古本屋通信

ネットは双方向ツールになり得るか

古本屋通信   No 2541    2017年  04月27日


 ネットは双方向コミュニケーション・ツールになり得るか

  ここで云うネットとはブログ、ツイッター、FBをさす

 紙の媒体はマスメディアもミニメディアも発信者の独断場である。新聞がどんなに投稿欄を増やしても、支配階級の道具である事を変更することはない。また赤旗は何所まで行っても党の方針を伝える新聞である。党方針に批判的な人民の声が赤旗に反映されることはない。ミニ媒体も100パーセント発信者の見解である。 ブル新聞やテレビジョン以外の宣伝媒体はモノを売るためのツールであるから、商業目的に合致しない発信はあり得ない。

ネット・メディアは、階級的性格を変えたかのか。ブログ、ツイッター、FBは、方法の放ち手と受けての関係を変え、いわば双方向の対等な意思の交通関係が可能になったのか。結論だけ言えば全く違う。新しいメディアにおいても、意思の伝達は発信者の独裁である。この点は些かも従来メディアと変わらない。

 いま日本共産党がさかんに力を入れているカクサン部など。私は一度も見たことはない。インターネット中継も基本的に見ない。宣伝媒体としても三流である。三流の意味は人間の理性的認識を信頼せず、感覚的受容を期待する、したがって戦う力にならないということである。

 私の古本屋通信は店主の独裁である。まあそうは言っても出来るだけ他人の意見にも耳を貸そうと投稿欄を設けた。元東大民青さんは最良のコメンターであった。それでもポシャッタ。その他かなり多数の有難い投稿もあった。ネット右翼は一件だけだった。倉敷民商事件で執拗なイヤガラセだった。何回か相手をして、あとは無条件に削除した。島根のカルト党員には往生した。ちょうど2chのイヤガラセのような感じだった。幹部だった。根気よく論破したが、先方は論争などする気はなかった。イヤガラセを続けることによって古本屋通信を粉砕するのが目的だった。数ヶ月続いたカルト投稿の主が誰だったのか。正確には分からない。しかしわざわざ「島根の者」をなぜ名乗ったのだろうか。私はそのイヤガラセ投稿が始まる少しまえに後藤勝彦氏の論稿をケチョンケチョンにやっつけていた、低脳文であると。

 私はまもなく古本屋通信の投稿欄を閉じた。閉じることによって失ったものもある。しかし個人ブログは所詮は発信元の独裁だと思った。これを投稿者多数の集合場所にして成功している唯一の例がキンピーサイトだろう。管理人の懐の広さだが、方法としてのプラグマティズム採用の成功だろう。私にはとても真似は出来ない。

 私が読んできた圧倒的なブログ、ツイッター、FBは共産党員個人の発信のものだ。玉石混交だが、いずれのコメントも内容の方向性は限られている。つまり圧倒的に発信者に賛意もしくは好意的コメントである。これは良いも悪いもなく、そうなる。つまり批判的だったり、荒らしだったりは端から削除している。大山奈々子さんはひとり批判的投稿にも応じている。私もそうしたいが、とても身が持たない。

 最後に。たまたまだがブサヨさんが共産党の試みについて新しいエントリーを立てられた。引用させて戴くので、ご了解をお願いします。私の感想だが、まあ小林節や香山リカのようなゴミを招んで番組を作ってもクソにもならんワ。なぜなら小林も香山も商売なんだ。山口二郎や、その他の市民連合とやらも商売である。しかし最近では佐藤学までも商売か。失望した。共産党宣伝局はもう一度小林節を登場させたらよい。出来はしまい。これがこのネットツールが双方向ツールではなく、党独裁である確かな証拠だ。


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2017年04月26日22:07   キンピーサイト
共産党ネット戦略担当・田村一志インタビュー

選挙ドットコム
「悪口には耐性があるんです」ネットの先駆者・共産党の考える動画メディアとは?

ということで日本共産党中央委員会田村一志宣伝局長のインタビュー

2012年、メディアから無視される最低の状況ををなんとかしようとしてはじめたという共産党のネット活動の中でも生放送の「とことん共産党」についてフォーカスを当てている。

-編集部
実際に放送を開始してみて、視聴者からのリアクションはどうでしたか?

-田村氏
最初はニコニコ動画を使っていたので、コメントの”荒らし”が心配でした。ネガティブな意見ばかりになってしまうと、出演している議員も、動画を見てくださっている有権者の方も不快になってしまうのではないかと。
ですが、実際やってみるとそれは杞憂に終わりましたね。もちろんひどいコメントが書かれることもあるんですけど、司会役の小池晃参議院議員がうまく反応して、合いの手を入れたり、ちょっと怒ったりする。そうすると、ネガティブなコメントを書き込んだ人も、「反応があった」と、嬉しそうなんです(笑)。
そのやりとりを通して、ネットを使った生放送は双方向のコミュニケーションを図れるメディアなんだと再認識することができました。ネガティブなコメントでも、しっかりと聞いたり、反応すると、今度は良いコメントに変わっていきます。
共産党が言いたいことをただ言うだけではなくて、生放送をするからにはみんなの反応を確かめながら、コミュニケーションをとることを大切にしていこうという思いでやっています。
共産党は正直、昔から「反共口撃」にさらされてきたので、悪口には、慣れているんです(笑)。ですから、今更ネットで何を言われても別に構わない。そういう人も含めて接近していこう、働きかけようという思いでやっています。


ということで党外の人の出演してもらえるよう力を入れているらしいが、そうした試みの最初が小林節で、その次がしばき隊界隈ってところがアレなのだけど、反共産党の人にも出てもらいたいそうなので、取り組みの方向性としては正しいだろう。
もっとも、反共産党の人って出たがらないだろうけどね・・・。そのあたりをどう乗り越えていくのかお手並み拝見といったところか。


コメント一覧

1. 623
2017年04月26日 23:36
へぇ~どの口が言うんでしょうね。

共産党員ってブログやツイッターに気に入らない或いは批判コメントを入れられると、すぐに削除か無視。

↓これを現実乖離といいます↓
>みんなの反応を確かめながら、コミュニケーションをとることを大切にしていこうという思いでやっています。

2. OH
2017年04月27日 03:38
百田尚樹ぐらい呼ぶ度胸があればちょっとおもしろいけど
この人は破綻してるから共産党は利用しちゃえばいい。

3. すーちゃん
2017年04月27日 07:46
5 御大のおっしゃる通り!

岡野隆・福岡県委員会委員長以下、議員・党員さん、ブロックされた件数は数知れず…。

4. SLEEP@OHさま
2017年04月27日 09:39
百田氏は別に破綻してませんよ、虎8チャンネルを見ていても言い過ぎたとなれば謝罪もしますし、まあそりゃあ元芸能界の人だからメディアからすればいじりやすいんで炎上もよく報道されるけど。
むしろ石平氏なんか呼んで中国共産党の悪口&シナ社会の暗黒面を言ってもらったら見直すなあ。

5. 623@すーちゃん様
2017年04月27日 23:14
批判したら・・・反共だぁ~
反論したら・・・ブロック
批判が増えると・・・ブログを閉じる
勿論、批判や反論コメントは・・・無視
これが共産党のクオリティw
だよね。すーちゃん様
  1. 2017/04/27(木) 03:43:02|
  2. 未分類