古本屋通信

日本共産党大会第1日目

古本屋通信    No 2377   2017年  01月16日


      日本共産党大会第1日目

 きのうチューチューブを見たが書く気が起きなかった。たったいま赤旗が早朝配布された。基本的には私が今まで散々書いてきた通りなのだが、昨日ときょうで気が付いたことを箇条書にする。

赤旗一面の見出しは大活字白ヌキの「安倍政権打倒へ野党スクラム」だ。この文言の賛否は措いて、見出しの異常性にハッとしない共産党員がいたら、まずコミュニスト失格である。私は過去の党大会1日目を報じる赤旗記事を検証していないが、こういう解党主義を地で行く見出しは党史上初であろう。党大会なんよ。日本共産党の党大会なんだ。党を賞揚せずに共闘を言う超解党主義。これは党綱領を引き合いに出せば分かる。いきなり統一戦線を書く党綱領はありえない。だったら党大会の報道にも順番がある。まあ言っても分かるまい。

「野党」様が来賓として御挨拶されたという。れんほうや野田が来なかったのはおめでとうだが、小沢一郎が来た。まあこの田中角栄の高弟で自民党と民主党の幹事長を歴任した世紀の詐欺師をついに共産党は党大会に迎えたという。こんなお目出度い話はない。解党はここまで進行している。

安倍政権を倒すためには、政党レベルだけでなく、巾ひろい勢力、とりわけこれまで日本の社会運動を中心になって推進してきた諸団体との共同が必要ではないか。私の記憶ではこれまでの党大会には全労連、新婦人、全国人権連、民青、民商などがあいさつをしていたと記憶する。今年もやってほしかった。今回はとくに共闘が強調されている。民進党の代表代行が来るのだから、その友誼団体である連合と部落解放同盟には是非とも来てほしかった。誰が考えても常識であろう。この常識が、もし常識として通用しないならば、党方針がどこか狂っているのである。

いつの党大会からか知らないが、外国の共産党は大会に招待しなくなった。日本共産党に言わせれば、そういう方針に転換したということだが、真実は少し違う。外国の党のほうで来なくなった、というより、日本共産党が外国とつきあう基準が崩壊してしまったからである。一例では、直前の民団の新年会に小池が出席して祝辞を述べている。かつて「韓国」大統領就任に祝電を打っている。オバマを激賞したことも記憶にあたらしい。もうガタガタなのだ。中国共産党とロシア共産党にはまるで小ばかにされている。相手にされないからチョッカイを出してみたが、先方は読んでさえいなかった。先日ロシアの駐日大使が日本共産党を表敬訪問した。志位らが応対した。志位は党大会議案のロシア覇権主義批判の個所を説明した。大使は本国に伝えると応じた。読んでいないし伝わることもない。日本共産党など先方にとってゴミなのだ。宮本時代はもちろんのこと不破時代にもとうてい考えられなかった事である。

以下は個人的な想い。党大会での志位報告のあいだ、ずっと志位の右にいたのは石井ひとみさんだった。光っていたナ。きょうの赤旗二面を見ると、彼女は大会幹部団と役員選考委員会の両方に名を連ねている。これだけでは何とも言えないが、最終的な新人事で石井常任幹部会委員が誕生するかも知れない。私はこれを歓迎する。もうひとつ、見落とす所だったが、資格審査委員会に矢引亮介の名前がある。岡山の専従である。これも断定はできないが、准中央委員になる可能性もある。垣内京美との交代だろうか。党大会とはちょくせつ関係ないが、石井さんが東京に移った場合、だれが後の県委員長か、それを昨日つれあいと一寸話した。植本さんが自然だろうという話になった、京美さんも力はあるが(天分の力だけではない。岡大法学部の学生時代に「資本論研究会」で勉強している)、まだ子育てが終っていないから県委員長は無理、松田さんは石井さんより年配だ。県議の森脇さんの目はない。けっきょく当面は植本さんなんだが、将来的には矢引亮介県委員長もあるだろう。同志社を出て短期だが、京都で専従と議員をやった。そのご岡山で倉敷地区委員長、しかしココではつまずいて、岡山地区委員会の専従に。まあ岡山では生粋の党エリートである。2度会ったが冷たさはない。
  1. 2017/01/16(月) 06:13:23|
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