古本屋通信

赤旗の南スーダン記事の見出し

古本屋通信   No 2467    2017年  03月0日


    反吐(へど)が出る赤旗の南スーダン記事の見出し

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     更新日時 : 2017/03/09    06:42


 きょうの赤旗一面の左半分の記事の見出しは以下である。反吐が出る。

 「隊員の命 オモチャにするな」  南スーダン即時撤退を  
 陸自に請書出した 元自衛官の思い

 そして頭に黄色の帽子を被った暴力団員風の中年の男が、下手な文字で書かれた紙を広げて自衛隊基地に立ちふさがっている。そのカラー写真が赤旗に掲載されている。写真説明として、赤旗編集局がこう副えている。

 陸上自衛隊第5旅団司令部へ「南スーダンPKOからの撤収」を請願する元自衛官の末延隆成さん=2月22日、北海道帯広市


 また、この暴力団員風の男の広げている紙には、こう書かれている。

武力行使につながる南スーダンからの即時撤退を! 自衛隊の本来任務は専守防衛 政権、自衛隊上層部は隊員のを自分たちの都合のいいオモチャにするな!(色変換は紙のとおり)

 私は今まで赤旗の南スーダン記事を読んだことは一度もない。今回も読まない。読まなくても何を書いているか読める。そして党と赤旗に殺意に近い憎悪と絶望的な軽蔑の念を壊く。

 少し冷静になろう。本当に苦労して記事をデッチアゲている。クドい解説は不要だろう。まず暴力団風の男は、共産党がタブラカシタ低脳だろう。金で雇った可能性が強い。こういう写真を撮ってくれと言わんばかりの画像ではないか。普通ではありえない。顔は暴力団員風というだけでなく低脳顔である。

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 上記の記事は全て無効である。端的に書こう。自衛隊そのものが憲法違反なのだから、自衛隊解体だけで十分なのだ。然し現実に切実な問題が迫っている。時勢に合致したスローガンは必要である。その場合は以下である。

 自衛隊の海外派兵反対  自衛隊の南スーダン派兵反対  自衛隊は南スーダンから即時撤退せよ (これは自衛隊員の命をまもれというスローガンではない。自衛隊員はアメリカの肩代わりで何の罪もない人を殺すなというスローガンである) 



  ポイントはこうだ。憲法違反の自衛隊員を登場させてはならない。自衛隊員に感情移入してはならない。海外に出かけて行った自衛隊員が殺されてもよいとは言わない。だが戦闘の可能性があるから派遣されている。つまり相手を殺害する場合を想定している。戦争だから究極には殺すか殺されるかだ。つまり自衛隊員に元気でいてくれと願うことは、究極には相手を殺して帰って来いということだ。赤旗はそうは書かぬが、論理的にはそうなる。

  自衛隊員は存在自体がアメリカの傭兵である。それは措いて、海外に派遣されることが決定されて了解したとき既に人殺しになっている。戦前の日本軍兵士を送り出す際、「元気で帰って来て」と祈願することは、「大勢殺して帰って来い」ということ以外ではなかった。それと同じである。

 自衛隊の存在を是としたら、如何なる海外派兵反対運動もあり得ない。 「自衛隊員の命をオモチャにするな」というスローガンは論理的にあり得ない。軍隊だから軍の規律はある。人殺しの命令が出たら無条件に従うのが軍隊である。それとも一斉に反旗を翻して国連司令官を皆殺しにできるか? できないだろう。隊員の命をオモチャにしないと、敵に勝てない。

 まあ自分でも今日はアホウな記事を書いたと思う。しかし赤旗がここまで堕落するとは驚きである。そう感じている若い党員は? いっそのこと自衛隊に志願して、内部から自衛隊を民主化したらいかがか? ひょっとしたらこれマジで受け取られるかも知れない。はっきり言っておこう。自衛隊は軍隊である。軍隊の民主化はあり得ない。最終的には解体するしかない。一切の感情移入は政治権力への同調以外でない。

 最後に、日本共産党現綱領の自衛隊規定は誤りだが、それでも段階的解消は謳っていた。そこには専守防衛を認めるなどと書かれていない。上記の元自衛官は専守防衛を唱えている。こういうのを写真掲載する形で党はトコトン腐って行く。藤野政策委員会責任者を切った時点で、すでに半分は専守防衛を認めていた。それが更に改悪されたということであろう。
  1. 2017/03/09(木) 06:17:29|
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