古本屋通信

野党の統一候補は誰か?

古本屋通信    No 1685   12月15日

    来夏の参院選、野党の統一候補は誰か?


  先日のおかやまいっぽんの集会は実にけったいな集会で、私は狐につままれた気分になった。大のおとながやることとしては信じられない。たったさっき、ぱっと思い付いた。そうだ、これに違いない。これしかない。しかし何の根拠もない。もちろん情報など何もない。単なる閃きである。然しそれを書いてはいけない理由はないだろう。外れたら私が恥をかくだけだ。

  来夏の参院選。岡山選挙区で野党候補の一本化が仮に出来るとしたら、その候補者は現岡山弁護士会会長の吉岡康祐氏ではなかろうか。私はふとそう思った。

  ここまで書いたから、ついでに野党勝利の展望。江田五月であろうと吉岡康祐であろうと、また仮に野党が割れようと、この選挙区に限っては、絶対に野党が勝つのである。即ち自民党敗北が必至なのだ。ここから先は私の言葉ではない。K先生の言葉である。「選挙運動などしなくてもよろしい。安保法制もその他も全く言わなくてよろしい。ただ口コミで「自民党=拓殖大学」、「自民党=拓殖大学」と繰り返せばよろしい。それ一本で行けば必ず勝ちます」 という事でした。これは選挙公報に書かれていることだから、断じて学歴差別ではないそうです。フ~ン、学歴社会はいきてるんだねえ、と感心しましたよ。

 根拠も資料もない。ただ、弁護士会会長就任のあいさつ文があったので、それを貼った。任期は一年ということである。


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岡山弁護士会会長  会長あいさつ  吉岡 康祐
1 はじめに
 平成27(2015)年度、岡山弁護士会会長に就任いたしました吉岡康祐(よしおかこうすけ)です。1年間という短い期間ではありますが、岡山弁護士会の代表として活動してまいる所存ですので、よろしくお願いします。

2 憲法9条について
 さて、今の政治状況をみると、憲法9条の解釈改憲により集団的自衛権行使を容認する閣議決定がなされ、昨年の衆院選挙では与党が3分の2の議席を獲得し、安倍首相の悲願である憲法改正がいよいよ現実味を帯びてきました。最近の報道によると、安倍首相は9条改正の前に、環境権やプライバシー権、国家緊急権等から改正しようとしているようです。他方、9条に関連する法律をみると、既に特定秘密保護法が成立し、今後は安全保障関連法を次々と成立させ、9条を死文化させようとしています。憲法よりも下位の法規範である法律レベルで憲法の精神を骨抜きにしようとしているのです。
 ところで、いうまでもなく憲法9条は、戦争放棄・戦力不保持・交戦権の否認を定め、日本は徹底した平和主義をとることを国際社会に意思表示した、極めて画期的な条文です。ところが、自衛隊を創設した時から、9条の苦難の道が始まりました。自衛隊と9条の関係については、自衛隊誕生当初から違憲ではないかとの議論があり、時の政権は、憲法施行時の解釈(吉田茂首相は9条は自衛のための戦争も放棄していると答弁しています)を変えて、9条は自衛のための戦争は禁止しておらず、かつ、自衛隊は専守防衛に徹する必要最小限の実力なので9条にいう戦力に当たらない、という説明をしてきました。これに対し、集団的自衛権についていえば、現行の9条の下でこれを認める政権はこれまでありませんでした。なぜなら、それは9条の解釈の域をはるかに超えているからです。ところが、安倍政権はこれまでの政府解釈を大幅に改変し、9条の下でも集団的自衛権行使は可能だとするのです。このような解釈改憲は、法律家としては認めることはできません。特に、安倍首相をはじめとする国務大臣には憲法尊重擁護義務(憲法99条)があり、憲法を私物化することは許される行為ではありません。
 日本弁護士連合会(日弁連)は、平成26(2014)年5月30日の定期総会において、「憲法9条は、(中略)軍事力によらない徹底した恒久平和主義を実現しようとするもので、これらは世界に誇りうる先駆的意義を有する。憲法の徹底した恒久平和主義の下における外交・防衛政策は、軍事力によるものではなく、あくまで平和的方法による国際的な安全保障の実現でなければならない。(中略)当連合会はここに重ねて、政府が憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使を容認しようとすることに対し、立憲主義及び徹底した平和主義に反するものとして、強く反対する。」との決議を採択しました。岡山弁護士会も、安倍内閣の閣議決定の撤回を求めて、署名活動を行ってきました。今後も、岡山弁護士会は、日弁連とともに、徹底した平和主義の見地から、集団的自衛権容認の閣議決定を撤回するよう、運動を継続していきます。

3 憲法週間県民集会
 本年5月9日(土曜日)午後1時30分から、山陽新聞本社ビル1階の「さん太ホール」にて、岡山弁護士会恒例の憲法週間県民集会を開催します。テーマは「共謀罪・通信傍受法・特定秘密保護法」です。「共謀罪」は、組織犯罪を念頭に置いたものですが、犯罪の実行行為者だけでなく、その謀議に加わった者も処罰の対象にしようとするものです。対象となる組織の範囲があいまいで、かつ、対象となる犯罪が600にものぼることから、正当な労動組合活動や市民団体等の活動までもが、処罰の対象になる恐れがあり、極めて危険なものと考えています。本年5月9日の集会には、ジャーナリストの江川紹子さん、元法務大臣の平岡秀夫弁護士、日弁連から海渡雄一弁護士をお招きし、基調講演、パネルディスカッションをします。多数の県民の皆様の参加をお待ちしています。

4 司法アクセス障害の解消(民事家事当番弁護士制度・中小企業法律支援センター)
 岡山弁護士会に所属する弁護士は、約370名にのぼります。その大半は岡山市内に事務所があり、近年、倉敷市、津山市をはじめその他の市でも少しずつ弁護士事務所が増えては来てはいますが、まだ市町村によっては、弁護士事務所が一つもない所もあります。これまで、岡山弁護士会は、県民の司法アクセス障害解消のため、各地域に法律相談センターを設立し、日弁連のひまわり基金法律事務所も開設してきましたが、まだまだ、県内くまなく法律相談センターや法律事務所が開設されてはおりません。県民の司法アクセス障害を解消すべく、今後とも努力していきます。
 本年4月から、「民事家事当番弁護士制度」を開始し、裁判や調停を申し立てた人、申し立てられた人で、弁護士を代理人としてつけていない人に対して、弁護士会に申請していただければ、当番の弁護士を紹介し、一回に限り無料法律相談ができることとなりましたので、積極的に利用していただければ幸いです。
 さらに、本年4月から、「中小企業法律支援センター」を立ち上げ、従来から設置していた「ひまわりほっとダイヤル」を充実させ、中小企業や事業者(NPO・農林水産業・医療福祉等の事業者も含む)のための法律相談を開催したり、事業者支援関係団体と連携したセミナーを開催したりします。こちらの方も積極的にご利用いただけたらと思っています。

5 弁護士業務改革シンポジウムの開催
 本年10月16日、岡山市内で日弁連主催の「第19回弁護士業務改革シンポジウム」を開催いたします。「利用者の立場に立った業務の充実・拡大を目指して」をメインテーマとして、8分科会に分かれてさまざまな分野から議論がなされます。このシンポジウムは、弁護士だけでなく、市民、地方公共団体、企業、他士業の方にとっても有益かつ有意義なシンポジウムになるものと期待しています。多くの県民の皆様の参加を願っています。

6 不祥事対策
  岡山弁護士会の元会員による弁護士の不祥事が発生したことに関連して、再発防止のための具体的な対策を2年前から策定し実施しています。市民相談窓口を充実させ、弁護士の利用に関する要望や苦情の受付体制を強化し、迅速に問題を解決できる体制をとっています。

7 おわりに
 今年は戦後70年の節目の年で、かつ、憲法が改変される危険性が切迫していますので、あえて、憲法中心に述べさせていただきました。護憲派イコール左、改憲派イコール右とレッテルをはられた時代がありましたが、私は右でも左でもなく、「憲法を愛する自由主義者」だと思っています。将来も、現行憲法のもとで、健全な「自由主義者」であり続けたいと思っています。今年1年間よろしくお願い致します。
平成27(2015)年4月   岡山弁護士会会長 吉 岡 康 祐



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吉 岡 康 祐
1957年 7月 14日  生まれ
1976年 3月  岡山操山高校卒業
1981年 3月  早稲田大学法学部卒業
1987年 10月 司法試験合格(42期)
1990年 4月  岡山弁護士会登録
2003年 4月  岡山弁護士会副会長
・ 倉敷公害訴訟原告弁護団
・ 犬の所有権をめぐる紛争
(犬の親子のDNA鑑定)
<一言>
自分の心に素直に生きていこうとすると、生きにくいのが社会一般ですが、弁護士と言う職業は比較的それが許される仕事ではないかと思っています。本音だけで生きていくことは難しいですが、出来る限り自分の心に嘘はつかない生き方を続けたいと思っています。
<趣味>
・ 音楽 アコースティックギター
・ ギター集め
・ テニス
・ 野球 年間2回ほど
・ 麻雀 大好き
・ 囲碁 火矢弁護士よりは強い?
  1. 2015/12/15(火) 02:08:14|
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