古本屋通信

オリンピックの狂喜(=狂気)と実像

古本屋通信     No 2105  8月16日


    オリンピックの狂喜(=狂気) 実像

 毎日コンビニのスタンドで見掛ける狂喜(=狂気)の見出しにブル新聞と無縁な生活を送ってきた。いうまでもなくメタルを金で買いまくる狂気の祭典=リオ・オリンピックである。高校野球もそうだが、ブル新聞の報道もここまで商業主義に徹しないと経営危機に陥るのか。同情はするが、これを支えているのが一億五千万日本人の総白痴化であることも事実だ。ところがここにきて読売新聞にすばらしい記事が掲載された。それが以下なのだが、実はすばらしくも何でもない。実に普通の報道記事なのだ。これが特別にすばらしく感じられる日本の状況自体が狂っている。


 強盗頻発・目立つ空席…綱渡りリオ五輪、後半へ
2016年08月15日 22時20分 Copyright    © The Yomiuri Shimbun
【リオデジャネイロ=溝田拓士】南米初のリオデジャネイロ五輪は第10日の14日から、後半戦に入った。
 この間、五輪メダリストや日本人らが強盗事件などに巻き込まれる被害が続出。会場の空席が目立つ競技も出ている。4年に1度の祭典は、治安確保や大会運営面で不安を抱えたまま、17日間の日程を折り返した。
 深刻な不況のあおりで、予算が2012年ロンドン五輪の約12分の1に抑えられた開会式。ブラジルの歴史を映像や音楽で大胆に演出し、「低予算で大きな魅力」(米紙ワシントン・ポスト)などと、海外メディアも好意的に報じた。
 だが開幕以降、トラブルは絶えない。治安面では、ロンドンの約2倍に当たる8万5000人の治安要員で警戒しているが、強盗事件などが頻発。警察当局によると、外国人観光客の被害は確認されただけで60件を超えた。
(ここまで357文字 / 残り558文字)


  古本屋通信 

  読んでのとおり、すばらしい記事なのだが、解説は要るまい。これを読んで思ったことは一つだけ。よし東京オリンピックをリオ以上に失敗させよう。いや是非とも失敗させたい、ということだった。ここまで書いたら既に 「古本屋は狂っている」 と思う人がいるかもしれない。そう思われたら、どうぞお引き取り下さい。私のブログを訪問するには貴方、貴女は常識人すぎます。私のブログは非常識をモットーにしていますから。

 東京オリンピックは出来れば阻止したい。でも先の都知事選挙でコレを訴えた方はひとりもいませんでした。だから無理でしょう。だったら、せめて失敗させるしかありません。創意工夫を凝らして全力で東京オリンピックを失敗に導こうではありませんか。でも強盗はいけません。爆弾テロもいけません。あくまで合法的にやるのです。基本は労働者のジェネラルストライキですね。首都東京の交通機能をマヒさせるのです。その方法まで今から言えませんが、私は動労千葉の組織力に大いに期待したい。どうか革命的共産主義者同盟全国委員会政治局で検討してください。都民と日本中の労働者市民が協力して出来ることがあります。そうだ! コレだ!「野党と市民の共闘」です。これしかありません。

 
高校野球とオリンピックが健康なスポーツを金儲けの道具に変え、日本を根底から腐らしている元凶です。常識中の常識です。然しブルジョア議会主義の眼からはそう映らず、すべての政治党派は高校野球とオリンピックに反対していません。俗な商業主義のばら撒くスポーツ幻想こそが日本の青年をむしばんでいます。むかし民青が年に一度、青年スポーツ祭典をやっていた頃が懐かしい。あれこそが平和の祭典でした。スポーツは普通の働く者の手によって行われるべきなのです。高校野球もオリンピックも腐っています。腐っている例は腐るほどあります。2つだけ。


 春名直昭氏のブログから
 リオ、高校野球、そして孫  2016年8月15日
 11日から故郷美作市に帰ってお盆休みをいただきました。
 まずは、選挙でご支援をいただいたご近所のみなさんにお礼。お隣作東町では毎年恒例の「春名を励ます会」のみなさんとの懇親会。故郷のあったかい愛情に触れ、とても癒され励まされました。   ・・・・(中略)・・・  その合間にリオオリンピックの日本選手の応援、夏の甲子園の中国、四国の代表校の応援。とっても忙しいじいじなのです。

 (共産党はたしかに党としてはオリンピックにも高校野球にも反対していません。控えめながら報道もしています。しかし心ある党員にとって、私が書いたようなことは常識です。だから春名氏のようなミエミエの大衆迎合は書きません。何だったら調べてください。高校野球やオリンピックの事を書いている党員なんかいません。春名氏だってホントは応援なんかしないでしょう。なのにこういうことを書いて点数を稼ぐのです。人物の底がわれますね。古本屋


 最後にもうひとつ。
 
岡山市東区瀬戸町に環太平洋大学というスポーツ大学があります。せんじつ岡山市役所通りに巨大な広告看板が掲げてありました。20メートル四方です。オリンピック出場の選手名が躍っていました。負けられませんね。選手も犠牲者です。究極の商業主義ですが、大学の存亡がかかっています。その環太平洋大学の付属高校が創志学園高校です。私の家から100m以内の距離にあります。甲子園に出場しています。高校の存亡がかかっています。コレ大学も高校も一歩間違ったらつぶれるのです。たぶん勉強は全くやっていません。何時も野球をしています。女子もやっています。これは正常な教育機関ではないですね。なぜなら普通に入学してきた生徒学生が運動クラブに入って練習して強くなるのではまったくないからです。予め目的に適った種馬を方々から連れて来て調教して競走馬に仕上げるからです。人間扱いではありません。負ければ御用済みですね。こういう日本の異常な事態が高校野球とオリンピックを支えています。本人たちがよければそれでよいということにはなりませんね。


  まあ、あんまり非難ばかりでは私も暗い気持ちになりますから、まともなスポーツも。岡山大学に水泳部があります。めっぽう強豪です。国立大学法人では鹿児島の鹿屋大学と1,2位を争うそうです。指導コーチは古本屋の常連のT先生です。練習は高柳の温水プールでやります。限られた時間です。ときどき京大に入れる生徒が水泳をしたくて岡大にくるそうですが、大半はふつうに大学で勉強する学生です。そういう学生でも国体は勿論のこと、オリンピックにも出場可能だそうです。しかし仮にオリンピックに出場したからといって何の特典もありません。卒業後は各学部ごとにふつうの進路です。水泳部がある企業や役所なんて、そんなにないでしょう。そもそもスポーツで飯を喰うなんて考えを誰も持っていないそうです。つまり泳ぐのが好きだから水泳部なのです。やる以上は強くなりたい、そこまでです。
  1. 2016/08/16(火) 01:36:14|
  2. 未分類