古本屋通信

志位の広島演説は気狂いだった

古本屋通信   No 2722    2017年  08月06日


  志位の広島演説の最終はホンマに気狂いだった

 党のHPから、昨日広島で行われた街頭演説会での志位演説を視聴した。俄かには信じられない。最初に司会者の広島市議が冒頭で「非核の政府をつくるために・・」など口走るから。奇妙な事を言うなあと思っていた。・・・・・・大平演説と志位演説はこれまでの繰り返しで何ら新鮮味がなく、ほとんどいない聴衆からの拍手も皆無だった。省略する。しかし何と、なんと志位が最後に、こういったのだ。

 みなさん、日本政府がこの歴史的な核兵器禁止条約に署名・批准しないと言うのなら、われわれの手でコレに署名・批准する政府を作ろうじゃあリませんか。野党連合政府にこの課題、核兵器禁止条約を加え、非核の政府とする、このことを私はこの場所で提案しますが、みなさんいかがでしょうか。 (拍手ゼロ)


 まさか、まさか、である。私は一昨日こう書いていた。

 民進党解体を歓迎する。そして野党共闘を切望する。

 2ヶ月前の4野党合意に基づいて、できる小選挙区から野党統一候補の名前を発表してください。日本共産党に於きましては、中央委員会の努力は勿論ですが、各都道府県委員会の奮闘が鍵になります。全国295の小選挙区すべてで統一候補を擁立したいです。統一課題には、これまでのものに「核兵器禁止条約の批准」を加えましょう。これは新連合政府をつくる際の共通綱領になります。

 もちろんこれは冗談であり、挑発である。まさか志位が古本屋通信を読んだ訳でもなかろうが、挑発どおりになった。しかし笑っては済ませられない。まあキチガイとしか言いようが無いが、野党共闘からさらに発展した連合政府構想は、当初の国民連合政府から、一般的に野党連合政府に変わり、さらに今回は非核の政府に変わったらしい。コレ全て政権構想の変化である。こんな党綱領の根幹に関わる政府関係が党大会の決議を経ないでコロコロ変わるなどありえない。まあ許せんワ。

 志位はたぶん常任幹部会には諮っている。しかし今までの連合政府構想については他の3野党には一応道理を尽くして説明してきたのだろう。そしたら政権の中身に関わる党の側の変更については、公表する前に打診しなければなるまい。コロコロ変わる連合政府提案なんか誰が信用するものか。

 アホらしいからもうやめるが、今回のムービーは宣伝カーしか写さなかった。党首の街頭演説会としては最低の集まりだったのだろう。きょう6日の世界大会の最終の集まりが楽しみである。まあ山2000だろう。核兵器禁止条約が癌だ。ぬか条約の実効性は皆無である。ことばの遊戯をする如何なる原水爆禁止運動も無効である。小中学生レベルである。

 広島の原爆投下はもちろん犯罪である。だがこの犯罪を論理と歴史の射程で捉えることは、そんなに容易ではない。

 最後に二つ。この一文を敬愛する共産党員・河村父子に捧げる。それと、わが尊敬する物理学者・武谷三男は第2次世界大戦を終らせる上で広島・長崎の原爆投下は意味があったと述べている。これも重いだろう。
  1. 2017/08/06(日) 12:30:20|
  2. 未分類