古本屋通信

「自衛隊に入ろう」(1968年)

古本屋通信       No 1335  3月9日

  「自衛隊に入ろう」 (1968年の歌)


 以下は私の青年時代に流行ったらしい歌です。私は記憶にないのですが。


WE SHALL OVERCOME

自衛隊に入ろう

作詞:高田渡
2014年7月、日本政府は憲法9条の解釈を変えて集団的自衛権を行使できるようにしようとしている。要するに自衛隊が他国の戦争に兵力として参戦することができるようになるのだ。

このことを 「記念」 して、また7月1日に自衛隊発足60周年を迎えたことも同時に記念してこの歌を当サイトに掲載!

「自衛隊に入ろう」は日本のプロテストソング歌手としてもっとも有名な一人である高田渡の自作曲。

1968年6月にテレビのワイドショーで放送されたのがきっかけで人気曲となり、皮肉にも防衛庁が自衛隊のPRソングにしたいと申し出たこともあった。


当時の高田渡本人のコメント。

「要するに逆説で何かを言ってみたいというのがあったんです。ちょうどその頃、自衛隊がそこいら中で募集をしてましたでしょ。非常に(あの手この手で)募集してましたよね、ボーナスが3回とか。だから学校へ行けないようなひとはもう本当にふっと行っちゃうんじゃないかって。本当に何人かいたけどね。と思って、で、むこうの(宣伝)文句をそっくりひっくり返した。やっぱり変でしょう、どう考えても。そう(いう意図で)やったんだけど、それをまたひっくり返してまともに取っちゃうひともいてね、防衛庁のひとなんかがそうだったけどね・・・・・。」

出典:パロディか、はたまたPRなのか


「自衛隊に入ろう」の作曲者はマルビナ・レイノルズ/Malvina Raynoldsというアメリカのプロテストソングの重鎮女性歌手。元々はアンドーラ/Andorraという曲で、軍事費に4ドル90セントしかかけていないヨーロッパのフランスとスペインに挟まれた平和的な国のことを歌った反戦歌である。高田渡は歌詞を変えて替え歌を作って歌った。

2011年には福島第一原子力発電所の事故を受けて覆面バンドによる「東電に入ろう」という替え歌も登場して話題になった。




自衛隊に入ろう   作詞:高田渡
みなさん方の中に
自衛隊に入りたい人はいませんか
ひと旗揚げたい人はいませんか 
自衛隊じゃ人材求めてます
*
自衛隊に入ろう入ろう入ろう
自衛隊に入ればこの世は天国
男の中の男はみんな
自衛隊に入って花と散る

スポーツやりたい人いたら 
いつでも自衛隊におこし下さい
槍でも鉄砲でも何でもありますよ 
とにかく体が基本です
* くりかえし

鉄砲や戦車や飛行機に
興味を持っている方は
いつでも自衛隊にお越しください
手とり足とり教えます
* くりかえし

日本の平和を守るためにゃ
鉄砲やロケットがいりますよ
アメリカさんにも手伝ってもらい
悪いソ連や中国をやっつけましょう
* くりかえし

自衛隊じゃ人材求めてます
年令学歴は問いません
祖国のためならどこまでも 
素直な人を求めます
* くりかえし

替え歌 東電に入ろう
  1. 2015/03/09(月) 11:24:42|
  2. 未分類