古本屋通信

わざわざ書くほどの事か。

古本屋通信     No 1187   12月17日


  わざわざ書くほどのことじゃなかろう。


 昨日はブログを書くのにとても時間がかかった。読み返してみて自分ではよく出来ていると思う。しかしたぶんあまり読まれないないし、支持もないと思う。それは現実政治の焦点からズレているからだ。意識的にズラしたわけではないが、虚心に数字を見ていると 「民主党の躍進」 を目にしないわけにはいかない。でもそれじゃあ共産党は面白くないわけだ。今日は手抜きしてコピペで間に合わせる。


日本共産党 &正一の活動日記  岡山市議会議員 河田正一 12月17日 筋が通った党だ。頑張れ!

今朝、寒い中で宣伝をしていると、1台の車が宣伝カーの前に止まった。車には、日の丸、旭日旗、菊の紋章が貼ってある。右翼だとわかる車です。
車から降りてきた人は、「俺は右翼だが、共産党の言っていることは筋が通っている。頑張れ。」と話しかけてきた。そこで私は、「あなたはどちらに住んでいますか」と聞くと、御津の団地の名前を言ました。日本共産党には、思想の違いを超えて共感が広がっていることが今回の躍進につながっていると感じられました。
今朝は特別寒く、風が強かったですが、張り切って街頭演説してよかったと思いました。
また、そののち、自民党籍を持つ人からも電話があり、日本共産党の躍進を喜んでくれました。「あなたが真面目に活動していることが評価された」とも言ってくれました。



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 まあ、自慢してわざわざ書くほどのことじゃあるまい。右翼といってもピンキリあって、きっと目が据わってないキリだろ? 大昔だけど、県解連のオジサンが 「きょうはアルバイトで宣伝カーに乗る」 と言ってた。右ミギだそうで、日当は一万円だと言ってた。いいんじゃあないか。岡山には基本的に本物の右翼はひとりもいないですよ。みんな金儲けでしょ。愛国党のOさんなんかその典型でした。むかしF書店のまわりで街宣。「生徒児童を食い物にして大儲けするF書店の社長・F武T彦は出て来い」。金を包んだ(?)ら、二度と来なくなった。共産党もそういわれているんですよ。利権屋だと(キンピーサイトを参照。つまり専従や党中央委員がメシを食うための集金組織だと。私はそれを否定仕切れない。特に武田や石村を見ていると、それにピッタリだ)。

 余談だが、選挙結果が出てから、次のような話を新婦人の周辺で聞いた。智ちゃんは惜しかったなあ。もうちょっとで国会議員になれたのに。最後で広島に負けてしもうた。これには空いた口がふさがらなかった。究極の思想的頽廃だが、母親の周辺で臆することなく囁かれているらしい。同情しきり。こういう囁きを糾弾する空気はまるでない。つまり右翼利権と変らんだろ。

 
 もうひとつは商売上手な世に倦む日日さんの最新記事です。


 戦後最低の投票率の真相 - 共産党の躍進の内実と若年層の投票行動
まず、次の二つの数字を見ていただきたい。非常に分かりやすいデータを示すことができる。2年前の衆院選での比例得票数に着目しよう。共産党は369万票、未来の党は342万票である。合計で711万票。今回の衆院選での比例得票数は、共産党が606万票、生活の党が103万票。合計で709万票だ。これほど一目瞭然で、今回の選挙の左側の真実を端的に表す証拠資料はあるまい。一言で結論すれば、今回の共産党の躍進は、小沢一郎の生活の党から離れた票が流れ込んだ結果である。私が繰り返し提起しているところの、ファシズムの政治過程に特徴的な、「異端の集中」の現象に他ならない。この2党に社民党を加えた3党の比例得票数の集計を比較してみよう。2年前は853万票、今回は840万票。全く増えていない。投票率が下がったことを加味すれば、横這いと言えるだろうが、安倍晋三の暴走を止める選挙で、この票の横這いは甚だ悲しい現実であり、無残で冷酷な限界と言っていいのではないか。基本的に、この国で左派リベラルと言えば、共産・社民・生活の政党がそれを代表し、民主の一部を含むという構図で理解される。ネットの中で左派の政治主張を唱えている者は、共産か生活か社民の支持者として分布している。今、反原連系など共産傘下左翼は、さかんにこの選挙の「勝利」を吹聴し、山口二郎なども「自民党は勝利していない」などと虚勢を張っているのだが、あまりに空しい独善の説法であり、客観認識と反省意識を著しく欠いた態度と批判せざるを得ない。 【続き - 以下は有料です】


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 これは数字に拘り過ぎるのではなく、政治を員数の組み合わせとしか見ていない。こういうペテン師はペテン師が悪いんじゃあない。ペテン師のペテンに引っかかるほうが100%悪い。他人の意表を衝いてひき付け、いかに金を出させるか。資本主義の世の中、これでなくちゃ生きられない。

 問題は小沢一郎と 「生活の党」 の評価だろう。小沢は保守の中ではアホウでも右翼でもない。しかしそうとうなワルでペテン師である。彼が政権与党時代にやったことは政治反動ばかりだ。ある意味で安倍より悪かった。 「生活の党」は賢者の集まりには程遠い。顔を見れば分かる。なあ、姫井さん。
 
 世に倦む日日のような試みを机上の数字遊びという。つまり政治を議会の成員の組み合わせとしか見ていない。しかしブル新も政治党派も同じなんだ。だから彼の商売が成立する。ブルジョア政治の寄生虫。まあ、予想屋だから罪は軽い。



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 最後に中核派の「前進」から転載させて頂く。今回は都知事選挙ほど応援できずスミマセン。やはり杉並では強いですね。ビックリしました。せいぜい1万だろうと思っていましたから(古本屋通信)。


 鈴木候補1万7千票の大勝利
 「291議席」は安倍の崩壊の始まり
 新しい労働者の政党をつくろう
 革命的共産主義者同盟政治局


(写真 荻窪駅前で1000人が〝鈴木たつお〟コール【12月13日】)

 (一)
 衆院選決戦において、東京8区(杉並区)から立候補した鈴木たつお弁護士は、1万6981票を獲得した。
 今次衆院選決戦において革共同は、その50年の歴史をかけ、これまでのいかなる選挙闘争をものりこえる総決起をもって大きな勝利をかちとった。党の団結と階級の団結が一体化し、ほとばしるような自己解放的決起と感動が、街頭宣伝をはじめあらゆる闘いの場で生まれた。それは安倍の延命を断ち、自民党を打倒し、極右超反動性において安倍と並ぶ石原のぶてるに痛打を浴びせた。鈴木候補に投じられた一票一票は、杉並区民一人ひとりのかけがえのない「生きるための」決起である。鈴木候補の「私は一人ではない」という訴えは東京8区―全国の労働者人民の団結をつくりだした。それは「絶望」を拒否し、「労働者が主人公の社会へ」、「新しい労働者の政党をつくろう」という鈴木候補の訴えに杉並有権者46万と全国、さらには全世界の労働者階級人民の希望と未来を託した団結の一票である。
 鈴木候補は、日帝・安倍の衆院解散・総選挙が、アベノミクスと戦争の攻撃であることを徹底的に暴いた。それは7・1集団的自衛権行使閣議決定の改憲・戦争攻撃を根底において断ち切り、革命情勢を決定的に引き寄せたのである。

 (二)
 それでは今回の衆院選での自民党291議席とは何か。
 自民党は小選挙区制のもとで、選挙への絶望と離反をつくりだし、52%という戦後最低の投票率で291議席を取ることができた。また、国会内の野党の果てしない裏切りと破綻の結果である。
 重大なのは、この安倍・自民党の291議席に、労働者人民の誰もが悔しさと怒りをかきたてられていることだ。そして総反撃を開始しようとしている。実はこの結果に、日帝・安倍と「1%」のブルジョアジーは震えあがっているのだ。次はもうウソもペテンも通用しない。そればかりではない。鈴木候補の決起と訴えは、「99%」の労働者階級の新たな階級的団結と「労働者が主人公の社会へ」の怒りの総決起の始まりなのだ。

 (三)
 今次衆院選での断固とした革命派の決起は、安倍と労働者階級人民との非和解的対立の深まり、胸躍る革命的激動とプロレタリア革命の時代の到来を告げ知らせている。
 安倍の今回の総選挙の狙いは、労働組合の絶滅であった。「アベノミクスは賃上げと雇用確保だ」という安倍のデマゴギーとペテンは、連合の全面屈服と裏切りを引き出すことでふりまかれた。この連合の崩壊は、民主党のさらなる失墜と野党の野合を引き出し、自民党291議席を可能にしたのだ。
 だがこのことは何を意味するか。国鉄決戦を弁護士として最先頭で闘った鈴木たつお候補の衆院選での「一人の決起」は、安倍や葛西らブルジョアジーが総力を挙げた連合の分裂・解体による労働者階級の分断と労働組合絶滅の狙いを打ち破った。むしろ、連合という国鉄分割・民営化以来の労働者階級の最大の抑圧装置の崩壊と、国鉄分割・民営化攻撃の最後的破綻を強制している。それは全野党の崩壊の危機の現れであり、労働者階級の階級意識を濁らせ曇らせる一切の中間的なものの一掃である。
 今次衆院選決戦は、11・2労働者集会の地平を発展させ、東京8区での鈴木候補の決起をもって、日帝・新自由主義の労働組合解体攻撃を歴史的に打ち破り、全国全世界の労働者階級の団結と、国鉄決戦と階級的労働運動の新たな躍動的発展の2015年決戦を切り開いた。

 (四)
 今次衆院選決戦は、階級対立を非和解化させ、革命情勢を決定的に成熟させている。革命的選挙闘争が、ついに2010年代中期階級決戦の柱として、100万労働者階級人民と結びつき、獲得していく挑戦となった。レーニンは、「第2インターナショナルの崩壊」という著作の中で「バーゼル宣言」を取り上げ、「人民を鼓舞し、『ゆさぶり』、資本主義の崩壊を『はやめる』ために、危機を『利用』し、1871年パリ・コミューンと1905年10〜12月のロシアの先例にならうこと」を提起している。
 今次衆院選決戦は、この提起を貫き、労働者人民を獲得するために、第一に革命的宣伝・扇動の飛躍をかちとり、第二に革命的大衆行動を組織し、第三に革命的組織を建設するという、革命情勢における革命党の「三つの義務」を、全面的創造的に実践し前進させた。とりわけ『前進』を革命的宣伝・扇動と革命的大衆行動に全面的に活用したことは決定的であった。選挙闘争は、時代認識を研ぎ澄まし、路線を深化・発展させる。特に日帝・安倍と自民党政権の「延命を断つ」全人民的政治暴露の闘いは、プロレタリア革命を準備する決定的な闘いである。
 さらに革命的大衆行動としての投票行動と街頭宣伝の一体的展開がかちとられた。そして今、われわれの課題は、国鉄決戦と階級的労働運動の前進を通して、「動労総連合を全国に」を先端とする、労働組合の拠点建設に勝利し飛躍することである。
 衆院選決戦の地平を打ち固め、2010年代中期決戦に勇躍して突入しよう。
  1. 2014/12/18(木) 06:32:04|
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