古本屋通信

まあ石崎はデボーリンに任すワ

古本屋通信     No 1709  12月31日

    まあ石崎はデボーリンに任すワ


  
   以下は石崎ブログ本文の石崎文と、それに対するデボーリンのコメントである。私が介入する点は何もない。ただ、其々の文の各一箇所に私的なコメントを付けておく(末尾)。


 日韓和解
  2015年12月30日 (水)  石崎徹
 日韓和解はアメリカの軍事戦略に沿うものであり、アメリカ政府の最も歓迎するところである。そんなことは常識だ。でもだからといってこれを歓迎しない向きがもし左翼の一部にあるとしたら、彼らは左翼の名に値しない。資本主義国どうしが仲良くするのは気に食わないという社会主義者がいるとしたら、彼らは社会主義者ではない。
 いかなる戦争にも反対するのはスパイだ注1そうだが、スパイけっこう、ぼくはいかなる戦争にも反対だ。すべての国が仲良くすべきだ。まして韓国と日本とは親戚のようなものではないか。ここでいがみ合いながら、世界平和や、人類の理想や、社会主義を語ることはすべて無効である。
 北東アジアで重要なのは、ここをアメリカと中国の覇権争いの場にさせないことだ。そのために一番必要なのが日韓の和解である。日韓が和解すればそれを中国との関係改善につなげることができる。そうすればアメリカの目論見に反して、かえって、この地域でのアメリカの役割がなくなってしまう。沖縄の基地も必要なくなる。北朝鮮問題だって、簡単に解決だ。いまはその第一歩で、日韓和解で躓いている段階なのである。
 報道によると合意が成立したそうである。これが第一歩になる可能性もないことはない。そうなることを願う。しかしぼくは懐疑的である。
 問題を蒸し返すなと安倍君は言う。けれども事実を見れば、問題を蒸し返しているのはいつも日本側だ。慎太郎や橋下やその他有象無象の政治家や言論人たちから、折に触れて歴史否定発言が飛び出してくる。そしてそれを日本の政府・与党がたしなめない。言論の自由だと言って放置してしまう。これに韓国世論が反発し、この世論を抑えきれない韓国政府が態度を硬化させるのだ。
 こういうことは99%今後も起こる。日韓は元の木阿弥になる。それを望んでいるのが右翼ばかりか、自称左翼にもいることが残念だ。
 安倍君が本気で日韓和解する気なら、まず自分の支持者たちに対して、言葉を慎みなさいと要請するべきだろう。彼らの考えは変わらないのだから、せめてそれを口に出させないようにせねばならない。
 だが、安倍君の言葉を読む限り、彼にその意図があるとは思えない。彼はむしろ韓国に対して黙りなさいと言っている。
 日本政府と国民とがこのような態度をとり続ける限り、北東アジアでのリーダーシップはアメリカと中国に握られ続ける。情けないではないか。日本は自国の周辺で何の役割も果たせないのだ。
 過去の過ちと正面から向き合うことが出発点である。そこからしか日本の新しい歴史は始まらない




562: by デボーリンの墓守  on 2015/12/31 at 11:54:25
今回の安倍極右政権と朴槿恵親日売国政権の「和解」は絶対に受け入れることができないものであり、被害者(特に性奴隷制被害者)にとっては「セカンドレイプ」とでもいうべきものでしょう。
すでに韓国の被害者支援団体や祖国統一運動団体などは今回の「合意」を拒否することを明確にしていますし、「合意」は半年ももたないであろうことは容易に想像できます。

>日韓は元の木阿弥になる。それを望んでいるのが右翼ばかりか、自称左翼にもいることが残念だ。

残念だそうですが、必ず「元の木阿弥」にしてみせます。絶対に許せないし、許さない。1965年「韓日条約」体制そのものを見直すのでなければ日本とは永遠に和解できないし、してはならないのです。

なお、古本屋通信は<「韓国」>と<「韓」国>の違いがわからないようですので解説します。<「韓国」>と書いた場合には、「」を国名につけていることになります。しかし<「韓」国>と書いた場合には、韓人(韓民族)という民族を認めないということになります。前者の立場はありえますが、後者はありえないでしょう。だから<「韓」国>という表記は間違いなのです。私は1972年7月4日共同声明以前の韓国については「」をつけて「韓国」と表記しますが、その後はつけない、という立場です注2。なぜなら7.4共同声明で北南が事実上双方の存在を承認したからです。





 古本屋通信    へのコメント

注1 これは瀬戸内寂聴のことであるが、スパイというのは比喩(直喩・隠喩・換喩・提喩・諷喩)である。要は本人の耳に届いて、共産党の赤旗に登場するのが嫌になってくれれば私の目的は達成される。目的のためには手段を選ばない。それが私のやり方だ。どうやら成功したのではないか。これはたぶん赤旗が締め出したのではない。本人の情報網に古本屋通信が引っ掛ったのだ。その際、気分を悪くさせるためには、古本屋がネット右翼などではなく、まじめな共産党シンパであり、しかも一定の読者数をもっていることが必要だった。私はこの条件を満たしていたということだろう。石崎なんかお呼びでないのだ。こういう不潔な商売人はいかなる手段を持ってしても、党から遠ざけねばならない。その後、この糞クソを持ち上げる党員はいなくなったみたいだ。スパイを褒めるのは准スパイだからな。ネットの威力は大したものだ。私は自信を持った。然し私は異論があれば誰でもスパイ呼ばわりするわけではない。現に澤地久枝も湯川れい子も批判したけれどスパイとは言っていない。

注2
 1972年7月4日の共同声明をもって「韓国」を韓国とする立場は日本共産党にも(事実上)近いだろう。そうしないと、この国で起こる政治問題に対処しにくいからな。だから私はしぶしぶ了解する。然し其の立場だと日「韓」基本条約を認めない立場との整合性で色々と破綻が出て来るのだ。要はラディカルな原則的立場を貫くか、それとも現実的に柔軟に対応するかの違いだろう。私は朝鮮史研究者などが「韓国」政治に足を掬われている気がしてならないのだ。
  1. 2015/12/31(木) 14:21:15|
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党の鉄の規律を堅持せよ

古本屋通信     No 1704  12月29日

 
  党の鉄の規律・民主主義的中央集権制を堅持せよ!

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    更新日時:2015/12/29 06:43


 自分でも今迄こういう表題で文を書かなかったことに驚く。私のような非党員にとっても、マルクス学徒たらんとするならば、プロレタリア党の鉄の規律すなわち民主主義的中央集権制は党が階級闘争を担って資本家と闘って行く上で、否応なく選ばねばならぬ唯一の党組織論である。だからこそ、この輝かしいレーニンの党の組織方針に対して、一世紀以上にわたって劇しい攻撃が続けられてきた。その屈服の歴史が社会民主主義の歴史すなわち裏切りの歴史である。

  私は日本共産党は今日までよく辛抱してこの組織原則を守ってきたと想う。もし仮に日本共産党が党規約からプロレタリア党の鉄の規律である民主主義的中央集権制を削除していたなら、古本屋通信の出る幕はなかったであろう。いや私はキンピーサイトのようなアンチ共産党の存在意義を認めることもなかったであろう。

  私はこれまで紙の通信の時代をふくめて約5年間、古本屋通信を書いてきた。その間、私の通信に対して、日本共産党員から公然と本名を名乗って賛成の意見が寄せられたことはなかった。島根のカルト党員は私が党から相手にされないといって蔑んだ。私にとっては逆であった。私は党の誰からも相手にされないからこそ、つまり党員が党の組織規律を堅持しているからこそ、安心して古本屋通信が書けた。


 「少数は多数に従う、下級は上級に従う。いちどみんなで決めた決定にはみんなが従う。決定が正しかったか間違っていたかは、実践を通じて検証する」 。実際の運用は口で言う程やさしくないが、これが民主主義的中央集権制である。然しこれを一般社会に当てはめたら窮屈である。言論の自由の制限にもなる。だが、たたかう組織にとってオルターナティブ alternative は存在するのか。存在し得ない。これはじっさいには左翼に限らないあらゆる政治組織の存続の原理なのだ。プロレタリアートは鉄の規律を窮屈には感じないだろう。たたかいの組織方針はこれしかない。

  日本の左翼はすべて鉄の組織規律を持つ。これを放擲した党派は必ず消滅する。だからこそ敵はこの組織規律に攻撃を集中する。ヨーロッパでもそうであった。攻撃に負けたら階級闘争はオワル。当然過ぎることである。石崎のようなデタラメな「党支持者」は別にして、トロツキストのデボーリンも民主義的中央集権制の支持者であった。当然である。

  私がこれまで批判してきたのは民主義的中央集権制からの逸脱であった。石村も武田もそうであった。4中総もそうであるし、志位委員長や小池副委員長の 「共産党はシー ズを見て変わった」 も民主義的中央集権制からの逸脱であった。全党は2人の党幹部にそう言う権限を与えていないからである。

  私がこれまで高く評価してきた党員は全て党規律を固く堅持してきた党員である。日本共産党員にとっても、また私のような党に批判的な落ちこぼれにとっても、党の民主義的中央集権制は宝である。ひとみのように大切な宝である。そうではありませんか、石井ひとみさん。

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  最後に。不破哲三常任幹部会委員がラジオ番組で久米宏とハシャいでいるようだ。日本共産党に長老制度は存在しない。ブル番組に出てはならない。これも党の民主義的中央集権制の原則からの逸脱である。

  ちょっと読んだ限りでは、不破は視野が極端に狭くなっていると思う。その狭さは石崎徹に似ていないでもない。一般的には老害という。不破は晩年の宮本より衰弱が激しいみたいだ。自分で自分を知らない。久米が特に悪質だというのではないが、こういう番組のキャラクターというのは資本主義的商品である。番組としてはエンタメである。これは久米のオモロイ顔を想起すれば十分であろう。出てはならない。ちょうど大本芳子さんみたいなもんだ。党が露出を阻止しなければならない。これは濱野の責任であろう。

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 昨日の赤旗日刊紙からの全文転載

 ラジオ番組 不破氏、大いに語る
 国民の運動「日本社会の質変えた」
 自民政治の劣化

 26日放送のTBSラジオ番組「久米宏 ラジオなんですけど」に日本共産党の不破哲三前議長が生出演し、自民党政治の「危険水域」ぶりや主権者・国民による政治変革のうねりなどを、久米氏の質問に応じる形で大いに語りました。
 不破氏は、自民党が国政選挙で得票率を大幅に減らしながらも、小選挙区制のもとで「虚構の多数」を得て暴走し、「自民党政治の質が悪くなっている」と警鐘を鳴らしました。

 二大政党制
 小選挙区制導入を強行した細川連立政権(1993年)の誕生を、当時テレビキャスターとして後押しした久米氏は「小選挙区比例代表並立制にしようと声を高くして言った一人が僕なんです。二大政党制ができて、政権交代ができるからとの考えで僕たちは進めた」と振り返りながら、不破氏の指摘を受け「二大政党制を無理やりやろうとしても(政治の改善は)無理だという話ですよね」と問いかけました。これに不破氏は「あなた方を含めてマスコミを総動員して導入したけど、人為的に二大政党制度をつくろうと思っても無理なんです。結局、同じ自民党政治の土俵の上で自民党と別の政党をつくる試みだから」とずばり指摘しました。
 自民党論はさらに続き、久米氏は「海外で安倍晋三首相が“国粋主義者”と言われているのに、日本人はあまりそのことを知らない。どうしてか」と質問。不破氏は今の自民党に「ウルトラ右翼」の潮流があるとした上で、「その原因はアメリカにもあるんです」と強調。ドイツ政府が戦争責任を徹底的に追及しているのに対し、日本では「東京裁判」後にアメリカ自身が日本の責任追及をしなくなり、「支配層の側からもう戦争問題はこれでいいとの空気が当たり前にされた」と指摘しました。

 新しい政府
 久米氏は、日本共産党が提案した「戦争法廃止の国民連合政府」構想の実現の可否について質問しました。不破氏は、戦争法反対の運動の中で「今まで声を上げなかった人たちが集まって声を出し始めた。これは日本の社会の質を変えた」とし、戦争法反対で野党が団結したこともかつてないことだと強調。「国民の力で新しい政府をつくるのは日本の歴史上、初めての経験です。主権者である国民が本当に動きだしました。これは絶対に元に戻らない流れだと思います。それを基盤にして、連合政府は、時間はかかっても、その方向に動いていくと思います」と展望を語りました。
 話題は「資本主義の行きづまり」に移り、久米氏は「資本主義の行きづまりは、ほとんどの識者が言う。だけど、その先がどうしても見つからない」と問題を投げかけました。不破氏は「資本主義に代わる展望を考え抜いた先覚者がマルクスです」と日本共産党の未来社会論を紹介し、「社会を変える内容は、時代の要求に応じて変わり、段階的に発展するものです。多数者の意思でものを変えていき、民主主義を最後まで守り抜くということです」と語りました。久米氏は「国民は選択肢がほしい。(日本共産党のめざす方針が)一つの選択肢になってもいいと思います」と感想を述べました。



  古本屋通信
  これにたいする的確なコメントはキンピーサイトの管理人の嘲笑であろう。引かせていただく。ブサヨさん、まいど便宜的ですみません。

今年最後の大型のお笑い記事になると思うが、自民党の質はかつて良かったんでしょうかw?戦後直後から昭和50年くらいまでの党論文がうちにありますが、一言もそんなこと書いてあった記憶が無いんですけどw  

二大政党制の議論が行われていたときは無理だなんて言わず、共産党締め出し作戦だと言ってましたがw?

最後に「スゴいこと言っているな、このクソ共産人w」
自分でぶち上げといて参議院選を目標にしていたのに、これは間に合わないと言っているに等しい。国民連合政府作りに汗をかいている党員たちを愚弄していると言ってもいい暴言ですな。
まぁ、「21世紀の早いうちに」政権を取ると言っているのと一緒で、本人は言質を取られないように放言しているつもりなのだろうが、まぁ、はっきり言ってしまえば。もうろくしているのがバレましたな。赤旗はそろそろ不破を表に出さないようにしないと・・・
w
  1. 2015/12/29(火) 05:32:55|
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選挙をやる気のない共産党

古本屋通信     No 1702  12月27日

 
 掛け声だけで全く参院選挙をやる気のない日本共産党 

  でも、それでいいんだ。選挙中はゆっくり休もうよ。至上命題はなんとしても32の定員一人区での供託金没収を避けること。この結論が先ずありき。そこから全ての理屈が演繹される。

  「野党協力」なんて、共産党が選挙をサボる絶好の口実。共産党候補を民主党や他の野党が担ぐことはありえない。碌に文書も交わさないで、民主党の候補や無所属ゲテモノ候補を共産党が推すケースだろう。かたちばかりの安保法制撤回だが、本来やる気はない。これで自民党候補に勝てるという希望的観測(と思っていないか?)。

  かりに 「野党協力」が成立したとしたら、その勢力は自民党に勝てるのか、或いは勝てないまでも、より有利に選挙戦を戦えるのか? じつはそんなことは全くありえないし、共産党もツユほどもそんなこと、思っていないのです。それを具体的に見ていきたい。


  前回と前々回の参院選の得票実績を見ていきたいと思いますが、順番としては「野党一本化」が話題に上っている選挙区から検討していきます。目安ですが、来夏改選の前々回の2010年は民主党が出来すぎ、前回の2013年が民主党の実力でしょう。こうして見ると、共産党など選挙区得票は微々たるものですから、もともと発言権はないのです。

  で、いま一番話題になっている熊本だが、下記に産経の詳しい記事を貼りました。これはたぶん現地取材だ。よく突っ込んで取材していますね。私はズバリ阿部広美氏は負けると見ますが、それは措いて赤旗の手前味噌な記事など全く役に立たない(なぜ赤旗の記事がダメかと言うと、予定調和の記事なわけです。つまり事実を重ねて真実を引き出すのではなく、予め決められた一定の結論に合致する事実だけを掬い取るのです。これが極端だったのが戦争中の記事であり、大本営発表だったでしょう)。赤旗より産経がずっとよいと思ったのは今回が初めてデス(笑い)。なんで阿部氏が勝てないかというと、共産党はもとよりだが、民主党も連合もやる気がないからです。それに阿部氏が「野党一本化」で票を伸ばすとは思えない。むしろ減らすでしょうね。そんなことは共産党も民主党も維新も連合も承知のうえの野合なのです。負けてナンボ、それが保守王国・熊本の野党です。本来は松野頼三一家の熊本なのです。それと細川の殿様の熊本。間違って貰っては困るゾ、共産党サンと民主党サン(笑い)。


青森県


岩手県


宮城県


秋田県


山形県


福島県


栃木県


群馬県


山梨県


新潟県


富山県


石川県
2013
当 山田修路 自民党 新 321,286
  一川保夫 民主党 現 113,817
   亀田良典 共産党 新 40,295


2010
当 岡田 直樹 自民党 現 304,511
   西原  啓 民主党 新 211,373
   近松美喜子 共産党 新 32,780



福井県


長野県


岐阜県


三重県


滋賀県


奈良県


和歌山県


鳥取県・島根県
2013
鳥取
舞立昇治 自民党 新 160,783
  川上義博 民主党 現 82,717
  岩永尚之 共産党 新 19,600
島根
島田三郎 自民党 新 202,181
   亀井亜紀子 みどりの風 現 115,043
   向瀬慎一 共産党 新 26,255

2010
鳥取
田 和幸 自民党 新 158,445
   坂野 真理 民主党 新 132,720  
   岩永 尚之 共産党 新 20,613
島根
青木 一彦 自民党 新 222,448
  岩田 浩岳 民主党 新 151,351
  桜内 朋雄 みんなの党 新 28,183
  石飛 育久 共産党 新 18,512


 今回
 合区ですが、野党一本化はしない方が野党の候補が勝つ可能性があると思います。尚、共産党は合区選挙の指導部は規約上は両県委員会にはなく党中央にあります。従って党中央が人を派遣して指導に当たらねばなりません。しかし実質的に何もしないのですから、党中央委員の後藤さんが(鳥取さえよければ)統一選対の責任者になってもよいでしょう。坂井さんが派遣されてきて指導に当たるのでは淋しいでしょうから。








岡山県


山口県


徳島県・高知県


香川県


愛媛県


佐賀県


長崎県


熊本県
2013

馬場成志 自民党 新 450,617
  松野信夫 民主党 現 221,553 1
  山本伸裕 共産党 新 58,982


2010
松村 祥史 自民党 現 393,674 2
  本田 浩一 民主党 新 349,398
  本田 顕子 みんなの党 新 101,869
  安達 安人 共産党 新 30,517

今回
 一枚岩ほど遠い“野合”共闘…「大同団結?」統一候補に思惑入り乱れ 参院選熊本選挙区
 産経新聞  2015.12.24
参院選への出馬を表明する阿部広美氏(前列左)。記者会見には野党各党や市民団体の代表者も同席した。
 来年夏の参院選熊本選挙区(改選1)で、野党統一候補として熊本市の弁護士、阿部広美氏(49)が立候補することが決まった。23日の記者会見は野党各党の幹部が勢揃いし、「与党を打ち負かすため、大同団結する」と強調したが、「安全保障法制反対」以外の選挙公約は二の次で、野合批判は免れない。衆参ダブル選の観測も浮上する中で、野党内の思惑も入り乱れる。(谷田智恒、村上智博)

 阿部氏は「今の政治は弱者切り捨ての政治だ。安保関連法で今度は国民の命まで切り捨てようとしており許せない」と出馬理由を説明した。当選した場合も「野党統一候補なので無所属で活動をする」と述べた。
 記者会見に同席した共産党県委員会の日高伸哉委員長は「与党を打ち負かすため、大同団結し持てる力を発揮する態勢づくりが必要。市民が主役となり、オール沖縄で翁長雄志・沖縄知事を誕生させた闘いの枠組みを目指す」と気勢を上げた。

自民を揺さぶる “大同団結”の動きは、7月に始まった
 民主党熊本県連と連合熊本、社民党の3者が候補者選びを始めた。5人の名前が浮上し、民主党は中でも、平成25年参院選で落選した松野信夫元参院議員を「本命」としていた。松野氏本人は「僕では票が伸びない」と断り続けた。

 9月になると、共産党が提唱した「国民連合政府」構想が波紋を呼ぶ。志位和夫委員長が参院選での「野党共闘」を念頭に、民主党の岡田克也代表と会談した。民主、維新の党の合流論も浮上した。実際、第45回衆院選(平成21年)では、共産党が全選挙区に擁立せず、反自民票が民主に流れ込み、政権交代につながった。

 この動きが熊本に波及した。
11月に民主、社民、連合の3者は「政党と労働界では自民党に太刀打ちできない。他の(市民)団体なども乗れて自民を揺さぶれる人にしよう」(連合熊本幹部)と方針を定め、12月3日の5回目の会合で、社民党が紹介した阿部氏でまとまった。
 その後、民主党関係者らは共産党や維新、新社会党などに「統一候補」を打診した。共産党は、7月に擁立を決めた新人の芋生よしや氏(60)の取り下げを決めた。
 安保関連法に反対する市民団体も今月7日、県内の野党に候補者の一本化を要望し、野党共闘のムードを盛り上げた。

主導権争い
 野党共闘の枠組みはできたが、実情は一枚岩からはほど遠い。
 過去の選挙をみると、平成26年の衆院選で、自民・公明の比例の得票約39万票に対し、野党は計約31万票だった。共闘の相乗効果を最大限に発揮しなければ勝てないが、各党は主導権を握ろうと、つばぜり合いを展開する。
 民主党県連の鎌田聡代表は23日の記者会見で「選挙態勢をどうするか、きちんと話していない」と語った。
共産党県委員会のある幹部は産経新聞の取材に対し「民主や連合熊本主導ということにはならない。民主党内には共産党アレルギーがあるかもしれないが、民主党こそ安保法の修正でお茶を濁すのではなく『廃止』で筋を通すべきだ」と述べた。これに対し、民主党熊本県連のある幹部は「各党それぞれが阿部氏を応援すればいい。共産党と顔を合わせても、一緒に選挙のために何かすることはない」と語った。
 特に悩んでいるのは、松野頼久衆院議員(比例九州)率いる維新だろう。
 松野氏は民主党との年内「合流」を目指したが、「統一会派」どまりで断念した。そのため、維新と民主の間にもしこりがある。その「しこり」が残ったまま阿部氏の擁立に加わったとしても、民主党などと行動をともにできるかは疑問だ。
 党内からは早くも「他の野党にいいように使われかねない。維新の党として、存在感を打ち出しにくい。特に衆参ダブル選になった場合、野党共闘は非常に難しくなる。自主投票にしておいたほうがよい」(側近)との声も出る。
 熊本選挙区では、ほかに3選を目指す自民党現職の松村祥史氏(51)と、幸福実現党県本部副代表の木下順子氏(56)が立候補を表明している。




大分県


宮崎県


鹿児島県


沖縄県
  1. 2015/12/27(日) 04:03:56|
  2. 未分類

他人のブログ記事を批評する

古本屋通信     No 1701  12月26日

  他人のブログ記事を批評する



  年の瀬も押し詰まってきたので、今年のブログ批評をしておきたい。対象は私が頻繁に訪問する共産党員のブログである。私の意図を包み隠しなく公表しておく。私は左翼党派は常に批判に晒されるべきだ思う。でないと官僚化し、人民の抑圧者になってしまう。世界のこれまでの歴史の示すとおりだ。しかし批判と言っても、党中央を理論的に批判するだけでは不十分である。個々の党員の実際に寄り添って、評価すべきは評価し、批判(または罵倒)すべきは批判しなければダメである。いわば党員集団をいちど解体する作業がどうしても欠かせない。これは50年らい理論的な党批判を見て、私が切実に感じたことである。


  私が打倒(ブログ閉鎖)を目ざしていた武田英夫クンのいのしし日記はついに閉鎖された。「サーバーの不具合」というのは言い逃れだろう。復興に2が月も懸かる訳がない。嫌気がさしたか、党中央から閉鎖勧告を受けたかのいずれかであろう。県議を辞めて以後、彼のいのしし日記には殆んど訪問者がいなかった。ブログ閉鎖後は中国ブロックのニュースを書いている。まあ文体を見れば分かる。粗末なもんだ。赤旗新春号での山下書記局長と比例候補の新春座談の録画撮りの事を書いている。こういう裏事情を一介のブロック事務局長が新春号に先立って書いていいのか、それとも書いてはいけないのか。この低脳には、そういう一般常識がまるでない。自分だけが裏事情を知っているという特権意識が無意識に出てくるのだ。コレ自体はたいした問題ではないが、発想そのものは紛れもなくスターリン官僚のものである。

 石村智子さんも結婚報告を最後にツイッターの更新はない。坂井さんのような優れた個人記事は望めないのだから、いっそ閉鎖したほうがよい。東京へ転勤してからは完全にオワッテいた。意味がない。

  福山市議の河村さんと村井さんは衰えない。以前ほど頻繁でないが更新もマメだ。たぶん時間を節約しているのだろう。コレくらいでよい。私も毎日は訪問していない。二人とも議会の質問原稿は一級品である。議員はこうであるべきだ。日常の活動報告は地域の有権者や後援会と市議さんを結ぶたいせつな通信である。是非ともマメに続けて欲しい。ただ党中央の方針を自分の言葉で伝える作業は骨が折れるだろう。一生懸命やっている。しかしもっと手抜きして党中央のムービーを使ってもよいのではないか。岡山では県議の須増さんや市議の河田さんがやっている。これは単に手抜きではない。正確だし、末端議員が逃げる手段でもある。だいたい「国民連合政府」など、大間違いなのだから伝えようがない。コレ高校生レベルなのだ。という事は志位委員長は東大卒だけれど高校生をも説得出来ないという事です。

 党中央だけれど二人の子供のお母さんである坂井希さんのツイッターと、神奈川県議大山奈々子さんのブログは共に一級品である。訪れる度に新しい発見がある。私の読者にはぜひとも訪問してほしい。決して損にはならないと保証する。

  岡山市議5名のブログの評価は難しい。河田さんがマトモである。つぎに竹永さんがマトモである。この二人は多く書かないのがよい。ホント、市議はブログなんか要らないのだ。のぞみちゃんと東クンも少ない。それでよい。ガンは林クンだ。散々書いてきたから繰り返さない。モノをいうとき実感だけで言葉を発するのでは自分の認識の歪みがモロに出る。論理的に話を運ばなくてはならないが、これは勉強していないと無理である。マルクスでなくてよい。岩波文庫のどれ一冊でもよい。虚心に読め。そのさい石崎徹流ではダメである。自分の頭をカラにして読め。

  悪いけど石崎徹さんが完全に終った。実質的にはブログの閉鎖だ。追い込んだのは私ではない。デボーリンに拠って済まされた。加えて高原氏にまでコケにされている。空想的社会主義者に戻る必要などない、初期マルクスで十分だと。究極のイカレポンチだが、こういうのはいま石崎さんに始まったことではない。吉本隆明もそうだし、高原氏が引用している今村仁司も同じだ。相手に出来ぬ。

  倉敷は可もなし不可もなしである。田辺さんを読めば間にあう。それと、私は須増伸子さんの更新が少ないのに好意的だ。要らぬ事は書かないほうがよい。党中央のムービーの使用も大賛成である。いまの党中央は翻訳不可能なのだ。彼女はよく知り尽くしている。

  後藤島根県委員長は楽しみな人ですね。いっぱい書けそうデス。

  あと2人の県議、森脇さんと氏平さんは素顔が殆んど見えない。ホントに仕事をしている? まあ少しは書いて下さいね。氏平さん、お父ちゃんの顔は見えるのに議員のあなたの顔が見えない。


  ここでいったん切ります(デボーリン氏の言い草)。
  少し続きを書く。既に拍手が4つ付いているので、その気になった。


  大本さんには困ったものである。大森先生や明仁天皇のことも困りものだったが、かつての玄石文庫の大失態も大本さんだったのだろう。黙らせるしか打つ手はない。いまさら手遅れだが、これまで集団指導態勢をとってこなかったツケが廻ってきたと認識すべきだ。自民党と変わらない。

  私は鬼藤さんのブログをマメに追っている。まあ大人しくなったもんだと感心している。拍手の多さに呆れている。つまり万人向けの模範的な文だ。70歳ちかくになったら、これでよいのだという気もする。しかしこれは文学ではない。闘いがない、というのが言い過ぎなら冒険がない。私は彼がジャンルを小説から短歌に変えたのは逃げたのだと思っている。そういうと短歌の人は怒るだろう。が、今の鬼藤さんは小説も詩も書けない、だから短歌なのだ。私はそう思っている。

  崎本さんは自分を励ましながら書いている。ガン患者の自分をだ。それがよくわかる。だが政治的なことを書くとき、一足飛びに勢いを付けて書くから、そこに自分を誤魔化す部分が生じている。ええい、共産党は正しいんだから、正しいんだ、という感じである。じつはちっとも正しくない。つまり荒っぽいんだ。

  福木京子赤磐市議は自分の守備範囲をよく心得えている。私は一回だけ論難した事があるが、あれも守備範囲以外だったということだ。私は彼女は模範的な党員だと思う。活動報告は岡山の議員中もっとも信頼できる。私がかつて批判したのは無い物ねだりだった。反省している。

  私は自民党系のブログを読むことはないが、岡山の民主党議員のブログは読む。まあここまでアホウがよくも揃ったな。江田を除いて全員が税金泥棒である。こんな奴らと共闘など絶対にあり得ない。腹が立つからカスの名前を挙げておく。 津村啓介 柚木道義 中川雅子 三宅和広 鳥井良輔 長井孝介 時尾博幸  藤原薫子 高橋雄大 森山幸治 萱野哲也。これで月給100万円か。やめられんな、月給ドロボウの議員は! こいつらの顔を見てたら、二度と民主党に政権を取らせてはならん、だれだってそう思うよ。案の定、週刊現代で自公楽勝だって。納得。野党が一本化しても勝てないそうだ。納得。

 
  1. 2015/12/26(土) 05:52:04|
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自衛隊の海外派兵賛成?

古本屋通信     No 1700  12月25日

 
 
 自衛隊の海外派兵賛成?



  埼玉県上尾市の平田通子市議=共産=が自衛隊関連の学校を「人を殺す練習をしている学校」と発言して問題になり謝罪したそうである。なにも間違ったことを言ってない。取り消さなくてもよいし、詫びる必要もない。

  自衛隊は近代的殺人兵器を具有して訓練している。災害復旧に兵器は要らない。自衛隊は戦争してナンボの存在なのだ。自衛でなくても、集団的自衛権でドンドン海外に出向いて人殺しをしないと、殺人兵器だって錆び付いてしまう。だいいち年がら年中遊ばせていたのでは税金の無駄使いである。ちょうど戦争法が可決されたので、晴れて海外に出向いて行って、アメリカと一緒にイスラム国で人殺しが出来る。本当に良かった。じつはいままで自衛隊員とその家族は(なんか税金ドロボーみたいで) うしろめたい気持ちがあった。だって60年戦争していなかったもの。手持ち無沙汰だったんですよ。ようやく一人前の勤労国民の仲間入りができました。

  自衛隊員でありながら海外に行って人殺しするのがいやだという隊員など一人もおりません。みんなこれで日陰者ではなく、自衛隊員として誇りを持って生きていけます。政府関係者と自公政権に感謝します。アリガトございました。

  それでも、どうしても戦争はイヤだという自衛隊員の方へ。あなたは誇りある日本の自衛隊の名前を汚す非国民です。いますぐ辞表を書いて下さい。いますぐ出て行ってください。二度とわれわれの前に現われないでください。


  自衛隊は日本国憲法第九条に違反する軍隊です。いま流行の言葉で云えば最大の立憲主義違反です。自衛隊の解体を訴えると同時に、一人でも多くの隊員の方が自衛隊をやめられるように訴えます。日本共産党の現綱領(自衛隊活用)の誤りは明々白々です。
  1. 2015/12/25(金) 18:03:11|
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赤旗に載っていないニュース

古本屋通信     No 1699  12月24日

  
  今日の赤旗に載っていないニュース 


  今日の赤旗一面は熊本の統一候補のニュース一本ですが、ここでは石川のニュースを貼っておきます。情報の偏りは人間の正常な判断を狂わせますから。ここは全国一共産党がよわい県ですね。その代わり革マル派がめっぽう強いです。




来夏の参院選へ柴田未来氏が出馬表明
2015年12月23日(水)19:40  北陸放送
来年夏に行われる参議院選挙の石川選挙区に、金沢弁護士会の柴田未来氏が立候補することを23日、正式に表明しました。柴田氏は無所属で出馬する方針で、共産党との候補者一本化には現段階では否定的な考えを示しました。柴田氏は「キャッチフレーズは決めていないが、一人一人が輝く、大切にする社会を目指していきたい」と述べ、支援を受ける市民団体の代表らとともに、金沢市内で出馬会見に臨みました。柴田氏は、政策課題として安全保障関連法の廃止をはじめ、少子化対策と教育、農業の4つを掲げました。そのうえで、「既存の政党にとらわれない戦い方を考えたい」として、無所属で出馬する考えです。出馬要請を受けた民主党などから推薦を受けた場合は、「断る理由はない」とする一方、すでに候補者を擁立している共産党との野党候補一本化には現段階では否定的な考えです。参議院選挙石川選挙区では、自民党現職の岡田直樹氏と共産党新人の亀田良典氏がすでに出馬を表明しており、幸福実現党が宮元智氏の擁立を発表しています。


古本屋註 柴田未来さんは女性でした。
  1. 2015/12/24(木) 12:33:57|
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苫小牧民報発の選挙情報

古本屋通信     No 1698  12月24日
 

    苫小牧民報の選挙情報


 
  きのうの北海道のローカル紙です。こういう報道は地方新聞がこまめです。見どころは野党の池田真紀氏での一本化がなるかどうかですが、私は(たぶんどういう条件でも) 共産党は橋本氏を降ろすと見ています。池田氏はたとえ無所属で出馬しても、当選すればたちまち民主党に復帰するでしょうから、単に共産党の選挙サボタージュに過ぎません。市民連合など出る幕は皆無です。そもそも存在しない幽霊ですから現われようがないでしょう。下の記事で自民党が危機感を煽っていますが、共産党の票が自民党に流れることがないのはそのとおりです。しかし共産党の票が民主党に流れるぶん、民主党票が自民党に流れますから、自民党の言い分は妥当ではありません。それに私は民主党が自衛隊の票を当て込んでいるのが決定的に気に食いません。共産党を巻き込む野党一本化を私はよしとしませんね。

 あえて当落の予想ですが、町村の弔い選挙であるだけに私は自民党の圧勝と見ています





衆院道5区補選 選挙構図3氏軸に
苫小牧民報 (2015年 12/23)

  
故町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院道5区補欠選挙(4月24日投開票)に、市民団体から出馬要請を受けていた民主党北海道の道民生活局長で社会福祉士、池田真紀氏(43)が出馬を表明したことで、補選は自民党道第5選挙区支部長の和田義明氏(44)、共産党5区国政対策委員長の橋本美香氏(45)の3氏の構図となった。野党候補の一本化を求める声もあり、共産党は橋本氏の擁立を見送る可能性を示唆しているものの、野党各党の考え方の違いもあり調整は容易ではない。今後の行方が注目される。

 野党候補一本化の動きについて、自民党5区支部は「大変厳しい戦いになる。これまでにない選挙だ」と危機感を持つ。和田氏について「まだまだ知名度が低い。まずは和田という人間を知ってもらうことが大切」(支部幹部)とし企業や団体回り、ミニ集会を開き、少子高齢化対策や地域経済の活性化などを訴えて名前の浸透に努めている。

 党関係者の一人は「(仮に共産が候補を取り下げれば)共産票が自民候補に入ることは絶対にない。2009年に町村氏が負けた選挙では、共産党は候補者を出さなかった。野党の一本化でどうなるか」と危機感を隠さない。

 8月に立候補することを表明した共産党道5区国政対策委員長の橋本美香氏(45)。これまで街頭演説や集会などで丹念に政策を訴えてきた。

 しかし党本部の志位和夫委員長が11月26日の会見で、道5区補選での野党共闘を視野に民主党などと選挙協力ができれば橋本氏の立候補を取り下げる考えを示した。さらに今月20日には札幌で演説し、改めて道5区での野党候補一本化の必要性を強調した。

 橋本氏は今後も選挙区内での活動を継続するが、党の方針に従う意向。党道委員会も「池田さんから申し入れがあれば胸襟を開いて話し合う」と柔軟な姿勢を見せている。

 池田氏は19日に出馬表明し、22日に千歳、恵庭を回った。千歳の関係者は「女性票を取り込める」と期待。維新の会や新党大地などの野党連携が実れば「いい勝負に持っていける」と意気込む。自衛官が多く、保守が強い地域。「千歳と恵庭の票の行方が鍵を握る」(民主党道連幹部)。

 池田氏は、安全保障関連法の廃止を訴えていく構え。民主党道5区総支部も安保法に危機感を持つ自衛官や家族の受け皿を目指す考え。ただ関係者の中には、仮に野党統一候補で共産党と共闘する場合「共産党アレルギーのある自衛官は多い」とし、選挙への影響を懸念する声もある。

 民主党が政権交代を果たした09年の衆院選で、民主候補は18万2952票で当選。町村氏は15万1448票で落選した。12年の衆院選では町村氏が12万8435票を得て当選したが、民主、共産、みんなの党の得票合計は13万1522票で上回った。昨年12月の衆院選は、町村氏が13万1394票で当選し、民主、共産両党の得票は計12万6498票だった。
  1. 2015/12/24(木) 06:05:51|
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大森久雄先生に関する覚え書き

古本屋通信     No 1694  12月22日

  大森久雄先生に関する覚え書き

 私は「通信 No 1658 大森久雄先生のこと」 の文中で、
柴田先生の本はよく出回っている。八木書店版が絶版になったから明石書店が受け継いだのだろう。私は柴田先生とは 『歴史と風土 谷口澄夫先生古希記念』 の編集の関係で付き合いがあったから、先生の史観などもよく知っている。その研究の中心は「岡山藩郡代・津田永忠」だが、まあ小学校の教員上がりの努力賞だろう。その歴史学を私は高くは評価しない。まあ大森先生のレヴェルではないワナ。大森先生も柴田先生の「渋染一揆論」を批判しているようである」 と書いた。

  大文字の部分だが、それこそ大本芳子さんではないが、死人に口なしで、いい加減な事を書いたと思われたらシャクだから、忘れないうちにメモしておく。


  ここにあるのは抜き刷りである。元本は「部落問題研究第31輯」である。
 抜き刷りは全14頁の小冊子だが、8ポ2段組みでギッシリ活字が詰っていて、とうてい手打ちで印字できない。それで、存在証明だけで我慢していただくしかない。

 書評  柴田一著 『渋染一揆論』  人見彰彦  大森久雄

 要約するのは難儀だから、「はじめに」 の部分に書かれている 「読者のこえ」 の一部を抜いておこう。
 部落解放に努力されている方から、「論ではなく、お話だ。現在の解放運動に害はあっても、益はない本だ」と評価されているのもきいた

 私は反動的な本だとまでは思わなかったが、No 1658 で書いたように、歴史研究書とはいえないと思った。その点を人見先生と大森先生が鋭く批判し切っておられる。まあケチョンケチョンですワ。以上をもって私の 「通信 No 1658 大森久雄先生のこと」 の補足とします。
  1. 2015/12/22(火) 09:43:38|
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小泉今日子書評集

古本屋通信     No 1693  12月22日

  
  小泉今日子書評集


中央公論新社刊   2015年10月   1,512円(1,400円+税)
小池真理子「夏の吐息」、沢村貞子「私の浅草」、荒木経惟「愛のバルコニー」...。10年間に小泉今日子が読んでいたおすすめの97冊。2005〜2014年の『読売新聞』書評欄掲載をまとめて単行本化。インタビューも収録。




  きのう久しぶりに坂井希さんのツイッターを見たらキョンキョンの新刊のことをつぶやいていた。10月末に新刊が出たばかりだ。私はもちろん読んでいないが、早くもアマゾンレビューには絶賛の書評が寄せられている。今回はそれらは置いて、「嫁に隠れて本を買う」 という首藤さんの文を転載させて頂きました。首藤さんアリガトウ、お世話になります(古本屋通信)。




『小泉今日子書評集』が素晴らしい!!
2015年10月29日  嫁に隠れて本を買う
日曜日の朝はコンビニに行って

新聞各紙をまとめて購入するのが長年の習慣になっています。
おめあては書評欄。
大変申し訳ないけれど、
日曜の朝だけは他の記事はささっと見出しだけで片づけて、
各紙の書評をじっくり読み込むのです。

いまでもおぼえています。
そんなふうにいつも通りの日曜の朝を過ごしながら
読売新聞の書評欄に「小泉今日子」という名前を見つけたときのことを。

書評欄の執筆陣には大学の先生や新聞社の編集委員などもいるので、
一瞬、同姓同名の別人かと思ったのですが、
よくよくみると紛うことなき小泉今日子さんご本人ではありませんか!

ぼくが目にしたのは記念すべき彼女の書評デビュー作だったのです。

ひとくちに書評といってもいろいろな書き方があります。

いちばん多いパターンは、
本の概要を手際よくまとめてみました、というもの。

本の情報を伝えるのが書評の機能だと考えればそれはそれでありなのですが、
書評のなかには、数は少ないけれど、まったく違った書かれ方をされたものもあります。

小泉今日子さんの書評は、
読んだ本がいったん彼女の体のなかをくぐり抜けて、
もういちどぼくらの目の前に姿を現したように書かれたものです。

そこで紹介されている本は、
現実の本とはすでに別のものになっている。

書評という姿でぼくらの目の前に提示されているのは、
彼女の体内のフィルターで濾された末に残ったいわばエッセンスのようなもの。

現実の本とは違う、
彼女が自分の一部に変えてしまった「なにものか」といってもいいかもしれません。

だから本について語っているにもかかわらず、
そこでは小泉今日子さん自身が
心の奥底にしまってあったホンネのようなものすらも露わになってしまう。

書評でありながらも、そこにあるのは彼女の人生そのもの。

まさにそれは
「小泉今日子にしか書けなかった書評」と言わざるを得ないものなのです。

人の心を動かす書評というのは、本来こういうものではないでしょうか。

書評において人の心を動かすというのは、
とりもなおさず「読んでみたい」と思わせること。

小泉今日子さんの書評は、
のっけからそういう力を持ったものとしてぼくらの目の前に現れたのでした。

2005年1月からスタートした読売新聞書評欄での書評は、
2014年12月まで10年間も続きました。

この10年間に書かれた97冊ぶんの書評をまとめたのが
『小泉今日子書評集』(中央公論新社)。

あらためてその書評デビュー作をみると、
あのとき取り上げられていたのは『しゃぼん』吉川とりこ(新潮社 現在は集英社文庫)でした 。

これがいま読み返しても素晴らしい。

「女の子」と「女」の違いを切り口に書かれた短い書評には、
「女の子という骨組み」に、「贅肉のようなもの」を纏って女になった
小泉今日子さん自身の実感が色濃く投影されていて心に残ります。

デビュー作から順を追って読み返してみて、いろいろなことを思い出しました。

2回目の書評は『沢村貞子という人』山崎洋子(新潮社) 。

3回目が『野ブタ。をプロデュース』白石玄(河出書房新社) 。

取り上げられている本はぼくもリアルタイムですべて読んでいました。

そうそう、「おお!」と思ったのは、
4回目で取り上げられた本が
『もてなしの心 赤坂「津やま」東京の味と人情』野地秩嘉(PHP研究所)だったとき。

まさかこんな本まで読んでいるとは…と驚くとともに、
どうやら本に関してはぼくと同じ雑食系らしいとますます彼女の書評が好きになったのでした。

彼女はなぜ本を読むようになったのか。

「本を読むのが好きになったのは、本を読んでいる人には声を掛けにくいのではないかと
思ったからだった」

という文章ではじまる「まえがき」がとても素晴らしい。

忙しかった10代の頃に、人と話をするのも億劫で彼女はいつも本を開くようになります。
当初は「どうか私に話しかけないでください」という貼り紙代わりの本でしたが、
それでも本を読み終えると、

「心の中の森がむくむくと豊かになるような感覚があった」

本が好きな人間であれば誰もが身に覚えのある、
本を読んだあとに自分の中に起きるあの化学変化を、
このような生き生きとした言葉で語ってみせた文章があるでしょうか。

もっと言うならば、この「まえがき」は久世光彦さんの追悼文にもなっていて、
これだけでも読む価値のある一冊です。

彼女のように
世の中には呼吸するように本を読み、
そのまま食べ物のように栄養にしてしまえる人がいるのですね。

読む人の人生と本が、こんなにも重なり合った書評は珍しい。

お仕事をご一緒したことはなく、
たまに酒場でお見かけするくらいですが、
不思議なことに彼女のことをよく知っているような錯覚をおぼえてしまうのは、
この10年間、彼女の書評を読み続けてきたからだということがよくわかりました。

『小泉今日子書評集』には、まぎれもない「小泉今日子」その人の人生が詰まっています。

小泉今日子さん、10年間、素晴らしい書評をありがとう!

本とともに年齢を重ねたあなたの文章と
いずれまたどこかで出会えることを願って――。
投稿者 首藤 : 2015年10月29日 14:00
  1. 2015/12/22(火) 05:50:59|
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武田英夫氏がブログを閉鎖

古本屋通信    No 1691   12月21日

 
  武田英夫氏がブログを閉鎖されます




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    更新日時  2015/12/21 06:43




  一昨日、武田英夫氏の いのしし日記 に以下の文がありましたので、そのまま転載します。他人のサイトですが、私はこれまで頻繁に批評してきましたので一応お知らせしておきます。閉鎖中に私が武田氏関係の記事を書くことはありえないということです。



 「いのしし日記」の読者の皆さんへ・・ブログ閉鎖のお知らせ
   2015年12月19日   いのしし日記
  サーバーの不具合でこの2週間ほど、「いのしし日記」が中断していました。現在は再開していますが、サーバーの関係で「いのしし日記」は年内で閉鎖となります。
  新しいブログは、年が明けてから準備をし、備前平野に春を呼ぶ「西大寺会陽裸祭り」(2月第3土曜日)の裸群の「わっしょい、わっしょい」の声が響き渡る頃には、新たな装いでスタートしたいと考えています。
  その頃、「武田英夫」で検索していただければ、新バージョンのブログをご覧いただけると思います。この間のご愛読に感謝するとともに、新しいブログへのご声援もお願いして、この「いのしし日記」を閉じさせていただきたいと思います。
  よいお年をお迎えください。



  古本屋通信

 このさい一言だけ申し添えます。私が武田氏と石村さんをこっぴどく批判したことを最初に論難したのは石崎徹さんでした。その文はもはや残っていないようですが、彼の論難の論点は無名の党員を攻撃するなということでした。私は丁寧に彼を反批判しました。
  要は地方の党幹部といえども、党を名乗って活動し、党員をオモテに出して活動している以上、党員個人は党を体現するし、党(パルタイ)はひとつの政治権力だということです。政治権力は常に批判に晒されないと必ず官僚化し腐敗するということです。その前ぶれは限りなくあったと思います。これは安倍政権でも日本共産党でも変わりません。

 私に沈黙を要求した石崎氏もまた、表現者として終末期を迎えつつあるように見えます。武田氏がブログを閉鎖したように。
  1. 2015/12/21(月) 05:38:32|
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