古本屋通信

共産党とブル新聞のきれいごと

古本屋通信      No 2185  10月08日

   共産党とブル新聞のきれいごと


  昨日から赤旗が国会での小池質問を取り上げて、鬼の首を取ったように書きまくっている。こういう問題だと、ブル新聞も赤旗に同調してしまう。私は誰がなんと言っても、形式主義の美辞麗句に賛成するわけには行かない。富山市議会でもそうであったように、断固として政府側の3人の言い分を支持する。すなわち菅と稲田と高市の言い分を支持する。下記の毎日新聞の記事でも、高市は 「領収書の作成方法を定めた規定はなく、主催者から了解を得ていれば法律上の問題は生じない」 と答弁しているが、全くそのとおりである。何の法律上の違法性もない。こういう問題で共産党がギャーギャー騒ぐのを私はもっとも嫌う。ブル新聞を味方にして、俗な世論をバックに点を稼いで正義の月光仮面になる日本共産党を嫌うのである。

 私は自民党の政経文化パーティーに全く興味がないから、そのパーティー券のやりとりに係る領収書などどっちでもよいが、この日本社会に年間どれくらいの白紙の領収書が流通しているか世間は知っているのであろうか。よいとか悪いとか言う前にどれくらい通用しているのか知っているのであろうか。ヘーゲルを引き合いに出せば大哲学者に気の毒だが、存在するものは合理的なのだ。存在するものにはとりあえず理由がある。白紙の領収書が存在し、流通しなければ少なくとも日本社会の実業と実務は一日たりとも廻って行かないであろう。自民党の政経文化パーティーの受付の遣り取りはその一例である。世間にはこういう実例が無数にある。かつて私の仕事の周辺にもあった。だから「領収書の作成方法を定めた規定はなく、主催者から了解を得ていれば法律上の問題は生じない」 が唯一の正解なのだ。
 それが分かっていて俗に媚びて点数稼ぎをやる輩を赦すわけにはいかない。何で古本屋通信が自民党の、しかも最悪の菅と稲田と高市を支持しなきゃならないんだ。それは共産党がこの件に関する限り菅や稲田や高市より醜悪だからだ。特に小池は最悪である。せっかく畠山和也がTPPで目を見張るような素晴らしい質問をして喜んでいたのに、ミソを付けたのが党の書記局長だ。やっとれん。



 毎日新聞 2016年10月8日 東京朝刊

 
社説   白紙の領収書 政治家の非常識に驚く
  世間の常識とかけはなれた「慣行」である。国会議員が他の議員の政治資金パーティーに出席した際に白紙の領収書を受け取り、自分の事務所で金額を記入する手法が常態化していた疑いが浮上している。
 高市早苗総務相は国会で法律上の問題は生じないとの見解を示したが、支払った側が領収書に金額を自分で記すことが許されるようでは「政治とカネ」をめぐる不信を強める。政党は早急に是正を図るべきだ。
 自民党国会議員による白紙領収書の問題は、参院予算委員会で共産党の小池晃書記局長が取り上げた。
 菅義偉官房長官と稲田朋美防衛相の2012年から14年の政治資金収支報告書に添付された領収書が追及された。菅氏は約270枚(約1875万円分)、稲田氏は約260枚(約520万円分)の筆跡が同じだとして、白紙の領収書に記入したのではないかと小池氏は指摘した。
 両氏は事務所での金額記入を認め「多くの出席者がいるパーティーで主催者側が短時間に領収書を作ることは難しい」などとして、事務処理上の対応だと説明した。こうした方法を他議員も用いていることをうかがわせる答弁である。
 だが、領収書はお金を受け取った側がいつ、いくらもらったかを支払った側に証明する文書だ。菅氏らは「正確に記入した」と主張するが、支払った側が書いたのでは客観的な証明にはならない。
 領収書をめぐっては、富山市議が白紙の領収書を偽造して政務活動費を架空請求した不祥事が判明したばかりだ。パーティーの白紙領収書も、裏金作りなどに悪用される懸念は否定できない。
 政治資金規正法を所管する高市総務相は国会で「領収書の作成方法を定めた規定はなく、主催者から了解を得ていれば法律上の問題は生じない」と答弁した。
 ただ、総務省の手引は、支払う側が領収書に支出目的を記入することは適当でないと指摘している。金額の記入など論外という前提だろう。さすがに、答弁翌日の記者会見で高市氏は政党による改善策を要望した。領収書の信頼性の根幹にかかわる問題という意識が乏しかったのではないか。
 こんな慣行がまかり通っているようでは、政界の常識が疑われてしまう。
 国会議員がパーティーに招かれて封筒に入れて現金を渡し、主催者は中身を確認せずその場で白紙の領収書を渡すケースも多いようだ。
 封筒の使用を自粛したり、金額を確認してあとから領収書を渡したりするような方法でも対応は可能だろう。世間の常識に、政界は早く追いつくべきだ。



 古本屋通信

  コレ白紙の領収書の遣り取りは毎日新聞、その販売所、関係する取材先、取引業界、たぶん読者を唯一の例外にして腐るほどあるだろう。末端の記者さえも、それを知っている。デスクは知り過ぎている。それでいて平然と上記の記事を書くんだ。別に毎日新聞界隈で白紙の領収書が流通していても構わない。でも、だったらせめて他人のことを書くなよ、正義面して。
  1. 2016/10/08(土) 06:28:11|
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