古本屋通信

「盲従分子」と「反党分子」

古本屋通信   No 2490    2017年  03月27日


    「盲従分子」 と 「反党分子」


 きのう 久しぶりに 2ch を覗いたら、ゴミ投稿があったので、左記のプロフィール欄にメモしておきました。ホントはコレどっちでもいいんだけど、わざわざメモしたのは 「盲従分子」 と 「反党分子」 の2語が面白かったからです。

  コレらって、共産党員でないと使わないでしょう。ネトウヨはもちろん使わないし、新左翼も使いません。共産党用語ですよね。しかし新しい党員は使わない、どころか知らないでしょう。たぶん元東大民青さんくらいまででしょう、通用するのは。

  もちろん私の世代だと懐かしい用語です。しかし自分が該当者と名指しされたのは初めてでした。まあ下司(下種・下衆)の低脳のことばを分析しても始まらないんですが、いちおうコメントしておきますね、暇だから。

 「盲従分子」は対ソ連共産党と対中国共産党で、日本共産党を裏切って分派を作った諸集団を非難するときに使われました。しかしこのなかには、トロツキスト集団の革共同3派とブント諸派、それに反党修正主義集団の社革と統社同は入っていませんでしたね。彼らは外国の党に盲従したのではありませんでしたから。

  ところで私は朝鮮民主主義人民共和国も朝鮮労働党も支持していませんから、もちろん「北朝鮮盲従分子」ではありませんが、かつて日本には、日本共産党が「北朝鮮盲従分子」と呼んで指弾した集団があったのでしょうか。たしかに金日成の主体チュチェ思想を持ち上げる集団が、日本の運動にこれをマルクス思想の最高峰として持ち込んだことはありました。いまでも研究会のかたちではあるでしょう。しかし彼らは日本革命を主体思想で成し遂げる政治集団を作ったわけではありません。だから共産党は「北朝鮮盲従分子」なる用語を使ったことは正式にはないでしょう。すると今回の投稿者の初使用ということになります。私は複雑な気持ちですね。これがひとつ。

  もうひとつは「反党分子」ですが、これは「盲従分子」よりもずっと守備範囲が広いことばでしょう。とういうことは曖昧使用が許容される用語でしょうね。まあ言われた私の率直な感想は名誉と不名誉半々ですね。もちろん私は反党分子ではありません。れっきとした日本共産党の支持者です。石崎徹と違って、私は赤旗は本紙、日曜版とも購読しています。カンパも不定期ですが、選挙ごとにしています。百円、二百円じゃありませんよ。万単位です。でも反党分子と呼ばれて、ちっとも屈辱を感じない。むしろ俺もやっと其処まで成長したか、そういう誇らしい気持ちもあります。なぜなら私の古本屋通信がやっと認められた、その証拠だと思うからです。

  この一文、左記のプロフィール欄を埋めてから、一気に書き上げました。字句の修正以外は加筆も削除もしないつもりです。
  1. 2017/03/27(月) 15:56:54|
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