古本屋通信

(まともな)日中友好協会は何処?

古本屋通信   No 2591    2017年  05月31日


    (まともな)日中友好協会は何処?

 下に貼ったのは江田五月さんの最新の記事だが、ここで江田さんを引用したのは彼の記事を論評するためではない。書かれている事実、つまり中国大使館主催の晩餐会に日中友好7団体が招待された、その中にもっとも長く友好運動にたずさわってきた肝心の日中友好協会が含まれていないという事実を問題にするためである。江田さんが挙げている「日中友好協会」 (丹羽宇一郎会長) は全く別団体である。ハッキリ言おう。これは1860年代半ばに中国文化大革命賛美を日本の運動に持ち込んで運動を分裂させたニセ日中、つまり日中友好協会(正統本部) の延長の組織である。この団体の中心は社会党内の盲従分子と、共産党を裏切って党から除名された盲従分子だった。今や彼らの姿はなく、自民党の加藤紘一らが運動を受け継いだ。様々な経緯はあったが、これを真っ当な日中友好団体と見做すことはできない。唯一真っ当な組織は、いま岡山や倉敷で活動している組織である。大本さんが声明を転載している組織である。

 結論を端折る。なにも中国政府筋から相手にされないからと言って、日本の民間の日中友好運動が旗を降ろす必要はない。これは正しい。だが実際の運動としては何をやるのか。やっている事は非政治的なことばかりである。だからと言って中国の民間団体と交流があるわけではない。せいぜい旅行ツアーを組むくらいだろう。そもそも中国は政府関係からシカトされて民間同士で友好運動が出来るような国ではない。中国はこれからも真っ当な日中友好協会を相手にしないだろう。真っ当な日中友好協会も日中友好協会(正統本部)の延長の組織を認めることは出来まい。ならば事実上、真っ当な日中友好協会が中国と交歓できる可能性はゼロである。もはや解散するすべきである。つまり存続する意味が認められない。

 全く別の問題だが、日朝協会のサイトを見た。ミョウチクリンな組織になっていた。「韓国」とも友好運動をするんだそうな。そして共和国とは事実上なにもやらない。此処まで狂ったら死刑を宣告する。直ちに解散せよ。事実上なにもやっていないんだから、解散しても何の痛みもなかろう。




5月31日、事務所、上京、楊委員歓迎会、帰岡
投稿日: 2017年5月30日  江田五月
楊国務委員と握手
(前半は省略)
摩天楼の東京へ
程永華中国大使の主催で、来日中の楊潔篪国務委員の歓迎晩餐会が開かれ、日中友好7団体と経団連の各代表が招待されました。中国側は、楊委員、程大使、孔鉉佑外交部部長助理ら10数人、日本側は、日中友好議員連盟の高村正彦会長、日中友好協会の丹羽宇一郎会長、日中文化交流協会の黒井千次会長、国際貿易促進協会の河野洋平会長、日中経済協会の宗岡正二会長、日中協会の野田毅会長と、7団体で一番若い日中友好会館会長の私、さらに経団連の野路國夫中国委員長ら20人ほどです。まず控室に入って暫時懇談し、18時前にみな揃って楊委員を迎えて握手をして着席し、程大使の司会で、楊委員が挨拶をし、高村会長が挨拶と乾杯の音頭を取り、そこで報道陣に退席をお願いしてお食事と懇談となりました。
歓迎晩餐会開会
楊委員挨拶
7団体代表ら
高村会長の音頭で乾杯
暫くして程大使の司会で、野路委員長に続いて各団体代表が意見を述べ、時々楊委員や孔助理が応答しました。私からは、特に青少年交流の重要性を強調し、日本側青少年の訪中につき中国側の一層の努力をお願いし、一巡したところで岡田克也さんと太田昭宏さんが発言し、最後に楊委員が締めくくりの発言と乾杯の音頭を取り、日中友好にさらに一層の努力をすることを確認し合って、19時45分ころに閉会となりました。その後、東京駅に急ぎ、20時過ぎの新幹線で帰岡し、帰宅は24時になりました



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  日本中国友好協会  ウィキペディア

日本中国友好協会(日中友好協会)は、日本の中国との友好関係に関わる日本側の団体である。1966年、中華人民共和国(中国共産党政権)における文化大革命の評価をめぐる対立により2つのグループに分裂し、同協会を名乗る団体は現在でも2つある。

1.公益社団法人日本中国友好協会 - 東京都千代田区神田錦町一丁目に本部を置く団体 主流派であり、2が分裂してからは「日中友好協会(正統)」を名乗っていたことがある。

2.日本中国友好協会 - 東京都千代田区西神田二丁目に本部を置く団体 日本共産党が支援し、1から分裂した非主流派。

本項では便宜上1を(主流派)と、2を(非主流派)とする。なお1と2はいずれも「1950年10月1日に創立」としている。
カッコ書き(主流派)(非主流派)は法人格の有無で区別した便宜的なものである。本部の所在地は変わる可能性があるため使用していない。


 日本中国友好協会 (主流派)

設立1950年10月1日 -
所在地 日本
東京都千代田区神田錦町一丁目4番地
日中友好会館6階

主要人物
代表理事会長 丹羽宇一郎

活動内容
日中共同声明と日中平和友好条約の掲げる精神を遵守し、日本国と中華人民共和国両国民の相互理解と相互信頼を深め、友好関係を増進し、もって日本とアジアおよび世界の平和と発展に寄与することを目的とする。

会員数  62(都道府県日中友好協会(42)、学識経験者(20))

ウェブサイト http://www.j-cfa.com/

公益社団法人日本中国友好協会(にほんちゅうごくゆうこうきょうかい)は、東京都千代田区に本部を置く公益社団法人である。略称は日中友好協会(にっちゅうゆうこうきょうかい)。

日中友好運動の分裂[編集]

機関紙は『日本と中国』。だが、1966年6月11日付の491号から『日中友好新聞』と改題して発行し、同年11月21日付から再度改題。現在に至る。『日中友好新聞』は、もう一方の日中友好協会の機関紙として、現在に至る。

文化大革命の評価をめぐって1966年に分裂した(中国側の文革の対外路線への波及として「世界革命」を標榜し、あるいは「4つの敵」の一つとして日本共産党指導部の打倒を公然と打ち出した路線の中で文革評価をめぐる”踏み絵”を用いて日本共産党党員などの中国絶対化に距離を置くメンバーを組織排除し、日中貿易を文革政府の”朱印”を持つ勢力に独占させ、友好商社方式で対日工作資金を持ち込み、中国いいなりの工作機関と議会ロビーを育成する大方針があったとされる)当時文革を礼賛した側である。

分裂脱退した当日の協会理事の参加者の数は主流派の方が多数であったが、非主流派に秘密にかねてから用意してあった別の事務所に移る準備を整え、集団で会議を中座し出て行った事件の経過があるので「日中脱走派」と反主流派に呼ばれた。現在では「社団日中」として区別している。

当時の機関紙には中国直輸入の文革の立場から軍事革命を賛美する文書が多数掲載された。一時はその中でも分裂騒ぎがあり、さらに「黒田日中」(機関紙『日中友好』)と「宮崎日中」(機関紙『日本と中国』)の二派に分裂し機関紙をそれぞれ発行し、相互に暴力行為を働いて相互に機関紙で非難しあっているがこれは関係修復して再合同。 なお、根拠は無かったが、連合赤軍などにかかわりのあった人物も出入りしていたと言う噂まで広まった。

この主流派のHPの「協会のあゆみ」という項目には、1967年6月の「黒田寿男氏、日中友好協会第2代会長に就任」から、1971年3月の「第31回世界卓球選手権大会、中国チーム参加・ピンポン外交」までの間の文革を奉じて組織分裂した当時の記述が未だにない。

1978年5月の第22回全国大会にて、これまで用いてきた「(正統)」の名称を外し、もとの日中友好協会の名に改めた。

所謂日中友好7団体(日中友好議員連盟、日中経済協会、日中協会、日本国際貿易促進協会、日本中国文化交流協会、日中友好会館)を構成するのはこちらである。

団体データ[編集]
主な目的:日本と中華人民共和国双方の国民の友好関係の促進
沿革 1950年10月 - 設立
2000年5月 - 社団法人格取得
2012年4月 - 公益社団法人に移行

代表理事会長:丹羽宇一郎
本部所在地:東京都千代田区神田錦町一丁目4番地
機関紙:日本と中国(タブロイド判8ページ、毎月3回(5日、15日、25日)発行、購読料1年間5,760円 半年間2,880円)


 日本中国友好協会 (非主流派)

日本中国友好協会(にほんちゅうごくゆうこうきょうかい)は、1966年以来中国政府から分派「ニセ日中」と名指しされた団体である。1950年設立当初のマークをそのまま使用している。1998年の日中両共産党の合意を受け1999年に中国との関係を修復した。

結成当時は中国との国交がなかったので草の根民間外交としてきりえ講座、中国語講座などが主な活動スタイルであった。組織分裂後は中国政府から攻撃もされ、国交正常化後は「ニセ日中」と相手にされない時期が長く続いたが、国交がない当時からの活動を踏襲して中国政府からも日本政府からも独立した立場を保つことができた。

沿革[編集]

団体データ[編集]
設立:1950年10月
会長:長尾光之
本部所在地:東京都千代田区西神田二丁目4番1号東方学会ビル3F
会費:900円/月
機関紙:日中友好新聞(タブロイド判4ページ、毎月3回(5日、15日、25日)発行、購読料1ヶ月400円)
地方組織の表記方法は「日本中国友好協会+地域名『連合会・支部』」となる。
中国国際交流協会及び中国日本友好協会と友好関係を持っている。
革新都政をつくる会に東京都連合会が参加する。
  1. 2017/05/31(水) 01:19:49|
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