古本屋通信

党内貴族の存在を否定せよ

古本屋通信   No 2621    2017年  06月18日


    党内貴族の存在を容認してはならない。
  再録・
共産党の議員は議員収入で家族を養ってはならない。

 腹に据え兼ねているので再録する。ええ加減にせえ。ただし国会議員の例外は認めよう。何時もは志位や小池に厳しいことを言うが、彼らの超重労働は認めざるを得ない。志位は夫婦仲が悪くて別居中らしいが、そんなことは関係ない。国会議員の連れ合いは準秘書として例外的に認めよう(一律に認めると云う意味ではない。例外として認める場合があると云う意味だ)。一馬力生活を認める場合もある。コレは2人で国会議員の任務に就いていると見做すという意味だ。だが一般の中央委員会勤務員(常幹もだ)も、地方議員も、夫婦のうちの議員だけ一馬力生活はあってはならない。絶対に認められない。もし仮に連れ合いが病気で働けなくなったら、党地方議員(中央委員会勤務員も)は今の仕事を辞めて、賃金労働者等に仕事を変えねばならない。党から支給される金(議員歳費は党から仕給される金以外ではない)は本人だけ、精々幼児までの生活費(活動費)である。そうでなければならない。賃金ではないからだ。地方議員の場合は議員歳費全額はいったん党に収めて、改めて活動費として仕給せよ。それでないと党費を納入する党員はアホらしくてやっとれない。党にカンパする党支持者はアホらしくてやっとれない。昨年2月の記事を再録する。該当する者はしかと読まれよ。

 たぶんコレ革共同では当り前だ。北島さんがもし都議に当選したら細君の仕事をやめさせるか? 考えられない。そもそもそういう人間は党にあっては結婚してはならないのだ。

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  再録

  古本屋通信     No 1759  2月02日

 
共産党の議員は議員収入で家族を養ってはならない。


 もう1年以上になるが、共産党の小田原市議でとんでもない議員がいた。議員歳費から党に上納するのがイヤといって、離党騒ぎを起こした。次回は無所属で立候補して、最下位で落選した。自分の力で議員になったと勘違いしていたのだ。ここまで腐った奴は他にいまいが、それでも最近は共稼ぎしないで、議員の一馬力収入で家庭生活を送っている者がいる。とんでもない話だが、これがとんでもない話でなくなりつつあるように見える。つまりサラリーマン議員の誕生である。だれとはいわぬ。お互い見れば分かることだ。

  まず私のブログの直前板だ。

デボーリン 「私が議会主義は必然的に左翼の堕落を招くと確信したのはある新社会党地方議員の選挙を手伝った時でした。その時に議員活動の内容を聞いて、ああ、これは議員を長くやっていれば確実に堕落するなと思ったものです」

古本屋通信 「基本的に賛成である。だから私は党議員は早期に交代し、議員任務を固定しないことを主張しています」


 つぎにキンピーサイトの投稿のツマミ食いである。

背教者ユリアヌス
2016年02月01日 18:15
共産党は党職員は革命家であって労働者ではないという主張で労働基準法も労働組合法も適用を拒否している。党から支給されるのは活動費であって賃金ではないという主張です。


 背教者ユリアヌス氏が言っているとおりだ。これは党専従のことを言っているが、党議員にも当てはまる。党議員も革命家であって労働者ではない。だいたい共産党議員を、一般でいう議員と思うが間違っている。党外の人が世間並みに議員と見做すのはやむをえないが、党内も党シンパも彼らを議員などと思っていない。本人の誤解は改めてもらわねばならない。県常任や地区常任で、活動費を月百万も取っている者は皆無だろう(まあ私の認識では、岡山の場合で10~15万、精々20万だろう。不配、遅配は少なくなった。然し私は今でもかなりあると見ている。これは民商などの民主団体も同じだろう。但し生協だとか医療生協は企業だから不配、遅配はない)。党議員が専従より多い収入があってよい訳がない。具体的には諸事情を考慮して額を決定すればよいが、基本は以下だ。

 党専従は低活動費だからあり得ないが、党議員は自分の収入(議員歳費)で家族を養ってはならない。 これは当然過ぎるほど当然なことだ。自分の経済力だけで妻子を養ってはならない。養えるような収入を得てはならない。党専従も党議員も党内エリートではない。収入面では党員の最底辺であるべきである。それが職業革命家である。それが職業革命家の誇りであるべきである。

  こう書くと、議員の中には 「それなら何時でも辞めてもよい。そうまで言われて議員を続ける気はない。しんどい議員を好んでやっているのではない」 と言う者がいる。これに対しては 「ああ、辞めたらよろしい。いったい自分を何様だと思っているんだ。党議員は職業じゃあない、ただの党員任務だ。無給が基本だが、それじゃあ生きられないから、党から活動費をもらっているんだ。自分の再生産(最低限の個の生命活動を維持するという意味)以上の金銭を受け取るのは詐欺である」 。

 ここまで書いたことは中核派や革マル派では論外の常識だろう。日本共産党がブルジョア議会主義の害毒に如何に冒されているかよく分る。

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 同じ左翼党派の中核派緑の党について書きたい。

中核派 と言っても、中核派本体のことではなく、中核派から脱落した2名の杉並区議、けしば誠一新城せつこのことである。私はこの2人に我慢がならない。革共同を離脱した時点で無条件に議員を辞めなければならない。離脱の理由の如何に拘わらず辞めなければならない。辞めないということは議員を飯のタネにしていることを意味する。まさか杉並から世界革命を起こそうというのではなかろう。究極の思想的退廃である。ブルジョア的転身である。

緑の党 はたった1人の比例候補を立てる数千万の金がない。あれだけ高給取りの地方議員がいるのにである。つまり自分の腹を痛めてまで党の衆参議員を出したくないのだ。究極のブルジョア議会主義である。私がこう書いたら、「供託金が高すぎる、それを批判せず緑の党を批判するとは何事か」との投稿が来た。だれが書いたか、投稿主の見当は付いている。私は殆んど殺意を禁じえなかった。

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 共産党に戻る。

 私は党中央委員会(中央役員と勤務員と赤旗関係)と国会議員の収入のことはまったく知らないが、懸念はしていない。直感だが、党中央委員会関係で、本人の収入だけで家計を支えている者は殆んどいないのではないか。これは国会議員でもそうだろう。

  問題は地方である。党専従で数十万の活動費など考えられない。私の知る限り、お連れ合いは職業人である。学校教員と公務員と看護師と民主団体職員が多いようだ。

  いかがわしいのは地方議員である。彼らが一般の社会人に較べて特に贅沢な生活をしているというのではない。にも拘らず問題がある。彼らが一般の社会人に較べて貧困な生活をしていないことこそが問題なのだ。こういう議員生活はこれからも増えそうな気配である。共稼ぎできる条件のない者を議員にしてはならない。当選後にお連れ合いが仕事を辞めるのを認めてはならない。たとえ出産の場合でもだ。そういう場合は子供を産むことを諦めなければならない。それが職業革命家である。共産党員であるからといって、何も職業革命家である必要はない。共稼ぎしないで子供を産みたければ、専従や議員をやめて一般の労働者になればよい。それを、議員の方が収入がよいからというのは話が逆である。

  きょうはキビシイことを書いた。これを書く気になったのはデボーリンと背教者ユリアヌス氏の投稿に触発されてのことである。2人に感謝したい。
  1. 2017/06/18(日) 19:47:40|
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