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古本屋通信

倉敷民商裁判勝利決起集会

古本屋通信   No 3647    2018年  11月12日


  「倉敷民商弾圧事件」 裁判勝利決起集会に行ってきた

 「禰屋裁判」岡山地裁差戻し・倉敷民商弾圧事件裁判勝利決起集会に行ってきた。岡山シンフォニービル3Fの狭いスタジオ一杯に溢れる200人の参加で、全国からの支援者が集う力のある決起集会だった。小雨の降る悪天候の平日で、予想をはるかに上回る盛り上がりであった。ここでは主観を交えず配布された資料の中のいくつかを転記する。


 プログラム
1 主催者あいさつ   花田実行委員長
2 弁護団報告   則武弁護士
3 質疑
4 各支援団体からの報告と決意
5 禰屋さんの決意表明
6 行動提起   全国連絡会
7 閉会挨拶   倉敷民商を支える会


倉敷民商弾圧事件の支援の経過について  
2018・11・12 決起集会実行委員会

支援組織
 都道府県では30、地域では60を超えて支援する会が結成されています。
 支援する集会は、北海道から沖縄まですべての都道府県で行われています。

裁判経過と支援状況
小原・須増裁判
 平成27年4月17日 岡山地裁  懲役10月、執行猶予3年
 平成27年12月7日 広島高裁岡山支部 控訴棄却
 平成30年5月29日 最高裁  上告棄却
  個人署名  地裁50539 高裁24353 最高裁122377
  最高裁要請 平成28年1月以降、毎月行い29回
禰屋裁判
 平成29年3月3日 岡山地裁  懲役2年、執行猶予4年
 平成30年1月12日 広島高裁岡山支部  原審破棄、岡山地裁に差戻し
 平成30年1月26日 広島高検  最高裁への上告断念
  個人署名  地裁171953 高裁54070
  地検に上告を断念させた団体署名2150
禰屋裁判「」差し戻し審」  11月11日現在
 岡山地検畑野隆二検事正宛 「検察は不当な起訴を取り下げよ」
  団体署名 3966
  要請は、5月以降毎月行い7回(月1回)
 岡山地裁後藤有己裁判長宛 「弁護団申請の証人・証拠を十分調べ、無罪判決を求める」
  個人署名 45650
  要請は、要請は5月以降毎月行い7回(月1回)
 岡山地裁生野考司所長宛 「請求権、請願法に基づいて裁判長宛の請願書が手元にとどくことを求める」
  団体・個人署名 636
  署名は、8月9日以降、所長宛に土、日、祝日を除いて毎日「親展」で郵送
  11月12日までに63通。地裁要請のたびに、要請書が裁判長にとどくよう追及



「裁判勝利」をめざす訴え   禰屋町子
広島高裁は 「一審有罪判決を破棄・差戻し」 の判決
 弁護団と私(禰屋町子)は、裁判で検察の主張(国税K査察官が作成した「査察官報告書」をもとに、I 建設の脱税を告発した。)を事実と証拠に基づいて全面的に反論しました。今年1月12日に広島高裁は、査察官報告書を採用して事実認定したことは、違法として、検察の立証、一審裁判所を断罪し、一審判決を破棄して審理を岡山地裁に差戻しました。刑事事件で99,9パーセント有罪判決の中で画期的といえる判決でした。
 裁判とは、両方の主張に公平に耳を傾け、公正な判断をするものです。差戻し審で判決後十ヶ月が経過しましたが、弁護団の再三の要求にも公判は開かれていません。
 公平・公正な裁判を行い、無罪判決を求めます。
 早急に公判を開かせ、事実を究明し無罪を勝ちとるために決起集会を開催しました。
「倉敷民商弾圧事件」とは
 428日間も不当な長期勾留

 2014年1月12日、倉敷民主商工会(倉敷民商)の禰屋町子が、他人のウソの供述によって脱税ほう助の容疑で逮捕され、428日間も勾留を強いられた、えん罪事件が起きました。その一方で、脱税で起訴された I 建設の社長夫妻は、一日たりとも逮捕、勾留されていません。まさに「司法取引」の先取りです。
「税理士法違反?」 「申告は適正」 なのに?
 さらに、倉敷民商の小原淳さん、須増和税さんも、会員から提供された会計資料の数値を民商事務所にあるパソコンに機械的に打ち込み、印刷し、会員をサポートしたことが「税理士法違反」として、有罪とされました。
 裁判所は、「税理士法は納税申告に当たっての納税者の相互協力をも規制対象にしているわけではない」と、みんなで教え合うなどの活動は規制の対象ではないとしています。なぜ有罪になったのでしょうか?
 税理士法は「納税義務の適正な実現」を目的とし、事務局員らの行為は、何ら問題ではないです。
 この事件は憲法に基づく、納税者の自主申告権に対する攻撃であり、消費者増税など「税金の集め方、使い方」を見直そうと運動している民主商工会に対する弾圧事件です。
 弁護団は、検察官に具体的な立証計画を出させ、そもそも脱税の事実自体が疑わしいこと、私にはほう助の事実も故意もなく、事実がでっちあげであったことを目指しています。税理士法については、一審で弁護団が求めた立証が十分採用されなかった事から、審理のやり直しを要求します。
 最後にいっそうのご支援をよろしくお願いします。



全国連絡会からの行動提起  レジュメ  2018年11月12日

 裁判の状況と勝ち取った成果
 1 法人税法違反について
  10ヶ月も経て、なお検察は立証k計画を出せない状態
 2 税理士法違反について
  小原・須増裁判で判断を回避した最高裁
  禰屋裁判では逃げを許さない法廷内外での攻勢を!
 3 勝ち取った成果
  税理士法違反について
   小原・須増裁判の1,2審

 禰屋裁判の勝利を勝ちとるための行動提起
 1 署名
  検察への控訴取り下げる団体署名  年内の目標 3000団体
  裁判所に対する無罪要求署名

 2 集会
  来年1月20日前後に倉敷市で全国的な決起集会
  会場等の要項は11月20日頃に決定

 3 大宣伝
  全国連絡会として、ビラの改訂版を準備
  出来次第、版下を送りますので、大いに活用を

 4 加えて、募金、裁判所要請などへ協力を

 禰屋裁判勝利に向けて、ともに奮闘しましょう。


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11・12 倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判勝利をめざす集会アピール

 ご通行中のみなさん、私たちは倉敷民商弾圧事件、禰屋町子さんの裁判勝利をめざすデモ行進です。労働組合、民主団体で実行委員会を作り、先ほど、岡山シンフォニーホールにて裁判勝利をめざす決起集会を行ってきました。
 倉敷民商弾圧事件は、2014年、倉敷民主商工会に対して、警察・国税局が不当な家宅捜索を行い、民商事務局の禰屋町子さんを逮捕・起訴し、428日間も勾留しました。容疑は、ある建設会社の脱税に、禰屋さんが手助けしたというものです。
 しかし、裁判では、そもそもこの建設会社の脱税はなく、事件はでっち上げであることが明らかになっています。さらに岡山地裁では不当にも禰屋さんを有罪にしたものの、今年1月の広島高裁岡山支部は、この判決を取り消し、裁判のやり直しを命じました。
 ところが、岡山地裁では、検察は禰屋さん有罪を主張する立証計画を提出することが出来ずにいます。
 私たちは、立証計画さえ出せない公訴の提起は、そもそも誤りだったのだから、検察は公訴を取り下げるべきだと要求しています。
 みなさん、私たちの運動にどうか目を向けてください。この事件は、根拠もなく、中小企業のために活動している民主商工会に不当ないいがかりをつけ、民商を攻撃した埠頭弾圧です。民主主義の破壊行為です。
 みなさん、ぜひ民主主義を取り戻す運動にご支援ご協力をお願いします。
  1. 2018/11/12(月) 15:40:15|
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