古本屋通信

都議選で安倍自公政権に審判を

古本屋通信   No 2623    2017年  06月20日


 今日の赤旗。ついに出た前代未聞の都議選スローガン。「都議選で安倍自公政権に審判を」(3面)、「共謀罪廃止を! 疑惑逃げ切りを許さない」(3面)

 いくら首都決戦が日本の行く末に大きな影響を及ぼすとは言え、コレはないだろう。でも中核派の北島選挙の真似したのかな? 今日の赤旗一面は党国会議員団が決起集会を開いたという記事だ。しかも国会で。情なくなる。今日の赤旗の記事には都議選をたたかう主役の顔がどこにも見当たらない。東京都委員会も、そして全都の党と党後援会の姿もない。多分そういう下からの盛り上がりはゼロなんだろう。だから国会議員を総動員してハッパを掛けないと選挙にならないのだ。

 いいかい志位委員長。首都決戦が安倍自公政権への審判なら、都民ファーストの会が自民党候補を凌駕したら、安倍政権は敗れたことになるんだね。で、日本共産党が現有17議席を割ったら、日本共産党(都党や党都議団ではなく日本共産党本体、もっと端的には志位執行部)に不信任の審判が下ったことになるんだね。もういい、あほらしい。

 こういう方針は志位ー小池だけで決めたのではなかろう。多分数日前に常任幹部会で決めた。そこで今回の方針、つまり最大の争点である移転問題はトコトン避ける、理由は小池都知事と喧嘩するのは不利だからだ。さいわい安倍の支持率が急下降し始めた、よしコレで行こう、トコトン都政から逃げて「安倍糾弾一本で行こう」。こうなった。

 当然ながら党都委員長の若林義春は反対した(彼は常幹ではないが特別に参加することが認められた)。若林それじゃあ選挙になりません。だいいち地域に密着してたたかう候補者は何を訴えるんですか。共謀罪も、安保法制も、野党共闘も、当面する都政の課題と何の関係もありませんよ。有権者はソッポを向きますよ。選挙は都議選なのですから、小池さんに対する評価を避けた選挙なんて都議選挙じゃあない。それに全国動員を懸けているけど、都委員会は責任持てませんよ。中央の選対で責任を持ってください」。

 いずれにせよ結果は投票日の7月2日に出る。楽しみにしよう。古本屋通信はその日まで東京都議選挙については書かない。所詮は東京の問題である。公明党の全員当選は固いとして、見どころは共産党が何議席まで落ち込むかではない。最大議席を確保するのが自民党か、それとも都民ファーストの会かである。民進党の壊滅を切望するものである。死ね、民進党。
  1. 2017/06/20(火) 06:14:28|
  2. 未分類