古本屋通信

キャンディーズがやって来た

古本屋通信     No 1169  12月8日

  キャンディーズがやって来た



 先日古紙回収のYさんから入ったダンボール15箱はゴミだった。それでも倉敷からトラックで運んでくれたのでソコソコ支払った、しかし戦前のナマ写真以外すべて持ち帰ってもらった。翌日も同じ出所の雑誌があったが、それは端から断った。一週間後の昨日の朝、「残り物の芸能雑誌があるが、それはお宅ではなく、フロンティアに持って行こうと思っている」 と電話があった。「そのほうがよい。ウチはよく分からないから安い。フロンティアなら適正に評価してくれる」 と私。

 ところが午後になってYさんはウチにやって来た。寒いから遠方に行くのは大儀だと言う。「あんたが持っていって売ってくれ」 と言う。薄っぺらな芸能雑誌20冊程、ブリキのバッジ8個、それに切り抜きのファイル3冊だ。私が買うとすれば1500円だろうと告げた。「持っていって売ってから、あとで手数料500円引いて支払う。それでよいか」 と訊いた。Yさんは少し安すぎると思ったのだろう。「今すぐ電話を入れて訊いてみてくれ」 という。で、その場でフロンティアに電話を入れた。吉冨さんが電話に出た。「3000円は出そうと思うが、実物を見ないとはっきりとは言えない」という。そばでYさんは「そらみろ」 という。それで預かって、後で精算するつもりだった。そしたらYさんは「2500円すぐ出せ」と言う。仕方がないからそうした。


 Yさんが「金は後でよい」と言っていたら、私はそのままフロンティアの吉冨さんに売っていただろう。しかし結果として売らなかった。宝の山だ。それに私はキャンディーズが好きなのだ。見れば見るほど素晴らしい。10万円でも売りたくない。


YOUG ヤング 渡辺プロダクションタレント友の会 1976年,77年,78年 計20 冊
  1. 2014/12/08(月) 04:12:03|
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