古本屋通信

国会劇場の茶番劇を嗤う

古本屋通信   No 2482    2017年  03月17日

 
    国会劇場の茶番劇を嗤う

 森友なんか日本革命の目じゃあない。ブルジョア議会の駆け引きに惑わされるな。安保破棄⇒自衛隊解体の草の根のたたかいに起て!


 どうも、いま森友を黙殺すると日和見と見られるらしい。ブルジョア議会主義病に骨の髄まで冒されている御仁はさにあらん。あいにく私はそこまで腐っていないワ。

  少しだけ指摘しておこう。

 衆参両院の予算委員会は一昨日、23日に籠池の証人喚問をする事を全会一致で決定した。その席では、森友に鑑定価格より低く売却されたことをめぐっても、いくらかのやりとりがあるだろうが、自民党が賛成したのはこの件とは違う。焦点は百万円の金を安倍(夫人)が籠池に渡したか否かだ。これこそが23日の焦点だ。つまり籠池-ー安倍対決だ。といってもこの席には安倍も閣僚も出席しない。しなくても籠池-ー安倍対決に変わりはない。白黒ははっきりするだろう。

 昨日、参院の野党議員が大阪の籠池に会いに行った。安倍の100万円の寄付否定を受けて「現地調査」に行ったのだが、そこで籠池から、2人の細君どおしのメールのやりとりの情報も入手した。まあそれは置いておく(安倍はメールを公開してもよいと言っている)。

 いったい共産党は、そして民進党も、証人喚問でどういう結果を望んでいるのか。静かに見守るなんてキレイゴトを言うなよ。明らかに安倍が金100万円を籠池に渡していて、安倍が失脚することを期待している。どころかそれを狙っているのだ。私はそういう安倍失脚の展開にはならないと思うが、もし仮にそういう事態になったら、安倍失脚は右翼籠池の証人喚問の結果ということになる。共産党も民進党もブルジョア議会主義だから、その枠の中で考えれば、全く平気なのだろう。

 しかしコレは左翼プロパーの立場からすれば、奇妙な光景である。森友学園は幼児にまで教育勅語を叩き込むトンデモ教育だ。そのトップが籠池である。その籠池の証言でもって、内閣総理大臣安倍晋三を葬るのである。いちばん信用ならない右翼カスの証言が時の内閣総理大臣を失脚させる。これはこれでよいといえばよいだろう。しかしわれわれはこういうのを茶番劇と呼ぶ。ブルジョア議会劇場の茶番劇=猿芝居と呼ぶ。その心は、安倍埋葬が人民の内閣打倒の声によってなされた埋葬(革命の前段階政変)ではなく、右翼チンピラ個人の気まぐれによってなされたハプニングだからである。  

 だいたい、そもそも参院の小池晃質問それ自体が右翼自民党鴻池資料に依拠するものであった。出発から右翼依存だった。こういう質問はそもそも無効である。まあ言ってもブルジョア議会主義者には分かるまい。下記もお忘れなく。

「可愛い園児が朗々と教育勅語を暗唱したことに感動した--。鴻池氏は2008年、森友学園の運営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)で講演した際、学園の教育理念を絶賛した」 (出典不詳。但し古本屋の創作ではありません)。

 鴻池も、籠池も、昨日の敵は今日の友。「アベ政治を許さない」 そのためには味方を選ばない。そうしてまで国会に残りたい。議会クレチン病は治らない。これで衆院選、敗けたら死ぬしかありません。れんほうさんは衆院に鞍替えとか。まさか比例区ではないでしょう。志位さんもアメリカなんかに行かないで、千葉の小選挙区一本で選挙に臨んでください。党首の比例区復活は恥ですから、重複立候補はあり得ません。かつての岡田さん(民主党)も、現在の小沢さんも選挙区一本で勝ちました。志位さんが選挙区で勝てないわけがありません。もし万に一つ負けても、委員長失格ではありません。「ウチの党は他党と違って委員長が国会議員でない真の革命政党である」 そう堂々と主張しようではありませんか。
  1. 2017/03/18(土) 16:06:36|
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