古本屋通信

明仁天皇と鳥越俊太郎

古本屋通信     No 2045   7月15日

  健全なる精神の明仁天皇と、狂っている東京都知事候補 

  きのう夫婦で田舎の雑事に携わった。若いときは難なく出来た仕事をするのに時間が懸る。ボケが始まっているのか、思い違いが多い。2人とも公職の仕事ではない。私は古本屋だから他人に懸ける迷惑も小さい。その古本屋も縮小中である。「死ぬときは他人に迷惑を懸けないでキレイに死のうナ」 が最近の夫婦の合言葉だ。

  私は天皇制には反対だが、現在の皇室の面々にマイナス感情を持っていない。明仁天皇が「生前退位」の意向を示したという。その報道が今日の毎日新聞一面に載っている。詳細に興味はないから読まない。しかし賛成である。日日の仕事の中で痛感したありのままを言ったのだろう。現在の制度の下での発言としては勇気ある発言である。報じられることを想定しての発言だろうから快挙でさえある。圧倒的共感を持って断固支持する。

  いっぽう都知事選挙である。きのう公示された。遅ればせながら、たったいま鳥越俊太郎の第一声をユーチューブで視聴した。皆さんも見られたらよい。済んでいるのではない。精神科領域であろう。誰しも老齢は避けられない。それに伴うボケの進行にも個人差がある。私はこの候補者は精神科治療の領域にあると確信した。約20分の喋りはすべて中学生レベルに聞こえた。間違ったことを言っているわけではない。あどけなく罪がない。しかし分別ある大人の東京都知事選挙の候補者としては正常ではない。私の心証である。前日の記者会見で受けた印象と同じだ。

  立候補者は19人だそうな。毎回これくらいだろう。泡沫候補のいちいちは知らない。自己顕示のため出る人がいる。ボケ老人もいるだろう。都知事選挙はひのき舞台である。金があればだれでも立候補できる。

  精神科医の鑑定書が必要な選挙こそ差別選挙である。保安処分である。許してはならない。私は鳥越が残り少ない人生を東京都知事に賭けたことを何ら非難しない。批判する理由もない。

  都知事選挙は劇場型選挙である。パーフォーマンス選挙である。・・・・(中途を省略する)。私はこれまでの選挙で、美濃部選挙の社共統一を除くと、党独自候補で戦った若林の選挙だけが正しかったと思う。小池晃での選挙も独自候補だったが、なら堂々と日本共産党公認とすべきであった。

 日本共産党の鳥越推薦は論外だから書かないが、これでもし当選したとする。都議会共産党は都知事与党となる。そういうことを考えたら参院選での野党共闘の延長など、現実の都議会と無縁な空想でしかない。ボケているのは日本共産党の志位と小池ではないか。

  私は寧ろ鳥越が当選すれば面白くなると思う。鳥越与党は閉口するだろう。

  早くも自公両党は歓びに沸き返っているという。安心して内ゲバができる。まあ、小池百合子が勝つことはないであろう。


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 これから2週間、投票日まで、ブル新聞の報道は公平を理由に様々な制約を受ける。新聞記者の十人が十人とも候補者がオカシイと思ってもオカシイとは書けない。正常な判断力ある有権者がオカシイと思っても、それは表面に顕われないで消される。そういう合間を縫って党カルトスパイが暗躍する。彼らの文は先ず結論(党は常に正しい)があり、あとはロボットの思考である。その2文を貼っておこう(古本屋通信)。


  党カルトの文


蝉の声・・・夏だ!都知事選だ!
2016年7月14日   崎本とし子
今朝は朝から青空が広がりました。
朝から蝉の声がにぎやか・・・・。ああ夏がやってきたなあ~と思う瞬間でした。

さて、都知事選挙が始まります。野党共闘候補として鳥越俊太郎さんが名乗りを上げました。宇都宮弁護士は話し合いの結果、野党候補の一本化で勝利するほうが都民のためだ・・・と立候補を取り下げられました。私利私欲を考えない立派な決断だと思います。(同じ愛媛県人として誇りに思います)
さあ、金権問題で2人続けて辞職した都知事のあとを受ける選挙です。参議院選挙の結果を踏まえ、東京にどんな都知事が誕生するのか…注目です。
鳥越俊太郎さんの講演を何度も聞きました。「がん患者」としての経験を踏まえた講演が多かったけれど、この間のいろんな発言は人生をかけたジャーナリストとしての見識にあふれています。
「自分の命はあと10年くらいだろう。今後の生きるエネルギーを都政のためにささげたい!・・・」の言葉を聞き、金権問題のあとの知事として東京都を再生するのに一番適任だ・・・と思いました。私利私欲におぼれず、事実と向き合い、判断する力できっと都民にとってよりいい政治に変えることができる人です。がんという病気の経験は「がんになっても自分らしく生きることをあきらめないですむ社会づくり」への意欲を刺激したはずです。
鳥越さんの決意は「最期まで人の役に立つ命でありたい・・・」という私の信条とも共鳴して、必勝を願わずにはいられません。
体には気を付けて、どうぞ当選されますように!!心から応援したいと思います。



   スパイの文 (スパイなりに逡巡があるらしい)

 五十嵐仁の転成仁語  7月14日(木)
 都知事選挙の告示に当たって鳥越俊太郎候補の勝利を呼びかける 
 本日、東京都知事選挙が告示されました。野党4党による統一候補として鳥越俊太郎さんが立候補を表明しています。
 いろいろな経緯がありましたが、宇都宮健児さんが立候補を取りやめました。安倍暴走政治ストップの烽火を首都圏から上げるために、鳥越さんの勝利を訴えたいと思います。

 私はこのブログで、舛添前都知事の辞職を求めました。これについて詳しくは、5月14日付のブログ「こんな人は都知事になんかなるべきではなかったのだ」をご覧ください。
 その翌日の5月15日付のブログ「舛添都知事辞任でまた宇都宮健児さんの出番があるかもしれない」で、私は次のように書きました。

 「今後も同様の暴露が続き、都庁に抗議が殺到する事態が収まらなければ、遅からず進退が問われるようになるでしょう。すでに、辞任は秒読みに入ったという噂もあります。……そうなれば、また宇都宮健児さんの出番がやってくるということになるかもしれません。立候補されるかどうかは分かりませんが、2度あることは3度あるといいます。
 もしそうなったら、今度こそ『3度目の正直』となって欲しいものです。ろくでもない知事が3代も続き、スキャンダルの度に税金が無駄遣いされるような事態を避けるためにも、自分のものと公のものとの区別がつかない背広を着た『公私混同』都知事を追い出し、都民の期待に応えることができるまともな常識を持った都知事を実現したいものです。」

 こう書いていた私としては、舛添さんの辞任を当然のものとして受け止め、これで宇都宮さんが立候補するチャンスが巡ってくるのではないかと考えていました。密かに、宇都宮さんの登板を期待しつつ事態の推移を見守っていたわけです。
 ところが、ここに来て鳥越俊太郎さんの名前が急浮上します。他方で、野党による候補者選考の迷走にしびれを切らした宇都宮さんが立候補の意向を表明していました。
 私としては、八王子市長選挙に応援に来ていただいた宇都宮さんには恩義があり、他方で野党共闘の枠組みを都知事選でも生かすべきだと言ってきた手前、鳥越さんを支持しないわけにはいきません。このまま宇都宮さんと鳥越さんが並び立つことになれば、義理(鳥越さん)と人情(宇都宮さん)の板挟みになるところでした。

 しかし、昨夜になってテレビの画面に「臨時ニュース」のテロップが流れました。宇都宮さんが立候補を取りやめたというではありませんか。
 先の都知事選で100万票近くを得票したにもかかわらず、次点になって宇都宮さんは落選しました。それから毎回、都議会を傍聴してきたそうです。
 今回の舛添辞任は、これまでの蓄積を生かせる天が与えてくれた最後のチャンスだと思ったことでしょう。じっと情勢をうかがいながら立候補のタイミングを計り、手を挙げた直後に有力候補として鳥越さんが登場しました。

 宇都宮さんとしては悔しかったにちがいありません。都政に対する見識や政策的な積み重ねについては自分の方が数段上だとの思いがあったとしても不思議ではありません。
 舛添さんだけでなく、これまで青島・石原・猪瀬などタレントや作家など知名度が高い有名人が都知事を務めてきました。そこにこそ、都政が都民に寄り添うことができなかった最大の原因があったのだと批判したかったことでしょう。
 鳥越さんも著名なジャーナリストであり、有名人として良く知られています。人気投票になってはいけないと批判してきたはずなのに、そのような人が野党共闘の候補者としてアッという間に浮上してきたことへの割り切れない思いもあったことでしょう。

 それらの全てを断ち切って辞退を決断したわけです。野党共闘の推進という大義のために、アベ政治を許さないという思いを実現するために、悔しさを飲み込んで撤退を決めたであろう宇都宮さんの苦渋の決断を無にしてはなりません。
 野党候補者として一本化された鳥越さんには、この宇都宮さんの英断を無にしないために何としても都知事に当選していただかなくてはなりません。候補者活動の過酷さは私も良く分かりますし、高齢で健康状態に不安があるかもしれませんが、こうなった以上、残された人生と命を懸けて当選に向けて全力を尽くしていただきたいと思います。
 同時に、宇都宮さんが掲げていた都政刷新に向けての政策を全面的に引き継いでいただきたいものです。知事としての権限は都政を変えて都民の生活と営業、労働を守るためにこそ、活かされなければならないからです。

 そのためも、何としても鳥越さんを勝利させ、都知事へと押し上げなければなりません。参院選の結果、自民党は衆参両院で単独過半数を回復し、安倍首相の暴走は改憲を視野に入れながらさらに加速されようとしています。
 このような時点での鳥越都政の実現は、都民本位の都政へと大転換を図るものであるだけでなく、「戦争する国」へと傾斜する安倍政権・与党に首都東京から痛打を与えることになります。鳥越さんも、改憲勢力が参院の3分の2を上回った選挙結果を見て立候補を決意したと語っています。
 このようななかで闘われる都知事選は、安倍政権や自民・公明の与党と野党及び都民の共闘が正面から激突する極めて重要な政治決戦となっています。その帰趨は今後の日本の進路を大きく左右することでしょう。

 投票日は7月31日で2週間余りという短い期間ですが、勝利することは十分に可能です。全力を尽くして鳥越俊太郎候補の勝利を勝ち取り、安倍首相に吠え面をかかせようではありませんか。
  1. 2016/07/15(金) 03:31:57|
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