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大塚愛の県議補選立候補の感想

古本屋通信     No 2077  7月31日

   大塚愛さんの県議補選立候補と、その政治的感想


  先ほど久しぶりに鬼木のぞみさんのブログを訪問したら、10月に行われる岡山県議補選に大塚愛さんが出るという。まったく予期しないことでびっくりしたが、言われてみてば頷けることばかりで、これまで自分が気が付かなかったのが迂闊だった。

  さっそく指定された立候補表明の記者会見のユーチューブを視聴した。そのあとでネット検索して山陽新聞の記事と、みどり岡山の会報に掲載された大塚さんの文章を読んだ。これらはユーチューブと基本的に変わらない。以下に2つを貼っておくが、それに先立って私の基本的な立場を表明しておきたい。

 日本共産党が候補者を立てないという条件でだが、(共産党は今回は立てないと思う) 私は大塚さんを支持したい。つまり大塚愛と書いて投票するということ、そして他人にも投票を呼び掛けるということである。と言っても岡山市北区の有権者に限られるが。



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 県議補選に新人大塚氏が出馬表明 岡山市北区・加賀郡選挙区
 2016年07月06日   山陽新聞
 現職議員の死去に伴う岡山市北区・加賀郡選挙区の岡山県議補欠選(欠員1)に、新人で市民団体代表の大塚愛氏(42)=同市北区建部町吉田=が6日、無所属で立候補する意向を明らかにした。
 取材に対し大塚氏は「3人の子どもを育てる母親として、生きる力を育む教育、地域資源を生かした中山間地域の活性化などに取り組みたい」と述べた。
 大塚氏は岡山大卒。原発事故で福島県から避難して出身の岡山市に戻り、2011年5月に県内の避難者支援団体を立ち上げた。
 同補選への出馬表明は初めて。10月14日告示、知事選と同じ同23日に投票される。

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  ご挨拶  みどり岡山 大塚愛

この度、10月に行われる岡山県議会議員補欠選挙への立候補を決意いたしました。この補欠選挙は、昨年10月に亡くなられた県議の横田えつこさんの後を受けて行われるものですが、私にとって横田えつこさんは母の親友であり、尊敬する女性であり、福島原発事故の被災者支援や脱原発の活動において、大変ご尽力いただいた方でした。生前から後継の志を受け、自分なりに散々悩んだうえ心を決めました。

私は岡山で育ち大学を卒業したのち、大工と自給自足の生活を志し、福島県にてその夢を叶え、あの大震災が起きたその日まで、自然の中で穏やかに幸せに暮らしていました。そして、人災ともいえる原発災害によって、一から作ってきた暮らしを一瞬のうちに失った経験は、私の生き方そのものを大きく変えました。

岡山に避難した後に、「子ども未来・愛ネットワーク」という支援団体を立ち上げ、避難移住者の受け入れ支援や、福島に住む方たちの支援を行ってきました。その活動の中で、被災者の声を行政に届けることにより、県や市による支援事業が生まれ、大きな助けとなったことを実感してきました。また、岡山市との協働の取り組みも進み、民間だけでは実現できなかった支援にもつながりました。

私は3人の子どもを育てる母親です。女性の政治参加、とりわけ子育て中の女性の政治参加は、いくつもハードルが存在していると思われます。しかし、そのハードルを越える新たな形を自分自身が模索しつつ、子どもを育てる世代や子ども達の声を県政に届け、大人も子どもも暮らしやすい社会になっていければと望んでいます。

岡山のこの地で、自然が与える恵みを活かし、さまざまな立場の人達が存在や違いを共に認めあい、調和した社会をめざしていけるよう、自分にできることを精一杯がんばっていきたいと思っています。  2016年7月  大塚愛


大塚愛 プロフィール
略歴
大塚愛1974 年福山市で生まれ、1 歳より岡山市で育つ。
旭操小学校、操南中学校、岡山朝日高校、岡山大学教育学部卒業。
1999 年より農業研修のために福島県に行き、
その後同県の自然豊かな山中にて、自給的農業を営む。
また2000 年より4 年間の大工修業を経て、自宅を建て、大工としても働く。
2011 年3 月自宅から23 キロの福島第一原発の事故により、一家で避難。
同年8 月より、北区建部町吉田に在住。
2011 年5 月避難者や岡山の有志と「子ども未来・愛ネットワーク」を立ち上げ、
岡山県への避難移住者のサポートや福島からの保養受け入れなど活動中。
原発災害についての講演活動を、岡山を中心とした各地で延べ250回行う。
2014 年より「福島原発おかやま訴訟」の原告団共同代表。
2014 年ドイツのシェーナウ市から「フクシマの母代表」として名誉賞を受ける。

家族
夫:建築設計、自エネ組(自給エネルギーチーム)
子ども:長男(小5)、長女(小1)、次女(1歳)
子育てを大事にしながらの政治活動をがんばります。
父:市場尚文(小児科医師、メンズリブフォーラム代表)
母:市場恵子(講師、カウンセラー)

 

  古本屋通信

  上に貼った2文に解説は不要だろうから、以下では私の独断的というより独善的な感想をランダムに書くことにする。直感的に思ったことから書いていく。

  かなりインパクトはあった。やったな、共労党は。切り札はコレしかなかった。市場尚文と市場恵子の娘だ。50年近い共労党員だろ。ついにニ世か。どこもかしこもニ世だらけじゃ。まあ仕方がないか。

  記者会見の喋りを訊いた範囲でピカイチ。素質としては横田悦子を上回るだろう。それに横田に見られたアクがない。まあ余程の事がない限り当選確実だろう。

  記者会見は鬼木の司会。後援会長は横田賢一だ。が、これは飾りだろう。黒幕は奥津旦だが、私はこれも重視しない。中心の活動家はちらっと姿を見せた山田と光吉だろ。この2人がいないと選挙はできない。

  大塚愛は何から何まで田中のぞみに似ている。年齢もそうだ。3人の子持ちもそうだ。左翼ニ世もそうだ。おまけに超べっぴんまで似てる。のぞみチャン負けるなよ。市議会と県議会の違いにホッとしている。あとは勉強した方が勝ちだ。金ちゃん頼むぞ。ちゃんと嫁さんが勉強する時間を作っちゃれ。
 
  ここからは政治的感想。これで今まで分からなかった岡山の政治的不可解の謎の大半が氷解した。

 まず前回県議選だ。横田悦子が癌を押して出馬したのは大塚愛が間に合わなかったからだ。そのとき既に大塚は予定に組まれていたのだ。
 
  奥津旦を中心にしたおかやまいっぽんの動きこそ、大塚愛の県議選立候補の布石であった。つまり野党の一本化。民進党の黒石は本命ではなかった。大塚愛こそ本命であった。でなければ旧共労党が野党の一本化なんか言うもんか。大塚愛で一本化しよう。そういうことだ。
 
  この補選、共産党は100%候補者を立てない。だからと言って大塚愛を推せば改選時に困る。岡山市北区には森脇がいるからだ。

  民進党は大塚に乗る。乗らなければ市議会の鬼木との統一会派は崩れてしまう。結局、岡山民進党は解体するしかないだろう。

  誤解があるといけないから、最後に一言。横田も埼玉から岡山にやってきて議員になった。よそ者であった。大塚は岡山出身だが、福島に骨を埋めるつもりで岡山を捨てて出て行った。いわば流浪の女である。いくら個人的魅力があっても、そういう経歴の者が選挙に当選する可能性は薄い。なぜ当選するのか。市民運動の力か。そんなものは何所にもない。労働組合または党派組織がなければ絶対に当選しない。だから党派を捨てた下市は連合に頼って遂には民進党に入党した。横田にも大塚にも強固な党派組織がある。その見える部分がみどり岡山だが、これは氷山の一角である。旧共労党は死んでいない。だからこそ大塚愛は当選するのだ。

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 田中のぞみさんの旧い文が出てきましたから、ここに貼っておきます。


 大塚愛さんと懇談
 
2012年1月26日  田中のぞみ
 子ども未来・愛ネットワークの大塚愛さんと懇談しました。若手議員など9名と。
 いろいろお話を聞かせていただきたいということで、こちらからお願いしたという流れです。

 大塚さんは、すでに岡山では有名な方です。3月に福島から郷里の岡山に避難してこられて、いろ~んな支援活動や脱原発運動をされています。この日もNHKの密着取材を受けているようでした。

 さぞ、活動家~!という感じなのかと思いきや、とても穏やかで、震災当日福島を離れてから数日、悩み苦しんで遠方への避難を決意していった経緯にはほんとうに素朴に共感します。福島にいるころから脱原発運動をされてきて、今も「何かできることを」、、という一心で実行に移されてきたんだな、、と思いました。

 それにしてもすごいけど。。

 改めて行政の支援の遅さ・乏しさに恥ずかしい思いがします。まだまだ避難希望者も多いとのこと。もっともっと支援が必要です。

 支援団体とのしがらみもあるように伺いますが、政党や主義主張関係なく、協力しなければ実現できないこともたくさんあると思いました☆。思いは同じ☆と改めて実感します。

 同じころ、石村衆院比例候補は、広島中電本社に、島根原発の廃炉を申し入れに行きました。今まで原発災害の意識が薄かった中国地方でもがんばらなければ、、です。↓

「201201genpatu1.pdf」をダウンロード
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  1. 2016/07/31(日) 16:14:23|
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ハイカップ様の疑問に答える

古本屋通信     No 2075  7月30日

    ハイカップ様の疑問に答える

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      更新日時 : 2016/07/30 06:41


 鳥越問題に関して私が書いた文について、キンピーサイトのコメント欄でハイカップ様が(ボソリ)呟かれ、秦野真弓様がコソバユイことを書かれている。鳥越と、そのスキャンダルを報じるメディアについての私の立ち位置は冷やかし以外ではない。双方がゴミだから、やれ。やれ。死ぬまで潰し合え、である。数本の記事をもう一度通してお読みいただければ誤解の余地はないと思う。
  ここではハイカップ様が書かれている 「セクハラパワハラアカハラ・・・に関する知識が60年代で止まっているのか」 について、私の考えを書きたい。但し、鳥越問題からは離れることになる。



12. ハスカップ
2016年07月29日 17:17
古本屋通信さんの鳥越氏に関するブログ記事は、褒め殺しなのか、セクハラパワハラアカハラコンプライアンスに関する知識が60年代で止まっているのか、一体どっちなのだろう?(ボソリ)


13. ゴミスケの秦野真弓
2016年07月29日 19:08
♪古本屋通信様は,たいへん立派な方であり,何らかの意味を抱き,あのような記事を,お書きになられていると思いますよ。ハスカップ様!



  古本屋通信

  まず私が直接・間接に知っている事例を書く。いずれもそんなに旧い事例ではない。小中高等学校の職員室。表面化する場合と、表面化しないでくすぶる場合がある。が、どこの学校でも女子教員が校長、教頭、教務主任からセクハラやパワハラを受けたと言うケースはある。持ち込まれるのは組合ではなく、共産党支部があれば、そこに持ち込まれる。公然と問題にしたくないのは自信がないからだろう。また、共産党だと問題を自分の思うように解決してくれるのではないかという期待もあるだろう。結論だけ書く。殆どすべてセクハラ冤罪、パワハラ冤罪。甘えているだけ。横着。ワガママ。こんなのを相手にしていたら管理職は務まらない。共産党支部も務まらない。高教組だが、公然と持ち込まれることは皆無であるそうな。そもそもセクハラやパワハラはあり得ない。さすがに高校になったら甘えられないのだ。

  では、女子教員が校長、教頭、教務主任からセクハラやパワハラを受けたと弁護士に相談したらどうなるか。法律の専門家はさすがである。いっさいの生活相談は受け付けない。法廷に持ち込んで勝てると踏んだ場合のみ弁護を受ける。商売になるケースは皆無だそうな。全て門前払い。

  女子高生にたいする教職員のセクハラはあるのか。これは実名を挙げよう。M学園高校のK先生が情報源。最近30年間、事件が起きたことは皆無。これは嘘ではない。火の粉があって煙りが立てば、必ずメディアが桃色事件として書き立てる。一件もないから書けない。あり得ないのだ。ただし恋愛から結婚に至るケースはある。だからその過程で、挫折と破綻もあるだろう。しかしそんなものは一般民事事件である。セクハラ事件とは無縁である。

 大学におけるセクハラ、パワハラ、アカハラはあるのか。これはあると言えばあるだろう。ないと言えばないだろう。境界線も難しいから大学は抑止力も含めて相談窓口を設けている。私は既に書いたから繰り返さないが、これに反対である。師匠と弟子、教授と学生の信頼関係を著しく損ねている。快挙にいとまがないが、近所のノートルダム清心女子大学はもはや大学ではない。教員は脅えかえって学生を個人研究室に入れない。電車にも乗らない。いっさいの私的交流を拒む。もはや大学ではない。

 十年に一度、日本で数件起こった事件を針小棒大にとりあげる愚かさ、これが昨今の日本である。痴漢冤罪の時代である。

 鳥越に戻る。典型的なユスリ・たかりと考えてよい。3年前でも無効である。12年前は恐喝である。これがダメなら男は生きていけない。女は天井向いて数を数えていれば働かなくても一生飯が食える。私はこういう社会は女にとっても不幸であると思っている。

 結論的にハイカップ様に答えるとすれば、私の古い知識は少しも古びておらず、今風のエセフェミニズムの台頭こそが男女双方の不幸の源泉だと考えます。


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 まあ、あらゆる職場に不満や要求はあると思います。管理職が悪いことも多いでしょうし、労働者側が無理な場合もあるでしょう。大昔から対立はありました。立場が違うのですから当然です。私は男女雇用均等法にも多くの問題があるし、それと同時に成立したセクハラ防止法にも問題あり、と思っています。しかし両法に反対の立場はとっていません。ただ、職場でみんなで解決すべき問題にセクハラ・パワハラ・アカハラを持ち出すのは慎重であるべきだと思っています。また労働現場以外でのセクハラ・パワハラ・アカハラは全て無効という立場です。特にキャンパスではありえないでしょう。これまでの法制で片が付きます。いままで師弟間の恋愛や結婚は無数にあったでしょう。もちろん不倫も裏切りも。いいじゃあないですか。これがだめだという人は少し文学を読みませう。
  1. 2016/07/30(土) 04:37:55|
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ブルメディアに何を求める?

古本屋通信     No 2074  7月29日

  根本(こんぽん) から腐っているブルメディアに何を期待しようというのか。私の認識は世に倦む日日氏の認識とは全く違う。


  私は今回の大量殺人がとてつもない凶悪犯罪で、恐らく戦後最悪の非人道であるとの認識では世に倦む日日氏とまったく一致している。氏の付けた表題と文章の前半、つまり青字部分には賛成である。しかし後半の赤字に変換した部分には賛成できない。つまり私はブルメディアの延々たる関連報道の垂れ流しなど即刻中止すべきだとの意見なのである。意味がない、というより興味本位なエンタテ紛いの報道をそっこく中止し、以後は基本的にノータッチにすべきだと思っているのだ。

  氏の赤字部分の主張は【続き - 以下は有料です】以降も延々と続く。実はコレ最近はクリックすれば無料で読める。私は営業妨害になると悪いから全文の転載は遠慮したが、よろしかったら読まれたらよい。赤字部分の主張が延々と続行されている。


動機としての障害者抹殺と安楽死政策 - ナチスの優生思想との類似性   
世に倦む日日   2016-07-28 23:30
昨日(7/27)の朝日の朝刊1面に載っていた障害者団体の声明が、代表の映像とともに夜の報道番組で放送された。報ステは全文を丁寧に紹介、局の意思がこの障害者団体のメッセージと同じであることを視聴者に伝えた。ようやく、わずかながら、マスコミ報道が正常な倫理観を取り戻し、事件に対する正しい対応と反撃が一つ出たようで安堵を覚える。宮中の両陛下も同じだろう(? 古本屋)。だが、マスコミ報道には不満がある。政府の対応はとても納得できない。抵抗できない重度の障害者が、動物が屠殺されるように、片っ端からナイフで首を着られ胸を突かれ、命を奪われて行ったという事実が、どれだけ酷(むご)く恐ろしいことか。起きた現実に対して、この国の反応はあまりにも小さく無神経すぎる。テレビの報道時間が短すぎる。ワイドショーのネタ扱いだ。リオ五輪や米国大統領選と並ぶ話題の一つの扱いが続いていて、起きた現実の大きさと報道の小ささの不釣り合いに愕然とさせられる。規模において戦後最大の凶悪事件で、しかも重度障害者が標的にされて犠牲になる痛ましい惨劇で、悪魔の所業が世界を震撼させているのに、テレビのニュースとワイドショーは同じルーズな日常が続いていて、毎度の進行の中に事件報道が小さく組み込まれて処理されている。  【続き - 以下は有料です】


   古本屋通信

  氏は余りにも自明な事実から目を背けている。この国のブルメディアが社会正義など糞とも思っていないことは当然ではないか。とりわけ障害者など虫けら以下だというのが本音なのだ。この国の福祉の切り捨てに一貫して手を貸してきたのもメディアである。事件後早々にそれが露呈したというに過ぎない。期待するものなど皆無である。せめてソッとしてほしい。

  あのね、やるならオリンピック中止であろう。ときあたかも東京都知事選挙の最中であり、当然ながら候補者たちは事件の深刻さから、オリンピックの中止を訴え、それを選挙の争点に設定しなおすべきなのだ。そしてメディアもそれを働きかけるべきなのだ。絶対にやらない。ならば今回の事件で世に倦む日日氏が書いていることは空論である。深刻ぶることを提唱しているだけだ。

  考えてみれば分かるだろう。東北大震災の直後の高校野球甲子園大会は中止されたか? まさか、まさか、の続行であった。ブル新聞たる朝日、毎日の世紀の犯罪であった。「被災地を励ます」 ため? コレ商売のためであった。

  小さな病気をしただけでも分かる。病人にこの国がどんなに冷たいか。国もメディアもだが、もっと身近な隣人でさえ冷淡である。それは他人の不幸を自分の不幸と捉えようと思っても、自分の事だけで精一杯だからだ。人は自分のことには自分で責任持つように教えられている。日本はそういう国だ。ニヒリズムを提唱しているのではない。ブルジョアジャーナリズムにわずかでも幻想を懐くことのおろかさ。それは世に倦む日日氏の天皇家への幻想とも無縁ではないだろう。まあ、これも商売の内だろうけれど。

  最後に表題の「ナチスの優生思想との類似性」 だが、これを我が内なる戦いの課題として捉えたい。世に倦む日日氏にも求めたい。だがそれをブルメディアに求めても、永久に徒労に終わるだろう
  1. 2016/07/29(金) 20:18:38|
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これで鳥越は泡沫候補並みだな

古本屋通信     No 2069  7月28日

     これで鳥越は泡沫候補並みだな。


  週刊文春につづいて週刊新潮が鳥越スキャンダルを放つみたいだ。私の立場は一貫して傍観者のオモシロがり屋である。
やれ。やれ。もっとやれ。
鳥越はちっとも悪くない。自分のマンションにノコノコと付いてくる女子大生に肉体を迫ってなぜ悪い? むしろ迫らないと失礼になるだろう。つまり何の犯罪性もない。
文春も新潮もちっとも悪くない。つまり公職選挙法違反にも名誉きそんにも当たらない。なぜなら少なくとも根も葉もない事を書いていない。強姦したとも強制わいせつだとも書いていない。単なるスキャンダル醜聞の暴露である。公人のこうした報道は言論の自由である。かつて鳥越が宇野の愛人をバラして退陣に追い込んだのと同じである。
鳥越は泡沫候補並みに惨敗せよ。
岡山から鳥越応援に行った超低能 (共産党中国ブロックの武田の配下2名と赤磐支部の党員1名) を嗤い糾弾する。

  以上。



鳥越氏陣営、週刊新潮に抗議文 女性疑惑、文春に続き
2016年7月27日20時16分  朝日新聞デジタル
東京都知事選に野党統一候補として立候補している鳥越俊太郎氏(76)の選挙事務所は27日、28日発売の週刊新潮に掲載予定の記事について、鳥越氏の弁護団が同誌編集部に抗議文を送ったと公表した。記事は鳥越氏の過去の女性関係に疑惑があるとする内容で、これについて抗議文は「事実無根」としている。
選挙事務所は、公職選挙法違反と名誉毀損(きそん)の疑いで刑事告訴する準備に入ったことも明らかにした。週刊新潮編集部は取材に「記事には明確な根拠があり、選挙妨害や名誉毀損にはあたらないと考える」と回答した。鳥越氏側は、新潮と同様の疑惑を報じた21日発売の週刊文春に対しても抗議文を送り、東京地検に告訴状を出している。


小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦 都知事選情勢調査
2016年7月25日02時00分   朝日新聞デジタル
過去最多の21人が立候補した東京都知事選(31日投開票)について、朝日新聞社は23、24の両日、都内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。元防衛相の小池百合子氏が優勢で、元総務相の増田寛也氏が追っている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は苦戦している。投票態度を明らかにしていない人は4割おり、情勢は変わる可能性がある。
投票態度を明らかにした人を分析したところ、前自民党衆院議員の小池氏は、党に出していた推薦依頼を取り下げて立候補したが、自民支持層の5割強の支持を得て、無党派層も5割弱を取り込む。年代別では、30、40代と60代の支持の厚さが目立つ。
増田氏は、推薦を受ける自民支持層の支持が4割にとどまり、公明支持層の多くをまとめたものの、一部が小池氏に流れている。野党統一候補の鳥越氏は、民進支持層の支持が6割強にとどまっている。共産支持層からは大半の支持を得ているものの、無党派層の支持は3割ほどだ。



  古本屋通信
 他の調査によると共産党支持の2~3割は小池に流れるそうだ。私は共産党支持の半数以上は棄権するか、白紙投票だと思う。上の赤字はオカシイ。もともと鳥越は民進党がやむを得ず担いだ候補者だった。共産党は弁護士の宇都宮だった。宇都宮を支持できない理由がなかった(まあ見ていてご覧。選挙が済んだら宇都宮はこのままでは収まらないだろう。そのときになって宇都宮の謙譲の美徳を褒めちぎったカルト党員はなんと言う)。誰が見ても痴呆が廻っている鳥越に都知事が務まる訳がない。これは痴呆老人に対する差別ではないゾ。認知症は精神科領域なんだ。政策を喋る言葉も見つけられない病み上がりに都知事の重労働がこなせる訳がない。誰が見ても明らかだ。鳥越の壊滅的惨敗を祈る。


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鳥越氏の「女子大生淫行」疑惑
週刊新潮
ざっくり言うと
鳥越俊太郎氏の淫行疑惑について、「週刊新潮」は13年前に取材していた
当時の証言は被害女性の強い希望で、掲載が見送られたという
鳥越氏が都知事候補となったため、新潮は証言の掲載に踏み切ったとのこと

鳥越俊太郎氏の“女子大生淫行”疑惑…被害女性が13年前に「週刊新潮」に語っていた
2016年7月27日 18時1分
先週発売の「週刊文春」が報じた“女子大生淫行”疑惑記事に対し、鳥越俊太郎氏(76)は「事実無根」だとして東京地検に告訴した。だが、記事でも触れられていた通り、「週刊新潮」は13年前にこの件を詳しく取材していた。7月28日発売号に、当時、鳥越氏から性的関係を迫られたA子さんの証言を掲載する。

***

「文春」記事では、A子さんの夫だけが告白をしている。「週刊新潮」が、この男性とA子さんに直接接触し、話を聞いたのは2003年6月のことだ。

 当時、鳥越氏が出入りする有名私大の2年生だったA子さん。アプローチが始まったのは、2002年のことだという。

「7月の半ばくらいから、鳥越さんは毎日連絡して来て、『好きだ』って言われました。初めは冗談だと思っていましたけど……。それでも私は鳥越さんを尊敬し、憧れていました。で。この頃、食事に誘われたのですが、何の疑いもなく2人で食事をしました。その後、彼が一人で借りているマンションに行ったのです」

 鳥越氏の振る舞いについて、「週刊新潮」は取材を進めていたが、A子さん側の「やはり、記事にしないでほしい」との強い希望で、掲載は見送りに。だが、鳥越氏が都知事候補にふさわしいかを考える判断材料として、13年前のA子さんの証言の掲載に踏み切る。
「週刊新潮」2016年8月4日号 掲載


【ワイド】都知事選挙の「重傷」「軽傷」「致命傷」
「週刊文春」淫行疑惑が封印を解いた「週刊新潮」13年前の「被害女性」証言記録
週刊新潮 2016年8月4日号
発売日:2016/07/28
【ワイド】都知事選挙の「重傷」「軽傷」「致命傷」
「週刊文春」淫行疑惑が封印を解いた「週刊新潮」13年前の「被害女性」証言記録 ――突然巻き起こった「女性スキャンダル」を、鳥越俊太郎氏は事実無根の一言で片付けた。しかし、何ら説明もせず、週刊文春の記事全てを否定して世間を納得させられるのか? 本誌は2003年の夏、彼に繰り返し言い寄られ、拒めなかったと嘆く女子大生本人の証言を録取している。ある事情により、記事化を見送らざるを得なかったが、今回の報道によりその封印は解かれた。鳥越氏の潔白を信じられるかどうかの判断材料のために、13年前の証言を掲載する。


 まあ、どっちでもええが、告白された男について行って食事して マンション行って 無理やりとかそんなの通るわけないだろ。
  1. 2016/07/28(木) 00:07:13|
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江田さん長い間お世話になりました

古本屋通信     No 2068  7月27日

   江田さん、50年間お世話になりました。

 江田五月さん、ご挨拶が2日遅れましたが、50年の長きにわたって本当にお世話になりました。思えばあなたが岡山朝日高から東大法学部に合格した時、私は中学三年生でした。その後のあなたの歩みは私にとって眩しいばかりでしたが、同時に政治上の敵であり続けました。と云ってもあなたは実在の私をご存じない。お会いして話したことは一度もありません。にも拘らずあなたは私にとって大きな存在であり続けました。一昨日、最後の登院を済ませて岡山に帰られたあなたに、本当にごくろうさまと心からねぎらいの気持ちを表明します。引き際のきれいさにも感動しました。


7月25日(月) 江田五月の活動日記 
最終日、挨拶まわり、前議員室、帰岡、焼香
今日は、いよいよ国会議員の最終日です。妻は8時過ぎにホテルを発って岡山に向かい、私は朝食を取って隣の日中友好会館の会長室で若干のデスクワークの後、江田洋一秘書に最後の仕事を頼んで一緒に挨拶回りをしました。まず、民進党本部に向かい、全階を回りました。役員室や選対、政調、総務など、お世話になった馴染みの職員ばかりで、今後の健闘をお願いしました。「前議員室」が用意されているのは、知りませんでした。

挨拶まわり - 民進党本部1

同 - 同2

同 - 同3

同 - 同4

 昼から国会内に入り、まず若干の政府委員室を回りました。法務省と環境省のほか、科技庁長官としてお世話になった文科省です。本院内に入って最後の登院ボタンを押し、輿石副議長が在室だったので顔を出して懇談し、13時前に議員食堂で昼食を取りました。

同 - 政府委員室

同 - 最後の登院

同 - 輿石副議長

 その後、中村事務総長と郷原事務次長を順次訪ね、衆議院の民進党控室に顔を出すと、国対の安住さんと笠さんが詰めており、挨拶しました。衆参ともに改憲勢力3分の2という国会ですから、国対幹部は大変だと思います。最後に参議院に戻り、長くお世話になった医務室の皆さんに挨拶して国会を後にし、14時半の新幹線で帰岡しました。

同 - 中村事務総長

同 - 郷原事務次長

同 - 安住さんと笠さん

同 - 参議院医務室

 18時前に着き、17時半過ぎに自宅に帰着すると、自宅は議員宿舎からの引っ越し荷物の山でした。これから暫く片付けが大変です。しばらく眺めてため息をついたのち、父母の仏前に線香を手向けて帰岡を報告し、妻とともに外で夕食を取りました。

父母の仏前に
  1. 2016/07/27(水) 09:13:33|
  2. 未分類

当地の共産党は全力で事件対応

古本屋通信     No 2067  7月27日

  津久井やまゆり園事件、当地の共産党は全力で事件対応

 
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     更新日時 : 2016/07/27   06:41


 日本共産党神奈川県議団と同相模原市議団は全力で事件対応中です。以下に議員各氏の昨日の記事を転載しておきます。こういう時にこそ党の底力が問われます。冷静かつ的確な対応を期待します。大山さんがいるから大丈夫でしょう。


津久井やまゆり園における利用者殺害事件について
2016年7月26日  県議・大山奈々子
7月26日に起こった表記事件について議長声明が出されました。こちらです。
知事のコメントはこちらです。
写真は時事通信社のものです。
亡くなった方に心より哀悼の意を表します。けがをされ方々の一刻も早い回復を願っています。
県の施設でこれほどの方がなくなったという事実を重く受け止めて再発防止に努めたいと思います。
※こちらの指定管理者については当ブログでも、秦野精華園や愛名やまゆり園の記事の中で言及しています。2012年の緊急財政対策の中でこの施設は
 〇移譲を含めた検討 対象。2015年6月の調整で 〇福祉施設のあり方を検証 民間への移譲(現行の指定期間が26年度までであることを踏まえ検討)について検討に加えて「現行運営の継続」が追加。次期指定期間においても指定管理者制度による運営を継続するが外部有識者による検討会議において福祉施設のあり方を検討する中で、民間への移譲について検討していく、と位置づけられています。


 県立津久井やまゆり園における殺傷事件について
 2016年7月27日 (水)  県議(相模原市選出)・藤井かつひこ
 26日(火)午前2時40分頃、相模原市緑区にある障がい者支援施設・県立津久井やまゆり園に元職員が侵入し、施設の入所者を多数殺傷するという大変痛ましい事件が発生しました。
犠牲になられた方、ご遺族にたいし、ご冥福とお悔やみを申し上げますとともに、負傷された方々の早期回復を願うものです。
施設の入所者・利用者やご家族、施設職員や関係者の皆様、地域住民の皆様が受けられた衝撃の大きさは如何ばかりか。相模原市に所在する県立の福祉施設において、このような悲惨な事件が発生したことは、大変痛ましく残念に思います。
 情報収集、事件の全容解明、再発防止、被害に遭われた方々や施設入所者をはじめとした関係者への支援、神奈川県の福祉行政の充実など、取り組んでまいります。


 神奈川県立津久井やまゆり園(相模原市緑区千木良)で発生した殺傷事件について
 2016-07-26 22:02:36  相模原市議・田所健太郎
 本日未明、相模原市緑区千木良にある「神奈川県立津久井やまゆり園」で、元職員の男に入所者19名が殺害され、26名が負傷する事件が発生しました。
 言葉に言い表せないほど残忍・残虐な事件であり、強い憤りを感じています。
 犠牲になった入所者の方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。また、負傷された方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い快復を心からお祈り申し上げます。
 私は早朝、電話で一報を受け、現地は負傷者の搬送等が続いていることから、市役所で情報収集をおこないました。
 死傷者数、搬送先、市消防局の出場状況、他自治体からの応援状況などの情報の報告を受けました。また、第3報では、報道もされていますが、容疑者の措置入院に関する情報の提供もありました。
 指定管理者が運営している施設ですが、県立(公立)の施設です。
 まだわかっていないことも多いですので引き続き、日本共産党県議団とも連携をして、情報収集をおこなっていきたいと思います。
  1. 2016/07/27(水) 03:32:35|
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『週刊文春』を買いました

古本屋通信     No 2062  7月23日

    『週刊文春』を買いました。

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     更新日時 :  2016/07/23    06:42


 たったいまコンビニで 『週刊文春』 を買いました。東京より一日遅れの発売です。5分で読みました。400円は高い。すでに書き尽くされていますし、私もそれを引用・転載して書き尽くしていますので、ここでは正面から論じるのではなく、記事周辺で私が思ったことを書きたいと思います。

 その前に私のブル週刊誌の評価ですが、ブル新ともども体制の忠実な番人であることに変りはないのですが、私はブル新よりもブル週刊誌のほうが全体としてマシだと思っています。つまり右にせよ左にせよ、体制から少しだけはみ出した部分があると云うことです。しかしそれはほんの一部であり、とりわけ 『週刊文春』 と 『週刊新潮』 の基調は右です。両者とも右ですが、前者はエンタテの要素が加わり、後者は左翼イビリの嫌がらせが多いです。


 で、今回の 『週刊文春』 ですが、冒頭の写真頁に 「絶望の「三択」都知事選2016」 という3頁の写真記事があります。これが光っています。つまり小池、増田、鳥越の3人の選挙写真を2枚ずづ掲載していますが、これが秀逸です。それぞれ別のフリーカメラマンが撮っています。表情も戯画化されて面白いと思いました。

 本文記事は4ページ立てですが、全体によく出来ているという感想です。ぬかりがないです。ただちょっと 『週刊新潮』 的だナと思ったことがあります。つまり全く分からないことを既に自明のこととしてデッチあげて、それを出発点にして記事を仕上げる手法です。つまりネチネチといやらしいのです。

 それが記事冒頭の4行のリード中3行目の 「キスの経験もない20歳の大学生を」 です。これはメインタイトルの 「鳥越俊太郎「女子大生淫行」疑惑」 の陰に隠れて目立たないように、さりげなく挿入されています。しかしこのリードは何の根拠があって付けたのか。まさに主観も主観、もっと云えばデッチアゲでしょう。女子大生がキスを経験しているか、それとも未経験なのか、どのように判断して書いたのでしょうか。本人に訊こうにも記者は会ってないのです。亭主が「妻は当時はキスも経験したことのない処女でした」とでも云ったのか。妻が夫にホントのことを云うとは限らない。また記者が女子大生にちょくせつ取材したとしても、そんなことは分からない。処女でキス未経験の心証を得たら、それを出発点にして記事を書くのであろうか。まあこれが典型的な 『週刊新潮』 の手法なのです。

  これで行くと、いつの間にか黒は白になり、白が黒になってしまう。何も今回の記事が全てデタラメだとは云わない。しかしそういうデタラメな断定を出発点にして記事が構成されている点は指摘しておきたいと思います。

  それから本文記事のアレコレではなく、しばしば登場してくる 「小誌」、「小誌取材班」に就いて。これは全て文藝春秋社の社員ではありません。雑誌記者と呼ばれているフリーランスです。これには様々なかたちがあり、社外の企業(プロダクション)に外注する場合もありますが、基本フリーランスは一人です。一人で取材し、一人で記事を書き、それを週刊誌に売りつけるのです。週刊誌はそれをネタにして最終記事に仕上げます。自社の立ち位置に相応しいように編集するのです。この仕事をする人をアンカーといい、多くの場合編集長が当ります。

  今回もそうですが、週刊誌にとって訴訟沙汰は日常茶飯事です。週刊誌は訴えられることを覚悟して発売されるのです。とくに『週刊新潮』など、今年は何勝何敗だったとか話題になります。こういうヤクザ商売の是非については議論があるでしょう。しかし私は訴えられても構わないと思います。ヤクザはヤクザなりにカタギが出来ない仕事があります。

  つまり鳥越の過去の仕事に就いて云えば、宇野宗佑の愛人スキャンダルをバラして宇野を退陣に追い込んだのはそれなりに評価できます。それが今回は逆になったというだけのことです。鳥越はまったく悪くない。けど、都知事選挙で完敗するでしょう。いい年こいて出っ張らないことです。

 うそかどうか知らないけれど、れんほう蓮舫が鳥越の応援演説をやめたそうです。オワリですね。
  1. 2016/07/23(土) 05:24:29|
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鳥越俊太郎は悪いことをしていない

古本屋通信     No 2059  7月22日

   鳥越俊太郎は何も悪いことをしていない

By たにばさき 2016-07-21
二十歳にもなって、ホイホイ別荘に付いていき、一対一でついていったなら軽い子、やらしてくれる子だと思われてもしかたないでしょ!数十年も前のことを今になって出してくるのは金目当てじゃない?

By 匿名 2016-07-21
これ、自民党のやらせでしよ!15年も前の出してくるってもう時効どころか、当事者だったとしても、相手をおとしいれて金でもくすめようと思ってるか、どこかから金をもらって、ヤラセで週刊紙に売り込んだか、そういう根があったとしてもどこかからねじ曲げて言ってるかわかりませんやん。そもそも、二十歳にもなって、男性の家に一人で行くってことがオッケーしてるんですよ。それ事態がたかりみたいなものでは?


  古本屋通信

 「週刊文春」で報じられたことは事実であろう。事実であっても鳥越俊太郎は何も悪いことをしていない。週刊誌は要するに売れればよい。選挙は絶好のタイミングである。これくらいは当然やるだろう。鳥越測が「事実無根、名誉棄損」で告訴することは想定していただろうから、かなり自信があったのだろう。

 私はホントであるかデマであるか、興味はない。① 事実であっても鳥越は悪くない。こういうスケベ心が60歳を過ぎても残っているのに感動した。② しかし書かれたのは身から出た錆である。これについて少し書く。

  「週刊文春」も、 「週刊新潮」も、 「週刊ポスト」、 「週刊現代」も同じである。 「週刊朝日」も、「週刊読売」も、「サンデー毎日」も変わらない。前者が出版社系であり、後者がブル新系であるというだけ。売り上げ第一。前者はブル新情報を持たないから、ニュースとしては二番煎じになる。だからその分だけスキャンダル記事とエロ記事に依存する。本質は全く同じである。

 今回の「週刊文春」はブル週刊誌記事としてはてちっとも悪くない。オモシロイ。選挙投票日前にやったのが良心的。かりに当選してからだったら、また都知事が辞任しなければならなくなる。それを避けたのは賢明であった。これが一つ。

 もう一つは「週刊文春」も「サンデー毎日」も変わらない。鳥越は元毎日新聞の記者であり、「サンデー毎日」の編集長もやっている。それを売りにしている。「ジャーナリスト鳥越俊太郎」。たしかに「サンデー毎日」にスキャンダル記事は少ない。だから上記7誌中、部数はサイテイである。鳥越はフリーになってからもテレビで大活躍した。そういう関係で女子大に出入りして、そこで女子学生とも懇意になった。それもちっとも悪くない。A子さんも悪くはないが、こういうことで自殺を考えたなど、ウソがミエミエである。何でも今回の事を示談決着すれば示談金が入るらしいが、やり方が汚い。

  結論だが、私が書いたようにブルジョアジャーナリズム業界で生きてきたヤクザ商売人を選挙に出したのがソモソモ根本的な誤りである。身から出た錆である。つまり出過ぎたから身内からしっぺ返しを喰らったのだ。

  まあ普通の初老のオトコにこれくらいの性欲は残っていると教えてくれた「週刊文春」の記事には感謝したい。

  どなたかの関連記事を貼っておきましょう。これについての賛否はありません、と云おうかどっちでもよいのです。これを読めば大体の経過は分かるでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


2016-07-21
鳥越俊太郎の週刊文春を全文読んだ!「都知事はもう無理でしょ…」
 何度も政治スキャダルを報じてきた週刊文春が今度は鳥越俊太郎氏にロックオンです。今から十数年前、鳥越俊太郎氏と親しかった教授のゼミなどに訪れていた際、とある女子大生にみだらな行為をした疑惑が報じられています。今回取材に応じたのはその女子大生の当時の彼氏であり今の旦那でもある永井氏(仮名)。今回はそのスクープを全文読んだ感想をご紹介したいと思います。ただでさえ劣勢の都知事選に文春砲を喰らってしまえば元も子もありません。正直都知事はもう無理なのでは…と思ってしまいました。お時間あれば詳細をご覧下さい。

 鳥越俊太郎の週刊文春スクープ詳細(全文ではないです)
 このスクープのキッカケとなったのは週刊文春が都知事選の取材を行っていた時、某有名私立大学の関係者が匿名を絶対条件に今回のスクープネタを提供してくれたのだそうです。
「ある日、鳥越さんは、とりわけ気に入っていた女子学生を別荘に連れ込んで、強引にみだらな行為を行ったんです。これが原因で、鳥越さんは大学を出入り禁止なったんです」
(引用元:週刊文春 7月28日号)

 2002年の夏。当時大学二年生だったA子さんは鳥越俊太郎氏に『別荘で君の誕生日パーティーをしよう』と声をかけられ、鳥越俊太郎氏が父から譲り受けた富士山麓にある別荘に向かったのです。それまでもA子さんは何度か鳥越俊太郎氏の自宅や別荘を訪れたことがあったこともあり、「何もしないから」ということもあって付いて行ったそうです。当時の学生たちにとってテレビで活躍する鳥越俊太郎氏は憧れの存在で、特にマスコミ志望の学生は鳥越俊太郎氏をよく慕っていたそうです。普通、男女一対一で別荘に行くって抵抗あると思うのですが、鳥越俊太郎氏に対する憧れや信頼感もあったのでしょう、付いて行ってしまうのも無理は無いのかもしれません。

 しかし、別荘でお酒を飲みだすと、恋愛相談と称して鳥越俊太郎氏が本性を現したのです。「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」と言って強引にキスをすると、無理!と抵抗するA子さんに対して「大人の恋愛というのはこういうものだよ」と迫って来たのです。結局、コトは未遂に終わったのですが、さらに「一度も経験してないと病気だと思われるよ」とヒドい言葉を投げかけ、翌日東京に戻る際も「ホテルで休憩していこう」と懲りずに誘ってきたそうです。この一連の出来事でA子さんは心に深い傷を負ってしまいます。

「A子さんは”死にたい”と口にするようになり、当時の恋人に、別荘で起きたことをすべて話した。それから鳥越氏が大学に来ることはなくなったそうです」
(引用元:週刊文春 7月28日号)

 スクープの詳細を全文読んだ感想としましては、A子さんは一応二十歳を超えてはいますが、性の経験というのは人によって大きな違いがありますから、「病気だと思われるよ」という言葉はもし本当であれば本当にヒドいです。2002年というと今から14年前。鳥越俊太郎氏はおそらく62歳前後と思われるのですが、その歳で女子大生を口説こうとするとは相当な女好きだと思われます。

A子さんの旦那が週刊文春に苦しみを吐露

 週刊文春はA子さんの当時の恋人である現在は旦那となった永井氏(仮名)に接触し、妻への取材は勘弁してほしいという条件の下、取材しています。

「この十数年、私たち夫婦は我慢していました。けれど、もし彼が都知事になったら、いつもあの顔を目にすることになる。それは耐えられません」
(引用元:週刊文春 7月28日号)

 永井氏は週刊文春が取材した一連の内容を認め、さらに鳥越俊太郎氏はA子さんに対して「これを公表されたら自殺する」と口止めまでしていたと言うのです。A子さんが永井氏に泣きながらその事実を語った時は、怒りで目の前が真っ暗になったと話していました。

ホテルでの密会で「テレビ引退」を約束も…

 事実を知った永井氏は、三人でホテルで合う場を設けます。実は当時、どこから浮上したのかわからないのですが、週刊新潮がこの話を取材していたそうなのです。記者が女子大の校門で学生たちに片っ端から声掛けをしていたため、A子さんが望まない形で話が広がっていったのです。そういう背景もあり、三者でホテルであった時の鳥越俊太郎氏は「悪かった。大騒ぎになってすまない」と平謝り。しかし一方では『彼女は頭がおかしい。妄想癖がある』などと言いふらすこともあり、ホテルの席ではこんなひどいことまで言い出したのです。

「だから、そういうことを周りに話すと不幸になると言っただろ」
(引用元:週刊文春 7月28日号)

 これには永井氏も激怒し「何言ってるんですか!」と声を荒らげると「もうテレビからは引退する」と宣言したそうです。しかしながら皆さんご存知の通り、その事件以降も鳥越俊太郎氏がテレビから消えることはなかったのです…。

とりあえず都知事はもう無理な気が…

 個人的には鳥越俊太郎氏の人柄が好きだったので、もし都知事になったら面白いだろうなと思っていたのですが、今回の文春砲が本当なのであれば、ちょっと人間性を疑ってしまいますね。女好きというのは男は誰しもそういう部分は持っているのでアレですが、その後のフォローや立ち振舞が自分本位過ぎて失望しました。非常に残念です。

 ただ、↓で橋下徹氏もツイートしてますが、無理やり”そういう行為”に及んだわけではないですから、誠心誠意謝罪してケジメを見せればよかったと思います。今回の都知事選だってこのスクープを逆手に取って、キチンと対応すれば、一気に好感度がアップすることだってあったかもしれないのに、鳥越俊太郎氏サイドは週刊文春を東京地検に刑事告訴するそうで


 鳥越俊太郎の女性問題!週刊文春に抗議文出すも示談書があるのは本当か
 都知事になるには、週刊文春の洗礼を受ける必要がありそうです。今日発売された週刊文春(2016年7月28日号)で鳥越俊太郎氏の女性問題が報道されていました。私は週刊文春を購入してこの記事を全文読んだのですが、これが本当なのであれば、被害にあわれた女子大生(当時)や交際相手の方はひどく傷ついたことと思います。そして既に既婚者だった鳥越俊太郎氏は不倫と言われても仕方がない内容だったと思います。一方、鳥越俊太郎サイドはこの週刊文春の報道に対して「事実無根」として抗議文を送付し、刑事告訴に踏み切る模様です。さらに!この対抗策として、週刊文春には『示談書』があるとの噂が急浮上しています。詳細をご覧下さい。

週刊文春が報じた鳥越俊太郎の女性問題の概要

 まずは、週刊文春が鳥越俊太郎氏の女性問題を報じた概要を振り返りましょう。概要としては以下の様な内容です。今から14年前、2002年の出来事です。

■知り合いの女子大生(20)を別荘に誘い出し強引にキスをした
■行為に及ぼうとしたが拒否されたので断念した
■男性経験や性に疎いことに対して侮辱的な言葉を吐いた
■鳥越氏、被害女性、彼氏の三者面会時に謝罪した
■テレビを引退すると言って実際はしていない
■旦那が関わるイベントに鳥越氏が出席予定だったが、旦那の依頼で取りやめた

鳥越氏の女性問題については↓の記事で詳細を書いています。
>鳥越俊太郎の週刊文春を全文読んだ!「都知事はもう無理でしょ…」

 週刊文春の見出しに「キスの経験もない20歳の大学生」とありましたので、おそらくファーストキスが鳥越俊太郎氏だったのだと思います。いくら学生の憧れである売れっ子ジャーナリストであっても60歳を過ぎた男性がファーストキスの相手で、しかも無理やりというのはあまりにも可哀想です…。当時彼氏(今の旦那)がいたそうですから、彼氏が怒るのも無理ないです(彼氏とのキスはまだだったのかな?)。

鳥越俊太郎サイドは文春報道へ抗議文を送付

 抗議文の前に、まず、週刊文春がこの女性問題について鳥越俊太郎氏に対面の取材を申し込んだ所、以下の様な回答書が返ってきたそうです。

「数名の学生たちが鳥越の自宅や別荘を訪れて懇親の機会を持ったこと、および、その後、A氏(被害女性)並びにB氏(旦那)と会ったことはあります。しかし、鳥越がA氏に対し身体の関係を迫った等の事実は一切ありません」
(引用元:週刊文春 2016年7月28日号)

さらに、週刊文春から以下の質問を投げているそうです。

■鳥越氏の別荘に一泊した翌日、帰り道でA子さんをホテルに誘ったのか
■A子さんに「話したら自殺する」というメールを送ったのか
■A子さんとの関係の噂が広まると「彼女は頭がおかしい」などと周囲に話したのか
■永井さん(旦那の仮名)、A子さんに対して「テレビから引退する」と告げたのか
(引用元:週刊文春 2016年7月28日号)

上記の質問いずれについても<事実無根>と回答されているそうです。

 その結果、鳥越俊太郎氏サイドは7月20日付けで週刊文春に対して、抗議文を送付しています。さらに本日、週刊文春編集人新谷学氏に対して、告訴状を提出したとしています。この内容は公式HPに掲載されています。

 続いて、↓のツイートをご覧下さい。鳥越俊太郎氏の弁護士となった弘中弁護士という人物が、直前で都知事選への出馬を鳥越俊太郎氏に託して断念した宇都宮氏と長年闘ってきた弁護士なのだそうです。

 これでもう野党統一候補というのは絵空事となってしまいました。こういうのって本当に残念です…。鳥越さん、この弁護士じゃないとダメだったのですか!?その前に、宇都宮さんは本当に無念だと思います。

週刊文春は示談書をおさえているのか

 さらにさらに、これで終わらないのが週刊文春です。鳥越俊太郎氏サイドから「事実無根」と抗議されることを読んでいたのか、当事案の示談書をおさえているとネットで噂になっているのです。

 しかし、この示談書についてはどこから出た話なのか全く分かりませんでした。某掲示板に誰かが勝手に書いて、噂だけが一人歩きしている可能性もあります。ただ、今までの週刊文春のやり方ではベッキーの時に第2弾でLINEが流出したように、今回も第2弾として、また大きな爆弾の投下があっても何ら不思議ではありません。次週の週刊文春を待ちたいと思います。

この話題の裏側を考える

 今回の女性問題ですが、14年前とだいぶ古い問題をここでぶつけてきたか!という印象を受けました。この女性問題なら選挙の後にして欲しかったなという気はします。ただ、問題はこの女性問題への対応方法です。やっぱり最初の出方が非常に大事で、その点で鳥越俊太郎氏は失敗したと思います。橋下徹氏もツイートしているように、まずは会見を開いて、説明責任を果たすべきだったと思います。

 前回、小池百合子氏は産経新聞に事務所家賃が相場と比べて安いと報じられたり、週刊文春にはY’sフォーラムの政治資金報告書への記載漏れなどの指摘を受けた際も、会見を開いて反論、訂正など迅速に対応していました。一方の鳥越俊太郎氏はこの女性問題に対して、一切記者会見を開かず、いきなり抗議文→告訴状となりました。この対応は勿体無かったと思います。このスキャンダルを逆手に取るくらいの余裕があれば、都知事への光が見えたかもしれないのに、残念です。今後、もし訴訟に勝ったとしても、今回の都知事選に負けるようなことがあれば、意味のない裁判になってしまうと思います。もう手遅れかもしれませんが…。

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橋下徹 ‏@t_ihin · 5時間5時間前
>⑦根拠が薄くともメディアの立場で徹底して公人を批判し追及してきた鳥越さん。そしてつい最近も報道の自由を守れ!と大袈裟に記者会見していた鳥越さん。結局自分が追及を受けた場合には、報道の自由を最も守らない人だった。【橋下ゼミ・メルマガ】⇒http://hashimoto-law-office.jp/from.html

橋下徹 ‏@t_ishin · 5時間5時間前
⑥公人はメディアから追及を受けた場合には、時間無制限で質問に応じて徹底して説明する義務がある。僕はそれはやってきた自負がある。その際もちろんメディアとも大喧嘩をする。自分の言葉で語るのが公人だ。弁護士なんて最後【橋下ゼミ・メルマガ】⇒http://hashimoto-law-office.jp/from.html

橋下徹 ‏@t_ishin · 5時間5時間前
⑤鳥越さん、週刊文春の記事が事実無根なら、まずは週刊文春と徹底的に言論での大喧嘩をしなさい。それが公人であり、民主主義だ。法的措置なんて最後のおまけ。こんな程度で逃げ回っているようでは、知事になる資格なし。【橋下ゼミ・メルマガ】⇒http://hashimoto-law-office.jp/from.htm

橋下徹 ‏@t_ishin · 5時間5時間前
④今回の週刊文春の追及くらいで、自ら説明責任を果たさずいきなり弁護士を使って法的措置を執る鳥越さん。知事になったら記者会見は成立しないだろうね。会見拒否か訴訟の連発。報道の自由を最も尊重しないのが鳥越さんだった【橋下ゼミ・メルマガ】⇒http://hashimoto-law-office.jp/from.html

橋下徹 ‏@t_ishin · 6時間6時間前
③鳥越さん、今回の週刊文春の追及くらいで、きちんと説明責任を果たせないなら、今後が思いやられる。知事になったらメディアの追及なんてこんなレベルじゃないよ。鳥越さんの僕への批判も、事実無根のものが多かったよ(笑)【橋下ゼミ・メルマガ】⇒http://hashimoto-law-office.jp/from.html

橋下徹 ‏@t_ishin · 6時間6時間前
②公人がメディアから追及を受けた場合に、弁護士を使うのは最後の最後。自ら徹底してメディアに説明できないなら公人になる資格なし。鳥越さんもいつもそんなこと言ってたでしょ?有言実行しなさい。逃げずにすぐに囲み取材を【橋下ゼミ・メルマガ】⇒http://hashimoto-law-office.jp/from.html

橋下徹 ‏@t_ishin · 6時間6時間前
①公人がメディアから追及を受けた場合には、例え事実無根でも、まずは取材に応じて説明すべき。その際メディアとケンカをしてもいい。重要なことは自らが前面に立つことだ。鳥越さん、逃げ回らずに早急に囲み取材を受けなさい【橋下ゼミ・メルマガ】⇒http://hashimoto-law-office.jp/from.html

橋下徹 ‏@t_ishin · 18時間18時間前
橋下徹さんが橋下徹をリツイートしました
政治家に対しては差別報道・人格攻撃を除いて、とことん報道するのが民主主義。鳥越さん、訴える前に、いつも政治家に言っていた説明責任を果たしなさい RT @YoichiTakahashi: ジャーナリストの常。他人に厳しく自分に甘い

橋下徹 ‏@t_ishin · 18時間18時間前
鳥越さん あれだけ報道の自由を叫んでいたのに自分のことになったらちょっとケツの穴が小さくないか?一方的な証言だけで僕の出自を差別的に取り上げた週刊誌に対して、鳥越さんは「連載を打ち切るな、覚悟を持って報道しろ」のように言っていた。今回の文春なんてチョロい記事。ちゃんと釈明しなさい
  1. 2016/07/22(金) 01:40:11|
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ジャーナリストについて

古本屋通信     No 2055  7月19日

   ジャーナリストについて

  最近一年ばかり、時事的でない文、すなわちジャーナリスティックでない文を書いていない。これは日本共産党の劣化がとても激しいのでコレを批判せざるを得ないからだ。ホントはもっと違う文も書きたいのだが、時代の要請に答えるのが古本屋通信の任務だから仕方がない。

  今回の表題だが、直接には鳥越俊太郎の肩書がジャーナリストであることから思いついた。然し出来るだけ鳥越個人から離れて書きたい。ジャーナリストに関するものはウィキだけでなく、ネット情報は多いだろう。しかし今回は自分のイメージだけで書く。かなり主観的な文になる。

 鳥越のイメージだが、パッと連想したのは筑紫哲也と、田原総一郎と、本多勝一と、田英夫だった。この他にも多くのジャーナリスの顔が思い浮かぶ。彼らには共通点がある。もとは特定のメディア(企業)に所属していたが、後に独立してフリーになっていることだ。フリーと言えば一般には失業なのだが、彼らの場合は逆である。一躍スターダムに登り、いわゆるスター記者になっている。

  高校生や大学生がジャーナリスト志望という場合、多くはフリージャーナリストをイメージしているのではないか。新聞記者や放送記者や雑誌記者(編集者)を目指している場合もあろうが、それらを経て独立したジャーナリスになりたいのではないか。

  率直に言って、これは極めて狭き門である。スター記者など目指してなれるものではない。一般の大手メディアへの就職も極めて難しい。岡大から朝日新聞社に合格したのは、この50年で私の知る限り2人だけだ。まあ初めから諦めた方がよいだろう。誰も鳥越俊太郎や筑紫哲也になれはしない。

  話は飛ぶが早大に文芸学科がある。小川洋子がそうだが、物書きを目指す学生のための学科だ。この場合の物書きは作家・小説家だ。ここを卒業すると作家・小説家になれるか。なれない。単なる修業場所である。

  早大の文芸に相当するようなジャーナリスト志望者のための学校はないのか。大学には新聞学科が存在するが、これはジャーナリスト志望者用の学科ではない。新聞研究の学科だ。東大にあった。研究所だったか。同志社にもあったな。大学にはジャーナリスト志望者用は存在しないが、ジャーナリス専門学院はある。ジャーナリス専門学院を卒業して朝日やNHKの採用試験に受かる人はいるのか。まずいない。大手メディアは一流大学の新卒を採用する。専門学校など見向きもしない。

  ではなぜ専門学校があるのか。まさにジャーナリスを養成するために存在する。学生たちは専門学校で文章修業して、ジャーナリスト・物書きとして独立して行く。リアルジャーナリストの誕生である。鳥越や本多や田原などのスター記者の陰に隠れて、今日のブルメディアとりわけ雑誌媒体を支えるのが彼らである。

  この職業をイメージするのは一般に難しいかも知れない。昨年殺されたジャーナリストに後藤さんという人がいた。彼がまさにジャーナリストであった。ヤバイ仕事をしないと飯が食えない。だから戦争現場に行って死体写真を撮って、帝国主義者に売りつける。もちろん食うための職業だから卑しい仕事ではない。しかし新聞の後藤賛美が何とリアル後藤と懸け離れていたことか。

  週刊誌に記事を持ち込むのは雑誌記者という名のフリーである。一本の記事を売りつけて数万円だ。売れて初めて金が入る。これが大半のフリージャーナリストの世界だ。そのむかしトップ屋の名前で呼ばれていた。

  そのむかし学生運動家は就職がなかったから、トップ屋になる者がかなりいた。私もその機会が2度あった。一度は岡大新卒の時。これは東京に出られない事情があって躊躇していたら、福武書店に拾われた。トップ屋もテスト屋も同じだろうと思って岡山に留まり結婚した。二度目は15年後に福武書店を辞める時だ。社主に 「辞めてどうするのか」 と訊かれ、「物書きにでもなります」 と答えたら妙な顔をされた。然し極上の筆記用具3点セットを呉れた。いい加減なことを言ったが、40歳を越えてのトップ屋は体力が持たない。

  現実に戻る。私は鳥越であろうと、筑紫であろうと、ジャーナリストは選挙に出るべきではないと思う。それは鳥越の言う 「アウトサイダーとインサイダー」 という意味ではない。しょせん浮き草稼業のヤクザ商売なのだ。まかり間違っても鳥越らに権力のチェック機能があるわけではない。知名度だけのタレントである。ポルノ女優ともエロ作家とも変わらない。私はすべてのタレント議員に反対である。

  首長であろうが議員であろうが、選挙に出すのは党人でなければならない。共産党は党公認候補で選挙をたたかうべきであった。

  小池百合子という日本会議の極右の女が当選しそうだという。その支持層は20~40歳が多いという。日本共産党支持者の3割が小池に投票するという。小池晃が都知事に出たことがあるから間違えているのではないか。小池百合子で決まりだナ。因みに東京都民の政党支持率において、共産党支持は民進党支持を上回っているという。この調子だ。野党共闘によって民進党を食い潰せ!
  1. 2016/07/19(火) 02:56:23|
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癌健診、癌ノイローゼ

古本屋通信     No 2052  7月17日

   鳥越俊太郎 癌健診 癌ノイローゼ

鳥越俊太郎(76)の記者会見、 都知事になって最も重視する政策は!? →「がん検診100%だ!」
【速報】鳥越俊太郎(76)の記者会見が放送事故レベル! 都知事になって最も重視する政策は!? →「がん検診100%だ!」 唖然とする記者たち…。 手が震えて文字が崩壊! 会見中も挙動不審で落ち着かない様子…。 #都知事選 pic.twitter.com/u29EypGQfl
鳥越氏「明日への不安」 私「わかる」 鳥越氏「不安から少子化になる」 私「ん?」 鳥越氏「そこで私はがん検診率100%を目指します!」 私「何言ってんだコイツ」
鳥越さん「がん検診100%」 えっ? #nhk
鳥越、都知事選の一番の主張でがん検診100%とか…タクシーの運ちゃんと同時になんでやねんw w ってつっこんだわ
鳥越氏の「がん検診100%」のフリップの唖然さは、大阪府知事選の栗原氏の「男らしくない」のフリップにつぐ唖然度である
がん検診100%って、それが最大の政策なの。あほか。
都の政策として「100%のがん検診」って⁈ しかも、低出生率の対策として⁈ やっぱりおかしいよ、鳥越俊太郎! #都知事
がん検診100%ねぇ。。。 確かに検診は大切ですけど。
「他にたくさん課題はあるのに」「ピントがずれすぎてる」
鳥越さん... 都民が知事に求めてる仕事を把握しないで自分のやりたいことをやるってのは違うでしょ。 がん検診100%よりも他にたくさん課題はあるのに。
がん検診100%!ってのを公約にする人を推すから野党はダメなんだよ。だから、選挙勝てないんですよ。ある意味ネタかとすら思うわ。
鳥越さん「がん検診100%目指す」ってピントがずれすぎてる。普通のこと言ってれば圧勝になりそうなのに。 すると小池さん有利か??
「都政を語れよw」「都知事になる気ないだろ」「保険会社の広告塔になれば」
鳥越俊太郎「将来への不安を取り除くために、がん検診100%」←それは厚生労働省のお仕事だよwww都政を語れよwww #nhk
は?がん検診100%?都政と全く関係ねー
#nhk 鳥越俊太郎、「がん検診100%」←都知事になる気ないだろww
言ってる間にがん検診100%とかいう「政策」が流れてきて、もう東京どうなっちゃうの~?
日本記者クラブより立候補者4名の共同記者会見中継中 「鳥越・・・がん検診100%目標」        ↑ だったら都知事になるよりも アフラックかどこかの保険会社の広告塔になりゃイイのに
がん検診100%で笑ってる 病院立ち上げたらいいんじゃ?
がん検診100%は政策、なのか? #東京都知事選 #共同記者会見 pic.twitter.com/e996bd7fdz
東京の出生率あげるんならやるべきは「がん検診100%」じゃないことくらい中学生でもピンとくる話だけど、書き文字見てもこのおじいちゃんボケちゃってるんじゃ(・ω・) #笑ってはいけない都知事選 pic.twitter.com/GNwWRBU9Yo
がん検診100%とか鳥越さん大丈夫かな
ちょっとうとうと昼寝してたら、テレビで都知事候補鳥越さん?が、がん検診100%ってドヤァって出てて目が覚めたwwこの人大丈夫か?
4候補の主張。 宇都宮「困ったを希望に変える」 小池「東京大改革」 鳥越「がん検診100%」 増田「混迷に終止符」。 鳥越大丈夫かな? pic.twitter.com/CBsz6RfKEz
都知事選の会見で、がん検診率100%をとくとくと熱く語るのはおかしいということが分からないって、ジャーナリストとしても大丈夫⁉︎となっているところ…
「自分ががんで4回手術した」が「都知事としての政策はがん検診100%」にダイレクトで繋がるのこれ自他の区別とか論理とかが曖昧になる病気的な奴になってるのでは鳥越さん
  1. 2016/07/17(日) 18:17:53|
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