古本屋通信

金正男殺害 最新情報

 古本屋通信   No 2436    2017年  02月20日


  ちょっと冒頭ですが、尊敬する左翼2チャンの総帥すえいどんさんの質問(【共産趣味】マル共連★2軍★2【総合スレ】)に、簡単にお答えしておきます。

315 : ラオウ  2017/02/19(日) 11:04:06.89
http://matinofuruhonya.blog.fc2.com/blog-entry-2762.html
>私は中核派清水ーー天田執行部にいまだに共感を寄せている。
テロ殺人集団に共感を寄せる基地外古本屋店主


316 : すえいどん  2017/02/19(日) 15:35:07.48
>>315
>「革共同五〇年」私史 -中核派の内戦戦略=武装闘争路線をめぐって」尾形史人 (著)
著者は例に違わず中核派を離脱した人だそうだ。私より5歳若かったが、ガン
で死亡した。法政大学出身で主に非公然だったらしいが、『前進』の編集にも
携わったことがあるという。まあ死ぬ間際に残しておきたかったのだろう。中
核派離脱者の本は殆ど読んでいるが、これまでロクな本がなかった。白井な
どというのはサイテイだったし、「革共同政治局の敗北1975〜2014 あるい
は中核派の崩壊 」(水谷・岸) も下らなかった。まあ内側にいた人は色々
あるんだろうが、私的には今の執行部がマシに見える。それは最近の関西派
再建協議会をみてもそうだ。尾形史人の総括は主に中核派の戦争に充てられ
ているらしいが、私に言わせれば所詮は勢力争いだ。百人を超える死者、自
殺者、精神障がい者を産んだのは党派としては同情に価しない。私は中核派
清水ーー天田執行部にいまだに共感を寄せている。 ←古本屋通信の文

今の執行部がマシに見える,清水ー天田執行部にいまだに共感を寄せていると
言うあたり、ご説明いただかないと理解困難
←すえいどんさんの質問


  古本屋通信

  個別の闘争の支持、ましてや反帝反スタの綱領の支持ではありません。とりあえず1963年以来半世紀以上、左翼党派として単一の組織を維持してきた党派は、日本共産党以外では革共同両派だけです。中核派のばあい、旧くは田川和夫など組織とけつべつした誰一人として、左翼であり続けた者はいません。再建協が実効支配している運動と戦線は殆どないでしょう。いまだに本多書記長の仇を討つと言って息巻いているんですか? 11月集会の動員力は関西派にはありません。とりあえず実効支配です。私は「金にまみれた中核派」というのはためにする誹謗だと思っています。秋山さんって、自己批判して組織に復帰したんでしょう。良いんじゃあないでしょうか。  以上。


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 すみません、前座をもうひとつ。超楽しいコメントがキンピーサイトにありました。ブサヨさん、つまみ食いを御容赦ください。

12. コットン
2017年02月19日 06:15
まあなー、志位さん達は民青同盟を潰してきた張本人ですからねー。党内で要領良く立ち回って、有能な活動家を排除するのに長けてたようですが、~
民青の再建では何十回と方針出しているが一度も成果が出ていない。
これは当然の結果で不破志位指導を笑いましょう。バカにして行きましょう。

新日和見主義粛正で戦闘的な党員、同盟員を根切りにしてしまってます。将来、党指導に反乱起こしそうな党員を「双葉のウチに摘み取る」と言う事でしたから。
ここウン十年の共産党の衰退、崩壊は不破志位さん達の指導が大変有効だった。と言う事に成ります。ご苦労様です。ホントニ笑えます。

自分は新日和見主義とは無関係でしたが、その煽りで共産民青をスーッと辞める事が出来てました。民青班ごと解散しました。「貴班は同盟費が半年未納に成っていますので、脱退したものと見なします。」と言うような手紙を今も大事に置いています。

その後のペメリンの壁崩壊、社会主義ソ連邦の解体、中国の社会帝国主義、日共の無能指導、党組織からの給料食い逃げ路線とかを見ると、早く辞めてて良かったと言う事です。宮本不破志位指導に感謝です。ナンマンダブーナンマンダブー。

15. タメ口
2017年02月19日 16:02
民青中央役員の方へ
頑張って拡大対象者を集めてください。集まらなくても悲観しないで。現下の政治状況からすれば拡大の情勢からは程遠いことは志位さんも理解してくれているでしょう。
余談ですが、志位委員長ってなんて魅力に乏しい人でしょう。不破さんが登場した時のインパクトとは段違い。早く辞めて欲しいが後任もめぼしいひとが見当たらない。困ったものです。増村くん、革新懇なんかで燻ってないで再登場を期待します。が、柔軟性を認めない党の体質がそれを阻むのかな?



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    金正男殺害 最新情報 

 各メディアの記事を公平に転載するが、いずれを読んでも、朝鮮民主主義人民共和国の犯罪であるとする根拠は皆無である。報道の中には産経新聞に見られるように、悪意に満ち満ちたデマ攻撃も混じっている。きょうの朝日新聞の2面もヤケクソな予断記事だ。全て「北」の仕業との前提で書いている。殆ど殺意さえ感じざるを得ない代物だ。何の証拠もない。こういうデマで世論は作られていくのだ。古本屋通信の立場は根拠のない 「反北キャンペーン」 とたたかうこと、ただそれだけである。日朝人民の連帯万歳! 米日「韓」3国軍事同盟体制打破! KCIAの謀略を許さず、日「韓」軍事同盟条約を破棄し、日朝国交回復を勝ちとろう! 南北朝鮮の革命的統一万歳!

 きのう、たぶん現地時間の正午過ぎに、マレーシア警察の初めての記者会見が行われました。古本屋通信はそれを待ち構えて No 2434 「マレーシア警察の記者会見」 を立てました。日本のブル新聞4紙の報道を、早い順番に貼ったのです。お読み下さいですが、はっきり言って肩すかしでした。ブル新聞が悪いのではありませんが、今までの情報から踏み出した新情報は余りありませんでした。ブル新聞は仕方なく自社の観測で色付けして報道しています。各社の記事がマチマチな印象を受けるのはそのためでしょう。記者会見の最大のポイントは法医学鑑定の結果でした。確定的な死因が出なかったことはこの会見の価値を圧倒的に下げました。これは隠しているのではないでしょう。シンガポールの副長官は「我々は法律や制度に従って、やるべきことをやるだけだ」と述べたそうですが、それでよいのです。然しその結果、ブル新聞は再びシフトを「北」に敷き始めたように見えます。「韓国」依存の報道です。わたしの予測では、事は長期戦にもつれ込み、さながら情報戦争に突入するように見えます。日本共産党はとうてい許されない2つの記者会見はしたものの、さすがに「反北キャンペーン」はやっていません。ブログに関連記事を書く党員はゼロです。書けば私が集中砲火を浴びせます。古本屋通信の影響など少ないでしょうが、それでも何らかの抑止力になれれば幸いです。事は日朝両国人民の連帯に係わる問題です。私はとりわけ北アジアの兄弟である在日朝鮮人と朝鮮総連に熱い連帯の挨拶を送りたい。「反北キャンペーン」は朝鮮の兄弟にかけられた攻撃ですが、同時に日本の人民大衆にかけられた攻撃です。いまこそ朝鮮学校支援の輪を広げたい。日本共産党と日本の民主勢力には、その先頭に立って貰いたいと思います。

 各紙の報道を羅列したのでは分かりにくいので、とりあえず朝日新聞の記事を新しいものから、ふるいものへと3本転載しました。そのあとに各紙の記事をランダムに貼りたいと思います。赤旗の電子版でコピーできる記事があれば転載しますが、たぶんないでしょう。通信社配信の記事は無視します。



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 正男氏の遺体、北朝鮮へ引き渡しか 死因なお特定できず
 
2017年2月20日00時03分  朝日新聞デジタル

 マレーシア警察の19日の会見では、正男氏の遺体の引き渡しについても質問が集中した。現地の北朝鮮大使館は16日に、マレーシア外務省経由で引き渡しを要請している。

 イブラヒム副長官は「(引き渡し先は)家族が優先」としながらも、引き取り要請は「死亡後2週間以内」と発言。この間に家族から正式な要請がなければ、北朝鮮大使館に引き渡す可能性を示唆した。また、「今日の時点でだれも名乗り出ていない」と語り、マカオに住む正男氏の家族から要請は受けていないとの認識を示した。

 また、イブラヒム氏は「近親者が名乗り出て、DNAなど科学的な方法も使って、遺体の身元を確認する必要がある」とした。

 韓国政府は、北京に正男氏の前妻と息子が、マカオに現在の妻とキム・ハンソルさんを含む1男1女が住んでいると説明している。北朝鮮の襲撃を恐れて警備が強化されているとの情報もある。

 死因を特定するための司法解剖は、15日に実施されたものの、まだ結果が出ていない。北朝鮮大使館は「我々の許可なく実施した」と反発している。イブラヒム氏は「数日以内に結果は出るだろう」と述べた上で、「彼ら(北朝鮮側)が何を言おうと構わない。我々は法律や制度に従って、やるべきことをやるだけだ」と述べた。



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 北朝鮮籍の4容疑者、平壌に帰国か 正男氏殺害事件
 
 2017年2月19日21時53分  朝日新聞デジタル  クアラルンプール=都留悦史
 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏が殺害された事件で、マレーシア警察は19日に記者会見し、これまで逮捕した3人のほかに、北朝鮮国籍の男4人を容疑者と特定し、殺人容疑で行方を追っていると明らかにした。4人はいずれも事件当日の13日にマレーシアを出国したといい、国際刑事警察機構(ICPO)に捜査協力を要請したという。

 警察は17日までに実行犯の女2人と、北朝鮮国籍の男1人を逮捕している。今回の発表で容疑者は計7人になった。

 警察当局が19日、新たに容疑者として公表した4人は、リ・ジヒョン(32)、ホン・ソンハク(32)、オ・ジョンギル(54)、リ・ジェナム(57)各容疑者。1月31日から今月7日にかけてマレーシアに入国していたという。

 韓国政府は、北朝鮮の工作部門が関与したとみている。

 会見したマレーシア警察のヌール・ラシッド・イブラヒム副長官は、逮捕された3人を含め、7人の容疑者の役割は「捜査中」とした。

 華字紙「星洲日報」は18日、クアラルンプール国際空港には犯行時、男1人が実行犯と一緒に正男氏が現れるのを待ち、その後もそばで襲撃を観察していたほか、男3人が空港内のレストランで犯行を確認していたと報じている。

 シンガポールのテレビ局「チャンネル・ニュース・アジア」によると、警察が新たに公表した4人の容疑者はクアラルンプールから空路でジャカルタ、ドバイ、ウラジオストクを経由して17日に北朝鮮の平壌に帰国したという。

 正男氏は毒殺されたとみられるが、イブラヒム氏は死因が「特定できていない」と説明。「警察の科学捜査部門に遺体のサンプルを渡して、毒物の有無の分析を進めている」と述べた。

 警察はさらに、重要参考人として男性3人も捜しているという。この3人のうち1人は、北朝鮮国籍の男性(29)。他2人の身元は不明だ。

 マレーシア警察の発表を受けて韓国統一省報道官は19日夕、論評を発表し、「我が政府は金正男氏が殺害されたことは確実とみており、容疑者5人が北韓(北朝鮮)国籍者であることから、今回の事件の背後に北朝鮮政権がいるとみている」と述べた。(クアラルンプール=都留悦史)

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正男氏殺害容疑、北朝鮮籍4人を捜査 マレーシア警察
 朝日新聞デジタル  2017年2月19日18時25分 クアラルンプール=都留悦史
 写真・図版
 金正男氏の殺害事件について説明するマレーシア警察のヌール・ラシッド・イブラヒム副長官=19日、クアラルンプール、古谷祐伸撮影
 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件で、マレーシア警察は19日、記者会見を開き、殺害に関与した疑いで逮捕した3人のほかに、さらに北朝鮮国籍の男4人の身元を特定し、殺人容疑で追跡していることを明らかにした。ただ、男4人はいずれも事件当日の13日にマレーシアを出国したとみていて、国際刑事警察機構(ICPO)に捜査協力を要請したという。

 警察当局が公表した男4人の名前は、リ・ジヒョン(33)、ホン・ソンハク(34)、オ・ジョンギル(55)、リ・ジェナム(57)の各容疑者。この4人とは別に、重要参考人として男性3人を探していることも明らかにした。3人のうち1人は北朝鮮国籍のリ・ジウ氏(30)。他2人の身元はわかっていない。

 マレーシア警察はこれまで、実行犯とみられるベトナム旅券を持つ女ドアン・ティ・フォン容疑者(28)、もう1人の実行犯とみられるインドネシア国籍の女シティ・アイシャ容疑者(25)、北朝鮮国籍の男、リ・ジョンチョル容疑者(46)の3人を逮捕していた。(クアラルンプール=都留悦史)

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 毎日新聞  2017年2月19日 20時42分(最終更新 2月20日 00時35分).
 「逮捕の男、毒物の知識」地元紙報道
 【クアラルンプール西脇真一】金正男氏殺害事件は20日で発生から1週間。現場から逃走した北朝鮮籍の男の中で、唯一逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者(46)の暮らしぶりが明らかになってきた。クアラルンプールで会社のIT部門に勤め、家族4人仲むつまじく暮らす--。そんな容疑者の表と裏の顔が浮き彫りになりつつある。
 【写真】シティ・アイシャ容疑者の実家 .
 19日の警察の記者会見によると、リ容疑者は1970年5月生まれ。移民局が外国人労働者に発給する身分証明書を持ち、クアラルンプール市内の会社で働いていた。職場は工場だったようだ。

 華字紙「中国報」などによると、インドで医学や化学を学んだ後にマレーシアに来た。同紙は「毒物の知識もあった」と報じた。現場では、逃走のための運転や見張り役だったとしている。

 この日は日曜で会社に人は不在。がん関連の薬などを扱う会社らしく「がんの無料相談受け付け中」という案内板がかかっていた。

 リ容疑者は、高級車が出入りする市内の高級アパートに40代の妻と10代の子供2人と暮らしていた。地元紙によると約1年半前、引っ越してきたといい、近所の人に笑顔であいさつするなど親しみやすかったという。よく近くのカフェで家族と昼食を食べていた。逮捕された時、リ容疑者の子供は泣いていたという。

 この自宅を警察が急襲したのは、17日午後9時ごろ。多数の制服、私服の警察官が周囲を固め、押収品とともにリ容疑者が警察車両に乗せられたときは、既に深夜になっていたという。

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 逮捕の女、見方割れ 5秒で犯行=工作員? 目立つ服=利用された
 毎日新聞  2017年2月19日 東京朝刊
 【クアラルンプール西脇真一、平野光芳】北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏の殺害事件で、実行犯として逮捕されたインドネシア人のシティ・アイシャ容疑者(25)は「悪ふざけの映像を撮影するためだった」と警察に供述している。実行犯の女らに明確な殺害の意図があったのか、それとも北朝鮮側にだまされて利用されたのかが、今後、捜査の焦点となりそうだ。
 17日未明、事件が起きたクアラルンプール国際空港3階の出発ロビーで、シティ容疑者とベトナム旅券を持…
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 北朝鮮籍の4容疑者、身元特定…事件当日に出国
 2017年02月20日 01時10分  読売新聞
 17日、クアラルンプールで記者会見するマレーシア警察のヌール・ラシード副長官=児玉浩太郎撮影
 【クアラルンプール=児玉浩太郎】マレーシアのクアラルンプール国際空港で13日、北朝鮮の金正恩キムジョンウン・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男キムジョンナム氏(45)が殺害された事件で、マレーシア警察は19日、事件後初の記者会見を開き、殺害に関与した容疑者として、北朝鮮国籍の男4人の身元を新たに特定したと明らかにした。

 いずれも事件当日にマレーシアを出国しており、北朝鮮軍の対外工作機関・偵察総局による犯行の可能性が一層強まっている。

 事件では、実行犯の女2人組としてベトナム旅券を持つドアン・ティ・フオン(28)、インドネシア人のシティ・アイシャー(25)の両容疑者のほか、北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者(46)が逮捕済み。

 マレーシア警察のヌール・ラシード・イブラヒム副長官は、記者から事件と北朝鮮政府との関係を問われても言及しなかった。


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 4人すでに帰国、逮捕の男は薬物専門家…現地紙 2017年02月20日 01時08分 読売新聞
 18日、マレーシアのクアラルンプール国際空港近くの警察署に連行されるリ・ジョンチョル容疑者(右から2人目)=ロイター
 【クアラルンプール=池田慶太】マレーシアのクアラルンプール国際空港で起きた金正男キムジョンナム氏殺害事件は、男の容疑者全員が北朝鮮国籍と特定されたことで工作機関による組織的な犯行の疑いがさらに強まった。

 18日に逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者(46)についてマレーシア紙「中国報」(電子版)は19日、同国内の北朝鮮大使館員に接触したことがあるほか、薬物や毒物に精通している専門家と報じた。ほかに容疑者と断定された北朝鮮国籍の4人は、中東経由で北朝鮮に逃げ帰ったという。

 リ容疑者の勤務先とされる漢方薬輸入販売会社「トンボ・エンタープライズ」は、クアラルンプール市内のオフィスビルに入っている。店内には「がん治療を補完する薬」としてハーブを材料にした商品の広告が掲げられていたほか、日本語や中国語で書かれた商品のパンフレットが置かれていた。

 中国報によると、リ容疑者は、薬剤や製薬の専門家で、毒物の知識も豊富だった。リ容疑者は合法的に同店での労働許可証を取得していた。警察当局は、リ容疑者が数年間に接触した人物や通話記録、出入国の記録、家庭状況などを調べているが、自宅や職場から事件に直接つながる証拠は見つかっていないという。


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 2017.2.20 01:30更新  産経新聞
 「主犯格」とされる男4人の冷酷な手口 女たちは「工作員」の身代わりにされたか
 北朝鮮の金正男氏が殺害された事件で、警察が「主犯格」とにらんでいた4人は、1月31日~2月7日の間に次々とマレーシアに入国し、13日の犯行直後に全員、国外逃亡していた。逮捕された女2人は実行犯役として引き込まれたほか、地元在住の同胞も単に“捨て駒”にされた可能性が高い。北の「工作員」による巧妙で冷酷な手口の実態が浮かび上がってくる。

 クアラルンプール国際空港第2ターミナルの出発ロビー。防犯カメラは、わずか2秒ほどの間に正男氏に液体のようなものをかけ殺害に至らしめた女2人とともに、その数メートル後方の飲食店に座って襲撃を監視していた男らをとらえていた。正男氏到着の1時間半前、空港に到着したとみられる。

 男たちは、犯行前日、現場で女たちと入念なリハーサルを繰り返していたとされている。

 実行犯役のインドネシア人の女は「いたずら動画の撮影だと勧誘された」、もう1人のベトナム旅券を持った女も殺意を否定し「毒物だとは知らなかった」と、それぞれ供述している。実際、防犯映像から、女の1人がはめていた手袋に、襲撃直前に男の1人が毒物とみられるものを塗っていたとする情報もある。

地元メディアによると、男たちは襲撃後、飛行機に搭乗するため出発ゲートに向かう途中、近くのトイレに行き、それまでそれぞれ着ていた、グレー、紫、緑などの服装を脱ぎさり、着替えていたことも映像で確認された。情報筋は、男たちの“変装”を「警察とともに、襲撃直後の女2人を振り切るための策略だった」とみる。これで完璧な“身代わり犯罪”が成立したことになる。

 会見で警察は、4人の行き先に言及しなかった。だが、捜査関係者は、逃走ルートについて、クアラルンプール→ジャカルタ→ドバイ→ウラジオストクと飛行機を乗り継ぎ、すでに平壌に戻っているとの見方を示している。逮捕された女らと比べ、手際の良さが際立っている。

 一方、17日に逮捕された北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者は、クアラルンプールでIT関係の仕事をしていた。北朝鮮の大学を2000年に卒業し、インドで研究にも従事した。同容疑者は17日、自宅で家族に一緒にいるところを逮捕された。マレーシアの中国報(電子版)によると、同容疑者は警察の調べに、自分は襲撃現場に行っておらず「2人の女も知らない」と主張している。警察は、化学の専門家ながら毒物には関係なく、男らを空港まで車で送っただけとの見方もしており、「工作員」というプロ集団に利用された可能性もある。(クアラルンプール 吉村英輝)

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 2017.2.19 22:43更新  産経新聞
 わずか2秒の犯行 金正男氏の顔を両手で覆うように飛びかかり…フジテレビ系番組が事件時の映像報じる

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件で、フジテレビ系の番組「Mr.サンデー」は19日夜、マレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男氏が実行犯とされる女2人に殺害される前後の映像を報じた。

 同番組が報じた映像では、金正男氏はいったん立ち止まり、行き先を記した掲示板を見上げた後、国際線出発ロビーのカウンターに並んだ。

 そこに、インドネシア国籍のシティ・アイシャ容疑者(25)が前に回り込み何か話しかける仕草をした。その直後に背後から近づいたドアン・ティ・フォン容疑者(28)が両手で金正男氏の顔を覆うように、何かをなすりつけた。この間、わずか2秒。ドアン・ティ・フォン容疑者はエスカレーターで下の階に素早く逃げる様子が映っていた。

 一方、金正男氏は空港係員に何か話しかけ、しっかりした足取りで下の階にあるクリニックに職員と向かった。クリニックに入り、奥に向かう姿では少しふらついているように見えた。関係者の話では、その後、いすに倒れ込み、病院に搬送中に死亡が確認された。空港職員には「何か液体をかけられた。痛い」と訴えていたことが関係者の証言で分かっている。ドアン・ティ・フォン容疑者は当初、左手に手袋をしていたが、供述では女子トイレにいったん入り、手袋を取って、手を洗ったという。


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 ジョンナム氏殺害 北朝鮮国籍の男4人関与か すでに帰国 2月20日 4時43分  NHK
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム(金正男)氏がマレーシアで殺害された事件で、現地の警察は19日、事件に関与した疑いがある北朝鮮国籍の男4人を新たに特定したと発表しました。北朝鮮の工作機関の関与が最大の焦点となっていますが、4人はすでに出国していて捜査は難航が予想されます。

この事件は今月13日、マレーシアの首都クアラルンプールでキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム氏が殺害されたもので、殺人事件として捜査しているマレーシアの警察は、これまでに事件に関わったとして、インドネシア人の女と、ベトナム人の女、それに北朝鮮国籍の男1人を拘束して調べています。

警察は、19日、初めて記者会見を開き、事件に関与した疑いで新たに30代から50代の北朝鮮国籍の男4人を特定し、行方を捜査していることを明らかにしました。4人はいずれも、キム・ジョンナム氏がマレーシアに入国した今月6日の前後に入国し、事件当日の今月13日に国外に逃れたということですが、地元のメディアは、警察の話として4人が中東のドバイなど3つの都市を経由し、今月17日に北朝鮮に帰国したと伝えています。

地元メディアは捜査をかく乱するためあえて長い時間をかけて帰国したのではないかとの見方を伝えるなど、周到に計画された組織的な犯行だった疑いが強まっています。このため、北朝鮮の工作機関の関与が最大の焦点となっていますが、4人はすでに国外に逃れていて、捜査は難航が予想されます。

インドネシア人容疑者「日本の番組に出演する」

事件に関与した疑いで拘束されたインドネシア人のシティ・アイシャ容疑者は事件前、親族に対して「日本のいたずら番組に出演する」などと話していたことがわかりました。

シティ容疑者の実家で暮らしている義理の姉によりますと、シティ容疑者は先月22日に実家を訪れた際、「日本人から他人にいたずらをする番組に出演するよう依頼を受けている。番組は日本のテレビでだけ放送される」と話していたということです。

また、いたずらの内容については、後ろから他人の手を引っ張ってほおをさわったり、手にチリソースをかけて驚かせるもので、これまでにもインドネシアの首都ジャカルタやマレーシアで撮影したことがあると話していたということです。

ただ、シティ容疑者は撮影した映像を一度も見せてもらったことがないと話していたということです。シティ容疑者の母親は「娘は無実です。ジョコ大統領が娘を解放してくれることを願っています」と話していました。
  1. 2017/02/20(月) 01:55:36|
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