古本屋通信 No 4197 2019年 9月21日
土ひねりの会のUさんら四人
午前中に土ひねりの会のUさん、それから土ひねりもやっておられる医療生協の新聞担当の別のUさんら、四人が拙宅にお越しになった。予め御予約のあった方々である。
40分ほど心ゆくまで選んで戴いた。土ひねりというのは陶芸である。絵画と分野は違うが同じ芸術である。私は妻の絵をすすめることに抵抗があった。だがお越しいただいた以上は一切の弁明は失礼だろう。黙って皆さんに任せた。
他の方と同じようにお一人一点ずつ選んで下さった。皆さんは二点目を前に熟慮されていた。一点目は小さい作品、二点目は大きな作品だった。葛藤があった。持って帰っても置き場所がないという葛藤である。とりあえず一点持って帰って、後は又の事となった。
以下は土ひねりの会のUさんの弁から。妻の師匠の宇野亀一先生は岡山の画家として有名な方で、Uさんのご主人も小さいころから宇野先生について勉強されたそうである。その御主人は今も油絵を描いておられる。だからという訳でもないだろうが、Uさんは初めて妻の人物画を選ばれた。それがまた額に入った絶品であった。本当に惜しい、そしてそれ以上に嬉しかった。ご主人にも愛して戴けると思ったら、三倍の喜びであった。
みなさん、また来てくださいネ。土ひねりの会は隔週の月曜日です。
それから新発見がありました。玄関の下駄箱の上の焼き物のうち、妻の作品と明らかに分かるもの25点は、お持ち帰り頂く妻の作品として展示していました。でも妻の作品にしては上出来だと思う陶磁器はママに下駄箱に残していたのです。これがほぼ全点妻の作だと教えて頂きました。本当に助かりました。
- 2019/09/21(土) 14:11:06|
- 未分類
-
-