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古本屋通信

未来の党

古本屋通信   No 69  11月30日

未来の党

原発新党=嘉田新党=未来の党に就いては今後書く予定はない。いままでの三つのコメントを貼って終りとする。
 
 総選挙に向けて作られたこうした状況が規定した「中道リベラル」的ともいうべき新党が「脱原発」などの民意を結集する上で一定の役割を果たすことを軽視するものではない。ただしこれらのグループは現在のところ未定型な議員集団であり、日常的な議員活動においても、大衆運動との関係においても試されているとはいえず、一部の新党の「脱原発」の主張には多分に「選挙目当て」の付け焼刃的色彩も見てとれる。さらに改憲問題、沖縄米軍基地・オスプレイ配備の問題に関しても原則的に反対の立場を貫けるか否かという点では何ら信頼できる要素はなく、われわれは「脱原発」の一点に絞った形でこうした「新党」への投票を呼びかけることはできない。( かけはし )

 嘉田新党は、いわゆる「第三局」を可視化し、原発問題での右翼とリベラルの二分化を促したという。たしかにその側面はあった。だが嘉田じしん、つい最近まで橋下と協力関係にあったし、新党の代表代行も橋下のブレーンだった人物だ。私はこの新党になんら新しさを感じないし、支持できる要素はなにもない。また、この新党からみの「政局」についておしゃべりするつもりもない.( 古本屋通信 )

 未来の党に旧態然とした小沢さんや亀井さんの影が見えると心配する向きもありますが、新党を結成して「脱原発」をしっかり争点化したために他の政党の主張に少なからず影響を与えることが出来ていますから、これだけでも大変な効果だと思います。選挙を通じてしっかり議論してほしいものです。台風の目になるか!( 横田えつこ・みどり岡山 )



 
  1. 2012/11/30(金) 04:38:29|
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