古本屋通信

資料・大本芳子さんと天皇陛下

古本屋通信     No 1753  1月28日

 
  資料・大本芳子さん天皇陛下



  カノジョには何を言うてもオエンから、何も言わずに資料として貼っとくワ。敬愛の情もっとるんじゃナ。愛してるから言いたいんだ。コレだけじゃ党規違反にならんと。しゃあないわナ。



天皇のフイリッピン訪問に思う
2016年1月28日  日本共産党元倉敷市議会議員  大本芳子
(写真は、毒ガス製造がおこなわれていた大久島にて)
天皇両陛下は、戦後の節目に当たって、戦後60年のサイパン、戦後70年の昨年には、パラオそして本年のプイリッピンと戦争で犠牲になった国々の人々と、日本人の戦没者の「慰霊の旅」をされ、それぞれ慰霊の言葉をのべておられますが、中国についはなぜかノーコメントです。
中國においては、1937年の南京大虐殺事件や、旧日本軍が敗戦時に戦犯追及をおそれ、その数70万発といわれている毒ガスの遺棄など、悲惨な事件に住民を巻き込んでいます。そして今なお、その遺棄された毒ガスによる住民被害が深刻な問題を呈しています。
中国は、サイパン・パラオ・フイリッピンにも勝るとも劣らない多大な戦争被害を与えている国です。なぜその中国に慰霊に出向かないのか、私には理解できません。


 これに対する七誌さんの丁寧なコメント

 七誌   2016年1月28日 1:57 PM
リンクに「軍人・軍属の地域別戦没者数(1937~45年)」があります。
中国から満州と台湾が分けれれていますが、合わせればフィリピンでの戦没者数を超えます。
これは日本人だけでしょう。

戦後70年:数字は証言する データで見る太平洋戦争(1)230万人はどのように戦死したか? – 毎日新聞
http://mainichi.jp/feature/afterwar70/pacificwar/data1.html

アジア太平洋戦争は、天皇専制と軍部が、中国侵略を際限なくすすめたことから始まりました。
アメリカに仕掛けたのも石油などの禁輸などからです。今で言えば、北朝鮮などがそういう目にあっています。
ナチスドイツなどを除くなら、国際社会から見れば、とんでもない国家と見られていたことでしょう。

フィリピンでもフィリピン人民との戦いや民衆に対する日本軍の虐殺がありましたが、敵対する勢力の大勢はアメリカ軍が主力で、フィリピン人の犠牲者は中国人ほどではありません。
しかし、中国では、侵略に抵抗する軍人かででなく、日本軍により民衆まで殺戮されました。
犠牲者の数では、フィリピンを大きく上回ります。

本来であれば、中国に「慰霊」にいくべきなのでしょうが、自民党政権や亜流政権では、行けない(行かせない)のではないでしょうか。
なにしろ、中国に対する侵略戦争だと認めないのですから。
保守の中にも反省すべきとの人もおり、政治の革新が求められます。



  七誌さんの追加コメント

2016年1月29日 9:36 AM
紹介したリンクをクリックしても表示されないとき、
Google で
「戦後70年:数字は証言する データで見る太平洋戦争(1)230万人はどのように戦死したか?」
と検索して、そこから跳ぶと開けます。
気がつかなくてすみません。



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比大統領主催晩餐会での天皇陛下のお言葉全文
2016年01月28日 11時38分  © The Yomiuri Shimbun
 27日に行われたフィリピン大統領主催の晩餐ばんさん会での天皇陛下のお言葉全文は次のとおり。

 貴国と我が国との国交正常化60周年に当たり、大統領閣下のご招待によりここフィリピンの地を再び踏みますことは、皇后と私にとり、深い喜びと感慨を覚えるものであります。今夕は私どものために晩餐会を催され、大統領閣下から丁重な歓迎の言葉をいただき、心より感謝いたします。

 私どもが初めて貴国を訪問いたしましたのは、1958年12月、ガルシア大統領ご夫妻が国賓として我が国をご訪問になったことに対する、昭和天皇の名代としての答訪であり、今から54年前のことであります。1962年11月、マニラ空港に着陸した飛行機の機側に立ち、温顔で迎えてくださったマカパガル大統領ご夫妻を始め、多くの貴国民から温かく迎えられたことは、私どもの心に今も深く残っております。この時、カヴィテにアギナルド将軍ご夫妻をお訪ねし、将軍が1898年、フィリピンの独立を宣言されたバルコニーに将軍ご夫妻と共に立ったことも、私どもの忘れ得ぬ思い出であります。

 貴国と我が国の人々の間には、16世紀中頃から交易を通じて交流が行われ、マニラには日本町もつくられました。しかし17世紀に入り、時の日本の政治を行っていた徳川幕府が鎖国令を出し、日本人の外国への渡航と、外国人の日本への入国を禁じたことから、両国の人々の交流はなくなりました。その後再び交流が行われるようになったのは、19世紀半ば、我が国が鎖国政策を改め、諸外国との間に国交を開くことになってからのことです。

 当時貴国はスペインの支配下に置かれていましたが、その支配から脱するため、人々は身にかかる危険をも顧みず、独立を目指して活動していました。ホセ・リサールがその一人であり、武力でなく、文筆により独立への機運を盛り上げた人でありました。若き日に彼は日本に1か月半滞在し、日本への理解を培い、来る将来、両国が様々な交流や関係を持つであろうと書き残しています。リサールは、フィリピンの国民的英雄であるとともに、日比両国の友好関係の先駆けとなった人物でもありました。

 昨年私どもは、先の大戦が終わって70年の年を迎えました。この戦争においては、貴国の国内において日米両国間の熾烈しれつな戦闘が行われ、このことにより貴国の多くの人が命を失い、傷つきました。このことは、私ども日本人が決して忘れてはならないことであり、この度の訪問においても、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます。

 貴国は今、閣下の英邁えいまいなご指導のもと、アジアの重要な核を成す一国として、堅実な発展を続けています。過ぐる年の初夏、閣下を国賓として我が国にお迎えできたことは、今も皇后と私の、うれしく楽しい思い出になっています。

 この度の私どもの訪問が、両国国民の相互理解と友好の絆を一層強めることに資することを深く願い、ここに大統領閣下並びにお姉上のご健勝と、フィリピン国民の幸せを祈り、杯を挙げたいと思います。
  1. 2016/01/28(木) 12:30:45|
  2. 未分類

河村ひろこさんの記事から

古本屋通信     No 1751  1月27日

 
  河村ひろこさん (日本共産党福山市議) の記事から



  福山市議選挙の改選は4月である。日本共産党は4人全員の再選をめざして事実上の選挙戦に突入している。でも私は安心している。福山が負けることはあり得ない、それほど有能な市議団なのだ。今日はその市議団を褒めるのではなく、河村さんの昨日の記事を叩き台にして、日本共産党の参院選挙の取り組みなどについて批判的に言及する。河村さん許してネ。



明日もどんな出会いが?
2016年 01月 26日  日本共産党福山市議  河村ひろ子
極寒の嵐はすぎたようですが、気温があまり上がらず
わお~!玄関前は見事に雪が残っているじゃ~ん!
う~ん、寒いなぁ
今日も地域を歩きますが
初対面の方が日本共産党のチラシをサッと読み
今は頼れる政党は日本共産党しかないじゃろう、他の党はもう駄目じゃ。期待しとるけぇ、ガンバレヨ!!」
熱く応援をしてくださいます
ある男性はチラシを読んで
「えっ!福山市のため込み金は325億円もあるのか?!いったいどういうことか」
と、ビックリされます
「もっと、市民が切望していることに税金を使えやなぁ。共産党以外そんな事を言う議員は福山市議会にはおらんのか?
と、呆れ顔
はい、日本共産党は引き続き、税金の使い方ももっと市民目線で行うべきと議会で頑張ります
などなど、いろいろ話をしていると、外はもう真っ暗
地域の声を聞く活動は本当に楽しいですね
(訪問先のお宅の玄関:雪だるまさん❤
明日もどんな出会いがあるだろうか
とりあえず、とても寒いので、背中に貼るカイロ
ジャケットの右ポケットにカイロを入れて、右手を冷やさないように(←握手をするから)
ついに我が子が通う小学校もインフルエンザで学級閉鎖
体調管理には十分気をつけましょね~

# by kawamura0827 | 2016-01-26 12:10





   古本屋通信

  河村さんの記事中、私が赤大文字に変換した部分に注目されたい。これは確かに訪問先のナマの声である。だが河村さんが此処でコレを書いたということは、彼女がこの支持者の声を自分の構えとして選挙戦に臨むという覚悟、いわば決意表明と私は受け取っている。

  赤大文字の部分はあらゆる選挙の基本である。市議選挙であろうと個人選挙ではなく、日本共産党として訴える選挙なのだ。そうすると必然的に党を前面にだしてアピールしなければならない。自党の優位性を訴えねばならない。つまり他党批判は不可避である。



  ここから先、福山から離れ、参議院選挙に移る。日本共産党のいまの立ち位置では参議院選挙は全くたたかえない。改選3議席を減らす心配はないのだからトコトン選挙をサボろうという気持ちは理解できる。然しそれじゃ国政選挙に臨む政治党派の役割は果たせまい。まあソコソコにカッコだけは付けて貰わねばならない。

  「野党はいっぽん」 だとか、「選挙協力」 だとかの寝言とはキッパリと訣別せよ! 自公政権と自民党批判を柱にしつつ、全ての野党とりわけ第2自民党たる民主党批判を開始せよ! 「二度と民主党に政権を獲らせてはならない」の声は真っ当である。国民連合政権の提唱は初めから犯罪的だったが、此処に来て民主党からも馬鹿にされ切っている。国民連合政権を清算し、参院選挙をたたかう選挙方針を早急に発表せよ。


  たぶん手遅れであろう。先日の首長選挙の流れからも安倍政権の大勝は動かない。その安倍は参院選の争点に改憲を据えると言う。国民連合政府構想では選挙戦はたたかえない。改憲賛成の民主党との共同はあり得ない。改憲論者の小林節を赤旗から追放せよ。安保政策を抜本的に改善し、日米安保条約破棄を選挙戦の中心に据えよ。沖縄の戦いを基地移転反対に矮小化することなく、全ての基地撤去と米軍の完全追放に闘争目標を切り替えよ。言われずとも分かっているだろうが、元自民党ボスを首長に立てた「オール沖縄」方式はほぼ完全に破綻した。コレの最終結論は夏の参院選沖縄選挙区で出る。たぶん自公候補が伊波洋一(元宜野湾市長)を抑えて当選する。はやく目ざめたほうがよい。

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  前回の福山市議会議員選挙結果

  私は「安心している。福山が負けることはあり得ない」と書いたが、前回選挙は3人が最下位すべり込みだったから、安心はできない。参考までに前回選挙の結果を貼っておきます。

福山市議会議員選挙 2012年04月01日公示  2012年04月08日投票
当 6,587 法木 昭一 52 男 無所属 現 福山市議会議員
当 6,184 藤田 仁志 55 男 無所属 新 小児科医師
当 6,042 大田 祐介 44 男 無所属 現 福山市議会議員
当 5,871 瀬良 和彦 64 男 無所属 現 福山市議会議員
当 5,721 小川 眞和 69 男 無所属 現 無職
当 5,523 大塚 忠司 49 男 無所属 現 JFEスチール(株)西日本製鉄所福山地区社員
当 5,057 須藤 猛 62 男 無所属 現 会社員
当 4,830 高橋 輝幸 59 男 無所属 現 福山市議会議員
当 4,823 榊原 則男 64 男 無所属 現 会社役員
当 4,752 宮地 徹三 61 男 公明党 現 会社役員
当 4,663 岡崎 正淳 40 男 無所属 現 福山市議会議員
当 4,328 和田 芳明 64 男 公明党 現 税理士
当 4,294 生田 政代 50 女 公明党 新 無職
当 4,239 池上 文夫 60 男 無所属 現 福山市議会議員
当 4,194 早川 佳行 58 男 無所属 現 早川木材(株)代表取締役
当 4,131 黒瀬 隆志 62 男 公明党 現 福山市議会議員
当 4,111 中安 加代子 60 女 公明党 現 福山市議会議員
当 3,985 神原 孝己 72 男 無所属 現 農業
当 3,975 木村 秀樹 47 男 無所属 新 無職
当 3,970 小林 茂裕 56 男 無所属 現 福山市議会議員
当 3,928 塚本 裕三 54 男 公明党 現 福山市議会議員
当 3,825 門田 雅彦 57 男 公明党 現 福山市議会議員
当 3,801 熊谷 寿人 57 男 無所属 現 会社員
当 3,797 稲葉 誠一郎 53 男 無所属 現 福山市議会議員
当 3,678 川﨑 卓志 64 男 無所属 現 福山市議会議員
当 3,657 千葉 荘太郎 72 男 無所属 現 福山市議会議員
当 3,569 連石 武則 52 男 無所属 新 会社員
当 3,523.176 五阿彌 寛之 65 男 無所属 現 福山市議会議員
当 3,513 西本 章 59 男 無所属 現 福山市議会議員
当 3,484 藤原 平 66 男 無所属 現 団体役員
当 3,429 河村 晃子 37 女 日本共産党 新 団体職員
当 3,313 徳山 威雄 67 男 無所属 現 会社役員
当 3,221 田中 光洋 64 男 無所属 新 会社員
当 3,151 今岡 芳徳 54 男 無所属 現 会社役員
当 3,070 高田 健司 64 男 無所属 現 小売業
当 2,890 今川 享治 63 男 無所属 新 株式会社サンパキラ代表取締役
当 2,824 佐藤 和也 61 男 無所属 現 縫製業
当 2,748 村井 明美 64 女 日本共産党 現 福山市議会議員
当 2,543 高木 武志 60 男 日本共産党 現 福山市議会議員
当 2,505 土屋 知紀 36 男 日本共産党 現 政党役員


2,477 桑田 真弓 62 女 無所属 現 福山市議会議員
2,476 畑谷 和男 55 男 みんなの党 新 政党役員
2,466.823 井上 博之 48 男 無所属 現 農業
2,264 落合 真弓 60 女 無所属 現 福山市議会議員
2,141 丹下 工 40 男 無所属 新 会社役員
1,904 平松 正人 56 男 無所属 新 社会福祉法人職員
1,846 藤井 哲士 53 男 無所属 新 無職
1,455 関谷 孝子 50 女 無所属 新 無職
475 武田 淳孝 39 男 無所属 新 NPO法人代表理事
  1. 2016/01/27(水) 03:35:43|
  2. 未分類

資料・宜野湾市長選挙

古本屋通信     No 1749  1月25日

  資料・宜野湾市長選挙



  私の一貫した問題意識は「オール沖縄」というスローガンが持つ欺瞞性であった。その一端が奇しくも顕われたのが下記の出来事だったろう。騒いでいるのは右であろう。しかし右であっても正義は正義である。そろそろ「オール沖縄」を見直すときではないだろうか。
  一言だけ添える。この選挙違反はくさるほどいる末端の運動員の違反ではなく、ズバリ候補者と県知事の違反、それもハッキリと映像に動画として映っているのだ。公職選挙法を知らなかったという言い訳が通用するはずがない。候補者は落選したが、知事は依然として公職にある。有罪なら辞職すべきだろう。

  この際ついでに朝鮮(北)の核実験の抗議デモに参加したアホ共産党員に告げる! 私は翁長知事の選挙違反に抗議し糾弾する。しかし「翁長辞めろ」のシュプレヒコールをもって抗議デモを組織しようとは思わない。この違いが分からん奴は政治を語るな。




NHKが放送しちゃった!翁長知事とシムラ候補の選挙違反シーン
【動画】 【宜野湾市長選挙】 志村候補と翁長知事、二人三脚の戸別訪問
選挙期間中に知事が候補者と一緒になって有権者の家(事務所)の中にまで入りシムラ氏への支援を要請。そのようすを、なんとNHKが放送していました。
公職選挙法138条に、「何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて戸別訪問をすることができない。」とあります。
こちらは、知事が一緒になって個人の自宅の中に入り、投票依頼をしています。完全にアウトです。
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これだけ明らかな証拠がありながら、万が一、翁長知事とシムラ候補が「おとがめなし」となれば、沖縄にはもはや民主主義は存在しないと言っても過言ではありません。

NHKに映像の証拠保全を求める
NHKで放送された場面は、ほんの一場面でしたが、実際には自宅に入るところから、もっと長時間の録画がされているはずです。警察が動けば、NHKは全録画データを提出しなければなりません。仮にシムラ候補が当選しても、本人による選挙違反であるため、当選は無効となります。翁長知事の責任も免れません。
現在、名護市選管や沖縄県警には、この番組を見た視聴者からの問い合わせが殺到しているとのことです。しかし警察が捜査に入れるのは名護市長選の投開票日以降。その間にNHK沖縄支局が証拠隠滅を図らぬよう、NHKの籾山会長に、証拠保全の要請を!
◆NHKへの意見はこちらから
•電話 0570-066-0660570-066-066
•FAX 03-5453-4000
•メール http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
日本は、法治国家です。沖縄県警のトップである翁長知事を、県警がしっかりと立件できるか否か、全国民が、沖縄県警の対応を注視しています。
法地帯・沖縄に、公正な選挙を取り戻すため、沖縄県警・宜野湾警察署の厳正な捜査と違反者に対する厳しい処罰を求めます。
•宜野湾市選挙管理委員会 電話 098-893-4411098-893-4411  FAX 098-893-1241
•宜野湾警察署 098-898-0110098-898-0110
•沖縄県警 098-862-0110098-862-0110

沖縄の正常化のために活動している手登根安則氏は、自身のFacebookで以下のように訴えました。
(以下、手登根氏のFacebookより転載)
先ほど宜野湾市選挙管理員会に電話しました。
公職選挙法138条に、「何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて戸別訪問をすることができない。」
という記載があります。
それに基づく質問をさせていただきました。
先日のNHKの動画においてシムラ候補と翁長知事が戸別訪問をし支持を訴えている動画が放映されましたが選管は把握していませんでした。
動画の内容を説明したところ、「ほんとうに候補者本人がそんなことをしていたのですか?」と絶句。
ここからは選管の言葉です。
「この事案が戸別訪問として警察が立件した場合、運動員ではなく候補者本人であるため当選したとしても当選は取り消しになります。」
この言葉は非常に重い。
証拠はどんどん露わになっています。
同行し写真撮影をした某氏も警察の事情聴取を受けるでしょう。
沖縄にはいままで、私たちのような組織はありませんでした。
お金と組織力を持ちマスコミを味方につけた陣営が大手を振ってやりたい放題してきたのです。
それはもう、終焉が近いのかもしれません。
いまインターネットでの情報共有が大きな力になりつつあります。
情報はあっという間に拡散されます。
そしてここは両陣営だけでなく公安当局者、国会議員の先生方まで見ています。
これからも新しい事実が露わになればどんどん公開していきましょう。
それが国の中枢や公安関係者のもとに届くのです。
ここに集う皆さんの投稿ひとつひとつが、沖縄の選挙の正常化へと繋がることを信じて。
(転載おわり)

——- 参考資料 ———-
<名護市長選挙での選挙違反、すべて不受理!>
2014年1月19日投開票の名護市長選挙に関し、3月13日 公職選挙法違反の疑いで名護市長以下国会議員5名、県議会議員15名、市議会議員2名、県内二紙の記者2名、政党及び団体役員4名、その他、運動員多数が有志等の連携により沖縄県警捜査二課に告発されました。
しかし、名護警察はこれらの告発をすべて不受理としました。

  1. 2016/01/25(月) 12:03:22|
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もうひとつの選挙=岩国市長選挙

古本屋通信     No 1748  1月25日


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    更新日時 : 2016/01/25   06:53





  もうひとつの選挙岩国市長選挙



米軍岩国基地がある山口県岩国市の市長選は24日、投開票され、現職・福田良彦氏(45)(無=自民・公明推薦)が新人の前市議・姫野敦子氏(56)(無)を破り、3選を果たした。同基地では2017年頃までに、米軍厚木基地(神奈川県)からの空母艦載機の移駐が予定されている。福田氏は移駐受け入れの条件として、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設見通しが立つことや、騒音・治安対策の強化などを挙げている 読売新聞

 私が注目していたもうひとつの選挙は岩国市長選挙だった。これも直前板で書くつもりだったが、勝敗は出ていたが確定票数が出ていなかったので、とりあえずスルーした。午前8時の今でも最終票は出ていない。仕方がないから現段階で一言。

 この選挙については、日本共産党も一貫して乗り気ではなかった。仕方がなから元清風クラブ(保守)の姫野敦子に相乗りしたまでだ。赤旗は地方版に小さく書いたが、中国各県の地方議員に応援の記事は少なく、書いていたのは中国ブロックの武田らしきピンボケ記事だけだった。つまり共産党にとっては全くのアリバイ選挙だった。その理由を私が書く必要はなかろう。下記に貼るのは4年前の長周新聞の記事である。これを読めば今回の選挙の一部始終がほぼ読めるであろう。

    岩国市長選確定得票
   当 39,074 福田 良彦 無現
     14,820 姫野 敦子 無新


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市民主導で全陣営を縛る  岩国市長選
福田「圧勝」構図の無惨な結末    2012年2月1日付  長周新聞

 米軍再編問題を最大の争点とした岩国市長選挙は、現職の福田良彦氏が4万2257票、「愛宕山売却の阻止」を唱えた元職の井原勝介氏が3万656票、「日共」集団の吉岡氏が2472票で福田氏が再選される結果となった。候補者が相互に米軍再編問題を争点にすることを避け、投票率(64・01%)が過去最低となるほど冷め切った選挙戦のなかで、自民、公明、民主のオール与党体制で企業や組織にフル動員をかけ「圧勝」を宣言していた福田陣営の得票は前回より5000票近く減らして投票総数の56%、有権者の3分の1にとどまり、「米軍容認派の圧勝」とはいえぬお粗末な結果となった。3万票を超えた井原氏の得票は、あらゆる政党が市民を裏切るなかでも崩れることのない市民の頑強な反対意志をあらわすものとなった。
 
 米軍再編反対の力揺るがず

 福田再選が決まったとたん、それまで「米軍問題は争点にならず」と書き立ててきた商業マスコミ各社は、「(艦載機)移駐計画加速へ」(読売)「民意は、艦載機問題に“現実的対応”」(中国)などと臆面もなく煽っているが、選挙結果に対する市民の見方は冷静だ。「オール与党体制で組織を固めた福田が圧勝というのが当然で、なんの組織もない井原が3万票もとったこと自体が驚き。それだけ根強い反対世論がある」「前回の選挙がウソのように静かな選挙で井原も“米軍反対”をトーンダウンしてやる気が見えないなかで、福田は票を伸ばすどころか減らした。行き詰まるのも時間の問題だし、市民の運動はここからが巻き返し」と語られている。
 今回の市長選は、福田陣営には自民党、「全面支援」の公明党(創価学会)、「米軍再編見直し」の公約を投げ捨てた民主党、連合、自治労なども応援につき、あらゆる組織や企業を締め上げて「福田圧勝」の構図をつくり、組織ぐるみの集票コントロールに躍起になった。さらに、土壇場になって「日共」集団が「米軍反対」票を割る独自候補を立てて側面援助。自民党県議をはじめ、保守系から革新系まで市議がこぞって「福田市長を支持しています!」と街宣カーで流したりチラシを配布し、票集めに奔走した。その姿は、選挙後に「我こそは」と福田陣営のステージに上がって万歳三唱するバカ騒ぎぶりと合わせて、「あれほど市長と議会が仲良しクラブなら議会などないに等しい」と市民の冷たい視線を集めた。
 福田氏は、愛宕山への米軍住宅建設や艦載機部隊の移駐問題には一切触れず、市民が呼びかけた公開討論会への出席も拒否。米軍基地に併設して作られる岩国錦帯橋空港、JR岩国駅再開発、岩国医療センター(国病)の愛宕山への移設などの国や県の援助でおこなう開発事業を目玉に「福田になれば地元に仕事がくるが、井原になればすべて振り出しにもどる」と不況にあえぐ建設業者や商工業者を動員し、「時計の針を(四4年前に)戻さない」「国や県との信頼関係で築いた夢をかたちに」とアピール。だが、艦載機移転問題についてのアンケートでは、「普天間問題が解決するまでは、艦載機移転だけを先行させることは認めない」とし、「艦載機移転の容認」とは明言できなかった。
 4年前の前回選で、市民に突き上げられながら「艦載機移転反対」を前面に掲げて1700票の僅差で落選した井原氏は、昨年末まで「今回は米軍再編問題は争点にならない」「(現市長が容認している)現状を踏まえる」とし、選挙パンフレットにも「反対」を明記していなかったことから市民の総反発を受け、年明けの選挙1カ月前になってようやく「愛宕山の売却阻止」を公約に加えた。だが、その後も「減税で岩国を元気に!」をスローガンに市民税の10%減税や市長給与の半減、議員定数の3割減などを中心に訴え、「現在の基地の存在は認める」といって米軍容認をゴリ押しする福田陣営との対決を避け続けた。

 全市運動へ市民の意欲増す 米軍との対決

 陣営にかかわった市民は、「井原氏にはじめからやる気が無く、応援する市民も負けがわかっている選挙だった。とくに、10%減税など具体性に欠けた井原氏個人のパフォーマンスがメインになったことで福田陣営に票を追いやった。福田市長が米軍問題を争点にすることから逃げ続けるのなら、なおさら米軍問題に的を絞るべきだったと思う。だから3万票も集めたのは驚きだし、愛宕山の売却阻止を公約に加えたことが決定的だった。“艦載機移転を認めない”という意志を示すという一点でみんなが投票した結果だ」と指摘した。
 別の市民は、「井原さんが負けたということと“米軍の受け入れ”を市民が認めたということとはまったく別。土建業者には前回選挙で国が予算を凍結し、市の予算が組めなかった悪夢が残っていて“井原になれば、また仕事がゼロになるぞ”という脅しがあるなかで鋭かった。当選後、福田市長が“もう対立をなくし、岩国はひとつだ”といっていたが、米軍と市民が“ひとつ”になることなどありえない話。民間空港も必ず赤字になって市が負債を抱えることになり、国の補助金だけが取り柄の福田市政が行き詰まるのは時間の問題だ。今後は、反対運動も特定地域の運動でも一部の人間のものでもなく、もっと広く全市的な運動にしていかないといけない」と語った。
 市民の中では、前回の選挙後に、「米軍受け入れ反対」の市民を集めて市民団体「草の根ネットワーク」を立ち上げたが、それが市民主導の組織ではなく、井原氏の後援団体となり、市長選を焦点にしていたはずが県議選に井原夫人が立候補するなどの動きになって組織力が崩れたことなどが指摘されていた。今回の選挙にあたっても選挙事務所を中心部から人通りの少ない場所に移転。出陣式も事務所前の駐車場で小規模でおこない、「井原氏の飯の種に利用されるだけだ」「自分に近い応援者だけを集め、幅広い市民を組織する姿勢がなかった」と指摘する声は強い。敗戦後、晴れやかな表情でインタビューを受けるのを見て「はじめから勝つ気がなかったのだ」とあきれる市民も多い。逃げ腰の井原氏が「米軍再編反対」の市民世論に強力に突き上げられ、引きずられる形での選挙であった。
 だが、選挙戦に入ると、まったく組織母体のない井原陣営を相手に、すべての政党、組織を抱えた福田陣営が「手応えがなく、票が読めない」「投票率が落ちれば危ない」と市民世論が読めず焦燥感にかられていた。前回は「福田になれば地元に仕事がおちる」といわれて応援に動いた中小企業や商工業者なども冷め切っており、前回同様に創価学会や企業に号令をかけて動員した期日前投票はマイナス行進を続けた。それでも最終日に1日で5000人という伸びを見せ、終盤にかけて締め付けが強まったことを物語った。
 だが、自民、公明体制に民主党や連合なども加えたオール与党で臨んで選挙結果は5000票減となり、福田氏の「圧勝」とはいかず、まして「艦載機移転の容認」の勝利とはいえぬものとなった。福田市長は当選後、引きつった表情で「気持ちを一つに」を強調したが、それは逆に「ひとつ」ではない寂しい気持ちを表していた。

 インチキ勢力の破産も暴露 「日共」や自治労

 また選挙は、「日共」修正主義集団などインチキ勢力の破産を暴露した。
 「日共」集団は、井原氏が艦載機問題に及び腰であることを理由に「住民投票を力にする」とか「艦載機移転反対の大義を貫く」と独自候補を擁立。市民からは「票割りで福田陣営と取引したのか」「党派の利益を優先するな」と批判が噴出し得票は過去最低の2400票余りとなった。
 「日共」集団は、前回の市長選後、愛宕山現地の座り込みなどに乗り込んでその旗を振り、市民を運動から遠ざけるとともに、全市的な運動を直接利害がかかわる地域限定の運動に切り縮めて孤立させることで福田市政が「愛宕山の売却」へと暴走する条件を作った。
 市民からは「選挙目的の自己アピールが過ぎる」と信用がなく、昨年の県議選では議席を失うなどその凋落ぶりが目立っていた。県議選に井原夫人が出馬したときから井原氏との対立が激化したといわれ、今回の市議選では「艦載機移転反対の大義」も捨てて井原氏の個人批判に熱を入れて福田陣営を喜ばせたあげく、完全に市民から見放されることとなった。
 連合とその傘下の自治労・岩国市職も公然と福田支援をやり、公務員給与削減に反対する一方で米軍再編に賛成した。以前から「職員給与削減」を掲げる井原氏と対立しており、福田市長との間で労使協定が結ばれているといわれる。「財政が厳しいから米軍再編を認めよ」と市民を脅しておきながら、自分の懐だけ守ることを優先したことは当然にも市民からの風当たりを強める関係である。市民の支持を失うことは、当局が打ち出す人員削減や給与カットにも対抗する基盤がなくなり、みずからの首を絞める自爆路線となった。
 市議選でトップ当選し、基地反対運動の第一人者として自負する田村順玄市議も市職員から票をもらう関係上まったく動かず、「選挙事務所に1、2回顔を出しただけでなにもしなかった」と信用が低下している。
 市長選は、米軍容認で野合したオール翼賛体制の福田陣営が市民を動員できない脆弱さを物語るとともに、あらゆる政党が市民を裏切るなかで、市民世論が候補者を縛り付け、どの陣営も読むことができない市民の自主的な投票行動によって「米軍反対」の崩れぬ市民の意志をあらわすものとなった。
 今後の市民運動において、福田市政の頼みの綱であった「日共」集団のインチキが暴かれ、「艦載機移転反対=井原支持者」というレッテルも通用しなくなり、市民はそれらの政治勢力に気兼ねなく自由な政治行動ができる条件が大きくなった。投票者の4割を超える3万票の力も今後の福田市政を縛るものとなる。
 市民の要求は「米軍基地撤去」であり、第2次大戦から続く占領支配のなかで、日本の富を吸い上げたあげく、再び郷土を核攻撃の標的にさらす米軍、それを容認し、郷土を売り飛ばす自公民オール与党の売国政治と全市民との矛盾は「ひとつ」になることのない非和解的なものである。その対立点が鮮明になったことで、「おとなしい」といわれた岩国市民の大衆的な運動は強まり、米軍艦載機移転反対の1万人規模の集会や住民投票で圧倒的な反対世論を突きつけてきた。その矛盾は今後ますます鋭くなっていく関係にあり、運動を破壊してきたすべてのインチキ勢力が信用を失うなかで福田市政を縛る全市民的な力は一層強まるすう勢となった。
  1. 2016/01/25(月) 06:44:36|
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1962~1964年 学生運動年表

古本屋通信     No 1746  1月24日


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    更新日時 : 2016/01/24   06:51



 
1962~1964年 学生運動年表
 これは民学同新時代派の元同盟員が三一書房 『資料 戦後学生運動 別巻』 (1970年刊) を底本に作成したものである。それを更に私が再編集した。コピーして利用されることを希望する。


  私は通信 No1742で、戦後学生運動の記録が 「民学同新時代派のHPに戦後学生運動の歴史(1956-1967)として残っている」 と書いた。そのうちの1962~1964年に就いて、ここで年表から抽出する作業を試みたい( この時代を選んだのは個人的理由からである。すなわち私の学生時代の直前に当たり、運動体験の直前史を確認したかったからである )。断っておくが、この時代は60年安保闘争後の運動の沈滞期である。それでも今とは比べものにならない量と質の運動があった。シールズの出現をもって市民革命の時代が到来したなど、恥ずかしくて死にそうになるワ。

 4点確認しておく。
下記の学生運動でブル新にもてはやされたものは皆無であろう
学生運動といえども組織に依拠しない運動はありえない。見れば分かるが学生自治会中心だ
運動はあくまで単位自治会が基礎になり、その合流・統一としての地域学連と全学連(と、この時代は全自連)である。
殆んど全ての運動には党派の指導があった。党派なき運動は幻想である。無党派で全国運動を担うことが出来ないからこそ党派が存在する
。よいも悪いもないのだ。

  この4点は何時の時代にも変わらない。この何れの視点からも、現在の組織なき安保法制反対運動は完全に失格である。日本共産党について言えば、組織なき「自立した市民」主義をもっとも厳しく批判してきたのは党そのひとであった( これには多くの文献が残っているが、とりわけべ平連と小田実に対する赤旗と『前衛』の批判が其の代表であろう )。たぶん誰も安保法制を撤回できるなど考えていまいが、まず無理である。たたかいに勝つためにはたたかう組織を構築しないと絶対に勝てない。烏合の衆が階級闘争に勝った試しは歴史上いちどもない。そういう戦いだと、それが激化すると必ず犠牲者(死者)が出る。多くの農民一揆の経験が教えている通りだ。「国民連合政府」 の完全な破綻の機に、志位委員長には是非とも委員長を辞めていただきたい。


頭注 なにゆえ筆者が「民青同」なる用語を使用したか分からないが、その他は概ね公平な記述である。「民青同」は当時にあっても公安用語だった。他党派も「民青」を使った。

1962年1月
内外情勢
1 「前衛」青対部論文、〝民青同こそ学生に適切な組織″と強調
9 政府、ガリオア・エロア返済協定調印
11 護憲連合、憲法調査会に審議停止を申入れ
15 西イリアソ沖でオランダ海軍 とインドネシア海軍交戦
19 革共同全国委、参院選に黒田寛一議長立候補を決定、闘争宣言発表
25~31 第一回日米文化会議

学生運動
20 再建協夜学生協議会主催・政暴法粉砕姦法改悪反対・日韓会談反対全都夜学生統一行動、中大二部を中心に六十名参加、集会「日比谷野音〕後、八重洲口までデモ
21 お茶大・教育大等提唱の学館問題全国学生ゼミ開催〔お茶大〕、全国学館問題協議会結成を決議
23 全学連米ソ核実険反対統一行動、六十五名が清水谷公園に結集・デモ、解散後米大使館前に再結集、抗議集会
25 三派連合、政暴法粉砕・日韓会談反対・憲法改悪反対全都学生統一行動、三百名が氷川公園に結集、のち日比谷公園までデモ
26 教育の反動化と戦争に反対する全都学生集会〔麻布公会堂〕、三多摩学協・都立大・東京外大等四百名参加、昭和女子大不当処分反対等を決議
28 マル学同部決起大会、草共同全国委黒田寛一議長の参院選支援を決議 19 京大・同志社大中心に憲法改悪阻止・日韓会談反対決起集会〔同志社大〕

自治会の動き
23 京大工学部自治会再建(全学部自治会結成〕
26 早大・中大の社学同系学生六十名、大正炭鉱争議支援で福岡銀行東京支店・日銀本店にデモ


1962年2月
内外情勢
3 六.一五被告団・統一弁護団・埴谷雄高・吉本隆明らによって六・一五救援委員会発足
4 キューバ、第二ハバナ宣言
8 米国務省、在ベトナム軍事援助司令部を設置
22 ソ共中央委、中共中央委に公開論争停止を呼びかけ
 憲法調査会、第一回公聴会

学生運動

13 日共東京都委主催・民青同東京都委・日共中央「学生新聞」後援・学生戦線の統一と参議院選の勝利のための全都学生集会開催、六百名参加
24 社学同反事務局派学生百名、憲法調査会関東地区公聴会実力阻止闘争、会場〔都市センターホール〕入口にピケをはり機動隊と衝突、一名逮捕
26 社学同東大本郷・東大教養・早大の三支部〝全国の社会主義学生同盟員へのアピール″発表、事務局派追放を訴える

自治会の動き
2 大阪外大自治会、自衛隊員委託聴講生反対の質問状を当局に提出
6 米司法長官ロバート・ケネディ早大訪問、講演会会場〔大隈講堂〕で一政委員長〝公開質問状″の回答せまり場内騒然、ケネディ退散
6 東大理学部当局、前年一二・一七全自代開催に関し中央委議長ら二名を処分
12 昭和女子大当局、補導処分の二名を退学処分


1962年3月
内外情勢
4 米、核実験再開を声明
11 革共同全国委、埴谷雄高らと反議会戦線結成
12 米原潜、那覇に入港
18 仏・アルジェリア間に停戦協定(エビアン協定)
23 衆院文教委、昭和女子大学長から処分問題で事情聴取
31 教科書無償法公布
31 旧制博士制度打ち切り

学生運動
3 米核実験再開に全学連在京中執・中央委員ら六十名、米大使館に抗議、三名逮捕
17 大阪憲法公聴会阻止闘争、京都府学連中心に八十名、会場〔国際ホテル〕内坐り込み・周辺デモで警官隊と衝突
17 社学同東大反事務局派、社学同都書記局設置
25 愛知県学連第十三回臨時大会〔名大〕
28~29 日共全国学生党員活動者会議、参院選を通じて細胞強化・昭和女子大問題重視等を討議
30 社学同第一回都大会〔小松川公会堂〕、事務局派追放・憲法闘争重視の方針決定、新都委(委員長・佐竹茂)を選出
30 国労の春闘支援で全学連百名、品川駅構内に結集、翌朝まで集会・デモ、スト中止で警官隊に排除
31~4・1 全学連第三十回拡大中央委〔中央労政会館・芝児童会館〕、米ソ核実験反対・憲法公聴会阻止の四・五月闘争方針等を決定、四・二七日米学生統一行動を決定

自治会の動き
4 兵庫県下十四カ所で民青同県委主催で兵庫青年祭り、高校生六百名含む六千名参加
30 神戸大学長選考規程検討委、助手以上の教官に選挙権・学生に三名の候補推薦権等の答申案を決定、評議会に提出


1962年4月
内外情勢
11 日本宗教者平和会議結成
12 ソ連、核実験停止表明、米英拒否
19 衆院科学技術振興対策特別委、科学技術基本法案を学術会議に提示
23 海員組合、週四十八時間労働要求で停船スト(↓5月3日)
24 高校全入問題全国協議会結成
24 私学紛争調停法成立
25 米、核実験再開
26 自民党憲法調査会、〝憲法改正は当然″と主張
26 防衛庁、愛国心・国防意識高揚強調の学校教育に関する要望書を次官会議に提出
26 全労・総同盟・全官公で同盟会議結成 7 福岡憲法公聴会阻止闘争、九州学連中心に二百名、会場〔福岡ビル〕内坐り込みで警官隊と衝突、十名逮捕

学生運動
11 三派連合、都自治会代表者会議〔東学館〕、改憲阻止を中心とする闘争方針を決定
13 全学連、原水協主催・米核実験阻止中央集会〔日本消防会館〕に百名参加、米大使館デモを主張するが受け入れられず、単独・無届デモ敢行、機動隊と衝突、二名逮捕
18 三派連合、改憲阻止・日韓会談反対・核実験抗議第一波統一行動、百五十名が氷川公園に結集、新橋までデモ
25 全学連、米核実験再開に緊急抗議行動、二百名が集会〔法政大〕の後、米大使館にデモ・機動隊と衝突、兵庫県学連二百名、米領事館に抗議団派遣
26 三派連合、核実験反対・改憲阻止全都学生統一行動、決起集会〔日比谷野音〕に八百名結集・デモ、全学連五百名は早大で全都集会、のち溜池から米大使館にデモ、全国各地で集会・デモ
26 昭和女子大共闘会議主催・教育の反動化と戦争準備に反対し民主的権利を守る全都学生集会〔麻布公会堂〕、三百名参加
27 全学連、米ソ核実験再開反対・日英米国際学生統一行動、中央集会〔日比谷野音〕 に千五百名参加、のち米大使館にデモ・坐り込み、道学連千二百名、集会〔大通公園〕・デモ、九州学連千五百名、集会〔大濠公園〕・デモなど全国各地で七千名が集会・デモ
28 仙台憲法公聴会阻止闘争、社学同・社青同系五十名、会場〔県議会〕に突入をはかり警官と衝突、十名逮捕

自治会の動き
14 ソ連大使フェドレンコの金沢大訪問に自治会執行部(マル学同系)、ソ連核実験に抗議、民青同は歓迎のマイク合戦
17 京大同学会代議員会、全自連解散・教育大等除名処分の解除をもって六・七月全学連大会開催要求を決議
20 京大工業教員養成所学生大会で自治会結成、四年制再編要求を決議
25 慶大日吉理財学会、竹内好講演会に対する当局の中止勧告に学園民主化の一環として抗議闘争展開を決定
27 全学連統一行動、北大教養、北学大札幌・函館・岩見沢、札幌医大スト、早大一文・二文、東工大スト、金沢大千名でライシャワー来校抗議デモ、愛知大名古屋・名大スト、奈良女大授業放棄、九大教義・福岡大・鹿児島大スト・授業放棄
30 法政大でマル学同同盟員、文・経済学部執行委員と松対協、法・社会学部自治会等メーデー実行委と衝突(5月1日再度衝突、八名負傷)
26 早大で早朝、三派系活動家とマル学同系活動家、大隈銅像前広場確保をめぐり衝突


1962年5月
内外情勢
1 荒木文相、小中学校の道徳教育教科書の制定を言明
2~3 春日庄次郎ら社会主義革新運動準備会から分離、統一社会主義同盟結成(学生組織・社会主義学生戦線1-フロント)
7 国会閉会、政暴法審議未了で廃案
11 学術会議、〝科学技術基本法の制定について″政府に勧告
12 ケネディ、ラオス情勢緊迫化のため第七艦隊に出動命令
16 原水協、全学連除名を傘下組織へ秘密通達
18~25 IUS執行委〔ジャカルタ〕、高木徹全学連副委員長出席
25 池田首相、参院選自民党演説会で〝現行の大学管理制度を再検討したい″と言明
26 議会主義との訣別集会〔豊島公会堂〕、二千名参加
28 日教組大学部、大学の管理運営に関する池田発言に抗議
28 荒木文相、日教組の中央交渉申入れを正式に拒否(31日日教組、抗議声明発表)
29 総評評議員会「新週刊」廃刊を決定
30 高知県窪川町興津中学校長の部落差別問題をきっかけに小中学生百十名同盟休校(7月4日官憲介入、8月27日打切り) 1 第三十三回メーデー、京都では府学連千五百名、統一集会に参加、デモ解散直前機動隊と衝突、一名逮捕・四十名負傷

学生運動
4 全学連全国自治会代表者会議〔全逓会館〕、五十七校代表三百名参加、反戦闘争の徹底化を討議
5~6 全国八大学工業教員養成所自治会代表者会議〔名工大〕、最低四年制工教をかちとるための段階的な運動方針を決定、全国工教学友会を結成
10 都内二十七大学自治会・サークル代表者会議〔都立大〕、安保反対・平和と民主主義を守る東京都学生共闘会議(東京平民共闘)の発足を決議、準備委を選出
11 三派連合の改憲阻止闘争、五十名が自民党本部に突入、総裁に面会を要求し総裁室占拠、四十六名逮捕さる
12~13 四国自治会代表者会議、日共系(高知大・香川大)と反日共系(愛媛大)の対立で四国学連の再建ならず
14 広島憲法公聴会阻止闘争、東京・京都の学生七十名が会場〔広島農協会館〕へ突入、楼動隊に排除され二名逮捕、のち岡山大・広島大八十名の到着で数度にわたって機動隊と衝突、さらに九名逮捕され二十数名負傷
17 全学連反戦統一行動、中央集会〔日比谷野音〕に五百名参加、米大使館デモを機動隊に阻止され虎の門交差点坐り込み
25 全学連反戦統一行動、中央集会〔清水谷公園〕に千名参加、米大使館デモを機動隊に阻止され特許庁前坐り込み、道学連、米札幌領事館に千二百名の抗議デモ、金沢で四百五十名の市内デモ、三派連合、改憲阻止全都学生統一行動、千名が氷川公園結集・日比谷公園までデモ
30 社学同事務局派二十名、炭労の大正炭鉱支援打切りに抗議して炭労本部にデモ、五名逮捕
30 京都府学連、憲法改悪反対集会〔同志社大〕に府学連傘下四大学のほか竜谷大・大谷大・京都府立大など二千五百名結集、のち円山公園までデモ 2 京大でメーデー・デモ不当弾圧抗議集会、のち逮捕理由説明を要求して地検・府警本部に百名で坐り込み

自治会の動き

7 早大当局、四・二七ストで一文自治会三役を処分(8日一文常任委、不当処分撤回を要求して当局と団交)
14 京大を中心に府学連六百名、広島公聴会阻止闘争に連帯して市内デモ、機動隊と衝突して逮捕者一名・負傷者三十名
15 京大生協組織部中心に学生会館設立準備委結成、学館設立運動展開を確認
18 明大二部学苑会、寄付金徴集反対闘争で学生二名の処分に抗議して坐り込み(19日警官隊乱入して実力排除)
25 全学連反戦統一行動に北大教養・北学大札幌ストで米領事館にデモ・坐り込み、金沢大スト、広島大教養スト、琉球大生五百名、集会・デモ
25 京大ガガーリン訪問に民青同系学生歓迎闘争として学生集会開催
28 中大自治会、来年度学費二万円値上げに反対して坐り込み(30日学生五名ハンスト突入)
29 大管法をめぐり全東大研究集会開催
31 明大自治会、二部学宛会委員長らの処分撤回・官憲の学内導入抗議で全学スト


1962年6月
内外情勢
11 ラオス三派間に連合政府樹立協定調印(23日プーマ連合政府成立)
12 沖縄問題で小坂・ライシャワー会談始まる
19 日教組大学部全国代表者会議、大管法改悪反対を決議
19 大学有志教官ら大学の自治を守る会結成〔学士会館〕
20 中教審特別委、文相の学長拒否権を内容とする〝大学の管理運営について″答申原案発表
22 国大協総会、独自の大学管理運営案を討議、茅会長、早急な決論を下すのは不当と談話発表
22 大正炭鉱退職者同盟結成
24 荒木文相、大管法国会上程を言明
25 日教組、大管法改悪案撤回を文部省に申入れ
30 原水協、八月原水禁大会から全学連締め出しを通達 1 東京平民共闘準備委主催・ラオス干渉反対・軍事基地撤去都学生集会〔清水谷公園〕、四百名参加、のち日比谷までデモ、東京平民共闘正式に発足

学生運動
9 韓国の反米救国闘争に呼応し在日朝鮮人学生決起大会開催〔豊島公会堂〕、二千名参加
9~10 全学連第三十一回中央委〔西式健康会館・豊島振興会館〕、大会冒頭大管法改悪反対で二百名による緊急文部省抗議デモ、参院選に黒田寛一を推薦、大管法阻止全国学生共闘会議の設置等を決定
9~10 医学連第九回全国大会〔目黒公会堂・東京医歯大〕
13~15 全国工数学友会臨時全国大会〔東京工大〕、四年制化要求で文相との会見が拒否された場合、スト突入を決議
15 三派連合、改憲阻止・大管法改悪反対全都学生統一行動、八百名が日比谷野音に結集・国会デモで三名逮捕、京都府学連集会〔立命館大〕には二千五百名結集、円山公園までデモ・一名逮捕、九州学連八百名は自民党福岡県連に抗議デモ
15 六・一五二周年記念集会〔千代田公会堂〕、学生・労働者・市民千名参加、社学同代表挨拶をマル学同系学生ヤジで妨害、両派壇上で衝突
15~17 全学新第十五回大会「東京-「執行部(構改系)と学生ジャーナリスト会議(マル学同系)が対立、混乱のうちに流会
21 京都府学連、大管法改悪反対・改憲阻止全京都総決起集会〔立命館大〕に千三百名参加、市内デモで機動隊と衝突・十数名負傷、大阪府学連決起集会〔中之島公会堂〕に千二百名結集、市内デモで機動隊と衝突・五名逮捕・五十名負傷
22 三派連合、大管法改悪反対全都総決起集会〔清水谷公園〕に八百五十名結集、文部省前坐り込み
27 大管法改悪反対都学生共闘会議〔早大〕、都内十一大学二十五自治会代表参加、構改系と社青同系が社学同系をボイコットして結成
27 全国工数学友会、北大を除く全国八校で授業放棄(7月2日解除、四年制化実現への具体策得られず)
30 三派連合、大管法政悪阻止全国学生共闘会議第一回準備会開催〔衆院第二議員会館〕(7月2日第二回準備会、全自代開催を決定

自治会の動き
3 東大中央委・京大同学会等十三校二十六自治会十一闘争委、大管法改悪阻止・全国学生闘争委設置をアピール
8 教育大、大管法改悪反対で学内集会、七百名参加
11 東大中央委、大管法反対抗議声明発表
11 京大同学会代表、国大協常置委員長である平沢総長と会見、〝大学管理運営に関する中間報告〃の問題点について見解を質す
13 京大全学教官集会、約百二十名参加、大管法改悪反対運動展開を討議
14 京大教養正副委員長選挙で社学同系が民青同系を破って当選(25日同学会代議員会、新執行部選出で社学同系が主導権掌握)
19 お茶大、学館規定学生案を全学投票で承認
21~23 中大自治会、学費値上げ反対で全学スト(30日当局、学生四名を退学処分)
25 慶大日吉自治委総会、大管法改悪反対声明を発表(日吉文学会・工学会・医学会・理財学会も反対声明発表)
26 東北大川内分校自治会委員長選挙で民青同系が社青同系を破って当選(30日東分校執行部選挙でほ社青同系が民青同系を破り執行部掌握)
28 早大一文自治委総会、二重執行部を解消して執行部をマル学同系が掌握
29 東大十学部自治会共催・全東大集会開催、大管法改悪反対を決議、学生・教職員二百五十名参加
29 東京平民共闘、都内主要駅頭で大管法改悪反対の国会請願署名運動を展開
29 琉球大緊急学生総会、学生会長ら執行部の汚職を追及、会長不信任を決議、臨時指導部を選出
29 大阪大中心に府学連傘下自治会千六百名、国民文化会議・大教組とともに大管法改悪反対・大学の自治と使命を守る大阪集会開催、のち市内デモ
----大阪市大全学自治会結成


1962年7月
内外情勢
7 参院選、革新勢力三分の一割る、黒田寛一二万三千票で落選
3 アルジェリア正式独立
5 中国研究者シンポジウム、フォード財団の中国近代史研究への資金援助に反対表明
6 大学の自治を守る会、東京で全国集会、大管法改悪反対で国民運動展開を決定
9 全面軍縮と平和のための世界大会〔モスクワ〕、百二十一カ国代表参加
10 文部省、名城大問題で職権調停にのり出す
11 文部省、全国小中学校一斉学力テスト実施、学テ闘争激化
11 創価学会の公明政治連盟所属の参院議員、院内交渉団体として公明会結成
18 池田内閣改造(文相留任)
25 学徒厚生審議会、〝大学学生寮の管理運営の改善とその整備目標について″答申
28 第八回世界青年平和友好祭〔ヘルシンキ〕、日本から高見圭司団長ら百七十名参加
31 国大協、第二次中間報告案を発表

学生運動
2 全学連、ソ連核実験再開声明に夜、百名を緊急動員、ソ連大使館に抗議デモ
4 三派連合、大管法改悪反対・改憲阻止統一行動、四百六十名参加、集会〔清水谷公園〕・デモ
5 全学連、大管法改悪反対全国学生共闘会議第一回会議〔全逓会館〕、五十一大学八十六自治会代表参加、一〇・一五全国スト等を決定
7 金沢憲法公聴会阻止闘争、マル学同系学生七十名抗議デモ
7~8 京都府学連第十九回大会〔同志社大・立命館大〕、憲法闘争・米ソ核実験反対闘争を総括、全学連大会にすべての潮流の参加を決議(委員長・清田祐一郎)
9 都学連(社学同系)第十五回臨時大会〔中野公会堂〕、社青同系・構政派系自治会代表はオブザーバーとして参加(委員長・佐竹茂)
12~14 三派連合、全国自治会代表者会議〔赤坂公会堂・明大・中野文化会館〕、三日目、社学同系は地方学連強化による改憲阻止闘争、社青同・構政派系ほ自治会共闘による大管法反対闘争を主張し対立、社学同系は実力で他二派を会場外へ追放
13 全学新第十六回臨時大会〔立命館大〕、学生ジャーナリスト会議の処置・平和運動のあり方を討議
14~17 全学連第十九回全国大会(委員長・根本仁)、反戦・参院選・憲法・大管法の各闘争を総括、九月憲法公聴会阻止・十月大管法反対全国スト等を決定、他党派解体のための党派闘争の貫徹を確認
14~15 東京平民共闘の呼びかけで民青同系の統一組織結成の発起人会開催〔社会福祉会館〕、平和と民主主義を守る全国学生連絡会議(平民学連)結成を決定、八・三全国学生集会開催を決定
17 都学連・京都府学連(社学同系)、改憲阻止・大管法改悪反対闘争強化のため都道府県学連協議会への結集を訴う
20 名古屋憲法公聴会阻止愛知県学連(マル学同系)決起集会〔愛知大名古屋〕、参加した東京・京都の社学同指導メンバーに自己批判を強要して、十時間にわたりつるし上げ
21 名古屋憲法公聴会阻止闘争、社学同・社青同・マル学同系学生四百名、会場〔名古屋市公会堂〕前でそれぞれ機動隊と激突、社学同系学生二十五名重軽傷、十二名逮捕

自治会の動き
4 東北大で大管法改悪反対抗議集会、二百五十名参加
4 名大教養自治会の呼びかけで大管法改悪反対愛知学生連絡会議結成、五大学自治会九団体参加
5 法政大当局、メーデーをめぐる〝暴力行為″を理由にマル学同系学生十九名を処分(6日不当処分撤回を要求して各学部長と団交、8日有沢総長、〝事実誤認と根拠不明確″として白紙撤回)
5 京大で東南アジア研究センター設置の動きに同学会・大学院生等十団体による公開討論会開催、フォード財団援助による同センターは日本のアジア進出に加担するものと白紙還元を要求する声明発表
26 法政大マル学同、原水禁大会に向けての教職組集会に介入


1962年8月
内外情勢
1~6 第八回原水禁世界大会〔東京〕、最終日にソ連核実験再開のニュースで混乱、宣言文採択できず
6 モスクワ滞在の根本全学連委員長ら三名、ソ連核実験に抗議して〝赤い広場″デモ
18~27 IUS第七回大会〔レニングラード〕、根本全学連委員長ら代表四名出席、ソ連核実験擁護の執行委案を批判

学生運動
1~6 全学連、原水禁世界大会に対し連日大会弾劾・ソ連大使館抗議行動を展開、原水禁中央ほ警官出動を要請、学生合計三十四名逮捕さる、学生集会〔杉並公会堂〕に参加の社青同・民青同両派、ソ連核実験をめぐり対立・混乱、社青同系学生はのちソ連大使館にデモ

自治会の動き
3 民青同系、平和と民主主義を守る全国学生集会開催〔国労会館〕、平民学連発足
11 札幌憲法公聴会阻止闘争、道学連百三十名が抗議デモ
30 マル学同第四回全国大会〔東京〕


1962年9月
内外情勢
7 モスクワ放送、全学連を挑発者と非難
9 中国人民解放軍、米U2機撃墜を発表
15 国大協総会、〝大学の管理運営に関する中間報告″を発表、
 茅会長、法令改正で目的を達成しうるものでほないと談話発表
19 池田首相、国立八大学学長と懇談会
20 経済審議会人的能力部会、〝人的能力政策の基本的方向″を中間報告(10月21日承認)
24 自民党文教調査会、国と大学の関係を明確にするため大学の管理規定ほ必要と表明
----「アカハタ」紙上でケネディ・ライシャワー路線批判
---- 革共同第三回全国委員総会、地区党建設をめぐり黒田・武井健人の意見不一致

学生運動
1 社学同第二回都大会〔王子労政会館〕、憲法闘争至上主義からの脱却・大管法闘争への転換を確認
1~2 全学連、大管法改悪反対全国学生共闘会議第二回会議〔京橋公会堂・法政大〕、十月全国ゼネストに向けて総力結集を確認
8~9 民青同系による愛知県自治会代表者会議〔名大〕、大管法改悪反対・学生戦線統一等運動方針を決定
15~16 社学同再建全国大会〔王子労政会館〕、全国二十五支部代表百五十名参加、〝第三次社学同″の全国指導部を再建(委員長・味岡修)
16 革共同都学生細胞代表者こよる学習会〝Qの会〟発足
17 民青同系による日韓会談粉砕のための全都学生集会開催[神宮外苑〕、東京沖縄学生会・朝鮮大等六十名参加
28~29 憲法調査会中央公聴会阻止闘争、一日目、三派連合二百五十名・全学連二百名がデモで会場〔薬業会館〕に接近、機動隊と数度にわたり激突、二日目、三派連合・全学連三百名、会場突入をはかり機動隊と激突、逮捕者計十六名・負傷者多数

自治会の動き
7 根本全学連委員長、〃赤い広場″デモの報告集会〔早大」で帰国第一声
13 東大中央委、大管法の法制化に反対して茅総長に面会を要求、安田講堂に押しかける
14 慶大民青同日吉班、原水禁大会報告集会で日吉自治会の大会抗議行動を非難(15日日吉自治会・理財学会、反論の声明発表)
14 早大社会主義学生委員会(SSC)結成
17 「早大新聞」紙上で早大生産研究所が防衛庁の委託で三年契約による軍事研究を行なっていたことが暴露さる(24日軍事研究反対全学中央闘争委結成)
20 法政大社会学部自治会、授業料横領問題で当局と団交の予定がマル学同系学生排除の動きから衝突・流会
20 京大同学会、東南アジア研究センター設立準備委の十月中旬本契約の動きに設立反対を決議(28日人文研所員会も反対を表明)

1962年10月
内外情勢
1 貿易自由化(二百三十品目)始まる
5~8 日共四中委、平民学連強化を決議
6 炭労、石炭調査団の七万名整理案に抗議スト
9 江田社会党書記長、〝江田ビジョン″を「エコノミスト」誌に発表、党内論争に発展
15 中教審、大学の管理運営について答申案決定
16 東京地裁、サド裁判に無罪判決(27日検事控訴)
19 新日本婦人の会結成
22 ケネディ、キューバ海上封鎖を声明(24日米海軍、封鎖開始)
26 池田首相の私設諮問機関〝国づくり″懇談会発足
28 フルシチョフ、キューバのミサイル基地撤去に同意

学生運動

5 全学連、米ソ核実験に反対する労働者・学生の集い〔品川公会堂〕に千名参加
6~7 青年学生運動革新会議第一回全国委開催
8 大管法改悪反対全国統一行動、全学連・三派連合六百名、日比谷公園に結集、国会に向けデモ、機動隊と衝突・三名逮捕
9 革共同全国学生細胞代表者会議
10~11 全学連第三十二回中央委〔滝野川区民会館〕、革共同関西派系、対案を提出し執行部を批判するも受け入れられず退場、一〇・三一全国ゼネスト方針等を決定
12 関西三府県学連代表者会議、二・一統一行動を決定、全国大学にストで決起をアピール
15 中教審答申発表の日、全学連七十名、日比谷公園で決起集会、のち文部省に抗議デモ、京都府学連二百名は同志社大で集会、円山公園までデモ
17 三派連合、大管法粉砕一一・一闘争東京学生共闘会議開催〔教育大〕
21 日本平和委の呼びかけによる基地撤去・日韓会談反対統一行動、全国八カ所で展開、横田基地集会に平民学連系三千名参加
24 米のキューバ海上封鎖に対して緊急抗議行動、各派百五十名で米大使館に抗議デモ、のちキューバ大使館で激励のシュプレヒコール
25~26 兵庫県学連第十二回大会〔神戸大〕、フロント系と民青同系の対立の末、日共一辺倒の県原水協非難決議を採択
30 中大・明大・法政大等三派系私学共闘二百五十名、東郷公園で決起集会、のち中大までデモ
31 全学連、大管法粉砕・キューバ封鎖反対全国統一行動、全国八十大学がスト・授業放棄で決起、東京では六百名が清水谷公園に結集、のち米大使館・文部省にデモ

自治会の動き
4 早大軍研阻止全学抗議集会、三百名参加、一〇・一七全学ストを確認
5 早大・東大・日本女子大の生協関係者、全都バス値上げ反対共闘会議結成〔早大〕、十一月学バス値上げに反対運動展開を決定
5 東北大川内自治会、青葉山移転計画反対抗議集会開催、百五十名参加
10 慶大全塾自治委総会、授業料値上げ反対等を決議
10 革共同中大細胞機関誌「革命戦線」に朝倉文夫〝学生運動論をめぐる政治技術主義克服のための闘い″を呼びかけ
12 早大軍研阻止全学抗議集会に三千名参加、軍研中止を要求して本部前坐り込み、当局、大浜総長名で〝委託契約打ち切り″の回答提示
14 東大中央委主催・大管法改悪反対・中教審答申中止要求全都統一行動,清水谷公園に東大・中大,慶大等八十名参加、一一・一統一行動を確認、日比谷公園までデモ
25 東大中央委代表、米大使館を訪ずれ米のキューバ海上封鎖に対して抗議文を手交
31 全学連統一行動、北大中心に千名で米領事館デモ・五名逮捕、富山大教養スト、埼玉大スト、愛知大半日スト、奈良女大スト、広島大授業放棄・デモ、鳥取大授業放棄・デモ、九大集会・デモ、福岡学大小倉スト(当局、即座に五名処分)、同久留米スト、琉球大スト
31 大阪大・大阪外大・大阪市大、学園祭等のため一日繰り上げて半日ストで統一行動に参加、四百名で市内デモ


1962年11月
内外情勢
2 国大協茅会長ら、文相に学長拒否権問題で反対を申入れ
7 キューバ問題でフルシチョフ〝理性の勝利″と語り、陳毅〝屈辱的譲歩許さず″と演説
9 荒木文相、現行法でも文相は学長任命に拒否権を持つと表明
9 高崎達之助、廖摩承志と日中貿易覚書に調印(LT貿易開始)
12 教職員養成審議会、教員養成制度改革案を答申
14 日大文理学部当局、数学科福富節男・銀林浩ら四教官を大学の思想に合わぬと辞職を強要
15 関西共産同政治機関紙「烽火」創刊
20 米、キューバ海上封鎖を解除
27~29 社会党大会、〝江田ビジョン″に批判決議、江田辞任、新書記長に成田知巳を選任 1 三派連合、大管法粉砕全国統一行動、東京では東大教養千五百名を中心に二千五首名が清水谷公園に結集、文部省前坐り込み・五名逮捕、京都では府学連二千五百名が円山公園に結集・不許可の河原町コースを機動隊を突破してデモ

学生運動
13 平民学連全国地方ブロック代表者会議〔教育大〕、大管法闘争を〝安保のように闘う″ことを確認、六三年中に全学連再建を決議
16 三派連合、大管法粉砕関西統一行動、京都府学連、全京都学生総決起大会〔同志社大〕に千五百名参加、のち円山公園までデモ、兵庫県学連、八百名が神戸市役所で集会・市内デモ
17 総評・日教組・平民学連等十団体主催・大管法改悪反対全国統一行動、東京〔芝公園〕三千名(うち学生千名)を初め全国七カ所で集会・デモ
18 革共同都学生細胞総会、他党派との統一戦線をめぐり指導部の方針に批判公然化
20 四派(三派連合・マル学同)による全都統一自治会代表者会議開催〔東大教養〕、二・三〇統一行動(スローガン=大管法粉砕、行動方針=文部省抗議デモ)の実現を申合わせ
25~27 全学新第十五回再建大会(マル学同系)〔中央労政会館〕、五十学新代表百名参加
30 大管法粉砕全国統一行動、全都学生総決起集会〔東大安田講堂前〕に六千名結集、文部省デモ・坐り込み、京都府学連集会〔立命館大〕に二千三百名結集・市内デモ、大阪府学連集会〔扇町公園〕に千五百名結集・市内デモなど全国三万学生が決起

自治会の動き
1 三派連合全国統一行動、東大教養・理スト、経・文・農授業放棄、京大教養・経・教・理スト、法・文授業放棄、同志社大スト、立命館大スト
9 九大全学共闘会議、大管法粉砕抗議行動、マル学同系と社青同系学生が対立
13 革共同早大細胞、〝キューバ問題に対する意見書″を「前進」編集局に提出
13 明大、授業料値上げでハンスト突入(25日当局との団交で妥結)
13 山口大新聞会会員、民青同系学生に暴行を受く、民青同系、第二「山口大学新聞」発行を計画
14 山形大、大管法改悪粉砕学内集会開催、のち市内デモで自民党県本部に突入
21 京大同学会代議員会、一一・三〇全学スト、一二・八全学封鎖(三日間の全学一万名投票で賛否を問う)方針を決定、代議員会を解散、全学闘争委に指導委譲を確認
24 東大当局、一一・一闘争指導として、教養委員長ら四名を処分
30 全国統一行動、北大教養スト、北学大札幌・函館・釧路スト、札幌医大スト、東工大スト、東大医・農・理スト、早大一政スト、教育大スト、法政大スト、中大スト、千葉大スト、富山大スト、静岡大文理スト・教育半日スト、奈良女大スト、京大文・教・法・理・エスト、立命館大法・文・経スト、九大教養・経・医スト、福学大本校・小倉・久留米スト


1962年12月
内外情勢
2 伊共産党書記長トリアッチ、党大会で中共を批判(31日「人民日報」社説〝トリアッチ同志とわれわれの違い″掲載)
3 社会党・総評、原水爆禁止と平和のための国民大会〔広島〕(5日原水爆禁止連絡会議発足)
3 ケネディ、日米貿易経済合同委で日本に中国封じ込め政策に協力を要請
4 高校全入運動、中央行動
5 〝人づくり懇談会″発足(茅誠司・森戸辰男・松下正寿ら)
8 炭労、石炭政策大綱反対で非常事態宣言、大手十三社スト
11 恵庭事件 4 全学連都自治会代表者会議、東京工大より一一・三〇銀杏並木集会に対する批判ビラまかれる

学生運動
8 大管法粉砕・国会上程阻止全国統一行動、全都学生集会〔日比谷野音〕に八百名結集、国会に向けデモ、機動隊と衝突・三名逮捕、京都府学連集会〔円山公園〕に三千名結集、市内デモで機動隊と衝突・重傷者多数・七名逮捕、大阪府学連集会〔扇町公園〕に千名結集・市内デモ
14 大管法粉砕・国会上程阻止全国統一行動、東京では八百名が清水谷公園に結集、総評統一行動に呼応して文部省・国会周辺をデモ、五名逮捕
14~17 理工系学生ゼミ第二回大会〔奈良女大〕、全国二十七大学百二十名参加
21~24 第九回全国教育系ゼミ〔福島大〕、二つの事務局をめぐり紛糾、マル学同系と民青同系に分裂
22 旧共産同革通派を中心にマルクス主義戦線結成、機関誌「マルクス主義戦線」創刊
25~26 マル学同都学細代会議、学生組織委提案の意見書採択、「前進」紙上の岡田・岸本論文を否決
26~27 平民学連全国地方ブロック代表者会議〔東京〕、学生戦線統一について討議、六三年三月に平民学連として最初の全国集会開催を決定 6 京大一二・八全学封鎖をめぐる投票開票、投票総数二千八百五十(成立投票数六千二百七十)、賛成二千七十三・反対六百八十九・白紙七十七・無効十一で全学封鎖ならず(賛成票の内訳=学生二千四十三・大学院生五十四・教職員四・生協員三)

自治会の動き
13~14 動労安全運転闘争支援でマル学同系学生千名早大に結集、スト中止で討論集会
17 慶大当局、授業料値上げを決定(18日各地区自治会代表三十名、日吉で抗議集会)
19 早大当局、大管法闘争で授業妨害を理由に教育学部委員長を除籍処分(20日学生処分撤回の抗議文手交)
22 京大当局、大管法闘争で同学会委員長初め中執全員に停学処分・教養部自治会解散を含む七学部自治会の活動停止を発表(学生百名、処分撤回を要求して25日早朝までのべ六十六時間の総長団交で、事前事情聴取を条件に囲み解く)
24 東大当局、一一・三〇銀杏並木集会の責任者として中央委議長・今井澄ら三名を停学処分(25日東大中央委三十名、処分撤回を要求し<て総長と徹夜団交)



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1963年1月
内外情勢
7 「プラウダ」社説、中共を名ざしで批判、中ソ論争公然化
9 ライシャワー、大平外相に原潜の日本寄港承認を申入れ(30日政府承認)
16 能力開発研究所設立
17 自衛隊初のミサイル・ナイキ部隊、習志野に設置
23 池田首相、施政方針演説で〝人づくりは国づくりの根幹″と発言
23 政府、大管法制定の延期・国立七大学学長の認証官制度の法制化を発表
23 国民会議、日韓会談粉砕第六次統一行動〔日比谷野音〕
24 平沢京大総長、国立大学長の認証官制度に反対を表明
25 政府、閣議で大管法の今国会上程とりやめを決定
28 中教審、〝大学教育の改善について″最終答申

学生運動
11 マル学同全国支部代表者会議、六二年秋の大管法闘争における他党派との統一行動をめぐり論争
12~13 全学連第三十三回中央委〔全銀連会館〕、大管法闘争の総括をめぐり根本(委員長)派と小野田(書記長)派の対立決定的、根本派の総括採択さる
19 都学連再建大会〔芝児童会館〕、社学同・社青同・共青系の都内十三大学二十六自治会九十四代議員出席、一・二四ストから試験ボイコットへと大管法闘争推進等を決定(委員長・今井澄)
19~21 社青同第三回全国大会〔国労会館〕、日韓会談粉砕・政転闘争勝利・憲法完全実施をスロ-ガンに五千の幹部・五万の同盟員・百万の大衆運動を目標に同盟建設推進を決定
24 都学連、(三派系)大管法闘争第一波、四派統一行動で決起集会〔氷川公園〕に五百名参加、日比谷公園までデモ
25~27 民青同第八回全国大会〔日本青年会館〕、十五万の同盟員・二十万の機関紙獲得・地域青学共闘を績み上げ中央青学共闘再建等の方針を決定
26 全学連・都学連(三派系)百二十名、国大協臨時総会〔上野・学術会議講堂〕実力阻止闘争、会場前で機動隊と衝突
27 全国工教学友会代表者会議〔京大〕、設備改善運動の展開等を決定
27 愛知県学連再建十二回大会〔名大医〕、民青同系三十一自治会代表参加、愛自代を解消、平民学道最大の拠点となる

自治会の動き
10 早大当局、大管法闘争で一政学友会執行部三名を処分
20 京大教養代議員大会、一・二八試験ボイコット・ストを決定(24日国会上程見合わせの動きに投票集約中止)
31 大管法改悪反対全東大集会、教官・職員・学生等千三百名参加


1963年2月
内外情勢
6 IMF、八条国移行を勧告
20 国民会議、日韓会談粉砕第七次統一行動〔日比谷野音〕
20 「人民日報」、中ソ対立をめぐる諸論文の掲載開始
26 TBS放送〝ゆがんだ青春-全学連闘士のその後″、以後「アカハタ」反トロ・キャンペーン

学生運動
10 マル学同中核派結成大会(3月5日機関紙「中核」創刊)
20 平民学連、国民会議の統一行動に全国各地で千五百名参加
20 革共同全国委政治局小数派、〝党内闘争宣言---政治局多数派による革マル主義の歪曲に抗して断乎たる分派闘争を展開せよ″(所謂〝最後の手紙″)発表、党派闘争を開始

自治会の動き
4 東大当局、一二・二四行動に退学一・停学四を含む四十名処分、自治会中央委、処分は大学が文部省に対し自主管理の実績を作るために行なったものと声明発表
7 北大工系大学院入試に自衛隊員九名合格に端を発して自衛官入学阻止運動起こる(14日教授会、入学許可を決定)
18 東大学生三十名、処分撤回を要求して茅総長に会見を要求、拒否され時計台前坐り込み
19~21 北大教養正副委員長選挙、民青同系がマル学同系を押えて当選


1963年3月
内外情勢
2 政府、ILO案件国会上程(審議未了)に終わる
12 国民会議、日韓会談粉砕第八次統一行動

学生運動
14 社学同多数派フラク、機関紙「赤光」創刊(11月15日理論機関誌「マルクス・レー二ン主義」創刊)
15 民青同・社青同、革新都政実現のための統一戦線覚書を発表
17~19 平民学連主催・日韓会談粉砕・大管法政悪阻止と学生戦線の統一をめざす全国学生集会開催(三月全国学生集会)〔目黒公会堂〕、全国百三十大学千五百名参加、七月全学連再建を決議

自治会の動き
2 東大時計台前坐り込みの〝怒れる学生集団″、当局の実力行使で坐り込みを解く
27 京大当局、一月試験ボイコット闘争で大管法闘争委正副委員長二名を停学処分



1963年4月
内外情勢
11 学術会議、原潜寄港で安全性公表を政府に勧告(26日政府、方針批判は遺憾と発表)
12 劉少奇、インドネシア等四カ国歴訪開始(↓5月16日)
27 原子力科学者百五十四名、原潜寄港反対を声明
28 初の沖縄祖国復帰デー

学生運動
1 革共同全国委革命的マルクス主義派(革マル派)結成、機関紙「解放」創刊
1~2 全学連第三十四回中央委〔中労委会館〕、中執(根本)提出と書記局(小野田)提出の議案審議・中執案を採択、中核派六中執を罷免
8 三派連合、全国自治会代表者会議〔全自交会館〕、百五十自治会代表参加、日韓会談反対闘争を軸とした方針等を決定
19 全学連・三派連合百名、日韓会談粉砕・韓国学生支援で氷川公園から日比谷公園までデモ
26 全学連・三派連合、日韓会談粉砕・米原潜寄港阻止全国統一行動、全都総決起大会〔日比谷野音〕に七百名参加、のち三河台公園までデモ・機動隊と衝突、京都府学連七百名は同志社大に結集、祇園までデモ・機動隊と衝突
26 社学同理論機関誌「理論戦線」復刊 20 早大教育学部当局、自治会不承認・第二学生会設置を公示(25日全学協抗議集会、全学的規模での抗議闘争開始)

自治会の動き
20 東大、女子学生の会に百名参加、女子寮の新設要求等を決議
26 東京工大学友会、軍研反対・自衛官入学阻止闘争展開を決定
----慶大高村塾長、新入生向けの〝塾生案内″で学生の政治活動禁止を発表


1963年5月
内外情勢
3 「社会新報」、社会主義憲法に関する論文掲載、論争化
6~12 IUS執行委〔アルジェ〕、高木徹全学連副委員長ら二名(中核派)出席、革マル派ほ全学連の役職名借称と非難
8 南ベトナム・ユエで仏教徒のゴ・ジンジェム政府反対デモ
13 教科書国家統制法案粉砕推進会議結成
20 国民会議、日韓会談粉砕第九次統一行動〔日比谷野音〕
22 最高裁、東大ポポロ事件に〝政治的活動は大学自治の圏外″と東京地裁に差し戻し判決
22~25 アフリカ独立諸国首脳会議、アフリカ統一機構憲章調印

学生運動
6 平民学連第一回全国代表者会議〔洗足会館〕、七月全国集会を全学連再建大会とすること等決定
12 都学連(三派系)呼びかけの全国学生自治会代表者会議〔東学館〕、日韓会談阻止五・三一全国統一行動を全学連主催とするか実行委を結成するかでマル学同(中核派)と三派が対立、三派は別会場〔中大〕に移り五・三一闘争全国実行委結成、全学連再建の母体とすることを決議
20 全学連・都学連(三派系)日韓会談粉砕全都学生総決起集会〔氷川公園〕、四百名参加し日比谷までデモ、国民会議の統一集会・国会デモに合流
20 愛知県学連(民青同系)、米原潜寄港・日韓会議反対県学連集会〔名古昆・エンゼル公園〕に千名参加
23 最高裁ポポロ事件判決抗議闘争、京都府学連千五百名、京都地裁に抗議デモ、大阪府学連二百名、大阪高裁長官に面会要求、高裁内を抗議デモ、兵庫県学連三百名、神戸地裁・地検に抗議デモ
25~26 医学連第十回全国大会〔東京医歯大〕、現行インターン制度拒否を宣言
25 都学連(三派系)、最高裁ポポロ判決抗議デモ、三名逮捕
30~6・1 全寮連第六回臨時大会、民青同系が主導権掌握31 五・三一全国実行委主催・ポポロ判決抗議・原潜寄港阻止・日韓会談粉砕全国統一行動、全都学生集会〔清水谷公園〕に都学連(三派系)・全学連千五百名参加、京都府学連四千名、大阪府学連千名等全国各地で高揚

自治会の動き
10 慶大塾長、自治会の政治活動について個人行動なら束縛せず、塾の名を冠しての行動は禁止と言明(15日文学部自治会反論)
15 関西学院大学バス値上げ反対実行委結成、阪急バス運賃値上げに乗車拒否で徒歩通学
24 神戸大中心に兵庫県学連四百名、前日のデモの逮捕者の釈放を要求して生田警察署前に坐り込み
27 東大教養、ポポロ判決抗議・大学の自治擁護全学集会開催
31 四派統一行動、京都府学連=京大教養・法・文・経・理スト、立命館大法スト、文・経・経営授業放棄、兵庫県学=神戸大教育授業放棄
----京大自治会正副委員長選挙、法・経・教・薬・農は民青同系、文・理・エ・医は社学同中心に反日共系が当選

1963年6月
内外情勢
11 南ベトナム・サイゴソで仏教徒、反政府抗議の焼身自殺
14 社会党全国青対部長会議、社青同の育成・指導の強化
18 自民党、職安法を衆院社会労働委員会で強行可決、社共両党無効を主張(23日衆院通過)
20 米ソ間に直通通信(ホットライン)協定調印
24 文相、中教審に〝期待される人間像″を諮問
25 国民会議、原潜寄港阻止第十次統一行動
25 日共、「学生新聞」で〝学生戦線統一は分裂主義者を一掃してはじめて達成される″と強調30 広島・アウシュヴィッツ平和行進団帰国(一年四カ月)

学生運動
1 平民学連第二回全国代表者会議、七月十九日全学連再建大会開催・六月二十八~二十九日大会招集呼びかけのための全自代開催を決定
15 全学連・三派連合、原潜寄港阻止・日韓会談粉砕全国統一行動、全都学生総決起大会〔日比谷野音〕に二千名結集、のち国会に向けてデモ・機動隊と衝突、京都府学連・兵庫県学連、全関西総決起集会〔神戸市庁前〕に三千五百名結集、のち米領事館前・自民党県連前で坐り込み
21 平民学連、〝学生戦線統一に関するアピール〟で七月全学連再建を見送り23 日共系の原潜寄港反対全国統一行動、横須賀大集会〔臨海公園〕に東京・関東から平民学連五千名参加、のち基地周辺デモ
25 全学連・三派連合、国民会議統一行動に呼応し全国統一行動、全都総決起大会〔東郷公園〕に二千名結集・新橋までデモ、京都府学連集会〔円山公園〕に二千二百名結集、大阪府学連集会〔中之島公園〕に千二百名結集等全国各地で集会・デモ
28~29 平民学連全国自治会代表者会議〔中労委会館〕、九十自治会代表・十四自治会オブザーバー参加、七月全学連再建見送りを確認、平民学連を自治会連合体に改組の方向を決定

自治会の動き
1 東北大、原潜寄港阻止・F一〇五配備反対・日韓会談反対全学集会開催
10 京大同学会代議員会、平民学連の解散を決議
11 東京工大学生大会、軍研反対・自衛官入学阻止でスト決議(14日学長談話の誠意認めスト回避)
13 東大教養自治会正副委員長選挙で委員長に無党派(座禅の会)、副委員長に民青同系当選(文・経は三派連合系、医・工ほ社学同系、教・農は民青同系が執行部を掌握)
20 京大教養自治会正副委員長選挙で委員長に社学同系、副委員長にマル学同系が当選(21日同学会代議員選で社学同系主導権掌握)
25 原潜寄湾阻止全国統一行動に大阪市立大全学スト
----五・六月自治会選挙でマル学同系の拠点校である北大・北学大・埼玉大を民青同系が掌握


1963年7月
内外情勢
4 国民会議、原潜寄港阻止第十一次統一行動
5 中ソ両共産党会談〔モスクワ〕(20日物別れ)
6 平和を守る科学者の集い 〔教育会館〕、原潜寄港反対を決議
8 防衛庁、新島で国産初の空対空ミサイル試射実験に成功
15 米英ソ核実験停止会議〔モスクワ〕、(27日地下実験を除く禁
止協定仮調印、29日ドゴール不参加・31日中国反対声明)
27 池田内閣改造(文相・灘尾弘吉)
31 三菱三重工の合併決定
31 政府、部分核停条約参加決定
31 社会党青対部、「社会新報」で平民学連の全学連再建を非難

学生運動
5~8 全学連第二十回全国大会(委員長・根本仁)、革マル派が、中核派を排除し単独大会で執行部独占、中核派は全学連主流派総決起大会開催(一・二日目=自治労会館、三日目=法政大〕、革マル派単独大会を分裂行動と非難
6~7 大阪府学連第二十六回大会〔大阪外大〕、代議員百二十名参加、四自治会新加盟、構改系が執行部を掌握
13~14 九州学連再建大会〔婦人会館・母子会館〕、社青同・マル学同・革共同関西派系代議員参加、社青同系が執行部多数派を構成
16~18 平民学連七月全国学生集会〔台東体育館〕、平民学連を自治会連合に改組、安保反対・平和と民主主義を守る学生自治会連合(平民学連)結成、平民学連第一回全国大会となる(委員長・川上徹)
17 三派連合、全国自治会代表者会議開催〔全自交会館〕、五十大学二百名参加、改憲阻止闘争を中心に反日帝闘争強化・全学連十二月再建等を決議

自治会の動き
6 東大ポポロ事件関係者、ポポロ事件の会結成
31 教育大四学部自治会、政府からもちこまれた筑波移転に条件付きで賛成と発表
----沖縄大学国民主化闘争、大学当局に三項目要求書を提出


1963年8月
内外情勢
3 日共中央、部分核停条約不賛成を声明
5 第九回原水禁世界大会〔広島〕、社会党・総評ボイコットで分裂(28日社会党、原水禁運動を守る連絡会議結成)
5 米英ソ三国、部分核停条約正式調印
14 政府、部分核停条約に調印
15 十八年目の八・一五、政府、初の全国戦没者追悼式挙行
23 防衛庁、ミサイル・ホーク第一次大隊を千歳等に配置決定 1 日本キリスト教学生連合第十三回臨時総会〔広島市内〕、一部幹部が七月の平民学連大会へ代表を名乗って出席したことから解散を決議

学生運動
5 三派連合・中核派、全国学生反戦集会開催〔広島・労働会館〕、あらゆる国の核実験に反対・九月全自代開催を決議、四派連合形成さる
5 革マル派三百名、原水禁大会集会場〔広島・平和公園〕で原水協批判宣伝、原水協の要請で枚動隊により排除、六名逮捕
6 全学連八・六国際反戦集会〔広島・光道会館〕、革マル派二百名参加
16~18 青年学生運動革新会議全国会議〔大津労働会館〕、各地方の異なる組織形態を全国的に統一するため青学新を共青(準)に改組し全国準備委選出
20 平民学連代表五名、中国学連の招待で訪中出発
30~31 平民学連第一回代表者会議〔東京〕、地域共闘・青学共闘の強化、軍学協同反対、大学の民主化要求等を決定 22~28 大阪市大、六・二五スト処分に反対して学生三名ハンスト


1963年9月
内外情勢
1 国民会議、原潜寄港阻止第十二次統一行動、横須賀・佐世保で集会
5 日共中央青学部、「学生新聞」で社会党の平民学連非難に反論
10 政府、閣議で筑波に研究学園都市建設を了承
12 最高裁、松川事件再上告審で上告棄却判決、全員無罪確定
16 日教組、ILO問題等で文相に交渉中入れ(25日文相拒否)
19 国家公安委、警察庁の七〇年までに四万名の増員計画を承認
22~24 社会主義革新運動(社革)第三回全国総会、準備会から新発足(議長・内藤知周)(学生組織・共青(準))
23 池田首相、インドネシア等四ヵ国訪問に出発 1 国民会議の横須賀・佐世保集会に平民学連二千名参加

学生運動
1~2 全学連第三十五回中央委〔全銀連会館〕、七十名参加、日韓会談粉砕・ポラ潜寄港阻止を軸とする反戦闘争拡大等を決定
4~5 執行部多数京都府学連第二十回大会〔同志社大〕、民青同系ボイコット、社学同系が執派を掌握
7~8 三派連合・中核派、全国自治会代表者会議〔明大〕、日韓会談粉砕・ポラ潜寄港阻止の九・一三第一波、一〇・三一全国ストの統一行動を設定、ゼネスト実行委結成を決定
7~8 愛知県学連第十三回大会〔愛知大名古屋〕、原水協支持等を決議
13 四派連合第一波全国統一行動、全都総決起集会〔清水谷公園〕に三百名結集、革マル派百五十名が突入・演壇占拠で乱闘、のち両派相前後して日比谷公園までデモ
15 日共細胞除名の大阪大中心に民主主義学生同盟(民学同)結成
21 医学連三百名、インターン制反対で厚生省に白衣デモ 20 横浜国大生六十名、ポラ潜寄港阻止・日韓会談粉砕で市内デモ
23 京大中心に府学連四百名、市電市バス運賃値上げ反対で市役所に抗議デモ、民青同系二百名デモ・市役所前集会
30 京大・同志社大・立命館大等学生七十名、市電市バス値上げ審議中の市議会に突入、一時間にわたって占拠、機動隊に排除さる


1963年10月
内外情勢
10 第四回日米安保委で米、日本の防衛努力を要求
15~18 日共七中総、中ソ論争不介入を確認、以後、ソ連批判・中共支持の方向示す
15 朴正熙、韓国大統領に当選
17 最高裁、白鳥事件上告審で上告棄却判決、被告の有罪確定
23 衆院解散で認証官学長法案・国立大学設置法案等審議未了
28 陳毅、日本人記者団に〝近年中に核実験を行なう″と言明

学生運動
10 社学同第四回都大会〔小松川公会堂〕、マル戦派・反マル戦派と独立派の対立激化
13 医学連全国自治会代表者会議、インターン制反対闘争、願書保留・国立病院ボイコット等を決定
17 四派連合全国統一行動、東京では都学連(三派系)三百名の決起集会〔明大〕と中核系二百名の決起集会〔清水谷公園〕に分裂、京都府学連集会〔同志社大〕に五百名結集・市内デモ
27 岐阜県学連再建大会、二十四代議員参加、革マル派が執行部を掌握
31 四派連合全国統一行動、全都学生統一集会〔日比谷公園〕に八百名結集、外務省にデモ、京都府学連千名の市内デモ等全国各地で集会・デモ
31 日韓会談粉砕全学連総決起集会〔清水谷公園〕、革マル派百七十名参加、日比谷公園までデモ、解散集会後、華僑総会に中国核実験準備反対で抗議デモ 17 都留文科大学生、学園民主化を要求して学長に公開質問状を手交

自治会の動き17 慶大三田文学会、経理非公開・赤字で問題の多い学生食堂について各クラス・ゼミに討論展開を呼びかける
22 横浜国大学生大会、ポラ潜寄港阻止・官憲の京大生弾圧抗議でスト決議(24日スト・市内デモ)
31 静岡大文理学部、授業放棄・決起集会の後、二百名で自民党県連に抗議デモ
31 東大教養代議員大会、常任委のスト提起成立せず、民青同系提起の映画〝日本の夜明け″観覧を承認


1963年11月
内外情勢
1 南ベトナムで軍事クーデター(2日ゴ大統領兄弟殺さる)
9 三池三川鉱でガス爆発、死者四百五十八名(のち一酸化炭素中毒後遺症が問題化)
10 東京地検、安保六・一五闘争の警官告訴に対し不起訴を決定
13 政府、社会党の質問状に米原潜寄港は条約上当然と回答
16 初の能研テスト実施
22 ケネディ、ダラスで暗殺さる、ジョンソン、大統領に昇格

学生運動
1 京都府学連統一行動、池田内閣打倒・憲法改悪反対集会〔立命館大〕に八百名結集、市内デモで七名逮捕、民青同系は米の対日文化侵略反対集会〔同志社大〕に千名動員、別個集会・デモ
8~10 第一回全国学生軍縮ゼミ開催〔日消ホール・教育大・立教大〕、六一年モスクワ平和大会の成果を日本で発展させるため構政派によって設定、学生・文化人六百名参加
15 医学連インターン闘争、中央集会〔清水谷公園〕に全国三十一大学代表・関東ブロック学生二千名参加、のち厚生省にデモ
29 四派連合、原潜寄港阻止・日韓会談粉砕全国統一行動、都決起集会〔日比谷野音〕に千名結集、のち外務省デモ、外務省前坐り込みで二十五名逮捕
29 全学連、原潜寄港阻止・中仏核実験準備反対・日韓会談粉砕統一行動、芝公園に革マル派百七十名参加、日比谷公園までデモ

自治会の動き
1 京都府学連統一行動、京大教養・経・理スト
20 東京地裁、昭和女子大問題で学生二名の退学処分ほ無効と判決(12月2日当局控訴)
29 大阪市大教養、学費値上げ反対でスト
----教育大総合誌「現代」創刊(特集・学生運動の転換)


1963年12月
内外情勢
3 カンボジア元首シアヌーク、南ベトナム中立化を提唱(4日米、反対を表明)
7 東京地裁、原爆被害者の国家損害賠償支払要求に、国際法違反だが請求権はないと判決
9 第三次池田内閣成立(文相留任)
14 教科書無償措置法案・標準法改正案、一部修正で衆院通過(18参院通過、21日公布)
31 日米両国政府、在日米軍の縮小につき合意共同声明発表

学生運動
5 京都府学連、原潜寄港阻止・私学授業料値上げ反対統一行動、決起集会〔同志社大〕に六百名参加、のち円山公園までデモ
13 全学連三百名、動労の反合理化ストで尾久・田端に支援デモ、二名逮捕
15~17 中核派、全学連主流派総決起大会開催(一・二日目=杉並公会堂、三日目=法政大〕、平民学連との対決を打ち出し日韓会談粉砕に政治闘争の重点を置く等確認、六四年七月全学連再建を宣言
17~19 平民学連第二回拡大全国代表者会議〔国労会館〕、分裂主義者の徹底的粉砕・三月学生文化会議開備、三月一日青学平和会議を呼びかける
22~26 第十回全国教育系学生ゼミ〔山口大〕、統一テーマ 〝人づくり政策・その思想と歴史的背景″

自治会の動き
5 京都府学連統一行動に同志社大・立命館大全学スト
9 同志社大で民青同系学生数十名、社学同系学生を集団リンチ、十九名が重傷(13日緊急学生大会、日共京都府委に抗議を決定)10~11 関西学院大文・社・法、授業料値上げ反対でスト
14 京大教養自治会正副委員長選挙に民青同系を押えて社学同系が当選(19日同学会委員長選も)
17 大阪大、授業料値上げ反対でスト、市庁前集会・庁舎内坐り込み(20日再度庁舎内坐り込み、議員の入場を粗止したため機動隊導入排除)
19 東大教養自治会正副委員長選挙に社学同・社青同系が当選

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1964年1月
内外情勢
13 カストロ、ソ連訪問
24 安保反対国民会議幹事会、社会党は活動再開に反対
25 米軍、ハワイ・比・沖縄を結ぶクイック・リリース(緊急発進) 作戦演習(→2月25日)
27 中・仏両国、外交関係の樹立を発表(4月27日大使交換)
30 南ベトナム第二次軍事クーデター、グエン・カーン少将政権掌握

学生運動
11~12 全学連第三十六回中央委〔渋谷本町会館・高円寺会館〕、従来の活動方針を全面的に自己批判、日韓会談粉砕・原潜寄港阻止・中国核実験反対の方針等を決定
17 全学連主流派(中核派)、日韓会談粉砕・原潜寄港阻止全都学生総決起集会〔清水谷公園〕、六十名参加、のち日比谷公園までデモ
24 日韓会談反対都学連集会〔芝公園〕、社学同系・中核派系四百名参加、のち新橋土橋までデモ
25 医学連全国統一行動、中央集会〔日比谷野音〕に関東甲信越ブロックの千百名参加、新橋までデモ
26 F105配備反対横田基地包囲集会に平民学連系二千五百名参加
28 平民学連、IUS書記局に電報で石井保男全学連中執(プラハ駐在)の解任・全学連除名を要請、平民学連の加盟を申入れ

自治会の動き
16 東学館、予算配分権をめぐり学徒援護会と対立・団交(17日文部省にデモ)
17 同志社大を中心に京都府学連集会〔同志社大〕、民青同の暴力的自治会破壊行為弾劾等を決議、のち百名で円山公園までデモ
20 名大中心に愛知県学連二百名、FlO5配備反対で集会・デモ
28 昭和女子大問題、東京地裁の勧告で中野講師の復職実現
30 同志社大リンチ事件捜査で学友会委員長、宣誓証言拒否・召喚不出頭で起訴さる


1964年2月
内外情勢
1 文部省、道徳教育教師用指導資料を発表
6 キプロスで憲法改正をめぐりギリシア・トルコ系住民衝突
12~21 IUS執行委〔ブタペスト〕、平民学連の加盟申請否決
14 灘尾文相、国旗・君ヵ代の普及に努力したいと言明
18 文部省、寮経費(光熱費・水道料)の負担区分につき通達
23 吉田茂、台湾を訪問
26 最高裁、憲法のいう義務教育無償は教科書代を含まずと判決 1 日韓会談粉砕・FlO5配備反対全都学生決起集会〔清水谷公園〕に中核派系百名参加、のち日比谷公園までデモ]

学生運動
8~9 北大・北学大・室蘭工大自治会呼びかけによる全道二月学生集会〔北学大札幌〕、道学連再建第十六回大会を開催(委員長・柳田光啓)
8~11 社青同第四回全国大会〔国労会館〕、梼改派にかわり協会派・解放派が執行部掌握、階級闘争路線を確立
12 東京社学同、一〇・三一東大教養ストをめぐり分裂、マル戦派・ML派の二重書記局生まれる
20 平民学連・東京沖縄学生会・民青同東京都委共催・クイック・リリース作戦反対・キャラウェイ高等弁務官来訪抗議全都青年学生集会〔清水谷公園〕に百名参加、のちデモ
25 日韓会談粉砕都学連(三派系)統一行動〔清水谷公園〕、三派系・中核系三百名参加、のち日比谷公園までデモ

自治会の動き
17 同志大学友会、当局の学費値上げ発表に反対して本部前坐り込み


1964年3月
内外情勢
5 都立大戒能適者教授、小繋事件弁護のため辞表提出
12 第六次日韓会談開始
16 福岡地裁、学テ違法を判決
19 東大当局、能研テストほ当分の間入試の資料にせずと発表
24 ライシャワー、大使館構内で少年に刺される
24 韓国で日韓会談反対学生デモ(25日以降全国に拡がる)

学生運動
1 ビキニ・デー〝アジアの平和のための日本大会″(日共系)〔静岡市〕、平民学連二千三百名参加
20 金鐘泌来日阻止羽田闘争、三派系・中核派四百五十名が弁天橋付近で機動隊と衝突、十名逮捕・負傷者多数
21~22 マルクス主義戦線委員会、共産同再建大会開催、共産同マル戦派発足(6月19日機関紙「黎明」創刊)
22 平民学連第三回全国代表者会議〔東京〕、日韓会談反対・日中国交回復要求を中心とする運動方針決定
25 社学同・社青同・中核派、全国学生自治会代表者会議開催〔明大和泉〕、五十二大学三百五十名参加、全学連再建問題を討議、韓国学生の日韓会談反対闘争支持アピール採択、新三派連合確立
28~29 全学連第三十七回中央委〔東京〕、日韓会談反対闘争の方針決定

自治会の動向
17 東京工大学友会執行委、守衛服務心得全面撤回を要求
27 教育大当局、桐花寮分寮閉鎖を決定、寮生反対運動を展開


1964年4月
内外情勢
1 日本、IMF八条国に移行
4 公労協、四・一七スト宣言
8 日共、四・一七公労協ストは挑発的陰謀と反対声明
16 池田・太田会談、総評、公労協にスト中止を指令
17 春闘統一行動、民間七単産
17 米国務長官ラスク、南ベトナム訪問し勝利まで援助と表明
20 韓国で学生デモ激化
28 日本、OECDに正式加盟

学生運動
11 平民学連主催・日韓会談粉砕・南朝鮮学友の闘い支持・日中国交回復全開束学生総決起集会〔西神田公園〕、五百名参加、のち日比谷公園までデモ
11 構改派学生二十名、四・一七スト中止声明に抗議して日共本部に抗議デモ
12 愛知県学連第十四回大会〔愛知労働会館〕、全学連の県単位組織から〝平民学連の愛知県支部″へと規約改正
17 社学同ML・社青同系六百名、日韓・新暴力法に反対して決起集会〔清水谷公園〕、国会デモに向うが無届集会として規制され六名逮捕
18 中核・社学同マル戦派系二百名、日韓・新暴力法に反対して決起集会〔清水谷公園〕、国会デモに向うが規制され三名逮捕
23 平民学連代表団六名、第三次訪中出発
28 三派連合、日韓会談粉砕・新暴力法粉砕全国統一行動、全都学生決起集会〔芝児童公園〕に七百名結集、京都府学連集会〔立命館大〕に四百名結集・デモ等全国動員二千名

自治会の動き
11 平民学連主催・日韓会談粉砕・南朝鮮学友の闘い支持・日中国交回復全開束学生総決起集会〔西神田公園〕、五百名参加、のち日比谷公園までデモ
13 日共東大細胞、ビラ〝四・一七はしくまれた米日反動の謀略である″で四・一七は日本の〝血の日曜日″として阻止を表明
22 慶大日吉自治会、食堂値上げ反対抗議集会


1964年5月
内外情勢
12 政府、閣議で米の要請に応じ南ベトナム援助を決定
14 ミコヤンらソ連最高会議議員団来日
15 衆院、部分核停条約承認、日共志賀義雄、賛成投票(25日参院でも承認・成立、日共鈴木市蔵、賛成投票)
18 ラオス首相プーマ、パテト・ラオのジャール平原制圧を発表
20 韓国で反日反政府学生デモ、市民も参加し警官隊と衝突
21 日共八中総、志賀・鈴木両国会議員を除名処分
30 東京地裁、三無事件に破防法を初適用、有罪判決 1 第三十五回メーデー、反日共系各派千六百名は実行委の指示を無視して中部コース〔芝公園〕へ参加、国会前坐り込みに放水で排除さる、平民学連は北部コース〔飛鳥山公園〕に千三百名参加

学生運動
15 都学連(三派系)、日韓会談粉砕・国会会期延長阻止統一行動、社学同ML派・社青同系二百名が清水谷公園に結集、のち外務省デモ
20 全学連・都学連(三派系)全国統一行動、中央集会〔日比谷公園〕に革マル派・中核派・社学同マル戦派系千名参加、のち清水谷公園までデモ
22 平民学連、日韓会談粉砕・日中国交回復全国統一行動、集会〔清水谷公園〕に千二百名参加・デモ
29 反日共系各派全国統一行動、東京では千五百名が清水谷公園に結集、のち外務省デモで機動隊と衝突、四名逮捕・数十名負傷、京都府学連千五百名、集会〔同志社大〕・デモ、大阪府学連千名、集会〔扇町公園〕・デモ

自治会の動き
30~6・1 都寮連・東北寮連・東海寮連の呼びかけで全寮連臨時大会開催〔中労委会館〕、平民学連が主導権掌握 20 東京工大、守衛服務心得反対でスト、学内デモの後、学長と団交、物別れ
26 慶大日韓会談阻止協議会、五・二九に向けて討論集会(28日日吉商学会、立看板は交通妨害・アジ演説ほ授業妨害と非難声明)
29 日韓会談粉砕全国統一行動、法政大文授業放棄、京大理・文スト、教養授業放棄、同志社大授業放棄、立命館大授業放棄
----教育大各学部自治会、学生大会を開くも規定数に達せず流会続出・低調


1964年6月
内外情勢
1 三菱三重工合併
3 ソウル(京城)で朴政権退陣と逮捕学生の釈放を要求して学生二万名がデモ、韓国政府、戒厳令を布告
4 宗像誠也ら学術調査団、香川・愛媛の学テ実態調査開始
11 平民学連第二次訪中代表団、中華学生連合会と〝米帝は日中人民学生共同の敵″と共同声明
17 自民党、参院法務委で暴力行為処罰法改正案を強行採択(20日自社交渉で妥協・成立)
17 憲法調査会審議終了
19 東京地裁、六・一五安保デモへの警官隊の行過ぎを認め、教授団に損害賠償を支払えと判決
23 熊本県下*ダム〝蜂ノ巣城″を警官隊が強制撤去
23 政府、ILO案件廃案を決定
24 陳毅、インドシナの戦火拡大を黙視せずと米に警告

学生運動
4 中核派、韓国学生デモ支援集会〔法政大〕、四百名参加し在日韓国代表部に抗議デモ、機動隊と衝突・五名逮捕
6~7 医学連第十一回全国大会〔東京医歯大〕、四十五大学百五十名参加、平民学連系のインターン闘争放棄に批判集中、社学同系が中執多数派掌握
6~7 平民学連第四回全国代表者会議、七十大学三百名参加、日韓間争強化・七月学生集会(平民学連第二回全国大会)開催等を決定
10 京都府学連、改憲阻止・日韓会談粉砕・迷惑防止条例阻止統一行動、府庁前に千二百名結集、のち円山公園までデモ、三名逮捕
13 三派連合、都自治会代表者会議〔東大教養〕、都内十一大学二十自治会代表・十八大学活動家有志参加、七月都学連再建・再建都学連と京都府学連を中心に全学連再建を確認
16 青年学生団体代表者会議(民青同・平民学連等三十八団体)主催・南朝鮮青年学生の反米愛国闘争支援・日韓会談粉砕青年学生総決起集会〔日比谷野音〕、民青五千名・平民学連千五百名参加、のち国会請願デモ
19 三派連合・構政派、日韓会談粉砕・改憲阻止全国統一行動、全都学生総決起集会〔日比谷野音〕に二千五百名結集、デモで四名逮捕、京都・大阪・兵庫三府県学連の全関西学生総決起大会〔円山公園〕に五千名参加、デモで十五名逮捕、その他九州学連〔福岡〕等全国各地で集会・デモ
24 三派連合・構政派、改憲阻止全国統一行動、京都府学連千二百名、集会〔同志社大〕・デモ、一名逮捕、大阪府学連六百名、集会〔大手前公園〕・デモ、護憲連合の府民集会に合流
27 平民学連第五回全国代表者会議〔豊島公会堂〕、全学連の年内再建を決議 3 東京工大学友会に大学当局、守衛服務心得全面撤回を正式回答

自治会の動き
12 慶大経済学部理財学会学生大会、学生食堂の値上げ反対・経理の公開等を決議、のち学内デモ(17日文学会学生大会、19日政治学会学生大会でも同様決議)
13 早大一文自治会討論集会で革マル派の不正選挙をフロント系が追及(23日学生大会に八百名参加、革マル派系自治委員の不信任を決議)
22 東大教養自治会正副委員長選挙で民青同系が三派系統一俵補を押えて当選
27 慶大全塾自治委員総会、自治会の日韓会談粉砕の立看板を学生部が撤去したことに抗議を決議
27 京大教養自治会正副委員長選挙で社学同・中核派系が民青同系を押えて当選
29 九大中心に九州学連百三十名、小暴力防止条例上程反対で福岡県議会に突入、議長室を占拠し議長をカンズメ、機動隊に排除さる
30 早大一文革マル派系自治委員が自派のみで秘密裡に自治委総会を開催
30 早大二政の社青同解放派活動家二名が、革マル派系学生二十数名に暴行を受ける


1964年7月
内外情勢
1 全電通労組、四・一七スト問題で日共系組合員百十六名を統制違反として処分、国労も百四十八名を処分
1 志賀義雄・鈴木市蔵ら、〝日本のこえ同志会″を結成
3 憲法調査会、七年間審議の最終報告書を首相に提出
3 片山哲・湯川秀樹ら護憲アピール十人委員会設立
13~15 日共九中総、四・一七スト反対で自己批判
18 第四次池田内閣成立(文相・愛知揆一)
19 日共、「アカハタ」にソ連共産党の日共非難に反論書簡を発表
30 教員養成審議会、教員養成教育課程の基準案を中間報告
30 第十回原水禁世界大会(→8月9日) 3 三派連合・構政派、改憲阻止全国統一行動、憲法調査会の最終答申に抗議して決起集会〔清水谷公園〕、革マル派も合流し五派九百名が結集、調査会〔虎ノ門〕前坐り込みで五名逮捕、京都府学連集会〔同志社大〕に六百名結集・デモ

学生運動
3~6 全学新第十八回全国大会〔法政大〕、教育大・東北大の二学新、平民学連の組織的攻撃を弾劾
10~13 全学連第二十一回全国大会(委員長・根本仁)、七・二事件に対する抗議決議採択、八・六反戦集会・学生戦線統一等を決議
11 三派連合、都学連再建準備大会〔練馬公民館〕、東大教養・法大一経・早大一政・明大中執で準備校会議を構成、十月中旬に準備校会議と都学連執行委共同招請による再建第二回大会開催等を決定
18~19 京都府学連第二十一回大会〔同志社大・立命館大〕、代議員六十九名参加、平民学達系は大会ボイコット(委員長・田所伴樹)
18~20 平民学連七月学生集会・第二回全国大会〔台東体育館〕、三千八百名参加、全学連の年内再建を決議、アピール発表
20~21 九州学連第二十一回大会〔九大〕、十四自治会代議員六十七名参加、社青同系が執行部掌握(委員長・築紫建彦)
30~8・1 全学連主流派全国大会〔京都民政会館〕、中核派系二百五十名参加、十月都学連・十二月全学連再建を決議 2 早大二法自治会室で革マル派七十名が全中闘拡大会議開催中、法政大・横浜国大・東大等の中核派・社青同解放派・フロント派百三十名が襲い乱闘、十数名負傷(早大七・二事件)

自治会の動き
2 京都地検、同志社大集団リンチ事件で被疑者学生六名を証拠不十分で不起訴決定(被害者学生二名は証言拒否で有罪決定)
4 京都地裁、六二年大管法闘争で起訴の前府学連委員長に、デモ行進ほ肖像権の放棄・写真投影は任意捜査の範囲内として有罪判決
6 慶大当局、日韓阻止協議会の学生一名に学園の秩序を乱したと誓約書提出を要求、全塾自治会、日吉学生部と会見、学生部に処置権はあるが処分権はないことを確認
7 教育大、六五年五月までに筑波移転の是非を結論するものとして全学将来計画委(全将計)発足


1964年8月
内外情勢
1 原水禁世界大会がソ連代表ら五十名参加拒否
2 米国務省、トンキン湾で北ベトナムに攻撃されたと発表(4日米機、〝報復″爆撃)
3~9 被災三県連主催の原水禁広島・長崎大会
16 南ベトナム・グエソ=カーン、独裁権掌握、反独裁デモ激化
21 文部省、初の大学自書〝わが国の高等教育-戦後における高等教育の歩み″発表
26 原子力委員会、米原潜寄港は安全に支障なしと発表(28日政府、寄港受諾を通告)

学生運動
2 日韓会談粉砕・憲法改悪阻止全国労働者学生反戦集会〔大阪・国民会議〕、関西共産同・共産同・共産同マル戦派・革共同全国委・革共同革マル派・第四インター日本支部・国際主義青年共産同盟・マル青労同・社青同学協・京都府学連・全電通労研・三菱長船社研の共催で千六百名参加
3 京都府学連主催・全学連再建準備全国学生集会〔京都・歌舞練場〕、革マル派・民青同を除く各派六百名参加、十月都学連・十二月全学連再建を決議
28 原潜寄港抗議集会〔明大〕に中核・革マル・MLの各派百名結集、米大使館デモに向かい警官隊と衝突、マル戦派三十名ほ社会党議員団とともに首相官邸に抗議デモ、のち他派と合流し外務省にデモ
29~30 社革全国学生会議、教育大・中大二部等六十名参加、構改諸派の統一行動強化方針を決議


1964年9月
内外情勢
1 神山茂夫・中野重治、声明〝党内外のみなさんに″で日共中央を綱領と規約破壊と批判
3 労働省、文部省の大学生急増対策に理工系の重点拡充を要望
9 日共中央機関紙「学生新聞」週刊化
14 カリフォルニア大学バークレー分校で学生反乱起こる
25~30 日共十一中総、神山・中野を除名
27 社会党・総評など原潜寄港阻止統一行動、横須賀(七万名)・佐世保二万名)集会
29 文部省、学校教育における〝集団行動指導の手びき″発表 1~2 全学連第三十八回中央委〔中央区新富町区民館〕、他派との統一行動の積極的推進を決定

学生運動
3 原潜寄港反対・ベトナム侵略反対全都学生集会〔清水谷公園〕、ML派・構政派百五十名参加、日比谷公園までデモ、社会党・総評の統一集会参加の社青同・中核・マル戦と合流、三百二十名参加
8~9 平民学連第六回全国代表者会議〔国労会館〕、全学連再建のための〝世話人会″を選出
9 民学同第三回大会、組織の全国化をはかる
15 原潜寄港阻止全国学生統一行動、都決起集会〔清水谷公園〕に平民学連系を除く各派千名結集、のち日比谷公園までデモ、外務省へ抗議に向かおうとして機動隊と衝突、六名逮捕
15 道学連主催・原潜寄港阻止抗議集会〔大通公園〕、マル学同・社学同・社青同系を含む四百名結集、米領事館に抗議デモ
16 京都府学連主催・原潜寄港阻止決起集会〔同志社大〕、三百名結集して市内デモ、二名逮捕
23 日共系の原潜寄港阻止横須賀集会に平民学連千六百名参加
27 社会党・総評系の原潜寄港阻止東日本集会〔横須賀〕に反日共系各派二千名結集、基地ゲート前で機動隊と衝突、西日本集会〔佐世保〕に九州学連、京都・大阪府学連、兵庫県学連など参加
28 九州学遵、京都・大阪府学連、兵庫県学道代表者会議〔佐世保〕、原潜寄港阻止のための全自代開催を申合わせ

自治会の動き
10 東学館(四十大学六百名)の移転・立ち退き問題で館生、援護会当局と団交、機動隊導入で六名逮捕(14日再度機動隊導入)
23 慶大食堂問題連絡会議、当局の食堂委解散に抗議運動展開を確認
24 教育大、原潜寄港阻止全学抗議集会、のち地袋までデモ
25 横浜国大・横浜市大の学生五百名、原潜寄港に反対して市内デモ、米領事館前で抗議団面会拒否に抗議して坐り込み
26 京大に自衛官入学反対全学対策協議会発足、各学部ごとに公開質問状提出等反対運動展開を決定


1964年10月
内外情勢
10~24 東京オリソピック
14 出隆・渡部義通ら十二名の共産党文化人、党中央に批判声明(11月9日十名除名)
15 ソ連共産党・ソ連最高会議、フルシチョフ解任を発表、第一書記にブレジネフ、首相にコスイギンを任命
16 中国、初の原爆実験成功、核兵器全面禁止のための世界首脳会談開催を提唱
30 学術会議、米原潜の安全性は不明と見解発表
31 琉球立法院、自民・自由党が主席に松岡政保を任命

学生運動 7 全国地方学連代表者会議〔立命大〕、都学連・京都府学連・大阪府学連・兵庫県学連・九州学連が参加、原潜寄港阻止連絡会議結成を申合わせ、準備のため東大・京大・大阪大・神戸大・九大の五校を幹事校に選出
15 原潜寄港阻止連絡会議(準)幹事校会議開催、一〇・一九全自代開催の準備について協議
16 反日共系各派、社会党・総評主催の原潜寄港阻止全国統一行動に各地で参加、中央集会〔日比谷野音〕に千五百名結集、デモで十名逮捕
17 中国核実験緊急抗議行動、革マル派中心に二百名が新橋ステージ前に結集、華僑総会に向かうも機動隊に阻止さる、根本全学連番員長ら六名逮捕
17~18 平民学連全国自治会代表者会議〔国労会館〕、百五十自治会代表参加、十二月全学連再建大会開催決定・準備委員を選出
19 反日共系各派、全国自治会代表者会議開催〔葛井公会堂〕、原潜寄港阻止連絡会議を結成、一〇・二九全国統一行動を決定
25 原潜寄港阻止神戸港大集会、京都中心に大阪・兵庫・和歌山・奈良等から千二百名参加
29 原潜寄港阻止連絡会議、原潜寄港阻止全国統一行動、全国各地で二万名がスト・授業放棄で集会・デモに参加、中央決起集会〔清水谷公園〕に三千名参加、大蔵省前坐り込みで十一名逮捕

自治会の動き
3 慶大全塾自治委員総会、当局の食堂委解散通達に反対を決議(29日抗議集会に千名参加)
12 日共京大細胞員二名、ビラ〝全京大の学友に訴える〟配布、日共のソ連派パージに抗議
15 原潜寄港阻止平民学連統一行動、各大学ごとに学内集会・地域デモ展開
21 日共同志社大細胞員三名、中ソ論争をめぐり除名(のち民学同に合流)
29 原潜寄港阻止全国統一行動、京大教養・理スト、教育半日スト、文・経投法放棄、同志社大スト、立命館大スト


1964年11月
内外情勢
3 民主党のジョンソン、共和党のゴールドウォーターを破り米大統領に当選
9 佐藤栄作内閣成立(文相留任)
10 総同盟・全労解散大会(12日両組織と全官公が合同、全日本労働総同盟(同盟)発足)
11 政府、十二日朝八時に米原潜佐世保に入港と発表
12 米原潜シードラゴン号、佐世保に入港
17 経済審議会、中期経済計画を答申、所得倍増計画のひずみ是正・高度安定成長を強調
17 公明党結成大会
19 平民学連、IUSに大会への代表派遣と平民学連代表を唯一の日本学生代表と認めるよう打電(27日石井中執より代表出席は九対一で否決と入電)
22 サイゴンで学生・仏教徒の反政府デモ(25日戒厳令布告)
24~30 日共第九回全国大会、中共傾斜と反ソ路線明確化、政治報告で全学連再建に援助を強調
28 IUS第八回大会〔ソフィア〕、根本委員長ら三名代表出席(→12月10日)

学生運動
2 日共系の原潜寄港阻止統一行動、中央集会〔日比谷野音〕に平民学連二千五百名参加・デモ
5 原潜寄港阻止連絡会議、緊急抗議行動、日比谷野音に千百名結集・デモで六名逮捕
6 安保破棄神奈川県実行委(日共系)呼びかけの横須賀大集会〔臨海公園〕に平民学連千六百名参加
7 社会党・総評系の東日本決起集会〔横須賀〕に反日共系各派三千名結集、米軍基地ゲート前で機動隊と激突、三十一名逮捕・百数十名負傷
8 社会党・総評系の西日本決起集会〔佐世保〕に九州学連を中心に反日共系各派学生五百名結集、米軍基地周辺で機動隊と衝突、五名逮捕
9 原潜寄港阻止連絡会議、全都学生決起集会〔清水谷公園〕 に千六百名結集、デモで九名逮捕
10 全寮連中央総決起集会〔清水谷公園〕、七百名参加、代表五名が寮経費負担区分通達・学寮管理規定案の撤回を文部省に申入れ、のちデモ
11 社会党・総評統一行動、中央集会〔日比谷野音〕に反日共系各派千五百名参加、国会デモで機動隊と衝突、衆院議面前で坐り込み・七名逮描
12 原潜寄港阻止連絡会議、原潜入港に全国で緊急抗議行動、全都緊急抗議集会〔日比谷野音〕に二千名結集、外務省への無届デモで三名逮捕
13 原潜寄港阻止連絡会議、全国統一行動で六千三百名を動員、中央集会〔三河台公園〕に千五百名結集、米大使館へ向かおうとして機動隊と衝突・十名逮捕、佐世保派遣の大阪・京都府学連二百名、集会の後、基地突入をはかり機動隊と衝突、平民学連全都統一行動〔清水谷公園〕に四千五百名参加14 社会党・総評系の原潜寄港阻止集会〔清水谷公園〕 に社青同系学生五百名参加、国会請願デモ、同二波〔日比谷野音〕に中核・マル戦系四百名参加、夜三波〔日比谷野音〕に構改系二百五十名参加
15~17 社青同第五回全国大会〔社会文化会館〕、階級闘争路線の堅持等を決定
19 原潜寄港阻止連絡会議、全都統一行動〔清水谷公園〕 に二千名結集、のちデモ、九名逮捕
27 原潜寄港阻止連絡会議、全都総決起集会〔日比谷野音〕に千五百名参加、集会直後機動隊が介入、四名逮捕、平民学連等十二団体主催の原潜寄措反対中央集会〔宮下公園〕に千五百名参加デモ
自治会の動き
1 岡山大大学祭に自治会連合会(民学同系)が中野重治・正木ひろしを講師に講演会開催、民青同系学生行動隊二十名、実力阻止を叫び講師に暴行(ヘエ~、知らなかった。初めて知った。古本屋)
12 原滞寄港阻止全国緊急抗議行動、神戸:大阪・京都・兵庫三府県学連共催・全関西学生総決起大会〔神戸市役所前〕に五千二百名結集、米総領事館前坐り込み、佐世保:大阪・京都府学連、九州学連など三百五十名が社会党系現地決起大会に参加、基地突入をほかり機動隊と衝突、十五名逮捕
17 京大新寮闘争委、新寮建設について学生部と団交
18 宮城学大設置の動きに東北大で官学大対策会議発足、教育学部学生五首名ほ授業放棄で抗議、のち市内デモ
27 大阪市大、学費値上げに反対して授業放棄、府庁と団交、連日千名規模で学内集会開催
30 教育大全将計、〝大学の将来計画に関する経過報告″発表


1964年12月
内外情勢
1 「前衛」 青学部・広谷論文で反日共系各派の粉砕を強調
1 日本特殊鋼倒産(12日サンウエーブ工業倒産)
2 日本共産党(日本のこえ)正式発足
3 第七次日韓会談開始
8~11 社会党大会、〝日本における社会主義への道″承認
18 政府、閣議で学園都市構想の実現推進を決定
26 沖縄保守再合同により沖縄民主党結成

学生運動
2 原潜寄捲阻止連絡会議、平民学連による全学連再建に反対声明(全国百二自治会連署)発表
10 平民学達第七回全国代表者会議、全学連再建と同時に解散を確認
11~13 全学連(民青同系)再建第十五回臨時全国大会(委員長・川上徹)、全国七十一大学百二十九自治会二百七十六代議員出席、二日目〝全学連再建宣言″採択、新執行部を選出
18~19 都学連再建準備大会〔明大〕、二十八自治会代議員九十六名・全都活動家二百五十八名参加、七月都学連再建のための準備委員会(議長・山本浩司)発足、革マル派は二日目中途で退場
20~21 全国自治会代表者会議〔明大〕、全学連規約に基づく百七十四代議員とオブザーバー四百名参加、学生運動の統一推進について討議、全学連即時再建を主張する中核系と〝原潜阻止・日韓会談反対全国学生共闘を発展させる″という関西社学同・構改系の意見対立、一致を見ず

自治会の動き
1 立教大当局、大幅学費値上げ発表(4日学友会六百名で白紙撤回を要求して抗議集会)
12 名大全学自治会連合発足
15 東北大自治会連合(民青同系)七百名、社青同系百名、宮城学大設置に関する制度審議会開催〔仙台グランドホテル〕に阻止行動展開、機動隊に阻止さる
15 京大教養正副委員長選挙で社学同系が民青同系を押えて当選(17日同学会新役員も反日共系主流派が掌握)
17 立教大学費値上げ反対で全学総決起集会、千二百名参加、のち学内テモ
22 立教大学費闘争、全学抗議集会開催、当局への抗議と闘争継続を確認

  1. 2016/01/24(日) 03:59:35|
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福木京子市議はニュース性抜群

古本屋通信     No 1745  1月23日

 
 
 福木京子赤磐市議のブログはニュース性バツグン


  私は福木京子さんの記事が岡山の共産党議員の中でもっとも信頼できると書いた。それは彼女がその日の出来事、とりわけ党関係や民主運動関係の記事を正確に、過不足なく、しかも間髪を入れずまとめ上げるからである。多くの共産党員のブログは事実もそこそこに、自分の所感を書きがちになる。それはそれで個性だが、読む者に親切でない場合がある。私は彼女は赤旗の記事の書き方から無意識のうちに学んでいると思う。で、昨夜のシンポジウムを転載させていただく。福木さんの記事から関連の行事日程もヒットしたので、これも貼っておく。私は行事そのものについて、とりわけ主催者の立憲デモクラシーの会については疑問もあるが今回それには触れない。



 1・22シンポジウムin岡山(立憲デモクラシーの会主催)
 
2016-01-22 23:19:39  日本共産党赤磐市議 福木京子
 シンポジウムの様子
 午後6時半から、岡山市の県総合福祉会館で、立憲デモクラシーの会(主催)、ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会(共催)、岡山弁護士会(後援)で、1.22シンポジウムin岡山~立憲主義と平和を取り戻すための戦いを~と題して、講演、シンポジウムが行われました。
 私も参加し勉強させていただきました。写真は、シンポジウムで4人のパネリストとコーディネーターで進められている様子です。大学教授2人、ママの会、学生の4人で、なかなか面白い企画でよかったと思います。
 バスの都合があり、途中で抜けて帰りましたが、赤磐市でも2月27日に「民主主義ってなんだ!」というシンポジウムを取り組みます。1月24日の映画の上映を成功させ、引き続いてシンポジウムです。
 みなさん!24日の天候が心配ですが、映画を成功させるため、何とかご参加ください。


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 安保法制関連法カウンターアクションまとめ : 岡山エリア1月

1月22日(金)立憲デモクラシーの会シンポジウムin岡山
基調講演:
石川 賢治 東京大学教授/「一億総活躍」思想の真相を探る
杉田 敦 法政大学教授/憲法9条の削除・改定は必要か
日時:2016年1月22日(金)開始18:30/開場18:00
会場:岡山県総合福祉会館(岡山市北区石関町2-1)
参加費:入場無料・予約不要
主催:立憲デモクラシーの会(共同代表 山口二郎)
共催:ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会
後援:岡山弁護士会

1月23日(土)
岡山弁護士会 シリーズ憲法講演会No.7
憲法70年に改めて考える、憲法とは何か
ーー最近の憲法政治をふりかえりつつ
講師:南野 森 九州大学法学部教授
日時:2016年1月23日(土)15:30-17:30(開場15:00)
会場:岡山弁護士会館 2階 大会議室(岡山市北区南方1-8-29)
入場無料・予約不要
主催:岡山弁護士会

1月24日(日)
映画「戦場ぬ止み」上映会
日時:2016年1月24日(日)第1回目上映10:30~/第2回目上映14:00~
参加費:前売り券1000円(当日1200円) 前売り券中学生500円(当日700円)
会場:桜が丘いきいき交流センター(赤磐市桜が丘東5丁目5-391)
主催:赤磐九条の会
後援:赤磐市・赤磐市教育委員会

1月27日(水
「6.15南北共同宣言15周年記念講演」
ヘイトスピーチに見る日本の人権問題=先進国における差別規制=
日時:2016年1月27日(水)18:30~
講師:前田 朗 東京造形大学教授
会場:岡山国際交流センター 2F国際会議場(岡山市北区奉還町2丁目2−1)
主催:日本と南北朝鮮との友好を進める会

終了分
1月16日(土)
IWJ中継&アーカイブ
IWJ岡山1にてアーカイブ
立憲主義と民主主義のために戦争法廃止2000万署名の成功を総掛かり大宣伝行動
日時:2016年1月16日(土)13:00-14:00
場所:ビックカメラ岡山駅前店前(岡山市北区駅前町)/
岡山駅東西連絡通路(岡山駅中央改札から西口リットシティビルへの高架橋)
主催:ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会
  1. 2016/01/23(土) 08:09:51|
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林じゅん岡山市議の文を絶賛する

古本屋通信     No 1743  1月22日

   
林じゅん岡山市議の文を絶賛する


  跳び上がるほどビックリしている。百点満点の文である。よし、いままでのことは全て帳消しにしよう。こんかい誰の指導があったかも問わない(河田市議団長かな? それとも地区委員会かな?)。がんばれ林市議、応援するぞ古本屋通信)。


日本共産党はみんなで決めて、決めたことはみんなで実行する [日本共産党]   2016-01-21 23:59   林じゅん
日本共産党は民主集中制を組織の原則とする、と党の規約で定めています。
今でも「民主集中制をとる日本共産党は独裁の党だ、共産党が政権を取ったら独裁になる」と中傷する人がいます。
全く違います。
規約では次のように定めています。

第三条 党は、党員の自発的な意思によって結ばれた自由な結社であり、民主集中制を組織の原則とする。その基本は、つぎのとおりである。
(一)党の意思決定は、民主的な議論をつくし、最終的には多数決で決める。
(二)決定されたことは、みんなでその実行にあたる。行動の統一は、国民にたいする公党としての責任である。
(三)すべての指導機関は、選挙によってつくられる。
(四)党内に派閥・分派はつくらない。
(五)意見がちがうことによって、組織的な排除をおこなってはならない。

政党は憲法に定められた結社の自由の下、自発的に集まった人々の集まりです。
そこでは民主的に議論を尽くすことが基本になります。上が決めたことに従うために自発的に政党に入る人はいません。同時に議論しても全員一致にならないこともあります。そんな時に多数決で決めるのも多くの組織で普通に行われていることです。
そうして決まったことは全員で取り組むのは当然です。
国政で、地方政治で日本共産党として主張し、活動する際に党員がそれぞれ違うことを言ったり、したりしていては、「で、日本共産党はどうなの?」 と国民や他の政党に思われてしまいます。
日本共産党が筋を通す、と評価されるのもそれぞれの党員や議員が同じ方向で活動するからです。

また決めたことを実行する際には全員で取り組まなくては最大の力を発揮できません。
取り組んだことが失敗したとしても最大の力で取り組んでいなければ方針が間違っていたのか力量が足りなかったのか、正確な総括と反省ができません。
どうしても一緒に頑張れない決定的な違いがあったとすれば、その時は派閥や分派を作るのではなく、党を離れて別な政治団体や政党を作ればいいことです。
基本的な方向である綱領で一致しているならばしっかり議論して、みんなで取り組もう、というのが日本共産党です。

そして日本共産党の組織原則はあくまで党の内部の原則です。
日本の国の組織やあり方は憲法と法律で決まります。
政党の決まりは自発的に守るものであり、守る気が無いなら党を離れればいいことですが、法律は強制力を持っています。
国民に対して強制力の無い政党の規約で独裁政治になることはありません。



  古本屋通信
 石崎の文を読んで(書かなければならないから、「階級的任務」として)批判文を書いたが、正直ウンザリした。疲れがドドッと出た。数時間眠って林の民主集中制論を読んだ。疲れが一瞬にして消えた。石崎は林の民主集中制論を批判してみろ。ぼくはキライです、というのでは話にならない。論理的に批判してみろ。 
  1. 2016/01/22(金) 03:57:06|
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ブル・メディア批判の視座

古本屋通信     No 1742  1月21日

 ブルジョア・メディア批判の視座をカクトクせよ! 何処まで行ってもシールズは無効である。

視座 ものを認識する立場。視点 物事を見る姿勢や立場。
視座構造
 マンハイムの知識社会学の中心概念の一。人が事実を認識する際,社会的条件は認識の形成過程のみを規定するのではなく,認識の構造そのものにまで組み込まれていることを示す概念。


 石崎徹が辺見庸を引いて色々書いている。だいたい文壇のひとりのモノ書きが朝日新聞で社会運動についてとやかく喋るのが僭越である。それをわざわざブログで取上げる石崎は既に完璧にメディアの下僕・召し使いの男である。その自覚がない石崎は、辺見に芥川賞のとり方でも教えて貰ったらどうか。文壇は物書きの相互扶助の場であるから、そこから自立した社会批評など成立する余地はない。私は辺見庸は知らぬが、すくなくとも彼のシールズ評は発言の場を間違えている。そもそもシールズなど(スパイ以前に)ブルジョアメディアが必要に応じてデッチあげた架空の幽霊なのだ。石崎は其の点が何度いっても理解できない。不思議なアタマをしている。

シールズの所属人数 関東地方で160人、近畿地方で100人と奥田は述べている(ウィキだが、これだって奥田に分かるわけがない)。

民青の所属人数 最盛期の1970年には同盟員数は約20万人。名古屋大学生総数4,000人中1,000人、東北大8,000人中1,000人、岩手大3,000人中1,000人、京大、立命四桁、東大600、早大、法政、中央数百。

  民青がブルジョアメディアに肯定的文脈で取上げられたことは(私の知る限り1965~1970年)ただの一度もなく、事実のありのままの活動が報道されたこともない。いわゆる大学紛争の期間中には(三派全学連や全共闘との対比で)トコトン忌み嫌われる 「日共」 の青年組織として報道された。我われはそれを理不尽だと思ったことはない。そういう中でこそ組織は伸びた。いま革マル派が伸びている。ブルジョアメディアが革マル派を取上げたことは、内ゲバ以後は殆んどない(否定的文脈で奈良女の女が取上げられたのと、民主党の枝野が隠れ革マルだと誤報された位だろう)。といっても大した数字ではない。然しシールズの比ではない。これひとつとってもシールズの胡散臭さはハッキリしている。そう思わない石崎のオツムは完全にブルジョアメディアの毒がまわっている。


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  辺見庸  石崎徹  雑文 - 2016年01月21日 (木)

 辺見庸が厳しいことを言っている。
「右傾化のレールはすでに敷かれてしまった。安倍が退陣したとしても、この流れはもう止められない。現在はすでに1937年である。SEALDsなんか、右に行くのは嫌だと言って現状維持しようとしている保守派だ。現状を変革しようとするエネルギーを感じない。デモのあとでなんで道路掃除なんかするんだ。そんなお行儀のよいことをするな。戦争が始まればたちまち呑み込まれていく勢力としか思えない。もっと怒れ。場違いな人間になれ」と言っている。(これはぼくによる要約であって言葉通りではありません。念のため)。
 言っていることは、古本屋さんやデボーリンさんが言っていることと同じである。しかし言葉というものは微妙なもので、表面上同じように見える言葉が、ちょっとした言い回しの違いによって、発言者の心の違いを如実に反映する。
 古本屋さんやデボーリンさんにとってSEALDsは敵のスパイであって、変革を妨害し、右傾化を助ける勢力である。ほんとうの変革者は自分たちである、ということになる。
 辺見庸の言いたいことは違う。彼はSEALDs程度の反逆者しか出てこないことを嘆いている。日本人はすでに負けてしまった。もうじき戦争が始まる、そういう絶望感の表明なのであり、決してSEALDsよりも古本屋さんやデボーリンさんのような人々のほうがあてにできるとは思っていない。あてにできる日本人はもういない。みんな負けた。せいぜいSEALDs程度しかいない、と言っている。
 裏返して言えば、SEALDsにもっと過激になってほしい、浮ついた反対だけでなく、もっと深い怒りと変革の意志を持ってほしいと望んでいる。
 辺見庸の立ち位置は、古本屋さんやデボーリンさんとは正反対のところにある。
 言葉は、単に記号として切り離せば、何も語らない。その表現の微妙な違いに現れる発言者の思惑の違いをこそ読みとらねばならない。
 もちろん辺見庸はずっと悲観的だ。もう諦めているようにも読みとれる。でも絶望が深ければ深いほど、内に秘めているのはなんとかしたいという意志なのだろう。彼は文筆家なので、せめてその世界でできることをしようとしている。ぼくは何ひとつ影響力を持たない人間なので、SEALDsへの期待の掛け方は辺見庸よりも大きい。



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   古本屋通信  パート再録    青字が石崎

ずっと活動してきた人たちは、活動の成果がなかなか現れないことに苦しんできただろうし、だからいま若い人たちがどっと登場してきたことは、彼らにとって純粋に喜び以外のものではないのだ」 の 「ずっと活動してきた人たち」 とは現役の共産党員のことだろう。志位や小池は例外だが、日本共産党員でシールズを 「新しい出現」 と看ている者は皆無である。ただ戦術上、馬鹿にしていないに過ぎない。でもこんなこと、石崎には理解するのは無理だろう。共産党員のブログを先入観なしに丁寧に読めば分かることなんだが。

  「彼らは活動してきていないので、時代の変化を体で感じとっていないし、ただ頭の中で栄光の過去を思い浮かべるだけなので、現代の動きに全くついていけないのだろう」。 石崎が 「活動してきていない」 からといって、他人も「活動してきていない」 と蔑むのは傲慢であろう。石崎のように 「日本はアジアをリードする国だから」 と書く人間に他人の活動をとやかくいう資格があろうはずがない。


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  こんかい 「栄光の過去を思い浮かべる」 ということに就いて、少し書き足そう。60安保闘争そのものは新安保条約が成立したことによって 「敗北」 したから、安保共闘の経験は宝だったが、何ら「栄光の過去」では無かった。尚、70年闘争は安保改定の時期には既に終っていたから、70安保闘争と言えるものではなかった。私の学生時代は1964~1970年だが、その前の1961~1963年に就いて少し書く。

  この時代は安保が通過して敗北ムードが蔓延していた時代だった。全学連主流派(ブント)は解体し、学生戦線は四分五裂だった。その中で全学連反主流派は共産党の綱領論争の影響をうけて2つに割れながら、関西ではそれぞれ独自集会を持ちつつ学生戦線の統一を模索した。この記録は(民青系には残っておらず、わずかに)民学同新時代派のHPに【戦後学生運動の歴史(1956-1967)】として残っている。なんら「栄光の過去」では無かった。苦渋に充ちた苦闘の時代だった。それでも年表を見ると、関西では大阪府学連を中心に2000人規模の集会が頻繁に持たれた。民青でなく民学同だが、とうじ阪大では同盟員が千名を超えていたそうだ。いま阪大といわず全関西(大阪・京都・神戸)に何人の関西シールズがいるのか? 奥田クンによると「近畿地方で100人」だという。なら100人で独自集会と独自デモをやってみよ。絶対にできないだろう。そんな幼稚園児を赤旗に登場させたり、市民連合に加えたり、果ては研究会の講師に招んだり、これらは狂気の沙汰である。1960年代を通じて学生がこのような扱いを受けたことは皆無であった。それが普通である。いまが狂っている。関西シールズが狂っているのではない。関西シールズを紙面に登場させる赤旗朝日新聞が狂っている。それに倣う石崎は超狂気である。石崎は赤旗を読んでいないのはよろしい。朝日新聞を止めて産経新聞に替えたらよろしい。そうすればエセ知識人たる高橋源一郎や辺見庸を読まなくて済む。加えてメディア批判の視座を少しは獲得できるだろう。産経新聞を褒めてばかりは出来ないだろうからナ。
  1. 2016/01/21(木) 18:22:11|
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山陽の「滴一滴」が好きな大本さん

古本屋通信     No 1739  1月19日

   
 山陽新聞の「滴一滴」が大好きな大本芳子さん


   これじゃあ短すぎて、大本さんが山陽新聞の「滴一滴」に共感したことは分かるが、浦安市長も、「滴一滴」 も、引用されて嬉しくないでしょう。他人の文を引くなら最低限の分量は示すのが礼儀だと思います。
 

 出産適齢期?(山陽新聞「滴一滴」)を読んで

元日本共産党倉敷市議  大本芳子  2016年1月19日
千葉県浦安市の市長が成人式の挨拶で「出産適齢期は18~26歳を指すそうだ」と述べて出生率向上を促す発言をしたことが、物議を醸していることに対して、今日の山陽新聞「滴一滴」は次のように述べています。
「早く早く」とせかすだけでは出生率は上がるまい。若いうちから安心して子どもを産み、育てたいと思えるかどうか。本当に問われているのは、出産に適した年齢よりも、出産に適した社会かどうかではないかと。まさに弁証法的にグサッと切った論旨だと思い拍手を送りたいと思います。



   古本屋通信

  大本さんという人は何度いっても理屈を理解しない人であるらしい。いっぱんに日本共産党の公然党員が新聞 (私の言葉ではブル新聞) を引用して批評するとき、個々の新聞記事の肯定的あるいは批判的批評は(適切か否かはあるが) OKだが、社説だとかコラムを引用して肯定的に批評してはいけない。たぶんこんなことは旧い党員にとって常識だろう。面倒だから理由は省略する。大本さんは自分で考えてください。マトモな党員が何故だ~れも「天声人語」や「滴一滴」を褒めていないかを。いや、貶すのはいいんです。褒めてはいけません。でも、いまではこんなこと誰も注意してくれないでしょう。だから私が注意してあげているのです。マトモな党員である地方議員も国会議員は誰も社説やコラムを褒めません。褒めるのは大本さんだけです。それにしても、いつ憶えたか知らないけれど、「弁証法的にグサッと切った論旨」 の 「弁証法」 はやめた方がよろしい。知ったかぶりが恥ずかしいです。こういう哲学用語を使用する必然性がないでしょう。というより 「弁証法的に(グサッと)切る」 はどういう切り方なんでしょうね? 「弁証法的に(グサッと捉えて切る」 んでしょうか?

  翌日、七誌さんのコメントが着きましたので貼っておきます。やはり彼は指導機関のメンバーですね。それがそう見えないのは見る人の鑑識眼の不足ですね。これが幼稚に見えるのは言葉づかいに惑わされているからですね。私はそう思います。


七誌
2016年1月20日
産めよ増やせよと、具体的な数字をあげて日本の人口を増やそうとする政権は、第二次世界大戦突入の頃と、今度の安倍自公政権だけだそうです。
生活が生涯成り立つかの心配があります。
それだけでなく、産んだ子どもが戦争で殺されないかまで心配しなければならない。
戦争まっしぐらの安倍自公政権があっては、子どもらがかわいそうです。

  1. 2016/01/19(火) 23:23:18|
  2. 未分類

何処に目がついているのか

古本屋通信     No 1736  1月17日

    
何処に目がついているのか。



  下記は石崎徹が 『民主文学』 誌に掲載された浅尾大輔の作品 「支部の人びと」 を評した文の末尾の一節である。書評だけやっていればよいものを、末尾に超低脳の蛇足を付けることによって全文を殺している。末尾に限って論難しておこう(論難する criticize)。


  作品から少しだけ離れるが、いま10代から20才そこそこの人たちが政治の舞台に登場してきて注目を浴びている。古い活動家が焼きもちを焼くのではないかと心配していたが、この作品を含めて「民主文学」で目にしたもの以外にはあまり情報もないわけだが、その限りでは、どうやら杞憂だったのではないかとほっとしている。
 思うに、ずっと活動してきた人たちは、活動の成果がなかなか現れないことに苦しんできただろうし、だからいま若い人たちがどっと登場してきたことは、彼らにとって純粋に喜び以外のものではないのだ。逆に、若いときに運動から離れてしまった人々のほうが、置いていかれるような焦りを覚えているようにも思える。彼らは活動してきていないので、時代の変化を体で感じとっていないし、ただ頭の中で栄光の過去を思い浮かべるだけなので、現代の動きに全くついていけないのだろう。

   
  古本屋通信

  「いま10代から20才そこそこの人たちが政治の舞台に登場してきて注目を浴びているって、石崎はいったい何処を見て、何を指してこう書くのか? まさか中核派系のマル学同が京大の自治会(同学会)を再建したことではあるまい。そうではなくて、石崎が絶賛したシールズのことであろう。シールズに就いては私も書いてきたし、デボーリンが石崎の板で石崎批判を書いた。それに石崎は何も応えず今回の文を書いた。

 石崎はいったい朝日新聞を読んでいれば正しい政治認識が獲得できると思っているのか。デモなどに行ったことがないのだろう。岡山であろうと、都市部であろうと、「10代から20才そこそこの青年の参加」など殆んど無い。シールズなど影もかたちもありはしない。あのなあ、石崎、何処かのデモで、シールズが50人100人と隊列を組んでデモしたのを見たことがあるか? 無かろう。あればテレビが映すし、なくても自分たちでユーチューブで流すだろう。ブルメディアの作りあげる虚像に惑わされず、社会で起こる出来事の実像をみろヤ。岡山でも 「10代から20才そこそこの」青年の政治参加など微々足るものだ。デモを含めて政治参加の中心は(石崎には気の毒だが)平均年齢六十歳台だ。ちょうどわれわれの世代だ。私はこれを誇って言っているのではない。残念に思っている。これは共産党系であろうと中核派系であろうと変わらない。デモの隊列に青年が大勢いれば、言われなくても民青に組織しているだろう。岡山の民青は倉敷の余江クン中心に頑張っている。先日ようやく岡山市で専従を確保した。然し学生党員はゼロだと聞いている。シールズなどいるはずがない。組織規約がないのだから、そもそも存在の余地がないのだ。
 では青年の活動家はいないか? いや、いる。革マル派の集会にはかなりいる。彼らのHPを見れば分かる。その他にはいないのか? いや二世党員がいる。これは共産党、中核派ともだ。親はみんな党員だ。それほど一般の活動家が生まれにくいのだ。「10代から20才そこそこの人たちが政治の舞台に登場しきて注目を浴びている」? トンデモ認識である。何故青年はいないのか? 石崎には理由が分かるまい。理由は簡単である。労働組合運動と大衆闘争がないからである。

 石崎の後段は俗耳に入り安いだろう。まあ、よくできた謬論だ。「ずっと活動してきた人たちは、活動の成果がなかなか現れないことに苦しんできただろうし、だからいま若い人たちがどっと登場してきたことは、彼らにとって純粋に喜び以外のものではないのだ」 の 「ずっと活動してきた人たち」 とは現役の共産党員のことだろう。志位や小池は例外だが、日本共産党員でシールズを 「新しい出現」 と看ている者は皆無である。ただ戦術上、馬鹿にしていないに過ぎない。でもこんなこと、石崎には理解するのは無理だろう。共産党員のブログを先入観なしに丁寧に読めば分かることなんだが。

  「彼らは活動してきていないので、時代の変化を体で感じとっていないし、ただ頭の中で栄光の過去を思い浮かべるだけなので、現代の動きに全くついていけないのだろう」。 石崎が 「活動してきていない」 からといって、他人も「活動してきていない」 と蔑むのは傲慢であろう。石崎のように 「日本はアジアをリードする国だから」 と書く人間に他人の活動をとやかくいう資格があろうはずがない。 これに就いては過去記事を部分再録しておこう。然しこれもバカに付ける薬にはならないだろう。


再録
要するに今回の安保法制に反対するたたかいが60年安保闘争、そして70年につづく大闘争だったと言っているわけだ。意識的なデマゴーグのデマと、無知な遅れてきた世代の誤解または希望的観測を含めて、いっぱんの認識にも影響を与えているように見える。日本共産党の周辺などにも今回の安保法制反対のたたかいが新しい市民革命につうじる画期的なたたかいだというトンデモナイ誤認識もある。
 これは明らかに過大評価である。面倒だからいちいち論証しないが、質と量の両方において、全くの誤りである。私とて新しい今回のたたかいを過小評価しなければならない理由は何もないのだ。だが、私の評価を正直に数字で書いておく。60年安保闘争を100とする。
   60年安保闘争  100
  
70年闘争(これは70年安保闘争と呼べるものではなかった) 30
   今回の安保法制反対の闘争
 
 あらゆる指標において上記であった。これは日本革命があらゆる意味で後退しているという事である。市民革命などは空絵事というより、石崎流でいえば空想的社会主義である。
 60年安保闘争についてひとこと添える。私はこの世代から5年遅れだから、追体験である。大闘争ではあったが、はじめから大運動が起こった訳ではなかった。政治課題としての安保は労働組合の中には入りにくかった。それを外部から組合の中に粘り強く持ち込んで共闘組織を作り上げたのが日本共産党と社会党向坂派だった。それでも安保共闘会議はシドロモドロだった。
 今回の安保法制反対運動に多く云うことはない。シールズなどという幼稚園児 (人によっては権力の手下と言う。私も中枢はそうだと思うが、組織なき組織のメンバーの大半は青年同盟などの受け皿が不十分だから参加したのだろう。まあ昔のべ平連の幼稚園版だ。軽薄ではあるが丸ごとスパイ組織とは断定できまい)がウロウロしているだけで失格である。革マル派や中核派の全学連のほうがまだ百倍マシである。 
  1. 2016/01/17(日) 09:04:49|
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