古本屋通信 No 4218 2019年 10月03日
外科医は患者の左手小指を切断してくれるのだろうか
9月30日の記事で私が済生会病院にいるとき、Mさんから電話があったことは書いた。このとき私は左手小指の第二関節が痛いので、整形外科を受診していたのだ。痛みはすでに半年前からあり、テーピングをして誤魔化していたのだが、体調不良とも重なって病院に行ったのである。まあ結果は分っていた。レントゲンを撮った。関節に隙間があり、使い痛みだから使わないようにするしか手がない、との結論だった。
でも使い痛みという診断は役にたった。私の左手の使用は主にはパソコンと古本の運搬なのだ。前者は小指に負担がかかるわけではない。これに対して後者はモロに左手の小指を曲げる。小指を曲げないでは古本に触れない。もう引退するしかないだろう。
で病院から帰って極力小指を使わないように努力した。要するに第二関節を曲げないで、伸ばしたママにするのだ。これは古本作業の時だけではない。日常生活のすべて(例えばボタンをする際には左手小指を曲げて使うことが多い。それから私は鼻くそを左手の小指でほじっていた。これも中止)においてである。そう努力したら、小指は急に痛みが止まった。やっぱり神経症半分だったのだろう。
しかし今後も痛むかも知れない。私は左手の小指と薬指は要らない指だと思っている。ならば外科医が切断してくれれば万事解決するのだ。さすがにコレは訊けなかったが、だれもが思うことだろう。マル暴と見られても痛いよりはマシである。しかし前例はあるのだろうか。
- 2019/10/03(木) 05:25:26|
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