古本屋通信

ブル新聞朝日のほうが信用できる

古本屋通信   No 2501    2017年  04月02日


   ブル新聞朝日のほうがまだ信用できる


  核禁止条約。デマ報道の赤旗は信用ならぬ。だから大平や崎本の如きトンデモ文を誘発するのだ。この問題に関するかぎり、ブル新聞の朝日のほうが余ほど「公平」で信用できる。以下で 今日4月2日の記事2本を手打ちで転載する。




  朝日新聞 4月2日(3)
 「核の脅し」禁止 後半交渉の焦点  核禁止条約交渉 前半が終了
核兵器禁止条約の交渉をめぐる構図 (昨年12月の国連総会決議の採決結果から)
交渉会議の日程  3月27日~3月31日   6月15日~7月7日

賛成 113カ国 メキシコ オーストリア 南アフリカ コスタリカ イラン キューバなど
反対  35カ国 ロシア(核兵器保有国) 米国(核兵器保有国) 日本(核の傘の下) 韓国(核の傘の下)など
棄権  13カ国 中国(核兵器保有国) インド(核兵器保有国) オランダ(核の傘の下)など


 核兵器を法的に禁じる「核兵器禁止条約」の交渉会議が3月31日に前半を終えた。条約交渉に反対する核保有国や日本などがボイコット。このため会議で大きな対立はなく、核兵器の使用や所有など具体的な禁止事項の議論が進んだ。6月に再開するが、日本と同じく「核の傘」に守られる立場で参加したオランダなどの対応も影響しそうだ。
 初日の3月27日、日本政府代表の高見沢将林軍縮大使が「禁止条約がつくられたとしても、北朝鮮の脅威といった現実の安全保障問題の解決に結びつくとは思えない」と述べて不参加を表明。米国なども参加国を批判する会見を開き、対立の深さが鮮明になった。参加国は、「使用」「製造」「取得」「保有」「配備」「移送」などを禁止事項にすることでおおむね一致。核開発支援など細かく禁止事項を設けるべきだとの意見も出た。
 いっぽうで、「核兵器の使用をちらつかせる脅し」を禁止事項に入れるかどうかについては意見が割れた。スウェーデンや主要推進国メキシコは「国連憲章ですでに禁止されている」として、条約草案に含めることに否定的な考えを示した。国連憲章は第2条4項で「武力による威嚇または武力の行使を慎まねばならない」と定める。国連憲章と条約での禁止の重複を避けることが表向きの理由だが、本音では「核の脅し」の禁止が核抑止を否定する可能性を懸念。米国が同盟国への攻撃に報復する「拡大抑止」に頼る日本などが、将来的に核兵器禁止条約に加盟する道を断ちかねないからだ。
 実際、北大西洋条約機構(NATO)の有力加盟国でありながら今回の会議に参加したオランダは、「いかなる禁止茂、核の同盟であるNATOの加盟国としての義務と矛盾しないものでなければならない」と自国の見解を述べた。
 条約草案は、ホワイト議長のチームが作成し、5月中旬から下旬に各国に配布する。禁止事項の範囲をめぐっては、コンピューター上での仮想的な実験を含む「核実験」を加えるかといった点でも推進国内で見解が分かれる。条約草案の内容によっては6月15日からの後半会期で、オランダや、核保有国を旧宗主国として持つ国々などが、批判を繰り広げる可能性がある。(ニューヨーク=松尾一郎、金成隆一)



 朝日新聞 4月2日(5)

 核禁止条約「日本と頻繁に対話」 反対派の不参加「断絶とは思わぬ」
 推進国 メキシコ大使
 日本が不参加を表明した国連の「核兵器禁止条約」交渉会議。推進国として議論をリードするメキシコのロモナコ大使が、前半会期最終日の3月31日、朝日新聞の単独取材に応じた。条約作成案に向けた意見や論点整理ができたとして「(前半の)会議は成功だ」と高く評価した。
 日本の交渉不参加について、ロモナコ氏は「日本の立場を尊重する」とする一方、「(核兵器禁止条約交渉は)国連のプロセスであり、全員が参加すべきだと主張する」とも述べた。
 また「対話は必要であり、日本政府とは頻繁に行っている。核保有国を含む、議場にいない国々のほとんどと(対話を)行っている」と述べ、水面下で密接に意見交換を続けていることを」明らかにした。
 米国やロシア、英国、フランスといった核保有国、日本や北大西洋条約機構(NATO)の多くの国々からなる反対派が会議をボイコットしたことについては、「(賛成派と反対派の)断絶だとは思っていない。完全に意味のある、受け入れられるべき意見の違い。これは民主主義の一部だ」と述べた。また核保有国や日本などの反対派が将来、条約に加わる余地を残す必要を認めた。
 条約のたたき台は、議長のコスタリカのホワイト大使のチームが議論を踏まえてまとめ、5月中旬に各国に配布する。ロモナコ氏は条約案について、「(核不拡散条約など)他の条約で欠けている部分をこの条約で穴埋めしようとすべきではない」と主張。狙いを「核兵器禁止」の一点に絞り込むべきだと訴えた:
 核兵器廃絶の具体的検証方法については「今の段階で必要だろうか」と疑問を呈し、核廃絶が実現する段階になってから、追加議定書のような方法で決めるのが望ましいとの考えを示した。 (聞き手=松尾一郎)



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 私は上記の朝日の記事を比較的公平だとは思うが、別に良いとは思わない。然し以下の赤旗の記事と比べてご覧。赤旗のは報道ではない。党見解に合致する部分だけのつまみ食いだ。戦時中の「勝った、勝った」というデマ記事といっしょだ。まあ、こういう新聞なら廃刊になった方が日本のためだ。嘆かわしい。

 赤旗の記事はそのむかしの安保破棄・諸要求実現中央委員会主催の10・21総決起集会を伝える記事とそっくり。国連会議は総決起集会か。朝日新聞の記事とどちらがよく分かりますか? 朝日は百円なら買っても良い。赤旗は無料でも要らない。これが識者の平均的な感想でしょう。


  2017年4月2日(日)   赤旗
 
核兵器禁止条約の交渉会議 6月までに条約草案 第1会期閉幕
 (写真)拍手の中で閉幕した核兵器禁止条約の交渉会議=3月31日、ニューヨーク(島田峰隆撮影)
 【ニューヨーク=島田峰隆】ニューヨークの国連本部で開かれていた核兵器禁止条約の交渉会議(第1会期)は3月31日、すべての議事を終えました。会議はいったん閉会し、6月15日から7月7日の日程で第2会期を開きます。会議のホワイト議長は閉会にあたり「5月の後半か、6月1日までには条約草案を提示したい」と述べました。

 ホワイト氏は5日間の議論を振り返り、「核兵器を禁止する法的拘束力のある文書について、生産的、建設的、効果的な形で話し合えたことをうれしく思う」と強調。すべての参加者が条約締結へ断固とした強い支持を示したとし、「任務を成し遂げることができるだろうと非常に楽観的になれた。7月7日には条約を採択することによって仕事を終えるという議長の決意を表明したい」と述べました。

 被爆者や核実験被害者が出席し発言したことについて「核兵器の非人道的な影響をわれわれに鮮明に思い起こさせてくれた」と謝意を表明。NGOなど市民社会に対しても「素晴らしい貢献をしてくれた」と感謝しました。

 昨年の国連決議に基づいて開かれた今回の会議は、核兵器の禁止を正面に据えた歴史上初めての国連会議です。115カ国以上の政府代表のほか、NGOや研究者、国会議員などが参加し、核兵器禁止条約の内容について意見交換しました。

 日本共産党の志位和夫委員長は、核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)の一員として参加し、市民社会の代表として発言しました。
  1. 2017/04/02(日) 15:15:42|
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