古本屋通信 No 3576 2018年 09月30日 こりゃあ、佐喜真淳で確定だな ありゃ、外れたあ~ 朝日新聞 号外:沖縄県知事選で辺野古移設に反対する前衆院議員玉城デニー氏(58)が初当選 (20:01) でも 朝日新聞だけ 、期日前投票の出口調査と、きょうの出口調査で、当選を打ったとは驚きだね。誤報だったらエライことだよ。だって、投票者が本当の投票先を答えるとは限らないから。 投票率 63.24% 開票終了 当 玉城デニー 396,632 佐喜真淳 316,45810. 被差別者の秦野真弓 2018年09月30日 20:47 玉城デニー様が、沖縄知事選挙、当選確実となった模様です。これで良いのです。国vs沖縄県の対立、ますます深まり、平均年収=ニ百万の貧しい沖縄への、国からの支援、大幅に削減されると思います。いわゆる、オール沖縄も再び分裂するかと、思われます。玉城デニー様→当選おめでとうございます。20. KM生@ 秦野真弓様 2018年10月01日 00:25 最終投票率は63%台だから、今までと比較すると低投票率だが、内地の県知事選挙よりは高い。これまでは接戦が多かったが、今回に限っては約8万票差・得票率10%以上差で(大方の予想を覆して)玉城氏の圧勝。こりゃーたすかに、20時の時点で当確が出るわな。「基地押付けられた沖縄県民の不満が爆発」といえばそれまでだが、詳細な分析を要する結果だったねー。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 外れたら ましたから 嗤ってやってください。私は選挙期間中、一度も玉城が優位だと思ったことはありません。 沖縄県知事選:午後2時の投票率は11.98%【速報】 7. 被差別者の秦野真弓 2018年09月30日 15:37 田村智子は、何故、常任幹部会員会議にて、指導部=不破様からの提案に対し 「何故、今回の都知事選挙、 宇都宮健児先生でなく、鳥越俊太郎様を推薦便所するの? あたし、たくさんの、クレサラ相談・ヤミ金相談うけたわ!ヤミ金の息の目止めた、2008年の最高裁第三小法廷の画期的判決、宇都宮健児先生が獲得したのよ。宇都宮健児先生なら、貧困問題と闘う、司法書士の小沢義徳先生とも親しいし。都知事には宇都宮健児先生が、ふさわしいわよ沖縄知事選挙でも、なんか日本共産党隠ししている、所詮は小沢一郎の子飼い=玉城デニー様より 瀬長鶴次郎日本共産党福委員長の孫=辺野古闘争日本共産党側責任者=瀬長和男様が、知事にふさわしいわ 」旨 言えなかったのかな? 田村智子様が日本共産党の為に頑張っている事は、私、わかります 田村智子様が夜遅くなった時 東京都渋谷区内=ベッドルーム付=千駄ヶ谷寮、宿泊してるのかな。不破様と、ともに。8. KM生@ 秦野真弓様 2018年09月30日 17:08 >沖縄知事選挙でも、なんか日本共産党隠ししている、所詮は小沢一郎の子飼い=玉城デニー様より 今夜の開票が楽しみだな(^^)。台風の影響で当日投票率は低いようだが、(有権者もその辺は読んで)期日前投票率は過去最高だったから、全体投票率は多少は下がるが、大幅低下はないでせう。 >田村智子様が夜遅くなった時東京都渋谷区内=ベッドルーム付=千駄ヶ谷寮、宿泊してるのかな。不破様と、ともに。 こうせい夫人の監視が厳しいから、(それに御年88歳だから)それはないでせう。えっ?タムーリンが添寝してるだけだって?ませいぜいのんちゃんの恨みは買わぬようにな。
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2018/09/30(日) 16:26:47 |
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古本屋通信 No 3575 2018年 09月30日 佐野川崎市議はGLAねえ、高橋信次・高橋佳子だな 典型的なカルト宗教だナ。著書は腐るほど出てくるが、1秒で捨てている。 離党した佐野川崎市議、除籍処分 7. ちくまくみ 2018年09月30日 05:36 GLAだそうです。 日本共産党は宗教の自由を認めてますけど、現役議員がカルトの教徒なのはうまくなかったそうで。 川崎の南は、「ルポ川崎」にあるような地域です。お上品な家庭に育った純粋培養エリート党員とは腹を割って話せない個人の事情が大きすぎる気がします。
2018/09/30(日) 06:40:11 |
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古本屋通信 No 3574 2018年 09月29日 横からチャチャを入れて悪いが、Mr.Kさんよ、それは無いだろう。スパイを自認したやうな言い草だな。6. Mr.K 2018年09月29日 13:45 神戸市職労の委員長以下、執行委員が共産党を除名・除籍された。「第2の阪神淡路大震災」(不破談)事件。 内容聞いたらゾッとするで。 7. KM生@ Mr.K様 2018年09月29日 15:01 >「第2の阪神淡路大震災」(不破談)事件。 「震災後の97年市長選で、神戸市職労が日共の推薦候補を推さずに現職市長を推した」件ですね。しかしこの件に関しては諸説紛々で、 1)神戸市職労幹部党員は、「旧社会党系との組合分裂を避けるため、(オール与党時代は現職市長を推した経緯もあり)やむなく現職支持を継続した」という説もあります。 2)公労組の幹部党員という立場もあるので、一般的には除名は公表されないでせう。しかし果してこの件で「公表されていないが除名はあった」とするのが正しいのか、疑問です。「県委員会・中央委員会は彼等の立場を認めた」といふ説もあります。 8. Mr.K 2018年09月29日 18:50 共産党の内部文書では、執行委員全員、除名除籍でした。 古本屋通信 もしそういう除名除籍があると言うのなら、それなりに傍証だとか、状況証拠を提出しないことには、キンピーサイトは怪文書が横行する謀略まがいのサイトになってしまう。私の直感ではKM生様が妥当だと思う。党機関は、党員が党見解と異なる選択をするのを容認する場合もあるだろう。 岡山県教組は終始社会党系が執行部を握っていた。少数派を締め付けていたが、そこに両派の駆引きと妥協が無かった訳ではない。その妥協にいちいち党組織がクレームを付けたり、まして処分したりしたら、党員は組合活動が困難になる。 岡山市職労は共産党系だが、現業組合は社会党系だった。県庁の組合は社会党系だ。執行部選挙だって互いに対立候補を立てないときは信任する。そういうフレキシブルな対応に党機関がいちいち干渉することは無いと思う。 いともアッサリ 「共産党の内部文書では」 と書ける感覚に驚愕した。スパイを自認したやうな言い草だな。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 過去エントリー再録 古本屋通信 No 3106 2018年 02月10日 佐賀県東部地区委員会の問題 あまり言いたくないが、キンピーサイトの投稿、少々混乱し過ぎてはいないか? KM生様も仰っていたが、佐賀の地区委員会以上にデタラメなのは、何人かの投稿者であらう 。マトモなのは問題提起者のブサヨ管理人様と、佐賀の事情通様だけ。まあ太宰ファン様は微動だにしない立ち居地だから無罪放免するとして、あとはヤケクソである。佐賀の事情通様の後半の「選挙違反ビラ 」は当っていない。 私の結論から。佐賀県の共産党を弁護しない。それは一点のみ、即ち山下明子市議の除籍の真の理由を公表していない事。それが全てである。それ以外ではない。 極端には山下除籍に正当な理由があれば、あとの党の対応は全て正しい。山下を支持した党議員を除籍したのも正しいし、その議員が紛らわしい町議選立候補を表明したのだから、有権者が誤解しないように、ビラを全戸配布するのは当然である。街角にそのビラを貼ることも当然である。キンピーサイトの投稿は、政党活動について余りにも無知というより、共産党憎しが嵩じて歪んでいる。ひとつひとつ取り上げる(ねんのため、あえて投稿者側の視点を弁護していえば、山下明子除籍をやるほど出鱈目な地区委員会だから、全て出鱈目との拡大解釈で書き捲ったため、勇み足した。でも筋をたどらないで放言し捲ったら、板は地区委員会以下になった )。1. 元民青同盟員 2018年02月09日 19:25 こんなビラを配る人はどんな気持ちなのかな。 党員任務だから当然でしょう。山下除籍の正当性さえ納得していれば、山下を支持した党町議除籍のビラを全戸配布するのに何の痛痒がありましょうぞ。政治党派の活動は階級闘争ですから、一点の曖昧さも残さず納得したら、あとは党派性の問題です。無慈悲なのではありません。厳しさです、たたかいですからね。 2. Mr.K 2018年02月09日 19:34 選挙直前に「候補者」と書いていますので違反文書です。全戸配布などもってのほか。警察に届けてください。 あんた寝ぼけなさんな。ビラを拡大して読んだが何ら違反文書ではない。「候補者」は選挙公示前だから「予定候補者」を意味することは自明。何処が公職選挙法に抵触するのか。因縁を付けるな、キチガイ。まさに表現の自由だ。論外である。元党員の町議が除籍後に立候補表明したからこそ、誤解されないように党候補ではないと宣伝した、これがダメなら全てお手上げではないか。キチガイか。こういう投稿はブログ内で抑制すべきである。 3. 太宰ファン@裏切者には死を 2018年02月09日 23:52 除籍者であっても基本のところは護憲や弱者擁護で共通なのなら、協力していけばいいだろうが。そういう「度量」が全くなく、裏切者・階級敵認定し、村八分にしてしまうところに、この政党の、長年のどうしようもない「滓」のようなものを感じる。自分らの姿を客観的に見れないんだな。 私は苦手だなあ、だけど「度量」じゃないですよ。あなたも党員だったときのこと、思い出してくださいよ。戦後に限っても多くの党派闘争を経て党の統一があった。小は町議選といえども組織原則を人間の瞳のようにたいせつにする、それによってのみ党の統一は保たれる。 5. 佐賀県党事情通 2018年02月10日 09:16 以前も書いたかもしれませんが、佐賀の共産党は佐賀市の山下明子市議、みやき町の益田清町議らを、たてつづけに除籍した一方、当然の報いとして、多くの党員が離党しています。もともと党員がそれほど多くないみやき町でも、2ケタを超える党員が離党し、たぶん益田町議の地元の支部は、半減どころか3分の2か4分の3が離党し、数人しか残っていないと思われます。 佐賀市議選でも惨敗した共産党が、こうした事態を冷静にみれば、自分たちの対応こそが間違っていたと、誰でも気づきそうなものだが、それでも、こうした選挙違反のビラを全戸配布するほど、佐賀の共産党はカルト化しているということです。 前半は異議ありません。丁寧な説明に感謝です。私も佐賀の党はダメだと思います。カルトに近いかも知れません。でも、あなたつられて「選挙違反のビラを全戸配布 」と書いてしまいましたね。あのねえ、百歩譲って選挙違反だって構わないじゃあないですか、ここらが理解できない頭が党カルトでしょう? 6. 不破和衛門改め大高源吾 2018年02月10日 12:44 法の下の平等を蹂躙する、日共らしい所業ですね。 立候補の自由は憲法第15条1項により、被選挙権を有する全ての国民に保障されている。 日共は「差別する国」を目指す輩の集団と言うことを思い知らされた感じです。 参考 日本国憲法第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。 すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。 全部ピント外れ、あなた、KM生様に注意されたでしょ? あなたの論法で行けば選挙戦は成立しない。超低脳だから、何を言っても無駄でしょう。「日共」憎しで、ここまで狂うのかという見本。 7. めるすもん 2018年02月10日 13:05 江戸自体のお上の高札を彷彿とさせられます。 一般向けの全戸配布ビラだということですが、内容は市民の理解を得ようとする姿勢のカケラすら見えない上意下達です。共産党は、この間の衆院選で、既定の党内候補者をおろしてまで他の党の候補者を支援、市民にも、それを『お願い』したにもかかわらず、なんで、この場合はだめなの」などという最も素朴な疑問にさえ、応えようとする配慮が微塵も見えません。高札と同様、「いいか、分かったか」に過ぎません。これでは、党内だけの組織原則だと言い張っている「中央集権=中央独裁」体質が一般市民社会にも適用されかねない危険性を、臆面もなく社会に曝して自己証明してしまっていることになります。そのようなことにさえ、もはや彼らは、気づいていないのです。 問題は、これを、地区委員会が勝手にやって、上級機関、つまりは党中央は知らなかったということか、です。かつての地区委員としての経験から、一般党員ではなく、議員である党員の相次ぐ除籍問題とその対応(除籍ビラの配布)を地区単独でやるということは、考えられません。 そうだとすれば、地区委員会の暴走がまかり通り始めるような、それはまさに全党的中央集権体制が生み出す当然の結果であり、しかし党中央から見ればその「弊害」が、下部の機関を、そのように尊大で横柄な「木っ端役人」的な独裁体質へと腐敗・助長させ、そのことが全党的中央集権体質を自壊させるエネルギーのレベルまで進み始めている兆候であるともとらえられるのです。 ちょっと付き合い切れません。読み通すのが苦痛です。貼られていたビラを読みましたが、スッキリ2点書いてありました。山下除籍の理由がないのを除けば分かり易いですよ。少しは学んだらどうですか。ゴチャゴチャに付き合いきれませんが、一点だけ。地区委員会内部のことを党中央に報告する必要はありません。おそらく県委員会にも報告義務はないでしょう。せいぜい事後報告ですね。その程度の初歩的知識も持たない文章がミエミエですね。ゴミなんですよ、長ったらしい文章が。 8. 太宰ファン@護憲政党 2018年02月10日 13:20 「護憲政党」だそうだが、党内は封建制だな。まともな人権意識すら持ち合わせず、党員は上級への態度に応じて平等に扱われず、表現・言論の自由もない、労働基準法すら適用されない、いじめや村八分が横行だ。本当に爆笑政党だな。 まあ分かって仰っていますから。民主集中制というのは、名前は使わないけれど、大抵の組織が似たようなもんですよ。企業なんかもね。例外は民進党(笑)、だから四分五裂。
2018/09/29(土) 22:57:09 |
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古本屋通信 No 3573 2018年 09月29日 私の古本在庫の行方 書いても仕方がないことだが、最近5年間ほど思い悩んでいること、それは自分の古本在庫 5万冊をどう処理するかである。市(業者の交換会)に出すのが普通だが、それでは値が付かない。社会科学系が大半なのだ。ツブせない、そういう古本ばかりを、一冊ずつチェックして保存している。毎日それをどう処理するか考えているが、結論は出ない。マア次世代送りだろう。と言っても、息子二人は見向きもしない。さいわい田舎の家に収容能力があるので保存には困らない。 もう10年も前から、在庫を増やさないように極力捨てている。田舎に3万冊、岡山の店に2万冊が在庫である。最近は田舎に持ち込んでいない。逆に田舎から2度にわたって同業者に売っている。一回は大型本ばかりを、ハイエース一車分持ち帰ってもらった。捨て値で5万円だった。それでもスペースの悩みはいくらか解消した。使っていない風呂場いっぱいの大型本が消えた。 もう一回は思い切って全ての郷土史誌を処分した。同業の Fブックスさんが50万円で受けてくれた。彼はそれを数回にわたって即売会に出品し、残りは交換会に出品した。私の観察では、計100万円にもなっていない。手数を考えると儲けていないのだ。郷土史誌の暴落は激しい。私はもともと郷土史誌は好きではなかってので、扱う気はなかったが、それでも知らぬ間に増殖していた。 5万冊の過半は社会科学系だが、うち1万冊は左翼党派文献である。これは今日では全く値が付かない。マル・エン・レーニン全集から始まって、各種の党文献、新旧左翼の社会運動史資料と雑誌。それから国民文庫、青木文庫、新日本新書、新日本文庫など。主要なラインは揃っている。文庫・新書は重複なしで2000点だろう。雑誌関係は何度捨てたことか。殆ど捨てて、捨てがたい雑誌だけが残っている。 私はこの1万冊をなんとか活かす道はないかと真剣に考えてきた。今も考えている。だが道は無い。ただでも引き取ってくれない。いや古紙回収業者ならOKだが、それは出来ない。結局は次世代送りだろう。 目録だけでも作ってネットで保存しようかと考えたこともあったが、やめた。国民文庫の全てを網羅したネット文庫があったが、それも今は消えている。意味がなかったのだろう。 私の社会科学書は秀逸だ。先日も書いたが水田洋レベルは捨てている。一冊づつ吟味した良書ばかりだ。哲学関係と歴史関係にいくらか値が付くだろうが、占めて100万円にもなるまい。フォイエルバッハ全集なんかも今は安い。売る気になれない。 まあ書いてみるだけだった。この悩みは廃業しても続きそうである。 あと開業してからの主だった買取りについて書く予定である。こちらも自慢話ではなく、愚痴になるだろう。
2018/09/29(土) 22:22:07 |
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古本屋通信 No 3572 2018年 09月29日 秦野真弓様、私めこそ尊敬致しております 4. 被差別者の秦野真弓 2018年09月29日 04:52 古本屋通信様って、おそらく、70才、超えていると、思われますが→懸命に頑張って、いる方であり、私、心底→尊敬致します 私は、70才超えた 【古本屋通信様+宮地健一様+小田和正様【】。、 5. 被差別者の秦野真弓 2018年09月29日 05:21 とぎれで、ごめんなさい。古本屋通信様には、七〇才すぎた 宮地健一様+小田和正様と同様 、活躍していただきたです 古本屋通信 秦野真弓様、私めこそ尊敬致しております。それは日本語にうるさい私めが、あなたの文体に一度もケチを付けたことがない事からも、ご納得いただけると思います。最近感動したあなたの文章を下に転載することで御礼に代えたいと思います。なんというすばらしい文体なのでしょう。 1. 被差別者の秦野真弓 2018年09月28日 17:30 玉城デニー様って、父親が米兵のハーフらしいけど、どうみても日本人にしか見えません 尚、私は玉城デニー様に興味なく、別に沖縄大統領選挙、当選してもかまいません 玉城デニー様が沖縄大統領に当選した場合、翁長大統領と違い 国とのパイプがないため、補助金、大幅に削減され、平均年収=2百万円の貧しい沖縄、滅べりゃいい それよりも、父親が米兵なのに、日本人卒栗な玉城デニー様のように フランスでは、黒人なのに、白人卒栗な方々、フランス裁判所傍聴時→よくみかけます 私は完全黒人が嫌いなだけであり、母方が白人のオバマ大統領、嫌いではありません フランス行く際、必ず、優しいトモコ社長が経営する美容室、行きますが、あの凄腕美容師→完全黒人のようです。 私は、駄目な定時制高校卒ですが、学校教育法の定める、高等学校卒の要件、満たしています これに対し、トモコ社長の完全黒人美容師→頭悪く、高校行かず、16才で美容師見習いになったそうです 私は本来、上記みたいな、黒人、軽蔑するところですが 当該、黒人女性美容師→私に対し、とても親切な為、軽蔑できません 最近、フランスの、そのトモコ社長の美容室に、日本から有名人、訪問 記念写真見ると、なんと最レンゼツに A:賎しい黒人美容師 B:賎しい、ラオス人美容師 が並び C;トモコ社長は、はにかむように、最後列にいて D:当該有名人、黒人とラオス人と、肩組んでました 本末転倒です 「あなたって、本当に優しいのね」と私に言い、キスまでしてくれた、トモコ社長こそが、最前列に並び、記念写真に応ずるべきでした。【歴史に○○は、こうするべきだった】→は許されませんけれどもね。 古本屋通信 ところで小田和正さんって、音楽だから無縁なんだけど、宮地健一さんって、微妙だなあ。書くとキリがないんで、私のサイト内検索を調べてみますね。② 宮地健一さんのサイトを敬遠した理由は既に書きました(この文章は見つかりませんでした) 。間違いも含めて情報が詳しすぎるのです。出典が不明だということはありませんでしたが、安心して使うには不安が残りました。結果よほど確証が得られない限り使いませんでした。 もうひとつ秀逸。 1. 被差別者の秦野真弓 2018年09月29日 20:06 今回も、しんぶん赤旗無料サービスは A:紙の配信でなく B:電子データの配信でしたか 紙というと、木を、切り倒し、チップ抽出し、地球環境破壊するイメージありますが 私が今年、南樺太=サハリン鉄道乗り回した限りでは サハリン=南樺太には、切っても切っても有り余る程の森林があり 旧王子精子の工場、大日本帝国から引き継ぎ→ちゃっかり操業してました。南樺太=サハリンの紙質はよく、大日本帝国にも良い点ございます しんぶん赤旗の紙を調達する 東芳紙業という商社は、南樺太=サハリンから、紙智子を仕入れよう もっとも、サハリンの紙質は、ドイツより良いものの サハリン鉄道の便所は汚く 同室の美人母娘=マリカさん・マリヤさん、便所に行きませんでした。恥丘環境破壊防止の為ですね。 最後に、紙智子常任幹部会員の地元には、王子精子系江部工場ありますが 2016年4月10日、500キログラムのロール紙の下敷きになり、作業員が死亡しました→私は同情しません。だって、御遺族は、 労災と生命保険金、両方、支給されるんでしょうね 尚、王子製紙江別工場は、王子エフテックスと商号変更 日本の国税は高く、会社を分け節税することは正しいです アベ政治による、発展途上国巨額支援、必要性ありません 日本共産党も、破防法解散命令に備え→組織分ける事、正しい 日本共産党本体が解散命令受けても、民医連・民商・全労連は存続できますね。偉大な大幡基夫労働局長は、すばら志位。2. 名無し 2018年09月29日 23:56 ↑の人は荒らしなのでは? 3. busayo_dic@管理人 2018年09月30日 00:29 名無しさま>↑の人は荒らしなのでは? いいえ。昔からの常連さんです。 言ってることは多少アレで、他の常連さんからもたびたび批判されてますし、わたしもしてますけど、基本愛されキャラですね。 以前、彼を排除するかどうか常連さんに議論を呼びかけましたが、排除の必要はない。むしろ楽しみにしていると言う人が一番多かったです。 なので突っ込んであげるといいですよw
2018/09/29(土) 07:30:23 |
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古本屋通信 No 3571 2018年 09月29日 各地の党災害対策本部はただちに解散せよ。須増のぶ子さんは実家の復興に専念し、あわせて党県議会議員と党倉敷地区委員会の本来の任務に戻れ。 西日本豪雨、“過去最悪”被害額1兆円超 9月28日(金)19時29分 TBS 国土交通省は西日本豪雨を受けて、水害の総合的な対策を検討する有識者の初会合を開きました。 この中で西日本豪雨による被害額が、これまでの推計で全国でおよそ1兆940億円 と、水害としては過去最悪の被害額となる見込みであることが明らかになりました。 検討会では西日本豪雨で浮かび上がった課題を踏まえ、国と県との連携のあり方や住民に伝わりやすい情報発信のあり方などについて議論し、年内にも結論をとりまとめる方針です。(28日18:22) 古本屋通信 未曾有の自然災害に対して、一小政党が復興に取り組むことが可能など、天下を愚弄するペテンである。日本共産党は地方議会での行政応援を除いて一切の災害対策本部を直ちに解散せよ! また日本政府とりわけ国土交通省と被災自治体行政への誹謗中傷(その典型が大平喜信元衆議院議員である)を即刻中止せよ! 上のTBSニュースの1兆940億円の、県別被害は明示されていないが、恐らく岡山、広島、愛媛の3県で1兆円だろう。そうしてみれば私の試算(倉敷市真備町3000億円)も、そんなにピント外れではなかった。それは机上の空論ではなかった。具体的に須増さんの実家の完全再建の費用が3000万円と見ての累計試算であった。 もうきれいごとの点数稼ぎは止めようではないか。小池書記局長によると、先日までに党中央に寄せられた義捐金は2500万円だったとのこと。いくら手数料を差し引いたかは問うまい。 これを被災自治体に届けた、と言って写真まで撮っている。この時点で既にアウトである。何所にどう按分したのか。大平君は党中央からだと言って広島JAなどに届けたぞ。広島JAが自民党の支持組織だから安心して届けた。だがこれは広島県でも呉市でもない一団体である。そういう団体に党中央の自由裁量で届けた。ならば被害の大きかった党広島県委員会や呉民商に届けてはならない法はない。届けている可能性はあるし、構わないだろう。これがひとつ。 もうひとつは大平君が写真を撮って広島JAに手渡した薄い封筒にはいくら入っていたのか。広島JA組織下の農作物被害は700億円だったそうな。党が集めた金が2500万円だったのだから、多くても100万円、少なければ10万円だろう。こんな焼石に水の金が実際には何の役に立つのか。なんで写真に撮って党の宣伝に使うのか。許せないナ。 それは金は少額でもあったがよい。だがそれは匿名の善意の金だ。 党と大平君の行為が真っ当であるならば、日本の企業は挙って被災募金を集めて企業の宣伝に使うだろう。そういう行為をやらないのは、それが醜いペテンだからだ。 もういい加減に気付こうよ。日本の全人民を敵に回すのは止めようよ。いま党は自滅の道を一直線に進んでいる。こころある日本共産党員は党中央の自殺行為をやめさせようではないか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 再録 古本屋通信 No 3384 2018年 06月19日 自然災害と党の対応 大阪北部を震源地とする震度6弱の地震があった。阪神大地震や東北大地震ほどの被害にならなかったのは不幸中の幸いだった。この際、自然災害に対する党のあるべき対応について、一言書いておきたい。 東北大震災の時には、党からも大勢の救援ボランティアが東北に派遣され、全国の地方議員はまるで東北支援が議員の有資格の証明の如く支援を書きまくった。崎本に至っては先日も東北に行ったそうだ。それを自慢たらしくブログに書いている。軽蔑と鬱陶しさで一杯である。 自然災害は天災である。天災は党の取り組むべき課題ではない。それを簡潔に書いておく。 その前に、党は労働者階級の前衛であり、全人民の党でさえないが、ましてや全国民の党ではない。国民の一部であるブルジョアジーの打倒を党綱領に掲げた階級政党である。自然災害は階級を選ばず、すべての国民に平等に襲ってくる。よって党の守備範囲ではない。一切の対応と取り組みは不要である。のみならず党の根幹を誤らせる間違いである。 言うまでもなく自然災害には行政の対応が求められる。行政の対応には立法の措置が必要なことは多々ある。この限りにおいて党所属議員は「全国民」の立場に立って常識で対応すべきである。党中央委員会等の党組織の決定は不要である。党議拘束はしないということだ。 党のあらゆる機関と議員の自然災害復興の取り組みは無効である。やってはならない。なぜなら党はそういう組織ではないからだ。 党員を含む全国民は自らの発意で、条件の許す限り自主的にボランティア活動に取り組んだらよい。党はそれを妨げない。同時に取り組まないからといって何の問題にもならない。 党員も党議員も、党所属であることを明記しているあらゆる個人文書およびネット上の文言において、自然災害にたいする党員としての自分の見解、そして対応を書いてはならない。党がそういう組織でないからだ。 何をやってもよいが、こっそりやれ。やったかやらなかったか分からない形でやれ。これ常識以前ですよ。 革マル派が立派なのは自然災害のとりくみなど一切やらないことです。共産党と中核派は落第です。東北などに行ってはいけません。行くなら自慢たらしく行った行ったと言わないで、人知れずコッソリ行ったらよろしい。そういう奴に限って絶対に行きませんね。醜悪なんですよ。 福島の原発事故も、自然災害が発生の原因である以上、基本的な対応は同じです。対応は基本的に個人ベースになります。。。。。。。。。。。。。。。 古本屋通信 No 3443 2018年 07月14日 革命的共産主義者の党と自然災害(理論問題を中心に) 冒頭 連休初日の14日、倉敷市・真備町には1000人以上のボランティアが入って支援活動をした。支援を志す人は等しく無名無任所の作業員として働くべきである。日本共産党に所属することなど全く言う必要がない。いや言ってはならない。それが無償のボランティア活動である。大平喜信は無名の一作業員になれ。なれないのなら立ち去れ。二度と岡山の地に足を踏み入れるな。 まず自分の足元だが、きょう第4回目の帰省で田舎の墓の「入魂の儀」を終えた。被害といえない被害だったが、それでも12万円をはたいた。被災者の末席にいるから書き易い。 西日本の岡山・広島を中心にした被害は長引き、それだけに共産党に対する正当な批判とともに、右翼ゲスの不当な攻撃とりわけ自衛隊を絡めた反共攻撃が強まっている。ここはマルクス主義の立場からの原則的態度表明が求められているだろう。 右翼ゲスの一例24. 666 2018年07月14日 21:14 「市民」が自衛隊に寄せる人気への嫉妬でしょう。共産党や野党は、やたら自分たちの支持者だけを「市民」と呼ぶが、そういう選民意識丸出しなのも不人気要員の一つでしょう。共産党やのやるイベントは、政治信条の押しつけや集金がメイン。コープの景品はせこい!比べて自衛隊のイベントは珍しい乗り物いっぱい。屋台も来るしで、大人も子供も大喜び! テメエ、自衛隊人気を本気で信じてるのか? 子供をエサで釣って 「珍しい乗り物いっぱい。屋台も来るしで大人も子供も大喜び 」 だと。×ねや低脳。戦争をカッコいいと思わせて戦地に送って殺した戦前の侵略戦争の反省皆無だな。×ねや。 すでに何回か書いたとおり、革命的共産主義党の自然災害に対す原則的立場は明快である。即ち自然災害にいっさい関知せず 、である。その理由は、自然災害が超階級的な現象であり、階級の利害を超えて、ブルジョアジーをもプロレタリアート人民をも、等しく襲うからである。したがって災害からの復興は党の任務ではないのである。 この原則的立場をもっとも優れて表明しているのが革マル派 であろう。革マル派の機関紙「解放}最新号の見出しは以下である。 「解放」最新号 (第2527号 2018年7月16日) の内容 <1面> 辺野古埋め立て阻止に決起 6・25 「日米核安保同盟反対!」闘う学生が最先頭で牽引 国民投票法改定をテコとした改憲策動を打ち砕け 反安倍政権の闘いの爆発を! <4~5面> 「平和」幻想を煽る日共官僚を弾劾せよ <3面> 進む日本国軍の強化と日米両軍の一体化 <2面> 〝働かせ方改悪〟法案採決弾劾! 「連合北海道」緊急集会に檄 6・29 「連合平和行動in沖縄」 辺野古無視の神津に怒り 6・23―24 <6面> 「働き方改革法」制定を許した既成反対運動指導部の腐敗 骨太方針2018 社会保障の切り下げに狂奔 Topics JP労組大会 手当剥奪・賃金切り下げに協力する本部に批判 <7面> 賃金削減攻撃に屈服した福井市職労本部 トランプ政権のプルトニウム削減要求に大慌ての安倍政権 <8面> 万華鏡2018――情勢の断層を読む ◆公園使用禁止 ◆エジルの悲劇 ◆新・ゴールドラッシュ 週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉 見事に豪雨被害の記事などゼロである。立派という他はない。 次は中核派 である。週刊『前進』 (2956号)(2018/07/12) 9条改憲・国会発議許すな 安倍打倒!労働組合先頭に、改憲・戦争阻止!大行進を 西日本大水害は国家犯罪だ 今週の前進記事(一部)、バックナンバー 改憲阻止 9条改憲・国会発議許すな 安倍打倒!労働組合先頭に、改憲・戦争阻止!大行進を 西日本大水害は国家犯罪だ 世界の闘い 韓国 非正規職撤廃大会に8万人 最賃改悪阻止へゼネスト宣言 お知らせ/新刊 闘争スケジュール 改憲阻止 繰り返すな戦争 憲法をめぐる激突 第3回 国家緊急権は戦時体制づくり ストで攻撃阻んできた労働者 世界の闘い 〝難民の親子を引き裂くな〟全米700カ所で一斉に集会・デモ 学生運動 〝強い自治会をつくろう〟 京大で同学会中執予備選始まる 当局の妨害・大雨はねのけ奮闘 主張/理論 焦点 米帝がイラン産原油に制裁措置 戦争促進し争闘戦を激化 主張/理論 知る・考える 用語解説 賃金-資本家の搾取を貫く支払い形態 赤字が傑作だが、これは本文ゼロの見出しだけ。まあ、真面目に「批判」するような代物ではない。 中核派の最新のユーチュ-ブ 「前進チャンネル」に岡山・真備の訪問インタビューがある。真備町在住の労働組合活動家を訪問して、そのお宅の復興支援に入っている。いわば身内に限っての支援である。これはこれでよい。 中核派は東北大震災のとき、集会で瞬く間に百万円のカンパを集めて、被災者に送っている。但し中核派が地方公共団体に送るわけがない。仲間の被災者、つまり革共同東北地方委員会(?)に送ったのである。ペテン的な街頭カンパで集めた金ではない。身内から集めて身内に廻している。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ここから日本共産党 である。これまで書いたことの復習である。① 私の論は、党として豪雨被害に対応してはならないというものである。この立場から最新の河村さんたち議員団の対応は如何であろうか。結論を言えば全く問題ない。全く正しい。それは動いているのは確かに党の議員団としてだが、立場は党としてではなく地方公共団体の議員としてだからである。それは完璧に無党派の立場である。行政に注文はするが行政批判の日本共産党の視点はない。皆無である。つまり行政をもひとつの権力と見做すならば、権力に協力する立場である。これは自然災害が超階級的な現象である以上は当然である。② 次に、 避難所で無償診療 倉敷・真備町 水島協同病院医師 は如何であろうか。これは日本共産党とはまったく関係ない、一医療機関の無料診療である。赤旗は社会で起っていることを一般的に報道した。問題はなく大いに結構である。③ すでに詳しく書いた植本党岡山県委員長らの真備町訪問は、党真備支部組織の党員を訪問し、見舞い、励ますための党務であった。まったく正しかった。然し、それを報道する赤旗記事は間違っていた。 繰り返さないが、党が被災住民の支援に入ったという文脈の記事になった。報道するとこうなることは避けられない。したがって赤旗は党が災害復興一般を支援しているという記事を書いてはならない。そういう点で最近一週間の赤旗記事は圧倒的に間違っている。とくに大平が拡散した小池書記局長の広島訪問には怒りを通り越して殺意を感じた。たった一人の党幹部が来ていったい何になるのだ。党の宣伝でしかない。許せない。 ④ 街頭カンパ活動は無条件に詐欺カンパである。絶対にやってはならない。一般の批判が集中しているのは当然である。あのね、東北支援のカンパで集めた金を派遣ボランティアの交通費に廻すのは当然なんよ。原水禁大会派遣なんかでも集めた金の主要な使徒は参加者の交通費だった。ちっとも悪くない。悪いわきゃない。でも被災カンパの場合は、それじゃあネコババになる。そもそも最初から街頭カンパに公共性がないのに、タテマエとして「全額を被災者に届けます」 と言うこと自体が欺瞞なんだ。無理な説明をいくら繰り返しても説得力はない。党は依然として詐欺なのよ。分かるかなあ。⑤ 最後に大平喜信の最新のツイッターを連続して貼る。ここには、こんにち党が震災に関わることの欺瞞性が集中的に表現されている。見れば分かるが、大平がやっている事は被災住民の何の役にもたっていない。大平がやっているのは全て避難生活の妨害である。いや避難住民一般に接近さえしていない。すでに予め準備されている党のシマに限って接近し、そこで党員支持者と予定調和の猿芝居を演じることだけである。それを写真に撮って、党がこんなに被災住民に役に立ち、有り難がたがられているという党の宣伝に使うだけである。かぎりなく醜悪である。これを河村ひろ子の文と比較されたい。まず党ありきが大平である。まず住民ありきが河村である。一言だけ大平を弁護すれば、地域に密着していない元国会議員の大平には、被災地訪問はソモソモ無理なのだ。大平喜信認証済みアカウント @tekuteku_diary · 7月13日 今日の成果? 何のこと? キミ、成果を上げたの? キチガイだな をただちに現場に返し、支援の充実へといかすとともに、引き続き被災者の皆さんの声を集め、また届けに来ねば。国会議員団(秘書、事務局の皆さん含め)の資料提供など様々な形での支援にも心からの感謝。まだ若いのに官僚作文か、まいったねえ。 大平喜信認証済みアカウント @tekuteku_diary · 7月13日 (申し入れ続き)〇「避難所の環境改善、とくに暑さ対策は急務。スポットクーラーが入ったがそれでも30度をこえている。クーラーの設置を」→「現状を把握し必要に応じてさらに対策をうつ」〇「断水の一日も早い解消、給水の充実のために力をつくすこと」→「要請があれば今後もこたえていきたい」 こういう具体をツイッターにとめようとした時点で既にアウトよ。分からないの? 党宣伝でしかないのよ。不言実行か、それとも河村流に書くかだが、地元でないと無理でしょうが? つまりキミは必要ないのよ。以下、同じ。 大平喜信認証済みアカウント @tekuteku_diary · 7月13日 広島と岡山の仲間 ? 感じわるいねえ と上京し、仁比議員とともに政府へ申し入れ。〇「住居に流入した土砂やがれきを人の手で撤去できないものは行政がおこなうこと」→「災害救助法の適用によって必要性があればできる」〇「医療、介護の一部負担金を免除すること」→「医療費の窓口負担は国保も協会けんぽも免除される」 大平喜信認証済みアカウント @tekuteku_diary · 7月13日 被災した家、道、車、「流された夫が見つかるのを待ち続けている」「家が流され必死にここまで逃げてきた」――一人ひとりのお話。救われた命を守り、元の生活を一日も早く取り戻すために、いま政治がやるべきことは…思いめぐらせながら上京中。 大平喜信認証済みアカウント @tekuteku_diary · 7月13日 大規模な災害発生から1週間。昨日は小池晃参院議員・書記局長、仁比そうへい参院議員、田村たかあき衆院議員が広島入り。私もまだ入れていなかった、広島市東区の馬木7丁目、安芸区の矢野東7丁目「梅河団地」へ。 以下、大平の小池晃リツイートが延々と続くのも最悪だが、小池のツイートも醜悪である。つまるところ国会議員の権力で行政に命令している。 これが一般行政ならまだしも、自然災害である。党の出番でないのに、それが小池には分かっていない。私が小池を低脳と書いたら、キンピーサイトのバカ投稿者がイチャモンをつけた。アホウには付き合いきれない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 古本屋通信 No 3533 2018年 09月06日 日本共産党はいっさいの豪雨被害ドロボー、台風被害ドロボー、地震災害ドロボーをやめよ! 西日本豪雨につづいて、台風21号で関西国際空港が水没した。休む暇もなく北海道が震度7の地震に見舞われた。被害の規模は測りきれない。 志位と小池のツイッターを見てアッと言った。小池が北海道地震の党対策本部長に就任したという。つい2ヶ月前に西日本集中豪雨の党対策本部長になったばかりではないか。岡山と広島にやって来て、エラソウに行政に命令した以外に、何もしていない。やったのは行政の邪魔と自党の宣伝だけである。 一介の老人政党が大自然の猛威に対応できるなど、幻想をはるかに超えた傲慢以外ではないが、共産党の場合は極めて悪質である。そのささやかなサンプルが以下である。 大平喜信 認証済みアカウント @tekuteku_diary · 18時間18時間前 県内の農林漁業は被害総額で700億円をこえる甚大な被害となっている。本日、全国で日本共産党に寄せていただいた救援募金から義援金として、JA広島、県森林組合にお届けさせていただいた。 古本屋通信 このツイッターには写真が付いている。大平君がJA広島か、県森林組合の責任者らしき初老の人に封筒を渡す写真である。二人の顔写真と薄っぺらな封筒が大写しである。 私はアッと言った。醜悪であるという以前に、こういうことが人間の行為として何の抵抗もなくできる感性は信じられない。大平君はまったく悪びれていない。それどころか自信に輝いている。わずか数年の間に、こういう感性になってしまったのだろう。 ごく即物的に書こう。広島県下の農林漁業被害は700億円を超えるそうだ。倉敷真備町の完全復興には3000億円必要だろう。いったい大平君が組合長に渡した封筒には何円の義援金が入っているのか。それは党中央の救援募金からだというから、1万円ではなかろう。5万円でもないだろう。百万円かも知れない。 だが被害総額700億円のうちの1億円には至らないだろう。だったら気持ちだけという金額である。焼け石に水でも、こころざしは美しいと言えない事はない。だがそれは不言実行の場合である。黙って匿名で渡す金だけが美しい。この場合は党の宣伝である。そうでないと見做す有権者はひとりもいない。かぎりなく醜悪である(もしこれが醜悪でないならば、多くの企業が救援募金を集めて被災者に手渡し、その写真を撮影して企業宣伝に使うだろう。でもそういう行為は誰からも支持されず、かえって企業の品格を落とす、そのことを企業はよく知っているからしないのだ )。 それに党中央寄せられた救援募金を、その一部であろうと、広島県のJA広島と県森林組合に渡すという行為、それを募金者は承認しているのか。いや、渡す先は党に一任していると見做し得るだろう。だったら義捐金を渡す先が、党広島県委員会であってもよいだろう。呉市の民主商工会であっても構わない。ぜ~んぶ、党のシマであっても一向に構わない。 そういう不明朗なカンパ活動は絶対にやってはならぬ。あらかじめ赤十字を通じるとか、広島県指定だとか、岡山県指定だとか、でないと絶対にやってはならない。でも広島県や岡山県に義捐金を渡すくらいだったら、いっそ日本政府の安倍政権に渡したほうが早い。 党が集めた救援募金はせいぜい2000万円だろう。それを黙って、ソックリ安倍さんに渡したらよい。まさに超党派の自然災害復興募金である。安倍さん、喜んで受け取るだろう。つまり今回大平君がやった行為は、そういうデタラメなのだ。わからないだろうな、大平君のアタマでは。
2018/09/29(土) 05:47:33 |
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古本屋通信 No 3570 2018年 09月28日 革共同全国委員会(中核派)清水丈夫議長の写真の件 少々旧い話になるが、私が下の記事を書いたのは5年前 2013年12月だった。清水丈夫の写真のことなどすっかり忘れていた。いや、1,2度思い出したことはあったが、何所に置いたか行方は分からなかった。そしたら先日、千個以上ある写真(葉書)パックの一つから出てきた。それで、いっそ公開しようと思い、連れ合いにトレミングを頼んだ。私は自分では一枚の写真でさえもブログに貼れないのだ。 で、ネンのためにいま「清水丈夫 写真」でグーグルの検索 に懸けた。「画像」で懸けると、多くは北小路敏が出るのだが、その中に混じって、私が所有していると同じ画像が2枚 ヒット したのである。「日本週報」に掲載された60年安保のデモの写真である。3人写っている右端が清水丈夫 である。すぐ分かるから御覧ください。 そういう訳で私の公開は不要になりました。尚、今回ヒットした写真にはそれぞれ解説が付いており、清水と腕を組んでいる真ん中のチビは西部すすむ だそうです。左端はたぶん公安なんでしょう。 kita @kitakazuo フォローする @kitakazuoをフォローします 60年安保のときの写真。右が当時、東大全学連書記長だった清水丈夫(現中核派議長)、その横でスクラムする猿顔みたいのが東大教養部自治会委員長だった西部邁。 片や殺人集団のボスとなり、片や後ろ指を指されながらも留学、東大教授に。nishiyan786 @nishiyan786 · 1月22日 1959年、デモに出発する西部邁と清水丈夫(現・中核派議長) 尚、私は下の記事中 「日本週報」の日付けを空欄にしていますが、これは昭和35年(1960年)1月15日号でした。写真は1959年で間違いないでしょう。樺美智子さんが殺される前で、清水らはブントの一員として参加しています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 再録 古本屋通信 No 556 2013年 12月6日 清水丈夫の写真 このところ硬い話ばかりで、いささか疲れたので少し遊びたい。と言っても、革共同全国委員会(中核派)の清水丈夫議長の件だから、興味のある方は限られるだろう。 昨夜、同業の店の古い雑誌の中から 『日本週報 』 (19 年 月 日号)を取り出すと、その中に「全学連と赤い空母・東京大学 」なるヨタ記事が掲載されていた。サブタイトルは「葉山・清水逮捕の内幕 」となっていた。延々8頁の長い記事の割には中味の薄い、要するに単なる週刊誌の記事なのだ。しかし、私的にはパッと飛び付く掘り出し物であった。 これは60年安保闘争の全学連と東大教養部自治会に焦点を当てた記事で、のちに革共同に移る北小路敏や清水丈夫ら全学連の指導部の主要メンバーがまだ共産主義者同盟に所属していた頃の事である。掘り出し物は記事の文ではなく、掲載されている一枚の写真 である。5頁目に「国会デモの先頭に立つ清水丈夫君 」がはっきりと写っているではないか。詰襟の学生服でコートを着た20歳前後の東大教養時代の清水丈夫の勇姿である。 私は以前にも書いたが、左翼党派内部のアレコレの内輪もめには立ち入らない。これは日本共産党であれ中核派であれ変わらない。私は中核派のお家騒動のアレコレについても、それなりに知っている。しかしアレコレがあっても、私にとっては清水丈夫は中核派の議長なのだ。不破哲三がアレコレあっても共産党の元議長であるように。 私は不破哲三の顔は写真で数百回も見ている。しかし私は清水の顔はただの一度も見たことがなかった。だからこれはビッグな掘り出し物だった。でもどうしてなんだろう? 黒田寛一のサングラスの顔は度々見ているし、本多延嘉元書記長 の顔も見た気がする。数年まえに死亡した北小路敏の顔は今でも中核派サイトのムービーで見ることが出来る。天田書記長の顔も見た気がする。動労千葉のトップの顔はイヤになるほど出る。どうして清水丈夫だけが出ない? ひょっとして私が入手した 『日本週報』 はオークションで凄い高値が付くのではないがろうか。そう思って、たったいま上記の表記を(19 年 月 日号)のように空白に変えた。高値で売るためには、本についての情報は無闇に公表してはならない(笑)。
2018/09/28(金) 12:57:01 |
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古本屋通信 No 3569 2018年 09月27日 日本共産党の宗教問題冒頭 投稿者 : KM生 09/27 21:28 >政治と信仰はべつだと言って、共産党に入党した学会員がいたなあ。とうぜん布教を党員に向けてやった。党が怒って除籍した。すると約束が違う、党費と赤旗代を返せと裁判になった。判決は中を取って、一部の返還命令。 ほー(法王ー)、そんなことがあったんですか(^^)? たすかに75年共創協定の頃は、「大作との歴史的会談を終えた宮顕のはしゃぎぶり」を反映して、(宮顕の戦後間もない頃の論文を)「問題の解決をこの世に求める=唯物論者共産主義者」の立場と「あの世に求める=観念論宗教者」の立場は、「少なくともこの世の問題の解決という立場では両立できる」として、「宗教者への入党呼掛け」とすて利用されたのですた(^^)。 キンピーサイト経由だが、日本共産党の川崎市議である佐野仁昭氏が除籍になり、以下が発表された。コメント本文はコピー不可なので、キンピーサイトから豆のような文字を拡大してお読みください。私は党の宗教問題に関する見解は熟知しているし、その党見解は今もネットで読むことが出来る。私はそれを基本的に支持し、また今回の佐野氏の除籍もやむを得ない除籍として了解はする。だが、そのうえで、いくらかの残る問題を最低限書いておく。問題が残っていないという事ではないということだ。 佐野市議の除籍等の処置について 日本共産党川崎市議会議員団は、神奈川県委員会、川崎南部地区委員会とともに次のコメントを発表しました。 以下はコピー不能。 コピー出来なかった本文に照らしてだが、党は党員の信仰の自由を認めている。かつての小笠原貞子を含めて多くのキリスト者、仏教徒、天理教徒などが共産党員として活動している。これは党との共同ではなく入党である。これは1970年代に党が宗教問題に関する党見解を発表した後ではない。それ以前、戦後まもなく宗教者の党員資格を廻って論争があった。名前は失念したが、入党は可能という線で決着した。全党がこれを支持した。 ここからが問題だが、信仰の自由を認めるとは、当然ながら布教の自由を認めることである。内面の信仰は認めるが、布教の自由は認めないと言うのならば、それこそが宗教弾圧である。 宗教の歴史を見れば疑う余地はない。 川崎市議に戻るが、党内と党のつながりでの布教活動は認めないと何回も確認していたのに、佐野市議が約束を破って布教活動をしたから除籍したという。いちおう筋は通っているように見えるが、事はそう簡単ではないだろう。 まず党内はいちおう了承しよう(これも厳密には?である)。党との繋がりで布教するなと言うのは、佐野市議の人間関係の大半が党関係であれば、実質は布教活動は不可ということになる。そんな信仰の自由は有り得ないだろう。 最近キリスト教徒の神父から古本を受けたさい、小笠原貞子のキリスト者としての足跡を確認できた。確かに彼女の活動は2つの立場を使い分けていた。しかし党の市議会議員だと渾然一体だろう。これは実質的に布教するなと言っているに等しい。これは日本共産党に入党するのは構わないが、一切の党活動はするな、とりわけ企業内の赤旗拡大は許さないといふアカ攻撃と同じだろう。 次に宗教の内容である。今回は 「ある新興宗教」 だという。怪しげなカルト宗教? 或いは創価学会? 私はこれがキリスト教や仏教や天理教だったら、また違った展開になった可能性もあると思う。だが党が宗教を差別することは許されない 。党の言う信仰の自由は、その宗教が新興宗教であっても、カルト宗教であっても、統一教会であっても、エホヴァの証人であっても、ものみの塔であっても、オウム真理教であっても、宗教の真贋を判定することは出来ない。私はこれは最重要だと思う。 最後に党文献に旧ソ連の宗教弾圧のことが書いてあったが、これは全く筋違いである。世界数百国のあらゆる国家に、政治と宗教の緊張とせめぎ合いはある。他国のことなど引き合いに出すべきではない。仮に日本共産党が政権を取っても、たぶん宗教問題は以後数百年に亘ってくすぶり続けるであらふ。今回の除籍は不当ではないが、その序曲のほんの入り口だと言えないこともないだろう。 こりゃあ創価学会だな。政治と信仰はべつだと言って、共産党に入党した学会員がいたなあ。とうぜん布教を党員に向けてやった。党が怒って除籍した。すると約束が違う、党費と赤旗代を返せと裁判になった。判決は中を取って、一部の返還命令。
2018/09/27(木) 07:46:50 |
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古本屋通信 No 3568 2018年 09月27日 田中金ちゃんと話す ( 後半に豪雨災害問題 ) きのう半年ぶりに田中金ちゃんと話した。田中のぞみちゃん(岡山市議)の連れ合いである。店からの帰り途に車の中から声を掛けられ、民主会館(金ちゃんの職場)近くの私の自宅前で10分ほど話した。「田中のぞみになり代わりまして 」 と云うことだった。 私もそうだが、金ちゃんが 「早くいちど話さにゃと思うとりました 」 と。私から岡山人権連の望月いそこ講演会のことを切り出した。まあコテンパに言った。「中島さんが決めたんか? 」 と訊ねたら、「いいや、僕らが決めた 」 という返事だったので、ちょっと安心した。若手に任せたということだったろう。いくらなんでも中島さんはやらんだろう。「ちったあ、反省せえ 」 に対する反省はなかったが、とにかく古本屋通信を毎日よく読んでいるのには感心した。そして30代後半でよく読むのは稀有な能力だろう。次世代岡山人権連を担う人材。以下、話した事と関連事項をアトランダムにメモする。 のぞみちゃんはフェイスブック専門に発信しているということだったのだが、私はトンと読んだ記憶はない。自宅に帰ってから彼女のHPを広げたら 「このページはご利用いただけません。リンクに問題があるか、ページが削除された可能性があります」 と出た。これはそっちに問題があるのではないか。 望月いそこに関しては、菅官房長官へのインタビューで十分だ。つまり安倍政権の官房長官を引き立たせている。つまり望月だけではなく、党の多くの政権批判が、政権の優位性を引き立たせている。伊藤詩織の一件もそうだし、杉田水脈もそうだ。そもそも 「アベ政治を許さない」 という安保法制時のスローガンを使っていること自体が超笑いモノである。 災害復旧は党の課題ではないという私の論は、金ちゃんだけではなく、誰からも理解されない。これは党が議会主義路線を採用していることを認める以上は無理なのだろう。でも党の被災カンパの欺瞞は言い続けるしかない。 関連して須増のぶ子さんの県議会質問と、知事ら行政当局の答弁の全てを熟読した。 まあ党県議会議員としては満点の質問である。これ以上の質問は有り得ない。私は絶賛する。絶賛はするが、この古本屋通信に全文を転載したいとは思わなかった。それはよく出来た質問であっても、質問自体が県当局の対応の間違いを何ら立証していない、つまり自然災害はいかなる意味でも政治の責任でないと確認した質問だったからだ。であったら須増質問がゼロという事にはならないが、県知事ら行政当局が痛いくも痒くも無かったのは事実である。これは当局各位の答弁がきわめて簡潔であるというより、短くて何の調査も必要としていなかった事からも明らかである。 関連してだが、須増質問から結果した超デタラメな文が、小山博通さんの最新の記事である。小山文には一回だけマトモな文があったが、あとは全て統合失調症文(認知症文?)である。私はボケ老人は虐めたくないが仕方がないのだ。まあ政権と市当局を糾弾するイカレ文である。こういう文を書いているから 「日本共産党は中国・朝鮮とグルになって日本を滅ぼそうと企んでいる」 と言われるのだ。小山さんのHPは県党のリンク集から外されたい。須増質問は小山さんのイカレ文しか産まなかったのである。 金ちゃんが私に 「男が嫌いで女が好きなんですねえ。林さんや東さんはボロクソに言うけど、河村さんや須増さんにはずいぶん優しいんですね」 と言った。そんなことはないでしょう。林君だって評価していますよ。東君の大森市長に対する弁は市議失格であった。つまり市民的な常識からズレているんだ。大森が東君のツイッターを読んでたら一発でアウトなのに、そこに想像力が及んでいない。 党の岡山市議団の質問は読む気になれない、福山と構えが違う、昨日だって河村さんは市議団室に十数時間張り付けだったらしい、と私が言うと、金ちゃんは、そんなことはありません、ウチのかみさんだって議会質問の前には深夜まで質問原稿に懸かりっきりで家に帰らない、と言った。そうか、のぞみちゃんゴメンね。いちどのぞみちゃんの質問、傍聴に行くワ。 まあしかしよくブログを読んでくれているなあ。分かる文を心掛けたから理解されたのだろう。この調子なら県内党員はそうとう読んでくれているかも知れない。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 小山さんの最新文 は、シカトするつもりだったが、上のように批判したてまえ貼っておく。改めて批判はしないが、これは須増質問の援護射撃どころか、党県議須増伸子の真っ当な質問を台無しにするキチガイ文である。小田川の雑木伐採が全く無効だったとは言えまい。だがそんな対策で今回の豪雨災害を防げた可能性は殆どない。百分の一もない。現地に行かなくて分かるのだから、行った人はたちどころに分かるだろう。須増質問の泣き所である。まさにデマでもって国と県と倉敷市を非難している。これは須増さんにも言いたいが、今回の大災害の原因になった高梁川と小田川の合流点の工事の遅れは、党にもいくらかの責任がある。それはかつてこの工事に党が反対した経過があったからだ。すなわち真備町を救う工事のトバッチリで川下の船穂町が水害を受ける恐れがあったため、船穂町議を経て倉敷市儀になった田儀さんや、小山さんも、工事に反対した事実もあったのだ。そのことは小山さん自身が、一回だけの正気なブログの文に書いていたことだ。 正気な時の小山文 (この豪雨・洪水被害は未曽有のもので、倉敷市で死者50人を超え、甚大な住宅被害は7月14日現在全容がつかめていません。その対策は多面的に探究されなければなりませんが、気になるのは、マスコミに登場した「専門家」曰く「建設省が、高梁川と小田川の合流点を南に下げる」工事を早くしていたら被害が防げた、と述べていることです。 洪水対策は単純ではありません。もしも、真備町地内で堤防決壊が起きなければ、どこか他所で決壊・洪水が起きていた可能性があります。 本流・支流合流点での水位上昇をどう処理するかは、水利土木工学の要です。抜本的な探求を求めたいと思います。 ) 真備町大水害の行政責任 日本共産党元倉敷市議 小山博通 2018年7月西日本豪雨災害、真備町大水害は本流(高梁川)と支流(小田川)の合流点南下が出来ていなかったことが原因、と前野詩朗国土交通省調査委員長はコメントしました。小田川のジャングル雑木が、越水・洪水を引き起こしたのではないか、という住民の素朴な疑問に対して、「調べてみないとわからない」と切り捨て、国土交通省がやろうとしたこと(合流点南下)が出来なかったから、との「結論先にありき」の姿勢で、行政責任回避が見え見えです。 小田川の真備町内3支流(末政川、高馬川、真谷川)が8か所に亘って決壊し、真備町内1200haが最大5m数10cmまで泥水没し、5700棟が浸水し51名が命を落とした、未曽有の大災害についての、国・県・市の行政責任が問われるのではないでしょうか。倉敷市が作成した「ハザードマップ」どおりに浸水域が拡がり、避難指示が決壊後の浸水中に出され、逃げることができない住民が犠牲になりました。避難場所・避難方法などの事前指示など、倉敷市は積極的に取り組んだと言えるでしょうか。 東日本大震災で、石巻市大川小学校の教職員10名と生徒73名が避難中に、津波に巻き込まれ死亡した惨事についての仙台高裁判決(2018年4月)では、校長など学校管理者と市教委・市の「組織的過失」を認め、「事前防災の重要性」が強調されています。 全然関係ねえだろうキチガイ。 真備町水害においても、ハザードマップに基づく避難場所・避難指示など「事前防災の重要性」が行政でどう認識され取り組まれていたか、「組織的過失」が無かった、と言えるのか、など行政の責任が問われるのではないでしょうか。 行政責任を明らかにすることこそ、行政の「組織的過失」再発防止に欠かせません。しかし、財務省、文部省などの「組織的過失」を、誤魔化し答弁で乗り切ったとして、3期目の内閣改造に向かっている安倍政権は、災害問題で厳しい行政責任を問われることは避けられません。 2018/09/25 23:58:22 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 以下の大平君も、基本的に上記の小山さんのイカレ文に同じ。 少し表現が柔らかいが、まず結論ありきで、その結論に合せて全て行政責任を言い募る構図。 あえて大平君に好意的に言うなら、もともと自然災害に政治の責任など有り得ないにも拘わらず、ブルジョア議会主義路線を採用しているから、政治の責任追及に行き着かざるをえない。だからこうなる。 然しコレが根本的に誤りであることは、政治権力が革命後の民主連合政府であり、被災地自治体が革新自治体であると想定してみれば、たちどころに判ることだ。革命政権だったら西日本豪雨大災害は起っていなかったか。北海道の地震災害の被害は半分で済んでいたか。子供でも分かることだ。まったく変わっていない。 ならば基本的に権力の責任を追及すべき課題ではない。国を上げて復興に取り組むべき超階級的・国民的課題である。そんなことは誰でも知っている。まあ須増さんの県議会質問までだ。それも説得力はなかった。小山さんは論外として、大平君のような活動が確実に党を自滅に追い遣っている。間違いない。 大平喜信 認証済みアカウント @tekuteku_diary · 9月26日 国交省に対し①河川整備予算の抜本的拡 充②国管理の矢口川排水機場の不稼働の原因と責任の明確 化③公道の安全確保のための公費による法面復旧 、を求めた。農水省では治山事業予算の抜本的拡充 を求めつつ、治山堰堤が今日はたすべき役割やため池の安全確保、維持管理のために何が必要かについて学んだ。金は税金だ。無尽蔵に予算があるわけじゃない。人殺し予算の自衛隊予算5兆円を災害対策予算に廻せ、くらい言ってみろよ。 大平喜信 認証済みアカウント @tekuteku_diary · 9月26日 豪雨災害からもうすぐ3カ月。引き続く被災者支援に全力を尽くしつつ、なぜ今度の災害がここまで甚大な被害になったのか、原因究明と責任の所在無い責任を追及するのは暴力団だろう を明らかにすることが必要 であり、私たちにも課せられている。本日、国交省と農水省のレクを実施。甚大な被害になったのは政府が悪いのではない。100パーセント自然の破壊力のせいだ。こういうことを言ってるから 「共産党は中国や朝鮮と一体になって日本を滅ぼそうと企んでいる 」 と言われるんだ。これだと一理あるぞ。大平君だけでなく、私の大好きな須増さんまで含めて、こんな対応してたら、党は壊滅するだろう。
2018/09/27(木) 03:02:08 |
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古本屋通信 No 3567 2018年 09月26日 べつに神原さんに集中攻撃を浴びせる積もりはないけれど 一般の読者の呟き、嘆きならともかくとして、左翼古本屋のリツイートとしては戴けませんね。そりゃあ、古本屋にカラーや良識があるように、出版社にも一定の矜持はあるでしょう。岩波やみすず書房は余りヘンな本は出版しないとかね。でも藤原書店って、誤解してたんじゃないの? どんな本でも売れれば平気で出版しますよ。それが出版社としてふつうだし、何の非難にも価しませんね。 神原卓志# 総理いつ辞めていただけるんですか?さんがリツイート 橋の上のルル @ruruonthebridge · 9月24日 私にとって藤原書店とは鶴見和子、岡部伊都子、石牟礼道子、森崎和江… 「この国で女である」よるべなさを、それぞれの生を通過した清澄な言語としたたかな思想で照らしてくれた、頭上に輝く巨星のような著者たちの名とともにある出版社だった。 ガックリだ…。新潮社以上にこたえてる。 神原卓志# 総理いつ辞めていただけるんですか?さんがリツイート 猫の泉 @nekonoizumi · 9月23日 藤原書店、これはないやろ…… ⇒倉山満,宮脇淳子,藤岡信勝 『昭和十二年とは何か』 昭和十二年から“世界史”を問い直す! 昭和12年(1937年)―― 盧溝橋事件、通州事件、上海事変、正定事件、南京事件が起き、支那事変(日中戦争)が始まった、日本にとって運命の年である。この年を切り口に、日本史・世界史(という区分そのものも含めて)を見直すことで、戦後当然とされた「日本=侵略国家」という「通説」を問い直し、真実を追究する。「昭和十二年」に焦点を絞り、イデオロギーにとらわれない公平な歴史研究を行なう、画期的試み。「昭和十二年学会」創立記念出版! 古本屋通信 あのね、「環」って雑誌を見て、これが左翼系だとか、良識だとか、そういう感想を持つのが、だいたい甘チャンだし、下の鶴見和子、岡部伊都子、石牟礼道子、森崎和江がねえ・・・。リベラルは認めようか。でも、ちっともラディカルじゃあ無いですよ。戦時中だったら一番に転向するタイプね。こういう言い方は何だけど、左派じゃあないんだ。ただの一度でも左翼党派と関わったことがないジャン。何時でも逃げる用意があるんだ、私は信用してませんね。 みなさん、誤解していますよ。出版社に幻想を持つのはやめましょう。私、出版社とテスト屋を兼ねた会社で15年間働いてきましたが、いかなる会社であっても、自分の主義主張に違わぬ仕事が出来るなど、ありえない幻想です。出版社だって編集権は編集者にでなく経営者にある。儲からない出版を経営者が続けていたんじゃあ、会社は潰れます。出版労働者としては労資一体となって、売れる出版物をトコトン追求します。これはそうせざるを得ないのではありません。それが労働者として唯一の正しい選択だからです。だってブルジョア独裁社会なんですよ。出版会社だけが理想郷を求めるなんて不可能ですし、もし本気でそれを考えているなら、労働者としては頽廃ですね。まあ、これ位にしておきましょうか。藤原書店の労働者の皆さん、新しい右翼出版の刊行、頑張って下さい。 猫を償うに猫をもってせよ 2013-02-12 藤原書店に敗訴 このエントリーを含むブックマーク http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20091120 http://d.hatena.ne.jp/sheepsong55/20120604/1338808808 以上の件で、藤原書店に対し、『環』への謝罪文掲載を求めて東京地裁へ提訴していたが、原告の社会的地位を低下させるほどのものではないということで敗訴した。 断っておくが、私はむやみと裁判を起こす人間ではない。相手がまったく話し合いに応ぜず、埒があかない時にのみやむなくしているので、山形浩生が謝っているのに高額の賠償金をふっかけて裁判にした人とは違う。今回だって賠償金請求はない。ただ謝罪文中には、粕谷の当該書を絶版にするという文言がある。 藤原書店といえば、左翼っぽい出版社だと思われているだろうが、創設者の藤原良雄(1947- )は、新評論の編集者から独立した人ながら、寺田博編『時代を作った編集者101』(新書館)の、美作太郎の項目を執筆しており、そこではっきり、マルクス主義に同調できないと書いている。近年は粕谷とひときわ親しいらしいし、最近は皇室典範改正の本なども出していて、天皇擁護平和主義の方向へ舵を切っているようだ。最近、そういう「一条と九条ともに擁護」の輩が多い。 さて藤原は、『環』に平川‐粕谷対談が載った際の、私の抗議と、反論文を書かせろという要求を何の理由もなく拒絶、その際応対した西泰志は、昨年藤原書店を辞めたらしい。しかしたいていは、抗議があったらそこは単行本にするにしても削除するだろうに、ほとんどそのまま出したのである。そこで内容証明を送ったが、これにも返事がなかった。内容証明に返事をしない企業、しかも出版社というのは、聞いたことがない。 そこで提訴となったわけだが、答弁書は中身なし、第一回期日も相手方は欠席し、第一回準備書面が事実上の答弁書となり、第二回期日前日にファックスで直送されてきたのだが、これには驚いた。 相手方弁護士は、関戸勉(一橋大卒)、佐藤大志で、どうも不断は債権とりたてでもやっているらしく、名誉毀損は初めてだったらしい。藤原書店は、平川‐粕谷の対談をテープ起こししただけで、その内容を確認する義務も権限もない、と書いてあるのだ。 何だこりゃ、と思って裁判所へ行ったら、相手方は関戸だけだったが、裁判官がいきなり関戸を叱りつけて、「これ、どういう法の構成になっているのか」と言う。関戸は真っ青になって、へどもどしている。裁判官は、事実上書き直しを命じた上で、「真実性については争わないということですか。調書をとってもいいですね」と言うのだが、関戸は相変わらずもぐもぐしているから、裁判官は一調子声をあげて、「調書をとりますがいいですね」と決めつけると、もぐもぐ、はい、などと答えていた。時代劇か。 その後来た準備書面は、今さら、『もてない男』などを持ち出して真実性の証明をしようとするものだったが、これはすでに裁判官調書で争わないとしているのだから、無効であるとした上で、一応反論しておいた。 以上。 http://www.asahi.com/job/syuukatu/2012/hint/OSK201101250030.html http://sekito-law.net/intro/ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 典型的な商業雑誌ですよ。売れなくなってvol.61で終刊ですが、よく15年も続きましたね。これ総会屋系だった可能性アリですね。でないと5年が限度ですから。平均定価が2500円なんて売れる訳が無いよ。 季刊雑誌 『環』 新しい時代に向けてトータルな知の総合を企図する学芸総合誌 【歴史・環境・文明】 菊大判 平均320頁 本体2000~2800円 2000年4月に創刊いたしました学芸総合誌・季刊『環』も、多くの読者の皆様方からのご支持をいただき、創刊5周年をむかえることができました。厚く御礼申し上げます。ご購読は大変お得な「年間定期購読」をご利用下さい! 発刊の辞 学芸総合誌『環』をここに発刊する。 二十一世紀を目前に控え、われわれ日本人はいったいどこに立っているのか、どこへ行こうとしているのか。われわれは先の見えない混沌の中にいる。今こそ、世界史のダイナミズムのうちに、みずからが存在していることを自覚しなければならない。 認識すべきは、細分化していった近代の諸学が、みずからを歴史的主体とする意識を決定的に欠いていたということである。学問の真の目的は、現実をどう認識するか、にある。しかし現実は、諸学の狭隘な視野を越えるトータルな知と、大地に立って物事の本質を掴む歴史意識において、はじめて姿を現すものなのである。今われわれが混沌の中にいるとすれば、それは、歴史に向かいあう主体のあり方を顕示する学の不在を示している。 必要なのは、学の総合と、学における歴史意識の回復である。そして、それは作り手と読み手の問題意識、現実認識、すなわち歴史認識が、より直接的に反映されうる総合誌においてこそ、試みられるにふさわしい企図であろう。現実を、歴史を、「全体」として捉えるようなトータルな知をこの雑誌で提示していきたい。 発刊に寄せて 世界をまたにかける議論への渇望に満たされんことを! イマニュエル・ウォーラーステイン 世界は今、決定的な転換点にある。これからの二五~五〇年に、われわれが属する既存の史的システムである資本主義世界経済は衰滅し、それを継承する、新しいひとつの、ないしは複数の、システムが誕生することになるだろう。われわれは、歴史的な選択の契機を迎えているのである。システムを構成する人々の全体としての選択がどのような結果になるかを知ることはできないが、その選択の過程に影響を与える方法は、ひとつならず存在する。われわれは行動しなければならない。しかも、その行動は、史的現実性を有するオルタナティヴについての知的な評価に照らして行われなければならないのである。 『環』は、西暦でいうところの二〇〇〇年という区切りの年に、新創刊される。『環』は、熟慮に支えられた意見と議論の場となることをめざしているが、それは、われわれが属する既存の史的システムの構造的な諸傾向の理解にはぐくまれたものであり、ブローデルのいうの考えに触発されたものでもある。われわれのすべてにとって、このような―――開かれていると同時に明確な社会的意識を持っており、我々の過去と未来の希望についての、過去の戦略の成功および失敗についての、そして道徳的・政治的選択についての、先取的な議論の場を提供するような―――雑誌の必要性は、きわめて切実である。願わくは、そのような議論の盛んなることを。願わくは、それが、世界をまたにかける議論への渇望に満たされんことを。そして願わくは、それが、創造的で想像力に富み、真・善・美―――統合されたひとつの全体としての―――への渇望にみなぎったものとならんことを。 (訳・山下範久) できる限り国際的で、開かれた場であることを期待します。 ピエール・ブルデュー わたくしが新しい雑誌に抱いている期待は、わたくしが藤原書店とはどのような出版社であるかをよく知っているからこその期待であることをご理解いただきたいと思います。なによりもまずこの雑誌が様々な新しい形式を追求することに力を注ぐことが大切であると考えます。 雑誌というのは、どちらかと言うと、それなりの伝統に閉じこもっているジャンルです。しかし藤原氏はその出版活動において完全に自由な立場におられるわけですから、その自由を存分に活用されて、新たな執筆者の発見と、そしてまた、形式面での新たな試みにおいて、創意を発揮されることを期待しております。わたくしが主幹を務めております『社会科学研究』Actes de la recherche en sciences sociales を例にとりますと、不思議なことに、これはおそらく映像を使用することを試みた世界で初めての学術雑誌であります。いわゆるイラストではありません。研究を補完し説明する資料です。これは小さなことではありません。社会科学において、社会学や人類学、また歴史学においても、資料のファクシミリや写真を使用することは大切なことであると考えます。それによって問題を可視的にして、読者の注意を喚起し、リアルなまなざしを向けるように仕向けることができるからです。こうして、残念ながら広く蔓延している、またフランスにおける社会科学研究に付きまとう、ある種の理論偏重主義を脱却することができるからです。これは小さなことではない、とわたくしは考えております。 もうひとつ、期待を述べておきましょう。雑誌というのは本とは違った仕方で重要なテクストを世に知らしめることができる手段です。昔の論文で、まだまったく世に知られていない、あるいは、よく知られていない論文、いずれにせよ、若い研究者や学生が簡単に入手することができない論文で、すぐれたものがたくさんあります。これらを掲載するのも一案であります。わたくしはまた、毎号、外国人の論文を少なくともひとつ掲載すべきであると考えます。誰もが自分なりの案を持ち合わせているでしょうが、必要とあればわたくしも、短くとも内容の濃い珠玉のような専門的論文のリストを提供する用意があります。 更に付け加えるとすれば、藤原書店が創刊する雑誌が日本の社会科学研究の国際化に寄与することを期待しております。日本には従来から、フランス語、ドイツ語、英語で書かれた研究成果に対する大きな関心が存在することをわたくしは知っております。それゆえにこそ、この雑誌ができる限り国際的であること、そして若い人々が推進する先進的な研究に開かれた場であることを心から期待しております。 (訳・加藤晴久) 雑誌とは、研究の場であると同時に、さまざまな考えが交差する場です。 アラン・コルバン 人文科学において、雑誌とは、研究の場であると同時に、さまざまな考えが交差する場でもあります。まず私の頭に浮かぶのは、雑誌がきわめて困難な企図であるという想いです。というのも、フランスの場合を考えると、出版情勢は、雑誌にとって決して追い風だとは言えないからです。とはいうものの、絶望するしかない、と言うのではありません。むしろその逆です。歴史学に関して言えば、私のこのような懸念にも、それなりの説明がつけられるでしょう。たとえば、アナール派の内部で「批評への転換」と呼ばれている動きがありますが、これは、その他の人文科学を援用して歴史研究を行おうという方法に対する、一連の問いかけのことです。長い間、このような動きが熱狂的に支持されましたが、この熱狂はもしかすると人工的な熱狂であったかもしれません。また、ある特定のことがらについて得られた成果が、必ずしも別のことがらを理解する手立てにはならないので、歴史として総括することのむつかしさを、ますます痛感してもいます。このために、人文科学、とりわけ歴史学の雑誌を創ることが、より困難になっているのだと思います。 それでは、雑誌はどのようにして立ち上げればいいのでしょうか? まず、その雑誌が単なる「郵便受け」になってはいけないということ、論文審査の委員会が要求の高さを示し、相当数の論文を却下しなければならない、ということでしょう。これは、雑誌を成功させるためには欠かせない条件でしょう。 以上のことは、形式的な問題です。内容に関して言えば、各号ごとに、ある特定のテーマをめぐって組むのでなければ、研究分野が多方面にわたっていても、相互に刺激を与えることは期待できないと思われます。そのテーマは、さまざまな人文科学のなかで専門を異にする研究者たちの、多様な眼差しの下に設定するのです。あるひとつの対象に、多様な眼差しを向けることで、その号に参加する各人の問いかけに拡がりが生まれます。 ですから、最も効果的なモデルは、各号ごとに一人の責任者、一人のコーディネーターを決め、そのテーマの展開をすっかりまかせるというものです。論文が編集委員会の手に渡るのは、そのあとになってから、という運びにするのです。このようなやり方をすると、作業は、雑誌のコーディネーターと編集委員会という、二段階を経ることになります。ということは、送られてきた論文の中から掲載すべきものを選出するのではなく、コーディネーターが(個人的に)執筆を依頼することになるわけです。少し不自然なやり方かもしれませんが、このおかげで、雑誌には、多少、本と同じような体裁を与えられることになります。私には、そういった体裁が、雑誌が生き残る条件であるように思われます。 この点については、ちょうどいいお手本があるように思います。それはパリ第一大学の雑誌です。現在で七号か八号目の、まだ比較的新しいものですが、内容的にきわめて豊かなものだと思います。『社会と表象(Societe et representations)』という題の雑誌で、スポーツ、身体、暴力、ミッシェル・フーコーに関する研究状況などをめぐって、次々と特集を組んでいます。この雑誌は、本当に、いま創るべき人文科学の雑誌のお手本というべきものだと思われます。 いくつか私見をお話ししてきましたが、これはすべてフランスのケースについて考えたものです。 (訳・渡辺響子) 「諸文明の環」「天地の環」への広がり 川勝平太 創立十周年に祝意を表します。藤原書店のアイデンティティは、『環』の前身になる『機』において、もっともよく表れていました。『機』には新著・著者の多面的な紹介、編集方針、周辺事情、読者の声など情報が満載されています。そこには「海」「女性」「フランス思想」「大学問題」など数々の枢要なテーマをみなで一丸となって追求していこうという姿勢が顕著です。はやりの言葉でいえば、透明性、説明責任を地でいくものです。『機』には出版を通して社会に貢献し、社会の参加を呼びかける公共的使命感が波打っています。Not for Profit の姿勢が爽快でした。既成の大書店が、方向性を打ちだせず、苦戦を強いられているのと比べるとき、出版に携わる者、いやひろく人々に、今、何をすべきかの羅針盤の役割を果たしてきました。それが内外にひろく共感をうんだ所以でしょう。その『機』が装いも新たに生まれかわる『環』は、執筆陣・書店・読者を結ぶ環にとどまらず、「諸文明の環」「天地の環」への広がりを感じさせます。宇宙的生命を輝かす良き人々の集まる「命の環」に育ってほしいと念じています。 新しい総合の知に期待して 中村桂子 新聞やテレビを通して社会を見ていると、未来はどうなるのだろうと暗い気持になる。けれども、日常生活で接する人々からは、なかなかよいサインが出されているような気がする。注目すべき新製品も、インターネット、コンピュータゲームなどの周囲ばかりが大きく報道されるけれど、台所のゴミを良質の肥料にするとか、高齢者の排尿を助けるなどという身近なところで、成長産業と期待される技術開発がある。農家を継ぐのでなく、やり甲斐のある職業として農業を選択する若者は眼が輝いている。 情報社会と言われ、知的所有権について大いに議論されているが、コンピュータの基本ソフトやDNAに関する基本情報などまでそれを主張していると、ますますお金に振り回されることになるだろう。むしろそのような基本は、本人の誇り、外からの感動と尊敬で裏打ちされるものにしたい。これも実際にその動きが出ている。 というわけで、学際とか国際とかいう言葉に惑わされずに、地に脚のついた、また一人一人の人間への信頼に根を置いた知や思想を汲みあげて、それを総合の知に組み立てることが大事な時になっていると思う。藤原書店が十周年を期して創刊する雑誌は、ここに眼を向けたものであって欲しい。 人間は自分自身を見つめ、自然を知り、考えずにはいられない生きものなのだから、この人間の力を充分生かしたい。 世界史のいまにおける知的な出会いの演出 子安宣邦 人との出会いは鮮烈に記憶していても、それがいつであったかはいつも私にはあやふやである。恐らく九三年のことであったと思われるが、ブルデューが二度目に来日し、藤原書店でセミナーを開くというので私は出かけていった。大阪大学の同僚であった杉原達氏を通して藤原さんからの誘いを受けてであったと記憶している。私がブルデューに会ったのはそのときがもちろん初めてであったし、藤原さんとも初めてであった。 大阪に帰った私は大学の授業でブルデューの印象を語りながら、「もう日本思想史は書かない」などと口走ったりした。それは藤原書店のセミナーでブルデューが西洋形而上学の伝統に対するデリダの脱構築のスタンスを批判したこととの関わりからいったことであったが、私の唐突な発言はいつも学生たちを面食らわせた。〈内からの精読〉からなる思想史的作業の呪縛から解き放たれた思想史の視座と方法とを模索していた私にブルデューは、その精悍な風貌とともに、言語を含む人間事象の強靱な〈外から〉の読み手として刻印された。しかしなぜ藤原さんはブルデューに私を引き合わせたのか。私のしている模索を知ってであるのか。恐らく編集者としての藤原さんの鋭敏な感覚からだろう。私は自分のブルデューとの出会いの体験を通して藤原さんの感覚に敬意を表している。 まさしく藤原さんの世界と日本とに向けた鋭敏な感覚からする藤原書店の出版活動は、われわれに壮大な知的な出会いを促し、出会いを実現させているのではないか。世界史のいまの要請に日本人として応えることができるために。藤原書店の新たな文化総合誌は間違いなく、世界史のいまにおける知的な出会いを演出し、実現する舞台となるものであろう。 小さな“手触り”がある“宝” 吉増剛造 『他者なき思想――ハイデガー問題と日本』を、著者(浅利誠、荻野文隆、フィリップ・ラクー=ラバルト、芥正彦、桑田禮彰)のおひとりの知己の方から、手渡しにひとしいかたちで持つことになったのが、藤原書店の“重力ある仕事”との接触の端緒であった。不慮の事故で膝を挫き東邦大学大橋病院に入院しているそのときに、精読した一冊だった。挿された手紙をとりだして再読し、その頁(二一三頁、浅利氏発言。“ハイデガーとツェラン”)からはや三年、ようやく膝も癒え(正座も可能になり、……)その頁からのつづき、スタイナーの『ハイデガー』(岩波同時代ライブラリー。絶版らしく、コピーで、大切に)を手にしている。手触りの、手渡しの重い、重力のある本たち……。駒場に二十五年近く棲んでいるのに、おそらくはじめて「教場」を訪ねた。フィリップ・ラクー=ラバルト氏の話をきくための“歩行”であった。巴里のブックフェアで藤原良雄氏、永畑道子さんと一緒だったとき、僕は杖をついて居た、……。しかし “宝”を拾った……。それが何であるかはまだわからないながらも小さな“手触り”がある。アラン・コルバン氏の名著(これは稀有の名著だ。……)『浜辺の誕生』や鶴見和子氏の著作も座右にある。不図綴った“宝を拾った……”は(“宝貝を拾った、……”でもあって、……)、そう、あたらしい書物への旅へのかすかな呼び声(の聞こえた刹那)であったのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 学芸総合誌・季刊『環――歴史・環境・文明』第Ⅰ期終刊のお知らせ 学問と芸術の総合をめざし、“歴史を問い直す”べく2000年1月に創刊いたしました学芸総合誌・季刊『環――歴史・環境・文明』は、5月下旬刊行予定の『vol.61』を第Ⅰ期最終号として、第Ⅰ期を締めくくらせていただきます。 15年にわたりますご愛顧、誠にありがとうございました。 近くリニューアル第Ⅱ期創刊のご案内ができますよう、鋭意準備いたしてまいりますので、引き続き何卒よろしくお願いいたします。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 東京六稜倶楽部 第58回 「私の歩んだ道~出版家業35年」 藤原良雄さん@79期 reporter:峯 和男(65期)日時: 2007年10月1 7日(水)11時30分~14時 場所: 銀座ライオン7丁目店6階 出席者: 51名(内65会会員:江原、大隅、梶本、正林、峯) 講師: (株)藤原書店代表取締役 藤原 良雄氏(79期) 演題: 「私の歩んだ道~出版家業35年」 講師紹介: 大阪市立大学経済学部卒。’73年「新評論」に入り、’80年、編集部長。89年に独立して藤原書店を設立、社長に。’92年、優れた編集者に与えられる「青い麦編集者賞」の第一回を受賞。また、’97年にはフランス政府から芸術文化勲章を授与された。 (’95年8月26日付朝日新聞インタビュー記事および’00年11月6~10日の日経新聞「人間発見」記事より抜粋) 講演内容: (要点のみ) 1. 自分は北野高校へは’64年オリンピックの年に入学したが、あまり勉強もしなかったので何度も落第しそうになった。ようやく卒業させて貰ったような 次第。大学は、自己教育の場と考えていたのでひたすら本を読んだ。ある本を読了すると次の本へと、本が水先案内人になって関心の範囲もおのずと広がった。 2. ’73年に出版業界に入り来春で満35年になる。この間同窓会は始めての参加で、今日は諸先輩に興味ある話が出来るかどうか心もとないが自分の歩んで来た道をお話してみたい。 3. 出版業界に入る時、自分は大手は嫌いなので規模の小さい会社が良いと思っていたが、丁度ゼミの佐藤教授の紹介があったので「新評論」に入社した。社 長の美作太郎は1903年生まれ、東大法学部出身で河合栄次郎門下、戦時中総合雑誌『中央公論』『改造』が廃刊に追い込まれた言論弾圧事件に連座した気骨 の出版人であった。社長は優れた出版の先達であり、自分とは半世紀近い年齢差があったが彼の後姿をみながら勉強した。 4. 社長が’89年8月に亡くなり、美作の家もいろいろ問題が出てきた。この際は自分でやるしかないと思い、’90年春に新会社を作り創業を開始した。 当時、岩波書店には良い番頭がおり、平凡社、中央公論も下中某という大物がいた。自分は’80年代に自らの編集方針を決めていたのでその方向で進むことに した。 5. 美作社長からは、編集者魂と共に職人としての感性を磨くことを学んだが、社長は常々、「出版業は企業ではなく家業である」と言っていた。岩波も講談 社も人数が膨れ過ぎてビジネスになってしまい、儲け主義に走ってしまった。この結果どうなったか。講談社はコミックも売れなくなりこの10年間で30%の 売り上げ減。更に、かつて素晴らしい活動をしていた中央公論も苦境にあり、’70年代に大きなビルに広いスペースで活動していた平凡社も今は小さいスペー スで細々とやっている。岩波書店も銀行管理に追い込まれている状態。かつて出版は不況に強い業界と言われそれが強みであったが、’96年をピークに右肩下 がりとなり、わずか35年の間に瀕死の状態になってしまった。 6. 当社は創立後現在18年目になる。出版した本は約700点。年間60点、月5点位を出版している。当社の本は高いとの印象を持たれると思うが本は安いものではない。本は、「知」と「精神」の糧であり、「志」である。 「こんな難しい本売れるのか」とよく言われる。勿論売れると思って出版しているのだが、良い本でも売れないことはある。 本は蔵本される。最近は紙質の向上により本は50年位持つようになった。しかし中身は1年も持たない。自分は50年、出来れば200~300年位持つ本を作りたい。 7. 会社創立後、取次店として鈴木書店を考えた。東販や日販等大手は嫌いであったので何とかして鈴木書店と取引をしたいと思ったが、「新規はやらない」 との社の方針が鈴木書店にはあった。それでも粘り強く交渉を続けたところ、「1回だけチャンスを与える。課長以上を集めるからその場で説明するように」と 言われ、朝8時から9時までの1時間懸命に喋った。その説明の後、社長に呼び出され取引開始のOKがようやく出た。この時は本当に嬉しかった。鈴木書店を メインにして残りを東販と日販に分けた。ところがこの鈴木書店がやがて倒産することになる。「鈴木が危ない」という噂が出て3ヶ月位で倒産してしまう。こ の時は毎日が秒読みであり、売掛金を少なくすることに全力を傾注した。 8. 話は戻るが、就職で東京に出て来た時、知り合いは誰もいなかった。出版社も小さいところであったが、若いなりに戦略を考えた。先ず、自分が学生時代 に読んだ超一流の人を訪ねようと思い、丸山真男、清水幾太郎、野間宏などに何回も手紙を書き、会ってくれるように頼んだ。勿論簡単に返事は貰えなかった が、根気よく続けている内に同情されたのか、遊びに来いという返事が来てようやく会えることになった。原稿の依頼などはせず、先ず会って話をすることから 始めた。これらの人との出会いがなければ現在の自分はないと思う。 9. ’80年に「新評論」の編集長になり、’81年2月にその後の歴史の大転換を予見したH・カレ―ル・ダンコース著『崩壊したソ連帝国』の邦訳を出 版、歴史的分析を重視するレギュラシオン学派などを発掘し日本に紹介した。ダンコース女史はフランスのアカデミー会員で、民族、言語、宗教の三つの視覚か らソ連邦データを緻密に分析した結果、何故イスラム教徒の力があれほど増大したのかという疑問に直面し「ソ連邦は抑えが利かなくなって分裂する」という衝 撃的な結論に達した。ソ連崩壊は’91年だったのでその10年も前にそれを予見したことになる。当時ソ連の本など売れないと言われていたが、この本は全て の大新聞で採り上げられ、発売後爆発的に売れた(なお彼女は、特に秘密の資料などは使っていないと述べていた)。 10. 自分は団塊の世代の一員としてマルクスをかじった。マルクス主義に代わる世界観は何かを常に考えていた。現代文明の根源を問い続けた思想家イヴァ ン・イリイチとの出会いで、自分は決定的に変えられた。イリイチの著書「生きる思想」、「生きる意味」は藤原書店のガイドブックに紹介されている。 11. 学生時代に、恩師から野間宏の『青年の環』を読めと言われた。「20年がかりで完成した大作で藤村の『破戒』をしのぐ作品だから」とのことであっ た。それでむさぼるように読んだが野間宏という人間のスケールの大きさに驚いた。自分は現在「野間宏の会」と河上肇の「東京河上会」の事務局長を務めてい る。 12. ’95年8月26日付朝日新聞の編集長インタビューで当社は次のように紹介されている。 ~タレント本やマンガ全盛、質より量の出版界にあって、硬派の歴史書、思想書の刊行を成功させている異色の出版社。フランスの歴史家フェルナン・ブローデルが16世紀の世界を描いた『地中海』(全5巻)の初の日本語訳出版を4年前から始め今年春に完結して話題になった~ ブローデルは第二次世界大戦のさなか、ドイツの捕虜収容所で記憶をたぐり寄せながら、1年足らずでこの大著を書き上げた。とてつもない記憶力である。 「そんな凄い学者が極限状況の中で書いた大著なら、是非翻訳本を出したい」と訳者を探したが「空恐ろしい」とその都度逃げられた。ようやく訳者の浜名優 美、南山大学教授にに巡り合えたのは幸運だった。その浜名先生も『地中海』の後書きに「この翻訳企画は狂気の沙汰だった」と書いている。 しかしこの本が藤原書店の出世作となり一冊の定価8800円の高額にも拘わらず1万5千部も売れた。これが売れなければ当社は倒産したであろう。この成 功により、1万人位は心ある読書人がいるだろうと確信するに至った。良質の読書人が読みたがる本を精いっぱい高い定価をつけて2千、3千部確実に売る。 「小部数、高価格」が藤原書店のやり方である。 13. 今年は後藤新平(1857~1929)の生誕150周年の年に当る。その記念すべき年に当社は『<決定版>正伝 後藤新平』(全8分冊)及び『別巻 後藤新平大全』を刊行した。この記念行事として11月2日(金)有楽町朝日ホール(マリオン)において後藤新平フェスティバルが行なわれる。明治から昭和 に至る激動期に、経済・社会の近代化に向け、鉄道・道路・上下水道・電力・郵便・放送・教育などのインフラ整備に辣腕をふるい、近代日本の礎を築いた後藤 新平のスケールの大きな「仕事」の現代的意味を知ることは大いに意義あることであると思う。彼が、「これからは自動車の時代が来る。そのための道路が必要 である」と考えて東京に「昭和通り」を作ったことはよく知られている。100年先を見越した構想を打ち出した後藤の先見性に見習うべきことは多いのではな いか。 14. 企業経営においては、短い算盤と長い算盤のバランスをとる必要がある。新刊の単行本を一年かそこらで文庫本にして売り出すことなどは出版界の自殺 行為であると思う。 人々は質のためには金を出す時代になってきているが「質」を作るには時間がかかる。当社は、「限られた人生の中でいずれ読んでくれる人 がいるだろう」との思いで今後も良質の本を出して行きたいと考えている。
2018/09/26(水) 01:02:04 |
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