古本屋通信

今後の古本屋通信

古本屋通信   No 501 11月 5日

  今後の古本屋通信


 古本屋通信は昨日 No 500 を数えるに至った。現在残っている記事は 418 本だから 82本を消している。さらに今日から年末にかけて、半数ほど削除する予定である。既に書いたように私には自分の文を残す習慣はないが、これを積極的に言い直すとすれば、私は過去文を読み直して頬ずりするようなナルシシズムとは無縁でありたい。左翼党派は党派の歴史にこだわり続けなけらばならない。しかし自分の書いた文を残すなど凡そ左翼ではない。

 私はブログを来年1月から大幅に変更する。はっきり決めた訳ではないが、ブログにかける時間を三分の一に減らす。その時間に本を読む。私は本来インターネットの使用に極めて消極的だった。パソコンを家族に買い与えられて10年になるが、古本の検索以外に使用したことがなかった。ネットで本を買ったことはない。メールのやりとりの方法さえ知らない。要はやりたくないのだ。だから古本販売は代行業者に頼る。

 「読む」と「書く」の比率だが、10 対 1 が妥当だろう。或いは100 対 1でもよいだろう。このバランスが崩れると、書く文が必ず荒れてくる。今年に入っての私はこれが完全に崩れていた。早晩なにも書けなくなることは目に見えていた。大抵のひとは書けなくなったら自分のことを書く。他人から請われて最晩年に書く以外、自分のことなど書くものではない。私は饒舌過ぎた。少し後悔している。然し幾つかのいい出会いはあった。そのいちいちは挙げないけれど、収穫も少なからずあった。でももうよい。本の世界に戻りたい。

 昨日朝から今日午後まで、約30時間ずっと倉庫にいた。ネットなしだった。全て活字の本だ。これらの本は私の知的水準を遙かに凌駕している。また、そういう本しか残していない。倉庫にある本は約3万冊だ。高く売れる本はない。売れる本は売っていく。しかし完売はあり得ないだろう。かなり残る。私は自分の書いた文を自費出版して残すつもりはない。しかし他人の本が数万冊は残るだろう。私の家族は決していい顔をしない。
  1. 2013/11/05(火) 17:15:01|
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