古本屋通信

赤旗(一面)はすべてデマ記事

古本屋通信     No 1961   6月05日

   きょうの赤旗 (日刊紙一面) はすべてデマ記事である。

 日本共産党の半世紀にわたる支持者である私がこんなブログ記事を書く日が来るとは夢にも思わなかった。

  きょうの赤旗一面は4つの記事で成り立っている。上から順番に、さらに左に、

新しい市民運動で野党勝利を 参院選 市民連合が記者会見

大西氏勝利へ 小池・枝野氏ら訴え 徳島・高知 市民・野党そろう

共産公認統一候補 たなべ事務所開き 香川 市民団体・4野党が連帯

今言わなければ まもなく政権かわります 落語家 古今亭菊千代
 


  から順番にデマとデタラメを暴いていく。

ここでいう市民運動とは「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(略称・市民連合)」である。その市民連合を構成する団体として次の3つの団体の代表ではない有志の内のたった2人と1人ずつ計4人が合同記者会見をしている。

  「学者の会」有志の佐藤学、「学者の会」有志の大沢真理、「シールズ」有志の諏訪原健、 「ママの会」有志の長尾詩子。

  いったいこの4名はそれぞれの組織をどのように体現しているのか。代表を名乗ろうにも夫々の組織に組織実態がないのだ。だから選出のされようがないのだが、早いはなし幽霊組織の任意の一人に過ぎない。
 こういう幽霊の任意の集合体である「市民連合」が一人区の内の15選挙区で野党統一候補と政策協定を結んだというのだから爆笑ものである。いったいその政策協定は市民連合側の誰を拘束し、いかなる持続性を持つのか。一片の紙屑以上ではなかろう。赤旗記事にはそれぞれの団体の後に 「有志の…」 とくどいほど書き添えられている。これだったらたった4人の非公然党員を使えば安々と「市民連合」がでっち上げられるだろう。


は徳島高知合区のレポートである。総決起集会は高知で4日に行われた。小池と枝野が揃ってきたと自慢している。それはよいが、記事はこう書いている 「小池、枝野両氏が揃そろって訴えるのは初めて」 と。ウソも休み休みに言え。つい先日のことだ。衆院北海道5区補選の池田真紀の選挙の最終日、この二人はそろって札幌市内の車上から応援演説をしたではないか。スミマセン。枝野と前原をまちがえました。

  なお新社会党の栗原君子もきたそうだ。広島でやる事がありそうなもんだ。それとも東京へ行って中核派の鈴木弁護士の選挙でも手伝ったらどうか。もともとアンタは中核派と水が合うと聞いている。



究極のデマ報道である。いくら隠しても隠しきれていない。4日の高松市での事務所開きで小池が来たというから、高知からの帰りに立ち寄ったのだろう。ここでまず気づくのは「統一候補」であるはずのたなべの事務所開きになぜ枝野が立ち寄らなかったかということだ。小池は「一緒に行こうよ」と枝野を誘うべきなのだ。しかし枝野が来るわけがない。それは香川の民進党が頑なに共産党との共闘を拒否いているからだ。だからこの事務所開きには民進党香川は出席していない。よって「統一候補」はデマであり、共産党の完全なデッチアゲなのだ。それを糊塗するように「民進党最高顧問の江田五月氏からメッセージが寄せられました」だとよ。最高顧問なんだね、岡山の江田五月は。ワッハッハ。

  さらに面白い事がある。この記事は第二面に続いているのだが、ここに初めて民進党香川の代表である小川淳也氏が登場する。なんと共産党香川県委員会と民進党香川県連が確認書に調印したというのである。あまりにもアホらしいから、その文言は紹介しないが、要は参院選とは全く関係ないことで確認書を交わしているのだ。曰く、共産党は新綱領通りにやれ、資本主義の枠内でやれ、私有財産を保証せよ、安保破棄や自衛隊の解消を言うな、天皇制条項をふくめて現行憲法を守れ、一党独裁を否定せよ。まあ、呆れてグウの音も出ない。なんでこんなことを一地方の両党の責任者が文書で確認し合わなければならないのか。これは完全に民進党の共産党に対する嫌がらせである。それをまた出席した小池が全文読んで紹介すると、参加者から「おー」というどよめきの声が起こったとい云うのだから話にならない。


これは芸能人に談話料を支払って言わせた言葉を繋いで記事にしたものだが、粗末すぎる。落語家の古今亭さんが粗末なのではない。記事にした赤旗記者が粗末である。「まもなく政権変わります」 は官邸前の巡査の言葉「まもなく信号が変わります」 をもじっているのだが、面白くも糞もないことは措くとして、衆参同時選挙がなくなった6月5日の記事の見出しとしてはあり得ない。大ポカである。落語家は同時選挙で一気に政権が変わると想定して喋ったのかも知れない。いずれにせよ、間が抜けている。

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 正午前に上記①~③の記事がネット上に現れた。公平を期して貼っておこう。


新しい市民運動で野党勝利を 参院選 市民連合が会見

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は4日、東京都内で記者会見し、市民の力で新しい政治を実現するため、参院選で野党を勝利させ、安倍政権を退陣に追い込んでいくと表明しました。

 「安全保障関連法に反対する学者の会」有志の佐藤学さん(学習院大学教授)は、市民連合と政策協定を結んだ参院選1人区の候補者は15人にのぼったと報告。市民・市民運動が連帯して政治を動かす日本の政治史上初めての動きだとし、参院選にむけて今後、いっそう動きを強めるとのべ、「参院選で野党が過半数を獲得し、安倍政権を退陣に追い込みたい」と話しました。

 「学者の会」有志の大沢真理さん(東京大学教授)は、安倍政権は選挙の争点をぼかそうとしていると批判。アベノミクスの失敗にふれ、賃金などを底上げすることで、経済が成長する力になると語りました。

 SEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)有志の男性さんは、参院選の争点は、安保法制の廃止と立憲主義の回復であり、自民党が打ち出す改憲をどう考えるかにあると指摘。市民の力で参院選の争点をつくり出していくとのべました。

 「安保関連法に反対するママの会」有志の女性さんは、昨年9月の安保関連法強行成立以降も「会」が増え、現在、47都道府県で100を超える会が成立したと報告。自民党の改憲にノーと訴える野党候補に期待したいと話しました。

 各地からの報告で、信州市民連合、市民連合・徳島、戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める栃木県民ネットワーク、熊本から民主主義を!県民の会の代表が、野党統一候補の実現にむけた取り組みを語り、勝利に向けた決意をのべました。

 市民連合と政策協定を結んだ1人区は、秋田、宮城、福島、栃木、山梨、富山、石川、長野、奈良、岡山、山口、愛媛、長崎、熊本、宮崎。政策協定を結ぶ予定のある選挙区を含め、1人区すべてで調整がすすめられています。


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大西氏勝利へ小池・枝野氏ら訴え 徳島・高知 市民・野党そろう

 正義の弁護士国政へ
 各党ののぼりが並び立つ舞台。「正義の弁護士を国政へ送り出そう」との訴えに会場を埋めた聴衆は大きな拍手で応えました。

 参院徳島・高知選挙区での大西そう弁護士(野党統一予定候補)の勝利をめざし、「立憲主義をとりもどし、平和と希望ある共生社会をめざす県民連合・高知」は4日、高知市で総決起集会を開きました。

 日本共産党の小池晃書記局長、民進党の枝野幸男幹事長、新社会党の栗原君子顧問が大西氏とともに壇上に並びました。小池、枝野両氏がそろって訴えるのは初めて。社民党の吉田忠智党首もビデオメッセージを寄せました。

 小池氏は「憲法を投げ捨てた政権を1日たりとも長続きさせることはできない」と強調。「心を一つにして、何が何でも大西予定候補を勝たせよう」と呼びかけました。

 枝野氏も「過去の経過、立場の違いを乗り越え、私たちはスタートラインに立った。しかし私たちの目的は、安倍政治にストップをかけることだ」と述べ、大西予定候補の勝利を呼びかけました。

 大西予定候補は、「暮らしと命が脅かされ、憲法がないがしろにされる政治を見過ごすことはできない。政治を変えたいという思いで立候補を決意しました」と述べました。

 平和と民主主義のための高知県学生の会(PEDAL・ペダル)の女性と、「安保関連法に反対するママの会@高知」の女性さんがスピーチし、大西予定候補支援を訴えました。

 大西、小池、枝野、栗原各氏らが手を取り合い激励に応えると、割れんばかりの拍手が起こりました。4氏は会場の参加者とともに「ガンバロー」を三唱しました。

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共産公認統一予定候補 たなべ事務所開き 香川 市民団体・4野党が連帯
 日本共産党公認で全国唯一の野党統一予定候補、たなべ健一参院香川選挙区予定候補の事務所開きが4日、高松市で行われました。小池晃書記局長が駆けつけ、「みなさんの力を結集して何としても勝ち抜きたい」と訴えました。

 事務所は用意した席を上回る支援者であふれ、戦争法廃止を求める市民や各野党の代表が連帯あいさつ。たなべ予定候補らと手をつないで掲げると、割れるような拍手と「頑張ろう」の声援がわきました。

 たなべ予定候補は「市民のみなさんのたたかいを支えに頑張っています」と報告し、「国民の声をまっすぐ国政に届け、実現するため、みなさんの代表として必ず国会へ送り出してください。全力で頑張り抜く」と訴えました。

 事務所開きには、ママの会、香川大学有志の会、自治労県本部、社民党、新社会党からの参加がありました。民進党最高顧問の江田五月参院議員からメッセージが寄せられました。

 たなべ健一参院香川選挙区予定候補の事務所開きでは、各団体から激励の発言が相次ぎました。

 ママの会の堀尾崇子さんは「絶対に国会に行ってもらいたい。ママたちの思いを託せるのは、たなべさんだけです」。戦争法廃止を求める香川大学有志の会の寺尾徹事務局代表は「大勝利し、参院の構成を塗り変えたい。ともに頑張ろう」と呼びかけました。自治労県本部の森信夫委員長、社民党の多田雄平県連幹事長、竹本敏信県議らが参加しました。

 「今日の熱気は、かつて革新知事を誕生させた当時の熱気だ」と新社会党県本部の亀割浩三幹事長。社民党県連代表の高田良徳県議は「安倍政権を倒すため、野党、市民の力を一つにして勝利を」と述べました。民進党最高顧問の江田五月参院議員は「『アベの暴走』を野党みんなが力を合わせて、何としても食い止めなければなりません」とのメッセージを寄せました。

 小池氏は、統一候補の擁立にあたった関係者にお礼と敬意を述べた上で「他党の支持者の方にも、自分たちの候補と思っていただけるよう努力を重ね、心一つにたたかえる選挙にしたい」と表明。「党公認予定候補が野党統一予定候補となったことで、相互協力が明確となり、全国に希望と励ましを与えている」と強調し、「みなさんの力で旋風を巻き起こし、野党の代表として国会へ送り出そう。政治の流れを香川での勝利で大きく変えていこう」と力説しました。

 三木町の男性(68)は「たなべ予定候補の訴えが心に響きました。情熱がある人。絶対に国会へ送り出したい」と話しました。

 事務所開きの後、小池氏は市内の三越前で、たなべ予定候補と街頭演説しました。
  1. 2016/06/05(日) 08:43:32|
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