古本屋通信

検証・そもそもの6/26の赤旗記事

古本屋通信   No 2640    2017年  06月29日  


     検証・そもそもの6/26の赤旗記事

 このエントリーは直前の「いわぶち友は誤った事を言っていない」の続きである。尚、そのごキンピーサイトに追加投稿されたKM様の慧眼を転載することを、ブサヨ管理人様にお願いしたい。


 そもそもこういう悪質なデマ攻撃がかけられてきた背景はただ一つだ。ミエミエである。見ててご覧。選挙が終ったらウンともスンとも言わないから。最終盤に口コミで一斉にデマを飛ばす。ウソでも何でもよろしい。日本共産党の候補者を競り落とせばよいのだ。私でなくとも彼らの手法にピンときた人は大勢いるだろう。しかし残念ながらデマに乗せられた人もいる。いるからこのデマ手法の味が忘れられない。もうキチガイになるのだ。言っとくけど、この手法は自民党は使わない。使わないが、側でニタニタ笑って見ている。民進党も使わない。絶対に使わない。


 さて、そもそも6月26日の赤旗記事は何所が誤った記事だったのか。否、どこにも誤ったことは書かれていない。岩淵さんが自分が喋った内容と少し違うと思ったから、訂正を赤旗編集局に申し入れた。それだけだ。赤旗編集局は、食い違いを認めるという一点で、記事の訂正に応じた。それだけである。

 元記事は「愛媛民報」の記者(たぶん地元の県委員)が書いたという。以下で引用するが、よく書けた記事である。誰にでもは書けない。彼は岩淵演説を聞いて記事にした。それが聞き違いであったとは言えないだろう。まして間違ったことは一字一句書いていない。だから自分では「愛媛民報」の記事を訂正してはいないだろう。それでよい。

 問題は「愛媛民報」記者と岩淵さんの認識に若干の食い違いがあったというに過ぎない。双方に悪意の介入する余地はない。岩淵さんが言葉足らずだったかも知れない。記者が認識不足だったかも知れない。どっちでもよいのだ。だが喋った岩淵さんの主張どおりに赤旗は訂正した。何の問題も残されていない。

 ここではオリジナルの記事に限って検証する。つまり「愛媛民報」の記者が書いた文が誤りだとか、「とんでもないデマ記事」 だとか、それこそがトンデモナイ言いがかりである。そういう言いがかり限って、誤りを最小限検証しておきたい。問題にされたのは以下の数行である。

岩淵氏は「原発事故後6年3ヶ月たっても、福島県沿岸では漁業ができず、子どもは土遊びができず、自主避難者への住宅無償提供が打ち切られた。安倍政権は原発を次々再稼動させている。『原発さえなかったら』の被災者の悲痛な声を聞久那ら、原発はどうしてもなくしなければなりません」と力を込めました。

 最初から最後まで、一点の曇りもない、それこそ真っ当な一文である。これにケチを付けようとする発想が何処から出るのか。その魂胆は救いがたく卑しい。自民党では無理である。まあよい。攻撃が集中しているのは赤字部分だから、この点を反撃しておくが、そのまえに全文の意図を取り違えるなといっておく。いったいテメエは安倍の原発再稼動に賛成なのか、それとも賛成なのか? 賛成なんだな? ならばその態度をハッキリさせて書け。書きたくないんだろう。だから本音を隠して赤字部分に飛び付いた。卑怯であり且つ卑しい。

 赤字部分だが、何処が間違っているのか? 間違っていないゾ、福島県沿岸では100パーセント漁業は被災前に回復したんだな? ただの一箇所でも以前に較べて漁獲高が落ちている漁師はないんだな? いいか、このアホ低脳よ。福島県沿岸で誰一人として漁業が出来ない状態でないと「福島県沿岸では漁業ができず」を使ってはダメなんだな。てめえ共産党の演説会に潜り込んで隠しビデオで録音したな。さっそく共謀罪の実行の予行演習だな。身元がバレタな。場所は共産党の大衆集会だ。「福島県のある沿岸では以前のように漁業が出来るまでに至っていない」という事を言うのに、「福島県沿岸では漁業ができず」と端折って何処が悪いか、一向に構わない。百パーセント間違っていない。

 それからテメエは何百人の福島の子どもが土遊びをしたのを見たのか。いい加減な出鱈目を言うな。子どもは親次第だろう。遊びたがるのが子どもの常だ。親が大目に見れば子どもは原発のことなど眼中にない。無邪気に遊ぶだろう。でも福島県下で土中に含まれている有害物質が消えたという検査当局の確実な結果報告はあったのか? いまも子どもに泥遊びをさせたくない親は確実にいるだろう。「親は子どもを安心して土遊びさせれない」 を 「子どもは土遊びができずと言ってどこが間違いなのか。表現方法は多彩だ。まったく間違っていない。

 安全なものを危険だと宣伝するのは確かに風評被害だ。だが福島に限っては、危険なものを安全だと宣伝する風評被害も存在するだろう。いずれにしても福島県民を味方につける振りして、特定党派を陥れようと策動する特定党派ほど陰湿なものはない。まあ7月2日までだな。都議選投票日までだな。


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 以下は参考まで。経過の一端を書いた私の記事ですが、蛇足になったかも知れません。


 この当初の赤旗記事に対して、岩淵さんは編集上の手違いがあったとして赤旗に訂正を申し込み、翌日の赤旗は、岩淵さんが以下で書いているとおりの訂正記事を掲載した。ここで指摘しておくが、岩淵さんは赤旗記事が自分の意図と食い違っているから、意図通りに書いてほしいと申し入れた。赤旗に抗議してない。また元記事をかいた愛媛民報の記者の認識が間違っていたとも言っていない。単に編集上の手違いだったと言っている。そしてこういう手違いは共産党界隈にかぎらず、われわれの日常生活では茶飯事である。とりわけ企業では数限りなく起きるだろう。問題はその手違いが次の誤解を生む前に直されるか否かである。この場合、岩淵さんの意図通りの記事が、赤旗に訂正記事として載った。何の問題もない。日常的な光景である。

いわぶち友‏認証済みアカウント @buchitom · 22時間22時間前
26日赤旗記事に編集上の手違いがあり、明日訂正記事が出ます。概要は「今でも福島県では漁業に影響があること、事後直後に土遊び出来なかった子どもの将来への影響を心配するお母さんの声を紹介。自主避難者への住宅無償提供打ち切りなど、政府が事故を終わったことにしようとしている」です。


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2. KM生@岩渕発言に問題はない(その1)
2017年06月29日 10:00
1)発言の1部に不正確さがあったからと言って、それは本質的問題ではない。そもそも「岩渕氏の発言は如何なるシチュエーションで行われたか」こそが問題。日共も大いに開き直って、岩渕氏や愛媛県党関係者を弁護すべき(姑息なトカゲの尻尾切りなどするんじゃねーぞ!)。こんなことくらいで動揺するのは、昨今の同党のポピュリズムの証左。
2)福島であれほどの事故が起って原発の危険性が満天下に示された→当然日本中の原発は稼動停止した→国民の節電努力や節電型電気機器の開発で6年間原発ゼロで猛暑を乗切った→今後少子高齢化社会の進行と電気機器の開発で電力不足の可能性は少ない→にも拘らず、各地で原発の稼動再開や準備が行われている→事故現地福島の関係者が稼動再開予定地で自らの被災体験を訴えるのは当然。
(続く)

3. KM生@岩渕発言に問題はない(その2)
2017年06月29日 10:11 (承前)
3)たすかに現在福島では、漁業も土壌汚染も(生活可能なレベルまで)改善したかも知れない。だからと言って100%安全なレベルまで回復した訳ではないし、まして長期的放射線の影響は(それこそ)今後数十年単位で見なければ結論できない。
4)「諸外国が原発稼動させているのに日本だけ全面停止は出来ない。将来的安全な原発開発の為にも稼動は必要」などという意見もあろう。しかしそれなら、(調査捕鯨や釧路炭鉱のように)採算は無視して1,2箇所細々と試験稼動すればよい話。
5)現に私の勤務する滋賀県では、(最近稼動再開した福井高浜原発の隣県ということもあり)多額の県民の血税を使って大規模な放射線避難訓練が行われているのである。
  1. 2017/06/29(木) 05:28:28|
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