古本屋通信

在日朝鮮人はなぜ「在日」なのか

古本屋通信    No 1551   8月9日

  在日朝鮮人はなぜ 「在日」 なのか



 「通信 No 1549 一頭地を抜く共産党県議大山奈々子」 の最後に、投稿者と大山さんに以下の遣り取りがあった。


たろう 2015年08月06日 01時22分
朝鮮人の高校無償化こそ差別なのでは?
日本人の高校生は無料、朝鮮人は有料というのであれば差別と言えると思います。でも実際はそんなことないですよね。

朝鮮人として本国に帰りたいという意思があれば船を出してあげればいいし、日本人として暮らしたいなら日本の高校に通えば良い。どうしても日本で朝鮮人として朝鮮高校に通いたいというのであれば好きにすれば良い。でもそれを国や県が負担をする必要は無いと思います。

北朝鮮のミサイル発射や拉致問題は、絶対に解決するべき問題ですよね。憲法9条と騒ぐ前に、するべきことがあるのではないですか?



大山奈々子 2015年08月07日 10時24分
たろうさん
帰りたくても帰れないんですよ。このことはいずれ丁寧に説明しますがご自分でもなぜ日本に朝鮮学校があるのか調べてください。





  古本屋通信

  私はたろうさんの前半の意見は、日本の高校教科書の無償配布が廃止されたいま、朝鮮学校の支援がどういう形をとるべきか、私にはよく分からないのでスルーさせていただく。

 然しなかほどの意見大山さんの言う通りたろうさんの認識不足から来ると思う。

 また後半は為にする反共和国宣伝の口移しであり、私が既に書いた批判で事足りよう。



 いずれ大山さんが丁寧に説明するそうだが、なかほどの意見について私見を述べたい。
 投稿者が悪意からであろうと、善意の無知からであろうと彼は誤っている。その誤りは(大山さんのコメントにあるように)自分で調べるべき課題である。だから私も詳しくは書かない。
  日本の在日朝鮮人の存在は日本の侵略戦争の落とし物(遺物)である。朝鮮人の自由な選択に依る「在日」ではなかった。あのね、こういうことは特別に調べなくても(特別に知識がなくても)フツウの日本史の知識で分かるだろう。それが分からないのは、自分にとっての不都合から敢えて目を背けるからでしょう。そうではないですか、石崎さん?

  私はたろうさんタイプはけっこう多いと思う。ある問題を考え意見をいう時、その時の自分の立ち位置から、直観的・情緒的に発言するのである。つまり何処が間違っているかというと、事物を論理的に、また歴史的に捉えないのである。これは左右を問わず多数派であろう。それへの端的な回答が大山さんの「帰りたくても帰れないんですよ」である。然し残念ながら、たろうさんにはその意味が分からないと私は思う。「そんなことないよ。帰ろうと思えば帰れますよ」 という反応だろう。これは人間に対する思い遣りの欠如も関係する。他人(ここでは在日朝鮮人)の心の痛みに自分の想像力が及ばないのである。

 論理的で歴史的な認識を獲得するには社会科学を勉強するしかない。しかも文献を在るがままに読まねばならない。これが文学畑の人には決定的に欠けている。誰がそれに該当するか、然し矢張り本人にはその自覚はないであろう。困ったものである。


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  転載  朝鮮問題と古本屋氏
 メッセージ - 2015年08月09日 (日)  石崎徹の小説
 朝鮮問題で古本屋さんがぼくを挑発されている。古本屋さんの言うとおり、ぼくには知識の裏付けはなく、ただ感覚で物を言っているだけなので、議論はできません。誰の意見がぼくの感覚に近く、誰の意見は遠いかということの表明だけです。その点で言えば、古本屋さんの朝鮮理解は、ぼくには全く理解不可能なものです。これ以上言うことはありませんのであしからず。


 古本屋通信
 日本の在日朝鮮人の存在は日本の侵略戦争の落とし物(遺物)である。朝鮮人の自由な選択に依る「在日」ではなかった。あのね、こういうことは特別に調べなくてもフツウの日本史の知識で分かるだろう。それが分からないのは、自分にとっての不都合から敢えて目を背けるからでしょう。そうではないですか、石崎さん?
  1. 2015/08/09(日) 07:48:52|
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