古本屋通信

横田さん、いったい何を?

古本屋通信      No 1079  10月11日

  横田さん、いったい何を言っているの? 信じられない。


 久しぶりに訪ねた横田悦子さんのブログで、いきなり下記の文が飛び込んできた。頭がクラクラっとした。俄かには信じられなかった。簡潔に批判しておく。



 
女性の管理職登用
 October 01 [Wed], 2014, 8:51  横田悦子(岡山県議会議員)
 多くの意識ある女性たちが、女性が輝く社会づくりをと念じながらも遅々として進まぬまま30年が過ぎ、少子化・高齢化・労働力不足となり閉塞感が漂う日本社会の変革の要として、今、安倍政権が看板政策にしています。
 県議会でも再三質問していますが、石井元知事も伊原木知事も一言一句違わないような相変わらずの答弁でがっかり。かくなる上はこの臨時国会に提出される法案に女性管理職登用の義務化をと期待していますが、どうやらそれも骨抜きになりそうな気配。 ここで頑張らねば、私たちの社会は変われない、将来が見通せないと暗澹たる思いです。




 古本屋通信

 率直に言う。ここまで転落したかの想いである。横田さん個人ではない。緑の党である。

 50年前にさかのぼる。1960年代前半、社会党右派の江田派が構造改革論を唱えて社会党を資本とたたかわない「改良」の党にしようとしたとき、それは労働者を丸ごと資本に売り渡す階級的裏切りであった。私はまだ高校生だったが、それが政治的目覚めの最初だったと思う。以来、私の中で江田三郎に対する憎しみが消えたことはなかった。それは世襲の江田五月に対する軽蔑となって受け継がれた。この流れは社会党内での江公民路線の策動、それに失敗しての社会党からの脱落、社民連の結成、なりふりかまわぬブルジョア政党との野合をつうじて労働戦線での「連合」結成となって結実する。岡山における江田父子と大亀らの策動は一貫して、たたかう労働運動を破壊してきた。

 岡大時代、私はその憎しみと軽蔑を隠さず語った。特に民学同の学生たちに語った。それを元プロ学同のMに、江田五月に対する軽蔑として語った。Mは「社民主要打撃論じゃな」と言った。


 日本構造改革派の末裔は生きていた。多く言う必要はない。資本家はその労働者支配のために職制 (管理職) を必要とする。その任免は資本家の権限である。労働者はそれに従わざるを得ない。その任免が極端に不当な場合、労働者は異議を申し立て資本家と戦う。しかし職制 (管理職)は資本家の命を受けて労働者支配の末端を担う。その構成のあれこれについて要求を出すことは、資本家の労働者支配に手を貸すことである。ワカランかなあ? いや、ワカルかなあ?

 岡山の女議員たちはかなり前からメゲていた。岡山市議の女たちが超党派でザグザグを訪問した。これはザグザグの女性職制 (管理職)登用を先進的な事例として研究・研修するためであった。完全にメゲていた。今回横田さんが書いている事と同一である。

 猛省を促すが、あんたらの頭では理解できまい。なら分かるまで 『資本論』 を読むことだ。これが狂気に聞こえるなら救いはない。

 と言っても分からんだろうが、女の職制 (管理職)は少ないほうが良い。男だって少ないに越したことはないが、法で定めている範囲で資本家が既に任命している。職制 (管理職)は好むと好まざるに拘わらず、資本家の代弁人の仕事をせざるをえない。折角そういう役割を免罪されている女子労働者を職制 (管理職)に就かす必要はない。言っとくけど、職制 (管理職)は非人間的役割を強制され、そのぶん重労働なのだ。絶対に横田さんは間違っている。安倍の方がまだかわいい。女子が職制 (管理職)になりたくないと言っているからゴリ押しは無理だと言っている。そのとおり。



 
  1. 2014/10/11(土) 01:06:53|
  2. 未分類