古本屋通信

赤旗に甘い評価

古本屋通信  No 552  12月5日

  赤旗に甘い評価


 今日、明日にも法案が参議院で可決されるかもしれない絶対的危機。こういう情勢下で共産党批判などやっていると「利敵行為」のそしりは免れないだろう。古本屋通信はバランス感覚の持ち主である。だからといって批判は批判である。落し処を色々熟慮した結果、ここは私より一段と共産党にユルイ批判を転載して、今回の共産党批判をひとまず終えることにする。転載は見えない道場本舗さんのブログからです。お世話様です。ありがとうございます。


「思想的逆説」特集 「その血の運命(さだめ)」 
2013-12-04

赤旗記事に賛否両論

赤旗記事の引用

 安倍政権、自民党が強行へ暴走している「秘密保護法案」。その推進の陣容を見てみると、日本の侵略戦争で戦犯容疑者となった政治家や特高(特別高等警察)官僚の息子や孫、娘婿が目立ちます。
 安倍晋三首相の祖父は、太平洋戦争開戦時の東条英機内閣で商工大臣を務め、東京裁判でA級戦犯容疑者とされた岸信介氏。…町村信孝元官房長官の父親は、特高警察を指揮した内務省警保局長を務めた町村金五氏…中川雅治氏(自民)の義父は、鹿児島県特高課長を経て戦後、警視総監、参院議長となった原文兵衛氏。町村氏とも親戚関係にあります。中川氏は国会のルールを無視して理事会開会中に委員会の開会を強行するなど、強引な議事運営でひんしゅくを買っています。

以下が地の文

 ま、之は実のところ、赤旗のごく簡単なポカ、だが重大なポカであったでしょう。
つまり、安倍晋三と岸信介については、血縁ではなく、その思想的継承があるどうかについて問うか、指摘するだけでいい。「(おそらく国家社会主義思想に基づく)国民皆保険の父」ともされる岸の歴史的評価はなかなか定めがたいところもあるが、その批判だったら何の文句もなかっただろう。それは、在日朝鮮人をその「出自で批判」するのと、「金王朝(朝鮮労働党)を支持している、その支持団体に自主的に加わっているとして批判」するほどに違う。で、実際に安倍首相の著書や発言からやまほどそういう「思想的継承」や「肯定的評価」は出てくるはずだ。そのエクスキューズがひとつあるだけで悠々セーフ。だが無ければまずいわな、特に共産党的には。実際、列挙しないと説得力無いだろうし、その列挙した人にいちいちそのエクスキューズつけるのは結構むずかしかったかもしれない。今回のは上の例でいえば「彼の出自は北朝鮮(朝鮮籍)だ」と非難したり、オバマを「過激な白人批判者の黒人牧師ジェレミア・ライトの思想的影響を受けている」ではなく、直接「黒人だ」と非難したようなもの。単純なミスだが、重大なミスでしたなあ。だが赤旗だから、白旗を挙げることはないだろう。
※これのどこがおもしろいかっつーと、降参を意味する「白旗」と、党新聞の紙名である「赤旗」をひっかけてるんです。



 古本屋通信から一言だけ。
 どうせ自己批判せんだろう。まあ、済んでしまったことは仕方がないワなあ。この記者が極端に基礎学力が低かったとも思えんワ。ポカだろう。然しこれに懲りて、今後は極端に基礎学力に問題がある党員を全国選挙の候補者に選んだり、党中央の役員(准中央委員)候補にしたりするのは絶対に止めて欲しい。
  1. 2013/12/05(木) 09:20:18|
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