古本屋通信

岡山協立病院はブラック?

古本屋通信    No856   5月18日

  岡山協立病院はブラック病院か?


  私たちもブラック企業実態アンケートをいまとりまとめています」 (竹永みつえ岡山市議の5月13日のブログより).。 これは竹永さんが5月10日、岡山弁護士会主催の「憲法記念県民集会」 に参加した直後の記事中のものである。

 この集会については、武田英夫も下記のように書いている。
 「充実した内容の中でも勉強になったのが、今野晴貴さんの基調講演「ブラック企業と労働政策」です。今野さんはブラック企業問題では全国的にも第一人者で、若者の労働相談に取り組む「NPO法人POSSE」の代表です」

 私はこの集会に参加していないので、今野晴貴の話を聞いていないが、この集会は一週間まえの憲法集会とは明らかに異質である。武田が持ち上げているだけ見当がつくが、社民系列、もっといえばまあ民主党レベルである。今野の著書をアマゾンで引いてみればよい。まあ、私に言わせると労働の経験もないペテン師である。武田のオトモダチレベルである。

 それは措こう。竹永さん、いい加減にせえよ。あんたは次期の市議団の中心になるべき人なのだ。古本屋通信をしゃんと読まれえ。「憲法記念県民集会」 に参加したのはええわ。しかしブラック企業実態アンケートこそがブラック調査であることが分からんか? いいか、時と場合によっては、古本屋通信は本気で怒るゾ。以下は竹永さんのために書いた。


 近所の娘のこと  岡山協立病院はブラック病院か?

 これは実際の話である。岡山協立病院は実在である。娘も実在だが、これは特定できないようにボカす。前提を書く。以下はつれあいから聞いた話である。つれあいも私も岡山協立病院を信頼している。それはこの病院が民医連の病院、つまり共産党系の病院だからではない。地域の医療機関として優れた実績を多く残しているからである。現に共産党とは全く関係のない患者が私の回りにも多くいる。
 私は娘について知らない。つれあいからの伝聞である。娘はこの病院の事務系に就職した。大卒福祉系で院まで行ったらしい。就職は難関だった。岡山協立病院に就職できたことを当初は喜んでいた。地域医療に貢献出来る喜びを語っていた。ところがまもなく職場のあり方について不満を言い始めた。ここから延々と続くのだが、これは全て娘の母親から私のつれあいが聞いた話だ。その一切をココでは省略する。
 結論だけ。つれあいと私は全く同意見である。娘が悪い。わがままである。働くということが全く分かっていない。病院は全く悪くない。感情のもつれなどあっただろうから、個々の局面で病院の医師に非がなかったとはいえない。しかし労務問題としての非はなかった。
 娘の親はこういったそうだ。「聞くと見るでは大違いなのね、あんなブラックな病院、いますぐ辞めさせてやる」。
 あれから1年経った。娘が辞めた気配はない。つれあいが言った。「辞めたら、いまより条件の良い職場がないことを娘は知っている。だから辞めない」。

 この世にパラダイスなどあるもんか。因みに母親は、「ブラック病院」というのを、赤旗日曜版の「ブラック企業」 で知ったらしい。便利だから使ったという。

 民医連の病院でも労働はキツい。共産党系だからパラダイスだと思ったら大間違いだ。だがブラックでは断じてない。ブラックな個別企業は戦前戦後、無数にある。それを根本から解決する道は革命しかないが、それ以前にも個別企業の労働者のたたかいかしない。ブルジョア議会、まして地方議会など屁にもならないだろう。

 竹永さんへ。まえにも書いたけど、ビッグカメラ前ではなく、個別企業の門前でアンケートを取ってみんさい。岡山協立病院の前でアンケートを取ってみんさい。今みたいな事をやっていると、あなたは次期選挙では落選するだろう。それはあなたが自分の息子や娘の職場と労働を虚心に見ていれば分かるだろう。「ブラック企業実態アンケート」がどんなにまやかしのブラック調査かということが。
  1. 2014/05/18(日) 06:53:36|
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