古本屋通信 No 4230 2019年 10月08日
御津中学ー金川高校時代の旧友S君来訪
午前中にS君から電話があった。用件は来月の金川高校の同窓会の件だったが、私は妻の遺作展のことを言い、午後取りに来てくれるように頼んだ。妻はS君には西大寺の寺田医院で一度顔を合せただけである。私の友人としては初めて来て貰った。4点を選んでくださり、約2時間歓談した。
主に中高の旧友の情報を聞いた。忘れないうちに衝撃度がつよい情報をメモしておく。
未確認情報だが、御津中時代の美術の恩師・宗次秀男先生が一昨日亡くなられた。90歳であったろう。数年前に我々の同級生の白髭三郎君と宗田(西田)玲子さんと三人展をされた。先生は県下の水彩画の一人者だった。ご冥福を祈る。
いきなり跳ぶが、我々の中学時代に成績がトップだったA君が広大福山高校(国立だから岡山県立と受験日が別)を受験してスベッていたといふ。初めて聞いた。ショックだった。因みに私は倉敷青陵高校(学区外5パー枠)をスベッていた。
旧友は5,6人死んでいる。名前は挙げないが、そういう年齢になっている。妻の死をおもった。脳梗塞その他は数倍いる。明日はわが身か。
高校時代に3年間担任だった高畑先生が(先月S君が先生にあったとき)石川にあいたいとおっしゃっていたという。この話にはかなり心を揺さぶられた。S君は月末にもう一度電話をするから考えておいてくれという。おそらく最後の機会になるだろう。稲田先生も栢野先生も亡くなられている。
懐かしい何人かの女の旧友が離婚している。さまざまな人生だが、あいたい人がいないでもない。
同窓会を頭から拒む人は確実にいる。私もその一人なのだが。こういう人にこそあってみたい。
S君が野菜を食べろとさかんに言う。これは盲点だった。さっそくニシナで買おう。でもトマトは食べてる。果物でもよいのではないか。青いものは嫌いだ。
師弟三人展 展示 水彩画 宗次秀男 油彩画 白髭三郎 水墨画 宗田玲子(旧姓:西田)
- 2019/10/08(火) 16:56:44|
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