古本屋通信

ママの会の西郷南海子について

古本屋通信      No 2160  9月23日

    ママの会の西郷南海子について

  この板を読まれる方は直前板の続きとしてお読みください。別項を立てたのは長過ぎると読み難いという理由の他に、ママの会の西郷南海子についての評価を単独に立てたかったからである。

  私は西郷について、中核派だと判って評価を否定的から肯定的に変えたと書いた。その点について少し書き足しておかないと誤解を生むと思ったのだ。私は中核派がマヌーバーとしての市民運動を立ち上げたことをそれなりに高く評価する。この点では西郷が中核派だと言って非難しているゲスとは正反対である。中核派よ、よくやったと。

  だがママの会に対する評価が根本から変ったわけではない。私の中ではママの会はシールズと並んで、依然として幼稚な出たがり屋のエセ市民運動に過ぎない。こんかい西郷の発言を見聞きして、その思いはいっそう強くなった。

 西郷の所属がマル学同であろうと、マル青労同であろうと、革共同であろうと、或いはそれらから離脱して無党派になっていようと、さらには共産党シンパになっていようと構わない。しかし無色透明なママという事はあり得ない。その前提で書く。

  西郷は自分が全国の都道府県にママの会を立ち上げた、その発起人になったと言った。本人の意識と感覚ではウソを言っているのではあるまい。しかし活動家でもない3児の母親が一体そういう事ができるのか。できないのだ。中核派の学生細胞がそれなりに周到な準備をしていたとしても全国組織は無理である。結局ブルジョアジャーナリズムが作った。支配権力の意向に添って作られた。まあこれは置いておこう。

  いったい西郷は既成の婦人組織のどこが不満で新組織を立ち上げたのか。この点が一向に解せない。新組織など個人が簡単に作れるものではない。既成の組織でがんばるべきである。既成の組織とは共産党系なら新日本婦人の会である。婦人民主クラブもある。中核派なら婦人民主クラブ全国協議会がある。そのほかふえみんもある。どうしてこれらに加盟して活動しないのか。安保法制に反対なら既成の組織で十分ではないか。

  私は西郷はシールズの奥田ほど嫌いではない。それに今回少しだけ好感を持った。それを先の大河原との対談部分の言葉から引いておく。

 「戦争をなくしたい」と思って法学部にきたけど、そんな授業や教授とも出会えなくて、教育学部へ移ったんです。そこでデューイ(米国の哲学者・教育哲学者)の思想に出合い、研究しています。民主主義は選挙権だけではなく、いろんな人たちと関わり、個性を引き出しあいながら実践しようという思想で、「ママの会」の活動も、大学の研究も私の中では一体のものなんです。

 京大の法学部をよくぞ非難した。これだけで気に入った。学者の会など形なしだな。しかしジョン・デューイね。ちょっと違和感あるけど、まあ良いか。

 つぎに進む。と言っても結論部分だけだ。お願いがある。二度とメディアに登場しないでほしい。マイクのまえに立ってインタビューするなどとても恥かしいことなのだ。とうてい若い母親がやるべきことではない、と言ったら怒るだろうか。ほんらい若いふつうの母親にはそういう場所は与えられていない。それが与えられているという事に疑問を待たれよ。これだけじゃあ寂しいだろう。先の対談相手の大河原クンを頼って民青同盟に加盟して欲しい。いい活動家になると思うよ。

 以下に今日の赤旗の記事を貼っておきますね。

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   2016年9月23日(金)  赤旗

共同で民青を大きく  小池書記局長が小山委員長らと懇談

 日本共産党の小池晃書記局長は22日、東京都内にある日本民主青年同盟(民青)中央委員会を訪ね、小山農(みのる)委員長らと懇談しました。共同して同盟員を増やし、民青班をつくろうと呼びかけた6中総決定を受けて行われました。

 小池氏は、6中総の内容を紹介し、「日本共産党のどの支部でも、若い世代に働きかけようと提起した」と強調。「青年の願いを実現する民青の役割は、かけがえのないものだ。共同の事業として進めるために、民青の役割や実情をつかみたい」と語り、党機関への要望を率直に聞かせてほしいとのべました。

 小山委員長は、「大歓迎です。ぜひ共同してやりたい」と話しました。そのうえで、民青の役割として、(1)青年との共同を広げたこと(2)草の根の行動力(3)社会を変革する学び、科学的社会主義と、日本共産党綱領を学んで力にしたこと―の3点について、全国の実践をいきいきと紹介。これらを支えた班活動の力を強調。民青として班づくりに努力していると語りました。

 小林聡副委員長は「『対象者は紹介するけど、一緒にはいけない』という話も聞くが、共産党には青年と対話する力はある。地域につながりを持つ共産党の人たちと一緒に青年に働きかけたい」と発言しました。

 また、ある県で班を結成する際、党市委員会が何度も討論したことや、民青のアンケートを、共産党の支部が協力した経験が紹介されました。『マルクスと友達になろう』の学習が、全国に広がっていることや、『JCPマガジン』が民青を増やす力になっていることが紹介されるとともに、「激動の情勢のなかで、政治は変えられると、共産党の綱領を知ることが青年にとって希望になる」と語られ、綱領学習への援助が要望されました。

 小池氏は、学費や奨学金、ブラック企業問題など、青年の困難に心をよせて、一緒に考えるよう接していきたいとのべました。「私たちが、民青の拡大や班の結成を、党の課題として取り組むことが重要です。青年の要求実現と、日本社会の発展のためにも、民青を大きくしていかなければなりません。青年の実情や民青を知るために『民青新聞』は大いに役立つので、購読も広げたい。まずは各地で民青と党で懇談し、一緒に考え行動していきましょう」と話しました。
  1. 2016/09/23(金) 18:22:01|
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