古本屋通信

岡山の党と民青は中核派に勝て

古本屋通信   No 2390    2017年  01月24日
 

    岡山の共産党と民青は中核派に負けるな!

 岡山の共産党は近々に下りの県党会議で、植本完治氏を新委員長に選出するだろう。岡山の民青は余江さんが共産党衆院一区候補になり、近藤君が新委員長になった。岡山の共産党と民青は中核派に負けるなよ。いくら選挙で得票しても、大衆運動と党建設が弱い現状は致命的である。せんじつ広島で行われた革共同政治集会の記事を以下に転載する。これを見る限り、岡山の共産党と民青は中核派に負けている。少しは焦れよ。青年をぜんぶ中核派に持っていかれるゾ。幸いなことに最強敵の革マル派は地元にはいない。広島大学がそうであるように、中四国の中核派は今や共産党の勢力を凌ぐ勢いである。要はいずれが青年にとって魅力があるかである。いまや暴力集団だとかトロツキストだとかの批判は通用しない。暴力を奮っていない。トロと言うなら、不破哲三その人が半世紀遅れのトロツキストであろう。また、いくら党員を増やしてもマルクスのマの字も読んだことのない党員は使いものにならない。中核派と革マル派から学べ。党建設の基本を間違えるな。「前進」編集部さん、お世話になります。転載させて戴きます。

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 「前進」1月19日(木)
 中四国革共同集会 新たに5人の同志迎え ロシア革命100年へ進撃誓う
  ロシア革命100年の2017年決戦の口火を切る中四国の党と労働者階級人民の総決起集会として、1月15日、広島市で革共同中四国政治集会が開催された。近年にない大雪に見舞われる悪天候の中、結集できない仲間も出たが100人が集まった。
 開会に先立ち、DVD『勝利の日まで〜韓国ゼネスト3年の記録』と、地方委員会作成のビデオ『1917年2月革命から10月革命へ』が上映された。韓国で始まった労働者革命とロシア革命とがひとつにつながった。
 マル青労同の女性同志の開会宣言で集会が始まった。連帯あいさつを動労西日本と全学連大会襲撃弾劾国賠弁護団の新川登茂宣弁護士、婦人民主クラブ全国協広島支部から受けた。動労西日本の大江照己委員長は「労働者解放の革命へ旗幟(きし)鮮明に闘おう」と訴えた。新川弁護士は「ロシア革命100年というのは過去の確認ではない。未来に向けての連帯をつくりだす時だ」と熱く語った。星野同志奪還の2・17徳島集団面会行動に向けて、徳島県委員会と広島星野文昭さんを救う会の増上昭典さんがアピールし、中四国が星野同志奪還の先頭に立つことを表明した。
 基調を中四国地方委員会議長の大津幸三同志が提起した。大津同志は「韓国情勢とトランプ政権の登場で、世界革命の時代が本格的に到来した。国鉄決戦が切り開いた国際連帯の発展と労働の奪還論を確立した地平に確信を持ち、17年を決する1〜3月国鉄決戦へ」と訴えた。特に2・12国鉄集会から3・4JRダイヤ改定阻止の攻防が17年決戦の命運を握ると強調し、機関紙闘争、拠点建設、青年指導部建設をさらに推し進め、労働者権力樹立へ闘う労働者党建設を呼びかけた。
 続いて秋月丈志同志が「ロシア革命100年と韓国で始まった労働者革命」と題して講演した。①時代認識と路線を鮮明にさせたレーニン「4月テーゼ」と党の変革につぐ変革、②機関紙配布網建設と宣伝・扇動の変革、③党と労働組合の一体的建設とそれを土台とするソビエト建設、④国際連帯――という、まさに現在の党が必死に挑戦している全内容の実践として、1917年ロシア革命があったことが具体的に明らかにされた。
 後半に入り、国鉄委員会の3人の同志が全面外注化と「選択と集中」の第2の分割・民営化攻撃粉砕へ、国鉄決戦アピールを行った。さらに各産別の労働者同志が続々と発言に立った。医療福祉労働者委員会の同志は、「労働の奪還論で全階級に責任をとる立場から階級的労働運動を青年指導部を先頭に闘う」と鮮明な決意を表明した。自治体の同志が拠点建設の前進を報告し、「『民営化は悪』という世論を自治体労働者こそつくり出す」と述べた。教労の同志は機関紙を軸にした職場組織化の闘いと、地区党での討議と一致の決定的意義を強調した。全逓、合同・一般労組の同志の決意表明が続いた。
 この1年で新たに結集した5人の同志と、マル青労同、マル学同の同志が登壇した。さまざまな疑問を一つひとつ同志と討議し、労働組合での実践を通してマルクス主義と綱領に確信を深め党に結集した同志、85年10・20三里塚闘争戦士の誇りを持ち続けてついに党に結集した同志、地域の運動や女性解放の闘いを通して結集した同志。契機はそれぞれだが、すべてひとつの階級的団結と革命につながっている。マル青労同の同志は国鉄闘争の中から指導部をつくり上げた自信と確信に満ちて、動労総連合青年部建設、拠点建設の先頭で闘う決意を述べ、マル学同広大支部の同志は京大決戦に勝利し学生運動から革命指導部をつくり出す戦闘宣言を発した。
 最後に、インターナショナルを合唱し、闘いの現場へと散った。(中四国地方委員会 H・D)
  1. 2017/01/24(火) 03:45:19|
  2. 未分類

党員は党大会のことを書いた?

古本屋通信   No 2389    2017年  01月23日
 

   共産党員はブログで党大会のことをどう書いたか?

 以下は私の主観を交えない事実の報告です。事実に対する論評も加えません。日本共産党第27回党大会が開催された今月15日から、終了日の18日を挟んで、22日までの8日間、共産党の公然党員(主に地方議員)のうちブログを書いている人全員の記事から、党大会関連の記事を全てアップします。私の事前の観測では殆どの党員は書いていないと思いますので、そのさいは「記載なし」と表示します。ただし長期にわたってブログを更新していない方も多いので、対象は15~22日の8日間に何らかの他の記事を書いておられる方に限ります。最初は岡山に限定しますが、余裕があれば拡げていきたいと思います。岡山は森脇県議のリンク集に依拠します。今回のエントリーの意図ですが、私には今回の党大会ほど公然党員が党大会をシカト(無視、黙殺)したことはないように思えます。そこらがどうなのかという問題提起です。あとは読者の問題です。

  尚、対象はブログであり、ツイッターとフェイスブックは基本的に除外しますが、東毅岡山市議のようにブログを持たずツイッターで連日まとまった発信をしておられる場合にはブログと同等に見做すことにします。森脇さんのリンク集どおりです。



林じゅん岡山市議
2017-01-16
野党共闘の発展を目指して
日本共産党は15日から党の最高会議である党大会の最中です。昨年の参議院選挙から共闘している3野党、1会派から来賓が出席し、挨拶をされました。党始まって以来のことです。私は党大会に合わせて街頭演説に立ち、野党共闘の発展を目指すことと、日本共産党独自の議席増に努力していることを訴えました。野党が互い抜きでは自民・公明連立に勝てない、という関係になれば共闘にさらに力が入ります。
2017-01-22
高島学区新年互礼会と党大会報告会
高島学区新年互礼会に出席しました。会食しながら情報交換が進みました。互礼会から日本共産党の党大会報告会に移動しました。他の野党との関係が発展的に変化する中での歴史的な党大会について地区委員長が報告しました。


東つよし岡山市議
2017年1月16日
次の @YouTube 動画を高く評価しました: http://youtu.be/49W8lKg8_T4?a 第27回党大会/志位和夫委員長の報告 07:50
2017年1月17日
日本共産党の党大会の特集ページが開設されています。「がまぐっちゃんのうんちく」なる党大会マメ知識は面白いです。昨日の中央委員会報告が載り、なんとか読みました。「個人の尊厳」と「多様性」を大事にしたいと思いました。 第27回党大会特集 http://www.jcp.or.jp/web2/27taikai/


田辺昭夫倉敷市議  
「記載なし」
 まあ本人の選挙もあったから

田儀公夫倉敷市議
「記載なし」


福木京子赤磐市議
2017-01-16
日本共産党大会史上初めての3野党・1会派のあいさつ感動!
今日の赤旗日刊紙には、昨日の日本共産党の第27回党大会での様子、特に党史上初めての3野党・1会派の代表の連帯あいさつでは、会場が割れんばかりの拍手だったとのことで、昨晩のテレビでも報道されました。記事を読んで、とてもすばらしいあいさつに感動しました。新聞の一面トップでは、「安倍政権打倒へ野党スクラム」「日本の政治の新しい時代 さらに前に」と見出しがありました。一気に志位委員長の報告の記事を読みました。
2017-01-18
インターネットで党大会視聴
午前9時30分から、インターネットで、党大会4日目の志位委員長の幹部会報告・討論の結語を視聴しました。初日の党大会の視聴が出来なかったので、やっと党大会に参加している気分を味わいました。私は、第24回党大会に参加した経験を持っているので、雰囲気はよくわかりますが、今回の第27回党大会は、野党3党と1会派の方があいさつされ、歴史的な党大会になったので、それはすごい熱気だったことでしょう。今日の報告で、1つだけあげるとすれば、選挙の時こそ若い人に接近できるし、意識的に係っていくことの必要性・大切さを感じました。赤磐市議選も3月にあり、これを実践していかなくてはと思ったしだいです。


森本ふみお井原市議
「記載なし」


崎本とし子元岡山市議
「記載なし」


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 内容に関するコメントではない。調べてみて気がついたが、ブログをずっと書いているひとでも最近の更新が意外と滞っている。私は議員はブログなど書かなくてよいという見解だから、一向に気にしないが、ひょっとすると私がアレコレ書いたこともいくらか停滞の原因になっているかと思った。だとしたら遺憾である? とんでもない、その逆である。本望である。私はヤッチモナイ記事しか槍玉に上げていない。必ず具体的な文面を引用して、具体的に批判したり糾弾している。それでもってくだらない間違った記事が減ったとしたら、こんな嬉しい事はない。その具体を少し書いておこうか。

  林君は相変わらずだが、それでも意味不明の日本語は直った。内容もすこしはマトモになったかも知れない。ヘイトスピーチに対する暴力カウンター行為を激励した議会質問は万死に価するし、朝鮮問題で「北」を金王朝呼ばわりしたのは党の国際政治の方針を根柢から否定する「死刑」(=除名)相当の政治犯罪である。古本屋通信が多少とも抑止力になることを願う。ホントは地区委員会の京美さんか、議員団長の河田さんが注意すべきなんだが、彼らは「同志」に対して甘すぎる。

 その河田さんだが、ブログの更新といえば党中央のムービーを流すだけだ。私は大賛成だ。河田さんの地元は私の郷里だが、パソコンをやる者など皆無に近いだろう。記事は時間のムダである。その河田さんが一回だけ長文のシャキッとした記事を書いた。私が党の街頭演説会をヤジった日だ。あの日、河田さんと少しあった。石井さんと私が掛け合いをやった日である。河田さんは私を凌駕する街頭演説会の報告記事を書いた。私は絶賛した。あれで私は河田さんの確かな実力を知った。

  私がいちばん気の毒に思っているのは竹永さんだ。然し気の毒に思っているけれど、悪かったとは思っていない。少し厳しい事を書いた。理解を超えていたかも知れない。然し私は読者に向けて書いた。「文句があるなら何時でも辞めてやる」。そうフクレなさんな。

 これ位にしておこうか。田中のぞみさんにひと言。いまのままがよい。いちばんよい、私はそう思います。
  1. 2017/01/23(月) 16:09:41|
  2. 未分類

倉敷市議選結果

古本屋通信   No 2388    2017年  01月23日
 

      倉敷市議選結果

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    更新日時 : 2017/01/23     06:43


  速報なので数日後には削除します。


倉敷市議選(定数43-立候補51)  選管最終

5,620 浜口 祐次 64 無 現 5
5,455 守屋 弘志 62 無 新 1
5,444 大橋 賢 64 無 現 7
4,671 松成 康昭 43 無 現 2
4,652 三村 英世 48 無 現 5
4,381 難波 朋裕 45 無 現 3
4,348 井出 妙子 50 公 新 1
4,265 矢野 秀典 73 無 現 9
4,218 森分 敏明 59 公 現 5
4,139 塩津 孝明 53 無 現 3
3,974 大橋 健良 52 無 現 3
3,964 薮田 尊典 45 公 現 2
3,891 日向 豊 42 無 現 2
3,855 梶田 省三 60 公 現 7
3,743 吉田 徹 57 公 現 4
3,696 生水 耕二 56 公 現 4
3,680 森 守 71 無 現 7
3,669 荒木 竜二 51 無 現 3
3,648 藤原 薫子 42 民 現 4
3,546 若林 昭雄 56 無 新 1
3,491 大守 秀行 50 無 現 2
3,440 塩津 学 45 無 現 4
3,357 平井 弘明 73 無 現 7
3,352 新垣 敦子 56 公 現 2
3,342 岡見 忠 35 無 新 1
3,333 北畠 克彦 60 無 現 3
3,247 時尾 博幸 40 民 現 4
3,199 斎藤 武次郎 53 無 現 7
3,156 伊東 裕紀 35 無 現 3
3,146 矢野 周子 63 無 現 5
3,139 中西 公仁 60 無 現 3
3,122 赤沢 幹温 56 維 現 4
3,054 雨宮 紘一 75 無 現 8
3,046 田口 明子 37 共 新 1
3,041 秋田 安幸 63 無 現 7
2,972 原田 龍五 61 無 現 4
2,959 田辺 牧美 61 共 新 1
2,944 中島 光浩 49 無 現 3
2,910 田辺 昭夫 56 共 現 8
2,832 藤井 昭佐 50 無 現 3
2,739 原 勲 73 無 現 6
2,671 末田 正彦 58 共 現 4
2,614 片山 貴光 44 無 現 2

以上当選、以下落選

2,560 芦田 泰宏 50 維 新 -
2,430 山畑 滝男 59 無 現 2
1,718 武則 史園 39 無 新 -
1,389 諏訪 順子 51 無 新 -
1,210 千田 昌寛 36 無 新 -
478 加藤 英資 65 無 新 -
301 甲谷 知生 39 無 新 -
184 山部 辰雄 69 無 新 -
  1. 2017/01/23(月) 02:25:50|
  2. 未分類

出張報告

古本屋通信   No 2387    2017年  01月22日
 

   出張報告



16 いいね
希 nozomi ‏@nozomi_ski · 1月18日
3 泊 4 日の出張から帰ったら、すごく喜んでくれました。
#チワワ と #マルックス の #ミックス犬



  たったこれだけです。希さん、お疲れさまでした。


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 以下は3年半前の文だが、ここに第27回党大会での志位委員長の再選を記念して、全ての党員のみなさんに贈る。


   再録


   古本屋通信  No 258   2013年 6月14日



   伊里一智と志位和夫


 通信No 255で予告しておいた志位和夫の処女論文の件。ざっと読み直してみたが、どう考えても論ずるような代物ではない。あとでちょっとからかうが、表題を上記のようにして、寧ろ伊里一智の事を書く。ウィキぺディアの記事を No 255 に貼ったので、予備知識がない方はそれを参照してください。書くといっても伊里は過去文献をひいて書かねばならないような人物ではなく、記憶に頼って書けば十分だろう。

 伊里一智 は話題になった時点で、既に2つの点で済んでいた。

 一つは、彼が党大会代議員を目ざしたのはよいとして、その主張が「宮本顕治の勇退を勧告する」であったことだ。これは人事案件であり、単独で取り上げること自体が異常だった。「長いから駄目だ、独裁だ」というのだろうが、こんな主張が都党会議まで上がる訳がない。むしろ東大院生支部で通ったのが不思議な位だ。党中央の人事は党大会の最後にくる案件だ。中央委員会議長、幹部会委員長などは、大会代議員によって選ばれた中央委員の互選で決められる。私はこれは現実的で民主的な選出方法だと思う。伊里が、いやこれはよくない、自民党や(当時はなかったが)民主党のように「トップは党員の直接選挙で選ぶべきだ」と言うのなら、そのように「規約改正しよう」と提案すべきである。伊里の目の上のタンコブとして宮本顕治がいたにせよ、宮本憎しなどは感情の問題であり、たとえ彼が大会代議員に選ばれたとしても、中央委員を選ぶ選挙の時に、宮本顕治に不信任票を投ずることが出来るに留まる。「勇退を求める特別決議案」など案件としても認められよう筈がない。なぜなら、党大会は新しい中央委員を選ぶことを大会の主要任務の一つとしており、党大会の始まった時点で宮本顕治は中央委員にさえ選ばれておらず、その候補者名簿さえも発表されてないからだ。

 だいいち、人事は大会決議案のあとに来るものだ。前大会以後の指導部の責任は、新しい議案の討議の中でそれも含めて討議される。いままでだって、第8回大会の綱領採択以降の限っても、4・17問題での聴濤常任幹部会員の辞任、宮城県委員会における誤まった指導の責任をとった藤原幹部会員の辞任など、前例はある。伊里は宮本顕治の指導責任を具体的に指摘すべきだった。それを、長いから辞めろなど児戯の類いだ。

 もう一つは、伊里一智が徹頭徹尾ブルジョアジャーナリズムに依拠して、或いはそれに期待して行動したことだった。私の記憶は薄れかかっているが、大会会場でのビラまきはブル新を意識してなされた。「朝日ジャーナル」は数ある商業媒体の中でも最悪である。これに登場したら一巻のオワリだ。

 余談だが、党批判がブル媒体に依拠したら、その時点で党批判は効力を失う。それはいかなる装いを凝らそうと、例外なく反共攻撃に堕すからだ。袴田里見も広谷俊二もそうだった。比べるべくもないが、伊里一智も完全に済んでいた。この点で新ヒヨが誰ひとりブル新に手記を寄せていないのは、際だって光っている。川上さんなんかにはずいぶん声が掛ったと思うよ。古在由重も沈黙をたもった。たとえ生あるあいだ認められなく死すとも、歴史の判断にゆだねる、これが唯物論者だろう。それと人間の品格が違うんだ。

 
 志位和夫 に移る。

 再読してみて筆が萎えた。志位にはネオ・マルクス主義批判の論文がある。こちらはまだマシだが、『投降主義者の観念論史観』所収の文は戴けない。
 「変節者のあわれな末路」
 せめて小見出しを書こうかと思ったが、その気持ちも失せた。これを書いたのは党中央青学対部員のころだ。志位はその後、ネオ・マル批判で党イデオロギー官僚の仲間入りする、十人程いた中の最若手だった。

 志位和夫擁護の弁。この男は私心のない人物だ。当時、かれは党の最高幹部になることなど夢想だにしなかっただろう。もしかれに党官僚として最高指導者への志向があったなら、こういう「首斬り朝」のような文は決して書かなかっただろう。かれは自分は捨て石でよいと思っていたのだ。今回は、志位文には一切触れない。但し、志位文の筆の運びだと、古本屋通信など反党分子( 私は党を除名されたのではない。地区委員会の手違いによって、転籍が不首尾に終わっただけだ。念のため )として殺してもよいという、連合赤軍顔負けの左翼ファシズムには当然行き着くだろう。


 補記
 上記の文を書いて半日後、夕方のいま、再度書いている。振り返って、伊里の宮本退陣要求を引っ提げての行動は、マスコミ受けを狙っていたとは言え、解り易かったと思う。それにたいして、これを批判する上記の私の文は理屈っぽく、私が宮本の崇拝者に近い事もあってか、わかりにくくて支持されにくい。夕方までに「拍手」がたった一人しか付かないのを見てそう思った。

 志位和夫の文の、それぞれのセンテンス中の幾つかを抽出しておく。

・・・・低劣で、下品な党攻撃に終始している。・・・・かくしてこのふたりの反党分子は、手に手をとって・・・・。反党分子というのは、よほどの「義人」ぞろうということか。・・・ふたりの反党分子の麗しい「友情」が・・・。・・・そろって新しい党攻撃のシナリオを練りあげ・・・。・・・いかに低劣な内容のものであるかは・・・・。三文反共雑文を書き送る売文家と同じ地点まで、・・・。・・・破たんしたみずからの主張をとりつくろうための苦しまぎれの弁明・・・。科学的社会主義の階級的見地のイロハすらわきまえないもの・・・・。・・・・混乱した自己撞着におちいった弁明・・・・。・・・観念の世界での言葉遊びのようなもの・・・・・。右転落した社会党の新与党化路線への追従と投降という、底なしの敗北主義、右翼日和見主義に立ったもの・・・。・・・あからさまな解党主義の主張を・・・・・・。・・その深刻な政治的退廃ぶり・・・    

 もうやめておこう。これは出だしの数ページだけだ。まことに貧しい処女論文の、こけおどしの形容句を抽出したものだ。書く者の品性が疑われるだけのこのような文でも、党内用の恫喝にはいくらかの効用もあるのかもしれない。しかし伊里批判の文としては、私の上記の短文にさえ及ばない。これが天下の党委員長の処女論文のサワリだったのである。


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    今回 補足

  最後の志位の与太文は、今回の再録に当って、古本屋が大文字に変換した。面白いことに、その最後の 3 行の赤字変換の部分は何と志位自身の現在の「野党共闘」路線をソックリそのまま撃っているではないか。いや、それを遥かに上回る「新与党化路線への追従と投降」、「底なしの敗北主義」、「右翼日和見主義」、「あからさまな解党主義」である。然し、この時点では、志位自身は自分がここまで転落するとは夢想だにしなかったであろう。その意味では正直な男である。ただ、何ゆえ今のようにメゲたかというと、志位にはまるで理論がなかったからだ。私は晩年の不破に感心しないけれど、少なくとも不破は自分の発言に整合性を持たしてきた。志位の2つの報告、すなわち第26回党大会の報告第27回党大会の報告の報告を見比べたらよい。ここまで矛盾した正反対の報告ができるのは没理論のなせる業である。しかし笑って済ますわけにはいかない。志位だったら何時、何を言い出すか分らない。現に靖国派の小沢一郎と手をつないでいる。志位自身が小沢に誘われて靖国神社に参拝する可能性を、どうして100パーセント否定し切れようか。「志位さん、共産党だって戦死者を悼む気持ちは強いと思うんだ。だから党の委員長ということではなく、個人の資格でいちどだけ行ってみようよ。ボクといっしょだと抵抗は少ないと思うんだ。そうすると戦没者の子孫のかたも安心するし、何よりも共産党アレルギーが払拭されると思うんだ。どうせ中国共産党や朝鮮労働党とヨリを戻す積りはないんでしょ? だったら何の支障もないじゃあないですか。共産党の歴史の上でもかつてない大転換ですよ。それくらい大胆にやらなっくっちゃあね(仮想法)

  余談だが、土佐高知さんが党大会に引っ掛けて、小沢を評価する文を書いている。「野党共闘」を称えている。もうオワリだね。小沢が政界の寝技師であるのは事実であろう。しかし小沢がただの一度でも、人民大衆の生活に目を向けたことがあったか。自民党幹事長時代の消費税の立役者は小沢一郎そのひとであった。何も今の政局に限らない。日本共産党の政治には、政治ゴロを使っての政治的駆け引きは不要である。もっと愚直なまでに人民大衆に目を向けよ。上を向くな、下を向け。そういう意味では徳田球一は愚直だった。徳田は小学校卒だった。志位よりはずっと人民思いだった。まあ徳田もアホウだったから、宮本が光るんだけどね。
  1. 2017/01/22(日) 16:18:56|
  2. 未分類

北九州市議選・「野党共闘」の欺瞞

古本屋通信   No 2386    2017年  01月22日
 

 北九州市議選に見る「野党共闘」のペテンと欺瞞、27回党大会のペテンと欺瞞。(他党批判が皆無の)解党主義の党方針が党の独自候補を勝利に導くことはあり得ない。地方の足を引っぱる党中央。


 下記に青色で貼ったのは、一昨日告示された北九州市議選の概要と、選挙区ごとの党派別立候補者一覧である。見てのとおり、党派間のしのぎを削る戦いである。野党共闘(選挙協力)など皆無である。これは北九州に限らない。私は今回はいっさい応援はしなかったが、本日投開票される倉敷市議選も同じである。民進党岡山は江田五月が応援に入って、共産党候補と激しく競り合った。野党共闘などと口走ろうものなら半殺しになるだろう。

投稿日: 2017年1月20日 江田五月
1月20日、市議選演説会(時尾、藤原各候補)
市議選演説会
厳寒の一日でしたが、風邪を治すために暖房の効いた部屋で夕方まで、ゆっくりと寝ました。どうやら熱は治まったようなので、17時に起き上がって、昨日と同じジーンズの完全装備に着替え、17時半に出掛けました。まず倉敷市水島で、22日が投票日に迫った倉敷市議選に民進党公認で4期目を目指す時尾博幸さんの個人演説会です。小学校の体育館で、暖房は大型のヒーターが2基だけ。それでも大勢の皆さんが集まってくれ、19時開会の冒頭に私が数分話をして、直ちに中座して次に向かいました。
時尾候補演説会
激励挨拶
大急ぎで移動して19時半過ぎに次の会場に着きました。同じく同市議選に民進党公認で4期目を目指す藤原薫子候補の個人演説会で、市民会館で暖房も効き、同じく大勢集まってくれました。ちょうど候補の訴えが始まり、15分ほどご自身の子育てと議員活動に付き話しました。なかなか感動的な話で、その後を私が引き継ぎ、これから就任式の始まるトランプ大統領に言及しながら、政治による社会連帯の必要性を強調しました。最後にアントニオ猪木風のエールがあって、閉会となりました。帰路は、雪になりました。21時に帰宅し、遅い夕食の後に体温を計ると、36.5℃でホッとしました。



 今回の27回大会くらい一般党員に不人気な大会はかつてなかった。大会が終わってもだれも党大会を賞揚するブログ記事を書かない。それは当然である。いくら書こうと思っても、現実の戦いが野党共闘になっていないのだから、書きようがないのだ。

 それでもきょうの赤旗の西日本のページには北九州の記事が大きく載っている。いちいちは転載しないが、まるで選挙記事になっていない。「10氏当選 支援の輪を」と「市民の味方は共産党」の見出しだが、具体的な他党批判がないのが致命的である。何も民進党批判を特別にせよと言っているのではない。自民党批判をやればよいのだが、それさえも具体的にはできない。なぜなら自民党批判をやると、市議会で自民党と共同歩調をとっている案件では民進党にも累が及ぶ。民進党批判はタブーである。従って。自民党批判ができない。そんな選挙があるものか。 「北九州から野党共闘で新しい政治を」 とポスターを掲げているというのだから、競合する民進党に塩を贈る解党主義である。党大会は現場の戦いをここまで苦境に追い込んでいる。



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1月20日告示、1月29日投開票. 福岡県北九州市議選.

北九州市議会会派現況

会派名(略称) 議員数
自由民主党 21
ハートフル北九州 ※ 12
公明党 11
日本共産党 9
日本維新の会 3
地域の声北九州 2
ふくおか市民政治ネットワーク 1
無所属の会 1
無所属クラブ 1

※:「ハートフル北九州」は民進党所属・社民党所属・無所属議員による会派

選挙区別候補者一覧

党派別擁立数

自由民主党 公認20, 単独推薦1
民進党 公認9, 単独推薦1
公明党 公認13
日本共産党 公認10
日本維新の会 公認7
社会民主党 公認1, 単独推薦2
市民ネット 公認1

ほか、社民党・自由党・緑の党共同推薦の無所属候補1名。政党推薦のある者を含む無所属候補は19名。

門司区(定数6)

現在:自2, ハ2, 公1, 共1, 維1

候補者名 党派 年齢
渡辺徹 公明党 61 現職2期
八木徳雄 日本維新の会 50 現職1期
中島慎一 自由民主党 63 現職8期
高橋都 日本共産党 63 新人
福島司 無所属(社民推薦) 65 現職5期
日野雄二 自由民主党 63 現職3期
奥村直樹 民進党 40 現職2期

※届け出順

小倉北区(定数11)

現況:自4, ハ3, 公2, 共2, 無会1

候補者名 党派 年齢
佐藤茂 自由民主党 59 現職2期
冨士川厚子 公明党 41 新人
木村年伸 自由民主党 57 現職3期
瑞木圭子 無所属(社民推薦) 61 新人
永岡啓祐 無所属(民進推薦) 43 元職1期
世良俊明 民進党 65 現職6期
木畑広宣 公明党 49 現職1期
松岡裕一郎 公明党 46 現職1期
田代美貴 日本維新の会 31 新人
佐藤栄作 無所属 33 現職1期
吉田幸正 自由民主党 44 現職1期
大石正信 日本共産党 58 現職3期
出口成信 日本共産党 56 新人
奥村祥子 自由民主党 59 現職3期
増田憲亮 無所属 26 新人
中村義雄 無所属 52 現職3期
斉藤法子 無所属 42 新人

※届け出順

小倉南区(定数12)

現況:自4, ハ3, 公2, 共2, 地域1

候補者名 党派 年齢
松井克演 民進党 75 現職8期
片山尹 自由民主党 70 現職9期
柳井誠 日本共産党 61 現職5期
湊孝典 日本維新の会 49 新人
井上秀作 自由民主党 47 現職4期
森浩明 無所属 47 現職5期
木下幸子 公明党 60 現職4期
金子秀一 公明党 40 新人
西田一 自由民主党 45 現職2期
渡邊修一 公明党 44 新人
福島直 民進党 39 新人
藤沢加代 日本共産党 67 現職4期
渡辺均 自由民主党 61 現職3期
吉村太志 無所属 44 現職1期
石井裕之 無所属 60 新人
森本由美 社会民主党 51 現職4期

※届け出順

若松区(定数5)

現況:自・ハ・公・共・維・無ク各1議席

候補者名 党派 年齢
内田裕紹 無所属 35 新人
三原朝利 自由民主党 39 新人
三宅まゆみ 民進党 53 現職5期
上野照弘 自由民主党 38 現職2期
加藤武朗 日本維新の会 31 現職1期
山内涼成 日本共産党 51 現職1期
本田忠弘 公明党 63 現職2期

※届け出順

八幡東区(定数4)

現況:自2, ハ1, 公1, 地域1

候補者名 党派 年齢
内田裕紹 無所属 35 新人
三原朝利 自由民主党 39 新人
三宅まゆみ 民進党 53 現職5期
上野照弘 自由民主党 38 現職2期
加藤武朗 日本維新の会 31 現職1期
山内涼成 日本共産党 51 現職1期
本田忠弘 公明党 63 現職2期

※届け出順

八幡西区(定数15)

現況:自6, ハ2, 公3, 共2, 維1, ネ1

候補者名 党派 年齢
香月耕治 自由民主党 67 現職5期
浜口恒博 民進党 62 現職2期 勝井俊行 無所属 46 新人
讃井早智子 市民政治ネット 49 新人
田仲常郎 無所属(自民推薦) 50 現職2期
村上聡子 無所属(※) 51 新人
鷹木研一郎 自由民主党 45 現職3期
村上直樹 公明党 54 現職1期
中島隆治 公明党 45 新人
荒木学 日本維新の会 51 現職1期
松尾和也 無所属(自民推薦) 30 新人
宮﨑吉輝 自由民主党 44 現職3期
佐々木健五 自由民主党 70 現職7期
大久保無我 民進党 41 現職2期
石田康高 日本共産党 69 現職8期
村上幸一 自由民主党 53 現職3期
田中光明 日本共産党 59 現職1期
愛甲秀則 無所属 62 新人
山本眞智子 公明党 64 現職4期
卯野泰生 無所属 53 新人

※届け出順
※村上氏:社民党、自由党、緑の党推薦

戸畑区(定数4)

現況:自2, 公1, 共1

候補者名 党派 年齢
岡本義之 公明党 56 現職4期
河田圭一郎 民進党 70 元職2期
田中元 自由民主党 43 現職1期
荒川徹 日本共産党 63 現職7期
後藤雅秀 自由民主党 65 現職3期
有田絵里 日本維新の会 30 新人
  1. 2017/01/22(日) 07:38:38|
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