古本屋通信

衆議院北海5区補選 和田氏当選

古本屋通信    No 1871   4月24日

       衆議院北海道5区補選 和田氏当選

   
和田義明  自民 新 44歳  135,842
      池田真紀  無   新 43歳  123,517
 


  開票終了である。私の予想通りだ。これでも池田はよく獲ったほうだ。

 手短かに批評しておこう。勝ったのは自民党で、負けたのは民進党だ。これは間違いない。では、日本共産党はどうか。勝ったのか、負けたのか。負けていない。勝ったのだ。勝った。想定どおりである。筋書き通りである。日本共産党は勝ったのだ。池田には負けてもらわねばならなかった。日本共産党の野党一本化の狙い通りだ。

  今後7月の参院選挙の一人区では、若干の例外を除いて今回通りになるだろう。それでよい。

  考えても見よ。今回の補選でかり池田が当選していたら、彼女の所属会派はどうなるのか。当然ながら民進党だ。共産党にとって何のメリットもない。落選してもらわねばならなかった。

  きのう選挙の最終日だった。札幌での池田の応援演説を生ムービーで観た。車上には池田はおらず、民進党の前原はいたが、内容においては殆ど共産党の独壇場ともいえる演説会だった。私は感動したワ。池内沙織がアジり、紙智子がアジり、小池と穀田も喋った。まさに、まさに褒め殺しの図であった。池田本人も前原も気が付いていただろう。池田は宣伝カーに寄り付かず、前原は終始苦い顔だった。私はいまだかつて国会議員が大勢応援に駆けつけた演説会で、選挙カーに乗らなかった候補者など一度も見たことがない。それほど候補者に嫌われた応援演説であった。候補者の池田にとって、共産党の応援演説は応援という名の選挙妨害にすぎなかった。そうでなければ、車上で熱い握手と抱擁を交わすだろう。

  前原の演説が面白かった。ひとしきり共産党と同席していることの言い訳をしたあと、池田の経歴を紹介して、「私も不幸自慢は嫌いなんですけれど、池田さんは・・・・」 とやった。こりゃあダメだと思ったね。応援演説になっていない。前原もハッキリと負けを意識していた。

  街頭での応援演説としても閑散としていた。最終日なのに動員はなかった。民進党に動員力があるわけはないが、共産党も全く動員していなかった。私はこんな演説会を見たことない。赤旗は掛け声だけだった。当地の共産党は全くやる気がなかったのだ。これは恐らく参院選の野党共闘も同様であろう。掛け声だけ。実際にはサボりまくるのである。

  共産党の国会議員4人は池田当選のためにではなく、自党の押し出しのためだけに札幌に来ていた。もっとはっきり云えば、池田落選のためにやって来た。日本共産党を前面に、全面に出すことによって、野党統一候補の池田を落選させる目的のために北海道にやって来た。共産党がシャシャリ出ると票は減る。それを知りきって、尚、アジり捲ったのだ。まさに褒め殺しの図であった。私はこんな愉快な応援演説を観たのは初めてだった。大いに満足した。

 最終得票数が出た所で、衆参同時選挙だが、この選挙は自民党の楽勝ではなく辛勝だろう。熊本の震災の件が新たに出てきた。この2つで同時選挙の目は消えた。私はそう見ている。


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  尚、私はこの選挙で、2人の候補者個人には殆ど興味を覚えなかったが、唯一池田の不幸な生い立ちについて、一言しておく。

  幼児期に父親から暴力を受け、結婚後に亭主が借金を残して蒸発。離婚後に2人の子供をかかえて生活に苦労し、トラックの運転手などをやったという話である。こういうお情頂戴式を、少なくとも短期戦で訴えるのはすでに負けている証拠である。ウソだとは云わない。然し本当ではないかもしれない。証拠がないのだ。候補者公報に書き込む学歴、職業(社会福祉士)、現在もっている免許・資格。それ以外を訴えるは邪道である。

  仮に証言者がいて、すべて本当の話だとしようか。なら、そういう不幸から如何にして年俸2千万の国会議員の職にありつける直前にまで辿りつけたのか。そういう幸運は誰にでもは巡って来ない。何の事はない。われわれは出世物語を聞かされるているのだ。これは通俗的すぎて不愉快である。だから、こういう訴えをして選挙に出た女はかつていなかった。

  貧乏や不幸をウリにしてはならない。貧乏や不幸の極みにある日本の民衆が、落選したら法外な供託金を没収される日本の普通選挙に立候補できる可能性は殆どない。

  よく、よく池田の顔を見よ。連日のように赤旗に掲載された池田の顔写真。われわれはこれが彼女の虚像である事に気づくであろう。実際の池田はもっと、もっと俗ゾクである。民主党を離党して和田陣営に走った新党大地の女と同格である。彼女の今後に注目しよう。

  さっそく出ているようです、選挙では決して候補者個人のマイナスは口にしませんから、余ほど確かな「科学の目」を持たないといけませんね。キンピーサイトの投稿です。出てくる醜聞の真偽は分かりませんが、こういうスキャンダルは池田の生活上の美談の裏返しと知るべきです。選挙では不確かな虚像を振り撒かないことです。

24. 仮)山田二郎 2016年04月26日 01:59
そのイケマキですが、注目され過ぎたせいで結構な醜聞も出てきてるようですね。
ガソリーヌ山尾に引き続き、パヨク陣営にとってのジャンヌダルクから穢れた魔女に早変わりとなりそうです。




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 話は変わるが、上記と同日に投開票された倉敷市長選挙大本さんが百点満点の記事を書いてくれた。感謝して転載させて頂きます。大本さん、アリガトウ。あまり応援できなくてゴメンなさい。


頑張った 田中よう子さん ありがとう
告示2か月前の立候補にもかかわらずよく頑張られました。あなたは本当に元気でした。演説を聞いてくださった、 お一人お一人の方との握手を求め随分走られましたね。あなたのお話には、愛がありました。子どもたちの健やかな成長を願う親心、老親の介護をする人々への労い、不安定な非正規雇用労働者の怒り、「教え子を戦場にやるな」とほとばしるような平和への願い、大勢の人々の胸を揺さぶりました。さすがに運動の中から生まれた候補者でした。
一緒にたたかったこの戦いの中から、私は未来への展望を見出すことが出来ました。その芽を育てながら、これからもがんばります。よう子さんありがとう!ご支援くださった皆さま、ありがとうございました。
私たちの倉敷市政をつくる会・玉島    代表委員 大本芳子

   118676 伊東 香織 無現
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       10618  木村 圭司 無新



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