古本屋通信

余江・仁比合同ポスターの怪

古本屋通信   No 2576    2017年  05月24日


  余江雪央衆院岡山一区候補者・仁比聡平(2年半後に改選の現参院議員) 合同ポスターの怪。及びその謎解き。

 先ほど店から自宅に帰る途中の共産党事務所(下伊福)で目新しい奇妙なポスターを見かけた。表題のポスターである。今まで衆院小選挙区のポスターは、共産党の候補者のみ貼られていなかった。ようやく余江さんのポスターが出来たのか。そう思って眺めたのだが、たちまち? となった。なんで抱き合わせの写真が、2年半後に改選の現参院議員・仁比聡平なのか。ふつうは衆院比例中国ブロックの大平を充てるだろう。でも参院は時期が固定されているから、2年半後に改選を迎える仁比でも構わないだろう。

 だが待てよ、おかしいのではないか? 確かに抱き合わせは参院でも構わない。でも何ゆえ仁比聡平となるのか???

 たしかに仁比は前回3年半まえに中四国九州を重点に活動して当選した。間違いない。でも党中央が比例得票目標を850万票に設定した昨年の参院選挙では、重点地区割りを中四国と九州に分割した。中四国は春名を候補者に充てた。結果は周知のとおり、基礎票の少ない中四国の春名は落選した。これは票調整しない限りは落選必至だった。でも春名本人も中四国の党員も春名の当選を信じ切っていた。だから我々の見えないところで、一大混乱があっただろう。おそらく党中央は春名の高知県委員長選出にまで関与していた。でないと納まりが付かなかったろう。

 で、党中央は次期参院選挙比例区では一切の票調整はしないと、中央委員会総会または全国都道府県委員長会議で明言した。結果、参院比例区の中四国票割りを廃止して、中四国・九州一本に戻したのである。なぜなら中四国だけの票割りだと、いつまで経っても、全国最低の絶対得票数だから、850万フルに得票しない限り落選確実である。誰も春名のあとを引き受けて候補者になる者はいない。

 言うまでもなく、これで春名が次期参院比例候補に選ばれる可能性は完全に消滅した。これは既に高知県党会議で彼が県委員長に選出された段階で消えていた。これからは再び仁比聡平が中国路に足を踏み入れることが多くなるだろう。


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 余談だが、垣内京美が中国路で活動している。大平に続く衆院比例中国ブロック候補者である。それは良いのだが 「中国ブロックで2議席目」 など、誰が考えてもあり得ない駄法螺は吹かない方がよい。デマ宣伝はしない方がよい。大平の一議席さえも危ないのは誰でも知っている。垣内も自分の役どころを心得た方がよい。下手な選挙演説を改善するチャンスだろう。

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 上記を私は30分懸けて書いたが、コレを思い到ったのはポスターを一瞥後の瞬時である。連れ合いに話した。然し何のことか全く理解しなかった 「アンタあほじゃなあ、どっちでもええが。それよか、田舎の草刈りをしに帰りんさい」。けっきょく私は共産党趣味者オタクということらしい。納得した。
  1. 2017/05/24(水) 06:59:39|
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