古本屋通信

革マル派「解放」最新号紹介

古本屋通信     No 1285   2月13日 

 革マル派「解放」最新号紹介


 行間詰めなど再編集が不十分なことをお断りした上で転載させて頂きます。「解放」編集部さん、お世話になります。



 「解放」最新号(第2355号2015年2月16日)の内容
<1面>
反ファシズム春闘の戦列を構築
2・1 労働者 怒りの総決起集会
大幅一律賃上げ獲得・アベノミクス粉砕! 奮闘を誓う
<4~5面>
金融バブルにまみれ腐蝕を極める現代帝国主義世界
<2面>
「川内原発の再稼働阻止!」
 労・学・市民3000が抗議デモ 1・25 鹿児島
関共闘 自民党府連に弾劾の拳
 辺野古新基地建設阻止の街頭情宣 1・31 大阪
<3面>
大型作業船投入に怒り爆発
 辺野古の海と陸で連日の激闘 1・27―2・2
<6面>
Topics トヨタが工場労働者に「役割・能力重視の賃金体系」を導入
南相馬市―政府が「特定避難勧奨地点」の指定解除を強行
<8面>
2・1労働者怒りの総決起集会 第1基調報告
 15春闘勝利! 〈戦争とファシズムと貧困〉の強制を打ち破れ
<7面>
万華鏡2015――情勢の断層を読む
◆「卑劣な戦争」
◆電気料金に上乗せ
◆「開け、ゴマ!」
■〝亡国〟のTPP協議


反ファシズム春闘の戦列を構築
2・1 労働者 怒りの総決起集会

 大幅一律賃上げ獲得・アベノミクス粉砕! 奮闘を誓う
一三〇〇名が「団結ガンバロー!」
(2・1、東京・浅草)
「ブロック投下阻止」海保の弾圧に抗し大型作業船に迫る
(2・4、辺野古)
二月一日、二〇一五春闘勝利のために日々奮闘している一三〇〇名のたたかう労働者たちは、全国から東京・浅草公会堂に結集し、「労働者怒りの総決起集会」を圧倒的にかちとった。革命的・戦闘的労働者たちは、「経済好循環実現」への協力を政府・独占資本家に誓約している「連合」指導部の闘争抑圧を打ち破り、一五春闘を<ファシズム反対>春闘として大高揚させる決意を、断固としてうち固めたのだ。
 おりしも集会当日、「イスラム国」による後藤健二氏殺害の発表にたいして、首相・安倍が「テロとの戦い」を呼号した。結集した労働者たちは、この集会においてただちに、「イスラム国」の蛮行を弾劾するとともに、日本人人質を見殺しにするどころか・この事件を活用して安倍政権が「対テロ戦」への参戦に突進することを絶対に阻止すると宣言したのだ。
 すべてのたたかう労働者は、いまこそ大幅一律賃上げをかちとるとともに、安倍政権による<戦争とファシズムと貧困>の強制を打ち砕き、安倍ネオ・ファシスト政権打倒のための反ファシズム統一戦線構築へ、全力をあげてたたかおう!

以下見出し
〈戦争とファシズムと貧困〉の強制を打ち砕け
――第1基調報告
リストラ攻撃を打ち破り大幅一律賃上げをかちとろう
――第2基調報告
安倍政権の「対テロ戦争」への参加を許すな!
革共同代表が檄
職場から春闘を戦闘的につくりかえるぞ!
――各産別の決意表明
15春闘の戦闘的高揚をかちとれ!


金融バブルにまみれ腐蝕を極める現代帝国主義世界
 先進資本主義諸国クラブであるOECD(経済協力開発機構)が二〇一四年十二月に発表した「格差と成長」にかんする調査リポートは、OECD加盟三十ヵ国のほとんどの国において、富裕層と貧困層との格差がこの三十年で最大に拡がっていることを明らかにした。リーマン・ショック(二〇〇八年九月)から六年余。世界的な金融破綻と大不況をのりきるために、米欧日の帝国主義諸国権力者がなりふり構わずに実施してきた巨額の財政支出政策と史上類例のない超金融緩和政策がもたらしたものは、まさしく富裕層と貧困層との格差の途方もない拡がりとして露わとなった階級分裂の深まりであり、労働者・勤労人民の強搾取を踏み台にしてくりひろげられる金融投機の再活性化にほかならない。
 二〇一五年劈頭のいま、世界経済は、中国をはじめとする新興国の経済成長が減速しユーロ圏がデフレ転落の危機にあえぎ日本がアベノミクス政策の破綻に沈むなかで、唯一アメリカがリーマン・ショック後の「グレート・リセッション」からぬけだし〝ひとり勝ち〟の「底堅い経済成長」を歩みだしている、と喧伝されている。帝国主義諸国のなかで富裕層と貧困層との格差がもっとも際だつアメリカが、いち早く「経済成長」を取り戻しつつあるとされていることこそは、こんにちの帝国主義経済の「成長」なるものの反人民性を如実に物語っているではないか。実際、アメリカの「経済成長」の内実は、膨大な〝緩和マネー〟によって、株価をつりあげ住宅価格を底上げし自動車版サブプライムローンを拡大して消費をかきたてたものにほかならず、長期失業者と低賃金のパート労働者の増大のうえに、一握りの富裕層が金融資産バブルに潤い〝虚飾の繁栄〟をむさぼっているものでしかない。この金融バブルによって再び世界金融恐慌の危機をたぐりよせつつあるのが、超大国への道を突き進む習近平の中国との政治的・軍事的・経済的対立をますます激化させ全世界に戦争の危機を撒きちらしつづけている、没落帝国主義アメリカなのだ。
 労働者・勤労人民の犠牲のうえにいよいよ腐蝕を深める帝国主義的現代世界、この危機的現実は、労働者階級・勤労人民のインターナショナルな闘いによってうち砕かれなければならない。

 以下見出し
Ⅰ 〝逆オイル・ショック〟の激震
 原油価格急落で窮地にたつロシアなどの石油輸出国
 シェール石油増産阻止を狙うサウジアラビア
 原油価格急落に拍車をかける投機資金の流出

Ⅱ 金融緩和の〝阿片〟に溺れる米欧日の帝国主義経済
 膨張する〝金融バブル〟
 アメリカ経済の〝好調〟の内実
 金融の肥大化、軍需産業の〝活況〟
 デフレ突入の瀬戸際で分解の危機を深めるユーロ圏
 労働者を地獄に突き落とすドイツ式「経済成長」
 

辺野古
大型作業船投入に怒り爆発
 海と陸で労・学・市民が連日の激闘
大型作業船を包囲し実力阻止闘争を敢行するカヌー隊
(1月31日)

演習に向かう米軍装甲車をぶちとめる労・学・市民
(2月3日、キャンプシュワブ・新ゲート)

瀬嵩の浜からカヌー隊に檄をとばすたたかう学生
(2月2日)
 一月二十七日早朝、安倍政権・沖縄防衛局は、昨年九月から中断している海底ボーリング調査の再開に向けて、二隻のクレーン付き大型作業船と三隻の資材運搬船(台船)など計七隻を辺野古沿岸部に初めて投入した。
 安倍政権は、「安保国会」の開幕の翌日に、しかも翁長・沖縄県当局が防衛局に海上作業の中断を要請した直後に大型作業船の投入を強行した。日米新軍事同盟強化の中心環の一つである辺野古新基地建設を何がなんでも推進する国家意志をむきだしにしているのがネオ・ファシスト安倍にほかならない。安倍政権は労働者・人民が二十四時間体制で阻止行動を続けるゲート前を避け、かつカヌー隊が抗議活動を展開する日中を避けて、新たなフロートや二十三基の大型ブイ、七十五個の巨大コンクリートブロック(一〇~四五トン)を海底ボーリング調査にも活用できる台船にのせて海からキャンプ・シュワブ沿岸海域に一気に持ちこんだのである。そして連日巨大コンクリートブロックを辺野古の珊瑚の美(ちゅ)ら海に次々とぶち込んでいるのである。
 「海底調査・埋め立て強行を実力阻止するぞ!」沖縄県学連・全学連派遣団のたたかう学生たちは怒りに燃えて海と陸での闘いに起ちあがった。カヌー隊の中軸を担うたたかう学生たちは、海上保安庁の弾圧を粉砕し何度も浮具をのりこえ大型作業船に肉迫した。これに鼓舞された沖縄の労働者・市民は機動隊や海保の暴力的弾圧をはねかえしつつ「辺野古埋め立て絶対阻止!」の決意に燃えて身を挺してたたかいつづけているのだ。

海保の弾圧を打ち破り作業船に肉迫
1・27
 午前七時すぎ、辺野古浜の第二テントでカヌー隊がミーティングをおこなっていた最中に〝大型船が大浦湾に入った〟との一報が入った。カヌー隊は怒りもあらたにたたかう決意を打ち固めた。
 八時十五分、カヌー十五艇、小型ボート三隻、学生の操縦する船外機付き小型ゴムボート一隻からなる海上阻止団は、安倍政権・沖縄防衛局の大型船を使った海上作業を実力で阻止するために辺野古浜から大浦湾に向かって出発した。
 海上保安庁は、大型船が係留している大浦湾側への海上阻止団の侵入を阻止するために、巡視船とゴムボートを各十五隻、二〇〇人強の大規模な弾圧態勢をとり辺野古崎と長島のあいだに阻止線を敷いた。海上阻止団は、辺野古崎―長島間を迂回して長島―平島間を通って航路から大浦湾へと前進する。
 十一時三十分。ついにカヌー隊の八人が大浦湾側の「臨時制限水域」への突入を開始した。「海上作業を阻止するぞ!」カヌー隊は大型船に向かって横一線になって進撃する。不意を突かれた海保はカヌー隊の気迫に押されて何もできない。海保はドンドン阻止線を後退させていく。
 カヌー隊は、潮の流れをも利用してドンドン前に進む。小型船に牽引された後発のカヌー隊も合流し大型作業船まで数百メートルの海域まで肉迫する。
 十一時四十分。クレーン船が巨大コンクリートブロックを吊りあげはじめた。「作業をやめろ!」カヌー隊のたたかう学生は怒りの声をあげる。「臨時制限水域」の奥深くまで侵入され、焦りにかられた海保は、海上阻止団に襲いかかってきた。その時だ。たたかう学生の乗ったゴムボートが、海保部隊を撹乱するために全速力で大型船めがけて突っ込んでいく。海保部隊は大慌てでゴムボートを追いかけるが、小回りが利く学生のボートをなかなか捕捉できない。「弾圧をやめろ! 新基地反対!」海保部隊は怒りの声をあげるカヌーやゴムボートに乗った学生らを次々に「拘束」し、平島付近まで強制的に押し戻す。だが海上阻止団は海保部隊の弾圧をはねかえすために小型船でカヌーを牽引し、作業船にせまった。たたかう学生たちをはじめとするカヌー隊は、海保の大弾圧体制をうち破って作業海域に突入し、大型作業船を投入した安倍政権に怒りの拳を叩きつけたのだ。

〝殺人鉄板〟を占拠した陸上での闘い
1・26~27
 大型作業船が辺野古崎へと向かっていた二十六日夜から二十七日にかけて、陸上でも労働者・学生・市民の怒りが爆発した。カヌー隊にたいする進入阻止用新型フロートが今夜未明に搬入されるという情報をつかんだゲート前の抗議団は、新型フロートの搬入を阻止するために工事車両専用ゲート(旧第一ゲート)封鎖闘争を展開した。
 二十六日午後十時三十分。突入開始だ。「ゲートを封鎖するぞ!」全学連派遣団の学生らが真っ先に蛇腹式の仮設ゲートをのりこえ〝殺人鉄板〟の上に座りこむ。労働者・人民もこれに続いて蛇腹を次々にのりこえ、ゲート前を占拠する。「新基地建設反対! 埋め立て反対!」怒りのシュプレヒコールを叩きつける。機動隊は旧ゲートの部隊だけでは対応できず、新第一ゲートからの増援を頼んで労働者・学生・市民の強制排除にのりだす。「弾圧粉砕! ファシズム粉砕!」たたかう学生の怒りのシュプレヒコールが労働者・人民を鼓舞する。労働者・学生・市民は、機動隊によって暴力的に排除されながらも、何度も蛇腹をのりこえ、ゲート前を占拠する。
 二十七日午前一時三十分。根負けした県警機動隊は、ついに阻止線を後退させ、旧ゲートの中に部隊を撤収させた。「勝ったぞ! 新型フロート搬入を阻止したぞ!」労働者・学生・市民は、みんなで勝利の気勢をあげた。
 夜が明けた七時五十分。早朝集会の途中で「大浦湾に台船」の一報が入る。安倍政権は、ゲートを塞がれた陸上からの搬入をあきらめて、海上から闇夜にまぎれて資材をキャンプ・シュワブ沿岸海域に持ちこんだのだ。沖縄平和運動センター議長は「海上ボーリング調査をやったら米軍車両にたいしてもピケットラインを張る」と第一ゲートの封鎖を宣言して安倍政権・防衛局・県警を強く牽制した。
 午前十時。大型船が眼前に見える辺野古弾薬庫ゲート前に労働者・学生・市民が移動し抗議集会を開催した。「台船は帰れ! 作業をやめろ! 新基地建設反対!」
 午後三時。宜野湾市と那覇市から「島ぐるみ会議」のバスに乗ってきた市民たちが合流した。労働者・学生・市民は新第一ゲートと旧ゲートのあいだをデモ行進した。たたかう学生たちは、「安保破棄・基地撤去」のプラカードを持って労働者・市民の先頭で奮闘した。

浮具をのりこえアンカー・ブイ設置に抗議
1・28~2・2
 安倍政権は、二十九日以降、巨大コンクリートブロックや大型ブイの投下を連日おこなっている(だが海上阻止団の奮闘によって防衛局は一日平均三~四個のペースでしか作業できない)。
 これにたいして県学連・全学連派遣団のたたかう学生たちは、海でも陸でも労働者・市民の先頭で果敢にたたかいぬいた。
 二十八日午前十時。カヌー隊は大型作業船のブロック投下に抗議するために辺野古弾薬庫裏の海側の崖によじ登り「新基地反対」のプラカードを掲げて作業船に抗議した。陸でも同時に労働者・学生・市民が辺野古弾薬庫の内側に延びたフェンス沿いに突き進み、「新基地反対! アジア・中東での戦争を許さないぞ!」と怒りのシュプレヒコールをあげた。恐怖にかられた在沖米軍は辺野古弾薬庫裏の崖に武装した海兵隊兵士を配置しただけではない。機動隊が守るゲートの後方には機関銃を固定できる米軍装甲車を配置して警戒し、さらにはオスプレイをカヌー隊の上空で飛ばして威嚇したのだ。
 二十九日には、大浦湾の瀬嵩の浜から二〇〇㍍もない海域で海上作業がおこなわれていることを知った県学連・全学連のたたかう学生たちは、ただちに瀬嵩の浜に向かい独自集会をおこなった。眼前では大型クレーン船が巨大なコンクリートブロックを吊りあげ、珊瑚の美ら海に投下しようとしていた。その手前ではカヌー隊が海保の弾圧に抗して作業船に肉迫している。「コンクリートブロックの投下をやめろ! 新基地建設反対! カヌー隊頑張れ! 海保の弾圧に負けるな!」県学連のたたかう学生の声にカヌー隊もパドルを振って応える。愛知大学のたたかう学生は「基地撤去・安保破棄めざしてたたかおう!」と力強く訴えた。北海道大学のたたかう学生は「ネオ・ファシズム的弾圧を粉砕し、安倍政権を打倒しよう!」と熱烈に訴えた。このたたかう学生の勇姿に圧倒的な共感が広がり、翌日からゲート前の抗議団も瀬嵩の浜での集会を開催するようになった。
 三十一日には、瀬嵩の浜から出港したカヌー隊は浮具をのりこえ、ついに作業船の係留しているキャンプ・シュワブの浜にまで進撃した。たたかう学生たちは巨大な作業船にしがみついて抗議した。
 二月二日には、カヌー隊のたたかう学生が海保部隊を振り切って作業中のクレーン船の直近にまで迫った。沖縄防衛局がアンカーの投下作業を強行していた真っただなかにである。これに顔面蒼白となった海保はカヌーを暴力的に転覆させ、拘束したカヌー隊全員を沖合い四㌔㍍に連れて行き、外洋の荒れた海域に放置するなど、殺人的弾圧をおこなっている。だが、このような安倍政権・海上保安庁の強権的弾圧は労働者・人民の怒りの火に油を注ぎ、辺野古新基地建設阻止闘争の炎はますます燃え広がっているのだ。

日米両権力者を震撼させたわが闘い
 一月十一日以降、ゲート前で二十四時間の闘争態勢を組み、断固として実力阻止の闘いとしてすすめられている辺野古現地闘争は、大きく高揚し、全県・全国へとその怒りの炎は燃え広がっている。
 一月十五日以降、「島ぐるみ会議」のバスが連日県内各地からゲート前まで運行され、全県的な動員体制が確立された。
 一月二十五日には、国会前に七〇〇〇人もの労働者・人民が結集し、辺野古新基地建設阻止の集会がおこなわれた。全学連のたたかう学生たちは「全基地撤去・安保粉砕」の大横幕を掲げてその最先頭でたたかった。そしていまや辺野古現地には続々と全国各地から労働者・学生・市民が集まっている。
 わが革命的左翼に牽引され大爆発する辺野古新基地建設反対闘争は、辺野古埋め立てに向けた安倍政権・防衛省の海上作業のスケジュールをズタズタにし、米・日両権力者を震撼させている。
 安倍政権は四月にも本格的な埋め立て着工を目指して今年三月までに大浦湾側での海底ボーリング調査を終わらせようとやっきになってきた。だが二月初旬の段階でも大浦湾側での海底調査をおこなうことができない。安倍政権は「作業が進展しないのは貨物車両の往来に抗議する市民らの抗議があるからだ」(防衛省)と悲鳴をあげている。「普天間移設に失敗した場合、米当局者に日本の政治システムは困難な作業を遂行できないという強い印象をあたえることになる」という米議会調査報告書にも示されているように、アメリカ帝国主義のオバマ政権は苛だちを募らせ安倍政権を恫喝している。
 NSC主導下で強権的=軍事的支配体制を強化しつつある安倍政権は、労働者・人民の新基地建設阻止の闘いを弾圧することを狙って凶暴な牙をむきだしにしている。
 安倍政権は、年頭に「沖縄米軍基地等をめぐる大衆運動」を「テロ対策」の対象(警察庁長官・米田の年頭あいさつ)と宣言し、海保部隊や機動隊を使って暴力的な弾圧をかけてきた。わが革命的左翼は、労働者・人民の先頭で安倍政権の強権的弾圧を敢然と打ち砕きつつ闘いを推進してきた。辺野古ゲート前ではいまや「ファシズム反対!」「安倍政権打倒!」が労働者・人民の合言葉となっている。
 辺野古現地の闘いは、「反安保」なき日共系平和運動をのりこえるかたちで大々的に推進されている。辺野古現地では、「整然とした抗議行動を」などと言いながら実力阻止の闘いを押しとどめようとする日共中央の統制にたいして不満と反発の声がほうはいと吹きあがっている。連日座りこみに参加している日共系市民団体のメンバーはゲート前の集会で「ファシズム反対!」を連呼している。また、ある市民は日共議員を指差しながら「海保や県警にもっと抗議しろ」と突きあげた。
 「反安保」を掲げて実力阻止闘争を展開することは「保守との共同」を阻害するものとして忌み嫌う日共中央は、いまや辺野古新基地建設反対の闘いの高揚から完全に浮きあがってしまっている。辺野古現地闘争の高揚に揺さぶられた日共の下部党員・活動家のなかからも党中央への反発と、わが革命的左翼への共感が広範に広がっているのだ。
 沖縄のたたかう労学と全学連派遣団は、目前に迫った海底ボーリング調査と三〇〇㍍もの「仮設桟橋」=実質的埋め立てを実力阻止する決意に燃えている。いま、全県から怒りの炎が燃えあがり、来る二月二十二日にはキャンプ・シュワブを包囲する大行動が開催されようとしている(実行委員会主催)。いまこそ「反安保」なき日共系反対運動をのりこえ、反戦反安保闘争としての大爆発をかちとれ! 安倍ネオ・ファシスト政権を打倒せよ!


一五春闘勝利!〈戦争とファシズムと貧困〉の強制を打ち破れ
 2・1労働者怒りの総決起集会 第一基調報告
 たたかう労働者のみなさん!
 昨年暮れの総選挙の〝勝利〟をもって自分のすべての政策が「信任された」と言い放った首相・安倍は、いま、彼の悲願である「憲法改正」に踏みだす意志を鮮明にしている。安倍は、昨年七月に「集団的自衛権行使」を合憲とする閣議決定をおこなったことにふまえ、アメリカとともに世界各地で戦争を遂行する軍事強国に飛躍するために軍事力の強化と法整備に邁進している。
 そして、この軍事強国・日本を支える「強い経済」の「再生」のために、安倍政権は、大企業に惜しみない支援をおこなっている。その他方で、労働者には〝時間無制限・残業代ゼロ労働〟の合法化や派遣労働の全面解禁や解雇の自由化に道を開く労働諸法制の大改悪を断行しようとしているのだ。安倍がめざしているのは、まさに、独占資本が延命するために犠牲の一切を労働者に負わせ、われわれ労働者をより徹底的に搾取して肉体的・精神的破壊と貧困の地獄に突き落とす道いがいのなにものでもないではないか。
 だが、政労使会議に参加して政府・独占資本家にとりこまれている「連合」労働貴族は何をやっているのか。彼らは、「労働者保護ルールの改悪反対」の弱々しいキャンペーンをおこなっているだけであって、安倍政権の一大反動攻撃を基本的には「賛成」・「容認」する態度をとっている。また、日本共産党の不破=志位指導部は総選挙での議席増に浮かれている。安倍の総攻撃に危機感を募らせる下部党員や「全労連」組合員から完全に浮きあがり、統一地方選にむけて「保守層」にも受け入れられる代案の緻密化と宣伝に勤しんでいる始末だ。
 すべてのたたかう労働者のみなさん。このような惨憺(さんたん)たる現実にたいして腹の底から怒りを燃えあがらせようではありませんか。ここに結集したわれわれたたかう労働者の奮闘こそが、この危機を突破する力にほかなりません。ファシスト・フランコとたたかったスペインの革命的労働者にならって、「ファシスト安倍、ノー・パサラン(やつらを通すな)」と仁王立ちしてたたかおうではありませんか。腐敗の極みにある既成指導部をのりこえ、安倍政権と独占資本家階級による<戦争とファシズムと貧困>を強制する一切の攻撃を打ち砕く壮大な闘いを、いまこそつくりだそう。
 そのために私は、今一五春闘において安倍政権の反動攻撃といかにたたかうのかの指針を提起し、みずからの決意を明らかにしたいと思います。

以下、見出し
Ⅰ <軍国日本>の再興に突進する安倍政権
 A 安保強化・改憲の総攻撃
 B NSCを司令塔とする強権的=軍事的支配体制の強化
 C 大企業を支援し労働者に貧困を強いるアベノミクス
    労働諸法制の大改悪
 D 安倍政権に屈服する労働貴族とそれに抗する闘い

Ⅱ 「連合」式春闘をのりこえ<ファシズム反対>春闘を推進しよう!
 A 「トリクルダウン」論の欺瞞性を暴きアベノミクスを粉砕しよう!
 B 反戦・反安保・改憲阻止に決起しよう!
 C 反ファシズム統一戦線を構築しよう!

 
「川内原発の再稼働阻止!」
 労・学・市民3000が抗議デモ 1・25 鹿児島
一月二十五日、鹿児島市・天文館において、「ストップ川内原発再稼働! 1・25全国集会」が開催された。昨秋に鹿児島県知事と薩摩川内市長の再稼働「同意」をとりつけた安倍政権は、原子力規制委員会に九州電力が提出した書類の審査を急がせ、四月にも全国のトップを切るかたちで川内原発1、2号機の再稼働を強行しようとしている。これにたいして、この日約三〇〇〇名の労組員・学生・市民が「再稼働反対!」の怒りの声をあげたのだ。鹿児島大学のたたかう学生たちは、職場深部での闘いを基礎に仲間とともに結集してきた革命的・戦闘的労働者と連帯して、集会を戦闘的に高揚させるために奮闘した。
 戦争や原発のために予算を増やす安倍政権に怒り(1月25日、鹿児島市・天文館公園)
「安倍政権打倒!」を掲げて学生が奮闘(1・25、鹿児島市)

  
関共闘 自民党府連に弾劾の拳
 辺野古新基地建設阻止の街頭情宣 1・31 大阪
一月三十一日、全学連関西共闘会議のたたかう学生たちは、天王寺駅前での街頭情宣と自民党大阪府連にたいする抗議行動に起ちあがった。
安倍政権・自民党への抗議文を突きつけ弾劾(1月31日、大阪)
  1. 2015/02/13(金) 05:07:16|
  2. 未分類