古本屋通信

姫井由美子さん

古本屋通信   No 64  11月27日


  姫井由美子さん

 新聞を読まない私は、姫井さんが参議院から衆議院に鞍替えされようとしていることも、その小選挙区が岡山ではなく千葉に決まったことも全く知りませんでした。姫井ファンとして恥じいる次第です。
 振り返ってみますと、私はずっと貴女のファンでした。なのに一度も貴女に投票したことがなく、いまとなってはとりかえしの付かないことになってしまいました。お許しください。貴女には政治信条をこえて愛せる魅力がありました。司法書士試験の難関を軽々と突破され、事務所を持たれたばかりの若い貴女に、私は新築の我が家の登記をお願いしました。貴女は稀に見る才媛でしたが、ご自分の有り余る才能をもてあまし、隠そうとされているように見えました。そういう貴女はとても魅力的でした。
 五年前の選挙で貴女が片山虎之助氏に勝つなど、いったい誰が予想したでしょうか。まさか、まさかの逆転勝利でした。この大勝利を決定したのは紛れもなく貴女の魅力でした。あの時はまだ民主党の追い風は吹いていませんでしたから。あの条件の下で虎之助氏に勝てたのは後にも先にも貴女をおいてなかったでしょう。
 その後のあなたをめぐる個人的そして政治的環境の変化は万人の知るの通りですが、あなたは逆境にあっても、いや逆境にあってこそ、なにものにも怖じけることなくご自分の信念を貫かれました。私はそばから、いや遠くからみるだけでしたが、貴女の性格がただ好きでした。
 今回、岡山から遠くはなれての立候補の決意、私には細かい事情は分りませんが、一寸先は闇の政治の世界におかれましても、貴女らしく突きすすんで行かれますように。あなたと御家族の健康を旧事務所の近くの古本屋から、切に願っております。 2012年 11月27日 姫井由美子様 場末の小さな古本屋より。

 この拙文を千葉における選挙活動の中で、出身県岡山の「ファンからの手紙」として使って頂けるなら、これにまさる歓びはありません。                   
 
                                   


  1. 2012/11/27(火) 06:47:40|
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