古本屋通信

マル彦さんとデボーリン君にお断り

古本屋通信   No 2637    2017年  06月27日  


     マル彦さんとデボーリン君にちょっとお断り

 2チャン【煽るだけ】古本屋通信を指導するスレ【聞く耳持てや】 への書き込みの事だけど、投稿してくれても殆ど無効になっているので、その事情をちょっと説明しておきます。

 ここの投稿が党カルトの低脳の荒しの場になって以後、わたしも殆ど見なくなっていたのですが。ごくたまにお2人から投稿があると私も反応するわけです。以下が最近の6投稿です。これの経過と、私の発見および対応を書いてご理解を求めたいと思います。

 まず704に私は幻惑されたわけです。一寸おかしいとの保留を残しながらも、これをマル彦さんの投稿と見做して反論のエントリーを立てました。そしたら本物のマル彦さんから翌日705の投稿があって、704は偽物だと判ったのです。やはり党カルトの低脳の工作だったでしょう。別の;2チャンではマル彦さんが「低レベルの"【煽るだけ】古本屋通信を指導するスレ【聞く耳持てや】の書き込みは相手にするな」と忠告されていました。それで、私も滅多に見なかったのです。事実 705を最後にプッツリと投稿が途絶えていました。アホウが諦めたのだとばかり思っていました。

 私がデボーリン君の投稿(706と707)に気が付いたのは投稿日の06/14ではありません。私が反論「久しぶりにマトモな投稿があった」を書いたその日の06/25です。じゃあそれまでこの2チャンを覗いていなかったかと言うと、けっこう見ていたのです。しかし私がお気に入りに入れている【煽るだけ】古本屋通信を指導するスレ【聞く耳持てや】には全く表示されず、たまたま故障してお蔵入りしていたパソコンを開いたら、デボーリン君の2投稿が現れたのです。一体どうなっているのやら。私はデボーリン投稿の表示された板を古い板と入れ替えてお気に入りにセットしました。私が反論のサワリを書いたものだから、その反響がないか、気にしていました。それはまあよいのですが、私は2チャンの表示の現れに疑念を持ちました。そして初めから【煽るだけ】古本屋通信を指導するスレ【聞く耳持てや】をグーグルに入れ直してトコトン検索してみました。そしたら何番目かの投稿一覧に、708と709が現れました。もうどうなっているのか、ちんぷんかんぷんです。よって私のパソコンのお気に入りから古本屋を巣どうするスレは消えることになりました。以後そのようにご了解くださいますように。



704 :革命的名無しさん(ニセマル彦) :2017/05/29(月) 20:14:04.68 0.net
古本屋さんは!人の「文」をボロクソに批判するが!!
非合法手段で!何かを!!訴えることは!!
絶対やらないよ!!!


705 :マル彦 :2017/05/30(火) 20:32:11.72 0.net>>704

わたくしの!文章を!まねているだけ!!!
他人ですよ!!!


706 :革命的名無しさん (デボーリン) :2017/06/14(水) 14:42:35.62 0.net
古本屋通信はは本当に思い込みだけで発言する爺さんだなあ。浦島太郎。
宮本時代から不破時代に変わったことの意味を理解していない。党の性格自体が根本的に変わっていることを理解していない。
「一国一前衛党」も何も、「前衛党」という思想自体が不破綱領・規約によってなくなったんだよ。
もちろん不破は古本屋通信のような「頭の固い」古参の反発を招かないように、「前衛という言葉がなくなったからといって、その内容がなくなったわけではないんですよ」みたいなことを言っているが。
これも「プロレタリアート独裁」を「プロレタリアート執権」にかえて、さらに「労働者階級の権力」にした時も使った不破の得意技。不破の詭弁術の背後を見抜いて、その根本的な意味を理解しなければならない。
「一国一前衛党」論も放棄した。二つの「共産党」と関係を持つようになったのがその表れ。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-26/20040226_faq.html
さらに、不破時代になって、「世界の共産主義運動」という概念そのものもなくなった。
1982年の第16回党大会で「国際共産主義運動」という用語を「世界の共産主義運動」に改めたが、その「世界の共産主義運動」ですら今日では存在していない、という認識なのだ。
「世界の共産主義運動」に代わって「野党外交」が登場した。これは反共政権とも付き合いますということで、「世界の共産主義運動」の完全な否定。


707 :革命的名無しさん (デボーリン):2017/06/14(水) 14:49:51.44 0.net
中核派や革マル派が「一国一前衛党論」だとか、何の冗談だよ。
中核派や革マル派を弁護してやる義理はないが、中核派にしろ革マル派にしろ、「日本国民だけが入党できる自主独立の前衛党」などというヨタ話をするわけがないだろう。
いまだに「一国社会主義者」を名乗るスターリン主義者はともかく、世界単一の前衛党建設を目指さない共産主義党派なんかあるわけがない。
「前衛党」という概念を否定する評議会共産主義者やアナキストなどは別だろうが、彼らにしても「前衛党」ではなくても単一の世界組織を作ることを目指すのは自明のこと。
「一国一前衛党論」なんか、「一国社会主義者」のヨタ話以外にありえない。


708 :革命的名無しさん(低脳党カルトでネトウヨ):2017/06/15(木) 06:13:10.81 ID:s4pcTDcvn[1/2]
「転籍申請を握りつぶされた」と言うが、
国籍詐称発覚で除籍になった気配濃厚。


709 :革命的名無しさん(低脳党カルトでネトウヨ):2017/06/15(木) 15:37:34.21 ID:s4pcTDcvn[2/2]
キンピーサイトと親和しているが
キンピーらもなにやらZ臭い。




  古本屋通信

 以下は余談です。708と709 はどうにも救い難い低脳党カルトですが、これは一般読者に向けて少しだけ書いておきます。低脳党カルトという言い方に抵抗がある方もあるでしょう。著しく低レベルで、しかも初めから私を罵倒する目的だけで書き込んでいるのです。

 私の転籍握りツブシに疑念があるというのなら書けばよいのです。しかしそれが「国籍詐称発覚で除籍になった気配濃厚」というのは何処から出てきたのでしょうか。少なくとも私のこれまでの記事で私が在日朝鮮人である可能性を示唆した文は皆無です。それどころか、私の母は植民地支配下の朝鮮で生まれ、祖父が病をえて日本に帰る5歳の時まで朝鮮で過ごしています。祖父は日本人女学校の校長でしたから、末端とはいえ日本の朝鮮侵略の下級官僚でした。このことが私の朝鮮認識の原点となっています。すでに書いたとおりです。どこに私の国籍詐称の疑いがあるのでしょうか。事実に基づかないデマ攻撃、それは私が一貫して共和国を仮想敵国に設定する日本を批判してきた、それだけの理由でしょう。つまり「反日」だという事でしょう。まさにネトウヨです。つまり低脳党カルトはネトウヨと同一レベルだと云うことです。このアホは散々スレを荒らしてきましたが、イッチョ前に大きな口をたたく割に論理が全くありません。つまり不勉強なままに自分の実感、情緒といってもよいと思いますが、これで他人を非難します。それは709 を見ても言えます。まったく根拠がない、実感だけでしょう。
  1. 2017/06/27(火) 20:51:46|
  2. 未分類

共産党都議選全候補者を支持する

古本屋通信   No 2636    2017年  06月27日  


   日本共産党都議選の全候補者を支持する


 古本屋通信は東京都議会議員選挙において、日本共産党公認の全ての候補者と、日本共産党が推薦・支持する5人の候補者全員を支持する。東京に知人がいらっしゃる方は是非とも支持の輪を広げてくださるようお願いするものです。



 志位委員長は都議選総括から逃げるな。ニューヨークへの逃亡反対。大平君、キミも行くという。もうどうなっても知らんゾ。それから×××の周年ブルジョアバーティ断固阻止。(1971年中核派の渋谷暴動闘争は支持しないが 2017・7京都暴動闘争断固支持。Rホテルを包囲し××(大粒)の雨を降らせよう。事前に全国100人動員で、事務局である府委員会を凹ませておこうね。




新宿区選挙区(定数4)
大山とも子
現職 61歳
都議会議員
=新社会党推薦=
●プロフィール都議6期。
一貫して豊洲移転に反対。舛添氏の公私混同追及。認可保育園増設へ用地費補助実現。元保育士。


文京区選挙区(定数2)
福手ゆう子
新人 40歳
前文京区議
●プロフィール1977年岐阜県生まれ。名古屋外国語大学中国語学科卒。
東京保健生協の病院に勤務ののち2015年区議初当選、文教委員。家族は夫。


台東区選挙区(定数2)
小柳しげる
新人 44歳
党地区都政対策委員長
●プロフィール1972年浅草生まれ。
都立忍岡高校、法政大卒。演劇活動を経て、書店勤務。元首都圏青年ユニオン執行委員。2015年より、党台東地区青年学生部長。


墨田区選挙区(定数3)
伊藤大気
新人 38歳
党地区都政対策委員長
●プロフィール1978年、墨田区生まれ。堤小、鐘淵中、正則高校、阿佐ヶ谷美術専門学校卒。
民青都委員会副委員長などを経て、現在、党准都委員。堤通在住、家族は妻と一女一男。


江東区選挙区(定数4)
あぜ上三和子
現職 61歳
都議会議員
●プロフィール1955年中野区生まれ。保育士。
江東区議(6期)を経て都議会議員2期。党都議団副幹事長。家族は夫と長男。


品川区選挙区(定数4)
白石たみお
現職 35歳
都議会議員
●プロフィール高校中退し、すし職人修行5年。21歳で大崎高校定時制に入学。
2013年都議初当選。都議会都市整備委員。党都議団政調副委員長。


港区選挙区(定数2)
染谷ふみ子
新人 65歳
党港地区医療・福祉の相談室長
●プロフィール1952年淡路島生まれ。都立公衆衛生看護学院助産婦科卒業。看護師、助産師。
家族は夫。長男、次男は独立。趣味は読書、山登り、スポーツ観戦。


目黒区選挙区(定数3)
星見てい子
新人 59歳
前目黒区議
●プロフィール1957年函館市生まれ。北海道教育大学卒業後、児童福祉の現場で働く。
前党区議団長。元区立第8中学校PTA会長。原水爆禁止目黒協議会理事。


大田区選挙区(定数8)
佐藤伸
新人 43歳
前大田区議
●プロフィール1974年岩手県水沢市(現奥州市)生まれ。
1993年大田民主商工会勤務。2007年から区議3期。党地区都政対策委員長。大田革新懇世話人。家族は看護師の妻と3女・1男。


大田区選挙区(定数8)
藤田りょうこ
新人 42歳
●プロフィール1974年大田区生まれ。1996年都立医療技術短大卒。
大田病院で看護師20年。趣味トライアスロン・バレー。3児の母。


世田谷区選挙区(定数8)
里吉ゆみ
現職 50歳
都議会議員
●プロフィール1967年八王子市生まれ
帝京大卒、区議3期、都議1期。都議会文教委員。党地区副委員長。


渋谷区選挙区(定数2)
おりかさ裕治
新人 59歳
党渋谷区都政対策室長
●プロフィール島根県出身。佛教大学社会学部卒業。
元区立小学校PTA連合会副会長。


中野区選挙区(定数3)
浦野さとみ
新人 36歳
前中野区議
=新社会党推薦=
●プロフィール1980年生まれ。千葉医療福祉専門学校卒。作業療法士。元中野共立病院リハビリ室主任。
中野区議2期6年、区議会厚生委員会委員長など歴任。


杉並区選挙区(定数6)
原田あきら
新人 42歳
前杉並区議
●プロフィール1975年杉並生まれ。東京学芸大卒。
杉並区議4期14年。元区議会都市環境委員長、元党区議団幹事長。
少年団活動30年。家族は妻と子ども2人。
ここは中核派の北島邦彦 も宜しくお願いします。オリンピックを返上するという政策が素晴らしいです。


豊島区選挙区(定数3)
米倉春奈
現職 29歳
都議会議員
●プロフィール1988年宮崎県生れ。中央大学卒。
就職難・学費負担軽減を求め活動。25歳で都議初当選。都議1期、都議会公営企業委員。


北区選挙区(定数3)
そねはじめ
現職 65歳
都議会議員
=自由党、新社会党推薦=
●プロフィール1952年室蘭市生まれ。都立小石川高校、北大卒。
北区議2期、都議5期。都議会総務委員会理事、党都議団副団長。趣味は切り絵。


荒川区選挙区(定数2)
相馬けんいち
新人 63歳
前荒川区議
●プロフィール1954年生まれ。63歳。荒川区育ち、慶応大学法学部中退。
旧国鉄に勤務ののち、87年から区議連続8期。党区議団長、幹事長など歴任。


板橋区選挙区(定数5)
とくとめ道信
現職 65歳
都議会議員
●プロフィール都議1期。党都議団副幹事長。都議会財政委員会理事。
元区立中学校PTA連合会副会長。早稲田大学卒。


練馬区選挙区(定数6)
とや英津子
新人 53歳
前党練馬区議団長
=新社会党推薦=
●プロフィール区議4期。前区議会文教児童青少年委員。
練馬生まれ練馬育ち。駒沢大中退。家族は夫と2女1男。趣味は山歩き。


足立区選挙区(定数6)
斉藤まりこ
新人 42歳
●プロフィール慶大卒。外資系企業で貿易事務に従事後、2015年足立区長選に立候補。
大島よしえ都議秘書。保育所つくってネットワーク元代表。


葛飾区選挙区(定数4)
和泉なおみ
現職 55歳
都議会議員
●プロフィール仙台市生まれ。社会保険労務士。
13年都議選で初当選。都議会厚生委員会理事。党都議団政調副委員長。


江戸川区選挙区(定数5)
河野ゆりえ
現職 67歳
都議会議員
●プロフィール1949年愛媛県生まれ。松江4中、都立江戸川高校卒業。
区議14年、都議12年。都議会環境・建設委員。


八王子市選挙区(定数5)
清水ひで子
現職 65歳
都議会議員
●プロフィール都留高校、都留文科大学卒。
小学校教員、八王子市議会議員(2期)を経て、都議5期。都議会総務委員。党都議団政策調査委員長。


立川市選挙区(定数2)
浅川修一
元 62歳
前立川市議
●プロフィール山梨県出身。岩手大学卒。
元都議会議員(1期)。立川市議会議員(通算6期)。党立川・昭島地区副委員長。


町田市選挙区(定数4)
池川友一
新人 32歳
前町田市議
●プロフィール3児の父。
町田市議会議員(2期)、初当選当時全国最年少市議。党町田都政対策委員長。
和光大卒。鶴川在住。


小平市選挙区(定数2)
鈴木大智
新人 34歳
党小平介護・福祉相談室長
●プロフィール介護の現場で11年。介護福祉士。
小規模多機能施設元所長。


日野市選挙区(定数2)
中野あきと
新人 48歳
前党日野市議団長
●プロフィール福岡県生まれ。中央大学法学部卒。
市議5期19年。市議会副議長、環境まちづくり委員会委員長など歴任。家族は妻と2女。


府中市(定数2)
からさわ地平
新人 28歳
●プロフィール党地区常任委員・府中青年学生部長。
東京農工大学卒。


三鷹市(定数2)
むろ喜代一
新人 61歳
●プロフィール党都委員、武蔵野・三鷹地区委員長。


昭島市(定数1)
奥村ひろし
新人 66歳
●プロフィール党立川・昭島地区委員、昭島基地対策委員長。


西東京市選挙区(定数2)
中村すぐる
新人 30歳
●プロフィール国立長野工業高等専門学校卒。尚美ミュージックカレッジ専門学校卒。
党西東京市青年・学生相談室長。


南多摩選挙区(定数2)
菅原しげみ
新人 68歳
元多摩市議
●プロフィール京都市生まれ。岐阜市立女子短大卒。
栄養士として児童養護施設、保育園勤務後、多摩市議5期20年。
NPO法人サポートれんげ主宰。ケアマネージャー、栄養士。


北多摩第一選挙区(定数3)
尾崎あや子
現職 58
都議会議員
●プロフィール全国商工団体連合会、東京商工団体連合会などに勤務。
2013年都議初当選。経済・港湾委員。山形県生まれ。


北多摩第三選挙区(定数3)
いび匡利
新人 53歳
前調布市議
●プロフィール調布市議5期。前党市議団長。八雲台小PTA副会長、調布ヶ丘学童クラブ父母会長など歴任。
1963年福岡県生まれ。家族は妻、息子。


北多摩第四選挙区(定数2)
原のり子
新人 51歳
前党東久留米市議団長・都議予定候補
●プロフィール東久留米市議5期。農業委員、厚生委員長、副議長など歴任。
「政治を動かしているのは市民」が信条。


西多摩選挙区(定数2)
西村まさと
新人 50歳
党西多摩都政対策部長
●プロフィール1967年北海道別海町生まれ。
明治学院大学法学部卒、同大学院法学研究科博士前期課程(憲法)修了。行政書士。


島しょ部選挙区(定数1)
綾とおる
新人 64歳
党島部都政対策責任者
●プロフィール1952年、北海道生まれ。国鉄・JRに勤務。退職後、妻・長男と式根島在住。



千代田区選挙区(定数1)
須賀かずお
無所属 新人
=日本共産党推薦=
61歳
●プロフィールフリー編集者、私立認可保育園理事


中央区選挙区(定数1)
森山高至
無所属 新人
=日本共産党支持=
51歳
●プロフィール建築エコノミスト、1級建築士


小金井市選挙区(定数1)
朝倉法明
無所属 新人
=日本共産党推薦=
58歳
●プロフィール都政をよくする小金井市民の会共同代表、造園会社社長


青梅市選挙区(定数1)
つるた一忠
無所属 新人
=日本共産党推薦=
72歳
●プロフィール憲法を都政にいかす青梅市民の会会長
横田基地の撤去を求める西多摩の会事務局長
三多摩地区労働組合連合協議会副議長


北多摩第二選挙区(定数2)
山内れい子
生活者ネット 現職
=日本共産党支持=
61歳
●プロフィール都議2期
東京・生活者ネットワーク
  1. 2017/06/27(火) 15:25:30|
  2. 未分類

共産党は都議選で民進を殲滅せよ

古本屋通信   No 2635    2017年  06月26日  


  緊急アピール 共産党は都議選挙で民進党を殲滅せよ

 直前エントリーの2つの予想記事で見たように、日本共産党の敵は決して自公ではない。自公が主敵であると言っているのは赤旗のデマ報道である。どの選挙区を見ても、自民党や公明党の支持票が共産党に来る可能性は殆どない。逆に共産党支持者が自民党や公明党に投票することはない。

 いちばん激しく競り合っているのは4人区、5人区、またはそれ以上の選挙区で各党が複数当選を目指す選挙区での、共産党候補と民進党候補との競り合いである。言っとくけど、今回選挙は共産党にとって、前回の17人当選の減少をどこまでで止めるかという守りの選挙なのだ。これを一桁にまで落とす危険はある。12~3に止めようとするなら、民進党をツブすしかない。遠慮することはない。叩いて叩いて殲滅してしまえ。

 それから第2の敵はまちがいなく小池ファーストである。都知事選挙を思い出せ。日本共産党支持票が自民党候補に流れることはなかった。痴呆鳥越に入れずに棄権したり白票を入れた者30パーセント、鳥越に入れた者40パーセント、小池百合子に入れた者30パーセントだった。今回も共産党の支持者は都ファーストに流れるだろう。それを阻止するため、選挙戦終盤で力を尽くせ。

 小池の都ファーストに攻撃を集中せよ。これはむつかしい事ではない。公明との共闘・和姦の欺瞞性をトコトン攻撃する。移転計画のデタラメ、その選挙目的の泥縄を批判し、共産党の断固移転反対の優位性を訴えよ。都ファーストと自民党はしょせん別の党ではなく、「3年以内に合併」する。その場合の都政野党は共産党のみとなる。このことを徹底して訴えよ。
  1. 2017/06/26(月) 07:37:04|
  2. 未分類

都議会民進党の滅亡を切望する

古本屋通信   No 2634    2017年  06月25日


    都議会民進党の滅亡を切望する


  理由は、都議選なんかどっちでもよい。都議選で壊滅した勢いで衆院選で全滅してもらうためだ。できるだけ多くの小選挙区で野党共闘を成立させ、共産党を供託金没収から救うためである。そうすればわれわれは選挙をサボれるし、供託金カンパもしなくてよい。野党共闘を成立させても、民進党公認である。その場合も法廷得票数に達しないケースが多いだろう。供託金は全て民進党が支払う。共産党はビタ一文支払わない。ただ岡山一区で高井たかしに入れたくないので、余江さんが降りたら幸福実現党しかなくなるなあ。

 日刊ゲンダイの予想が素晴らしいです。




 都議選予想は小池48、自民41…知事勢力が過半数を獲得か。民進は1か0  
 2017年6月22日
 
都議選直前予想(C) 日刊ゲンダイ
 東京都議選が23日、告示される(投開票は7月2日)。定数127議席をめぐり、全42選挙区で250人超が立候補する見通しだ。注目は、VS自民党でバチバチ火花を散らす小池百合子都知事が過半数(64議席)の与党勢力を獲得できるかどうか。都政に精通するジャーナリスト・鈴木哲夫氏の直前予想では、「都民ファーストの会(無所属推薦者を含む)」と連携する「公明党」「東京・生活者ネットワーク」を合わせ、70議席を超えるという結果になった。

 議席予想は別表の通り。都民ファーストの会(都ファ)は自民を抑えて第1党になり、民進党離党者など無所属の推薦候補と合わせ48議席を獲得しそうだ。自民は過去最悪の38議席は上回りそうだが、40を超えるかどうかのスレスレ。全員当選が当たり前の公明からは落選者が出る可能性がある。民進は1議席を獲得できるかどうかの低次元の戦いだ。
「一時は自民が都ファを抜いていましたが、小池知事が自民を離党して都ファの代表に就任したことで、都ファの支持が小池人気に追いついてきた。自民VS都ファは40議席台をめぐる攻防でしょう。この先は投票率と無党派層の取り込みが結果を左右しそうです」(鈴木氏)

 東京の無党派層は国政の影響をもろに受ける。加計疑惑で安倍政権への不信感は最高潮。特に女性が自民嫌いを強めていて、「街頭では『もう安倍さんはイヤ』『菅官房長官の顔は見たくない』と言われます」(自民党議員)という状況だ。告示日は、沖縄の慰霊の日の式典に出席する安倍首相の代わりに二階幹事長が第一声に立つ。

「自民は告示後、安倍首相以下、閣僚や有名議員を投入して空中戦で無党派を取り込む予定ですが、今や安倍首相が街頭に立つのがいいのかどうか」(鈴木氏)

 小池知事の頼みも無党派層。ワイドショーが都議選を大きく取り上げるかどうかがカギを握るが、ここへきて小池知事は、「豊洲移転で築地も再開発」という卸売市場の方向性が選挙対策のどっちつかずだと批判されている。

「小池さんは都知事選時に鳥越さんと生バトルになったトラウマがあって、単独出演ならいいが、テレビ討論には難色を示しているそうです」(都政記者)

 テレビの扱い方次第で投票率も変わってくる。過去5回の都議選で50%を超えたのは、小泉ブームの01年と政権交代直前の09年だけ。前回同様、40%台前半だと、都ファは苦しくなる。

「とはいえ、世論調査で都議選に『大いに関心ある』と答えた人の投票先は都ファが圧倒的。自民支持層は関心が低い。投票率がそこそこでも自民は厳しい」(前出の都政記者)

 小池知事が高笑いするのか。



苦戦の民進党~都議選で大敗の予想   ヤフーニュース
児玉克哉 | 一般社団法人社会貢献推進国際機構・理事長   6/17(土) 17:55
東京都議選で、民進党が苦戦を強いられている。民主党・民進党は東京都議会の中ではしばらくの間、自民党と二大勢力となってきた。民主党は2005年の都議選では35議席、2009年の都議選では54議席、2013年の都議選では15議席を獲得している。2009年選挙では自民党が38議席にとどまり、最大会派を形成した。2013年の選挙では、国政における民主党政権が「失敗」のイメージで終わった直後でもあり、大敗となってしまった。今回の都議選は、その「大敗」から復活への道を探る選挙となるはずであった。しかし、今のところ、選挙予想では民進党は2013年選挙以上の大敗が予想されている。0議席や2議席といった極端な予想数字も出ている。私の予想は、民進党は5議席である。(東京都議会選挙、最終予想~都民ファースト47、自民40、公明23、共産11、民進5、ネット1)。小選挙区制であれば、「風」によって極端な勝利や敗北もありうるが、都議会選挙は、各選挙区に1~8人の定員が設けられている選挙だ。1位になれなくても2位になれるなら2人区では議席を獲得できる。3位になれば3人区では議席を獲得できるのだ。しかし、現在の民進党の立候補予定者にはそれらも厳しく、5人区、6人区、8人区などでなんとか議席を獲得できるか、という状態だ。6人区や8人区では都民ファーストの会や自民党は複数候補者を擁立するし、公明党は手堅く議席を獲得する。共産党も都政に対する明確なスタンスを支持する人は多く、民進党に競り勝ちそうな選挙区が多い。民進党は、数年前に政権を担った政党だが、その面影はほとんどなくなりつつある。

2013年の民主党の15議席を確保することはほぼ不可能であり、二桁以上の議席獲得も難しい。一桁の議席数になり、都民ファーストの会、自民党、公明党、共産党の後の第5番目の会派になる可能性が高い。都議選は国政選挙ではないが、豊洲市場移転問題、東京オリンピック、小池知事ブームなどもあり、国民の関心は高い。ここで惨敗となれば、党代表の進退問題にも至るかも知れない。民進党の体制・方向の抜本的な見直しが求められることになりそうだ。

民進党が苦戦するポイントをみてみよう。

1.イメージの低迷

なんといっても政権失敗のイメージはまだ強い。期待が大きかっただけに、その失敗による失望感も大きい。党のイメージ・方向性の刷新が求められるのであるが、明確な方向性が打ち出せていない。蓮舫代表は具体的な提言の政党をアピールするが、多くの人には「反対ばかりの民進党」というイメージが強いままだ。民主党から民進党への名前の変更や岡田代表から蓮舫代表への交代などがひとつのチャンスではあったが、むしろイメージは落ちていく状況になっている。蓮舫氏の二重国籍問題によるイメージダウンもまだ引きずっている。これは民主党・民進党にとって重要な浮動票が離れることを意味する。特に東京都の選挙では浮動票が圧倒的に重要だ。民主党・民進党は新たな政治に期待する浮動票で大きく成長してきた政党だが、今は、この浮動票の多くが離れてしまった。

2.都政でのスタンスの曖昧さ

豊洲市場移転問題や東京オリンピック準備などにおいても、民進党のスタンスは明確には伝わってこない。豊洲市場移転問題では小池知事もまだ明確な方向は示していないが、民進党は判断を促すことはしても自らのスタンスは曖昧だ。安全・安心を確保すること、などを要望するだけでは前には進まない。小池都政との距離感も曖昧なままだ。蓮舫代表が小池知事の東京大改革を支持する言動をしていたが、それであれば、有権者は民進党に票を入れるのではなく、都民ファーストの会に票を入れればいいことになる。国政と一緒で、批判はするが、自らの方向性は曖昧、という状態ではイメージの低迷から抜け出すことは難しい。

3.共産党との連携の問題

共産党との連携も微妙な状況であるが、蓮舫体制では連携をベースに国政を進める方向だ。しかし、今回の都議会選挙では、民進党の最大のライバルは共産党だ。4人区以上の選挙区で共産党候補者と民進党候補者が議席を争う構図がある。共産党との選挙協力はほぼありえないのが都議選の現状だ。民進党は都民ファーストの会とも共産党とも距離感がはかれないでいる。仲間のような、敵のような状態だ。自らの方向性が明確でないことがこうした曖昧さを生み出し、それが悪循環に至っている。

4.連合との距離

これまでの民主党・民進党の選挙では連合の働きは非常に大きいものだった。大都市東京で選挙を行うとなれば、選挙の事務所や体制がしっかりしなければ難しい。よほどの「風」が吹かない限りは、組織の力は重要だ。その連合と現在の蓮舫民進党との間にはすきま風が吹いている。共産党との距離の問題や原発への姿勢の問題などがある。この冷えた関係のもとでは、連合が熱の入った選挙応援をすることはない。連合の幹部や組合員も、感情的にどれだけ選挙に入れ込むことができるかはその時の関係にもよる。現在では非常に限定的な支援となる。

民進党の都議選の候補予定者は若い人材も多い。選挙においては、個人のネットワーク、浮動票を獲得する風、組織力の3つが重要だが、このすべてが不十分な状態のところが多い。「ドブ板選挙」もできず、風は向かい風で、組織にも頼れない。これでは選挙にならない。

民進党は根本的な変革ができるかどうか。都議会選挙は、民進党におそらく来年になるであろう国政選挙の前の教訓を与える選挙となりそうだ。
  1. 2017/06/25(日) 22:46:50|
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久しぶりにマトモな投稿があった

古本屋通信   No 2633    2017年  06月25日


    久しぶりにマトモな投稿があった


  ちょっと気がつくのが遅くなったが、久しぶりにマトモな投稿があった。デボーリン(元東大民青)のようだが、そうでないかも知れない(たぶん偽物ではなかろう)。ハンドルネーム何とかならないか。とりあえず反批判しないで貼っておく。不破綱領の本質を言い当てているだろう。だからといって私の解釈が誤っている訳ではない。玉虫色であるからこそ61年綱領に戻さねばならないと言っている。しかし論点を整理してくれて有難う。とりあえず読者への問題提起としてママに貼っておきたい。



革命的名無しさん (ワッチョイ)
2017/06/14(水) 14:42:35.62 0
古本屋通信はは本当に思い込みだけで発言する爺さんだなあ。浦島太郎。
宮本時代から不破時代に変わったことの意味を理解していない。党の性格自体が根本的に変わっていることを理解していない。
「一国一前衛党」も何も、「前衛党」という思想自体が不破綱領・規約によってなくなったんだよ。
もちろん不破は古本屋通信のような「頭の固い」古参の反発を招かないように、「前衛という言葉がなくなったからといって、その内容がなくなったわけではないんですよ」みたいなことを言っているが。
これも「プロレタリアート独裁」を「プロレタリアート執権」にかえて、さらに「労働者階級の権力」にした時も使った不破の得意技。不破の詭弁術の背後を見抜いて、その根本的な意味を理解しなければならない。
「一国一前衛党」論も放棄した。二つの「共産党」と関係を持つようになったのがその表れ。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-26/20040226_faq.html
さらに、不破時代になって、「世界の共産主義運動」という概念そのものもなくなった。
1982年の第16回党大会で「国際共産主義運動」という用語を「世界の共産主義運動」に改めたが、その「世界の共産主義運動」ですら今日では存在していない、という認識なのだ。
「世界の共産主義運動」に代わって「野党外交」が登場した。これは反共政権とも付き合いますということで、「世界の共産主義運動」の完全な否定。


革命的名無しさん (ワッチョイ)
2017/06/14(水) 14:49:51.44 0

中核派や革マル派が「一国一前衛党論」だとか、何の冗談だよ。
中核派や革マル派を弁護してやる義理はないが、中核派にしろ革マル派にしろ、「日本国民だけが入党できる自主独立の前衛党」などというヨタ話をするわけがないだろう。
いまだに「一国社会主義者」を名乗るスターリン主義者はともかく、世界単一の前衛党建設を目指さない共産主義党派なんかあるわけがない。
「前衛党」という概念を否定する評議会共産主義者やアナキストなどは別だろうが、彼らにしても「前衛党」ではなくても単一の世界組織を作ることを目指すのは自明のこと。
「一国一前衛党論」なんか、「一国社会主義者」のヨタ話以外にありえない。



  古本屋通信

 そのうち反論するゾ。
 ちょっとサワリだけ。下の再録文の大きい文字をご覧なさい。本格的な理論問題を論じていないのです。日本共産党が複数前衛党(ここでは複数の革命の党という位の意味)を認めているなら、かつて反党組織として熾烈なたたかいを演じてきた盲従組織とも大衆運動の次元で共闘しなければオカシイ。今に至るも盲従分子ともトロツキスト諸派とも共闘していないですよ。革共同両派も同じでしょう。これはキミの言う「世界単一の前衛党」論の破綻でもある? 革マル派の朝鮮糾弾が面白かった。何でも米帝国主義と朝鮮スターリン党を同時に打倒するらしい。これ観念論つまり幻想。

 それから思い出したから書いておくが、共産党は社会党を批判するとき驚くほど右派を批判しないで左派を批判する。具体的には江田派を批判せず向坂協会を批判した。これの延長に今の野党共闘がある。なぜ向坂協会に当るかというと、マルクス主義を名乗っていて実質には革命党すなわち前衛党に近いからだ。私は一貫して左派連合を主張してきたが、どうしても共産党の受け入れるところとならなかった。共産党が一国一革命党論だからだろう。

 さらに赤字部分と関連して思い出したから、これはデボーリンに対してではなく、読者に向けて書いておく。確か1980年代初頭に悪名高き「社公合意」(最下段に赤旗記事)がなされ、以後社共共闘が消える。このときの社会党委員長は石橋だったろう。石橋の派閥も複雑だ。成田が元々右社だったのに委員長時代はむしろ社共共闘をすすめて左社と見做されていたのに対し、石橋は本来左社だったのに社会党の右旋回の立役者となった。つまり江田三郎脱落後の社会党右派の看板になった。問題はこのときの共産党の石橋評価である。それまで共産党は右社を牽制するとき、必ず「江公民路線」だと非難した。ところが決して「石公民路線」とは言わなかったのである。社公合意として非難した。これは何を意味するか。つまり右の石橋を右社としないで社会党全体としたのである。つまり共産党は社公合意に批判的な左社の存在を評価したくなかったのである。とりわけ協会派(向坂派、大田派ともだが、後に大田を都知事統一候補に担ぐから向坂派)を嫌ったのである(私自身は向坂協会を評価している。それは戦前の労農派理論の継承者としてではなく、当時の労働運動に一定の勢力を持っていたからである。具体的には社青同である。これは官公労では民青よりも強かった。安保共闘再開のためには両者の共闘しかなかっただろう)。


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 投稿者が批判の対象にした古本屋通信の元エントリー全文を再録しておく。


  
古本屋通信   No 2610    2017年  06月12日

  
  革共同(中核派・革マル派)に対する古本屋通信の態度について

 表題の件について一度書かねばならぬと思いつつ先延ばしになっていた。さて何処から書こうか。

 時どき私がマル彦さんに冷やかされるのは、アウンの呼吸で相互に解かるから良いが、でも私の読者の中には、私が本気で日本共産党支持から中核派支持に乗り換えたと思っている方がいらっしゃるかも知れない。或いは私が「各派と等距離だ」と書くことに不信感をお持ちの方もいらっしゃるかも知れない。

 先ず結論からl書こう。私は党派(日本共産党)に所属している人間ではない。マルクス主義者の積りだが、党派の人間からはマルクス主義者と見做されないだろう。私はこれを了解する。マルクス主義とはアレコレの理論だけを言うのではなく、革命を実行する政治党派の哲学だからだ。その意味では政治党派に所属しないマルクス主義者は本来あり得ない。私はこれに同意する。だからその意味では私は半人前だ。ただ私は将来日本共産党に復帰することを想定している。そのために古本屋通信を書いている。その意味で、私のふるさとは日本共産党であり革共同両派ではない。つまり党派の政治綱領レベルでは日本共産党61年綱領だけを支持している。革共同両派の「反帝反スタ」の綱領を支持していない。

 然し現実のたたかい(現実のたたかいという意味は党派活動のレベルではなく大衆運動のレベルである)で日本共産党が革共同両派より有効によくたたかっているかと言うと、全く逆である。日本共産党のたたかいは、たたかいになっていない。この間、志位ー小池執行部に見て来たように、常に現実のたたかいを歪め、ブレーキを掛けて来た。戦争法反対闘争然り、共謀罪阻止闘争然り。もちろんそれは共産党傘下の大衆運動の全てが駄目だという意味ではない。全労連の国会前集会は支持できるし、支持しなければならないと思う。でも 「アベ政治を許さない」 のプラカードを持たされる集会に参加することは出来ない。私なら革共同の隊列に加わる。

 私は「一国一前衛党論」である。デボーリンのように日本に複数の革命を名乗る政治党派があってよいという立場ではない。日本共産党は今では前衛を名乗らないけれど勿論「一国一前衛党論」である。中核派も革マル派も「一国一前衛党論」である。だから大衆運動レベルでも互いに他党との共闘はない。ないどころか他党をツブす事を政治目標にしている。内ゲバ殺人は論外だが、「一国一前衛党論」から他党の殲滅方針が出てくるのは正しい。私はこれを了解する。だがその上で、大衆運動レベルでは一党支持にこだわらない。私は日本共産党をも、中核派をも、革マル派をも支持する。

 但し私が中核派と革マル派を支持し始めたのは両派が内ゲバ殺人を中止した1990年代半ば以後である。私は私の党員現役時代の1960年代の革共同両派を支持しない。また内ゲバ時代の革共同両派を支持しない。当然ながら1971年の中核派の「渋谷暴動事件」を支持しない。あれは極左挑発だった。それにしても中核派がいまでも「渋谷暴動事件」の言葉を使っているのには驚いた。私は公安用語だとばかり思っていたのだ。

 私は「渋谷暴動事件」を当時のたたかいとして認めない。たとえ「渋谷騒乱事件」でも認めない。中核派は今でも自画自讃している。私の評価とは決定的にちがう。それにも拘らず私は星野さんのたたかいを支持する。理由は省略する。大坂正明さんかどうか、黙秘の段階では分らないが、仮に大坂さんとしようか。大坂さん逮捕は許せない。仮に「渋谷騒乱事件」の指揮に関わっていたとして、殺人容疑の証拠はあるのか。ないだろう。仮りに当時いくらかの証言があったとしようか。46年後のこんにち証言の証拠能力は完全に消えている。だから時効という合理的な制度がある。時効を無しにするような悪法は無効である。大坂さんの指名手配写真に300万円の懸賞金が付いた。それこそが「共謀罪」の典型的な先どりである。総監視社会である。絶対に許せない。

 大坂さん逮捕のニュース第一報での連れ合いの感想はこうだった「よう46年も逃げ切れたな。立派じゃ。支援者がしっかりしてたんじゃろう。ということは組織がナミの組織じゃなかった」。かくまう言うても、組織の存続が前提になる。50年以上存続しとる組織は3つしかないワ。共産党と中核と革マルだけじゃ。立派じゃのう」。


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  「渋谷暴動事件」では若い中村という巡査が死んでいる。これについて書いておく。この事件に限らない。1969年の岡大では警官一人が学生の投石で死んでいる。別の場所では岡大生も死んでいる。党派の犠牲者を組織が追悼するのは構わない。警官の死者を警察は弔うだろう。それを咎める理由はない。その外の感情のアレコレはいっさい不要である。階級闘争である。まして機動隊は国家権力として圧倒的な暴力装置である。中核派の戦術など問題にならない。警察が警官の犠牲者を出した。これは権力側の不手際・「失敗」として、警察トップが責任を取れば済むことである。因みに岡大で犠牲になった警察官は私とほぼ同年の香川大学農学部出身者だった。私は感情を動かされることはなかった。(次いでに書き加えておく。60年安保闘争で樺美智子が死んだが、共産党も全学連反主流派も彼女の「国民葬」に不参加だった。私はコレを支持する。彼女は国会乱入を指導したブントの書記局員だった。「国民葬」に参加して彼女を追悼することはブント全学連を支持することを意味した。これが政治である。但し当時の共産党は彼女の父親である樺俊雄が共産党員でありながら葬儀を主導することを容認した。)

 もっと分り易く説明しよう。暴力団どうしの銃撃戦で流れ弾が当たって死んだ警察官に同情する者はいない。仮にいても、批判の矛先は暴力団員に向かわない。間抜けな指揮をした指揮官に向かう。私は一貫してトロツキストの挑発を批判してきた。然しそれは革命闘争として間違っているからだ。警察官に犠牲者を出したからではない。出せば中核派は京大生の山崎君を出すだろう。

 星野さんにしろ大坂さんにしろ仮に証拠が揃っていても、有罪判決は精々懲役3年執行猶予付きが妥当だろう。なぜなら殺意はなく警備の不首尾に起因する死亡だからだ。星野さんの無期懲役など明らかに権力犯罪である。


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 ついでに中核派が今月から始めたユーチューブ「前進チャンネル」№1~№4 を観た感想。

 中核派は「党の革命」の組織方針に依ってブルジョアメディアも積極的に使うという(斉藤君)。私はコレに疑問を持っているが、今回のは自前のメディアである。其のHPから視聴出来るからご覧戴きたい。洞口明子さんともう一人の若者が案内人である。もう一人は動画ごとに変る。斉藤君のこともあったが、他は新人である。新人を育てようとの意欲が伝わってくる。

 もう一つはかつて露出していた若者の姿がきれいサッパリ消えていることだ。これは日和見を起したのではなかろう。党の任務分担が変更になったのだ。立派である。共産党の林市議なんか見習ったらよい。必要以上に個人を露出させて売りこむのは共産主義者じゃない。もっとも林は自分を議員だとしか思っていないだろう。そういう議員はそもそも共産党には要らない。

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 週刊『前進』02頁(2850号01面02)(2017/06/09)
 大坂同志は無実だ 「殺人罪」再逮捕を許すな
 日帝・警視庁は、5月18日に広島市内で不当逮捕された2同志のうちの1人を、46年間指名手配攻撃を受けていた大坂正明同志であるとして「殺人罪」で再逮捕を狙っている。絶対に許さない!
 大坂正明同志に対する71年11・14渋谷暴動闘争での指名手配攻撃は、無実で獄中42年の星野文昭同志とまったく同じ、国家権力によるデッチあげである。大坂同志は百パーセント無実である。そのことは5月31日の記者会見でもあますところなく明らかにされた。
 だが国家権力は、11・14渋谷闘争を頂点とする70年安保・沖縄闘争の爆発に心底から震え上がり、これに対する階級的報復として、星野同志を獄に閉じ込め、さらに大坂同志へのデッチあげ弾圧に必死になっている。怒りをこめて徹底的に粉砕しつくそう。



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 2007年12月20日(木)「しんぶん赤旗」

 1980年の「社公合意」とは?

 〈問い〉 第24回党大会での不破前議長の発言で、1980年1月の「社公合意」に触れていますが、どんなものなのでしょうか。(奈良・一読者)

 〈答え〉 いわゆる「社公合意」とは、当時の日本社会党(社会党=今日の社民党の前身)と公明党が、1980年1月10日にとりきめた「連合政権についての合意」のことです。

 1970年代の後半には、日本共産党と社会党の間で、国政の問題を含むさまざまな分野で協力・共同を広げる努力が行われました。そして、3回の党首会談で、「長期の展望にたった統一戦線」の結集のための協議を続けることも約束していました。ところが、80年の「社公合意」に、日本共産党は「この政権協議の対象にしない」ことが明記され、それまで日本共産党と社会党の間で積み重ねてきた話し合いは反故(ほご)にされました。

 この「合意」には自民党への批判が明記されておらず、他の政党との関係では共産党排除だけを明確にしたものでした。また、内容的にも、日米安保条約の堅持や自衛隊容認など、前年12月に公明党と民社党が結んだ「公民合意」に沿ったもので、事実上は、社会、公明、民社という3党の政権合意となっていました。

 この「合意」以降、国政の場や全国的な規模での日本共産党と社会党との共闘は行われなくなり、「日本共産党を除く」形で国会運営が行われるようになりました。地方での革新統一の努力にもとづく革新自治体も、次々とくつがえされ、多くの自治体で日本共産党以外のすべての党派による「オール与党」体制がつくられました。

 日本共産党排除という無法な体制は国民運動にも影響をあたえました。原水禁世界大会は77年以来、運動の国民的統一を願っての日本共産党と総評との話し合いを背景に、原水協と原水禁が合意し、統一開催されてきていましたが、86年の大会を前に総評・原水禁は核兵器廃絶を緊急課題にすることなどに反対し脱落しました。

 日本共産党は、社会党を含めた統一戦線を結集する展望がなくなった情勢に対して、「無党派の諸勢力との協力・共同」によって統一戦線運動を発展させるという方針を決定しました。この方針にもとづく努力によって、全国各地に764の革新懇が組織され、全国革新懇は450万人の構成員を持つまでに発展しています。(石)
 〔2007・12・20(木)〕
  1. 2017/06/25(日) 15:19:54|
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穀田恵二と京都共産党

古本屋通信   No 2632    2017年  06月25日


   穀田恵二と京都共産党

 私がこれまで穀田恵二を取り上げたのはたぶん2回だけだ。以下がそれだが、拍手は極端に少ない。

No 2430 穀田のアッと驚く朝鮮民主主義人民共和国非難発言
No 2431 共産党は最悪の党破壊分子・穀田恵二の除名を急げ!

 これは穀田を糾弾した文だが、それまで私にとって穀田は良かれ悪しかれ存在感のない能面のような男だった。だから染織家の女房がいながら他の女に手を出して、キンピーサイトで批判されても、食指は動かなかった。ところが今日キンピーサイトを見ると、穀田が京都で自民党や公明党の国会議員を招待して周年記念パーティをやると云う。許せない想いが走った。そして小物ながら大物ぶって県議引退記念パーティをやった武田英夫のことを思い出してゾッとした。


 まずはキンピーサイトのブサヨさんのリード全文と、それに導かれた産経新聞の記事を貼る。もちろん赤旗の記事はない。ある訳がない。


 2017年06月24日19:11   キンピーサイト
穀田恵二国対委員長20周年記念パーティは7月30日に京都全日空ホテルでやるそうなのだが、これはかつて寺前巌議員が議員生活25周年か何かのパーティを全日空ホテルでやったのか伏線とみられる。要は寺前巌と同じことやりたいがために自分からやってくれと大島理森らパーティ発起人に提案したと京都府委員会では思われている。あ、田原総一朗にも声かけたらしい。

で、その寺前巌のパーティは言いだしっぺが谷垣禎一だった。これが中央委員会としては寝耳に水で、自民党議員と一緒に乾杯するとはまかりならんと慌てて市田忠義を京都に行かせて止めさせようとしたが、寺前たん党の中止要請を断ったという経緯がある。

なわけで、中央委員会としては寺前の真似をする穀田がぶっちゃけ不快なのでパーティの件を赤旗に載せる気はいまのところないのだそうだ。

で、パーティにはもう一つ裏があって、パーティのタイミングがちょうど都議選終了後なので、東京のマスコミの目の届かない京都で野党間で水面下協議をする模様だ。まーたぶん敗北の反省会にしかならんだろうけどw  busayo_dic



 次に産経新聞の記事。

 政敵同士で開く「同窓会」 共産・穀田国対委員長在任20周年 
 6/20(火) 7:55配信   産経新聞
 ■自民・二階氏ら出席検討
 共産党の穀田恵二国対委員長が在任20周年を記念して7月30日に京都市内で開催するパーティーに、自民党の二階俊博幹事長や公明党の漆原良夫中央幹事会会長ら各党の歴代国対委員長が出席を検討していることが分かった。

 共産党議員のパーティーに与党議員が出席するのは異例だが、現役の国対委員長として与野党で最長の在職日数を誇る穀田氏のため国会でしのぎを削った政敵同士が「同窓会」を開く。

 関係者によると、衆院の大島理森(自民党出身)、川端達夫(民進党出身)正副議長ら4人が発起人を務める。「呼びかけ賛同人」には、自民党の浜田靖一衆院予算委員長や民進党の安住淳代表代行ら各党の国対委員長経験者のほか、衆院京都1区で穀田氏と議席を争う伊吹文明元衆院議長も名を連ねた。



  古本屋通信

 全国の何処と何所の共産党がやっているのか知らないが、言語道断である。直ちに計画を中止せよ。これは党中央でさえもずっと批判的だったろう。しかし地方の事情もあると云うことで押し切られてしまっていた。何のことなない、地方の共産党と自民党、公明党の馴合いである。しかも地方の下部党員の係わらぬ地方ボスの馴合いと取引である。もっとも地方の幹部からすると、「党中央の志位や小池も公明党と裏で慣れ合っているのだからガタガタ言うな」となるのだろう。

 でも地方も中央も全てが自公と共産党が慣れ合っている訳ではなかろう。私は京都の共産党には今回の穀田のような馴合いが生れる物質的基盤があったように思うので、最小限それを書き留めておきたい。



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 かつて1960~1970年代京都共産党はわが世の春だった (今回の書き下ろし)

 蜷川府政与党はもちろんのこと、京都共産党は参院京都選挙区(定員2)において、自民党と共に指定席が揺るがなかった。衆院京都中選挙区2つはそれぞれ定員8だったろう。多少の浮き沈みはあったが、共産党はそれぞれ2議席を確保していた。京都共産党にとっても、京都の住民にとってもコレはごく普通の日常風景になって定着していた。これ自体は望ましいことだったと言える。

 だがコレは若い学生にとっては異常な光景にうつった。つまり共産党が革命の党とうつらず保守の党と見做されたのである。端的な例は1970年代の京都の大学だ。京大、同志社、立命館を引く。立命館は今に至る市田ー穀田まで共産王国である。京大は1970年前後に一時期民青が学生運動の主導権を握った時期があったが、殆んどはブント赤ヘルと中核派である。個別には藤野ら何人かの共産党員も生れたが、どうしても彼らに勝てない。同志社では共産党民青は生きていけなかった。名乗るだけで半殺しになった。私は今に至るも山口冨男が同志社時代を語らないのを感動を持って受け止めている。語れないのだろう。

 結論を急ぐ。京都の共産党が自民党や公明党の国会議員たちと政経文化パーティを開催するのはなんら不思議でない。寺前巌がやったから穀田もやる。そこでは穀田の浮気話も出てくるかも知れぬ。大物政治家の甲斐性としてである。さて党中央の志位ー小池はさすがに参加しないだろう。ポイントは市田の去就である。私は参加すると見る。市田の娘婿も京都の地区委員長だという。立命館×を論難する声がある。しかし京大には党の最高幹部を輩出する物質的基盤はない。私が坂井委員長ー藤野書記長を推奨しながら藤野委員長ー坂井書記長を言わないのはそういう理由からだ。同じ理由から早稲田出身の田村智子が副委員長以上になることもあり得ない。しかし立命館×は遠からず消滅するだろう。それは現在の立命館経営が資本主義そのものだからだ。
  1. 2017/06/25(日) 08:26:02|
  2. 未分類

日本語の書けない詩人かわかみ

古本屋通信   No 2631    2017年  06月25日


  日本語の書けない詩人・かわかみよしこ


 きのう坪井あき子さんが岡山詩人会議の『道標』(2017年夏号)を届けてくださった。何人かの詩人の詩を読むのを楽しみにしているが、最近はくにさだきみさん沖長ルミ子さんの作品がないのが寂しい。いっぽう毎回立石憲利さんの民話が掲載される。私はすでに批判し尽くしているから書かないが、これは少なくとも「民主」を被せた詩誌に掲載すべきではないと思っている。ジャンル違いである。このことは 『詩人会議』 誌を見てもハッキリしている。編集委員の見識が疑われる。

 その編集委員のひとりにかわかみよしこさんがいる。私は数年前にかわかみさんの編集後記を糾弾する文を書いた。「即時編集委員を辞めろ」とまで書いたが、その通信はすでに削除している。武士の情けだったが、いまも編集委員を続けているようだ。まあそれは仕方がないが、今回の編集後記もなっていない。しかし決定的に駄目なのはかわかみさんの書いた「詩書紹介」である。よくもまあ此処までヒドイ文が書けるナと思うようなデタラメである。これでは紹介された井久保さんも耐え難いだろう。私は今回も批判する。私がこだわるのは単に詩人の散文術の拙さに留まらないからだ。人間の認識の歪み、もっと言えば人間性の致命的欠陥だと思う。本当は詩作品をとりあげて批判すべきなのだろうが、それは私の手に余る。

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 かわかみよしこの文は井久保勤詩集『樹下』(本多企画)の紹介である。私の目的はかわかみを批判することであって、かわかみの文を通して井久保勤の詩を紹介することではないから、かわかみのデタラメだけを書く。したがってかわかみ文の全容を知るには、図書館で『道標』を参照していただくしかない。

 タイトルが「詩集紹介」ではなく「詩書紹介」なのは、この欄が詩集だけでなく詩(評)論も扱っているからだろう。それはまあよい。

 この記事は、冒頭に表題「井久保勤詩集『樹下』(本多企画)」の文字を打ったあと、筆者のかわかみよしこの名前があり、いきなり一段下げの5行の文がある。これは後で井久保勤の連れ合いの井久保伊登子が書いた「詩集あとがき」の文だと分る(ここでは私の目的に合致しないから引用しない)のだが、いきなり読まされた読者はかわかみの地の文と誤読するだろう。最初から表現として失格である。コレは、冒頭に「奥様の伊登子さんの詩集あとがきにはこう書かれています}と書いて、そのあとに5行を引用しなければ意味が通じない。「ご主人の残された詩を奥様がまとめられたものです」は冒頭でもよいが、5行のあとでもよいだろう。

 然しさらに奇っ怪なのは続く「お二人ともお医者さまで、詩人です」である。後半には「お医者さま」ではなく「お医者さん」も使われているが、不統一をそこまで責めない。しかし「お二人ともお医者さまで、詩人です」の直後には、改行して直ぐにこう続くのだ。

 「新婚の地は、廃鉱となった、筑豊炭田で、仕事は民医連の診療所。そこで失業後の日雇い労働者たちに寄り添った詩、・・・・は胸に迫るものがあります」。

 これでは誰がどう読んでも、2人の新婚生活は夫婦とも民医連診療所の医者だと読むだろう。亭主だけが医者で細君はまったく別な仕事をしていたとは読めない。細君が医者になる経緯は後半に書かれていて、これがまたデタラメなのだが、要するにかわかみは夫妻の民医連診療所時代のことなど知っていない。ならばいい加減な事を書くなよ。

 私も詳しい訳ではないが、知る限りを書いておく。細君は知らないが、夫君は民医連診療所の医者だった時代、明らかに共産党員だった。複数の人からそう聞いている。でないとこの時代、筑豊の炭鉱労働者相手の医者は務まらないだろう。今回の詩集に収められた詩は党員時代の詩である(かわかみが引用している二編について言えば、少なくとも前半の「逃げる」はそうである)。しかし井久保勤はやがて党を離れる。詳しい事情は分らないが、転向でも脱落でもない。党組織の側の不手際だった。党の対応が間違っていたのだ。ちょうど私のケースが地区委員会の誤りだったようなものだろう。そういうケースは当時は多くあった。かわかみは何も知らないのであろう。だったらそういう時代の詩を集めた詩集の紹介時事なんか書くべきでない。これだけで細君は腹立たしいだろう。でも鈍感なかわかみは何も感じないだろう。表現者詩人の感性ではない。

 かわかみによる詩集の二詩(「逃げる」と「樹下」)の引用は省略する。細君の伊登子さんを紹介する下りにこうある。

 奥様の伊登子さんは、三人のお子さんが生まれた後、岡山大学医学部で学び・お医者さんになります。そうしてお二人で、岡山の地でお医者さんになります。助け合いながら、よりよい社会への志を高く持って生きて来られた足跡を想像することが出来ます。亡き人を偲ぶ、奥深い遺稿集です。

 まあ究極のデタラメである。「三人のお子さんが生まれた後」って、三人同時に産んだ訳でもなかろうに、こういう拙い表現だと、高校生の作文でも注意されるだろう。しかも自分の甲羅(誤ったプライド)に似せて他人を描く。私はかわかみが許せない。井久保伊登子は許すのであろうか。まずディテールだが、井久保は熊本大学法文学部国文科の卒業である。その後の岡大医学部は学士入学を認めないから、彼女は岡大を卒業するまでにさらに6年懸り、国家試験に合格して医者になった。かわかみも元小学校の教員だから大学は卒業している。だったら「岡山大学医学部で学び ・・・」が禁句であることは分るだろう。軽率である。「学び ・・・」は中退や聴講の謂いである。常識である。簡単に医者になれる訳がない。さらに夫妻は岡山県内で医者をやっていない。「岡山の地でお医者さんになります」は「岡山在住で国家試験に合格した」と読めとでも言うのであろうか。小理屈である。そういう理屈を言わなければ通じないような文そのものが詩人の文章ではない。夫婦とも赤穂市の病院の勤務医だった。ここでも病院経営者理事と色々あった。私が特別なことを知っているのではない。全て細君が自著で書いていることだ。かわかみがそれを読んでいないからといって責めはしないが、恥晒しなボロボロの文であることは事実だ。

 最後に私がどうしてもかわかみを許せない点を書いておく。かわかみもハッキリそれと書いている訳ではないが、かわかみの書き方だと、読者は夫妻の所属党派の問題に突き当たらざるを得ない。これだと夫妻は日本共産党員だと読める。何も知らない者はそう読むだろう。コレは明らかに間違いである。夫君は一時期は共産党員だったが、のち終生党に復帰することはなかった。シンパでさえなかっただろう。確定的な証拠などない。ないが共産党員が永瀬清子の「黄薔薇」の同人になる事はあり得ない。かわかみは「道標」の会員でありながら、それさえも分らない。細君も共産党とは縁もゆかりもない。本人を見て、随筆集の一冊でも読めばたちどころに判ることだ。

私が書いてきたかわかみ批判は、おそらく一般読者から「ためにする感情的攻撃である」との誹りを受けるだろう。それを甘受する。然し物書きたる詩人の基準からはどうであろうか。私はくにだだきみの本音だけが聞きたい。



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井久保伊登子の著書 (岡山県立図書館在庫分)

そうめんばち 手帖舎  1987.09

水かがみ 出会い、老いの周辺  ミネルヴァ書房  1991.10

カルテに書かなかったこと  青土社  1993.06

残りの秋 老人病棟の周辺から  かもがわ出版  1995.04

女性の生き方 私の場合  文教図書出版  1998.10

時代を拓いた岡山の女性たち ウィズカレッジ・リレートーク  岡山県男女共同参画推進センター編集  2005.03

女性史の中の永瀬清子 戦後篇  ドメス出版  2009.01

そのときわたしは 随筆集  1990

声が聞こえて 井久保伊登子詩集  編集工房ノア  1998.01

女性史の中の永瀬清子 戦前・戦中篇  ドメス出版  2007.01

栗の木 病院のうちそとで  女人随筆社  2007.03

落葉木 詩集  井久保 編集工房ノア  2010.10
  1. 2017/06/25(日) 06:15:23|
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共産党福山市議団は何所が誤りか

古本屋通信   No 2630    2017年  06月24日


  共産党福山市議団の朝鮮認識は何所が誤りか


  党福山市義団の土屋とものり市議の3月議会質問の冒頭部分を引用して端的に誤りを指摘しておく。こういうデタラメな国際認識を冒頭で披露しても、市長に無視されるのは当然であろう。反論されなかっただけでも有りがたいと思わねばならぬ。今回の議会質問は党議員団の恥として残る。党中央の見解はいずれ正されるであろう。その場合も福山市の記録は残る。こういう恥は恥のかき捨てとはならぬ。



 ① 核兵器廃絶について   

  土屋とものり:市長の政治姿勢について、核兵器廃絶について質問します。
 2月12日午前、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射しました。
 国際平和に深刻な脅威を及ぼす行為であり、国連安保理決議に違反する暴挙を厳しく非難し、抗議するものです。
 同時に、北朝鮮に核・ミサイル開発の放棄を迫ることが必要です。
 北朝鮮に対して、アメリカのオバマ前政権時代は「戦略的忍耐」の方針を取り、経済制裁とともに外交交渉には応じないという態度を取ってきました。
 しかし、その8年間に北朝鮮は核兵器・ミサイル開発をどんどん進めてしまいました。
 したがって、従来通りの方針では、北朝鮮の危険な動向を封じることができず、新たな方針が必要な重大な分かれ道に来ていると言えます。
 ところが、トランプ新大統領は、「米国が保持する核弾頭について世界一を目指す」と発言し、軍事費を増やすだけでなく、北朝鮮への軍事対応強化も辞さないことをほのめかしています。
 軍事力行使で対応すれば、朝鮮半島が戦場になり、北東アジアに広がるという危険な状態となりかねません。
 国際社会が一致団結して経済制裁の厳格な実施・強化を図るとともに、6ヵ国協議の場に北朝鮮の出席を促し、外交交渉に踏み切ることが求められます。
 外交交渉の中で北朝鮮に非核化を迫り、核・ミサイル開発を放棄させることが重要かつ無二の方針であると思料するものです。
 以上について、市長のご所見をお示しください。

 次に、全世界から核兵器を廃絶するために、国連で始まる核兵器禁止条約の交渉を成功させることが重要です。
 昨年12月23日の国連総会で、核兵器禁止条約締結の交渉を開始するよう求める決議が賛成113カ国の、圧倒的多数で採択されました。
 米国は核兵器禁止条約締結への動きを激しく非難し、同盟国に「反対」するよう求める書簡を配布しました。
 世界で唯一の被爆国でありながら、日本政府は「反対」票を投じ、核兵器廃絶を願う国々から落胆され、「アメリカの圧力に屈したのではないか」の声が国内外から上がりました。
 次いで、2月16日、ニューヨークの国連本部で、3月からの条約交渉会議にむけた準備会合が開催され、議題や日程などを大筋で決定しました。
 中国など、諸国の代表が参加する一方、米ロ英仏の核保有国、日本などは欠席しています。
 核保有5大国のうち米国、ロシアは反対の立場から交渉会議には参加しない意向を示し、唯一の被爆国である日本は「核保有国が参加しない条約は核軍縮につながらない」と主張し、交渉会議に出るかどうか決めかねています。
 核兵器の廃絶には、被爆国である日本のリーダーシップが欠かせません。
 今こそ、日本政府は核兵器禁止条約の交渉会議に参加することを公式に表明すること、交渉の場において、被爆の実相を元に核兵器の非人道性を強く訴え、禁止条約を早期に締結することに積極的に貢献するべきです。
 市長は、被爆県民の悲願を伝え、日本が積極的に会議に出席するよう、国に対して強く働きかけることを求めるものです。
 また、被爆県内の自治体の役割は重要です。
 福山市庁舎内や各支所で、核兵器廃絶署名に取り組み、圧倒的多数の市民世論を国内外に示すことを求めるものです。
 以上についてのご所見をお示しください。

 答弁(市長) 日本共産党を代表されました土屋議員のご質問にお答えいたします。
 初めに、核兵器廃絶についてであります。
 国に対しては、引き続き「日本非核宣言自治体協議会」などの活動を通じ、核兵器の廃絶に向けて取り組んでいくよう要望してまいります。
本市におきましては、今後も「平和非核都市福山宣言」の趣旨をふまえ、核兵器廃絶と恒久平和の実現に向けた諸施策を推進してまいります。以上



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   再録(土屋質問) 批判(古本屋通信)


  土屋とものり

 市長の政治姿勢について、核兵器廃絶について質問します。

 一地方都市の市議会議員が国際問題について首長の認識を問うことがあってもよい。がそれは自党の見解への同調を誘うものであってはならない。首長は党派政治から独立した全体の奉仕者、そのモデルでもある立場だからである。福山市は被爆広島県内の都市だから、核兵器廃絶について市長の見解を問うのは構わない。然しくれぐれも細心の注意をされたい。コレはかつての革新自治体を想起されればよい。美濃部都政であろうが、黒田府政であろうが、革新統一を毀したくなかったら、自党見解の押し付けは絶対にやってはならなかった。事実日本共産党はやらなかった。タブー中のタブーであった。


 2月12日午前、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射しました。

 「日本海に向けて」 という表現がすでに共和国に対する敵意に満ちている。日本に向けて発射したわけでも、米国に向けて発射したわけでもないだろう。海に向けて発射したに過ぎない。ロシアや中国に向けて発射したのなら満足か? 弾道ミサイルは陸に向けてではなく、海に向けて発射しないと危ない。でも仮に日本に向けて、脅しとして発射したとしても、その心当たりはあるだろう。日本は米日「韓」三国軍事同盟包囲網の要ですからね。それとも日本の陸それも広島の福山に落下するかも知れない危険があったのか。こういう細かい表現でデマを使うなよ。余談だが、革マル派が面白いことを言ってるよ。共和国のミサイルはまさにアメリカ西海岸に届きそうな勢いなんだって。革マル派の反スタも此処まで来ると妄想で笑い話だね。届く訳ないじゃん、単なる国威発揚のオアソビだから。そんなこと常識でしょ。反「北」キャンペーンに革マル派も乗ってますね。
 それに、共和国がミサイルを飛ばすことを誰が非難できるのか? 非難可能な有資格者ということをあなたは考えた事があるのか? 核保有国にはもちろんない。アメリカの核の傘の下にいて米軍に核兵器の基地を提供している日本にもない。



 国際平和に深刻な脅威を及ぼす行為であり、国連安保理決議に違反する暴挙を厳しく非難し、抗議するものです。

 党福山市議団も、福山市も、「非難」も、「抗議」もすべきではない。「祝電を打て」 とは言わない。そもそも「国際平和」 とは何だ。既存の核兵器で核のバランスを取り、その下でアメリカが欲しいままに世界各国に細菌兵器をぶち込んでいる帝国主義戦争が「世界平和」か。いったいあなたの目は何所に付いているのか。共和国のミサイル発射は地球上のいかなる人間も殺していない。土地も破壊していない。国連安保理決議こそが核大国の核占有を合理化する核エゴである。コレ小学生レベルなのよ。大国主義と覇権主義こそが、日本共産党がもっとも厳しく批判してきた帝国主義イデオロギーであった。それに、福山市議団は自分の図体を考えてモノを言った方がよい。一体だれを非難するの? 一体誰に抗議するの? 共和国に抗議電報でも打つのか? 朝鮮総連に抗議に出掛けるのか? 犬の遠吠えにもならんでしょう。党中央への忠誠だけ。市長に馬鹿にされ、福山市民に馬鹿にされ、古本屋に馬鹿に馬鹿にされ、おっと何所の古本屋か知らないけれど、古本屋は岡山市伊福町だけでなく、福山市春日町にもありました。みんなに馬鹿にされますね。


 同時に、北朝鮮に核・ミサイル開発の放棄を迫ることが必要です。

 「迫る」って、糠に釘、馬耳東風、声さえも届かんでしょう。
 例えば日本共産党に反共右翼が民主集中制の放棄を仮に迫ったとしても、日本共産党にはカスリもしないでしょう。共和国は「正義は我にあり」なんだから、帝国主義者と核保有国の非難は既に十分織り込んでいます。それに核独占する権利はいかなる国にもありません。国連は駆け引きの場です。



 北朝鮮に対して、アメリカのオバマ前政権時代は「戦略的忍耐」の方針を取り、経済制裁とともに外交交渉には応じないという態度を取ってきました。しかし、その8年間に北朝鮮は核兵器・ミサイル開発をどんどん進めてしまいました。したがって、従来通りの方針では、北朝鮮の危険な動向を封じることができず、新たな方針が必要な重大な分かれ道に来ていると言えます。

 どこの見解の口うつしか知らないけれど軍事評論家気取りですね。私はあなたを馬鹿にし切っていますよ。だって福山市議団がオバマの「戦略的忍耐」方針を読んでいるとはとうてい思えませんから。たぶん市議団で苦労して書いた質問原稿でしょう、出来過ぎていて馬鹿にされますよ、市長に。


 ところが、トランプ新大統領は、「米国が保持する核弾頭について世界一を目指す」と発言し、軍事費を増やすだけでなく、北朝鮮への軍事対応強化も辞さないことをほのめかしています。軍事力行使で対応すれば、朝鮮半島が戦場になり、北東アジアに広がるという危険な状態となりかねません。

 その通りです。アメリカのトランプ新大統領の新方針こそ非難しなければなりません。


 国際社会が一致団結して経済制裁の厳格な実施・強化を図るとともに、6ヵ国協議の場に北朝鮮の出席を促し、外交交渉に踏み切ることが求められます。

 既成のテキストの口うつしです。「国際社会が一致団結」って、共和国は国際社会の一員から漏れているのね? 誰が国際社会から共和国を仲間外れにしたの? 誰が共和国を除名したの? アメリカと日本政府と日本共産党だけじゃあないの、こんなこと言ってるのは。6ヵ国協議の6ヵ国のなかのロシアも、中国も、「国際社会が一致団結」 って言っていないよ。破廉恥ですよ。土屋さんも少しは恥を知ったら良い。


 外交交渉の中で北朝鮮に非核化を迫り、核・ミサイル開発を放棄させることが重要かつ無二の方針であると思料するものです。
 以上について、市長のご所見をお示しください。

 あのね理屈以前に観念論なのよ。いったい福山の地方政治(地方行政)が他国の核政策を左右する力があると思っているの? 市長に完璧に無視されましたね。馬鹿にされたのです。間違いありません。議場は白けたでしょうね。何時か河村さんがアメリカの中東戦争を批判したときは議場はシャキッとしましたけど。


 次に、全世界から核兵器を廃絶するために、国連で始まる核兵器禁止条約の交渉を成功させることが重要です。

 以下は第1回目の国連会議以前の福山市議会での質問なので、少し時期外れになります。失敗も成功も大失敗でした。核保有国と核の傘の下の国が参加しない国連会議でしたから。失敗以前に意味のない会議でした。


 昨年12月23日の国連総会で、核兵器禁止条約締結の交渉を開始するよう求める決議が賛成113カ国の、圧倒的多数で採択されました。

 その後の経過は周知の通り。


 米国は核兵器禁止条約締結への動きを激しく非難し、同盟国に「反対」するよう求める書簡を配布しました。

 その通り。


 世界で唯一の被爆国でありながら、日本政府は「反対」票を投じ、核兵器廃絶を願う国々から落胆され、「アメリカの圧力に屈したのではないか」の声が国内外から上がりました。

 圧力以前に日米安保の同盟国ですからね。


 次いで、2月16日、ニューヨークの国連本部で、3月からの条約交渉会議にむけた準備会合が開催され、議題や日程などを大筋で決定しました。中国など、諸国の代表が参加する一方、米ロ英仏の核保有国、日本などは欠席しています。

 中国は最終的に棄権でしたから、事実上ロシアと歩調を合わせたかたちでしたね。


 核保有5大国のうち米国、ロシアは反対の立場から交渉会議には参加しない意向を示し、唯一の被爆国である日本は「核保有国が参加しない条約は核軍縮につながらない」と主張し、交渉会議に出るかどうか決めかねています。

 第1回目は途中から席を蹴って帰ってきました。今開催されている第2回目は最初から欠席です。それより志位さんが今回行かなかったのはお笑いでしたね。行く場所がない(大笑い)。


 核兵器の廃絶には、被爆国である日本のリーダーシップが欠かせません。

 無茶言うなよ。日本共産党中央も此処までは言っていないだろう。リーダーシップって、日本政府にそれを求めるの? 初耳だなあ、福山の新使用じゃあないの? 日本が「国際社会」をリードするんですね? 日本帝国主義がアメリカ帝国主義から自立して、世界の帝国主義国の盟主になるんですね? そうなる事を日本共産党は日本政府に求めるんですね? 党市議団は福山市長にそれを要求するんですね? そういう意味でしかないのよ、あなたの言っていることは。あのね、赤旗から少し離れて社会科学の初歩を勉強してごらんよ。国際政治のイロハ、つまり世界の帝国主義地図(軍事同盟地図)を一瞥しただけで、あなたの提言がどんなに帝国主義者の世界戦争に加担する議論か、誰にでも容易に分ると思います。 


 今こそ、日本政府は核兵器禁止条約の交渉会議に参加することを公式に表明すること、交渉の場において、被爆の実相を元に核兵器の非人道性を強く訴え、禁止条約を早期に締結することに積極的に貢献するべきです。

 福山市長に言っても仕方ないでしょう。


 市長は、被爆県民の悲願を伝え、日本が積極的に会議に出席するよう、国に対して強く働きかけることを求めるものです。
 また、被爆県内の自治体の役割は重要です。福山市庁舎内や各支所で、核兵器廃絶署名に取り組み、圧倒的多数の市民世論を国内外に示すことを求めるものです。以上についてのご所見をお示しください。


 見事に肩すかしの市長答弁でした。今度の市長は以前の市長より利口に見えます。
  1. 2017/06/24(土) 01:31:54|
  2. 未分類

大山奈々子さんと朝鮮問題

古本屋通信   No 2629    2017年  06月23日


     大山奈々子さんと朝鮮問題

 直前に再録した大山さんの文を改めて読んでみた。私は大山さんのたたかいに、ただ頭が下がる。その理由はいくつかあるが、ひとつは彼女が日本共産党員として、党中央の、拉致そのものは認める立場から書かざるをえない、その悪戦苦闘がヒシヒシと伝わって来るからだ。私の立場、すなわち日本と朝鮮の間には未解決の拉致問題はいっさい存在しないとする立場(これこそが唯一の正解)だと、どんなにスッキリすることか。つまり誤った前衛党に籍を置くと、いかに悪戦苦闘を強いられるか。ただ頭が下がる。

 まあいくら溜め息をついても仕方がないだろう。朝鮮問題の真実を少しでも前進させたいので、拉致問題を少し復習する。過去記事の再録だが、私は自分の見解の対極にある日本政府の見解も公平に貼りたい。私はいつもそうだが、批判するさいには、必ず批判対象の文を明示したうえで批判する。今回は何本かの記事を羅列する。それぞれ独立しているようで、関係は読みとって頂けるだろう。解題も註釈も付けない。


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  古本屋通信  No 537  2013年 11月 26日

  「北朝鮮」による日本人拉致?


 下記に貼ったのは日本政府の正式の広報である。まあ、よくやるよねえ。あっ、私の立場ははっきりしています。そんなこと一切知らないです。ホントは一切なかったと言いたいのですが、金さんが小泉さんとの会談で認めてしまったのですから、仕方がありません。しかしこのとき、小泉さんも日本の過去の侵略が朝鮮に与えた危害について共和国におわびしました。その関係の文脈の中で、金さんのおわびがあったのです。因みにこのとき小泉さんは総理大臣ではありませんでした。

 以下の政府広報はその関係の文脈を無視した反共和国キャンペーン以外ではありません。この問題は既にすべて済んでいます。下記の広報の一切は本来無効です。なのに私が長文をここに転載した理由は、日本共産党や横田さんところをふくめ、ほんとは完全黙殺すべきなのに、この問題で右翼に屈服している、そこを検証したいからです。当面このままにします。

 日本は日「韓」基本条約によって、「韓国」を朝鮮半島における唯一の政権と見做し、朝鮮民主主義人民共和国を国家として認めていない。これからすると「北」はならず者の集団なのです。ならず者がひとさらいをしたと言ってならず者に文句をいっても相手にされないでしょう。それを国家と見做して抗議するのは茶番ですね。文句はならず者をも統括している筈の「韓国」に言うのが筋でしょう。それとも大好きな国連に言いますか?

 私がこれをここに貼ろうと決めたのは、直接には横田悦子さんが横田めぐみさんのお母さんと一緒に写真を撮っているのを見たからです。面白かった。ふたりの横田さん、狸と狐ですね。あとは長文をご堪能ください。私はムカついて最後まで読めませんでした。

 これは戦争をする国づくりのために必要な仮想敵づくりです。騙されてはけませんね。



 日本政府の広報

 
家族を、人生を奪い去った北朝鮮による日本人拉致。被害者の救出や全容解明に向けて、長年にわたる懸命な活動にもかかわらず、いまだに問題解決には至っていません。すべての拉致被害者を取り戻すためには、北朝鮮に対して「拉致は決して許さない」という強い決意を表し続けることが重要です。そこで、拉致問題が起こった背景や北朝鮮側の主張、日本政府の取組や国際社会による受け止めといった拉致問題に関する基本とともに、問題解決に向けて私たち一人ひとりができることをご紹介します。12月10日から16日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。拉致問題について改めて考え、身近なことから取り組んでみませんか。

(記事中で掲出している写真・画像・イラストなどは、記述がない限りすべて拉致問題対策本部の提供)

問題が起こった背景

1970年代から80年代にかけて(昭和50年代が中心)、多くの日本人が不自然な形でいなくなりました。
日本の警察による捜査や、亡命した元北朝鮮工作員の証言により、これらの事件の多くは北朝鮮による拉致(※)の疑いが濃厚であることが判明しました。
※拉致(らち)=本人が望まないのに連れ去ること。

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
(「家族会」)の結成

そこで日本政府は、平成3年以降、機会があるごとに北朝鮮に対して拉致問題を提起し続けたものの、北朝鮮は頑なに否定してきました。
その間には、これまで孤独に戦い続けてきた拉致被害者のご家族が団結し、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)」が結成され(写真)、国内でも拉致被害者のご家族への支援や被害者救出を求める運動が活発に展開されるなどの気運の高まりがありました。

そしてようやく2002年(平成14年)9月に、北朝鮮の指導者・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長(当時)が、小泉純一郎総理大臣(当時)との会談において、初めて日本人拉致を認め謝罪しました。
その理由について金正日国防委員長は、

(1)北朝鮮のスパイに日本語を教えるため
(2)北朝鮮のスパイが日本人に成りすますため

と説明しています。その背景には、第二次大戦後に分断された朝鮮半島を自らの主導で統一するため、北朝鮮に数多くのスパイ機関が設立されたと言われたことがあります。
これに対して小泉総理大臣は、金国防委員長に対して強く抗議するとともに、継続調査や生存者の帰国、再発防止を要求しました。
そして2002年(平成14年)10月に、拉致被害者5名の20数年ぶりとなる祖国・日本への帰国が実現しました。

拉致された日本人

現在、日本政府が認定している拉致被害者は17名であり(下図参照)、そのうちの5名は帰国を果たしましたが、残りの12名は未だに北朝鮮に残されたままです。
また、このほかにも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない方は862名(平成25年10月31日現在)(※)もいます。政府では「認定」の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の帰国を求めています。
しかし、北朝鮮にいる拉致被害者の方々は約30年もの間、日本にいる家族と引き裂かれ、自由も奪われながら今もなお、囚われたままの状態なのです。

政府認定17名に係る事案

各々の事案について詳しくはこちら
※ご家族などの同意を得た方の事案概要などについては、都道府県警察のウェブサイトに公表しており、警察庁のウェブサイトにも同意を得た方の氏名及び掲載都道府県警察名の一覧表を掲載しています。詳しくはこちら

残された12名の拉致被害者に関して、北朝鮮側は以下のような主張をしています。
(安否不明の拉致被害者12名のうち)8名は死亡、4名は北朝鮮に入っていない。
生存者5名とその家族は帰国させた。死亡した8名については必要な情報提供を行い、遺骨(2人分)も返還済。
日本側は、死んだ被害者を生き返らせろと無理な要求をしている。

しかし、こうした主張には以下のとおり多くの問題点があり、「死亡」と説明する根拠は極めて不自然なものです。日本政府は、北朝鮮側の主張を決して受け入れることはできず、被害者が生存しているという前提に立って、被害者の即時帰国と納得のいく説明を行うよう北朝鮮に求めています。日本政府は、決して「無理な要求」をしているのではありません。

北朝鮮側主張の問題点について(概要)

1.8名の「死因」には不自然なものが極端に多いことに加え、これを裏付ける客観的な証拠がまったく提示されていない。

そもそも、8名のうちほとんどが20代から30代という若さで、ガス中毒・交通事故・心臓麻痺・自殺といった、自然死とは言い難い状況で亡くなったとされています。例えば、市川修一さんは日本では泳げなかったにも関わらず、緊急出張中に海水浴に行き心臓麻痺で死亡、とされています。(下図参照)。

さらに「被害者の遺骸」や「死亡を証明する真正な書類」が一切存在せず、死亡の事実を裏付ける客観的な証拠がまったく提示されていません。

2.北朝鮮側説明には、不自然かつ曖昧な点が多く、また、捜査により判明している事実や帰国被害者の証言との矛盾も多く、説明全体の信憑性が疑われる。

<横田めぐみさんの例>

北朝鮮側の説明には、死亡日の変更、「遺骨」の扱いなど、曖昧・不自然な点が極めて多くあります。

横田(よこた)めぐみさん
1977年(昭和52年)11月15日拉致
-安否未確認(北朝鮮は「自殺」と主張)北朝鮮に娘(キム・ヘギョンさん)が存在。

(1) 元夫(キム・ヨンナム氏)と担当医は、いったん、めぐみさんが1993年に死亡したと証言したが、その後、帰国被害者の発言により、めぐみさんがその後も生存していたことが日本のマスコミを通じて明らかになると、その発言どおり、死亡したのは1994年だったと訂正。

(2).病院での記録に改ざんの跡や誤りが見られ、信憑性が低い。

(例)「患者死亡台帳」の表紙

平成14(2002)年に北朝鮮側が提示したもの。「入退院」の部分を「死亡」に修正したことが見える。

(3)すでに再婚していた元夫が、めぐみさんの死の3年後に、病院の裏山で村人と遺体を掘り起こして火葬し、遺骨を保管していたという説明はあまりに不自然(めぐみさんの元夫自身、韓国からの拉致被害者であり、自由な環境の下で真実を述べられる状況になかったことも考えられる)。

3.拉致の責任者の処罰に関する北朝鮮側の説明には多くの疑問点がある。

拉致の責任者2名を処罰した証拠として北朝鮮が提出した裁判記録の写しは、多くの部分が削除されている上、拉致に関する記述も部分的であり、処罰されたとは認められません。
「北朝鮮側主張の問題点」について、さらに詳しくはこちらをご覧ください。

なお、北朝鮮が拉致を認めたにもかかわらず未だに帰国できない人がいる理由として、拉致被害者が日本に帰国することで、北朝鮮にとって不都合なこと(スパイ活動など)が明らかになるのを恐れているためと考えられています。
例えば、1987年11月に本人に成りすまして韓国の航空機を爆破した金賢姫(キム・キョンヒ)北朝鮮元工作員(スパイ)は、拉致被害者である田口八重子さん(写真)から日本語の教育を受けたと証言しています。しかし、北朝鮮はこの事件への関与を未だ認めておらず、事実が明らかになることを恐れて田口さんを帰国させていないと言われています。

田口八重子(たぐちやえこ)さん
昭和53年(1977年)6月頃拉致
-安否未確認 (北朝鮮は「交通事故で死亡」と主張)

拉致問題の解決には、次の三つを実現する必要があります。
全ての拉致被害者が即時帰国
北朝鮮が拉致に関する真相を究明
北朝鮮が拉致を実行した者を日本に引き渡す

そこで政府では、「北朝鮮」「国際社会」そして「日本国内」に向けて、それぞれ以下のように取り組んでいます。
(1)北朝鮮に対して
拉致問題解決に向けた行動をとるよう強く要求してきましたが、北朝鮮は平成18年7月以降、国際社会からの再三の警告を無視して、数度にわたり弾道ミサイルの発射や核実験を強行しました。
こうした北朝鮮の姿勢に対して政府は、北朝鮮との間での輸出入禁止や北朝鮮籍船舶の入港禁止といった措置(※)を追加的に実施してきました。
※拉致問題の解決に向けて具体的な行動をとっていないことも含め、北朝鮮をめぐる諸般の事情を勘案して決定。

日朝間における政府間協議等のこれまでの動きについて、詳しくはこちら
拉致問題対策本部「拉致問題をめぐる日朝間のやりとり」

(2) 国際社会に向けて
北朝鮮による日本人の拉致は「人間の尊厳」「人権」及び「基本的自由」の重大かつ明白な侵害である、という明確なスタンスのもと、様々な機会を通じて関係各国や国際社会に対して拉致問題に関する理解と協力を求めるよう、例えば以下のような取組を行っています。

a)国連総会や国連人権理事会において、EUと共同で「北朝鮮の人権状況に関する決議」を提出(国連総会は8年連続、人権理事会でも5年連続で採択)

b) G8サミットなどの各種国際会議や二国間首脳会談・6者会合(※)といった、あらゆる外交上の機会で拉致問題を提起(例えばG8首脳宣言では、6年連続で同問題が明示的に言及された)
※日本、アメリカ、韓国、中国、ロシア、北朝鮮の6か国

c) 海外での拉致問題啓発イベント開催により、政府機関や研究機関、国際機関の関係者および一般市民に対して同問題への理解を促進(写真参照)

アメリカで開かれた拉致問題啓発イベントの様子

パネル展示(ニューヨーク)
(平成25年5月3日)

シンポジウム(ワシントンD.C.)
(平成25年5月2日)

d) 横田めぐみさんの拉致事件を題材として制作したアニメ・漫画「めぐみ」を各国語に吹き替え・翻訳。なお、アニメ「めぐみ」は無料でダウンロード可。漫画「めぐみ」も今後、各国の在外公館を通じて、あるいは我が国を訪問する海外の要人などへ配布予定。

アニメ「めぐみ」各国語版(ダウンロード可)
※吹き替え版(英語・中国語・韓国語・ロシア語)と字幕版(フランス語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語・タイ語)
漫画「めぐみ」外国語版(冒頭の一部閲覧可)
※英語・中国語・韓国語の3か国語

(3) 日本国内に向けて

捜査・調査および情報収集

帰国した拉致被害者からも協力を得て、「新たな拉致被害者の追加認定」「拉致容疑事案の実行犯の特定」などが行われました。また、日本人拉致被害者については、北朝鮮側の主張と異なる情報が寄せられているため、引き続き分析・確認作業を行っています。

また、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案についても新たな取組として、警察庁警備局外事情報部外事課に「特別指導班」を設置し、都道府県警察に対する指導を強化しています。また、将来、北朝鮮から拉致被害者に関連する資料が出てきた場合に備えたご家族などからのDNA型鑑定資料の採取、広く国民からの情報提供を求めることを目的とした警察庁及び都道府県警察のウェブサイトへの情報の掲載、海難事案における海上保安庁との連携強化、さらに、拉致問題啓発ポスターを全国の警察施設に掲出するなどの広報啓発活動を実施しています。

拉致問題対策本部の設置

拉致問題対策本部(第一回会合)の様子

政府が一体となってこの問題に一層強力に取り組むため、内閣総理大臣を本部長として全閣僚から構成される「拉致問題対策本部」が、平成25年1月に改めて設置されました(それ以前は、総理大臣および拉致問題担当大臣・内閣官房長官・外務大臣で構成)。
そして、第一回会合の場において早速、「拉致問題の解決に向けた方針と具体的施策(下記参照)」が決定されたとともに、本部長である安倍総理が「私の使命として、私が最高責任者であるうちにきちんと解決したい」との強い意志を表明しました。

平成25年1月25日 拉致問題対策本部決定(要旨)
<方針>
拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないとの方針を堅持し、認定の有無にかかわらずすべての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くす。また、拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引き渡しを引き続き追求していく。

<具体的施策>
(1)北朝鮮側の行動を引き出すための措置を検討することと、それを厳格に実施すること。
(2)北朝鮮側が具体的な行動を起こすよう強く要求すること。
(3)拉致被害者及び北朝鮮情勢に関する情報収集・分析・管理を強化すること。 
(4)拉致の可能性もあると考えられる行方不明者等に関する捜査・
調査を徹底すること。
(5)拉致問題を決して風化させないための内外世論を啓発すること。
(6)米国、韓国を始めとする国際社会との連携を強化すること。
(7)拉致被害者家族や既帰国拉致被害者等に対してきめ細やかに対応すること。
(8)その他拉致問題の解決のために役立つあらゆる方策を検討すること。
拉致問題対策本部における取組内容について詳しくはこちら

広報啓発活動

平成25年7月には約3年ぶりに啓発ポスターを一新(後述)したほか、主に以下のような活動を行っています。
a) 「拉致問題を考える国民の集い」開催
拉致問題啓発への取組を促進すべく、地方公共団体や民間団体との共催で全国各地において「拉致問題を考える国民の集い」を開催しています。
※上記とは別に、地方公共団体や関係団体などの主催による集会もあります。

「拉致問題を考える国民の集いin宮城」
(平成25年1月16日)

「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」
(平成25年2月20日)

b)日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」DVDの活用
横田めぐみさんが北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリー・アニメのDVDを、全国の小・中・高校や特別支援学校および高等専門学校(約4万校)などへ配布を行っています。

c) 各種パンフレットの作成・配布

ほかにも、毎年12月10日「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」(詳しくは後述)でのイベントや講演会への講師派遣など様々な活動を行っています。

また、北朝鮮に残された日本人拉致被害者に対しては、政府の取組や国内外を巡る状況、家族や友人の声や励ましのメッセージ、懐かしい日本の歌を短波ラジオ放送によってお届けしています。
北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風(日本語)」、「日本の風(韓国語)」はこちら

拉致問題啓発ポスター(2種類)

俳優の津川雅彦さんがモデルを務め、全国の自治体や駅・空港などの公共施設に配布・掲示されています。

平成25年7月2日に行われたポスター発表記者会見はこちら(動画 24分20秒)

記者会見の様子

帰国した日本人拉致被害者などの証言から、韓国をはじめタイ・ルーマニア・レバノンでも、北朝鮮に拉致された可能性のある国民が存在することが明らかになっています。特に韓国においては、朝鮮戦争時の拉北者(拉致被害者のこと)は約10万人、それ以降の平時における拉北者も約4千人となっており、そのうち約500名が未帰還とされています(平成23年5月現在 韓国政府発表)。

さらに、北朝鮮による拉致事件の被害者がいる国は日本を含め14か国に及ぶという指摘もあります。こうしたことを受け、関係各国とは政府レベルだけでなく家族や民間団体の間でも緊密な連携が行われています。

そもそも、拉致問題は被害者の有無を問わず国際的に追及すべき人権問題であり、国際社会も北朝鮮に対して、拉致問題の早急な解決を要求しています。
先にも触れた通り、国連総会本会議では第1回目の「北朝鮮人権状況決議」採択(2005年(平成17年))以降、8年連続で北朝鮮の人権状況に関する決議が採択されているほか、国連の人権理事会でも2013年(平成25年)3月に、北朝鮮の人権状況に関する「調査委員会」の設置を含む決議が無投票で採択されました。
日本政府の働きかけもあり、このように北朝鮮への圧力は国連でも確実に強まっているものの、北朝鮮では具体的な人権状況の改善がみられていません。

写真:北朝鮮による核実験の強行を最も強く非難するとともに、核及びミサイルの拡散に関わる資金を凍結することや、ヒト・モノ・カネに対象を特定した制裁を課すことで武器等の輸出入をさらに制限する国連安保理決議代1874号の採択(2009年(平成21年)6月)

2002年(平成14年)の拉致被害者帰国から10年が経過して、日本では拉致問題に対する熱気が冷めているのでは、という論評が北朝鮮側では出ているといいます。そこで、日本の政府や国民は「すべての拉致被害者を必ず取り戻す」という強い決意に決して揺るぎがないことを、北朝鮮に対して表し続けていかなければなりません。そのためには、これまで以上に拉致問題に対する国内の世論や関心を高めていくことが必要不可欠です。世論調査の結果によれば、拉致問題への関心度は高い割合で推移しているものの(グラフ(1))、年齢別でみると将来を担う若い世代の関心が比較的低い傾向にあります(グラフ(2))。

【グラフ(1)】北朝鮮への関心事項として「日本人拉致問題」をあげた割合の推移(複数回答)

【グラフ(2)】「日本人拉致問題」を関心事項にあげた年齢別割合(平成24年実施分)

出典:内閣府「外交に関する世論調査」

そこで、若者向けをはじめ、私たち国民一人ひとりができることをご紹介します。
a) アニメ「めぐみ」視聴・ダウンロード、上映会開催(学校・公共施設向け)
こちらからご覧いただけます(動画 25分2秒)
動画のダウンロードはこちら
また、学校、公共施設などで上映会を企画される場合には、アニメ「めぐみ」DVD配布(返却不要)なども受け付けています。
申込方法など詳しくはこちら

b) 集会への参加
「拉致問題を考える国民の集い」のほか、各関係団体が開催する集会が全国各地で開かれています。(集会によっては参加形態が異なるので、詳しくはホームページなどで確認ください)

北朝鮮人権侵害問題啓発集会
(平成25年6月30日福岡)

拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい
(平成25年10月5日)

今後の集会予定についてはこちら(救う会全国協議会「集会情報」)

c) 拉致に関する情報提供
拉致に関する情報をお持ちの方は、拉致問題対策本部事務局までご連絡ください。
メールアドレス:info@rachi.go.jp、FAX:03-3592-2300

映画『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』

また、民間での取組の一つとして、横田めぐみさんを救出するためご両親の横田滋さん・早紀江さんご夫妻が懸命に活動する姿を収めた約90分のドキュメンタリー映画『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』(原題:Abduction :The Megumi Yokota Story)が2006年(平成18年)に公開され、世界各国で上映されています。現在、国内の学校(小学校~大学)を対象に上映会開催の申込(DVD貸出)を受け付けています。詳しくはこちらまで

これらの取組もあり、これまで政府には約1,025万筆の署名が寄せられています(平成25年8月末現在)。こうした姿勢は1日も早い拉致問題解決に向けた大きな力となります。

家族を、人生を奪い去った北朝鮮による拉致。ある日突然連れ去られ、今も救出を待ち続けている……。それが、もしも自分だったら、自分の家族だったら――私たち国民も、一人ひとりが北朝鮮による日本人拉致問題に関心を持ち、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を目指して、被害者のご家族とともに救出活動を全力で推進していくことが必要です。

12月10日から16日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」

平成25年度北朝鮮人権侵害問題啓発週間ポスター

拉致問題を含む北朝鮮による人権侵害問題についての国民の関心と認識を深めるため、毎年12月10日から16日までの1週間は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」として定められています。ちなみに最終日(12月16日)は、2005年の国連総会で第1回目の北朝鮮人権状況決議が採択された日にあたります。

期間中は、シンポジウムやコンサート(写真)など、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を訴える、さまざまなイベントが開催されます。

この週間をきっかけに、私たち一人ひとりが、拉致問題について改めて考え、できることから取り組んでみましょう。
北朝鮮人権侵害問題啓発週間について詳しくはこちら

ふるさとの風コンサート

拉致問題シンポジウム
(いずれも平成24年のもの)

「取り戻す」ためのシンボル-ブルーリボン(民間団体による取組)

拉致被害者の救出を求める国民運動は、ブルーリボンと青色を運動のシンボルにしています。

青色は、被害者の祖国日本と北朝鮮を隔てる「日本海の青」を、また、被害者と御家族を唯一結んでいる「青い空」をイメージしています。

<取材協力:内閣官房 拉致問題対策本部事務局  文責:政府広報オンライン>

「お役立ち情報」では、国の行政施策の中から暮らしにかかわりの深いテーマ、暮らしに役立つ情報をピックアップし、分かりやすくまとめて提供しています。

政府 拉致問題対策本部
北朝鮮による拉致問題についての詳しい解説や北朝鮮側主張の問題点、政府の姿勢・取組などが掲載されています。
警察庁「拉致の可能性を排除できない事案に係る方々」
北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者のうち、都道府県警察のウェブサイトに家族等の同意を得て掲載されている方々の一覧表です。
救う会全国協議会
特定失踪者問題調査会




 参考

 日韓基本条約(にっかんきほんじょうやく)
  [日本大百科全書(小学館]

 1965年(昭和40)6月22日に署名され、12月18日に批准書が交換されて発効した「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」。1943年のカイロ宣言およびそれを確認した45年のポツダム宣言によって、連合国は第二次世界大戦後の朝鮮の独立を約束していたが、51年のサンフランシスコ講和条約でわが国もこれを承認し、日本と朝鮮の関係の処理は両国の合意にゆだねられることになった。「朝鮮」には、すでに韓国(大韓民国)と北朝鮮が成立していたが、日本と「朝鮮」の関係の正常化はもっぱら「日韓交渉」として行われた。51年9月、連合国最高司令部は在日朝鮮人の地位に関する両国の交渉を促したが、これを機として翌年2月に第一次会談が開かれ、65年の妥結に至るまで、実に15年もの間、中断と再開を繰り返した。この会談はしばしば実質は日米韓三国交渉であったといわれるほど、米国の調停工作が公然と行われた。

条約のおもな内容は次のとおりである。

(1)両国間に外交・領事関係が開設され、大使級の外交使節が交換される(1条)。

(2)1910年8月22日以前に日本と大韓帝国の間で結ばれた条約等はすべて「もはや無効である」ことが確認される(2条)。

(3)韓国は国連総会決議195号に明らかに示されているとおりの朝鮮にある唯一の合法的な政府であることが確認される(3条)。

(4)両国は相互の関係で国連憲章の原則を指針とする(4条)。

(5)貿易、海運、その他の通商関係に関する条約等の締結のため、速やかに交渉を開始する(5条・6条)。

日韓基本条約とともに、両国間では「漁業協定」、「財産および請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する協定」、「在日韓国国民の法的地位及び待遇に関する協定」、「文化財及び文化協力に関する協定」、「紛争解決に関する交換公文」など多くの合意が署名され、両国の関係は「正常化」された。しかし日韓両国ともに国内では反対運動が強く、韓国では与党だけで、日本では自民、民社両党の賛成だけで批准案の承認が行われた。条約の内容の不備と解釈の不統一、南北分断の固定化、対韓経済侵略、軍事同盟志向の強化などが批判された。院外では、1965年11月9日の統一行動には約24万人が参加し、反対運動が高揚した。韓国における反対運動はさらに激しく、8月23日には学生デモ鎮圧のために軍隊が出動し、26日には衛戍(えいじゅ)令を発動したほどであった。
[ 執筆者:石本泰雄 ]


 注記
 このとき私は四国・高松にいて、大学生でした。高松駅まえの玉藻公園で反対集会がひらかれ、社共の一日共闘が実現し2000名が公園を埋めました。3学部学生自治会は600名を動員しました。忘れられない思い出です(古本屋通信)


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  古本屋通信    No 1549   2015年 8月8日

  
  一頭地を抜く共産党県議大山奈々子



  今回のエントリーに、多く言う事はない。岡山市や福山市と都市部(東京、神奈川、大阪)は事情は異なるだろう。然し似たような問題があれば、岡山県議会・市議会も、広島県議会・市議会・福山市議会も、神奈川県議会や大山奈々子なみに対応することが出来るだろうか。朝鮮学校問題を正面から取り上げるには、自ら汗だけでなく血を流す覚悟がなければならぬ。私もついつい尻ごみしていた。深く反省する。大山奈々子には教えられる事ばかりだ。

 この国日本の狂気がもっとも集中しているのが朝鮮人民民主主義共和国と、朝鮮総連と、朝鮮学校に対する攻撃であろう。これはかなりの良識派でさえも負けている。尻ごみするのだ。結果、朝鮮攻撃に加担している。

 念のために書く。レベルはこの国の国内政治体制がどうの、拉致被害がどうのという次元ではない。日本にも、また日本人にもこの国(非同盟中立)を仮想敵国としなければならぬ理由は皆無である。仮に千歩譲ってこの国の政治体制に違和感があろうと、朝鮮学校問題は別次元である。我われが民主主義者を名乗るなら、この問題でこそ我われは試されている。大山奈々子はやはり坂井希と双璧である。エントリー末尾の投稿を御覧あれ。自論への批判も受けている。ゆとりである。将来、坂井と共産党委員長の座を争う日が来るかもしれない。楽しみな事である(古本屋通信)。




神奈川朝鮮中高級学校視察

2015年8月4日   日本共産党神奈川県議会議員  大山奈々子
朝鮮学校を視察したいというのは長年の願いでした。
7月末、6人の県議団全員で訪問できたことを嬉しく思っています。
文科省が高校無償化の対象外として以来、しばらく踏みとどまった神奈川も経常費(学校への)補助を削減。次には家庭への学費補助に変えて支給されたところでした。北朝鮮のミサイル発射や拉致問題などが口実とされています。

5月に産経新聞が学費補助を学校が寄付させて朝鮮総連系の団体に渡しているという記事を書き、議会でとりあげられ、またそれを口実に補助の再考をもとめるような声が聞こえる…本会議でも質問が出され、知事は学費補助が適切に支給されていることを答弁したものの、朝鮮学校の動きを注視しろという請願まで出される。そういう情勢の中での訪問です。

学校の管理運営に当たる教育会の方、校長先生などからお話を伺い、さまざまな憶測が誤解であってこと、そして厳しい財政状況の中で保護者のみなさんらに支えられ懸命に学校運営されている現実。神奈川県には感謝しているとおっしゃる学校側ですが、私は不当な差別的な対応をしてしまっている実態を申し訳なく思ってきました。

錆びついた柱、穴が開いた暗幕、割れたガラスも放置せざるを得ません。
なんと耐震診断もできていないといいます。築40年、診断にもお金がかかると。同時期に建てられた県立高校の例をとれば、震度6以上の地震で倒壊の危険性がある可能性が高いでしょう。

「私たちには総連にお金を渡す余裕なんてありませんし、私たちが国に対して何かできるわけでもありません。子どもたちは困っています。坂の下からはヘイトスピーチが聞こえてきます。この事態をこの子らが将来大人になった時に心に何かが残ってしまうと思います」

補助金の問題が取り沙汰されてきたにも関わらず、過去に県議が訪れたことが一人くらいしかないということが何より問題だと感じました。理解しようとすることこそ外交の基本におくべきであり、多文化共生の基本姿勢ではないでしょうか。

どこへいっても思うのですが、子どもたちはどんな環境のもとでもいつも明るい。ここでもやっと保護者の支援で教室にだけ昨年からついたというエアコンの効いた部屋で、民族楽器の練習にいそしむ子どもたちがいました。

朝鮮学校差別の問題は国の外交政策の影響を受けたものです。戦争法案の問題が佳境をむかえているなか、私は9月議会で必ずこの問題を取り上げて質問したいと思います。


 コメント

1. 中村孝より 2015年08月04日 17時42分
 朝鮮学校の問題は川崎も同様のようです。石原慎太郎氏の中国蔑視、アジア蔑視とつながる問題でしょう。歴史を逆戻りさせようとする安倍政権も同根でしょう。
 期せずして読んでいます「マルクスと友達になろう」の最後に、野党外交についての記述があります。その中のアジア政党会議での共産党の活躍とは裏腹に、昨年自民党は欠席にとどまらず、脱退通告もしたくだりがあります。アジア重視を言いながら、外交はアメリカだけ、西欧だけの姿勢は世界から取り残されることでしょう。
 秋の議会での質問期待しています。


2. 鈴木やすより 2015年08月04日 17時59分
先週(7月下旬頃)、関内駅前で「神奈川県の朝鮮学校への補助金はけしからん。その補助金は朝鮮総連へ渡っている。神奈川県民の血税が朝鮮総連に使われている。役人(県庁職員)は役人言葉で逃げている。神奈川県民はおとなしすぎる。もっと怒らなくてはならない。」(大意)と演説というよりは怒鳴っている集団に出会いました。その時は大山さんのブログにあるように「産経新聞」も読んでおらず内容を充分把握していませんでしたが今回のブログでその背景も理解出来ました。
私は朝鮮学校が北朝鮮と関係があるといっても子どもたちには責任が無いと考えます。いわれなき差別は問題であると考えます。


3. たろうより 2015年08月06日 01時22分
朝鮮人の高校無償化こそ差別なのでは?
日本人の高校生は無料、朝鮮人は有料というのであれば差別と言えると思います。でも実際はそんなことないですよね。
朝鮮人として本国に帰りたいという意思があれば船を出してあげればいいし、日本人として暮らしたいなら日本の高校に通えば良い。どうしても日本で朝鮮人として朝鮮高校に通いたいというのであれば好きにすれば良い。でもそれを国や県が負担をする必要は無いと思います。
北朝鮮のミサイル発射や拉致問題は、絶対に解決するべき問題ですよね。憲法9条と騒ぐ前に、するべきことがあるのではないですか?


4. 大山奈々子より 2015年08月07日 10時24分
たろうさん
帰りたくても帰れないんですよ。このことはいずれ丁寧に説明しますがご自分でもなぜ日本に朝鮮学校があるのか調べてください。



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古本屋通信    No 1551   2015年 8月9日

  在日朝鮮人はなぜ 「在日」 なのか



 「通信 No 1549 一頭地を抜く共産党県議大山奈々子」 の最後に、投稿者と大山さんに以下の遣り取りがあった。


たろう 2015年08月06日 01時22分
朝鮮人の高校無償化こそ差別なのでは?
日本人の高校生は無料、朝鮮人は有料というのであれば差別と言えると思います。でも実際はそんなことないですよね。

朝鮮人として本国に帰りたいという意思があれば船を出してあげればいいし、日本人として暮らしたいなら日本の高校に通えば良い。どうしても日本で朝鮮人として朝鮮高校に通いたいというのであれば好きにすれば良い。でもそれを国や県が負担をする必要は無いと思います。

北朝鮮のミサイル発射や拉致問題は、絶対に解決するべき問題ですよね。憲法9条と騒ぐ前に、するべきことがあるのではないですか?



大山奈々子 2015年08月07日 10時24分
たろうさん
帰りたくても帰れないんですよ。このことはいずれ丁寧に説明しますがご自分でもなぜ日本に朝鮮学校があるのか調べてください。




  古本屋通信

  私はたろうさんの前半の意見は、日本の高校教科書の無償配布が廃止されたいま、朝鮮学校の支援がどういう形をとるべきか、私にはよく分からないのでスルーさせていただく。

 然しなかほどの意見大山さんの言う通りたろうさんの認識不足から来ると思う。

 また後半は為にする反共和国宣伝の口移しであり、私が既に書いた批判で事足りよう。



 いずれ大山さんが丁寧に説明するそうだが、なかほどの意見について私見を述べたい。
 投稿者が悪意からであろうと、善意の無知からであろうと彼は誤っている。その誤りは(大山さんのコメントにあるように)自分で調べるべき課題である。だから私も詳しくは書かない。
  日本の在日朝鮮人の存在は日本の侵略戦争の落とし物(遺物)である。朝鮮人の自由な選択に依る「在日」ではなかった。あのね、こういうことは特別に調べなくても(特別に知識がなくても)フツウの日本史の知識で分かるだろう。それが分からないのは、自分にとっての不都合から敢えて目を背けるからでしょう。そうではないですか、石崎さん?

  私はたろうさんタイプはけっこう多いと思う。ある問題を考え意見をいう時、その時の自分の立ち位置から、直観的・情緒的に発言するのである。つまり何処が間違っているかというと、事物を論理的に、また歴史的に捉えないのである。これは左右を問わず多数派であろう。それへの端的な回答が大山さんの「帰りたくても帰れないんですよ」である。然し残念ながら、たろうさんにはその意味が分からないと私は思う。「そんなことないよ。帰ろうと思えば帰れますよ」 という反応だろう。これは人間に対する思い遣りの欠如も関係する。他人(ここでは在日朝鮮人)の心の痛みに自分の想像力が及ばないのである。

 論理的で歴史的な認識を獲得するには社会科学を勉強するしかない。しかも文献を在るがままに読まねばならない。これが文学畑の人には決定的に欠けている。誰がそれに該当するか、然し矢張り本人にはその自覚はないであろう。困ったものである。


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  転載  朝鮮問題と古本屋氏
 メッセージ - 2015年08月09日 (日)  石崎徹の小説
 朝鮮問題で古本屋さんがぼくを挑発されている。古本屋さんの言うとおり、ぼくには知識の裏付けはなく、ただ感覚で物を言っているだけなので、議論はできません。誰の意見がぼくの感覚に近く、誰の意見は遠いかということの表明だけです。その点で言えば、古本屋さんの朝鮮理解は、ぼくには全く理解不可能なものです。これ以上言うことはありませんのであしからず。


 古本屋通信
 日本の在日朝鮮人の存在は日本の侵略戦争の落とし物(遺物)である。朝鮮人の自由な選択に依る「在日」ではなかった。あのね、こういうことは特別に調べなくてもフツウの日本史の知識で分かるだろう。それが分からないのは、自分にとっての不都合から敢えて目を背けるからでしょう。そうではないですか、石崎さん?


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  古本屋通信    No 1775   2016年 2月13日

  
 朝鮮(北)政府が怒りの対抗措置


 喧嘩を先に売ったのは日本の安倍政権である。古本屋通信は朝鮮民主主義人民共和国政府の「日本人に関する包括的な調査中止=特別調査委員会解体」(=拉致問題調査の全面的中止)を支持する。だいたい主権国家を舐めきって、何の罪もない朝鮮人民に理不尽な差別制裁を加えることが許せない。こんかい当然過ぎる報いを受けた。これに対しては「制裁」措置を無条件に、ただちに解除するしかない。それにしても「拉致家族」が安倍政権に怒りの矛先を向けないのは奇妙である。


朝日新聞デジタル より   
日本政府の独自制裁決定に対して、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の南昇祐(ナムスンウ)副議長は12日午後に記者会見し、「在日同胞の生活を不当に規制、抑圧する許し難い暴挙」と述べ、撤回を求めていた。ストックホルム合意にも触れ、「今回の措置で日本側が合意を一方的に破棄した」と主張していた。
菅義偉官房長官は同日の会見で朝鮮総連の抗議に対し「ストックホルム合意を破棄する考えはない。拉致問題を解決するために対話を継続したい」と述べた。

 古本屋通信
 菅義偉官房長官はデタラメをいうな。ストックホルム合意は双方の信頼関係で成立した。だいたい「制裁」など暴力団でも使わない言葉だ。分かり易くは「報復・仕返し」 のことだ。人工衛星はどこの国でもやっている。アメリカと日本の極東軍事支配にとってに都合がわるいというに過ぎぬ。ほかに非難する根拠がない。それも単に非難声明を出すのではなく、(先方の政府の人工衛星打ち上げと何の関係もない)在日朝鮮人まで懲らしめるという。暴挙である。菅義偉よ、あんまり隣国をナメルな。「ストックホルム合意を破棄する考えはない」 だと? とっくに破棄しているではないか。
  ありゃ、山下書記局長のコメントが出た。これ菅義偉官房長官と変わらんな。「日本の独自制裁」 を不問にしている、というより肯定している。でないと、ここまでひどいコメントは出ない。それに志位談話では「国際社会」だった表現が、「国際社会全体」 にまで変形されている。「国際社会全体」 とは少なくとも全ての国連加盟国を指すだろう。それが一致して朝鮮(北)の人工衛星を 「厳しく批判した」 か? デタラメのデマを飛ばすな。
 日本共産党の山下芳生書記局長は北朝鮮の対応について、次のようにコメントしました。この問題は、北朝鮮が日本人を拉致したことを認めており、全面的に解明する責任は北朝鮮にある。国際社会全体が厳しく批判した、北朝鮮のミサイル発射の問題で、日本の独自制裁を理由にして、日本人拉致被害者の安否などに関する再調査を一方的に中止することは認められない。


 北朝鮮、日本人調査を全面中止 調査委の解体宣言
 朝日新聞デジタル   2016年2月12日23時12分
  北朝鮮は12日、日本が北朝鮮に対する独自制裁を決めたことに対し、日朝合意に基づいて実施してきた日本人に関する包括的な調査を全面的に中止し、「特別調査委員会」を解体すると宣言した。朝鮮中央通信が伝えた。日本人拉致問題の解決を目指した日本政府に対する報復措置とみられる。(ソウル=牧野愛博)
 写真拉致問題の再調査で合意した、スウェーデン・ストックホルムでの日朝政府間協議に臨む日本側(右)と北朝鮮側の代表団=2014年5月、ストックホルム
  1. 2017/06/23(金) 19:44:53|
  2. 未分類

赤坂てる子批判・再録の解題

古本屋通信   No 2628    2017年  06月22日


   赤坂てる子批判再録に当たっての解題

 【解題】 ちょうど2ヶ月まえに書いた赤坂てる子批判の記事を再録する。それに当たり解題を書くことにした。今日現在90の拍手が付いている。こんなに嬉しいことはかつて無かった。私はこの記事が支持されるか否か、毎日目を凝らして拍手を追っていたのだ。この記事には本文の赤坂批判に数倍の紹介記事(大山奈々子さんの記事)を付けている。何時の場合もそうだが、記事は長ければ長いほど最後まで読まれるケースは少ない。とりわけ参考資料として他人の長文を付けた記事は敬遠される。私にとって赤坂批判と大山評価は一体であった。然しそのようなものとして読まれるかどうか自信はまったく無かった。結果は最後まで読まれたから、最終の拍手欄がクリックされた。

 これは約半数は大山さんが支持されたのであろう。だがそれは私の赤坂批判の続き記事として読まれた。それが私は殊のほか嬉しかったのだ。私にとって赤坂さんは未知な人だった。先入観を持って記事を書いていない。私はこれまで何人かの共産党員を批判してきた。思い出すだけでも、武田英夫、石村智子、林ジュン、崎本とし子、大本よし子、小山博通、春名直章、後藤勝彦等々である。この中で圧倒的に支持されたのは小山博通批判だけだった。他は概ね支持が少なかった。たぶん感情を籠めた糾弾だったから。私はそれを百も承知で書いている。然し赤坂批判だけは支持が欲しかった。それは彼女がこれまでカルト性の強い党員だとは一般に見做されていなかったからである。私は先入観なしに、記事中だけで書き切ろうと心掛けた。それが成功したと云う自信は無かったのである。

 もうクドクド書くことはない。赤坂てる子と大山奈々子は年齢も余り変わらない。かたや元岡山県議、かたや現神奈川県議である。私から言わせればやっている事がまるで逆である。引退した元県議こそ腰を落ち着けて朝鮮学校の問題に取り組んだらよい。現役の県議は至近の情勢の求めに応じて不本意な党中央の要請にも応じるだろう。つまりマイナス200点とプラス300点の違いである。赤坂の活動の汚点は古本屋を通じて岡山県党史に末永く残されることになった。此処に過去記事を再録する。私の最高傑作記事だと自負している。


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古本屋通信   No 2531    2017年  04月21日

    赤坂てる子さん ら(等、一味) のスポット演説


 聴衆は一人もいなかったゾ。上を見て党活動をするのではなく(上からの目線ではなく)、生活者の目の高さで党活動しては如何か?


  きのう昼間自宅でパソコンを叩いていると、突然共産党(の女性後援会だか、女性応援団だか)が、我が家の前でスポット(定点)演説を始めた。我が家は県民主会館の前でもあるので、共産党の演説の定点になっている。で、私は条件が許せば聞きに出ることにしている。しかし選挙中ならともかく、今どき共産党の定点演説とは。私は一瞬いやな気分になって、出て行くのを躊躇った。それで5分ほど家の中で聞いていた。予想通りトランプと安倍政権の戦争挑発批判と、それを阻止する日本共産党(の対話での解決という)訴えであった。特に志位訪米について述べることもなく、朝鮮のミサイル発射を非難する文脈でもなかった。比較的おとなしい訴えであった。だから私は出掛けて行ってチャチャを入れようとも思わず、まあ 「これについては古本屋通信に日本共産党批判を書いたので読んでください」 と、それだけを伝えるために出て行った。まだ演説は終っていなかった。後半は「共謀罪」についての訴えだった。聴衆は私以外に見当たらず、キャラバン一向は2台の車で総勢5人だっただろう。
 
 弁士は私の知らない中年の女性だった。原稿なしの慣れた演説だった。彼女の演説が終わるのを待って、私は「古本屋通信」とメモした用紙を持って、「私はトランプ政権と安倍政権に対する日本共産党の批判については多くの批判があるので、自分のブログで徹底批判しています。ネットで古本屋通信と入れればトップに表示されますから是非とも読んでください」 と声を掛けた。女性は意外だったらしく、やや戸惑いが感じられたが、まあ善意の聴衆だとも思わなかっただろう。私 「この間の共産党の対応は志位さんの訪米から始まって酷かったですよ。私は徹底的に批判し尽くしていますから、是非とも読んでください」。

 私はごくふつうの常識的な話し掛けだったと思う。然し今までのスポット演説で、拍手か黙殺しか経験がなかった人は戸惑いを感じただろう。まもなく別の車から別の女性が現れた。揉めていると思ったのではなかろうが、自分が行かねばと思ったらしい。

 私「あ、赤坂さんですね」。女性「はい、そうです」。私「共産党のこの間の見解についてブログでトコトン批判していますから、是非お読みください。志位さんもアメリカに遊びに行ってはおえませんナ」。


 たぶん赤坂さんにとっては、スポット演説の妨害者と映った。間違いない。だから直に逃げに懸かった。「何を書かれるのも言論の自由です(古本屋の自由?赤坂さんて、いったい何様なの?)。「この場所はそういうことを議論する場所ではありません」。「これから廻らねばならない場所が多くあります」。まあ料簡が狭いことだ。くわえて「古本屋通信さんは以前ネットで見かけたことがあります」。「読むかどうかは私の自由です」。「おたくは家は何所ですか」。私「この前の家ですよ、ココ」。

 念のために予め断っておくが、私は赤坂さんらに論争を吹っかけたのでも、対話をしようとしたのでもない。単に党中央の見解を批判した自分のブログを後で読んでほしいと伝えただけである。なのにこの過剰反応と遁走は恥ずかしい限りだ。自信の欠如であろう。他人との接触を怖がるなら、初めからキャラバンなどに出掛けないことだ。

 上記の青のように、上からの目線の物言いが板に着いている。立派な元県議様に申し上げるのも鬱陶しくアホらしいけど、赤坂さんの決定的なカルト性を指摘しておく。分刻みに予定を組んでいる選挙演説を除いて、たいていの共産党の街頭演説わけても小さなスポット演説は、対話をも同時に目的にしている。私は共産党の弁士と対話しようと思ったことは殆どないが、それでも駅前演説を終えた森脇さんと県議補選について話したことがある。有意義であった。たぶん森脇さんにとっても。赤坂さんとて、私が演説に賛意を表する聴衆だったら、短時間の対話には応じていただろう。赤坂さんが決定的にダメなのは党のスポット演説に、党に好意的な聴衆のみを想定していること。これはこれだけでカルトだ。私は右翼でも反共でもないが、たとえ右翼や反共でも、演説を妨害せず、演説が終わるのを待って弁士に話しかけてくれば、条件の許す限り応じるのが共産党であろう。それを 「この場所はそういうことを議論する場所ではありません」 「これから廻らねばならない場所が多く有ます」 では、スポット演説の目的は一方的な党見解の宣伝と押し付けになってしまう。然し、私は昨日の場合は赤坂さんのカルト性のせいだけでなく、スポット演説の内容に自信がなかったのだと思う。

 このグループの仕切りは間違いなく赤坂さんだった。演説した女性は私を赤坂さんに無条件に引き継いだ。私は赤坂さんはもう少し柔軟な共産党員だと思っていたので、がりがりのカルトに深く失望した。それはそうだろう。今時まっとうな党員はこんな下らないスポット演説はやらないワ。岡山県委員会も、岡山地区委員会も、下りの県党会議。地区党会議以後、チャリンとも言わない。垣内京美さんがブロック候補として出歩いているだけだ。こういう情勢下で赤坂さんのような活動は愚の骨頂である。理由はすでに書きつくしている。党の解体を進めるだけだ。案の定、誰も聞いていなかった。

 この一文は赤坂さんに向けて書いていない。私の読者に向けて書いている。赤坂さんが読めば分かるくらいなら、上記のようなカルト対応はしないだろう。だが彼女にしてみれば党派性を守ったということだろう。比較的マシだと看ていた部分でこれだ。

 私のファンを名乗ってくださる京都のオールド・ボルシェヴィキさんに。私は「大抵の党員は党の議員で長年メシを食い続けると革命のことなんてどっちでもよくなる(自分たちが党のシマでメシさえ食えればよくなる)」 というデボーリンの言説を肯定せざるを得ない。私に言わせると、野党共闘も志位訪米も、そのデタラメは中高生でも理解できるレベルなのです。そんなレベルを大人の党員がまるで理解しない、これを党カルトだと指摘しているのです。赤坂さんは徳島大学教育学部卒業後に学校教員をやった後、党の県議会議員をやっています。ふつうの常識があれば、こういうキャラバンなど組める訳がない。何も党中央に逆らえとは言いません。もっとやるべきことが幾らでもあるでしょう。まともな党員はいます。例えば現職の県議では、神奈川県の大山奈々子さん(脚注)です。奴隷のことばですが、スゴイですよ。デボーリンへ、大山奈々子を読め!

 最後に、私の読者の共産党員比率は分からないのだが、共産党員読者は私に賛成せず、赤坂さんに何の問題も感じない人が多いだろう。私に言わせれば、ここにこそ党の危機があり、また党外の民主集中制批判の物質的根拠(基礎)がある。だからこそ古本屋通信を配信しているのだが。


キャラバン 調査・販売・宣伝などのために、一団を組んで、遠征・巡行すること。また、その一団。 


 入念

 私は今回の婦人キャラバンに賛同する聴衆はゼロだと思うが、これは日本共産党にとっても日本にとっても良いことだと思う。それにしてもいまだに「アベ政治を許さない」などというファッショ的スローガンを平気で口にする共産党員がいる。驚きを通り越して狂気である。安倍政権の支持率50パーセント前後、共産党の支持率は5パーセントまで。志位さんの支持率はもっと低い。安倍の支持者はC(志位)政治を許さないと言うであろうか。言えば共産党は戦前の暗黒政治に逆戻りだと糾弾するだろう。同じことを共産党が自民党に対してやっている。このデタラメが何回言っても分からない。もう一度だけ言う。安倍は政治をする事を日本の法律によって許されている。それを共産党は許さないと言う。これ共産党はファシズムであり、全体主義ではないか。キンピーサイトの太宰ファンさんが喜ぶゾ。


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   脚注


 朝鮮学校を攻撃して拉致家族は帰ってくるでしょうか。
 2015年10月28日
  大山奈々子

2014年度の決算に関して審議する委員会が開かれています。
共産党県議団の決算特別委員は加藤さんと君嶋さんです。
今日は傍聴できました。県民局と教育局の施策に関することです。
2つの会派が朝鮮学校の補助金と教科書の内容について云々していました。

朝鮮学校補助金に関してはざっくり経緯を言うとこんな感じです。

①国が朝鮮学校だけを高校無償の例外としたので日本政府は国連から朝鮮学校を差別していると勧告されている。

②県はそれでも経常費補助(学校運営のための補助)を継続していたが、北朝鮮の核実験等を理由に経常費補助をカット。今は保護者への学費補助へ切り替えた。結局学校は一年間補助なしの状態があった。

③運営費補助がなくなって困った学校が保護者に寄付を求めた。議会ではその寄付の求め方が問題だという会派がある。

その結果、学校に寄付をした世帯の収入の状況まで調べさせて生活保護なのにこんなに寄付をしている。非課税世帯なのにこんなに寄付をしている、税金を納められるだろう。国税庁につないで調べてもらえ。とまで当局に迫る。当局は寄付は生活保護世帯の寄付行為は禁じられていないと答弁していますが。

まったく人権侵害も甚だしい。とこれまでの議会の論議を見聞して思っていました。

教科書に関しては、朝鮮学校で使われている教科書は全国の朝鮮学校で共通のものを作っています。それに拉致問題が盛り込まれてないからそれを盛り込めと朝鮮学校に働きかけて、教科書改訂の際に盛り込まれなかったからといって怒り、今度盛り込まれなかったら補助金を切ることまで考えろと迫る様子を見ました。

まったく…教育の自主性主体性を無視しているうえに、寄付した家庭の経済状況まで調べる人権感覚のなさ…学校は言われたら応じるしかない立場です…

アメリカンスクールに原爆の記述を求めているのか。中華学校に日中戦争の記述を云々するのか。

そして日本は従軍慰安婦のことを教科書に書いているのか(右翼が街宣車で教科書会社に圧力をかけて記述をさせなくした経緯があります)

いろいろな怒りがわいてきました。

そのあとうちの加藤議員が県民ニーズ調査やパブリックコメント、私の提案に寄せられた県民ニーズをもとに県の施策への反映状況を問うことから始まった、道理ある質問がよかったのですが加藤議員の質問を書く前に朝鮮学校問題を書いていて腹が立ったので書く時間がなくなりました。

下はみなとみらい線に貼ってある知事のポスター。きんたろうにいろんなことをいわせたくなってパロディ版をつく

コメント

1.鈴木やすより2015年10月29日 16時46分

この問題については正直概要を私は知りませんでした。何でも産経新聞のみが報じていた模様です。以前もこのコメント欄に記載しましたが確か2か月ほど前、関内駅前で朝鮮学校の補助金問題で神奈川県の姿勢を糾弾している団体を見た記憶が蘇りました。昨今、ブラック企業対策や貧困問題に詳しい識者の方が「何でも自己責任と言って、経済的に貧しい家庭に生まれたことも自己責任といって貧困問題を切り捨てている感じがする。」(大意い)と言っていたのを思い出しました。私は少なくとも子どもに責任は無いと考えます。
また県議会で「非課税世帯」「税金払え」「国税庁にて調査」(大意)云々を持ち出した会派があるといいます。この方たちは今後「「マイナンバー」を基に調査しなさい。」くらいの非常識な発言をすることが予想されちょっと怖くなりました。
「マイナンバー通知カード」いよいよ神奈川県でも配達開始されるそうです。愛川町、鎌倉市及び座間市の郵便局には10/27(火)に到着している様子です。また伊勢原市には10/28(水)に到着しているようです。簡易書留で住民票の住所へ世帯単位で届きます。今回届く「通知カード」(紙ベース)を「個人番号カード」(プラスティック)へ切替えることは避けるべきと考えます。政府は切替えを推奨しておりますが私は不要と考えます。「通知カード」があれば何ら問題はありません。
なぜならば「個人番号カード」は本人確認書類になり紛失等でなりすまし等の危険性もあります。また先の国会で改悪された「改悪番号法」の付帯決議で生体認証(諮問、静脈、顔データ等)を記録する付帯決議もされています。私は「個人番号カード」への申請はやめるべきと考えます。
今回の問題含め「マイナンバー制度」は極めて問題の多い制度です。私は「マイナンバー制度」の速やかな廃止を望みます。
(すみません。「マイナンバー」の話題に飛躍しましたことをお詫び申し上げます。)


2.佐藤早苗より2015年10月29日 17時18分

朝鮮人学校に補助金をカットした件については、絶対におかしいと思っていました。そもそも核実験と無関係です。更に教科書の記述に踏み込むあたりは、言語同断です。他国の教科書、教育方針に異議を唱えるべきではありません。
今日私は、霧が丘小中一貫校中学校の学習発表会を観てきました。文科省の特別支援校に認定され、校門には「霧が丘・夢・人・未来」と看板が掲げられていました。どの子にも同じように学ぶ場を与えるのが、教育だと思います。


3.大山奈々子より2015年10月31日 00時40分

鈴木様

そういうテンポでマイナンバーは来るんですね。
抗議の意味でも個人番号は申請しないようにしたいと思います。実際の行政の窓口で身分証明を二つ提示というのは人によっては難しいかもしれません。各地で行われているマイナンバー学習会に大勢で参加しましょう。

佐藤様

小中一貫も究極は経費削減とエリート養成です。霧が丘は小中の連携のために先生たちが通常業務以上に忙しそうなのが気になったところです。


4.たろうより2015年10月31日 09時54分

教科書は拉致問題はあったと考えているのでしょうか。疑惑に過ぎないと考えているのでしょうか。

また核実験は非難すべき行為ですよね。隣国の1つとして、見てみぬふりをするのはよくないと思います。

また朝日新聞が誤報を認め、「従軍慰安婦」と「強制連行」が含まれる記述を 削除するというニュースがありましたね。右翼の圧力によるもの、ではないと思いますが。


5.大山奈々子より2015年11月04日 12時53分

たろうさん

拉致問題はあったと考えて副読本を作っているようです。これは県の「指導」によるものですが。

核実験も拉致も子どもとは何の関係もありません。

朝日新聞には強力な圧力がありますよ。


6.たろうより2015年11月04日 23時20分

私は、拉致問題はあると思っていますし、疑惑に過ぎないと考えてはいません。疑惑に過ぎないと考えている一部の外国や日本の方もいるようですが、きちんと記録を提示し拉致問題が事実であることを訴え、また解決を求めるべきだと思います。共産党はそうは思っていないのですか?

核の実験では指摘の通り子供に被害がいってはなりませんよね。北朝鮮の核実験を止めるためにはどうすべきだとお考えですか?

日本の団体が、外国に日本のスクールを建て、またその国の指導要領に沿っていない時に、授業料をその国からもらうのは当然の権利なのでしょうか?私はそうは思いませんが。それと同じことではないでしょうか。

共産党は、朝日新聞の報道に誤りはなく、実際に強制性はあったが、右翼団体から強い圧力があり、泣く泣く嘘であったと報道せざるをえなくなって現在に至った。と考えているのですか?


7.大山奈々子より2015年11月06日 14時01分

たろうさん

ですから、こういうことは私に聞くのではなく党のHPで検索してみてください。もちろん拉致問題も核実験も由々しき問題だと認識しています。核実験をとめるためにも六か国協議のテーブルについて話し合うべきだと思っています。話し合いによらない脅迫で動くほど国家は単純ではありません。憎しみがわくばかり。たろうさんは朝鮮学校の補助金切ったらめぐみさんが帰ってきやすくなるとお考えですか。

朝鮮学校は日本の文科省の指導要領に沿っています。日本の学校に補助金を暮れている先進国はたくさんあります。

強制性はありました。朝日の報道の誤りは別次元の問題です。証言が嘘だったという話。嘘なら訂正しなければ。
慰安婦の方の証言を読んでみてください。強制性があったのは本当ですが、私たちは事の本質はそこではないと考えます。おだやかにだましてお連れしてレイプしたら罪はないのですか?

たろうさんは自分で調べることをしないでゼロから質問されるので対応に苦慮します。共産党は政策をつまびらかにホームページに載せていますのでそこを熟読してください。


8.吉崎英雄より2015年11月07日 20時29分

たろう様

たろうさんは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のですか?朝鮮学校と拉致問題
は、まったくの別物です。それはそれ、これはこれで考えるべきです。


9.たろうより2015年11月10日 18時50分

吉崎様

補助金を切ることで拉致問題が解決できる、とは考えていません。
ただ、私のコメント2つが何故かアップされていません。
私のこのコメントもアップされないかもしれません。

何故でしょうかね。


10.大山奈々子より2015年11月14日 00時32分

たろうさん

あなたの投稿をアップしないのは、私のブログの内容をあまりにも曲解しているし説明不能なほど理解がねじれているからです。

例えば補助金を切ることと拉致問題を誰もつなげていません。
私が、補助金を切ろうとした人たちが拉致問題を解決するといっているのがちゃんちゃらおかしいといっているだけです。憎しみを増すようなことをしてさらに拉致問題解決が遠くなるという投稿をしました。
それに対して補助金を切ることで拉致問題が解決できるとは考えていません、というのは私に反論しているような書き方ですが反論でもなく同意でもなく。読めていないだけだからです。
相手の言葉をしっかり受け止めることではじめて議論が成り立ちます。
文をきちんと読めていないということです。


11.たろうより2015年11月14日 19時36分

曲解してしまってるとのことなので、矛盾のないように再度私の意見を述べます。
・核実験には常に強く批判しなければならない。
・日本にある外国のスクールに補助金を払うのは義務、当然ではない。
です。外国にある日本のスクールの無償化は当然の権利ではないとも思うので。また拉致問題と無償化の是非は別として考えるべきである(ここは意見が一致していますね)。

・吉田証言で強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消しますとあります。嘘だから訂正しなければならない。
嘘の吉田証言によって日本人も世界から甚大な被害や非難を浴びているのです。日本人も被害者であると思う。

以上です。


12.大山奈々子より2015年11月16日 00時13分

たろうさん

・今回はよくわかりました。よかった。
・在外邦人の学校も国内の外国人学校も本来無償とまでいえなくても国か自治体が支えるべきと思います。国連の子どもの権利条約では教育の機会均等がうたわれていますし、日本国内では教育基本法もそれをうたっています。どの国に生まれてもどこで学んでもこの地球の子で有る以上は安心してお金の心配なく学べるようにしてあげる事は大人の責任だと思います。
・慰安婦で日本が非難されているのは吉田証言だけが原因ではありません。そこに起因するものも多少はあるでしょうけれど。なんといっても被害者のみなさんが声を上げましたから。世界が日本軍による性奴隷の問題は認識しています。認識できていないのは日本の靖国派。強制連行はありました。仮になかったとして、日本軍が奴隷化したことは許されません。強制連行があったかどうかなんて本質をごまかす議論です。


13.たろうより2015年11月18日 01時49分

どの国でも全ての子供は教育を受ける権利があるというのは同感です。
例えば外国人が差別されて日本の学校に通えないとなれば問題であると思います。外国人も日本の学校に通う権利があります。
しかし日本の学校とは別に、外国人向けのスクールを建て、その無償化を当然のように求めるのはおかしいと私は思います。なぜ日本に来てまで日本の学校に通うのではなく外国のスクールに通うのか。それは個人の自由ですがそれを国が全て負担するという義務はないと思います。何度も言いますが、外国にある無償の日本スクールを私は知りませんし、無償のものはあったとしてもごく一部だと思います。

吉田証言の他によく挙げられる例としては河野談話があるでしょうか。吉田証言の嘘を見抜けられず世界に広まってしまったのは問題だったと思います。
強制性があったかどうかは重要ではないでしょうか。否応なく連れ込んだのか、募集をかけ給与も払って対応していたのかでは、女性の人権に大きな違いがありますから。むしろ強制性はあったと散々主張していた新聞などが虚偽であり、にもかかわらず売春行為を問題視して議論をすりかえているのはおかしいです。


14.たろうより2015年11月18日 01時52分

あと靖国派という用語を初めて見ましたが、これは差別用語ではないでしょうか。
日本の中で、あいつは右翼だ左翼だ靖国派だと言いあっていては、文化の違う外国とは到底分かり合えないのではないでしょうか?


15.大山奈々子より2015年11月21日 21時08分

たろうさん
朝鮮学校がなぜ日本に多いのか。資料を探して読んでください。
世界中の子どもは世界中の大人に大切にされる権利をもっているんです。
子どもの権利条約を読んでください。
民族のアイデンティ―を守りたいという在日外国人の皆さんの思いが想像できませんか。

あなたの大切な姉や妹や娘が、仕事があるぞといわれてついていったら性奴隷にされて、強制じゃないから許しますか。逃げられない状態にされて、多少給料もらったからいいかと思えますか。


16.たろうより2015年11月22日 13時14分

希望するならば在日外国人を日本の学校に、日本人と同じように通わせてあげることは日本の義務だと思います。それで子どもは世界中の大人に大切にされる権利を十分得られていると私は思います。ですが外国人専用のスクールまで補償するのは義務の範囲外だと思います。
ラーメン屋では人種差別なくラーメンを提供するべきですがパスタは提供する義務はない、というような感じですかね。

>>仕事があるぞといわれてついていったら性奴隷にされて、強制じゃないから許しますか。逃げられない状態にされて、多少給料もらったからいいかと思えますか。

売春の仕事があるからどうかといって付いていってしまったなら、それは自分の意志なのでいいのではないでしょうか。
もちろん反対はするとは思いますが、そういう仕事をする場合の責任の矛先は募集する側ではなく本人に向くかなと思います。
逃げられない状態にしたならば、強制性があるといえますね。日本軍が女性を逃げられない状態にしたという資料はあるのでしょうか。

強制性があったと決めつけて(もしくは散々強制性があったと言っていたがそれが疑問視されてからは強制性自体は問題ではないといって)日本を非難し続けるならば、日本の子供の世代(大山様のお子様も含みます)が大切にされる権利を失い、またアイデンティティも崩壊するとは想像できませんか?

下のニュースは見ましたか?
もちろん韓国の方の証言も聞くべきでしょうが、日本の年配の方の意見も聞くべきです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000107-san-soci


17.大山奈々子より2015年11月25日 20時31分

たろうさん

日本軍は都合の悪い資料は燃やしました。しかし強制性があったことは多くの慰安婦の方々の証言で明らかですし、日本の年配の方、そう、日本軍にいた人、女性を蹂躙した人の証言も聞いています。疑問視されたから否定しているのではなく、しかも売春の仕事ではなく、工場の仕事だなどとだまされたのです。

リンクを教えてくれた産経新聞読みました。産経は安倍さんたちが大好きな歴史修正主義の新聞です。あの元日本兵の証言は彼の体験した範囲ではそうなのかもしれませんね。私は慰安婦の方々に会ってきましたし、多くの証言を読んでいます。

あなたや産経新聞のように日本の罪を認めたがらない人にどう説明しようかと、思っていました。大変いい書物をみつけたので買いました。

多くの人は反対の意見を知ろうという努力をしません。、その点たろうさんは知ろうとされるところが立派だと思います。
http://wam-peace.org/
ここ、リンク張れたかな。


訂正 朝鮮学校の補助金支給見送り。「憲章」の精神は?

2016年11月10日

【訂正】・・・・・の下に書いたことに事実誤認がありましたので訂正します。失礼しました。ところが読売新聞も「学費補助 県が打ち切り」と見出しを付けた記事を出しています。複雑ですが、県がそう決定したわけではないので、ここに訂正させていただきます。

沖縄レポを書こうと思っていたら、県から「ともに生きる社会かながわ憲章」のポスター案が送られてきて、ポスターまで作った?と思い、思わず、今回のタイトルにしました。ちなみに憲章の条文は以下です。yjimage

一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします

一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します

一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します

一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます

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黒岩知事は、8日、朝鮮学校の補助金支給を見送る決定をしました。←このように書きましたが、16年度中の教科書改訂も困難と判明したため、補助金の交付決定を留保。学校側が作成する独自教材の内容を見て、年度内に交付の可否を決めるということだそうです。

2013年、国が朝鮮学校だけ高校無償化から排除し、それでも「こどもに罪はない」と助成を続けた黒岩知事が、ついに「核実験の強行を受けて、(補助は)県民の理解が得られない」を口実に、(学校運営費である)経常費補助を停止、のちに(保護者への)学費補助に切り替えたという経緯があります。理解できない県民にしっかり理解させるのが人権感覚を備えているはずの知事の責務ではないのか。

その学費補助も、「拉致問題を盛り込んだ教科書を作れ」と、教育の中身に干渉してそれを条件に支給すると言ってきたのです。教科書の改訂ができないことを理由に切るとは。朝鮮学校が立ち行かなくなります。朝鮮学校側は、改訂がかなうまで、副読本まで作製して県の要求に応えてきたではないですか。

先生たちのお給料が3か月遅配になっても、民族のアイデンティティを守るために、日本で暮らす同胞の心の故郷であり続けるためにがんばって運営されています。朝鮮学校に行った際、体育館のぼろぼろの暗幕をみたことが思い出されます。小学生でも月に3万円も学費がかかるそうです。それでも通わせる母国愛がわからないのでしょうか。

そもそも植民地支配の結果、多くの韓国人、朝鮮人が日本に暮らさざるを得なくなった経緯を何と考えるのか。そもそも朝鮮学校の生徒の7割は韓国籍だと知ってのことか。納税させておいて子どもたちは支えないのか。

グローバル人材の育成という言葉が県行政の中でよく聞かれます。特定の国を差別し、何がグローバルか!他国の愛国心を理解できなくて何がグローバルか!何が「いかなる偏見や差別も排除する」か!何が「その人らしく生きる地域社会を実現する」か!

私の怒りを代弁するかのような、しかしながら冷静に分析している個人のブログをみつけました。

例えば私のこのブログのタイトルがリンク先のTwitterに流れたら、ウヨウヨと多くの批判が集中するのは目に見えています。そういった人たちによって、国が差別したときに差別しなかった黒岩知事が猛烈な批判にさらされたのも承知しています。

でも、知事、全力で県民を守ってください。朝鮮学校の子らもまた、神奈川県民です。

コメント

1.朽木一より2016年11月10日 13時01分

生徒244人に今年4月から8月分の学費補助金2100万円あまりを交付する予定だった
そうですが、なぜこれほど大きな金額が常に必要なのですか?

また朝鮮のアイデンティティも大切ですが、県が支援しなければ維持できない状況のままではいけないと思います。


2.中村 孝より2016年11月12日 06時53分

 ヘイトスピーチを許さないようになってきているにもかかわらず、このようなことをしていては県が実質的に民族差別をおこなっちることになるでしょう。
 大体、朝鮮学校は北朝鮮に関わる人たちだけで構成されているのではないでしょう。
 とってつけたような理由は許されないでしょう。


3.大山奈々子より2016年11月12日 20時24分

中村さん

まったくです。7割が韓国籍ですし。私立の学校の自主性の尊重は私立学校法にも書かれています。
「私立学校の特性にかんがみ、この自主性を重んじ、公共性を 高めることによって、私立学校の健全な発達を図ること」(同法第1条)


4.大山奈々子より2016年11月12日 20時28分

朽木さん

日本の子どもたちがが学ぶ学校も国や地方自治体に支えられています。同様に国籍を問わず県内の子どもを支えなければならないのです。ドイツ人学校はドイツの国が在外邦人にまで援助するので補助は不要のようです。

教育基本法
第3条 (教育の機会均等) すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであって、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。

2 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学困難な者に対して、奨学の方法を講じなければならない。


5.朽木一より2016年11月12日 21時32分

久々に投稿を公開していただきありがとうございます。

教育基本法は私も知っています。ひとしく、という言葉をどう捉えるかの問題だと思います。国籍関係なく平等に、また国際化の流れにそうことが必要なのは同感です。ですが、前にもお伝えしたように、私は、日本の公立学校で外国人も受け入れればいいと考えています。日本人が通う学校に外国人が何人もいる、これが国際化です。日本の公立の学校には日本人が通い朝鮮学校には朝鮮人が通うというのは国際化のように見えて学校という壁を作っています。
朝鮮人だけが通う朝鮮学校に数千万円の支援を特別にするかどうか議論をする権利は政治家にも国民にもあります。それをヘイトスピーチと呼ぶのは被害者を演じる暴力であると思います。

例えば日本人がドイツに住み、公立の学校に通うのではなく日本人だけが通う日本学校に行くとすれば、ドイツに住むことに拘る必要はあるのでしょうか。
またその日本人学校の支援金はドイツが出すべきか日本が出すべきか。私は日本が出すべきだと思います。ドイツが出すべきですか?色々な意見があるでしょう。議論するのは意義がありますね。国民の声も聞いて下さい。
北朝鮮は莫大な金額を核開発に費やし、住民の食生活や教育がないがしろにされています。これが解決されなければ永遠に朝鮮人や周辺国民は幸せにはなれません。

副読本を作るのは改定するよりお金がかかるはずです。


6.大山奈々子より2016年11月15日 21時15分

朽木さん

日本の公立学校で外国人、受け入れてますよ。
ただ、日本に暮らす外国人のなかで、自らのアイデンティティを大事にしたいという思いも大事にするべきです。ですから、県としても県内の外国人学校に補助をしてきましたが、核実験を口実に、実験したわけでもない子どもたちの補助金を削るのは本当に道理が無いわけです。

副読本はすでに朝鮮学校は作られています。教科書は全国共通のを作るのでそう簡単ではなさそうです。
  1. 2017/06/22(木) 18:28:19|
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