古本屋通信

後援会回りはやめた方がよいよ

古本屋通信   No 2556    2017年  05月13日


 党の選挙候補者は(やっちもない)後援会回りはやめた方がよい。

 岡山弁 やっちもねーテレビばー見てから。ちーたー勉強せー (つまらないテレビばかり見て。少しは勉強しろ)

 直前エントリーの最後尾の約束に従って、ビデオ「春名なおあき 岡山県教職員後援会のつどい」の内容を批判するが、コレは偶然に出くわした春名の後援会回りを槍玉に挙げたものである。他の多くの国会議員たとえば大平喜信のドサ回りなども似たようなものだろう。時間のムダだから止めたらよい。

 まずこの岡山県教職員後援会のつどいについて知る事をひとこと。これは県段階の教職員後援会ではない。岡山市段階の中小教員と高校後援会の合同の集まりだ。この日急遽、岡山地区委員会から 「春名さんが来るからヨロシク」 と要請があって、小中と高校の教員計10人が県民主会館に集まった。もともと民主会館内には教職員後援会の借り切りの溜まりがあった。そこに春名がやって来て短時間交流したという。時間は聞いていないが、ビデオに収められている1分ということはない。ビデオは冒頭の春名の喋りの一部だけを収録して、あとはカットしている。つまり後援会といえども全てが公然化していない。だから質疑応答の部分までビデオにできなかったのだろう。してみると春名の練り歩きそのものも問題があるということだ。以下、冒頭の春名発言を忠実にビデオ起こしした上で批判しておきたい。


・・あのう、坐ってやりましょうよ、すみません、どうも。ぼくがやっぱり教員になりたいと思った、その最大のきっかけは、林野高校の、やっぱり高校の先生方の姿に惚れたからです。ハイ。で、まあ、それで○○先生や△△先生や、おなじみの先生がたくさんおられまして、あの、その時は別に、素敵な先生だということしか知らなかったのですが、あとで聞いたら、高教組の先生方がほとんどそこへ結集していたということを知りまして、やっぱり、あのう、一人ひとりの生徒を大事にして、尊重する、自主性を伸ばそうとされている。で、上からの目線で押しつけるのではなく、そして文化部の交流会とか、いろんなそういう自主的な活動を支援してくれるという、先生方がすごく細心の注意をされながら、やっていただいてですね、やあ凄いなあ、先生ってカッコいいなあ、というのが・・・・・・。(切れる)

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  再録 批判

 断わっておくが全部が全部誤ったことを喋っている訳ではないが、やはり大雑把というより出鱈目な部分が多い。こういう懇談会というより春名の売名だけの宣伝の集まりは時間のムダである。

・・あのう、坐ってやりましょうよ、すみません、

この座の主催者は会側ではなく、春名参院候補側であることの確認であろう。

どうも。ぼくがやっぱり教員になりたいと思ったには、その最大のきっかけは、林野高校の、やっぱり高校の先生方の姿に惚れたからです。ハイ。

冒頭から綺麗ごとの模範解答はやめたほうがよい、その理由はここに来ているのは現役または退職の小中高の教員なのだ。綺麗ごとは白けるだけ、黙って聞いてくれる教員もいるが、早くも白けて手わるさをしている女性もいる。

で、まあ、それで○○先生や△△先生や、おなじみの先生がたくさんおられまして、

たぶん有名な党員の元高校教員の名前を出した? 春名はこれサービスのつもりなんだろうが、教員側は知っていても知らなくても白けるだけ。現に座は気まずい沈黙。

あの、その時は別に、素敵な先生だということしか知らなかったのですが、あとで聞いたら、高教組の先生方がほとんどそこへ結集していたということを知りまして、

さらにいっそう白ける。高教組の教員のほとんどが林野高校に「結集」することはあり得ない。なぜなら当時の高教組の組織率は90%以上だったから。春名は左翼教員または共産党員の教員という意味で言ったのだろうが、これもあり得ない。たしかに林野、落合、勝山、とりわけ林野は堂々と高教組活動をやっていたから、そのように映ったのだろう。でもそれは誤解である。コレは部落解放運動史上の公然たる事実だから書いておくが、林野は岡映の出身地の被差別部落を学区に含む。その関係もあって林野高校は高校部落研の拠点だった。春名の高校時代には、林野高校の民青班は100人を数えたという。ちょっと今では信じられない。春名自身も高校民青だったが未結集同盟員だった。正直に言えとは云わない。が、ここにいている教員はそれ位のことは知っている。舐めてはいけないよ。

やっぱり、あのう、一人ひとりの生徒を大事にして、尊重する、自主性を伸ばそうとされている。で、上からの目線で押しつけるのではなく、そして文化部の交流会とか、いろんなそういう自主的な活動を支援してくれるという、先生方がすごく細心の注意をされながら、やっていただいてですね、やあ凄いなあ、先生ってカッコいいなあ、というのが。


春名の基本的な誤謬は党の教職員後援会に来て、自分と教員の位置の主従を根本的に取り違えていることだ。教育現場については春名は素人である。教員がプロである。プロでも素人から学ぶことはある。しかし素人がプロと対等だと思ったり、また素人がプロに教示してやろうと思ったら、一巻のオシマイである。たった一分だったが、春名には学ぶ姿勢は感じられなかった。過去に一度でも国会議員をやったからか、上からの目線が定着している。春名の謙虚ぶった物言いは傲慢さの裏表現である。
  1. 2017/05/13(土) 03:55:57|
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