古本屋通信

河村ひろ子さんと田中よう子さん

古本屋通信    No 1819   3月22日

  
   追悼・河村ひろ子さんのお母さん、そして田中よう子さん



  首の関係で長文が書けないので、コピペの2文となる。暫らく河村さんのブログの更新が止まっていると思っていたら、お母さんのご不幸だった。謹んでお悔やみ申し上げます。初めて聞いたが、お母さんは元小学校の教師で共産党員だったとのこと。共産党員の親御さんに元教員の党員が多い事に今更ながら気付かされる。もう一件は倉敷市長選挙に出る田中よう子さん。20日の出陣式に私は参加しなかったが、つれあいは参加した。その日の田中さんのスピーチ全文を田辺さん経由で貼っておく。この2文はやはり深いところで密接に関係があるだろう。そう思ったので同一板に併記した。



2016年 03月 22日   日本共産党福山市議  河村ひろ子
母の遺志を継いで
春です
桜の花も咲き、ツクシも土から顔を出しています
気持ちがいい季節ですが、心がとても辛い
愛する人との別れは突然です
3月16日 私の母が急逝しました
65歳
あまりにも突然の別れでした
母は小学校の教師でしたが、体調不良で早期退職
日本共産党の党員でもあり、平和な社会をつくるため、社会を良くするため、いつも一生懸命生きてきました
困りごとがあれば、親身になって話を聞き、解決のため行動する
間違っている事に対しては厳しく指摘をする
優しくて強く、そして寂しがり屋の母でした
「ひろちゃん、人間は心だよ、こころ。見かけじゃないのよ」
「気は優しくて力持ちの人になって欲しいわ」
時々、母が言っていた言葉です
母が亡くなって1週間
気持ちの整理もつかず、悲しみはまだまだ癒えません
しかし、福山市議会議員選挙はもう目の前です
「社会に貢献し、人の心(痛み)が分かる人になってください」
母が残してくれたメッセージです
平和であること、そして、一人ひとりの人間が大切にされる社会をつくりたい
これは、母の想いでもあり、私が日本共産党の議員として頑張ろうと決意した原点
昨日も地域を歩くと
「妻が要介護5で介護をしている。苦労の連続。福祉制度を良くしてくれよ」
「発達に課題がある孫がいるけど、学校に行けず、とても悩んでいる。通える学校づくりをして欲しい」
「夫が亡くなり、寂しさを感じながらも頑張って生きているのよ」
いろんな方に出会いました
みんないろんな悩みや苦労を抱えながら、一生懸命生きているんだよな
私も母の遺志を継いで頑張らなくては、と強く感じました
4月3日が告示、4月10日が投票の福山市議会議員選挙
何がなんでも当選を勝ち取り、勝利を母に捧げたいと思います
頑張りますよ~!




2016/3/21  日本共産党倉敷市議  田辺昭夫
「市民集会での田中よう子さんの訴え」  
3月20日に行われた「私たちの倉敷市政をつくる会 市民集会」での、田中よう子さんの訴えを全文掲載します。
教員として37年間、この倉敷の地で頑張ってきた経験を踏まえての心に響く訴えです。
ぜひお読みください。


おはようございます。ただいま紹介していただきました田中容子です。この度、つくる会からの要請を受けて、倉敷市長選にむけて頑張ることを決意いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

私は、37年間小学校と特別支援学校で教員をしてきました。1年早く退職して母の介護をしました。母は、自宅で孫やひ孫とともに過ごし、退職からちょうど1年経った3月31日に、後悔も不満もない良い人生だったありがとうと言って旅立ちました。

母は病床にいる時、戦争中の話をよくしてくれました。そして、「二度と戦争をしてはいけない。今の安倍政治は怖い」とも。

母の介護をしているときに、退職した支援学校で病休等の代わりの先生が3人も見つからなくて困っているという話が聞こえてきました。代員としては出られないが、ボランティアとしてならと行かせていただきました。

子育ての相談を受け、ファミリーサポートに提供会員として登録して、毎朝自宅からバス停まで送っていくという支援もしました。学習の遅れについての相談も受け、自宅で無料塾を始めました。1昨日高校入試に合格したといううれしい知らせを受けました。

元保護者から中学卒業まで医療費が無料になるように運動してほしいとの相談を受け、2年前から代表に就任し、署名運動に取り組んできました。

昨年2月に突然、12000食もの巨大給食調理場の建設設計と用地購入の予算がだされ、共同代表の一人として、その反対運動にも取り組んできました。
また、戦争法案反対の運動の中で、昨年7月に「憲法9条を守る児島の会」を立ち上げ、事務局員として活動してきました。

そんな時に、市長選への要請がありました。私は、これらの活動を通して、今の政治がいかにひどいか、学校現場、親、子どもがいかに困っているかを実感し、今、何としても市政を変えなければとの思いで決意しました。皆さんと力を合わせ、全力で頑張る決意です。どうぞよろしくお願いいたします。

皆さんには、子どもの医療費無料化の署名運動では大変お世話になりました。倉敷市はとても遅れています。ほとんどの市町村が中学卒業まで無料、進んでいるところは高校卒業まで無料です。

運動の結果、昨年4月にやっと入院のみ中学卒業まで無料になりました。県下で最後でした。今年は通院も無料にと倉敷市に17471名、県に18180名の署名を届けました。特に障がいのある子どものお母さんは、「いくつもの病院にかかっているので3割負担になると病院に連れていくことができない」と切実な声をあげられていました。

重度の障害児の看病をしながら3000名の署名を集めてくださったお母さんもいます。教育現場からも「格差が広がり子どもの貧困が深刻になっている中で無料化の拡大は必要なこと」と、多くの署名が寄せられました。

私は、どの子も安心して病院にかかることができるように中学卒業まで通院費も無料にします。一番困っている障がい者の医療費はもちろん無料にします。
そして、経済的に困難な児童・生徒の学習支援・奨学金制度の拡充、子どもの居場所作りや子ども食堂など子どもの貧困解消にも取り組みます。

さて、学校現場はどうでしょうか?学級崩壊等聞こえてきて心配ですよね。実は私の孫もこの4月から小学校1年生になります。子どもたちが目をキラキラさせ、輝いてほしいと願っています。
しかし、岡山県は全国でも非正規の先生の割合が高い県です。ですから、産休や病休の代わりの先生が見つからずクラスに担任がいないこともしばしば起こっています。教師も子どもも大変です。

そのうえ、全国学力テストが始まり、伊原木県知事が全国10位以内という目標を掲げたために、県独自のテストに加え、倉敷市でも予算を組み、テストをしています。また、宿題も増え、親も子も悲鳴を上げています。テストをすれば勉強がわかるようになるのでしょうか?そんなことはありません。テストによりますます子どもは自信を無くし、やる気を失っています。子どもたちは、勉強が分かるようになりたい、友達と一緒に遊びたい、人から認められたいと思っています。一人一人の個性が大切にされてこそ子どもたちは輝くことができます。

私は、学力テストにお金を使うのではなく、市独自で正規教員を雇い、少人数学級を進め、子どもたちに寄り添った教育を進めます。また、障がいのある子どもたちが安心して学ぶことができる環境づくりにも取り組んで参ります。

みなさん、子どもたちは給食が大好きです。倉敷市ではほとんどの小学校がそれぞれの学校で給食を作っています。授業中に漂ってくる給食の匂いに励まされ勉強を頑張っています。調理員さんや栄養士さんとの触れ合い、農家の方々との交流。子どもたちは日々の生活の中で食について学ぶことができています。また、子どもたちとの触れ合いは、大人たちにとっても働く喜びにつながっています。

ところが昨年2月に突然12000食の巨大調理場をつくる計画が提案されました。専門家が液状化の心配があるというJFEの土地を、なんの調査もせずに2億8千万円もの市税を使って購入することを決めました。みなさん自分の家を建てる土地を購入するときに、わざわざそんな土地を買いますか?良く調べて決めますよね。でも市は買うことを決めてからこれから調べるというのです。許せません。ある教師が「アレルギーの子どもが多いのに、子どもの命を守れない。」と嘆いていました。

また、地域の給食関連業者の方々は地域から給食調理場がなくなることは死活問題だと。地域経済を壊す巨大調理場計画は中止しかありません。
私は、該当する学校長や地元の人、専門家の話を聞かずに独断で進めてきた巨大調理場計画は中止し、各学校で給食を作ります。

先日、国会前で「保育園に落ちたのは私だ」のプラカードを掲げて多くのお母さんたちが抗議行動をしていました。倉敷市でも、248人の子どもたちが保育園に入れず、お母さんが働くことができなくて困っています。また、200人の子どもたちが、お母さんが育休になると退園させられてつらい思いをしています。

私は、認可保育園を新設し、保育園の待機児童・育休退園をなくすことを緊急の課題として取り組みます。

介護の問題も深刻です。
私は3人の親の介護を経験しました。主治医の往診と訪問看護士、ケアマネージャー、業者の方々に支えられ、家族で協力して家で看取ることができました。介護は一人ではできません。

私は、条件があったので家で介護できましたが、介護のため離職して親亡き後、自分の生活が成り立たなくなったという話をよく聞きます。安倍政権は、社会保障のためと言って消費税を増税しておきながら、社会保障を削ってきました。要支援1・2を介護保険から外したり、特別養護老人ホームへの入所は、要介護3以上にしたり、また今度は、要介護1・2の家事支援を自己負担にしようとしています。高い介護保険料は、一体何のために払っているのでしょうか?こんなことは許せません。

私は、国に制度の改善を求めると同時に、介護保険料・利用料の減免、特養ホームの増設など、介護・福祉の基盤整備を行ってまいります。

結婚をしたくてもできない非正規労働に苦しむ若者たち。ここ倉敷市でも職員の4割が非正規職員です。公立保育園の保育士、学校図書館司書、学校校務員、学校調理員、そして県の職員ですが学校の教員も非正規がとても多くなっています。未来を担う子どもを育てる方々の多くが非正規なのです。
私は、正規職員が当たり前の市政をつくります。

今、いくつかの政策をお訴えしましたが、これらのことを実現するために、是非、私を市政の先頭に送り出していただきますようによろしくお願いいたします。

今、国政では、沖縄の基地問題、来年4月からの10%への消費税大増税、私たちの命を危険にさらす原発再稼働、TPPなど、私たち国民は、これでもかこれでもかというぐらい、安倍内閣の暴走政治に苦しめられています。

私は市政というのは、私たちにとって1番身近で、こんな国の悪政から私たち市民を守ってくれるものでなければいけないと思っています。
しかし、今の市政は、この国の悪政に対してものをいわない、トップダウンで決めて市民の声を聴こうとしない、私たち市民に寄り添わない市政です。
私は、常日頃、「今自分にできることはしよう。後で後悔しないために!」と思って生きてきました。

菅原文太さんが沖縄で生前言った言葉は皆さんよくご存じだと思います。「政治の役割は二つあります。一つは、国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もう一つは絶対に戦争をしないこと。」です。
最近妻の文子さんが農民連の新聞に書いている記事を読みました。
社会を良くすることは、主権者である私たちの責任、仕事でもあります。夫の死後いろんな方から「文太さんにはもっと生きて発信してほしかった」と言われます。そうじゃないでしょう。お任せ民主主義の時代はもう終わりました。あなたが自分で何かをしなければ、あなたが発言し、行動する番ですよ。と。

私は、その言葉に後押しされ、勇気をもらいました。
私たちの生活を守るため、子どもや孫の世代が安心して生活できるようにするため、全力でこの市長選を闘い抜く決意です。どうぞよろしくお願いいたします。

子どもは未来、命は平等です。

保育所の新設・増設で待機児童・育休退園をなくすこと!
子どもの医療費は中学卒業まで通院費も無料に!
12000食の巨大共同調理場計画の中止!
安心できる医療・介護!
1000億円の無駄遣いにつながる倉敷駅鉄道高架事業を中止し市民本位の市政を実現しましょう!

そして、倉敷から「戦争法廃止」「憲法9条を守れ」の声を上げていきましょう。

皆さんのご支援で私田中容子を市政の場に押し上げていただきますようにこころからお願いを申し上げ、私の決意表明とさせていただきます。

ご清聴ありがとうございました。
  1. 2016/03/22(火) 11:32:16|
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