古本屋通信

北海道5区補選の情勢

古本屋通信    No 1850   4月 9日

   衆院選・北海道5区補選の選挙情勢 


  公示3日前の現段階での比較的冷静な情勢判断を貼っておこう。「初めての選挙」 というネット上の新しいサイトからの転載です。「初めての選挙」 さん、お世話になります。アリガトウ。
  ところで他人の予測だけでは面白くない。私は本来は選挙の予想屋はやらないのだが、今回の北海道と京都の補選、それから参院の熊本に限ってやっておく。ここ北海道は和田の楽勝である。理由は町村の後継という一点だけ。その他の話題になっている諸々は関係なし。これは共産党の選択など関係ない。京都は民進党が大阪維新に勝つだろう。ここは全く共産党がダメだった。穀田は衆院小選挙区との重複立候補らしいが、この低落ぶりだと碌なことにはなるまい。熊本で野党が勝つのは革命が起きたときだ。自民楽勝は動かない。それが分かっているから、赤旗は北海道・補選ばかりを記事にする。北海道も負けるが、熊本は完敗であろう。




 「初めての選挙」  北海道5区補選の情勢と重要性
4/12公示、4/24投開票という日程で行われる衆議院の北海道5区補選は与野党どちらにとってもとても大切な選挙になりそうです。
この選挙は野党共闘の試金石となる選挙。
共産党が独自候補を降ろして、民進党に協力するという選挙ですが、野党共闘が成功するかどうかが問われることになります。
もし自民党が勝てば「野党共闘をやっても勝てなかった」となり夏の選挙に向けて野党の出鼻をくじくことができます。
逆に野党が勝てば「野党共闘は効果あり」ということが証明でき、夏の選挙での選挙協力も一気に進む可能性がある。
この補選は夏の選挙での10議席分かそれ以上に値するくらい重要な選挙になります。

現在の情勢
現在の情勢ですが、自民党からは「接戦」「追い上げられている」
民進党からは「手の届くところまできた」
というようなコメントが出ており、数字上は5ポイント差だとか2ポイント差だとか色々と報道が出ています。

しかし公示前の政党独自調査は「その政党にとって都合のいいような情報を流している」という可能性に留意しなければいけません。

「自民党の接戦と共産党の善戦は信じるな」
というのが格言のように言われます。
有利に戦いを進めることが多い自民党は「接戦」「厳しい」と言って油断しないように自陣営を引き締める。
追いかける立場が多い共産党は「善戦」「追い上げている」などと言って支持者に希望を持たせることが多い傾向にあります。
ですから今までの報道と傾向を加味すると、

「最低でも5ポイント差」
というのが現在の情勢であろうと私は読んでいます。
つまり5ポイントかもしれないけど10ポイント開いているかもしれない、けど3ポイントや2ポイントという5ポイント以内の差まで詰まっていることは無いだろう、という読みです。

2016年選挙の傾向
2016年に入ってからの選挙結果を見ると「事前調査よりも大きな差をつけて自民党が勝つ」ということが続いています。
たとえば宜野湾市長選挙では事前調査では接戦でしたが、10ポイント以上6000票差という大差で自民党候補の佐喜真氏が勝利しました。
また京都市長選では自民候補が先行という報道でしたが、ダブルスコアという先行どころではない大差で自民党推薦の門川氏が勝利。
ここまでの傾向から見ると「態度を明らかにしなかった無党派層は最終的に自民に流れる」というのが言えます。

ですからこの傾向は自民党の和田氏にとって有利であり、野党の池田氏は公示日以降のマスコミ事前調査段階で「リード」か最低でも「互角」「横一線」という報道が出ないと厳しいでしょう。

北海道は共産の強い地域なので「無党派層が最終的に自民に流れる」という傾向がそのまま当てはまるか未知数な部分もあります。
ですが自民党も公示日以降は安倍首相や菅官房長官、麻生財務大臣、小泉進次郎議員など重要閣僚や人気議員を次々投入してテコ入れを図るでしょう。
なので野党候補が公示日の段階でリードされていたら、それをひっくり返すのは相当難しいのではないでしょうか。

互角や接戦の場合は名前が先に出る方が微差リード、と言われますから公示日以降の報道を見る際は、
池田氏リード ・・・リードは微差
池田氏と和田氏が接戦(池田氏の名前が先) ・・・差はほとんどないか実際は和田氏がリード
和田氏と池田氏が接戦(和田氏の名前が先) ・・・和田氏若干リードもしくは先行
和田氏リード ・・・和田氏が大差でリードしている可能性あり
これくらいの認識を持ってみれば正確な情勢が読みやすいのではないかと考えています。

どちらにとっても大切な選挙。
もちろんどのような事前調査が出たところで両陣営気を抜くことはできません。
夏の選挙の結果を大きく左右する北海道5区補選。
まずは公示日以降のマスコミ調査を要チェックです。

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  最後に野党統一候補=「烏合の衆」が勝てるわけがないというブル新の世論調査結果を 世に倦む日日 経由で貼っておこう。これほど民進党はダメなんである。民共一本化も全く評価の埒外だったのである。共産党の赤旗だけを読んでいたらアホになる。私の予測は寸分の違いもなかったのである(古本屋通信)。


危機感のない左翼リベラル - 「野党共闘」の楽観論が溢れるTw空間の意味    世に倦む日日
左翼リベラル陣営の危機感のなさに呆れている。昨日(4/4)発表された読売の世論調査では、民進党の政党支持率は6%という異常な低さを記録した。自民党は37%で、6分の1である。泡沫政党と呼ぶ一歩手前だ。前回3月の調査では8%だったので2ポイント落ちた。今夏の参院選でどの政党に投票するかの設問では、自民党の39%に対して、民進党は11%しかなく、4:1の開きがある。同じくTBSの世論調査でも、民進党の支持率は7.7%で、自民党の36%の5分の1であり、前回3月の調査で民主と維新の合計が10.1%だったのと比較して2.4ポイントの下落となっている。読売とTBSの二つの世論調査とも、合流後の民進党の支持率が合流前の民主党よりも下がっている点に注目される。私は、民主と維新の合流は国民から野合批判の反発を呼び、支持率は逆に下がるだろうと予測したが、実際にそのとおりの結果になった。自民と公明とお維を合計した安倍与党の支持率は、読売で42%、TBSで40.7%であり、民進と共産と社民と生活を合計した「野党共闘」の支持率は、読売で10%、TBSで12.7%となっている。現状、安倍与党と「野党共闘」の選挙はトリプルスコアの大差がつく状況で、これが所与の事実だ。
  1. 2016/04/09(土) 18:08:03|
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