古本屋通信

日本共産党本。私の評価・2

古本屋通信      No 2136  9月05日

   アマゾンで 「日本共産党 ・・・」 の本。私の評価・其の2

 引き続いて私の評価を継続するが、評価1のうち、既出の著者で採るに足りない反共本、たとえば国際勝共連合関係などはカットした。古本屋通信は低俗反共本の宣伝はしたくないからである。しかし初出の著者の本は掲載した。

 中途での感想だが、共産党本は他党本に比べて10倍はある。しかし石と云うよりカスが多い。レベルが低い本ほど読み易い。共産党を理解するには難解な本を読まなければ理解できない。それが嫌なら初めから手を出さないほうが良い。党文献でも、論文以外を読んでも党は分からない。マルクス主義の古典が読めないなら、各国共産党も理解できないだろう。




転向-日本への回帰―日本共産党解党派の主張1983/1
晃, 浅野、 正治, 影山  4 前者は戦前の転向極右だが。


私の戦後六〇年 日本共産党議長の証言2005/8/20
不破 哲三  2


戦後日本共産党私記 (文春文庫)1995/5
安東 仁兵衛  5


検証:大須事件の全貌―日本共産党史の偽造、検察の謀略、裁判経過2009/5
宮地 健一  4


日本共産党批判 (1969年)1969
中野 重治、 神山 茂夫  5 「日本のこえ」を離脱した後の本。志賀義雄とは一線を画している。


日本共産党とは何であるか (1972年)1972
神山 茂夫   5


日本共産党 (1973年)1973
朝日新聞社  


もはや日本共産党しか残されていないのか?: 「安倍自民」暴走と「市民派」低迷の中で2015/8/16
さとうしゅういち  1


日本共産党の研究〈下〉 (1978年)1978/9
立花 隆  5


二つの世紀と日本共産党2002/8
不破 哲三  2


日本共産党闘争小史 (1954年) (国民文庫)1954/4/20
市川 正一  5 戦後の同名の人物と区別。


最高幹部ですけど、日本共産党やめました: 戦前日本共産党幹部転向声明集2015/3/8
佐野学、 鍋山貞親  1 初出なら資料だが、今さら資料にもならないゴミ。


戦後日本共産党史―党内闘争の歴史 (こぶし文庫―戦後日本思想の原点)2008/5
小山 弘健、 津田 道夫  5


日本共産党五〇年問題資料集〈第1-3〉 (1957年)1957
日本共産党  5


戦争か平和か―歴史の岐路と日本共産党2014/10
志位 和夫  1


資料集 コミンテルンと日本共産党2014/9/27
和田 春樹、 G.M.アジベーコフ  3 とにかく雑。翻訳も信頼できない。


日本共産党史覚え書 (1978年)1978/5
志賀 義雄  5 感心しないが志賀の殆ど唯一の単著。


特高史観と歴史の偽造―立花隆「日本共産党の研究」批判 (1978年)1978/10
日本共産党  5


天皇問題 日本共産党の見解1989/1
日本共産党  5 ヒロヒトの死の前後、大喪の礼に抗して出された本。現在の不破綱領以前の本だから資料的価値はあろう。


マルクス、エンゲルス百年―日本共産党はなにをうけついできたか1996/4
不破 哲三  2


日本共産党の60年―1922-1982 写真記録集 (1983年)1983/5
日本共産党  5


日本共産党スパイ史 (1983年)1983/2
しまね きよし
  5


日本共産党はどこへ行く?2003/12
いいだ もも  3


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国民に開かれた党へ―日本共産党新規約のはなし2001/8
浜野 忠夫


日本共産党の研究 上1978/3
立花隆  5


戦後日本共産党私記 (1976年)1976/2
安東 仁兵衛  5


日本共産党 その路線とジレンマ (別冊治安フォーラム)2001/8/1  2


ソ連覇権主義の解体と日本共産党1991/12
不破 哲三  2 もう今と微妙にちがう。


みんなが知りたい日本共産党50問50答 (2001改訂版)2001/1
義昭, 木下、 一郎, 早川  1


今日の毛沢東路線と日本共産党 (1968年)1968
日本共産党中央委員会出版部  5 毛沢東路線への全面的批判に踏み切った文献。


日本の赤い旗―日本共産党三十年史(1915年-1952年) (1953年)1953
P.ランガー、 R.スウェアリンゲン  1 元祖反共本


日本共産党「民主連合政府綱領」批判 (1975年)1975
グループ一九八四年  2 ゴミだがに話題なった。覆面ライターで文藝春秋に書きまくった反共。


日本共産党はどこへ行く (1971年) (三一新書)1971
片山 さとし  2 被除名組の本としてはお粗末。


日本列島改造論批判―わが党は提言する 日本社会党・公明党・民社党・日本共産党 (1972年)1972
読売新聞社  2


戦後日本共産党の二重帳簿 (1978年)1978/1
亀山 幸三  5


宗教と日本共産党 (1975年)1975
日本共産党中央委員会  5


戦後日本共産党私記〈続〉 (1980年)1980/5
安東 仁兵衛  5


北方領土問題と日本共産党―自民・共産両党の対決 《北方四島》か?それとも《全千島》か? (1981年)1981/3
清水 威久 1


みんなが知りたい日本共産党50問50答―不破・志位ソフト路線のほんね2000/6
義昭, 木下、 一郎, 早川  1


日本共産党「政権参加」近し!―不破・志位ソフト路線を読み切る1998/10
義昭, 木下、 一郎, 早川  1


日本共産党の六十年―1922~1982 (1982年)1982/12/25
日本共産党  5


日本共産党国際問題重要論文集〈23(1991)〉1992/1/25  5


青年学生運動と日本共産党〈3〉 (1982年)1982/10
日本共産党中央委員会  5


1930年代日本共産党私史 (1976年)1976
宮内 勇  5


不破哲三との対話―日本共産党はどこへ行く?2003/11
村岡 到  3


「日本共産党の研究」の研究―その歴史と今日的課題 (1980年)1980/6
犬丸 義一  5


下山・三鷹・松川事件と日本共産党 (1981年)1981/7
佐藤 一  4 通説に異議を申し立てたのが松川事件の元被告だったので話題になった。

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日本共産党と同和問題 (1979年) (新日本文庫)1979/10/20
日本共産党  5


前衛増刊 日本共産党 第26回大会特集 全記録 2014年 04月号 [雑誌]2014/3/13  5


第47回総選挙 日本共産党の政策と活動 2015年 04 月号 [雑誌]: 前衛 増刊2015/3/20  4


日本共産党の変遷と過激派集団の理論と実践1985/10
田代則春  5
立花書房の公安本だが、類書の中ではよくできているのではないか。因みに以下のようにある。
本書は、「警察公論」に、「過激派集団の理論と実践」の題目で、12回にわたって連載したものに、かなり大幅に手を加え、かつ、資料を追加するなどして、より今日的なものとしたものです。さらに、付録として、①「過激(各)派の機関誌活動の特色」 ②「過激派関係諸団体派閥系統一覧表」 ③「過激派集団派閥現況一覧表」 ④過激派各セクト別拠点大学・職場一覧表」 ⑥過激派のうごき-昭和30年~昭和60年3月」を掲載できたことであります。ほとんどすべて未発表のもので、内容があり、十分な信頼性を有するものであって、極めて参考になるものと思われます。 (「はじめに」より抜粋)


日本共産党の七十年党史年表1994/5/5
日本共産党中央委員会  5


革命と青春―日本共産党員の群像 (1970年) (新日本選書)1970
山岸 一章   現副委員長の広井暢子は本書他を無断で抜いて自著をでっち上げている。許しがたい。


部落解放理論の根本問題―日本共産党の政策・理論批判 (1977年)1977/8
大賀 正行  4 元祖解放同盟の理論書。勉強になるで。


日本共産党創立史話 (1978年)1978/6
高瀬 清  5


日本共産党の六十五年 1922~1987 (上)1988/3/28
日本共産党  5


日本共産党重要論文集 (5)1988
日本共産党中央委員会出版局  5


こころざしつつ たふれし少女―戦前の日本共産党員のたたかいは国民の宝1993/2
日本共産党   伊藤千代子、高島満兎、田中サガヨ、飯島喜美だが、これも広井の泥棒の餌食に。

 
日本共産党大改造論2007/5/1
照井 敬    初めて知ったので少し調べてみたが、真面目な素人学者の自費出版に近い本。このレベルでは刊行を受ける出版社はないらしい。スジ違いだろう。


経営のなかの日本共産党―情勢をどうつかみ、どう活動するか1995/10/30
不破 哲三  2 それでも20年前には不破もこんな本を出していたんだナ。アッ、荒堀広は破廉恥罪だってね。


日本共産党の創立1982/10
犬丸 義一  5


講座日本共産党の綱領路線 (1984年)1984/5
不破 哲三  2


日本共産党の六十年 (1983年) (新日本文庫)1983/11
日本共産党  5


先進諸国における共産党の非過激化―フランス共産党と日本共産党の学生運動における党活動の比較考察2007/5
奥山 豊  
 けっこう古本で出回っているのに私は知らなかった。奇妙だなと思って調べたら流通に乗らないゾッキ本だった。「先進諸国における共産党の非過激化 De-radicalization of Communist Parties in the Developed Countries 英文。つまり奥山の博士論文。東京図書出版会から出ているが、これは自費出版を受けての出版だろう。いくらか出版社も在庫を受けたのだろうが、そのままゾッキ屋へ。 という次第で評価は実物を読まないことには不可能だが、直感としては1である。1968年のカルチェラタンだろうが、こういう比較はそもそも意味がない。遅れてきた世代の思い付きだろうが意味がない。

 
わかりやすい極左・右翼・日本共産党用語集 三訂2008/11/20
警備研究会  2


虚構―日本共産党の闇の事件2000/7
油井 喜夫  3


日本共産党スパイM―謀略の極限を生きた男 (1980年)1980/5
小林 峻一、 鈴木 隆一  4


日本共産党の五十年 (1978年) (新日本文庫)1978/3/25  5


日本共産党史―私の証言 (1970年)1970
日本出版センター  ? 資料が皆無。私も見たことがない。


憲法三原理をめぐる日本共産党批判 (1974年)1974
公明党機関紙局
  2 そういえばやり合っていたな。意味がないケンカだった。攻めるも受けるもブルジョア議会の土俵の上での正当争い。ナンセンス。
  1. 2016/09/05(月) 00:10:25|
  2. 未分類