古本屋通信

初めから分かりきっていた

古本屋通信    No 1779   2月20日

    初めから分かりきっていた事。

  また横に置くのか? 最重要政治課題 (日米安保条約、憲法改悪、自衛隊の海外派兵等)を棚上げした 「国民連合政府」提言を(「我々は正しいと思っているから、ひき続き主張する」 と言いわけしつつ)またまた棚上げするという。こういうのをペテン政治と呼ぶ(過去の例からも、一度棚上げしたら余程の事がない限り半永久的に無効になる。だから極めて短期的な一点共闘以外では棚上げはあり得ない)。

  日本共産党の全ての党員と全機関はただちに「国民連合政府」の選挙スローガンを取り下げよう(横に置こう)。

 
古本屋通信の言っていた通りになった。島根のカルト党員( さて、この人はいったい誰でしょう?) は恥を知れ! この問題で「国民連合政府」をひとことも口にしなかった河田市議団長を初めとする賢明なる日本共産党員に心から敬意を表明する。党の決定とは言え、岡山地区委員会のビラや各種通達で「国民連合政府」をふくむ文言を発信した垣内京美地区委員長には同情申しあげます。然しかくなるうえは選挙用の看板類から「国民連合政府」を一掃しなければなりません。でないと参議院選挙はたたかえないでしょう。賢明な福山市議さんたちは自分の宣伝カーに決して「国民連合政府」を入れてはいませんでしたね。産経新聞の長い記事の全文を貼っておきます。解説は不要でしょう。ただひとこと。ここに至っても言い訳ばかりは見苦しく破廉恥の極みである。




 2016.2.19 15:41   産経新聞
 【共産・志位委員長記者会見詳報】
 
ついに国民連合政府構想「横に置く」と“断念” 野党党首会談で表明  参院選1人区候補取り下げにも言及
  共産党の志位和夫委員長(斎藤良雄撮影)
 共産党の志位和夫委員長は19日、民主、維新、社民、生活の各党党首と国会内で開いた会談で、夏の参院選に向けて共産党が提案していた安全保障関連法廃止のための野党連立政権「国民連合政府」構想を凍結する考えを示した。構想の発表からちょうど5カ月たったが、参院選の共闘を目指す民主党などの反発に配慮し、事実上の撤回に追い込まれた形だ。志位氏は、参院選の1人区で内定済み公認候補を取り下げる可能性にも言及した。党首会談後に行った志位氏の記者会見の詳報は次の通り。

   ◇

 「5野党の党首会談の報告をしたい。本日、5野党共同で安保法制、戦争法(安全保障関連法)の廃止法案を国会に提出する。そのことをまず確認した。これは、この法制に不安と怒りを持つ多くの国民の声に応えた法案だと思う。これを真剣に国会の場で、国民の前で審議することを強く求めていきたいと思う。その上で、以下4点の確認を行った」

「第1点は、5野党として安保法制の廃止と集団的自衛権の行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする。第2点は、安倍晋三政権の打倒を目指す。第3点は、国政選挙で与党およびその補完勢力を少数に追い込む。第4点は、国会の対応や国政選挙などあらゆる場面で、できる限りの協力を行う。この4点の具体化を図る問題については、5野党の幹事長と書記局長間で早急に協議し、具体化を図るということを確認した。私の方では、この確認は極めて重要な確認だと考え、わが党としてもこの方向に全面的な賛同の意を表明した」

 「なお私は党首会談の場で、政権の問題について、次のように発言した。この場で他の野党の皆さんに確認、同意を求めることではないが、一言表明しておきたいと言って、次のように表明した」

 「わが党としては安保法制、戦争法の廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回のためには、この2つの仕事を実行する政府が必要だと。私たちは国民連合政府と呼んでいるが、政府が必要だと主張してきたし、今もその立場は変わらない。ただ同時に、この問題については賛否さまざまだということもよく承知している。そこで政権の問題については横に置いて、選挙協力の協議に入り、今後の協議の中でわが党の主張をしていきたいと考えているという表明をした。これは党首会談での合意を求める並びではないが、わが党の表明を再度私からさせていただき、皆さんも受け止めていただいたと考えている」

「以上が今日の党首会談の内容だが、まず安保法制、戦争法廃止法案を共同で提出したことは、この法制に対して怒りと不安をお持ちの多くの国民に応える重要な意義を持つものだと考える。党首会談の場でも表明したが、国民の前でこの法案を真剣に審議することを与党に強く求めていきたいと思う。それから5野党党首会談で国政選挙での選挙協力を行うことを確認し、それを具体化するための協議に入ることを確認したことは、『野党は共闘』という多くの国民の皆さんの声に応える極めて重要な、画期的な確認だと考えている。わが党としては、誠実かつ真剣に協議に臨み、できるだけ速やかに合意を得るようにするために全力を挙げたいと考えている」



--国政選挙の協力とは、次の参院選やその前の衆院補選も入り、1人区の共闘がテーマになると思うが、共産党は今擁立を準備している候補者の対応はどうするのか

 「私たちとしては参院選の1人区の候補者調整にあたっては、安保法制廃止、戦争法廃止、立憲主義回復という大義の実現のために思い切った対応をしたいと考えている」

--思い切った対応とは、候補者を取り下げるということか

「思い切った対応をするということだ」

--思い切った対応をするということは、今日の党首会談で発言したのか

 「発言した」

 --思い切った対応となると、民主党も共産党も公認がいる競合区が結構あるが、そこも対象なのか

「今日のところは、これから協議が始まるのだから、参院選の1人区での候補者調整については、安保法制、戦争法の廃止、立憲主義の回復という大義の実現のために、思い切った対応を行うということに尽きる。今日言える範囲は。候補者取り下げを思い切ってやるのかと聞かれたが、そういう形容詞をつけないでほしい。要するに、思い切った対応をするということで、今日はそこまでだ。これは今後、協議の中で私たちの態度は示していくことになるだろう。しかし、わが党としてはそういう思い切った決断をやって、大義の実現を目指すというつもりがあるということ。その表現だ」

 --思い切った対応の条件とは、安保法制の廃止と閣議決定の撤回の2つなのか

 「いろんな条件うんぬんかんぬんは、これからの協議の中で話し合っていく。ただ、私たちとしては、今日確認された政治的目標は、安保法制の廃止、閣議決定の撤回、安倍政権の打倒だ。だから、この共通の大義のために、思い切った対応をやるということだ。それ以上の具体的な問題は、協議の中で私たちの対応を示していく」

 --思い切った対応だが、党首会談で具体的な内容は話したか

 「話していない」

 --各党の反応はどうだったか

 「具体的なところまではまだ。これから協議するので、それ以上話していないが、私はこの4項目の合意が成立したのは画期的だ。非常に重要な意義を持つものだと。だから、これが確認された以上は、まず参院選の1人区で候補者調整が問題になるが、先ほど言った大義の実現のために、わが党としては思い切った対応をするつもりだと。そこまでだ、話は。それはそれぞれ受け止めていただいた」

 --それを受けて各党から発言はあったか

「それに対して、こうだというのではない。私たちとして表明した」

--補選の対応については

 「今日の協議では、補選については個々の選挙区をどうする、ああするということはやっていない。ただ、今日の確認は、国政選挙などあらゆる場面で、できる限りの協力を確認している。だから国政選挙にはいろいろな形態がある。参院選がある。総選挙もある。補選もある。さまざまな国政選挙で協力をやっていくという確認だ」

 --衆院北海道5区補選も協力するのか

「北海道5区については昨日の段階で共産党北海道委員会と民主党道連との間で基本的な合意に達したという報告を受けている。だからこれは大変筋が通った形で候補者の一本化が図られることになると考えている。大変よかった。あとは自公勢力との一騎打ちの選挙におそらくなると思うので、必ず勝ちたいと思っている」

--衆院京都3区補選もあるが、こちらは地元の合意はできていないが、協力するのか

 「京都3区の対応については月曜日に山下芳生書記局長が記者会見で基本的な立場を述べた。それに尽きる。今言えることは」

 --国民連合政府構想を横に置くという発言は、党首会談で4点について合意した上で、志位氏が述べたのか

 「そうだ。4点にまず合意し、その上で私たちの政権についての立場を表明した。それで民主党の岡田克也代表から『今の表明、どうですか?』というのがあり、各党それぞれ承ったという形だ。合意する事項ではない。私たちとしてはそういう対応を今後もしていくということだ」

--横に置くことになった背景や狙いは何か

 「やはり選挙が近づく下で、この問題では賛否がある。だから、私たちとしては必要だという考え方には変わりはないが、これはまず横に置いて、つまり保留して選挙協力の協議に入っていくと。協議の過程の中で引き続き議論していきたいという課題にしていくことに判断した」

 --早急に幹事長・書記局長で話し合いを進めるというが、いつまでにまとめたいか。1回目がいつか

 「これは可及的速やかに始まると思う。早急にまとめたいというのが私たちの考えだ。5野党の幹事長・書記局長官で早急に協議し、具体化を図るのが合意だから、できるだけ速やかにまとめることになると思う」

--「まとめる」とは、幹事長レベルで大きな方針を確認して具体的な調整に入るということか

 「大きな方針はもう確認した。党首会談で。後は、選挙協力をどうするかという具体論になっていく」

 --個別の選挙区で

 「そうだ。そういう問題に入っていく」

 --北海道5区補選の無所属候補が当選した場合は無所属を通すべきか

 「(参院選の)熊本などでは当選後も無所属を貫くという合意になっている。要は、一番大事なことは安保法制の廃止、戦争法の廃止と閣議決定の撤回を中核にして協定を結ぶわけだが、これを貫く担保として無所属を貫くことはとても大事になってくるという考え方で、この間、いろいろな話し合いを行ってきた」
「北海道5区についても、そういう話し合いのプロセスの中で筋が通った合意になったと考えている。ただ、これから先は、そうした無所属の統一候補だけではなくて、それぞれ公認候補を立てているわけで。その間の協力をどうするかということも当然問題になってくるわけだ。それは、これからの協議だ」

 --国政選挙で協力を行うというが、民主党内には保守派から共産党との選挙協力を渋る声も出ているが、こういったハードルは今後の協議で超えられると考えるか

 「これは野党の党首会談でそういう合意をしたわけだから、超えられると思う。というか、すでに超えていると思う」

 --思い切った対応は1人区のみか。複数区は現状通りか

 「参院選の1人区においてはといった通りだ。1人区では大義実現のためにわが党として思い切った対応をする」

--国民連合政府構想には民主党の野田佳彦元首相らが強く反対していた。そういう声に配慮したのか

 「配慮というよりも、この問題については賛同いただいている党もある。しかし、まだ現状で賛同に至らない党もある。賛否さまざまなので、これは選挙の協力の協議に入る上で条件にしないで横に置くと。今後の協議の中で引き続き私たちの立場を主張するということだ。だれだれさんがどういったとかではない」

 --協議の条件にしないといったが、今後公式に協議に入っていく条件は整ったのか。今後のスケジュールはあるか

 「公式の協議に入ることを今日確認した。ただ、いついつまでというスケジュールを確認したわけではないが、私たちとしてはできるだけ早くと。この協議がまとまることを願っているし、まとめるために誠実かつ真剣に努力したい」

--明日の社民党大会に志位氏は出席するようだが、どういう考えで行くのか

「これは先方からご招待があり、私としては応じることにした。この間、社民党さんとはさまざまな面で野党共闘をともにやってきたし、今日こういう形で重要で画期的な野党間の合意もできている。そういう状況をもって先方からご招待があったので、喜んでうかがうという返事をしている。社会党時代も含めて、調べてみたら、社民党さんの大会に私どもが参加し、ごあいさつするのは初めてのことになるということのようで、楽しみにうかがいたい。明日はそれぞれ今日の5野党の代表や幹事長がそろうことになるのではないか。社民党の大会で」
  1. 2016/02/20(土) 04:49:53|
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