古本屋通信

日本共産党という党名

古本屋通信    No 2903   2017年  10月20日


    日本共産党という党名


 ブサヨさん所の孫引きから、時事通信の小池晃を叩き台に、共産党の党名について、私見を少しだけ書きたい。小池晃批判ではないし、党をめぐってこの問題の火急が迫っているということでもない。たた五十年間異口同音というより同口同音に繰り返される、善意と悪意のピント外れについて、私なりに書いておきたい気持ちは前々からあった。それは現在の日本共産党幹部の弁明と同じであるようにも思えるし、少し違っているようにも思える。


時事通信
「もし、いい名前があって提案していただければ、全く考えないわけではない」。共産党の小池晃書記局長は19日夜、インターネット番組で、党名変更について問われ、こう語った。
 一方、小池氏は「共産党という名前には、僕らの理想が込められている。資本主義のまま人類の歴史が終わっていいのか。名前を変えろということはロマン、目標を捨てろということになる」と指摘。基本的には今の党名を変える考えのないことを強調した。



 結論から。日本共産党の名前は何十年後も、また日本革命が達成されて暫らくのちも、変わることも変えられることもない。党名が消えるのは日本から基本的に階級(資本家と労働者の)対立が消滅した時である。ただし日本共産党と同じ意味で使われるなら、日本労働党、日本労働者党などは構わない(日本人民党はありえない。なぜなら人民と労働者は意味がちがう。党は労働者の先端の組織であって人民で代行することはできない)。世界にはベトナム労働党や朝鮮労働党もあるのだから。しかし95年の長い歴史をもつ日本共産党の名前を変えなければならない理由は何ひとつない。その意味で小池は心にもない事を口走らない方がよい。

 たぶんもう30年くらいになるだろうが、宮本だったか不破ったか、共産という名詞には共同という意味が元々あるというような弁明をしたことがあった。原始共産主義社会まで引いて肯定的に語ったと記憶する。たぶん東欧・ソ連の共産党が次々に崩壊し、ヨーロッパの共産党のいくつかも党名を変えた頃ではなかったか。私はこの弁明は間違いではないが、逃げ腰ではないかと思った。

 共産党コミニストパーティは、世界の情勢がどう変わろうが、それによって変わるような名前ではない。現に世界の圧倒的なコミニストパーティは名前を変えていない。つまりマルクスとマルクス主義を総否定する場合を除いて有り得ない名称変更である。

 原初的には1848年の共産党宣言がマニフェストであるが、それ以前マルクス「経済学・哲学草稿」で共産主義の理想とする社会像は語られている。資本主義社会の三つの疎外を挙げているが、根本的には人間の類的存在からの疎外を止揚するための共産主義の実現である。

 私はマルクスの理想はまったく正しいと確信する。多くのトロツキストと違って、私は第一インターと、変節する前の第二インター、第三インター(世界共産党)は基本的に正しいとする。あとは余りにも多く語られて今日に至っている。それは私の古本在庫6万冊に詰め込まれているが、もはや潰されるのを待つ運命にある。さみしい。


 「共産主義はまちがっている」 (自由民主党、統一教会、石崎徹と仲間たち)

 「共産主義は正しい」 (日本共産党、古本屋通信、元東大民青あらためデボーリン)
  1. 2017/10/20(金) 19:09:10|
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立憲民主党のやり方がえげつない

古本屋通信    No 2902   2017年  10月20日


    立憲民主党のやり方がえげつない

 立憲民主党の指導部(党首の枝野、幹事長の福山)が実際の選挙区で、対日本共産党で、どういうエゲツナイ小細工をやっているか。ある選挙区から報告がありました。それをそのまま、ただし一部を伏字にして掲載します。

 「・・・・・・・・ ところで、××の状況ですが立憲民主党は候補を立てていません。その分、たたかいやすく、解りやすい筈なんですが、かなりの党支持者の比例票が立憲民主党に流れているのが実情です。××日の昼に志位街宣が××でありました。その1時間半後、立憲民主党が同じ場所で街宣をやりました。その中身は枝野は野党共闘には一言も触れず、福山幹事長に至っては 「小選挙区は元の民進党の仲間に」(希望の党の候補者に宜しくという意味。古本屋) の本音を吐くというものでした。何のことはない、こいつら(希望の党と立憲民主党)は同じ穴の貉なのです。共産党は候補者カーと政党カーから立憲民主の批判ができず、対話の中でしかこの点を訴えられないもどかしい選挙戦をたたかっています。「小選挙区は党の候補に入れるけど、比例は党に入れてもどうせ負けるんやから、立憲民主に入れる」 この様な声が少なくない従来からの党支持者からも出ている情けない状況です。・・・・10/20 05:55

 (文意を損なわない範囲で、一部表現を分かり易く変えました。尚、上記は選挙後に希望と立憲が元の鞘に納まることを見越しての枝野・福山の対応だと思います。そうなると希望に良い顔を売っておかなければなりませんからね。古本屋
  1. 2017/10/20(金) 13:16:39|
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大平の宝の議席を奪還せよ

古本屋通信    No 2901   2017年  10月20日


    大平喜信の宝の議席を奪還せよ!
 

  ニセ立憲の党=「立憲」民主党の比例票を喰い千切れ!

 中国ブロック比例枠の共産党議席はいま絶対絶命の危機にあるが、あと二日ある。挽回できない情勢ではない。だがそのためには自民党批判など何の効果もない。希望なき希望の党には共産党が奪える票など皆無である。

 もともと立憲民主党などなかった。

 日本共産党の中国ブロック票はこうだった。前回衆議院で大平が11人中8位で当選した時の票が28万5千票だった。昨年の参院選の票が約25万票だった。3万5千票の減である。これだとギリギリ11位の最下位だろう。然し、その後の中国各地の選挙結果からして、私は今回の衆院票は22~23万と読んでいた。これは枝野新党が出来る前のことだ。しかし最近10日間で立憲民主党がある種のブームを起こしていることは間違いない。そのあおりで共産党の票は20万まで落ち込んだ。まず間違いない。この票ではたとえ投票率が50パーを切っても落選確実である。投票率は下がりそうにないという。ならば立憲民主党に奪われた共産党の票を奪還するしかないのである。

 今日の赤旗を見ても、日本共産党にとって、立憲民主党批判はタブー中のタブーの如しである。完全に武装解除して白旗を上げている。マイッタな! 「比例は日本共産党へ」 はまるで空文句である。

 余談だが、全国的には自民党安定、希望ますます下降、立憲民主党上昇、共産党下降で安定らしい。これを受けて中国ブロック比例は希望が1、立憲が2らしい。それは仕方がないのだが、それぞれ誰が当選枠に入るのか不明である。私の予測では高井は復活当選、津村も復活当選。柚木が落選だろう。この間のデタラメはとくに柚木が見苦しかった。ザマアミロである。

 もうひとつ。東京10区で若狭勝(小池百合子の代理人)が落選濃厚(本日の読売と日経)。こういうゴロツキは永久追放するしかないのである、小池百合子ともども。

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 2013年9月10日(火)  赤旗
 民主・枝野氏が「改憲私案」
 集団的自衛権行使・多国籍軍参加容認
 民主党の枝野幸男衆院議員は、『文芸春秋』10月号に「憲法九条 私ならこう変える 改憲私案発表」と題する論文を発表しました。軍事力の保有、集団的自衛権の行使、国連のもとでの多国籍軍への参加を容認する重大な内容です。枝野氏は、民主党内に新設された代表の直属機関である憲法総合調査会の会長に就任したばかりです。

 枝野「私案」では、日本国憲法9条1、2項に二つの条文(9条の2、9条の3)を追加。追加する「9条の2」3項で、「自衛権に基づく実力行使のための組織」の存在を規定。軍事力の保有を基礎づけました。

 また同2項では、「我が国の安全を守るために行動している他国の部隊に対し、急迫不正の武力攻撃」があった場合に、その「他国」と「共同して自衛権を行使することができる」と規定。集団的自衛権の行使を容認しています。

 もう一つの追加条文となる「9条の3」1項で国連軍への参加を明記。さらに同2項では、国連決議に基づく多国籍軍やPKO(国連平和維持)活動への参加を明記したうえ、活動に対する急迫不正の武力攻撃がなされた場合には「自衛措置」を取れるとして、海外での武力行使を公然と容認する内容になっています。

 現行9条1、2項は名目的に残るだけで、これまでとりわけ2項(戦力不保持、交戦権の否定)の制約として禁じられてきた、国連軍への参加、集団的自衛権の行使、海外での武力行使を容認する中身です。

 けん制装い“9条破壊”援護

 枝野「私案」は、2005年に民主党がまとめた改憲志向の『憲法提言』を具体化した内容で、改憲政党としての民主党の性格をあらわにするものです。同時に、この時期に改憲案を発表することは、内容とともに安倍晋三首相の狙う9条改定を後押しする意味しか持ちません。

 枝野氏は、『文芸春秋』掲載の論文で「安倍政権の発足などによって、改憲派と護憲派の両極端な主張がますます激しくぶつかり合うことが予想される状況」を、「極論のぶつかり合いという不幸な事態」と主張。「今求められているのは、より冷静な分析と建設的な議論によって極論のぶつかり合いを収斂(しゅうれん)させること」と述べて憲法擁護の立場を「極論」と攻撃しつつ、“第三の道”があるかのように装っています。

 その主張する改憲私案は、安倍首相と同様に、集団的自衛権行使と国連軍・多国籍軍への参加など、海外での武力行使を容認するものです。安倍首相が狙う集団的自衛権行使に向けた解釈改憲論へのけん制を装いながら、明文改憲を進めることは、議論の軸を右に持っていくだけです。

 枝野氏は、「憲法解釈」によって「歯止め」をかけている現在の状態では「ずるずると自衛隊の活動範囲が拡大し、今後もさらに無原則に拡大する可能性がある」などとし、「『歯止め』を明文化する」ために改憲を進めるとしています。

 しかし、これまで「歯止め」とされたのは9条2項の戦力不保持の規定です。この規定があるために、歴代政府は自衛隊は「軍隊」ではなく、集団的自衛権の行使も、海外での武力行使も禁止されてきたのです。それをすべて容認するというのですから、枝野私案はなんら「歯止め」になっていません。

 日本への攻撃に対する自衛措置としていますが、地理的な限定も示されていません。各国が横並びで戦争する多国籍軍への参加も憲法上可能とするというのですから、安倍首相が目指す、アメリカと肩を並べて「戦争する国」そのものです。 (中祖寅一)
  1. 2017/10/20(金) 06:11:36|
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志位さん、もうガタガタのポンコツだ

古本屋通信    No 2900   2017年  10月19日


    志位さん、もうガタガタのポンコツだ

   ケアレスミスでは済まない究極のボケ


  今日午後2時20分から岡山駅西口で志位委員長を迎えての街頭演説会があった。連れ合いは行ったが、私は風邪で行かなかった。で、先ほど志位さんのツイッターを見たら以下が出た。高松ー岡山ー広島と連続して応援に来たらしい。それは良いのだが、岡山でのツイートを見て驚愕した。なんと、何と、ナント、岡山では5選挙区全てで野党勢力が候補者を一本化 しているそうだ。一瞬そのような錯覚に陥った。マアこれが岡山に来た共産党委員長の認識なのか。ちなみに今回の街頭演説会は(先日の小池書記局長を迎えての演説会が地区委員会単位であったのに対して)全県規模のものであった。だから小選挙区候補は、一区の高井崇志(ニセ統一候補)以外の共産党独自候補(垣内京美、尾崎宏子、平林明成、美見芳明)もやって来て挨拶している。それを見れば二区~五区が 「野党勢力が候補者を一本化」 した候補でないことは自明である。マアここまでボケたら応援なんか来てもらわないほうがよい。士気にかかわる。


志位和夫‏認証済みアカウント @shiikazuo · 15分15分前
広島で大平よしのぶ候補と。憲法・核兵器から暮らしまで、中国地方の声を国会に届ける架け橋として素晴らしい働きをしてきたこの若い政治家を、どんなことがあっても落とすわけにはいきません。中国5県の力を一つに集めて、必ず押し上げてください!



志位和夫‏認証済みアカウント @shiikazuo · 29分29分前
広島市で訴え。核兵器禁止条約に背を向ける日本政府の姿勢は、あまりに恥ずかしい。日本政府に禁止条約にサインすることを強く求めます。サインしないというなら、政府を取り換えて、被爆国民の意思を受けてサインする政府を、みんなの手でつくろう!


志位和夫‏認証済みアカウント @shiikazuo · 35分35分前
岡山駅前で訴え。岡山では5選挙区全てで野党勢力が候補者を一本化。1区の高井たかし統一候補とも一緒に訴え。全部で自民を打ち破ろう!
比例中国は大激戦・大接戦。「比例は共産」を広げに広げ、大平よしのぶ候補の議席を絶対確保し、上積みを!


志位和夫‏認証済みアカウント @shiikazuo · 4時間4時間前
香川県・高松で訴え。デッキの上も下もたくさんのみなさんで一杯。比例四国は6つの議席をしのぎを削って争う大激戦、大接戦です。香川県議として実力は試されずみ、魅力いっぱいの白川よう子さんを、四国四県の力を一つに集めて、必ず押し上げよう!




  古本屋通信

 ちょっと待てよ、この委員長、もしかして正気かもしれない、ふとそう思った。二区は自民党の山下、希望の津村、共産党の垣内が出ている。共産党と希望の間に一本化などない。あるわけがない。でも立憲民主党も社民党も出ていない。これを委員長は候補者の一本化と言っているのではないか、ふとそう思った。だとすれば究極の我田引水である、というより詐欺だろう。

 周知のとおり立憲民主党は、希望の立候補者のうち旧民進党からの合流者、ここでは津村だが、その候補者のいる選挙区には候補者を立てていない。昨日までの仲間とは戦いたくないからだそうだ。同じく三区でも希望の柚木がいるから候補者を立てていない。四区と五区は時間もなく立憲民主党が候補者を立てられる条件がなかった。共産党に遠慮したというのでは全くなかったし、何ひとつ共産党との間で話し合いもされていない。社民党はもともと立候補予定はなかった。何処をどう取っても候補者の一本化など夢物語である。大うそを言ってはいけない。

 これが委員長の言う候補者の一本化か??? あいた口が塞がらない。詐欺であろう。こういう委員長を戴く党が選挙に勝てるわけがないではないか。



岡山1区
逢沢一郎 自民
高井崇志 立憲
蜂谷弘美 希望

岡山2区
山下貴司 自民
垣内京美 共産
田部雄治 幸福
津村啓介 希望

岡山3区
尾崎宏子 共産
内山晃  希望
平沼正二郎 無所
阿部俊子 無所

岡山4区
橋本岳 自民
柚木道義 希望
平林明成 共産

岡山5区
美見芳明 共産
樽井良和 希望
加藤勝信 自民
  1. 2017/10/19(木) 19:48:07|
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全学連(民青系)全盛時代の終焉

古本屋通信    No 2899   2017年  10月19日


  1967年10月8日は全学連(民青系)全盛時代が終わり、トロツキスト(三派と革マル)が息を吹き返した日

 いまでも赤旗まつりと聞くとゾッとする。50年経っても笑いものにされる


【共産趣味】マル共連★2軍★2【総合スレ】 [無断転載禁止]©2ch.net

716: 革命的名無しさん [マル彦さんだろう?]
2017/10/08(日) 15:26:25.37
「激動の7か月」の幕開け!第1次羽田闘争!50周年!!!
50年前の今日!!
稲荷橋で!革マル派が!阻止戦突破へ大戦闘!!!
穴守橋で!社学同統一派と!社青同解放派が!機動隊と激突!!!
弁天橋で!中核派が!大激闘!!! 山崎博昭が死亡!!!
多摩湖畔で!日共=民青が!「赤旗まつり」をかちとる!!!

むかしむかしの!お話でした!!!


717 : 革命的名無しさん []
2017/10/08(日) 15:52:22.74
知らんがな


718 : 革命的名無しさん [sage]
2017/10/08(日) 18:30:08.06
俺はよく知ってるぞ!
先月『実録!連合赤軍~あさま山荘への道程~』を読んでいたので、
その辺の流れについても書かれていた!

特に多摩湖畔での赤旗祭りっていうのがいいね!w

そう言えば今日、我が家の郵便受けに赤旗新聞が入っていた!
選挙前になると、
関係者は必死だな!ww


719 : 718 []
2017/10/08(日) 18:51:02.48
>>716
ってか、
「多摩湖畔で日共=民青が!「赤旗まつりをかちとる!!!」
という表現にワロタ!ww




 古本屋通信
 この日、四国の大学4年生だった私は高松市のビルで電話交換手のアルバイトをしていた。当時社会党の書記長だった成田知巳の兄のビルだった。テレビで派手に実況中継されていた。最高の見せものだった。まあトロ連中がのちのち自慢する 「激動の7か月の幕開けの第1次羽田闘争」 だったろう。翌年はじめの佐世保闘争にかけてが彼らの春の開始であった。佐世保では瞬く間に百万円の街頭カンパが集まったそうだ。

 民青系はこの日に殆ど何もせず、羽田空港に30人を送ってアリバイ的に「佐藤訪米反対」のシュプレヒコールをやった。そしてそれが翌日のアカハタ(赤旗?)に載った。一面には同じく多摩湖畔の赤旗まつりが載った。

 決定的打撃だった。この日をもって、それまで破竹の勢いだった民青系全学連の自治会選挙は完全に守りを強いられる。三派と革マルは「闘わない民青」の大宣伝を開始した。それがまたじつによく学生に浸透した。

 共産党は 「この日の赤旗まつりは前々から予定されていた」 と言い訳した。然しそれ以後、赤旗まつりと言えば闘争サボタージュの代名詞となった。それは50年後の今日でも、そのような言葉として私の中にある。

 三派と革マルは羽田と佐世保を王子と成田に繋ぎ、いっぽうで東大闘争、日大闘争をはじめとする全国学園闘争に繋ぐ。民青系は学園闘争で負けてはいなかった。然し周知のように、五分と五分の力関係だった。これまでの関係から五分と五分などとうてい考えられなかった。赤旗まつりの犯罪性は明らかだった。

 1968~69年は70年安保の前段階として、学生運動がかつてない動員力を誇った時代である。68年秋の東大闘争では民青と全共闘がそれぞれ全国から一万人を東大に動員した(図書館前対峙とゲバ)。然しこの時代のことは、三派系は語るが、民青系は決して語らない。70年代以降の共産党・民青にとってはタブーになっているからである。とりわけ正当防衛権を主張してヘルメットを被った事実がまずいらしい。新ヒヨで歴史は書き替えられた。

 1968~69年の70年安保の前段階闘争は、70年を俟たず翳りを見せる。トロツキストは革マルを除いて68年冬には東大安田講堂で玉砕して大量の逮捕者を出す。以後も新宿街頭闘争や王子で主だった幹部はブタ箱入りとなる。挙句、全国全共闘結成集会(実質は全国全共闘解体。この日をもって、山本義隆は逮捕状が出たからではあるが、運動の現場から消える)でもって最終的な結末を迎える。赤軍派の登場。本格的なゲバと内ゲバの時代に突入し大衆性を喪失する。

 民青は70年には史上最高の20万組織を確立するが、共産党の議会主義的転換に伴なって、大衆闘争を闘わない組織に変質する。それの一里塚が72年の新日和見主義事件であった。

 新旧左翼が冬の時代を迎えたのは、いずれも直接は内部要因だったろう。だが背景には日本資本主義のかつてない隆盛があった。高度経済成長の時代である。ちょうどこの時代、私はF書店に職を得て働き始めていた。賃金は毎年1.5倍になった。従業員数は100人弱から数年で1000人に増えた。こういう時代の左翼は新しい対応を迫られたろう。しかし労働運動は冬の時代を迎えることになる。議会主義に舵を切った日本共産党は、一時的にではあるが38人の衆議院議員を持つことになる。あとは周知の経過である。その延長に今回の衆議院議員選挙がある。
  1. 2017/10/19(木) 03:08:11|
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