古本屋通信 No 4216 2019年 10月02日
秋山農園のマスカット
現在の通算の拍手は22個である。追加してゆく。
きのう所用があって女性ばかり4人が拙宅にお越しになった。所用の内容は(理由があって)書けない。その4人のうちの一人が秋山正美さんだった。妻のもっとも信頼する友人のひとりであった。
入って来るなりマスカットを下さった。「これは買ったマスカットではありません。秋山農園で穫れたマスカットです。種はありません」 とおっしゃった。いただかないわけにはいかないので、いただいたが、またマスカットかと思った。
その一週間まえに来訪された土ひねりグループのUさんが手土産にマスカットを下さった。私は即座にペロリとたいらげた。とてもおいしかった。いつもニシナで横目に見て通るのだが、自分では高くて購入できなかった。
翌々日だったか、植本さんがリンゴを忘れて帰られた。これは無断でいただいた。とてもおいしかった。
一昨日 Y・M夫妻が急遽来訪されることになった。私は基本的には接待しない方針だった。やり始めると、どうしても公平を欠くからだ。しかしご夫婦二人だけだし、このご夫婦には三十年前に大変ご馳走になっていた。そう思ってニシナに走った。リンゴは皮があるから、マスカットにした。正直高かった。
Y・M夫妻のことはすでに書いたが、ひとつだけ書かなかったことがある。手土産にマスカットをお持ちになったのだ。先方は、テーブルの上に私が準備しているマスカットを見てビックリされた。が苦笑してケーキだけを食べられた。二組のマスカットは夕方すべて私が食べた。
で、翌日の秋山さんのマスカットである。それをいま食べつつブログを書いている。今までで一番おいしい。これは御世辞ではない。鮮度が違う。コリコリして舌触りがよい。
まあマスカットの件も含めて 「ブログには書かないでよ」 と秋山さんにねんを押された。書かいでおくもんか。書かないでよ、は書いてよ、といふ意味でしょ。
秋山さんだけは安心して実名で書ける。怒るんなら怒れよ。平気だからな。
それにしても台所に置いてある女房の実家の醬油パックを見つけて、皆さんで分けてお持ち帰りになったのは、有難かった(賞味期限切れ)とは言え、秋山さんだからなせる業だったろう。ついでにカレンダーまで10月に捲ってくださった。
また来てね、みなさんで。
- 2019/10/04(金) 16:27:06|
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