古本屋通信

河村さんのオリンピック記事に失望

古本屋通信     No 2116  8月23日


    河村さんのオリンピック記事に失望した。

 せっかく少し褒めたら、凡そ考えられないようなオリンピック賞讃記事を書く。これが私が惚れた共産党の市議会議員だと思うと情けなくなった。直前の私の河村絶賛記事を取り消して、代わりに今回の批判記事を載せることにする。但し情けない河村文は(恥ずかしいから)転載しないし、批判も拙文ではない。牧太郎さんと云って、元 「サンデー毎日」 の編集長の方の文である。これは毎日新聞のウェブ版に掲載されている。

  私は今回のリオの運動会の試合など全く見ていないが、開会式だけは病院の待ち時間に見た。これには参加各国の出場選手数が添えられていた。ハッキリとは憶えていないが、桁はづれに多いアメリカと、それにつづくロシア、日本。コレまさかアフリカの新興独立国が数百名の選手団を送りたいと言っても、予選でハネられて不可能なんだろう。何のことはない。大国の国威を誇るナショナリズム発揚の場ではないか。もっと云えばメタルの数は懸けたカネに正比例するだろう。つまりカネ次第カネでメタルを買う「愚の祭典」がオリンピックである。これブル新聞でタブーになっているだけで、左翼にとっては初歩的常識なのよ。まあ色々の理由からホントの事を言わないのは仕方がない。しかしコレを楽しめる神経は尋常ではない。次回の東京を何としても失敗させたい。頼むぞ、動労千葉。首都圏の交通網をズタズタにせよ。労働者のゼネスト万歳! これ位にしておく。あとは牧さんに任せよう。



 NHKが「オリンピックは国威発揚のため」と言っているのか?
By 牧 太郎 2016年8月23日編集長ヘッドライン日記

22日の日刊ゲンダイの「NHK 五輪憲章と真逆の仰天解説」という記事。NHKの解説委員が21日の「おはよう日本」で「リオ五輪 成果と課題」と題して、五輪開催の5つのメリットを解説。その5つのメリットの最初に「国威発揚」を挙げている、と報じている。(この番組、僕は見ていなかった)

「国威発揚」はオリンピック憲章に反する!と日刊ゲンダイは批判する。

オリンピックを国威発揚に利用したのは、ご存知、ナチス・ドイツ。ヒットラーはオリンピックを「権力維持」に利用した。

だから、ナチス・ドイツの悪事を避けるため、オリンピック憲章はわざわざ「国家間の競争」ではない!と定めている。

日刊ゲンダイの言い分は正論である。

しかし、オリンピックになれば、やはり日本人は日本選手を応援する。外国選手の失敗を祈ったりする。それは人情である。日本人が日本選手を応援するのも「人情的正論」なのだ。

問題は「国威発揚」にも「程度」がある、ということだ。

22日の毎日新聞夕刊のコラム「牧太郎の大きな声では言えないが・4位で良いじゃないか?」で、ちょっぴり「メダル至上主義」を批判してみたが、少々、今回、国威発揚が「度」を超えているような気もする。

強化費に1000億円も使う。税金を湯水のように使うのは如何なものか?

NHKが「オリンピックは国威発揚のため」なんて言うから「カネでメダルを!」という雰囲気が生まれる。

NHKさんは「安倍流のメダル至上主義」を応援しているつもりのようだが、今の日本の経済はメチャクチャ。マイナス金利を巡って、金融庁と日銀が大ケンカ?

アベノミクスの大失敗! このままでは……自民党寄りの日本経済新聞でさえ、最近、「預金封鎖」という記事を書いている。

アベノミクスの失敗を隠すために、安倍政権は「五輪メダル獲得」に必死になる。

NHKさんよ、もう少し、冷静になってくれ!

天下のNHKじゃないか。政権のために五輪憲章を隠すのは、度を越すと「犯罪的報道」になってしまうぞ!

<何だか分からない今日の名文句>

国敗れて、メダル残る?
  1. 2016/08/23(火) 12:45:07|
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