古本屋通信

出品中『ジュニア英文典』

古本屋通信    No880   5月31日

 出品中、毛利可信 『ジュニア英文典』


 一昨日夜出品した目玉学参に投票が入り始めました。さて、どうなるでしょうか。



☆ジュニア英文典 毛利可信 昭和49年初版帯付 研究社

現在の価格 : 3,099円
残り時間 : 4 日 (詳細な残り時間)
入札件数 : 2 (入札履歴)
個数 : 1
開始時の価格 : 1,000 円
最高額入札者 : rak***** / 評価:609
開始日時 : 5月 29日(木) 21時 54分
終了日時 : 6月 4日(水) 23時 45分
入札者評価制限 : 総合評価での制限 あり (評価の合計がマイナスの方は入札できません)
悪い評価の割合での制限 あり (悪い評価の割合が多い方は入札できません)
入札者認証制限 : あり
早期終了 : あり
自動延長 : あり
オークションID : n137294492
商品の状態 : 中古
返品の可否 : 返品不可
1401368079 1401893152
5月 30日:画像の追加
出品者の情報
出品者 : rikarika7tyu (自己紹介)
評価 : 1226 (1228 - 2)
(評価の詳細)
出品者への質問
出品者のその他のオークションを見る
支払いについて
・ Yahoo!かんたん決済
送料、商品の受け取りについて
商品発送元地域 : 岡山県
ジュニア英文典 毛利可信 昭和49年初版帯付 研究社のページトップに戻る

商品説明
表紙カバーや背表紙などには経年によ褪色、擦れ、シミがあります。カバー上縁部には数ヶ所僅かな破れがあります。本の天地、小口にも経年によるヤケ、シミが多少ございます。本文ページでは、前半に7ヶ所マーカー線引きがあります。画像をご参照下さい。全体としては良好な保存状態だと思います。どうぞよろしくお願い致します。



 古本屋通信
 すべて代行出品のため、私へのお問い合わせには一切応じません。入札状況は変化すると思いますが、それをフォローして、ここに反映させることはしません。ご了解ください。
  1. 2014/05/31(土) 16:22:40|
  2. 未分類

古本、私の買い方

古本屋通信    No875   5月29日

   古本、私の買い方


 昨日、古紙回収業者さんから予告があった大口の入荷があった。旧い家屋の取り壊しに伴う件だ。解体業者さんは馴染みの古紙回収業者さんを持っている場合が多い。解体業者さんから私に声が掛かることはない。間尺に会わないからだろう。で、昼過ぎダンボール30箱が狭い店の前に到着した。

 ついさっきまで、約18時間悪戦苦闘した。あいだに二人を通しているから、守秘義務はないが、それぞれの顔もある。元荷主の細かい情報は伏せる。ダンボール30箱の大半はゴミだとすぐに分かったが、全て降ろした。降ろす過程で見当を付けて、3万円を支払った。とにかく本を受け取った段階で金を支払う。これが古物商としての原則だ。儲かることもあるが、見込み違いのこともある。しかし多目に払うことだ。先方も商売だから、少ないと二度と来なくなる。

 深夜まで懸けて全ての箱を空け、活かす本を取り、不要なものを箱に戻した。なんと活き本はわずか一割だった。九割を深夜0時に、降ろした業者さんに取りに来て貰った。やれやれ、ダンボールは重かった。死ぬかと思った。自宅に帰って約3時間眠った。午前4時から店にきている。果たして元が取れるだろうか。

 予断を許さない。しかし碌なものがないなあ。親子二代の本である。子供は私より少し上と、少し下である。学生時代に読んだ本が多い。量は多いが、古本屋的には面白味がない。大学は岡大と京大である。これ以上は書けない。文庫、新書は定番ばかりだ。ただ、学参が圧倒的に多い。これで元が取れるかどうか。ウ~ン。

 あった。一冊あった。毛利可信 『ジュニア英文典』。これ確か毛利可信の本の中では最上級だった筈である。 検索するが、何所にもない。あったら困るのだ。よし、きょう中にオークション代行に持ち込もう。夜には出品してくれる筈だ。獲らぬ狸の皮算用だと5万円は付くだろう。半分手数料を取られるとしても、これで25000円の回収である。あと5000円は何とかなるだろう。皆さんヤフオクで上記の学参に投票してください。
  1. 2014/05/29(木) 06:50:30|
  2. 未分類

自店の数学本リスト

古本屋通信    No874   5月28日

  自店の数学本  自店の数学本   自店の数学本 

数学選書1 線型代数学 佐武一郎 裳華房 昭49再
数学選書1 行列と行列式 佐武一郎 裳華房 昭45再
数学選書2 ベクトル解析 岩堀長慶 裳華房 昭43再
数学選書5 多様体入門 松島与三 裳華房 昭40初
数学選書7 幾何概論 村上信吾 裳華房 昭59初

数学演習講座2 行列と行列式 浅野啓三 永尾汎 共立出版 昭35再
数学演習講座4 解析幾何学 本部均 共立出版 昭37再
数学演習講座5 初等幾何学 寺阪英孝 共立出版 昭36再
数学演習講座8 部分方程式 占部実 共立出版 昭37再
数学演習講座12 微分幾何学 佐々木重夫 共立出版 昭36再

基礎数学選書11 座標 栗田稔 裳華房 昭49初
基礎数学選書12A・B 線形代数の基礎(上・下) 野水克己著 矢野健太郎訳 裳華房 昭56再 2冊で8000円
基礎数学選書14 計量微分幾何学 松本誠 裳華房 昭50初
基礎数学選書17 曲線と曲面の微分幾何 小林昭七 裳華房 昭57再

朝倉数学講座4 解析幾何学演習 矢野健太郎 朝倉書店 昭49再
朝倉数学講座15 微分幾何学 大槻富之助 朝倉書店 昭47再
朝倉数学講座16 微分幾何学演習 大槻富之助 朝倉書店 昭36再

近代数学講座11 位相幾何学 河田敬義 大口邦雄 朝倉書店 昭44再
近代数学講座12 位相幾何学演習 河田敬義 大口邦雄 朝倉書店 昭43初
近代数学講座15 リーマン幾何学 立花俊一 朝倉書店 昭44再
近代数学講座16 リーマン幾何学演習 立花俊一 朝倉書店 昭43初

カジョリ 初等数学史 三上義夫校閲 小倉金之助・井出弥門補訳 山海堂 昭和17再 1997共立で復刻

現代数学概説Ⅰ 小平邦彦 弥永昌吉 岩波 1967再
現代数学概説Ⅱ 小平邦彦 弥永昌吉 岩波 1967再

クワイン 集合論とその論理 大出晃・藤村龍雄訳 岩波 1968初 6000円








以下、延々と800冊続きます。気長にお待ちください。
  1. 2014/05/28(水) 10:17:25|
  2. 未分類

単行本と文庫本

古本屋通信    No865   5月24日

  単行本と文庫本 


 かなりまえのエントリーの続きだが、独立で読めるので新エントリーとした。ここで投稿者に改めてお願いがあります。長いハンドルネーム、何とかなりませんか。と言っても、投稿自体はよろしいんですが、私のほうで「仙台から避難中さん」 or [下関に避難中さん」 or 「仙台から下関さん」 に短縮してはいけないでしょうか? これコピーを取るときにはいいんですが、自分で作字する時はケッコウ面倒なのです。ご検討ください。


 投稿文

>『窓際のトットちゃん』 は大ベストセラーでありながら、且つ長期にロングセラーを保ちました。この本にして最後に大増刷したら終わったんですねえ。

ほかの本でわからないことがあります。
ある単行本(本体1400円)が2007年に出て、かなり売れたので11刷までいきました。
そこで、2012年に、「文庫版へのあとがき」を付して、文庫版が出ました。(本体450円)
しかし驚いたことに、出版社のサイトを見ると、単行本も文庫版もともに新品で入手可能なのです!
文庫版の方が安く、さらに「文庫版へのあとがき」がついているのに、単行本を新品で買うひとがいるのでしょうか?
私が出版社の経営担当なら、文庫版が出た時点で単行本の在庫は古本屋に投売りします。あるいは定価を400円に下げます。
文庫版が出たのに高い単行本をそのままの価格で売り続ける出版社は何を考えているのでしょうか?
2014/05/24(土) 09:26:56 | URL | 仙台から下関に避難中 #-


 古本屋通信

 面白く拝見しました。というのは 私の世代 (きょう69歳になりました) ではおそらくなかっただろう疑問だからです。


『窓際のトットちゃん』 にひとこと。私は500万部まで確認しています。それで完全ストップだったでしょう。文庫にはならなかったと思いますが、なっていても売れなかったでしょう。表紙絵はいわさきちひろだったと記憶しています。もっともそれは買い切りだったからいくら売れても一緒だったでしょう。

 さて、問題の本なのですが、できれば書名と著者と出版社を書いてほしかった。古本屋にお客さんがきて、本の話を持出します。大抵ご自分のイメージで話し始めます。つまり古本屋は客のイメージを前もってすべて了解していると思っているのです。だから私は必ず3つを確認してから話に応じます。

 然し今回は大体分ります。あなたのイメージされる本はわかります。特定しない方がよいことも。

 日本の出版社3000社のうち、文庫を出しているのは100社位でしょう。お話の本は、出版社が両方並列で売ったのが一番もうかると判断したためですね。それ以外ではありません。
 そもそも単行本と文庫本は顧客層が違います。昔は貧乏な学生は文庫化されてから読むというパターンがありました。しかし現在の文庫はそんなに安くない。学生は高くても安くても文庫しか買わないのです。古本なんか文庫の方が単行本より高い。それでも文庫を買う。つまり文庫以外は本でない。箱入り本なんか恥しくて持ち歩けない。
 いっぽう文庫本のようにチャラチャラしたものは嫌いだという年配は多いです。少なくなりましたが、文庫化を拒む著者もいます。それと単行本で買った人が騙されたという感じになったときの言い訳もあるでしょう。本は読めればよいというものではないと。


 投稿文

『窓際のトットちゃん』は文庫版が出てますね。

窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫) 黒柳 徹子 (1984/4/15)
¥ 700

Amazonで中古が¥ 230です。
単行本(1981年)はAmazonで中古が¥ 1です。
確かに、ちひろの絵が使われています。
私が持っている本には、
1981年3月5日 第1刷発行
1981年6月18日 第18刷発行
とあります。
2014/05/25(日) 00:43:34 | URL | 下関に避難中 #-


 古本屋通信

 私は全体的にベストセラーに否定的、ロングセラーに肯定的ですが、これはよくわかりませんね。「済んでから」 借りて読みましたが、内容は忘れました。そういう本だから売れたのでしょうか? 感想がお聞きしたいものです。これと村上春樹の 『ノルウエーの森』.です。
  1. 2014/05/24(土) 16:33:58|
  2. 未分類

実務連絡2

古本屋通信    No863   5月24日

 
 実務連絡2


 昨日、あるブログの管理人から、私のかなり旧いエントリー中に先方のブログに触れた部分があり、そのブログが左翼運動をテーマにしたものであるにもかかわらず、左翼ブログとは無縁であると断定し、「ゴミである」 と書いたことにたいし、「失礼だ、ショックをうけた、左翼はそんなに偉いのか」趣旨の投稿があった。たまたま見つけたが、旧いエントリーに付けられた投稿だったので見過ごしていた可能性もあった。

 過剰反応である。当方の書いた文は当然ながら、先方の文言の全体評価である。批判に値しないから個別の批判ではない。事実無根なら訂正するが、ブログ全体の否定評価は当方の心証である。貶されたからと言って、私のコメント欄に書き込まれても、いちいち構って入られない。こういう対応は自己を絶対視する思想の所産であろう。

 結論だが、先方が不愉快に感じたのは事実だろうから、当該のエントリー全体を削除した。同時に先方の投稿も自動的に消滅した。私は今後の先方の出入りをお断りしていない。これで満足であろう。

 ひとこと言っておきたい。当方の非は皆無である。にもかかわらず消したのは、鬱陶しいからだ。先方が全く「左翼」ではないからだ。なんの悪意もない無邪気な方だからだ。それと当方は自分の書いた一過性の文章などに何の凝りもない。

 この際、一般の投稿についての扱いについて、当方の見解を書いておこう。今回のような投稿は目ではないので、今後は無条件に削除する。だいいち文句があって放置できないのであれば、自分のブログで俎上に乗せればよい。そんなつもりがないなら、他人の書いたことにいちいちピリピリするな。自分より遥か格上のブログで、たった一行でも批判されたことを光栄に思うべきだろう。

 私は投稿に返すコメントの書き方すら知らない。返すつもりもない。必要なときは本文エントリーを立てて誠実に対応する。完全無視 (コメント欄に放置) はしない。本文に移さない投稿は即刻削除する。これは条件反射でやる。何を削除したかいちいち記憶しないし、また意識的に忘れるように心掛けている。したがって一旦削除した投稿については、だれの投稿であっても問い合わせには応じられない。これは最近あった事だ。

 私は一般に投稿大歓迎である。しかし先ず私の本文があって投稿がある。いま現在、私がブログにかける時間は、自分の文を書く時間と編集に懸ける時間が半々だ。これは変更したくない。さいわい優れた投稿に恵まれた。ありがたいことだ。このペースを守りたい。そのうえで新規投稿を待ちたい。モデルケースでいえば、土佐高知さんで行きたい。キンピーサイトでは投稿が多すぎるということです。
  1. 2014/05/24(土) 06:40:49|
  2. 未分類

たたかう市議団としての気迫を

古本屋通信    No861   5月22日

   たたかう市議団としての気迫を


 たたかう市議団としての気迫が感じられない。共産党岡山市議団のことだ。政務調査費の消化がどうなっているのか知らない。しかしいくら何でも市議団5人揃って九州(福岡・大分)へ視察旅行に行くことはあるまい。市議団の団結のための強化合宿だったことは理解できるが、緊急性も必然性もない温泉旅行はいただけない。「そんなこと言ったら市議のなり手がいなくなりますよ」 とは誰かの弁だったが、相模原市議の大田君ではないのだ。保守でない共産党市議とて、市民の監視を受けて当然です。まして古本屋通信は前回田中のぞみさんに投票し、さらに20人に投票を呼び掛けた党の縁の下の力持ちなのです ( しかし実際に田中さんに投票した人は2~3だったでしょう )。

 九州旅行については一切批判はしない。竹永さんと林潤クンのブログに書いてある。読者は自分でお読みください。ついでだが県内共産党議員の党中央の担当を呼んでの学習会も感心しない。コレ党中央から話があった研修会ではないだろう。県常任委員会から党中央に講師派遣を依頼したのでもない。たぶん中国ブロックの武田英夫が自分の存在を証明するためだけにセットしたのだ。まあよい(いや、矢張りよくない。武田は岡山でセットしたら、次は中国地方の他県でもやるだろう。こうなると最早党組織の破壊である)。

 岡山市議団を脅迫しておこう。あんたら、来年の改選で5人安泰だと思っているのか? それは大間違いだゾ。安泰は竹永さん一人だろう。定員は減る。私は北区はてっきり田中さん一人に絞ると思っていた。県議選倉敷でも絞ったからな。二人立てるという。ケッコウ。しかし田中さんの活動力は明らかに弱くなっている。子育てそのものが戦いだから、そちらを優先すべきだろう。林クンと東クンが前回選挙で当選したのは本人の実力によってではない。党の組織選挙によって、相手に恵まれてたまたま当選した。次回は落選必至と見てよかろう。北区のふたり共倒れがあれば、共産党市議は竹永さんだけになる。これが目下の選挙情勢だろう。こういってもピンと来ないか。然し広島の府中市議選などを見ても、これが共産党の選挙環境だ。

 岡山市議団はぬるま湯である。目の色を変えて党勢拡大に奔走すべき時である。温泉旅行している時ではない。武田なんか済んでいる。踊らされるな。そして暫く自分が議員であることを忘れる事だ。そう、議員は専従党員の変種なのだ。率直にいう、あんたらには何処かで、自分たち議員が共産党の中心だという想いがある。党中党の思想である。これをブルジョア議会主義への転落という。武田がその好例だが他人事ではない。正反対には福山の村井明美がいるだろう。早島の須増夫妻もそうだ。古本屋通信もかれらに学びたい。岡山市議団とりわけ若い3人の頑張りを切望する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考 私は二人の記事に感心しない。説得力がない。すくなくとも、議員全員が参加するような講演会ではない。希望者による研究討論集会にすべきだ(古本屋通信)。
 追加する。岡山議員会議を開催せよ。議題は言うまでもなく、第26回大会党建設実践会議である。お喋りは不要である。県党目標と地区党目標に対応する議員責任目標を確認する。党員と機関誌紙、それに青年学生支部の建設も。あのね、自民党、立派ですよ。目標達成できなかったら公認をハズす。これ共産党も学ぶべきです。潤クンと東クン、拡大はやりましたか? やってないですね。こんな議員、昔はいなかった。だって、赤旗日刊紙に週間ランキングが載りましたから。西大寺の次田さんなんか上位でしたよ。みんな頑張ろうよ。あのね、拡大って、勉強しないと出来ないのよ。だから石村なんか出来っこない(古本屋通信)。


「子ども子育て支援制度に対するたたかい」  
 2014/5/21 倉敷市儀 田辺昭夫
今日は、日本共産党岡山県地方議員会議。
午前中の学習会では、日本共産党中央委員会自治体局の川合洋行氏に「子ども子育て支援制度に対するたたかい」と題してお話をしていただきました。
川合氏は、新制度に至る経過や内容を詳しく解説。問題点として①保育に格差が生じる②保育士の非正規化が進む③保護者の消費化が進む④公立施設が解体の危機に直面する⑤保育の運動を困難にする事を挙げました。
そして、介護保険と違って、地方自治体の条例で決める裁量があるので、保護者や関係者の運動と意見を大切に議会論戦をして欲しいと訴えられました。




今日は日本共産党の岡山県内の地方議員の研修会でした。
2014-05-21 22:31 岡山市議 林潤

議会と議会の間は勉強や情報収集の時間です。
メインテーマは子ども子育て新システムについてでした。
国が進めている新システムは子ども達に保育を提供する公的責任を後退させるものです。
保育を単にお金で選ぶサービス産業化することで儲かりそうなことには企業が参入するでしょうし、参入したら保育士の非正規化によるコスト削減や早期教育などのオプションで利益を追求することになります。
これまで保育に欠ける子ども達が保育を受けられるようにすることには公的責任が明確に定められていました。
そこで保護者が連帯した運動で政治、行政に働きかけることができ、保育を向上させる力になってきました。
これが単なるサービス業に変質させられてしまうと保護者がお金のあるお客さんとそうではないお客さんに分けられてしまいます。
「私はこれだけお金を払ったのだからうちの子はいいサービスを受けて当然。他の子は保護者の払いが悪いのだから知ったことではない。」となりかねません。
そうなると「どの子にもよい保育を」という保護者が手を取り合った運動は困難になるでしょう。
保育園という施設に対する補助金から、個々の保護者に対する給付金に変えるのも企業が儲けられるようにするためです。
補助金として行政から直接、受け取ると補助金を受ける団体は監査を受けることになるし、税金の補助で儲けて配当に回すことには制限が出てきます。
保護者に給付金として出されたものを集金したらお客さんからの収益ということになり儲けるのも配当も自由になります。
お金の回り方一つをとっても大きな違いが出ます。
いろいろ勉強になりました。
研修会のプログラムの一つで日本共産党岡山市議団の若者働き方アンケートの取り組みについて田中のぞみ議員が報告をしました。 

 のぞみちゃん
ええ加減なことをやるなよ。やるんだったら、あんたの出身母体の会社(ベネッセ系列の大手企業・シンフォーム)の門前で先ずやれ。風が悪うてやれんじゃろうが。正式元社員による女子社員バラバラ殺人事件 (一審岡山地裁の裁判員裁判で死刑判決) があった会社じゃ。さぞかしブラックな実態が明らかになろう。古本屋通信)。


・・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 さっき 京都の若い共産党員の訪問 を初めて受けた。 コバコバさん といわれる。記念に貼っておこう。


 京さん党宣言

 「日本の夜明けは京都から!」京都在住・日本共産党・若手専従活動家のコバコバが、日本と京都の政治・経済について語る。
ブログ移転のお知らせ
 約2年にわたって放置していました当ブログですが、このたび当ブログ主が、京都市会議員選挙に出馬をする事となりましたため、ブログを移転することとなりました。
 移転先はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/kobakoba3/
 新しいブログでも『京さん党宣言』の精神を引継ぎ、
 「共産党員ブロガーの先駆者として、党活動へのネット活用の最先端を突っ走る」
 という意気込みで、新しい活動に挑戦してまいります!
 今後とも「コバコバ」こと、小林たかひろ(35歳)をよろしくお願いいたします

  2014-05-20 マンション管理士の小林たかひろです
 私のプロフィールを見てもらうと、保有資格として「マンション管理士」と書いていること、お気づきでしょうか?
 とてもマイナーな資格ですが、いちおうれっきとした「国家資格」です。
 (ちなみに国家資格の中でも「狭き門」として有名で、私が合格した2012年の合格率は9.1%)
 なんでまたそんな資格に挑戦したのかというと、自分が分譲マンションの住民で、管理組合の理事長をつとめていて、マンション管理・・・というか「快適で将来にわたって安心のできるマンション・ライフ」を送るために必要な知識を本格的に身につけたいと思ったから。
 勉強するなら、なにか目標があったほうが良いだろうと思って受験をしましたが、知識を身につけることそのものが目的で、マンション管理士に合格したのはオマケみたいなものでした。あと、まぐれ当たりな面もありました(笑)
 分譲マンションに住んでいる人(厳密に言うと管理組合の役員を経験した人)でないとピンと来ないかもしれませんが、マンション管理組合って「民主主義の学校」だと、私は思います。
 住宅という「財産」を共同で維持管理する。そのために必要なルールを決めたり、修繕工事の計画を立てて実施にあたって合意を集めていく作業。払っている管理費・修繕積立金も、使い道が自分たちの役に立っていると実感できるかどうかで、同じ金額でも納得できたり納得できなかったり・・・
 ということで、マンション管理士の資格を持つ者として、マンション管理に関わって、自分が理事長として経験してきたことや、マンション管理士試験にむけて勉強した知識などを、これから東山の皆さまの要求実現に活かしていきたいと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

再録

古本屋通信 No 133  2月16日


 断片的感想

 ここ一両日おもったことを、断片的にメモする。

① シンフォーム殺人事件の報道について。事件そのものについては論評のかぎりではない。その報道について。刑事事件の容疑者が逮捕されたら、警察は氏名を発表する。しかし報道機関は氏名を書く必要はない。有罪確定まで推定無罪だ。仮に公表をよしとするにせよ、最低ウラをとるべし。警察発表の垂れながしは報道機関の自殺行為。また、被害者の氏名を書く必要はまったくない。特に今回のような事件は、泥棒にはいられて金が盗まれたと言うのと訳がちがう。猟奇的事件の被害者をいったい何のために公表するのか。被害者の父親まで登場させるとは狂気の極みである。逆に、書いてもよいこと ( 企業名 ) は書かない。狂っている。

② 裁判員裁判を少し考えた。シンフォーム殺人事件から、狭山事件と白鳥事件へと。それぞれ性格は違うが、3事件とも殺人事件である。昔の2事件はたびたび再審請求がされたが却下され、無期懲役が確定した。しかし保釈になった。前者の石川さんは今でも生きている。たしか結婚して徳島に住んでいる。後者の村上さんは原因不明の失火で90年代に死んでいる。私は自殺を疑っている。私は両事件に関するものは、出版された限りかなり読んでいる。しかし仮にいま裁判員裁判があるとしても、裁判員になるのはいやだ。シンフォーム殺人事件は両者にくらべて単純だ。ほとんど心証だけの判決だ。それだけに余計に怖ろしい。今回、裁判員の判断が死刑判決にどう組みしたか判らないが、常識的には死刑判決の構成部分だろう。殺害した人数が1人であること。前科がないこと。これらは過去すべての事例と比較して、考慮に入れられたのだろうか。私は上告されて、被告が無期刑に減刑されることを願う。どんな極悪非道な犯罪に対しても、国家権力が合法的に人間を殺すことを是とすることは出来ない。

③ 前市議の田畑さんがブログで「北朝鮮は第2次世界大戦前の天皇制日本帝国主義に酷似している」と書いている。そしてこれは田畑さんだけでなく、死んだ高野山大学の藤森賢一先生もよく言っていた。私はこれに違和感がある。現象的には確かに似ているが、まったく似て非なるものではなかろうか。経済分析など私の領分でないので、誰かがテーマにとりあげてくれればと思う。ここで一つ思いだしたのは、1960 年代の毛沢東の中国について、「日本より30 年遅れた国」という評価があったことだ。赤い中国を戦前の日本になぞらえた論だった。これもそうだが、私はいまの共和国を見る場合、資本主義の価値基準で見ると見誤ると思う。この国には賛成できないことも確かに多いけれど、それぞれの国はそれぞれの発展法則で変化・発展する。将軍様のいる国という点では、日本のほうが先輩だ。戦前の天皇制日本帝国主義だけではない。いまでも将軍さまはいる。憲法で容認しているから違憲ではないが、膨大な予算をつかって、姓も職業も選挙権もない一群の人間がいる国。共和制の国からは、腹の中で馬鹿にされている。かたちだけであろうと選挙で選ばれた将軍をもつ国とどちらが民主主義的か。また、命令いっか右向け右という国であるという点でも、日本企業の朝礼、学校役所の日の丸、どれをとっても日本はひけをとらない。碌に情報も無い他国の、しばしば悪意を持って流される表面の風景だけをみて性急な結論をださないことだ。

④ 日本共産党の選挙区候補がまだ決まらない。間近に迫った選挙のことだ。中国地方は広島、鳥取、島根と、とっくに決まっている。山口は補欠選挙が決まっている。岡山は何をしているんだろう。当選を目ざさなくても、石井の独走を許すわけにはいかない。それに仁比の当選も絡んでいる。どうせ候補者がいないんだろう。ならば石井さんが出ることだ。石井と石井の戦いだ。男と女の戦いだ。歳は六つ離れている。五分と五分の勝負だ。私は女の石井さんにつく。まちがってもヒョコを出してはならない。だいいち男の石井さんに失礼だ。安倍はいよいよ改憲の牙をむき出してきそうだ。負けてはならない。焦点は姫井さんが千葉から帰って出馬するか否かだが、私のところに連絡がない。出ないのだろう。民主党は絶対にだめだ。県連は瀕死の重傷で、崩壊の一歩手まえだ。HP の更新がない。リンク集の党員でマトモの書いているのは、赤磐市議の樅野志郎と衆議院選挙で落選した花咲宏基くらいだ。どっちも気の毒なくらいお粗末だ。後者は大前研一なんか本気で読んだのか? あとはみんなやる気をなくしている 一井が離れて以来、事務屋もいない。関東でもそうだったが、岡山でも民主党が共産党の票より少なくなるのは時間の問題だろう。

⑤ 私の私生活。古本屋が超いそがしい。しかし超ヒマにしようとおもえば何時でも出来る。本の中身に無関心になればよい、ブックオフのようにやれば暇になる。そういう古本屋もときどきある。亭主が死んで奥さんが引き継ぐ場合だ。必ず3年以内に潰れる。他人ごとではない。ウチは私が死んでもつれあいは古本屋はやらない。蔵書一代、古本屋一代だ。夫婦円満は適当な距離を保つこと。つれあいが私の店に来ることはまずない。私がつれあいに頭にくるのは、古本をまるで汚物を見るような目で見るときだ。「どこがきたねえんなら」やっぱり、読まない人にとっては汚いか。








  1. 2014/05/22(木) 01:38:37|
  2. 未分類

古書価の暴落=値崩れ

古本屋通信    No857    5月18日

 
  古書価の暴落=値崩れについて

 通信 No853 で、私は上田耕一郎の 『戦後革命論争史』 全二冊を300円でしか買い取らないと書いた。その前後のことを再現してみる。

 古本屋通信
 「売れるけれども著者がなんらかの理由であえて増刷しない」 というのは、商業ルートに乗っている書物では殆んどないでしょう。「上田不破兄弟の『戦後革命論争史』」は例外中の例外でしょう。これについて少し書きます。
 まずこれが良い本というのには少し抵抗があります。歴史的な意味があったし、入手し難い時代があったという意味では注目された本でしょうね。
 まず古本価です。一時に較べて大暴落ですね。私はいまこの本を持ち込まれたら上下二冊で300 円でしか買い取りません。売れないからです。岡山の他の古本屋は誰も買い取らないでしょうし、他の本に紛れていたら捨てるでしょう。これは私以外の古本屋が共産党関係に疎いからではありません。共産党を知らなくても、この本が売れる本なら、捨てられることはありません。その点では古本屋は優秀な商人です。


 仙台から下関に避難中さん
「日本の古本屋」で検索したら、「戦後革命論争史」はこれだけしかありませんでした。
戦後革命論争史 全二冊
上田耕一郎、大月書店、昭37、2冊
書砦 梁山泊 7,500円
>---------------------------
上下二冊で300 円でしか買い取りません。」なら、梁山泊さんは値段を1桁間違えてるんじゃないの?ということになりますね。



 古本屋通信
  いいえ、こんなもんです。間違いではありません。だから最近古本屋は詐欺みたいに思われてやりにくいんです。梁山泊さんがいくらで買い取られるかは先方の問題ですが、売価は社会科学の老舗、京都の島元さんの値付けとしては妥当だと思います。私もそれくらいの値を振ります。300円の買取りで、です。なんの良心の咎めもありません。これは全ての分野で変わらないでしょう。つまり10冊仕入れて1冊売れるという想定で、売買価格を決定するのです。しかし業者間以外では通用しにくい話です。だから買取り値はそのときにならないと明示しないのが普通です。「安いですよ。ご不満なら、お売りにならないでお持ちになってください」と言います。
 それと「戦後革命論争史」は7,500円であろうと 3,500円であろうと、売れるときには売れるし、売れないときには売れないという面もあります。これまたケシカランコトをいう事になるんでしょうが、これが古本屋の商売なのです。私の店についていえば、値付けは「日本の古本屋」の平均値ですが、社会科学は強気です。島元さんもそうでしょうね。これと仕入れ体系は全く別だという事です。しかし私の場合、常連さんには、仕入れが300円で、しかも余分の在庫があれば1000円でも売りますね。同業者から引き合いがあったら1000円間違いなしですね。大抵はこんなもんすが、これはオモテに出ません。そんなら正札どおでり買った客人に申し訳ないかというと、そんなことはありません。イチゲンさんは早くナジミになり、常連さんになることです。これが昔ながらの古本屋です。それが面倒ならブックオフに行くか、ネット通販で買わなければなりません。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 今回の古本屋通信

 今回少し書き足そうと思ったのは、上記の私の説明では読者が不満だと思ったからです。つまりちっとも暴落してないじゃあないか。ちっとも値崩れしてないじゃあないか。そう思われれるんじゃあないでしょうか。たまたま「日本の古本屋」 には一件しかなかった。然し古本屋通信も同じ値を振るそうだ。あとみんな5000円前後の値付けではないだろうかと。その通りなんです。実は小売売価は余り下がってないんです。説明不足でした。

 暴落しているのは市相場 (業者間の交換会で取引される本の値) です。これが 暴落しているのです。これを値崩れと呼びます。とてもはっきりしています。『戦後革命論争史』 全二冊を岡山の交換会で回すとします。最低入札価1000円です。私が業界に入った直後には同業者が買ってくれました。私はこの本が高いことを知っていましたから、ドコソコで安く買い集めて4セット持っていました。市会に出品しました。倉敷の長山書店さんが確か3600円で落として呉れました。18年前のことです。いまはだれも票をいれません。ただし顧客注文を受けている場合は別です。それ以外は落札されません。それが分かり切っているからハナから出品しません。そのような本はだいいち客から買わないのです。それが商売です。

 ならそんな本を売るなと? あるいは1000円以内で売れと? いまは本が売れない時代です。全くニーズがないのなら店を閉じればよい。事実多くの古本屋が廃業しています。しかし全くニーズがない訳ではない、私の学生の頃はよく売れていました。戦後まもなくはもっと売れていたそうです。いまはそのころの十分の一でしょう。仕入れた本の一割を売って商売を続けなければなしません。私は『戦後革命論争史』 を300円で仕入れて、その20培の値で売ります。しかしアマゾン古書のサイトで1円表示されたら水を掛けて捨てます。その日は来ると思います。

 カール・マルクスの『聖家族』は「日本の古本屋」で1万円付いていましたが、ヤフオクでは1000円でも落札されませんでした。私は出品し、落札されないので引きました。そのご持ち込みはありませんが、もしあればやはり 300 円買取でしょうね。店売り表示はやはり一万円のままです。なんの後ろめたさもありません。これが理解できない者はそもそも客人とは言えないのです。無理解なヒヤカシを追い出して、私の店も随分楽になりました。
  1. 2014/05/18(日) 15:08:02|
  2. 未分類

岡山協立病院はブラック?

古本屋通信    No856   5月18日

  岡山協立病院はブラック病院か?



  私たちもブラック企業実態アンケートをいまとりまとめています」 (竹永みつえ岡山市議の5月13日のブログより).。 これは竹永さんが5月10日、岡山弁護士会主催の「憲法記念県民集会」 に参加した直後の記事中のものである。

 この集会については、武田英夫も下記のように書いている。
 「充実した内容の中でも勉強になったのが、今野晴貴さんの基調講演「ブラック企業と労働政策」です。今野さんはブラック企業問題では全国的にも第一人者で、若者の労働相談に取り組む「NPO法人POSSE」の代表です」

 私はこの集会に参加していないので、今野晴貴の話を聞いていないが、この集会は一週間まえの憲法集会とは明らかに異質である。武田が持ち上げているだけ見当がつくが、社民系列、もっといえばまあ民主党レベルである。今野の著書をアマゾンで引いてみればよい。まあ、私に言わせると労働の経験もないペテン師である。武田のオトモダチレベルである。

 それは措こう。竹永さん、いい加減にせえよ。あんたは次期の市議団の中心になるべき人なのだ。古本屋通信をしゃんと読まれえ。「憲法記念県民集会」 に参加したのはええわ。しかしブラック企業実態アンケートこそがブラック調査であることが分からんか? いいか、時と場合によっては、古本屋通信は本気で怒るゾ。以下は竹永さんのために書いた。


 近所の娘のこと  岡山協立病院はブラック病院か?

 これは実際の話である。岡山協立病院は実在である。娘も実在だが、これは特定できないようにボカす。前提を書く。以下はつれあいから聞いた話である。つれあいも私も岡山協立病院を信頼している。それはこの病院が民医連の病院、つまり共産党系の病院だからではない。地域の医療機関として優れた実績を多く残しているからである。現に共産党とは全く関係のない患者が私の回りにも多くいる。
 私は娘について知らない。つれあいからの伝聞である。娘はこの病院の事務系に就職した。大卒福祉系で院まで行ったらしい。就職は難関だった。岡山協立病院に就職できたことを当初は喜んでいた。地域医療に貢献出来る喜びを語っていた。ところがまもなく職場のあり方について不満を言い始めた。ここから延々と続くのだが、これは全て娘の母親から私のつれあいが聞いた話だ。その一切をココでは省略する。
 結論だけ。つれあいと私は全く同意見である。娘が悪い。わがままである。働くということが全く分かっていない。病院は全く悪くない。感情のもつれなどあっただろうから、個々の局面で病院の医師に非がなかったとはいえない。しかし労務問題としての非はなかった。
 娘の親はこういったそうだ。「聞くと見るでは大違いなのね、あんなブラックな病院、いますぐ辞めさせてやる」。
 あれから1年経った。娘が辞めた気配はない。つれあいが言った。「辞めたら、いまより条件の良い職場がないことを娘は知っている。だから辞めない」。

 この世にパラダイスなどあるもんか。因みに母親は、「ブラック病院」というのを、赤旗日曜版の「ブラック企業」 で知ったらしい。便利だから使ったという。

 民医連の病院でも労働はキツい。共産党系だからパラダイスだと思ったら大間違いだ。だがブラックでは断じてない。ブラックな個別企業は戦前戦後、無数にある。それを根本から解決する道は革命しかないが、それ以前にも個別企業の労働者のたたかいかしない。ブルジョア議会、まして地方議会など屁にもならないだろう。

 竹永さんへ。まえにも書いたけど、ビッグカメラ前ではなく、個別企業の門前でアンケートを取ってみんさい。岡山協立病院の前でアンケートを取ってみんさい。今みたいな事をやっていると、あなたは次期選挙では落選するだろう。それはあなたが自分の息子や娘の職場と労働を虚心に見ていれば分かるだろう。「ブラック企業実態アンケート」がどんなにまやかしのブラック調査かということが。
  1. 2014/05/18(日) 06:53:36|
  2. 未分類

仙台から避難

古本屋通信     No853  5月17日

  仙台から下関に避難中さんから


 たったいま仙台から下関に避難中さんから投稿がありました。二回目の投稿です。直前のエントリーに付けられたものでしたが、後半の質問がありますから、ここに立てました。後半は私もしっかり書きます。
 ウ~ン、前半ですが、これは信じきっていたのですが、元東大民青さんも同じだし、だんだん怪しくなったきました。
 しかしココ(店)に「前衛」の党大会特集増刊号は第7~26回まで20冊あるけど、最新の党規約を参照してみますので、暫くお待ちください。

  ちょっとここに今日のランキングを貼ります。余りアテにならない事は判明済です。これアクセス数ランキングではないですね。よくわかりませんが、自分の上下推移が分かればいいのです。少し上昇傾向です
古本屋通信)。



  街の古本屋さんのランキング
 
 ブログ      503位 (昨日:483位) / 117,284人中
  店長ブログ   10位 (昨日:11位) / 2,913人中
              更新日時:2014/05/17 05:55




 仙台から下関に避難中さんの投稿

??記憶違いでしょうか??
党大会の中央委員・准中央委員選挙は、大会代議員でなくても党員ならだれでも立候補可能ではなかったでしょうか?
「前衛」の党大会特集増刊号で確かめていただけませんか?
--------------
高値がついている古書は、良い本だけど利益が見込めないから増刷されないものが大部分でしょうが、売れるけれども著者がなんらかの理由であえて増刷しないというのもありますね。

共産党界隈なら、上田不破兄弟の『戦後革命論争史』などがそうです。
学習参考書の古書店のチラシをみたら、「高価買取商品」の一覧があり、12000以上という商品もありますね。これも増刷したら売れるんですが、著者の意志で増刷しない。
2014/05/17(土) 06:43:03 | URL |
仙台から下関に避難中 #-


 古本屋通信


高値がついている古書は、良い本だけど利益が見込めないから増刷されないものが大部分」ですね。ただ、良い良くないは主観です。ここで言う 「良い本」は、「ニーズがある本」 に置き換えると良いでしょう。もっと正確には「一定程度は確実にニーズがあるけれど、出版社が再版や増刷するにたるニーズまでに至らないから、近い将来新刊本として入手できそうにない本」 と言えるでしょう。


 少し小難しく書きましたが、新刊本の出版は、ゴミ本(例えば大下英治の「日本共産党の深層」)を除いて、マトモな本の出版環境は極めて厳しくマトモな学術書など初版第一刷がほとんどです。500部完売すればやれやれです。在庫が切れば直後から問い合わせが続き、増刷の要望もあります。しかし出版社は極めて慎重です。まあ、固い本は余程の自信がないと増刷しません。長期に品切れのままです。だから古本屋の商売が成り立つのです。

 それから文芸書など順調に刷りを重ねている一般書がありますね。ハウツー物でも文庫・新書でもいいのですが、本はいきなり突然、ある日から全く売れなくなるのです。これは出版社(編集、営業)と書店員しか知らないことです。だから順調に伸びている間に刷りにストップをかけなければなりません。このタイミングは本当にむつかしいです。まあ、安心して放置しておけばよいのは村上春樹ぐらいでしょうね。あとの作家はベストセラー作家と言えども必ず売れなくなります。柔らかい本だと、一度の刷りは最低1000部、ふつう2000部でしょうから、ちょっと問い合わせが続くからといって増刷すると、モロに返品を被ります。これはお金をドブに捨てることと一緒です。

 ここで大下英治の「日本共産党の深層」ですが、赤旗日曜版で売れ行きが良いと自慢していましたね。こういう本、売るためにお膳立てして作った本は、ある日突然動かなくなります。絶対に売れ続けることは有り得ません。それは内容がゴミだからですが、読者自身の力で売れる本ではないからです。作為的に作られた虚像を創出しての本だからです。私は村上春樹はよく分りませんが、かれはベストセラー作家であっても、自身の作品の力で読ませる作家でしょう。それから丸山真男もそうですね。

 「売れるけれども著者がなんらかの理由であえて増刷しない」 というのは、商業ルートに乗っている書物では殆んどないでしょう。「上田不破兄弟の『戦後革命論争史』」は例外中の例外でしょう。これについて少し書きます。
 まずこれが良い本というのには少し抵抗があります。歴史的な意味があったし、入手し難い時代があったという意味では注目された本でしょうね。
 まず古本価です。一時に較べて大暴落ですね。私はいまこの本を持ち込まれたら上下二冊で300 円でしか買い取りません。売れないからです。岡山の他の古本屋は誰も買い取らないでしょうし、他の本に紛れていたら捨てるでしょう。これは私以外が共産党関係に疎いからではありません。共産党を知らなくても、この本が売れる本なら、捨てられることはありません。その点では古本屋は優秀な商人です。
 それから、これが上田の本か、それとも不破との共著かという問題もあります。これは仙台から下関に避難中さんが書かれているように上田と不破の共著と見るべきでしょう。然し従来は兄の単著とみられ、上田だけが絶版宣言してみたり、自己批判したりしました。これに不破も噛んでいたと暴露したのは晩年の石堂清倫だったでしょう。兄弟の構改派時代のことを書いています。ネットで読めます。

 まあ、色々とびとびに書きますが、上田も死んだことだし、上田の新しい著作集にこの論稿を入れるべきだったと思うのです。だって、歴史資料ですからね。新日本出版社は既にに党幹部の初期著作集を出していますから、同じ扱いにしたら良かったと思います。

 あと絶版宣言をしたのは大江健三郎の 「セブンティーン」 くらいしか知りません。これは早稲田大学の出身の元同僚から出版社時代に海賊版を買いました。古本屋を始めて以後に売ったかもしれません。いま手許にありません。

 ついでに著作権と海賊版について一言。私は著作権を尊重する立場ですが、これはあくまで当事者間の問題だと思っています。村上春樹の新著をネットでコピーを取って流すのは明らかに違法です。しかし宮本顕治の「敗北の文学」を流しても許されると考えています。そのさい単独で流すのではなく、著作権の切れた宮本百合子の「貧しき人々の群」とコミで流すのです。もちろん息子の太郎氏から文句が出ればやめますが、出ないでしょう。これ位やらないと言論の公共性は保てないと思っています。

 最後に学習参考書です。これは色々ですね。増刷しようにも単純に増刷出来ないものも多い。数学と英語が多い、中には復刊ドットコムに要望が集中して復刊されたものもあります、しかし大抵の場合、著者が応じないでしょうね。これ大半の場合、読者は現役の高校生ではありません。予備校や塾の教師が買うのです。問題を作るのに使います。それと一部のマニアです。しかし長くは続かないでしょう。通販サイトはヤフーオークション限定ですね。私も現在数点を委託出品しています。さっぱり上りませんね。投票してください(笑)。

 少し上がっています。頑張れ。
☆整理と解法 英文解釈 松山正男 中村豊 昭和50初 旺文社   3,200 円   残り10 分
☆英文解釈900題 英語構文の研究 高梨健吉 昭和51重 美誠社   4,150 円   残り 1 時間
☆合格への実戦ゼミ 英語 西尾孝監修 昭和50年重 英協   11,501 円   残り 5 分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


仙台から下関に避難中さんの
再投稿がありました。こんどは随所に私の意見を赤文字で入れる方式を採用します。

 以下、投稿と古本屋通信の意見

「日本の古本屋」で検索したら、「戦後革命論争史」はこれだけしかありませんでした。

戦後革命論争史 全二冊
上田耕一郎、大月書店、昭37、2冊
書砦 梁山泊 7,500円
---------------------------
「上下二冊で300 円でしか買い取りません。」なら、梁山泊さんは値段を1桁間違えてるんじゃないの?ということになりますね。

 いいえ、こんなもんです。間違いではありません。だから最近古本屋は詐欺みたいに思われてやりにくいんです。梁山泊さんがいくらで買い取られるかは先方の問題ですが、売価は社会科学の老舗、京都の島元さんの値付けとしては妥当だと思います。私もそれくらいの値を振ります。300円の買取りで、です。なんの良心の咎めもありません。これは全ての分野で変わらないでしょう。つまり10冊仕入れて1冊売れるという想定で、売買価格を決定するのです。しかし業者間以外では通用しにくい話です。だから買取り値はそのときにならないと明示しないのが普通です。「安いですよ。ご不満なら、お売りにならないでお持ちになってください」と言います。
 それと「戦後革命論争史」は7,500円であろうと 3,500円であろうと、売れるときには売れるし、売れないときには売れないという面もあります。これまたケシカランコトをいう事になるんでしょうが、これが古本屋の商売なのです。私の店についていえば、値付けは「日本の古本屋」の平均値ですが、社会科学は強気です。島元さんもそうでしょうね。これと仕入れ体系は全く別だという事です。しかし私の場合、常連さんには、仕入れが300円で、しかも余分の在庫があれば1000円でも売りますね。同業者から引き合いがあったら1000円間違いなしですね。大抵はこんなもんすが、これはオモテに出ません。そんなら正札どおでり買った客人に申し訳ないかというと、そんなことはありません。イチゲンさんは早くナジミになり、常連さんになることです。これが昔ながらの古本屋です。それが面倒ならブックオフに行くか、ネット通販で買わなければなりません。


「ある日から全く売れなくなるのです。」というのは『窓際のトットちゃん』がそうだったと聞きました。大増刷したら突然売れなくなったと。
 『窓際のトットちゃん』 は大ベストセラーでありながら、且つ長期にロングセラーを保ちました。この本にして最後に大増刷したら終わったんですねえ。これ新刊書店に限っての話ですが、コンスタントに売れ続ける本など殆んどありはしません。昔は『資本論』と『聖書』でしたが・・・。新刊本の単品管理をやってると分かりますが、本の売れ方は面白いです。

学習参考書は、高額買取商品のリストに載っているもので、1000円以上のものは、一般に流通しない予備校テキストの類が多いです。東進東大日本史(8冊セット)は10000からとなっています。

一般に流通していた本で1000円以上のものは、

長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書 1400円から
SEG数学シリーズ・闘う50題シリーズ 1200円から
秋山仁 発見的教授法による数学シリーズ 3000円から
有賀ゆう スーパーエリートの受験術 12000円から

となっています。
「スーパーエリートの受験術」は、Amazon中古では79,800になっています。

Amazon中古はダメです。但し私はコレを詐欺商売だとは思っていません。事実、詐欺ではありません。その値でよければ買えばよいのです。


赤本の類は医学部なら720円から、医学部以外の医療系なら600円から、そのほかは360円からとなっています。

 ちょっと、「高額買取商品のリスト」についてはスルーさせてください。いちおう正真正銘の同業者ですから。それと2年ほどまえにアクセスして引いた記憶があります。よくわからないまま多少の不安を憶えた記憶があります。いいえ、不信感をいうたぐいではありません。芥川が漠然と感じたような不安です(笑)。


また、受験参考書の中に、「受験生は絶対に手を出してはいけません」といわれるような「トンデモ本」があります。標準問題が載っていないのに絶対に二度と出題されないだろう難問奇問ばかり載っていたり、学問の本質を追求すると称して受験を無視した大学レベルの「本質的理解」を目指したり、とかのものです。後者のものは受験と関係なしに学ぶのには使えるかもしれませんが…  

 受験参考書の内容評価については、私はとくに理科系は分からないのですが、それは置いて、ネット通販での小売価格は(一般書に較べても遥かに)水物だとお考えください。つまり不安定なのです。だから語りたくないという面もあります。コレよくわかりませんが、どこかで意図的な操作が入っているような気配を感じるのです。

また、研究者でも教育者でもない純粋な趣味者向けの本もあります。初等幾何は、中学入試・高校入試では依然として出題されていますが、現代数学では何の役にも立たないとしてほぼ消滅した分野です。しかし初等幾何ファンがおり、彼らのために大昔の本が復刊されたりしています。

 私、幾何の古書をたくさん持っています。数学と物理の品揃えでは神田に負けません。私はダメですが、数学者2人が付いています。それと直接関係はありませんが、近藤洋逸先生の共著者で、天才数学者と言われながら30 歳で死んだ藤原佳一郎先生のことを書き残しておきたいと思います。
2014/05/17(土) 13:46:02 | URL | 仙台から下関に避難中 #-


>数学と物理の品揃えでは神田に負けません。私はダメですが、数学者2人が付いています。

そうですか、ならちょっと書きます。
昔は、群論の教科書といえば

浅野敬三・永尾汎『群論』岩波全書261(1965)
でした。1990年代まで使われ、30刷以上はいったはずです。

しかし、群論の世界的権威である鈴木通夫が、より新しく詳しい内容の『群論』上下(1976, 1977)を出した時は、なぜか売れませんでした。岩波は、「売れなくても、よい本は絶版にしない」というような倫理を持ち合わせた会社ではありませんので、鈴木通夫の群論はそのまま絶版になってしまいました。私は古書店で8000円で入手しました。
2014/05/17(土) 16:40:36 | URL | 仙台から下関に避難中 #-
  1. 2014/05/17(土) 07:50:44|
  2. 未分類

私は知りませんが・・

古本屋通信    No846   5月13日

  さあ、私は知りませんが・・


  ついさっき面白い投稿があった。ずいぶん前の「通信 No 692 戦後学生は運動史の諸問題」に付けられたものなので、新しく立てて、元エントリーは下記に再録した。ハンドルネームが面白い。コレ誰かの別名かもしれない。当サイトは多重ハンドルは構わないのです。しかし質問内容は「高度」過ぎるみたいだ。古本屋通信は世代も違うし、知らないなあ。志位さんは私よりずっと若いし、宇野三郎は年上だからなあ。後者は『葦牙』の連中なら知っているかもしれない。中里喜昭なんか随分いじめられたみたいだし。


志位和夫の経歴について質問があります。

1979年 東京大学工学部物理工学科卒業
1980年 日本共産党東京都委員会に勤務

となっていますが、志位和夫は東京大学工学部物理工学科卒業後、東京大学教養学部に学士入学して、駒場の学生党組織を指導していたと聞きますが本当でしょうか?
とすると教養学部の何の専攻に学士入学したのでしょうか?

また、宮本顕治の秘書出身の常任幹部会委員の宇野三郎は、最初に大学を卒業してから東大の学生党組織指導のために東大に再入学したと聞きましたが本当でしょうか?最初に卒業したのはどこでしょうか?

2014/05/13(火) 07:47:05 | URL |
仙台から下関に避難中 #-


 古本屋通信
 全く知らないけれど、カンのハッタリで書くことにします。前者はデマでしょうね。大昔に社青同が東京外大から東大に学士入学(滝口?)して解放派(当初は社青同学生班協議会)をつくりました。新左翼系では今でも中核派がやっているみたいです。然し民青系では今もむかしもないでしょう。志位さんの時代だったら学士入学などしないでも、指導は自由に出来ます。1960年代にも東大闘争の指導は川上さんなんか自由にやってたでしょう。

 宇野三郎って、最初から東大ではなかったのですか? それは措いて、「東大の学生党組織指導のために東大に再入学した」はないでしょう。自分の勉強のためでしょう。全くの空白に選挙に出るために移住するようなことはやりませんよ。少し恥かしい自分のことですが、私が四国から岡大に学士入学したとき、岡大のマル学同の一部に、似たようなデマが流れたそうです。有り得ない事ですが本当に恥かしかった。笑ってすますべきことでしたが、それを真に受けた岡大民青がいたらしい。ピリピリしたらしい。あほらしいことですが、不名誉だと思ったのでしょう。民青では組織の横断は有り得ません。

 ウキより、宇野三郎の経歴 僧侶の家に生まれた。愛知県で日本共産党専従職員、東京学芸大学を経て、1958年東京大学入学。党東大教養学部学生細胞長。宮本顕治参議院議員秘書、中央委員、1981年6月幹部会委員、1982年7月常任幹部会委員、文化・知識人局長、書記局次長、1985年11月-1994年7月中央委員会付属社会科学研究所長などを歴任し、のち党中央名誉役員[2]。


 元東大民青さんから投稿あり。最後が解せないです。

宇野三郎は「東京学芸大学を経て、東京大学入学」ですか。廣松渉と同じですね。
確かに志位和夫が東京大学工学部物理工学科卒業から専従になるまでの間何をしていたのかは興味ありますね。本人の自己紹介で「物理の道も考えた」とか書いてますから、ひょっとしたら大学院に進んで中退したのかもしれません。
私の知っている、ある専従はそうでした。浪人時代から党員研究者を志していた人で、1浪して東大入学し、卒業して京大院に進んだが、すぐに中退し「押しかけ専従」になった人でした。その人がいまどうしているかは知りません。
なお、東大駒場の党組織を指導するためには学生である必要は必ずしもないですから、確かに志位が学士入学したというのはまゆつばでしょう。また、東京大学教養学部学生自治会は、なぜか前期課程(2年以下)の学生のみが構成員で、後期課程(3年以上)の学生は構成員ではなかったので、後期課程に学士入学しても教養学部学生自治会の役員をすることもできなかったので意味がないでしょう。

ただし自分の学びのために学士入学する人はいました。物理学科に進んだが、かなり優秀な人だったのに「自分が天才でないことがわかった」といって、物理の道に進まず、教養学部の科学史・科学哲学に学士入学して、科学雑誌編集者・記者になった人がいます。

全学連・都学連の役員になるためには加盟自治会の学籍が必要です。その場合は東京経済大学の聴講生になることになっていました。東京経済大学は聴講生でも自治会員なので、聴講生になることによって全学連・都学連の役員になる資格ができたからです。
 
2014/05/13(火) 12:05:40 | URL | 元東大民青 #-


 古本屋通信
 「全学連・都学連の役員になるためには加盟自治会の学籍が必要」は当然ですが、さらに当該自治会の執行部の一員(三役または特別執行委員)に選挙で選ばれていないと話にならないのではないでしょうか。私の頃はこれがとうぜんでした。しかし時代がくだって全学連そのものが形骸化して、基準が無茶苦茶になったのでしょう。なんせ学生大会も役員選挙もない。したがって規約どおりの自治会が存在しないのに全国学生自治会連合があるのですから。コレみんなニセ全学連ですね。これは自治会連絡会議または自治会共闘がせいぜいでしょうね。

 全学連三役は絶対に引っ繰り返されない不抜の拠点自治会から選出する。これが絶対の条件でした。各派ともそうでした。1960年代の記憶をザッとメモしておきます。
 民青系。1964年12月に再建。川上徹(委員長 東大教育)、新保寿夫(大阪府大)、あと岩手大、名古屋大、大阪教育大あたりだったと思います。委員長は東大でも、小さな教育ではなく法学部など大きな学部から出したかった。事実、教養と法学部は民青が取っていたのです。教養はやがてフロントに奪われます。法学部が逆転されることはなかった。しかし一抹の不安はあったのでしょう。東大でなくても京大でもよかった。事実、同学会は取っていました。しかしやがてブントに奪還されます。京大の全学連委員長・書記長は北小路敏(のちブントから中核派)位でしょう。
 革マル派は北海道の根本仁が委員長でした。このひと、のちに中核派から処刑のターゲットにされた土門肇という人ですね。それと国際学連に行った石井という人。どこの大学だったでしょうか。
 三派全学連は1年しか持たなかった。明治、中央、同志社が御三家だったでしょう。明治の斉藤は当局と闇取引で委員長の首がチョン。同志社の藤本は獄中結婚でシアワセをつかんだが、選挙に出るころは見る影もありませんでした。
 中核派は秋山勝行委員長。横国です。ここと法政しかない。その次が広島大です。強くはないけれど半世紀一度も引っ繰り返されていません。大したもんです。あと東北大、九州大、京大。強いがどうも安定しません。

 あっ、書きたかったことは民青系で川上のあと全学連の委員長になった田熊和貴のことです。東京経済大学でした。ところが大学紛争の頃、経済大は引っ繰り返されたらしい。当時岡大の中核派がさかんに宣伝していました。私の知る限り田熊はシンヒヨに行かなかった唯一の有名人でした。スミマセン、長くなりました。


元東大民青さん

 >「全学連・都学連の役員になるためには加盟自治会の学籍が必要」は当然ですが、さらに当該自治会の執行部の一員(三役または特別執行委員)に選挙で選ばれていないと話にならないのではないでしょうか。私の頃はこれがとうぜんでした。

そうだったんですか。
私の時は、全学連大会で中央執行委員選挙は加盟自治会員ならだれでも立候補可(代議員に選ばれていなくても)であり、加盟自治会の執行部に選ばれている必要はありませんでした。選挙は党大会・民青大会と同様に形式的であり、代議員の信任投票で全員当選でした。

>民青系。1964年12月に再建。川上徹(委員長 東大教育)、新保寿夫(大阪府大)、あと岩手大、名古屋大、大阪教育大あたりだったと思います。委員長は東大でも、小さな教育ではなく法学部など大きな学部から出したかった。事実、教養と法学部は民青が取っていたのです。

それは意外でした。私のころは、法学部自治会など影も形もなく、ノンセクト学生が「法学部学生有志」などの名前で細々と活動しているだけでした。

>革マル派は北海道の根本仁が委員長でした。このひと、のちに中核派から処刑のターゲットにされた土倉(思い出したので、さらに調べて土門肇に訂正済みです)という人ではないでしょうか。

土門肇です。中核派・革マル派分裂の時は、革共同中央学生組織委員会議長として革マル派結成宣言に署名しています。現在も革マル派政治組織局員と思われます。

>それと国際学連に行った石井という人。どこの大学だったでしょうか。

石井保男です。彼は東京大学医学部を卒業直前にプラハにわたり、1959年から1967年まで国際学連にいました。帰国後復学し医師になっています。国際学連での代表権を失った後、一時期ベルリン自由大学にいました。
『わが青春の国際学連 プラハ1959~1968』(社会評論社)が2010年に出ています。
 
2014/05/13(火) 14:13:50 | URL | 元東大民青 #-


 古本屋通信
 もう一つだけ、新発見の事実を描きます。先ほど革マル派の土門肇を確認するため、ウィキパディアを引きました。そしたら黒田寛一について、以下の記載がありました。

 黒田 寛一(くろだ かんいち(「ひろかず」とも)1927年10月20日 - 2006年6月26日)は、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)最高指導者。通称クロカン。筆名は山本勝彦、牧野勝彦など。

 『青春の墓標』(奥浩平 横浜市大のマル学同中核派 自殺)に「山本派」という記述が出てきます。私はこれを著者ではなく、文芸春秋の編集者が架空の政治党派に置き換えたのだろうと50年間信じてきました。しかし革共同第三次分裂前後には、革マル派は山本派だったんですねえ。初めて知りました。


 ここでミニ政党研究家のしょ無研さんから投稿がありました。

学士入学。
 共産党関係で学士入学した人としてパッと思い浮かんだのが、笠井亮氏と
松竹伸幸氏です。

 笠井氏は東大経済学部卒業後、農学部に学士入学、その後中退。農学部では
農業経済学専攻だったんでしょうかねぇ。農学部を中退するとき、父親から
「せっかく入ったのに…。」と落胆されたのだとか。

 松竹氏は一橋大の経済学部(だっけな?)卒業後、社会学部に学士入学し、
卒業。こちらは彼が中央委員長を務めていた全学連の活動継続のため。編入
試験の面接で、面接官の教員に志望動機を聞かれて困ったのだとか。
2014/05/13(火) 21:23:37 | URL | しょむ研 #ZQMeTpW2


 元東大民青さんから、しょむ研さんの投稿に対してです。

>共産党関係で学士入学した人としてパッと思い浮かんだのが、笠井亮氏と松竹伸幸氏です。

>笠井氏は東大経済学部卒業後、農学部に学士入学、その後中退。農学部では農業経済学専攻だったんでしょうかねぇ。農学部を中退するとき、父親から「せっかく入ったのに…。」と落胆されたのだとか。

笠井が農学部の何学科に入学したのかはわかりませんが、農業経済学科には昔は共産党系教員がいました。名前は忘れましたが…
経済学部の理論経済学のマル経は宇野派でしたが、経済史は共産党でした。党員学者の大石嘉一郎さんは講座 派の末裔として立派な業績を残しています。いまでも経済史は共産党だと思います。
しかし農業経済学者には変な人がおおい気がしますね。共産党から転向しで日本のバカウヨの英雄になった李登輝も農業経済学者。日本におけるチュチェ思想宣伝で知られる井上周八立教大学名誉教授、マルクス主義同志会の林紘義。

>松竹氏は一橋大の経済学部(だっけな?)卒業後、社会学部に学士入学し、卒業。こちらは彼が中央委員長を務めていた全学連の活動継続のため。編入試験の面接で、面接官の教員に志望動機を聞かれて困ったのだとか。

ああ、彼は社会学部もちゃんと卒業したんですか。「中央委員長」ではなく「中央執行委員長」では?
昔の一橋大学社会学部には高島善哉を始めそうそうたる知識人の教員がおり、学問研究の水準は極めて高かったです。
2014/05/16(金) 04:06:24 | URL | 元東大民青 #-

柴垣和夫(東京大学・武蔵大学名誉教授)のように、宇野派で日共という人もいましたが、ごくわずかでしょう。
しかし、国立大教授が定年以後に私大に天下りするのはどうにも解せませんね。これは日共に限った話では全くなく、宇野派で新社会党支持者の伊藤誠も東大定年退官後国学院教授になっていますが。定年教授が天下りするのは若い研究者からポストを奪うことになります。それに本当に学問が好きなら教授をやめてからこそ学問をして著作を残したくなるはずでしょう。

2014/05/16(金) 04:12:15 | URL | 元東大民青 #-

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 再録

 古本屋通信   No 692  2月9日

  戦後学生運動史の諸問題


 元東大民青さんの下記投稿は前掲 「No 691 層としての学生運動論」 に付けられたものだが、相対に独立して読める内容なので、新たなエントリーを立てた。質問に対する私の答だが、よく分らないことが多い。なにぶんデータがない頃なので、直観と想像に頼る曖昧回答になる。よろしくお願いします。私の文は青文字で表記した(古本屋通信)。

・・・・・・・・・・・・・
よくわからないことがあります。
一つは、民青系が再建した全学連機関紙が「祖国と学問のために」という題名だったこと。「祖国と学問のために」というのは、徳球系の「日本青年祖国戦線」の機関紙名ではなかったのですか?なぜ宮顕指導部がこのような機関紙名を付けたのでしょうか?

1964年12月全学連が再建された時、私は自治会執行部に入ったばかりでした。変な名前だなあと思いました。そのとき聞いたのは 「祖学」(こう呼んでいました)は戦後最初に全学連が結成された時の機関紙の名前だとのことでした、それを復刊するんだと。とうじ革マル派が全学連を名乗っていましたが、「祖学」は絶えて久しい新聞だということでした。復刊1号に「復刊の辞」が載っているでしょうが、そんなものはいまでは何処にもないでしょう。
 いま一寸「日本青年祖国戦線」を法政の大原社研で調べたら、変なのが出てきましたね。しかしこれ、力をほとんど持たなかったでしょう。私は今回初めてです。たしかに所感派細胞は学生でもかなりあったでしょうが、全学連は国際派主導だったと思います。武井一派といわれたくらい国際派の拠点でした。
 この右翼チックな名前は、刑務所から出てきたばかりの共産主義者ならではと思いました。一寸抵抗がありましたが、すぐに慣れました。いまでは「民主連合政府」ばかりが残っていますが、当時は「民族民主統一戦線」がメインでした。「祖国」は「民族」に対応するわけです。これ、宮本顕治は関係ありませんよ。ちょっと、恐怖症ではないですか(笑)。宮本の指導性は天皇制のように党の隅々まで貫徹されていた訳ではありません。それは広谷俊二の書いたものを読めば分かります。「みんな好きにやってた」そうです。


蛇足ですが、私が大学に入ったころは、「祖国と学問のために」は加盟自治会執行部に送られてくるだけで、購読している学生などほとんどいませんでした。学生に対して「祖国と学問のために」を拡大しているのは東京学芸大くらいしかなかったと記憶しております。あとは賛助購読費が年間1万円で、全学連元役員などが賛助購読してくれていたそうです。

これは復刊当初から読まれない新聞でしたね。私も読んだ記憶がありません。四国の小さな大学の加盟自治会に100部ほど送ってきたでしょうか。もちろん有料だったでしょう。自治会の金を送金したと思います。読まれなかったのが、これと民青新聞でした。民青新聞を読んでいる同盟員はいたんでしょうか? 読むものは、[月刊学習]、[読書の友]、[学習の友]、[前衛]、[世界政治資料]、まだまだありました。

 あっ、「祖国と学問のために」は絶対に宮本の命名ではありません。センスが違います。むしろ徳田に近いセンスですが、こういう下々シモジモのことに党の大幹部はタッチしていなかったと思います。


それと民青ですが、Wikipediaによると、

戦後になり、1946年2月に日本青年共産同盟(青共)として再建された。1949年には民主主義学生同盟(民学同)、全日本民主青年同盟(全民青)と合同して日本民主青年団(民青団)が結成され、1956年11月の民青団第5回大会で日本民主青年同盟に改称

となっていますが、民青出版物で日本青年共産同盟(青共)と日本民主青年団(民青団)以外について触れられたものが全くありません。民主主義学生同盟(民学同)と全日本民主青年同盟(全民青)は宮顕系にとって都合が悪い存在だったので歴史から消されたのでしょうか?

私も(青共)と(民青団)しか聞いたことはありません。(民学同)と(全民青)は都合が悪いから消したという事はありません。考えすぎです。少々都合が悪くても消しません。宮本は自分の不遇時代のことも書いています。私はこれら民青前史のアレコレは余り意味のないことだと思っています。どこにでもある組織の変遷だと。青年と学生の関係など、流れに任せた面が大きかったと。ただ、戦前と戦後、とりわけ安保ブントの教訓から、学生同盟は作らない方がよいという結論に達した。それは党に刃向かうからケシカランという事なのですが、根柢には小ブルジョアの急進性=観念性への警戒がありました。学生同盟を否定して青年同盟に組み入れる方式です。私はこれは1960年代まではこれでよかったと思います。学生がエリートであり得た時代です。しかし大学の大衆化の中で、学生同盟を考えてもよかったのではないでしょうか。


新日和見主義事件ですが、これを扱う論者は宮顕の悪辣さという観点のみが目立ちます。しかし、袴田・不破・上田も当然関与していたはずです。党中央が出した『新日和見主義批判』 (1973年)には上田の論文も載っています。不破・上田が彼らの望む議会主義路線を貫徹させるため宮顕をけしかけたという見方ができないでしょうか?

これは難しいですね。結論的にいえば全員が有罪で、上田が死刑。小林栄三なんかも死刑です。宮本はトップですから責任はありますが、手は下さなかった。袴田は首切り朝と言われたくらい手を下したようですが、この件はノータッチだった。かれの専門は労農でした。不破が首謀者だったのでは?

 宮本が「もはや全学連は放置出来ない」と思うに至った逸話があります。細君の大森寿恵子がテレビで東大闘争を観ていた。そしたら「ゲバ民」が放映されていた。「お父さん、とんでもないことよ、あれじゃあ暴力集団と一緒です。やめさせてちょうだい」と言ったとか。それで「正当防衛権」が否定されたとという話を聞いたことがあります。
 これホントか、作り話か分りませんが、一面を言い当てていますね。つまり宮本は東大闘争も、全学連も興味がなく、その方面の情報にも疎かった。私は宮本本人はシンヒヨに無頓着だったと思いますね。かれが関心があったのは、党組織以外では文学だけだった。その文学についても口を挟み出したのはずっと後でした。



>東大教養部の全学連脱退と田川君の中央役員降格だったのだ。私は田川君の指導力は知らないが、責任を取らされたのは賛成だ。

細かいことですが、東大の場合は「教養部」ではなく「教養学部」です。教養課程しかない場合は「教養部」ですが、東大の場合は最初の2年が教養学部前期課程であり、教養学部には後期(専門)課程もあったため、「教養学部」となっていたと推測されます。
田川豊に指導力などありません。上級に言われたことを繰り返すことしか能がなく、指導部がどのような方針を出そうとも絶対にそれに従う人物です。
志位はそれなりに指導力を発揮したこともあったそうですがね。志位は専従になってから早大を担当しましたが、それまで早大では民青は革マル系執行部の自治会を「自治会と認めない」、また革マル系が主導する「早稲田祭」を「革マル祭」と呼んでいましたが、志位の指導によって「革マル系執行部の自治会も自治会と認め、自治会民主化をよびかける」「『革マル祭』という表現をやめ、『早稲田祭実行委員会の正常化』をよびかける」ということになりました。これが正しかったのかどうかは私にはわかりません。

これは志位らしいですね。「自治会と認めない」と言ったところで、学生が認めているんだから、犬の遠吠えでしょう。志位が正しいです。選挙戦をする以上、認めないと仕方ないでしょう。早稲田の民青が革マルに勝てなかったのが分かる気がします。

 こういう問題はわれわれの頃からありました。民青も全学連も彼らの党派組織を左翼運動の組織とは認めない。だから革マル派と民青の共闘などあり得ない。しかし学生自治会も、大学祭実行委員会も正規の組織だ。だから正当な手続きを経て選ばれている役員を認めるのは当然です。現に第一次早稲田学費闘争は全学共闘方式で闘われて勝利しました。民青は法、教、Ⅱ文でした。革マルが文、商でした。解放派が政経でした。「みんななかよく闘争勝利」でした。

 早稲田で思い出しましたが、田村も吉良よし子も、自分の出身大学のことを余り言いませんね。理由もなく早稲田の構内に入り難いんでしょうが、足元で浮いていたんじゃあ、しかたないですね。キラキラサポータズ早大支部くらい作って欲しいですね。

2014/02/09(日) 16:03:04 | URL | 元東大民青 #-


  1. 2014/05/13(火) 08:00:13|
  2. 未分類
次のページ